JP2007254961A - 居室の天井構造 - Google Patents

居室の天井構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2007254961A
JP2007254961A JP2006077144A JP2006077144A JP2007254961A JP 2007254961 A JP2007254961 A JP 2007254961A JP 2006077144 A JP2006077144 A JP 2006077144A JP 2006077144 A JP2006077144 A JP 2006077144A JP 2007254961 A JP2007254961 A JP 2007254961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceiling
board
living room
sound absorbing
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006077144A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4730161B2 (ja
Inventor
Kazunori Kawagishi
和紀 川岸
Hiroshi Deguchi
浩 出口
Yukio Kojima
由紀夫 小島
Tomomi Yoshida
知未 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP2006077144A priority Critical patent/JP4730161B2/ja
Publication of JP2007254961A publication Critical patent/JP2007254961A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4730161B2 publication Critical patent/JP4730161B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Building Environments (AREA)

Abstract

【課題】 音響環境を重視した居室において、音響設計を容易にするだけでなく、その意匠的側面からも配慮して、天井の気密性を損なうことなく照明器具を配置して、高い音響効果を実現する。
【解決手段】 格子状に組まれた野縁材21に取り付けた天井板2の上部に吸音材22を配設して、居室1の上層側スラブとの間に防音ラインを形成し、天井板2の下部には、吸音板からなる天井仕上板材3を一定方向の傾斜で配設するとともに、この天井仕上板材3を略鋸歯状に連続させて天井板2との間に吸音層4を形成し、この天井仕上板材3の適所に居室1を照射するための照明ユニット5が嵌め込み設置されている。照明ユニット5は、略鋸歯状に連続する複数の天井仕上板材3の連続部分に配設されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、高い音響効果を備えた居室の天井構造に関する。
床面と天井面のように、対向する面が平行かつ反射性を有する居室では、この平行面間で音が多重に反射し、フラッターエコーを起こすことが知られている。このため、居室形状が矩形の場合や、天井面がフラットな場合には、対向面間でのフラッターエコーを生じてしまい、音響環境に悪影響を及ぼす。そこで、このようなフラッターエコーの発生を防止するために、居室の壁面を折壁形状としたり、床面と平行にならないように天井面を傾斜させたりする手法が一般的にとられている。
また、音を効果的に反響させるための反射板を天井面から吊り下げて、音楽演奏等の音響効果を上げる工夫もなされている。例えば、特許文献1には、平面的に多数の空隙を有するハニカムコアパネルの表面に音響反射板を接着して天井から吊り下げるように構成された天井音響反射板装置について記載されている。特許文献2には、吊りフレームに回動可能に軸支された天井反射板を天井から垂下させて音響効果を高める天井反射板装置について記載されている。
特許文献3には、室内の天井と壁とが交わるコーナー部に、音響効果を有する音響調整パネルを取り付ける手法が提案されている。音響調整パネルは表裏両面で音響効果が異なり、表裏を使い分けることで室内の音調を変えることができるように意図されている。
特開2001−252483号公報 特開平9−268673号公報 特開平6−149265号公報
近年では、オーディオルームやリスニングルーム、ホームシアター、あるいは楽器の練習室といった音響環境を重視した居室への要求が高まってきており、個人住宅等の建物においても、適切な防音施工を行って音響効果をあげるための音響設計が求められるようになっている現状がある。
このような要求に対し、特に住宅において音響設備を整えた居室を設ける場合には、居室の外へ音が漏れたり、振動を生じたりしないようにする必要があり、また、外部からの騒音を遮断し静かな環境を確保できるように、高い遮音性が求められる。加えて、居室内においては、音が残響したり、反射音を生じたりしないように適切な音響設計をすることが求められる。
したがって、前記特許文献にあるような装置を天井に設置する手法は、簡易ではあるが個人住宅の規模ではなじまないものであり、その意匠性にも欠ける。また、音響設計を十分に行った居室であっても、照明計画を同時に進めておく必要があり、天井面に直接、ダウンライトを取り付けるような照明計画では、意匠性を欠くだけでなく天井面の気密性を損ない、音響効果を低下させる原因となる。
このため、住宅等の音響空間においては、天井構造そのものに音の拡散および吸音を考慮した一定の音響効果を持たせ、これと同時に、天井に設ける照明器具にも配慮をすることで、意匠性にも優れた居室を計画することが好ましいと言える。
そこで本発明は、前記のような問題点にかんがみてなされたものであり、音響環境を重視した居室において、音響設計を容易にするだけでなく、その意匠的側面からも配慮して、照明の演出効果をもたせ、天井の気密性を損なうことなく照明器具を配置し、高い音響効果を有する居室の天井構造を提供するものである。
前記した目的を達成するため、本発明に係る居室の天井構造は、格子状に組まれた野縁材に取り付けた天井板の上部に吸音材を配設して、当該居室の上層側スラブとの間に防音ラインを形成し、前記天井板の下部には、吸音板からなる天井仕上板材を一定方向の傾斜で配設するとともに、この天井仕上板材を断面形状が略鋸歯状となるように連続させて前記天井板との間に吸音層を形成し、この天井仕上板材に居室を照射するための照明ユニットが配設されていることを特徴とする。
この構成によれば、居室の天井部における遮音性は天井板の上部に配設された吸音材により確保されて居室の外部から遮断し、音楽等を楽しむことができる。また、天井仕上板材を断面略鋸歯状とすることで、フラッターエコーなどの有害な音響現象が生じるのを防止することができる。また、天井板と、天井仕上板材との間に形成される空間が吸音層として機能するので、居室における遮音性能を一層高め、高い音響効果を実現することができる。
本発明の居室の天井構造において、照明ユニットについては、略鋸歯状に連続させた複数の天井仕上板材の連続部分に配設されていることが好ましい。また、本発明において、前記照明ユニットとしては、溝型状のボックスに照明器具が内装された構成のものを利用することができる。
このような照明ユニットを天井仕上板材の連続部分に配置することで、この連続部分を柔らかく照らし出すことができ、間接照明として使用することができ、良好な演出効果をもたらして居室の意匠性も高めることができる。
さらに、本発明の居室の天井構造において、天井仕上板材の傾斜面は天井板に対して5°以上の角度で配置されていることが好ましく、最も効果的に音響計画をすることができる。
また、本発明の居室の天井構造において、吸音材を天井板の上部において2層にわたって配設する構成とすることにより、さらに遮音性を高めることができ、高い音響効果を実現することができる。
また、本発明の居室の天井構造において、天井強度を高めるために、天井板の上部において隣接する野縁材間に補強板材が配設された構成としてもよい。
上述のように構成される本発明の居室の天井構造によれば、音響環境を重視した居室における音響設計を容易にするだけでなく、天井の気密性を損なうことなく照明器具を配置して防音施工を可能にし、照明による演出効果をもたせて居室の意匠性を高めた、良好な音響効果を実現することができる。
以下、本発明に係る居室の天井構造を実施するための最良の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明の居室の天井構造の一例を示す断面図である。
本発明に係る天井構造は、住宅等において例えばオーディオルーム、シアタールーム、リスニングルームなどといった、音響設備を備えて音楽を楽しむために設けられる居室1に好適に実施される。
図1に示すように、居室1の天井部11は、この居室1の上層側スラブとの間に防音ラインを形成し、この防音ラインの下部に吸音作用を備えた構成とされている。
天井部11の防音ラインは、格子状に組まれた野縁材21に天井板2が取り付けられ、この天井板2の上部に吸音材22を配設して形成されている。野縁材21には、例えば断面略方形に折曲された鋼製野縁や、リップ溝型鋼などの鋼製野縁等を用いることができ、複数本の野縁材21が適宜の間隔で配設されている。例示の形態では、野縁材21は300〜350mm程度の間隔で配置され、天井板2の固有振動を吸収して防音性能を高めている。天井板2は、厚さ9.5mmの石膏ボードを2枚積層して構成されている。
この天井板2の上部に配設される吸音材22は、例えばグラスウール、ロックウール等の軽量の繊維板からなる吸音材料が好ましく、天井板2の上面と、各野縁材21の上部とを被覆するように敷設されている。さらに、この実施形態においては、吸音材22をもう一層、天井板2の上部の野縁受け23に積層させており、2層にわたって吸音材層が形成されている
また、天井板2の上部において、隣接する野縁材21,21間には部分的に、厚さ12mmの合板からなる補強板材24が配設されており、天井強度を高めるように構成されている。
一方、天井板2の下部には、適宜の吸音板材からなる天井仕上板材3が木下地材31および野縁材32等を介して取り付けられている。図示するように、天井仕上板材3は、一定方向に傾斜させて傾斜面3aを形成し、これを複数枚連続させることで断面形状が略鋸歯状となるように配設されている。
かかる天井仕上板材3は、音響計画上、傾斜面3aが天井板2に対して5°以上の角度を確保して配置されることが好ましい。図1においては、天井仕上板材3を天井板2に対して9°の傾斜角度で配置した例を示している。
天井仕上板材3には、鋼製野縁とランナーを組み合わせて天井フレームを形成し、これにロックウール吸音板等の吸音板材を取り付けて、パネル化したものを用いることもできる。また、このように構成した天井仕上板材3を一定の傾斜角度で天井板2に取り付けるには、木下地材31に対して所定角度の取り付け面を形成しうるスペーサ33を添設することが好ましい。
天井仕上板材3は、かかる略鋸歯状に配設することで、天井板2との間に断面略三角形状の空間部4を形成する。この空間部4は、居室1内に発せられる音の吸音層として機能させることができ、天井仕上板材3そのものの吸音性に加えて、外部との遮音効果をより一層高めている。
このように構成される天井仕上板材3の適所には、居室1を照射するための照明ユニット5が嵌め込み設置されている。照明ユニット5は、溝型状のボックス51に照明器具52が内装された構成である。
この照明ユニット5は、天井仕上板材3の傾斜面3aに配設して居室1を上方から照らし出すようにしてもよいが、より好ましくは略鋸歯状に連続した複数枚の天井仕上板材3の連続部分(天井仕上板材の傾斜方向の下端部寄り)に納められることである。
このように照明ユニット5を天井仕上板材3の連続部分に納める場合には、図示するように、照明ユニット5のボックス51の底面側に、天井仕上板材3の傾斜角度に合わせた勾配をもたせて形成していることが望ましい。これにより、天井仕上板材3の連続部分に照明ユニット5を納めて配置すると、天井仕上板材3の傾斜なりに照明ユニット5のボックス51が連続して構成され、すっきりとした外観を形成することができる。
また、図示したように照明ユニット5を配置することにより、居室1で過ごす人からは照明器具52が直接視認されにくくなり、略鋸歯状に連続した天井仕上板材3の傾斜面3aを柔らかく照らし出して、間接照明の効果をもたらすことができる。
したがって、天井部11に直接、ダウンライトを設置するような場合と異なり、かかる照明ユニット5の配置が、居室1における照明の機能的側面だけでなく、オーディオルームやリスニングルームなどに求められる意匠的側面や心理的側面からの要求にも対応した照明配置とすることが可能になる。
また、直接ダウンライトなどを設置する場合には天井部11にダウンライト取り付けのための穴を開けることが避けられず、気密工事を確実に行わなければならないという問題点があるが、かかる照明ユニット5による照明計画では、天井仕上板材3に不用意に穴を開けたり気密工事を行ったりする必要がなくなり、音響効果を高いレベルで維持することが可能になる。
本発明は、音響効果を必要とするオーディオルームやリスニングルーム、楽器の練習室等の居室において、音響効果を高めるとともに、居室のインテリア性も高めて、音楽を存分に楽しめる空間形成に好適に利用することができる。
本発明に係る居室の天井構造を示す断面図である。
符号の説明
1 居室
11 天井部
2 天井板
21 野縁材
22 吸音材
23 野縁受け
24 補強板材
3 天井仕上板材
31 木下地材
32 野縁材
33 スペーサ
4 空間部(吸音層)
5 照明ユニット
51 ボックス
52 照明器具

Claims (6)

  1. 格子状に組まれた野縁材に取り付けた天井板の上部に吸音材を配設して、居室の上層側スラブとの間に防音ラインを形成し、
    前記天井板の下部には、吸音板からなる天井仕上板材を一定方向の傾斜で配設するとともに、この天井仕上板材を断面形状が略鋸歯状となるように連続させて前記天井板との間に吸音層を形成し、
    この天井仕上板材に居室を照射するための照明ユニットが配設されていることを特徴とする居室の天井構造。
  2. 前記照明ユニットは略鋸歯状に連続させた複数の天井仕上板材の連続部分に配設されていることを特徴とする請求項1に記載の居室の天井構造。
  3. 前記照明ユニットは溝型状のボックスに照明器具が内装された構成であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の居室の天井構造。
  4. 前記天井仕上板材の傾斜面は天井板に対して5°以上の角度で配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の居室の天井構造。
  5. 前記吸音材は天井板の上部において2層にわたって配設されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の居室の天井構造。
  6. 前記天井板の上部において隣接する野縁材間に補強板材が配設されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の居室の天井構造。
JP2006077144A 2006-03-20 2006-03-20 居室の天井構造 Expired - Fee Related JP4730161B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006077144A JP4730161B2 (ja) 2006-03-20 2006-03-20 居室の天井構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006077144A JP4730161B2 (ja) 2006-03-20 2006-03-20 居室の天井構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007254961A true JP2007254961A (ja) 2007-10-04
JP4730161B2 JP4730161B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=38629474

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006077144A Expired - Fee Related JP4730161B2 (ja) 2006-03-20 2006-03-20 居室の天井構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4730161B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017033696A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 株式会社竹中工務店 照明装置
JP7456235B2 (ja) 2020-03-27 2024-03-27 株式会社大林組 照明装置の取付構造、及び、照明装置の配置方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058704A (ja) * 1983-09-09 1985-04-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 複共振形逆fアンテナ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6058704A (ja) * 1983-09-09 1985-04-04 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 複共振形逆fアンテナ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017033696A (ja) * 2015-07-30 2017-02-09 株式会社竹中工務店 照明装置
JP7456235B2 (ja) 2020-03-27 2024-03-27 株式会社大林組 照明装置の取付構造、及び、照明装置の配置方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4730161B2 (ja) 2011-07-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5975238A (en) Plate resonator
US10240347B2 (en) Apparatus for improving the acoustics of an interior space, a system incorporating said apparatus and method of using said apparatus
US10900222B2 (en) Special lightweight, durable mounting system for sound foam panel and quick installation process
US6015025A (en) Diffuser panel with built-in speaker arrangement and methods of installation
JP4730161B2 (ja) 居室の天井構造
JP5396683B2 (ja) 音響面材配置システム
CN111636578A (zh) 用于假隔板的密封且吸声的组件
JP5065176B2 (ja) 音響を考慮した居室構造
JP6814884B1 (ja) 音響調整棚
JP2018123661A (ja) 音響調整パネル
WO2023157336A1 (ja) 建物の防音構造
JP2006265872A (ja) 吸音折り上げ天井ユニット
JP6054144B2 (ja) 吸音パネル
AU2008288674B2 (en) An acoustic panel
Gupta An analysis of acoustic treatment on recording studio
KR20220113143A (ko) 홈 가공된 목재부에 폴리에스터 흡음 펠터를 끼워 넣는 방식의 어쿠스틱 보드
JP2008014073A (ja) 防音構造
JP2011019727A (ja) 遮音吸音ボックス
US20240019116A1 (en) Perforated acoustic panel, method of producing, and use of the same
JP5775404B2 (ja) 建物の防音構造及び建物
JP2002227323A (ja) 吸音パネルおよびその取付構造
JPS6310048Y2 (ja)
CN219825807U (zh) 一种室内装修隔音系统
JP3209625U (ja) 音響施設の内装建材固定用の下地建材
JP2007332619A (ja) 天井構造および天井部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080717

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110310

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110322

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110404

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4730161

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees