JP6737479B1 - 集合住宅の防音構造 - Google Patents

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【課題】バンド演奏、激しいダンス、スポーツなどを行うことを可能とする集合住宅の防音構造を提供する。【解決手段】本発明の一実施形態の集合住宅の防音構造S1は、それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13とから構成される第1の構造10と、前記第1の構造内に構築される第2の構造20であって、前記第1の床上に防振部材を介して打設される浮床コンクリートである第2の床21と、前記第1の壁内に構築される第2の壁22と、前記第1の天井下に構築される第2の天井23とを有して構成される第2の構造と、前記第2の構造内に構築される第3の構造30であって、前記第2の床上に前記第2の壁から切り離して浮床状に構築される第3の床31を有して構成され、該第3の床31には制振装置としてダイナミックダンパー31gが設けられている、第3の構造とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、バンド演奏、激しいダンス、スポーツなどを可能とする集合住宅の防音構造に関する。
従来から、集合住宅において楽器演奏を可能とした二重構造の防音マンションが存在している。二重構造の防音マンションの防音性能は遮音等級Dr−60〜Dr−70程度であり、ピアノやギター、木管楽器の演奏(100dB以下の演奏音)は可能であった。
例えば、特許文献1に記載された防音室構造は、床スラブの上面に防音機能を有する筒状の外側壁を構築し、外側壁の内側に位置するように、床スラブの上面にクッション材を介して遮音ボックスを構築する。そして、遮音ボックスの天井と上階層スラブとの間に遮音ボックスの主として縦方向の振動を吸収するための吸振部材を介在させ、遮音ボックスの壁と外側壁との間に遮音ボックスの音響を含む主として横方向の振動を吸収するための吸振部材を介在させている。
特開2012−1931号公報
ところで、床の衝撃音は最も遮音が難しいものの一つである。ドンというような足音等の重量衝撃音は建物躯体へ伝播し易い特徴があるので、その足音等がほとんど聞こえないレベルである床衝撃音遮断性能Lr−30以上の性能を出すことは極めて困難である。そのため、これらの理由によって、集合住宅の居室において、生ドラムを含むバンド演奏や激しい足音や振動・大声を発するダンスやスポーツを行うことは不可能とされてきた。特許文献1の上記防音室構造は、前述のように、床スラブの上面と遮音ボックスとの間にクッション材を介在させるだけであり、その防音性能の更なる向上が望まれるものである。
本発明は、バンド演奏、激しいダンス、スポーツなどを行うことを可能とする集合住宅の防音構造を提供することを目的としている。
本発明の一態様は、
それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井とを備えて構成される第1の構造と
前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に防振部材を介して打設される浮床コンクリートである第2の床と、前記第1の壁内に構築される第2の壁と、前記第1の天井下に構築される第2の天井とを有して構成される第2の構造と、
前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の床上に前記第2の壁から切り離して前記第2の壁との間に空間を設けて浮床状に構築される第3の床を有して構成され、該第3の床には制振装置が設けられている、第3の構造と
を備えた、
集合住宅の防音構造
を提供する。
好ましくは、前記第2の天井は、防振部材を介して前記第1の天井につながれている。また、前記第2の壁は、前記第1の壁から切り離され、かつ、前記第2の床と前記第2の天井との間に設置されているとよい。
好ましくは、記第2の床、前記第1の壁、前記第2の壁及び第2の天井により区画形成される空間と、前記第1の床と前記第2の床との間に区画形成される空間とをつなげるように、前記第2の床は、前記第1の壁との間に部分的に隙間を有する。
本発明は、全ての住戸が、前述の集合住宅の防音構造を備える、集合住宅にも存する。
本発明の上記一態様に係る集合住宅の防音構造によれば、上記構成を備えるので、バンド演奏、激しいダンス、スポーツなどを行うことが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る集合住宅の防音構造の断面図である。 図1の集合住宅の防音構造における、第3の構造の第3の床と、第2の構造との関係を説明するための図である。 本発明の第2実施形態に係る集合住宅の防音構造の断面図である。 図3の集合住宅の防音構造における、第2の構造の第2の床の周囲の構造を説明するための図であり、(a)は第2の床の周囲の一隅を上側から見たところを示し、(b)は(a)における隙間箇所での上下の空間のつながりを示す。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態においては、集合住宅としていわゆるマンションの全ての住戸に本発明を適用した場合について説明するが、これらは例示であって、以下の内容に限定して適用することを意図するものではない。
はじめに、本発明の第1実施形態に係る集合住宅の防音構造S1について説明する。まず、本第1実施形態の集合住宅の防音構造S1の全体構成について説明する。集合住宅の防音構造S1は、図1に示すように、第1の構造10と、第1の構造10内に構築される第2の構造20と、第2の構造20内に構築される第3の構造30とによって、全体的には三重構造とされている。
第1の構造10は、それぞれコンクリート躯体である、第1の床11と、第1の壁12と、第1の天井13とを備えて構成される。第1の床11、第1の壁12、第1の天井13の各厚みは180mm以上とされることが好ましい。この他、第1の構造10は、通常のコンクリート躯体構造であるから説明は省略する。なお、例えば、3階の住戸の第1の床11は、2階の住戸の第1の天井13に相当する。
第2の構造20は、第1の床11上に構築される防振構造の第2の床21と、第1の壁12内に構築される防振構造の第2の壁22と、第1の天井13下に構築される防振構造の第2の天井23とを備えて構成される。
第2の床21は、主として、第1の床11上に防振部材としての防振ゴム21aを介して打設される浮床コンクリートとして構成されている。防振ゴム21aは複数設けられ、その数は想定積載荷重と防振ゴムの耐荷重によって決定され得る。防振ゴム21aは、それぞれ、高さ調整モルタル部材21bの上に設けられ、第2の床21を支持する。より詳しくは、防振ゴムが当接する根太21cの上に、型枠としても機能するキーストンプレート21dを載せ、周囲をグラスウールをボード状に加工したグラスウールボード21eで囲い、コンクリート21fが打設され、これにより第2の床21が構成される。第2の床21の厚みは100mm以上とされることが好ましい。
本実施形態の第2の壁22は、軽量鉄骨スタッド22aの間にグラスウールなどの吸音部材22bを敷設して構成され、浮床コンクリートである第2の床21上に設置されている。なお、第2の壁22は、グラスウールなどの吸音部材を圧縮充填した軽量鉄骨角スタッドを含んで構成されてもよい。
本実施形態の第2の天井23は、制振材が一体化された軽量鉄骨野縁23aの間にグラスウールなどの吸音部材23bを敷設されて構成されている。第2の天井23は、第2の壁22に支持されるとともに、野縁受け端部ランナー23cや絶縁スポンジゴムを介して第1の壁12間に渡されている。第2の天井23は、図1に示すように、第1の天井13から切り離されているが、防振部材としの防振ゴム23eが設けられたハンガー23fを介して第1の天井13につなげられている。
前述の第2の壁22は、第1の壁12から切り離されている。加えて、第2の壁22は、第2の床21と第2の天井23との間に、特にそれらに挟まれるように設置されている。
更に、第2の壁22及び第2の天井23は、上記構成の更に内側に、外側から遮音部材22p、23p及び吸音部材22q、23qを貼り合わせた構成を備える。遮音部材22p、23pは、例えば複層張りした石膏ボードからなり、吸音部材22q、23qは例えばグラスウールを含む部材からなる。これら遮音部材22p、23p及び吸音部材22q、23qは、それぞれ、第2の壁22及び第2の天井23の内側にそれらの一部として設けられている。しかし、遮音部材22p、23p及び吸音部材22q、23qは、第2の壁22や第2の天井23から離されて独立して構成されてもよい。図1及び図2に示すように、第2の壁22には、最も内側に幅木22rが設けられている。ここでは、幅木22rは、後述する第3の床31から離れていて、浮かし幅木とされている。
第3の構造30は、第2の構造20内に構築される。第3の構造30は、第2の床21上に浮床状に構築されるとともに第2の壁22から切り離して構築される第3の床31を有して構成されている。第3の床31は、防振部材としてのゴム材31aここでは具体的にはクッションゴムを介して第2の床21上に支持されている。ゴム材31aは複数あるとよく、その数は想定積載荷重と耐荷重によって決定され得る。なお、図2に示すように、ゴム材31aは、その上の支持材31b及び受け材31cを介して第3の床31を支持する。
第3の床31は、構造材31dと、その上の制振材31eと、更にその上の床仕上げ材31fとを有する。構造材31dは合板であり、制振材31eは特殊顆粒ゴム製又はアスファルト製であるとよい。制振材31eの厚さは9mm以上が好ましい。第3の床31には、制振装置としてダイナミックダンパー31gが設けられている。ダイナミックダンパー31gの数は幾つであってもよい。このダイナミックダンパー31gは、第3の床31の構造材31dに取り付けられている。ダイナミックダンパー31gは、浮床である第3の床31の共振を防ぐために、歩行音や重量衝撃音の原因振動である30〜70Hzに特に効果を発揮するとよい。そのために、構造材31dの厚さは20mm以上あるとよい。
上で述べたように、第2の壁22の幅木22rは、第3の床31から離れていて、浮かし幅木とされている。そのため、図2に模式的に示すように、第3の床31においては、床仕上げ材31fの下から延出するように止水防虫部材つまりアングル31hが設けられている。更に、そのアングル31hと幅木22rとの間からの虫等の居室内への進入を防ぐためにシール材22sここでは具体的にはグラスファイバーテープが設けられている。なお、シール材22sは、図2では明瞭にするべくアングル31hから離れているが、アングル31hを含む第3の床31につながっているとよい。
上記構成の本第1実施形態の集合住宅の防音構造S1の作用及び効果について以下説明する。
集合住宅の防音構造S1は、第1の構造10内に第2の構造20を有し、第2の構造20内に第3の構造30を有する。第2の構造20の第2の床21は防振部材としての防振ゴム21aを介して実質的に浮床コンクリートとされている。また、第3の構造30の第3の床31は浮床状であり、制振装置としてのダイナミックダンパー31gが設けられている。したがって、防振部材としての防振ゴム21aにより第2及び第3の床21、31の防振性能を高めるとともに、制振装置としてのダイナミックダンパー31gで第3の床31の制振性能を高めることを可能にしている。更に、第3の構造30の第3の床31を第2の構造20の第2の壁22から切り離して構築している。したがって、第3の床31の制振性能を高めるとともに、第3の床31の振動が第2の構造20に伝播するのを十分に防ぐことが可能になり、防振性能を更に高めることが可能になる。このように、集合住宅の防音構造S1は、第1の構造10内において、第2の床21と第3の床31との二重床構造と、第2の壁22に対して第3の床31を離す離隔構造とを採用し、優れた防振性能と制振性能とを発揮することができる。よって、集合住宅の防音構造S1は集合住宅の防音性能に極めて優れ、よってバンド演奏、激しいダンス、スポーツなどを行うことを可能とする。
更に、集合住宅の防音構造S1では、第3の構造30の第3の床31を防振部材としてのゴム材31aを介して浮床状にしている。したがって、更に、第2及び第3の床21、31の防振性能を高めることができ、よって集合住宅の防音性能を更に高めることが可能になる。
更に、上で述べたように、第2の床21及び第3の床31は防振部材としての防振ゴム21aを介して第1の床11上に構築され、第3の床31には制振装置としてのダイナミックダンバー31gが設けられている。したがって、第3の床31の防振性能及び制振性能を極めて高めることができる。よって、第3の床上の人間のつまり人体の足腰への負担も軽減することが可能になる。加えて、第3の床31は防振部材としてのゴム材31aを介して第2の床21上に構築されている。したがって、更に、防振性能を高めることができ、よって人体への足腰の負担をより軽減することが可能になる。
更に、第2の天井23は、防振部材としの防振ゴム23eが設けられたハンガー23fを介して第1の天井13につながり、ここでは特に吊り下げられている。そして、第2の壁22は、第1の壁12から切り離され、特に完全に切り離され、かつ、第2の床21と第2の天井23との間に設置されている。このように、第2の壁22と躯体つまり第1の壁12との間に橋絡材が無い離隔構造を、集合住宅の防音構造S1は採用している。したがって、居室つまり第2の構造20内空間において最も空気伝播音を多く受ける、第2の壁の振動が第1の構造10へ固体伝播することをより確実に防ぐことが可能になり、防音性能を更に高めることが可能になる。
更に、前述のように、幅木22rは第3の床31から離れていて、浮かし幅木とされていて、これにより、第3の床31の周囲に空気抜き構造が構築されている。したがって、第3の床31へのダンス等による衝撃による太鼓音現象の発生を好適に防ぐことが可能になる。よって、重量衝撃音の遮音性能を更に高めることができ、よって防音性能を更に高めることが可能になる。
更に第2の天井23は、制振材が一体化された軽量鉄骨野縁23aにグラスウールなどの吸音部材23bを敷設されて構成されている。したがって、その制振材によって、第2の天井23から軽量鉄骨野縁23aへの振動を絶縁することができ、第2の天井23の振動が軽量鉄骨下地に、特につまり軽量鉄骨スタッド22aに伝播することをよりしっかりと防ぐことができる。したがって、防音性能を更に高めることが可能になる。
次に、本発明に係る第2実施形態の集合住宅の防音構造S2について説明する。以下では、第2実施形態の集合住宅の防音構造S2における、第1実施形態の上記集合住宅の防音構造S1との相違点についてのみ説明し、その他の説明を省略する。なお、以下に説明する構成以外の点では、第2実施形態の集合住宅の防音構造S2は、第1実施形態の上記集合住宅の防音構造S1の構成を同様に備える。
図3に示す第2実施形態の集合住宅の防音構造S2では、第2の床21の周囲のグラスウールボード21eが部分的に取り除かれている。図3は、グラスウールボード21eが取り除かれた箇所での断面を示す。第2の床21の周囲のグラスウールボード21eは、第2の床21の打設後、部分的に取り除かれる。ここでは、4隅のグラスウールボード21e以外のグラスウールボード21eが除かれる。
図4(a)に、第2の床21の周囲の一隅21kを上側から見たところの模式図を示す。図4(a)に示すように、第2の床21のコンクリート打設のために型枠とされたグラスウールボード21eは、隅の幾つかのグラスウールボード21eを除いて、取り除かれる。したがって、第2の床21は、第1の壁12との間に部分的に隙間Cを有する。よって、図4(b)に矢印Aで示すように、第2の床21、第1の壁12、第2の壁22及び第2の天井23により区画形成される周空間SP1と、第1の床11と第2の床21との間に区画形成される下空間SP2とはつなげられる。なお、図4(b)では、取り除かれたグラスウールボード21eを破線で示す。
したがって、防音室である居室つまり第2の構造20内からその背面空気層へ漏れた音響エネルギー又は振動エネルギーは、第2の構造20外の空間SP1、SP2つまり背面空気層を自由に対流することができる。よって、その減衰が生じ易くなる。したがって、第2実施形態の集合住宅の防音構造S2によれば、上記第1実施形態の集合住宅の防音構造S1の効果に加えて、防音性能を更に高めることが可能になる。
以上、図面を参照して、本発明の実施形態及びその変形例を詳述してきたが、具体的な構成は、この実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない程度の設計的変更は、本発明に含まれる。
S1、S2 集合住宅の防音構造
SP1 周空間
SP2 下空間
10 第1の構造
11 第1の床
12 第1の壁
13 第1の天井
20 第2の構造
21 第2の床
21a 防振ゴム
21b 高さ調整モルタル部材
21c 根太
21d キーストンプレート
21e グラスウールボード
21f コンクリート
22 第2の壁
22a 軽量鉄骨スタッド
22b 吸音部材
22p 遮音部材
22q 吸音部材
22r 幅木
22s シール材
23 第2の天井
23a 軽量鉄骨野縁
23b 吸音部材
23c 野縁受け端部ランナー
23p 遮音部材
23q 吸音部材
30 第3の構造
31 第3の床
31a ゴム材
31b 支持材
31c 受け材
31d 構造材
31e 制振材
31f 床仕上げ材
31g ダイナミックダンパー
31h アングル

Claims (3)

  1. それぞれコンクリート躯体である、第1の床と、第1の壁と、第1の天井とを備えて構成される第1の構造と
    前記第1の構造内に構築される第2の構造であって、前記第1の床上に防振部材を介して打設される浮床コンクリートである第2の床と、前記第1の壁内に構築される第2の壁と、前記第1の天井下に構築される第2の天井とを有して構成され、前記第2の壁は前記第1の壁から切り離され、前記第2の床と前記第2の天井との間に該第2の床と該第2の天井とに挟まれるように設置されている、第2の構造と、
    前記第2の構造内に構築される第3の構造であって、前記第2の床上に前記第2の壁から切り離して前記第2の壁との間に空間を設けて浮床状に構築される第3の床を有して構成され、該第3の床には制振装置が設けられている、第3の構造と
    を備え
    前記第2の床、前記第1の壁、前記第2の壁及び前記第2の天井により区画形成される空間と、前記第1の床と前記第2の床との間に区画形成される空間とをつなげるように、前記第2の床は、前記第1の壁との間に部分的に隙間を有する、
    集合住宅の防音構造。
  2. 前記第2の天井は、防振部材を介して前記第1の天井につなげられている、
    請求項1に記載の集合住宅の防音構造。
  3. 全ての住戸が、請求項1又は請求項2に記載された集合住宅の防音構造を備える、集合住宅。
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