JP6731650B2 - 太陽電池モジュールの梱包構造、および、太陽光発電装置 - Google Patents

太陽電池モジュールの梱包構造、および、太陽光発電装置 Download PDF

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Description

本開示は、太陽電池モジュールの梱包構造、および、太陽光発電装置に関する。
従来、例えば長方形状等の矩形状をなす太陽電池の四辺端縁部に例えばアルミニウム合金等からなる金属製のフレームを接着剤などで予め固定した太陽電池モジュールが知られている。
特開2006−100439号公報
ところで、太陽電池モジュールを構成する太陽電池パネルにおいて受光面とは反対側の裏面に、太陽電池パネルで発電された電力を集電して出力するための端子ボックスが太陽電池パネルの裏面から突出して設けられることがある。このような太陽電池モジュールを梱包する場合、端子ボックスに外力がかからないように工夫して梱包する必要がある。このような課題は、所謂フレームレス構造の太陽電池パネルだけでなく、太陽電池パネルの端縁部に、端子ボックスの突出高さよりも薄い金属や弾性体等からなる付属物が取り付けられている場合でも生じ得る。
本開示の目的は、複数の太陽電池モジュールを梱包した場合に太陽電池パネルの裏面にある端子ボックスに外力がかからないように確実に梱包できる、太陽電池モジュールの梱包構造を提供することにある。また、本開示の別の目的は、太陽電池パネルの所定方向の一方側端縁部のみにフレームが固定されている太陽電池モジュールを屋根に複数設置して構成される太陽光発電装置を提供することにある。
本開示の一態様である太陽電池モジュールの梱包構造は、太陽電池パネルと、太陽電池パネルの端縁部が挿入された状態で固定されている溝を有するフレームとを備える太陽電池モジュールを2つ重ねて梱包可能にする、太陽電池モジュールの梱包構造であって、フレームは太陽電池パネルにおける所定方向の2つの端縁部のうち一方側端縁部のみに固定されており、2つの前記太陽電池モジュールの一方を天地逆さまにしてその上に他方を重ねた状態で2つの太陽電池モジュールにそれぞれ含まれる各太陽電池パネルの裏面同士の間に空間が形成されるものである。
また、本開示の別態様である太陽光発電装置は、太陽電池パネルと、太陽電池パネルにおける所定方向の2つの端縁部のうち一方側端縁部のみに固定されているフレームとを備える太陽電池モジュールが屋根上に軒棟方向に並んで複数設置されて構成される太陽光発電装置であって、フレームは、太陽電池パネルの一方側端縁部が固定された溝と、この溝とは反対側に開口する別の溝とを有し、太陽光発電装置は屋根の棟側に設置される第1の太陽電池モジュールと、第1の太陽電池モジュールに対して軒側に並んで設置される第2の太陽電池モジュールとを含み、第1および第2の太陽電池モジュールはフレームを軒側に向けてそれぞれ設置されおり、第2の太陽電池モジュールにおける太陽電池パネルの所定方向の他方側端縁部が第1の太陽電池モジュールのフレームにおける別の溝に挿入された状態で設置されているものである。
本開示の一態様である太陽電池モジュールの梱包構造によれば、複数の太陽電池モジュールを梱包した場合に太陽電池パネルの裏面にある端子ボックスに外力がかからないように確実に梱包できる。
また、本開示の別態様である太陽光発電装置によれば、太陽電池パネルの一方側端縁部のみにフレームが固定されている太陽電池モジュールを屋根に複数設置して太陽光発電装置を構成することができる。
実施形態の一例である太陽光発電装置を示す図である。 太陽光発電装置を構成する太陽電池モジュールの斜視図である。 図2に示した太陽電池モジュールの側面図である。 太陽電池モジュールの梱包構造の一例を示す側面図である。 太陽電池モジュールの梱包構造の別の例を示す側面図である。 (a),(b)は、2つの太陽電池モジュールの組を複数段に積み重ねた梱包構造の一例を示す側面図である。 2つの太陽電池モジュールの組を複数段に積み重ねた梱包構造の別の例を示す側面図である。 太陽電池モジュールの梱包構造において太陽電池モジュールの両端部に梱包材を設けた例を示す上面図である。 太陽電池モジュールが屋根に設置された状態の一例を示す図である。 太陽電池モジュールのパネル端部がパッキン部材を介してフレームに取り付けられている状態の一例を示す図である。 太陽電池モジュールのパネル端部がパッキン部材を介してフレームに取り付けられている状態の別の例を示す図である。 2つの太陽電池モジュールの各太陽電池パネルが面一に設置されている例を示す側面図である。 フレーム上部がフレーム下部に着脱可能に締結されている例を示す図である。 (a),(b)は、フレームに設けられる外溝が着脱可能な上壁部によって形成される例を示す図である。 太陽電池モジュールのフレームを固定する押さえ金具の変形例を示す図である。
以下に、本開示に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本開示の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。また、以下において複数の実施形態や変形例などが含まれる場合、それらの特徴部分を適宜に組み合わせて用いることは当初から想定されている。
以下では、屋根の桁方向(屋根の軒棟方向に垂直な方向)に沿う方向を「横方向」、屋根の野地板に垂直な方向を「上下方向」という。図面には、屋根の軒棟方向を矢印α、桁方向・横方向を矢印βで、上下方向を矢印γ示す。
図1は、実施形態の一例である太陽光発電装置10を示す図である。図1に示すように、太陽光発電装置10は、屋根1の上に設置されている。屋根1は、例えばスレート瓦等からなる屋根材2が段葺き状に敷設されている。すなわち、軒棟方向αに並んだ2枚の屋根材2a,2bについて見れば、棟側の屋根材2aが軒側の屋根材2bの軒棟方向の端部にオーバーラップして敷設されているため、屋根1の表面には屋根材2の厚みに相当する段差3が桁方向βに沿って形成されている。
屋根1には、桁方向βに沿った太陽電池モジュール12の列が複数形成されるように太陽光発電装置10が取り付けられている。太陽電池モジュール12は、例えば、平面視で略矩形形状を呈する。本実施形態では、各太陽電池モジュール12は、短辺が軒棟方向αに略平行であり、各列を構成する複数の太陽電池モジュール12の短辺同士が略接触した状態で配置されている。桁方向βに延びる列を構成する太陽電池モジュール12の数は、屋根1の軒側に位置する列で多くなり、また一部の隣り合う列で同数である。ただし、太陽光発電装置10を構成する太陽電池モジュール12の数、配列等は特に限定されない。
太陽光発電装置10は、段葺き状の屋根1に合わせて太陽電池モジュール12が段葺き状に配置された構造を有する。すなわち、軒棟方向αに隣接する2つの太陽電池モジュール12a,12bの間には、太陽電池モジュール12aの軒側端部が太陽電池モジュール12bの棟側端部の上に重なることによる段差が形成されている。ここで、軒棟方向αに隣り合う任意の2枚の太陽電池モジュール12において、棟側に配置される方が太陽電池モジュール12a(第1の太陽電池モジュール)、軒側に配置される方が太陽電池モジュール12b(第2の太陽電池モジュール)である。
太陽光発電装置10に含まれる太陽電池モジュール12は、屋根材2の働き長さLと同一又は略同一の軒棟方向長さLを有する。これにより、太陽電池モジュール12a,12b間の段差を段葺き状の屋根材2の段差3と一致させて設置することで、太陽光発電装置10が屋根1に違和感なく一体化した外観を呈し、結果として意匠性が向上する。
なお、上記では太陽光発電装置10が段葺き状の屋根1に設置される場合について説明したが、これに限定されるものではない。太陽光発電装置10は、瓦と比較して薄いスレート材や金属板を敷設して略平坦な表面形状を有する屋根に設置されてもよいし、あるいは、屋根板上に敷設された防水シートの上に直に設置されてもよい。
図2は、太陽光発電装置10を構成する太陽電池モジュール12の斜視図である。図3は、図2に示した太陽電池モジュール12の側面図である。図2及び図3において、屋根の野地板に垂直な上下方向γは、フレームの高さ方向に一致することが示されている。
図2および図3に示すように、太陽電池モジュール12は、太陽電池パネル14と、フレーム16とを備える。太陽電池パネル14は、複数の太陽電池素子がガラス等の保護部材で挟持されたパネルである。太陽電池パネル14は、平面視で例えば長方形状等の矩形状に形成されている。
太陽電池パネル14は、太陽電池モジュール12として屋根1に設置されたときに受光面となる表面15aと、その反対面である裏面15bとを有する。図3に示すように、太陽電池パネル14の裏面15bには、端子ボックス17が取り付けられている。端子ボックス17は、太陽電池パネル14によって発電された電力を集電して出力する機能を有する。端子ボックス17は、例えば樹脂製の筐体を含んで構成され、太陽電池パネル14の裏面15bから例えば直方体状に突出して設けられている。
太陽電池モジュール12のフレーム16は、例えば、アルミニウム合金等からなる金属製の長尺部材であり、太陽電池パネル14の一方側の端縁部14bに沿って固定されている。フレーム16は、太陽電池パネル14における軒棟方向(所定方向)αの2つの端縁部14a,14bのうち一方側端縁部14aのみに固定されている。すなわち、本実施形態では、太陽電池パネル14が平面視で長方形状をなし、太陽電池パネル14の長辺部分が桁方向βに沿うようにして太陽電池モジュール12が屋根1に設置される。したがって、太陽電池モジュール12では、太陽電池パネル14における軒棟方向の2つの端縁部14a,14bのうち、一方側の長辺部分である端縁部14aだけに固定されている。なお、本実施形態では、太陽電池パネル14の桁方向両側の端縁部(すなわち短辺部分)にフレームは取り付けられていない場合を例示する。
フレーム16は、太陽電池モジュール12が屋根1に設置されたときの状態で太陽電池パネル14の軒側に位置する端縁部14aに固定されるのが好ましい。このようにすれば、太陽電池モジュール12を設置する際に、下り傾斜姿勢で屋根1に設置される太陽電池パネル14の下端縁である軒側端縁部14aにフレーム16が固定されるため、後述するフレーム16の内溝から太陽電池パネル14が抜け出る危険性なく設置できる。ただし、これに限定されるものではなく、フレーム16は、太陽電池モジュール12が屋根1に設置された状態で太陽電池パネル14の棟側端縁部14bのみに固定されてもよい。
フレーム16は、断面直方体状の外形を有する中空の本体部18と、本体部18の上部に一体に形成されている側面L字状の鉤部20とを有する。本体部18と鉤部20によって溝22が形成されている。以下において、この溝22を、太陽電池モジュール12の内側に向いているという意味で「内溝」という。内溝22は、フレーム16の長手方向と直交する方向の一方側に向かって開口している。この内溝22に太陽電池パネル14の軒側端縁部14aが挿入されて、例えばシリコーン系接着剤等で接着して固定されるのが好適である。
また、フレーム16は、本体部18の下端部に板状の取付部24を有する。取付部24は、本体部18から太陽電池パネル14側に突出する内側取付部24aと、本体部18から反対側に突出する外側取付部24bとを含む。本実施形態では、内側取付部24aが外側取付部24bよりも長く形成されている例が示される。ただし、これらの取付部24a,24bの本体部18からの突出長さは同じであってもよい。
さらに、フレーム16は、太陽電池パネル14とは反対側に位置する本体部18の側面から一体にそれぞれ突出形成された下壁部26aおよび上壁部26bを有する。そして、下壁部26aと上壁部26bとの間に、上記内溝22とは別の溝28が形成されている。この別の溝28は、太陽電池モジュール12を構成する太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが挿入される溝であり、内溝22とは反対側に開口している。また、別の溝28は、上記内溝22に対して所定寸法だけ下側に形成されている。この所定寸法は、上述したように段葺き状の屋根1の段差3に対応している。以下においては、この別の溝28を、太陽電池モジュール12の外側に向いているという意味で「外溝」という。
図4は、太陽電池モジュールの梱包構造80Aを示す側面図である。図4では、2つの太陽電池モジュール12u,12dを重ねて梱包可能にする構造が示されている。この梱包構造80Aにおいて、太陽電池モジュール12uは上側に配置され、太陽電池モジュール12dは下側に配置されている。
図4に示すように、太陽電池モジュール12の梱包構造80Aでは、一方の太陽電池モジュール12dを天地逆さまにしてその上に他方の太陽電池モジュール12uを重ねた状態になっている。この状態では、一方の太陽電池モジュール12dにおける太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが他方の太陽電池モジュール12uにおけるフレーム16の内側取付部24aの上に位置し、他方の太陽電池モジュール12uにおける太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが一方の太陽電池モジュール12dにおけるフレーム16の内側取付部24aの下に位置している。そして、この状態で、2つの太陽電池モジュール12u,12dの各太陽電池パネル14の裏面15b間に空間30が形成されている。この空間30内に、各太陽電池モジュール12のパネル裏面に配置された端子ボックス17,17が収容されている。空間30の上下方向の距離は、端子ボックス17の突出高さより少し大きく形成されていればよい。この場合、2つの端子ボックス17,17は、水平方向にずれて位置するため、互いに干渉することはない。
このように互いに重ね合わせた2つの太陽電池モジュール12u,12dは、太陽電池パネル14間に形成された空間30内に各太陽電池モジュール12の端子ボックス17が収容された状態で梱包されるので、端子ボックス17に外力がかかることがなく確実に梱包できる。その結果、端子ボックス17の破損を防止できる。
また、図4に示すように、上記空間30に配置されたスペーサ部材32によって、太陽電池モジュール12u,12dにおける太陽電池パネル14の棟側端縁部(他方側端縁部)14bが支持される構成としてもよい。スペーサ部材32は、例えば、発泡スチロール、段ボール等の梱包材で形成することができる。この構成によれば、フレーム16によって片持ち状態で支持されている太陽電池パネル14をより安定した状態に支持することができる。なお、下側の太陽電池モジュール12dにおける太陽電池パネル14の棟側端縁部14bは、スペーサ部材32とフレーム16の内側取付部24aとの間に挟まれることによって安定した状態で保持される。
図5は、太陽電池モジュールの梱包構造の別の例を示す側面図である。図5に示す梱包構造80Bは、図4を参照して上述した梱包構造80Aとは次の点で相違する。すなわち、図5に示すように、太陽電池モジュールの梱包構造80Bでは、スペーサ部材に代えて、フレーム16の本体部18の側面に引っ掛け部19が突設されており、上側に位置する太陽電池モジュール12uにおける太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが引っ掛け部19に載置された状態で支持されている。引っ掛け部19は、フレーム16の本体部18の側面から内側取付部24aに対向して延伸形成されている。引っ掛け部19と内側取付部24aとの間の隙間は、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bの厚みより少し大きく形成されるのが好適である。このように引っ掛け部19を設けることで、片持ち状態にある太陽電池パネル14の棟側端縁部14bを安定した状態に支持できる。また、引っ掛け部19をフレーム16に一体に設けたことで、スペーサ部材が不要となり、梱包材の使用量を低減できる。
図6(a),(b)は、2つの太陽電池モジュールの組を複数段に積み重ねた梱包構造80Cを示す側面図である。図6(a)に例示されるように、太陽電池モジュールの梱包構造80Cは、図4に示したように互いに重ね合された2つの太陽電池モジュール12u,12dの組が2段に積まれて構成される。この場合、梱包構造80Cに含まれる各太陽電池モジュール12u,12dのフレーム16は、その側面から太陽電池パネル14と反対側に突出する突出部として、外側取付部24bと下壁部26aおよび上壁部26bとを有する。外側取付部24bと下壁部26aおよび上壁部26bとには、それぞれ貫通孔25が上下方向に整列した状態で形成されている。そして、2段に積まれた太陽電池モジュール12u,12dのうち同じ側に位置するフレーム16の前記複数段に積まれた太陽電池モジュールのうち同じ側に位置するフレーム16の外側取付部24bと下壁部26aおよび上壁部26bの各貫通孔25に各貫通孔25に、固定用通しロッド(棒状部材)27が上下方向に貫通して挿通されている。固定用通しロッド27は、例えば金属棒によって形成され、その上端部は例えば釘の頭部のように拡径して最上部の貫通孔25の周縁に係合して抜け落ちないようになっている。
このように2つの太陽電池モジュール12u,12dを重み合わせた組を複数段に積み重ねて梱包構造80Cを構成すれば、各組をそれぞれ梱包する場合に比べて梱包材を低減できると共に梱包作業が容易になる利点がある。また、固定用通しロッド27を上下に貫通して挿通することで、上下に積み重ねられた各電池モジュール12同士が水平方向にずれるのを確実に防止できる。
図7は、2つの太陽電池モジュール12u,12dの組を複数段に積み重ねた梱包構造の別の例を示す側面図である。図7に示すように、この梱包構造80Dでは、各太陽電池モジュール12u,12dのフレーム16の底面(すなわち取付部24の下面)に凹部29が形成されている。これにより、2つの太陽電池モジュール12u,12dが複数段に積まれたときにフレーム16における内溝22の側の端部である鉤部20の上端部が上記凹部29に嵌まり込むように構成されている。このように構成した場合にも、複数段に積まれた各太陽電池モジュール12u,12dの組が水平方向にずれるのを防止できる。
図8は、太陽電池モジュールの梱包構造において太陽電池モジュールの両端部に梱包材を設けた例を示す上面図である。図8に示すように、少なくとも2つの太陽電池モジュール12u,12dを重ね合わせて構成される梱包構造80Aにおいて、太陽電池モジュール12u,12dの桁方向βの両端部は、例えば段ボール等の梱包材34によってそれぞれ覆われている。このようにすれば、フレームが取り付けられていない太陽電池パネル14の短辺端部を保護するのに有効である。なお、図5〜図7に示した梱包構造80B,80C,80Dにおいても、同様に、太陽電池モジュール12u,12dの桁方向βの両端部に例えば段ボール等の梱包材でそれぞれ覆うようにしてもよい。
上述したように本実施形態の太陽電池モジュールの梱包構造80A−80Dによれば、複数の太陽電池モジュール12を纏めて梱包した場合に、太陽電池パネル14の裏面にある端子ボックス17に外力がかからないように確実に梱包できる。また、このように複数の太陽電池モジュール12を纏めて梱包することで、梱包材の使用量を低減できると共に梱包作業を容易化でき、また、効率的に運搬できる。
次に、図9〜14を参照して、太陽電池パネルの一方側端縁部だけにフレームが固定された太陽電池モジュール12を屋根1に設置して太陽光発電装置10を構成する場合について説明する。
図9は、太陽電池モジュール12が屋根1に設置された状態の一例を示す図である。図1を参照して上述したように、太陽光発電装置10は、太陽電池パネル14における軒棟方向の2つの端縁部のうち軒側端縁部のみにフレーム16が固定されている太陽電池モジュール12を軒棟方向に並んで複数設置されて構成される。
太陽電池モジュール12は、屋根1上において棟側から順に設置される。ここで、屋根1は、図9に示すように、例えばスレート材等の屋根材2と、その下にある防水シート4と、その下にある野地板5によって構成されている。
図9に示すように、太陽電池モジュール12のフレーム16は、外側取付部24bに例えば釘や木ねじ等の固定部材40が野地板5まで貫通して打ち込まれると共に、内側取付部24aが押さえ金具42で押さえられることによって、屋根1に固定される。押さえ金具42は、例えば金属板を側面クランク形状に折り曲げ加工して形成されており、例えば釘等の固定部材40を野地板5まで貫通して打ち込むことによって屋根1に固定される。ここで、フレーム16の外側取付部24bに貫通して設けられる固定部材40、および、フレーム16の内側取付部24aを押さえる押さえ金具42は、それぞれ、フレーム16の長手方向(または延伸方向)に間隔を空けて複数配置されるのが好ましい。
フレーム16の外側取付部24bには、固定部材40を通す位置を示すマークか、固定部材40より小径の先穴を予め形成しておいてもよい。このようにすれば、固定部材40を通す位置が一定になり、フレーム16を介して太陽電池モジュール12の固定作業が迅速かつ安定して行うことができる。また、上記ではフレーム16の内側取付部24aを押さえ金具42で固定する例を説明したが、内側取付部24aについても固定部材40を打ち込んで固定してもよい。また、外側取付部24bが押さえ金具42によって固定されてもよい。
なお、このようにして屋根1に固定された太陽電池モジュール12における太陽電池パネル14の棟側端縁部14bは、フレーム16から下壁部26aおよび上壁部26bを除いた形状のフレームを用いて固定できる。より詳しくは、このようなフレームの内溝22に太陽電池パネル14の棟側端縁部14bを挿入し、この状態で固定部材40や押さえ金具42等を用いてフレームの取付部24a,24bを屋根1に固定する。このとき、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bの外表面または内溝22内に接着剤を塗布しておき、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが内溝22に固定されてもよい。
フレーム16を屋根1に固定する手順は、次の通りである。まず、屋根1に押さえ金具42を固定部材40によって固定する。その後、太陽電池モジュール12aのフレーム16の内側取付部24aを軒側から挿入する。そして、フレーム16の外側取付部24bに固定部材40を挿し通して固定する。このような手順によれば、太陽電池モジュール12aの太陽電池パネル14の下方位置に、押さえ金具42を設置することができる。また、フレーム16の下壁部26aおよび上壁部26bに、固定部材40に対応して切欠き部を予め形成しておけば、外側取付部24bに対して固定部材40を垂直に挿し通すことができる。
上記のようにして屋根1の最も棟側に位置する太陽電池モジュール12aが設置されると、続いて、軒側に隣接して別の太陽電池モジュール12bを設置する。この別の太陽電池モジュール12bは、まず、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが、先に設置された太陽電池モジュール12aのフレーム16の外溝28内に挿入される。このとき、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bの外表面または外溝28内に接着剤を塗布しておき、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが外溝28に固定されるのが好適である。
そして、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが外溝28に挿入された状態で別の太陽電池モジュール12bのフレーム16の位置が決められ、上記と同様にして釘等の固定部材40や押さえ金具42を用いてフレーム16が屋根1に固定される。
このようにして太陽電池モジュール12a,12bを軒側へと順次に設置することで、太陽電池パネル14の軒側端縁部14aだけにフレーム16が固定されている太陽電池モジュール12によって構成される太陽光発電装置10を屋根1に設置することができる。
図10は、太陽電池モジュール12のパネル端部14bがパッキン部材44aを介してフレーム16に取り付けられている状態の一例を示す図である。この太陽光発電装置10Aにおいて、パッキン部材44aは、例えばゴム等の柔軟な弾性材料によって形成されるのが好適である。パッキン部材44aは、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bを覆って設けられる。このようなパッキン部材44aを設けることで、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bが外溝28内でばたつくのを抑制できる。また、パッキン部材44aの上面を棟側に向かって下り傾斜したテーパー面に形成すれば、外溝28内への挿入時にパッキン部材44aの上面がより確実に上壁部26bに接触した状態にできるので、上記のばたつき抑制効果をより確実なものできる。
図11は、太陽電池モジュール12bのパネル端部14bがパッキン部材44bを介してフレーム16に取り付けられている状態の別の例を示す図である。この太陽光発電装置10Bでは、フレーム16の下壁部26aおよび上壁部26bの突出長さが図9と比べてより長く形成されており、太陽電池パネル14の棟側端縁部14bを覆って設けられる例えば断面C字状のパッキン部材44bが外溝28に挿入されている。この場合、パッキン部材44bの上下部分が下壁部26aおよび上壁部26bと摺接しつつ太陽電池パネル14を軒棟方向αに沿って移動させることができる。これにより、太陽電池パネル14のばたつき抑制とともに、軒側に設置される太陽電池モジュール12bの設置位置を調整することができる。
図12は、2つの太陽電池モジュールの各太陽電池パネルが面一に設置されている例を示す側面図である。この太陽光発電装置10Cでは、フレーム16における内溝22と外溝28とが同じ高さ位置に設けられている。すなわち、外溝28を区画形成する下壁部26aおよび上壁部26bが、図9ないし図11に示すフレーム16よりも上側に形成されている。これにより、軒棟方向αに隣接する2つの太陽電池モジュール12の太陽電池パネル14が面一の状態になる。その結果、段葺き状の屋根以外の比較的平坦な屋根(例えば金属板で葺かれた屋根)に設置した場合に外観が屋根表面形状に一致したものになり、意匠性が向上する。
図13は、フレーム上部がフレーム下部に着脱可能に締結されている例を示す図である。この太陽光発電装置10Dでは、フレーム16は、内溝22を含むフレーム上部16aと、外溝28を含むフレーム下部16bとが、例えばボルトナット、リベット等の締結部材46によって分離可能に連結固定されている。このようにフレーム16を構成すれば、例えば内溝22に固定されている太陽電池パネル14が破損した場合等に、締結部材36による締結を解除し、新たな太陽電池パネル14が固定されている別のフレーム上部16aに取り換えることができる。したがって、太陽電池パネル14の交換が容易に行える利点がある。
図14(a),(b)は、フレーム16に設けられる外溝28が着脱可能な上壁部26bによって形成される例を示す図である。この太陽光発電装置10Eでは、図14(a)に示すように、フレーム16には下壁部26aだけが一体に突出形成されており、この下壁部26aに対して上壁部26bがボルト50およびナット56とスペーサ52とを用いて固定されるようになっている。このようにして上壁部26bが固定されることで、フレーム16に外溝28が区画形成される。
軒側に設置される太陽電池モジュール12bにおける太陽電池パネル14の棟側端縁部14bは、例えばゴム、スポンジ等の弾性材料からなるパッキン部材48をそれぞれ介して下壁部26aおよび上壁部26bによって挟持固定される。このように外溝28を形成する上壁部26bを着脱可能に構成すれば、例えば、太陽光発電装置10Eが設置された後に太陽電池モジュール12bの太陽電池パネル14が破損した場合等に交換することができる。
上述した各太陽光発電装置10A−10Eによれば、図9を参照して説明した太陽光発電装置10と同様に、太陽電池パネル14における軒棟方向の2つの端縁部のうち一方側の軒側端縁部14aだけにフレーム16が固定されている太陽電池モジュール12によって構成される太陽光発電装置10を屋根1に設置することができる。
なお、本開示に係る太陽電池発電装置は、上述した実施形態および変形例に限定されるものではなく、種々の変更や改良が可能である。
例えば、上記においては太陽電池モジュール12のフレーム16を固定するための押さえ金具42がクランク状の側面形状を有するように金属板を折り曲げて形成されており、フレーム16の内側取付部24aを上下方向γに押さえて固定する場合について説明した。しかし、図15に示すように、押さえ金具42aは、内側取付部24aに当接する押さえ部分が斜め傾斜した角度に形成され、これに対応して内側取付部24aの上面も棟側に向かって下り傾斜したテーパー面に形成されてもよい。この構成によれば、押さえ金具42aの押さえ部分に加工誤差がある場合にも、内側取付部24aの上面にしっかりと当接して押圧固定することができる利点がある。
また、上記においては、太陽電池パネル14の端縁部14aがフレーム16の内溝22に接着剤で直接固定される例について説明したが、これに限定されるものではない。太陽電池パネル14の端縁部14aに端子ボックス17の突出高さよりも薄い金属や弾性体からなる付属物が取り付けられており、この付属物を介してフレーム16の内溝22に端縁部14aが固定されてもよい。
1 屋根、2,2a,2b 屋根材、3 段差,4 防水シート、5 野地板、10,10A,10B,10C,10D,10E 太陽光発電装置、12,12a,12b,12d,12u、太陽電池モジュール、14 太陽電池パネル、14a 軒側端縁部(一方側端縁部)、14b 棟側端縁部またはパネル端部(他方側端縁部)、15a (太陽電池パネルの)表面、15b (太陽電池パネルの)裏面、16 フレーム、16a (フレームの)上部、16b (フレームの)下部、17 端子ボックス、18 本体部、19 引っ掛け部、20 鉤部、22 内溝(溝)、24 取付部、24a 内側取付部、24b 外側取付部、25 貫通孔、26a 下壁部、26b 上壁部、27固定用通しロッド(棒状部材)、28 外溝(別の溝)、29 凹部、30 空間、32 スペーサ部材、36 締結部材、40 固定部材、42,42a 押さえ金具、44a,44b,48 パッキン部材、46 締結部材、50 ボルト、52 スペーサ、56 ナット、80A,80B,80C,80D 梱包構造、α 軒棟方向、β 桁方向、γ 上下方向。

Claims (6)

  1. 太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの端縁部が挿入された状態で固定されている溝を有するフレームとを備える太陽電池モジュールを2つ重ねて梱包可能にする、太陽電池モジュールの梱包構造であって、
    前記フレームは前記太陽電池パネルにおける所定方向の2つの端縁部のうち一方側端縁部のみに固定されており、2つの前記太陽電池モジュールの一方を天地逆さまにしてその上に他方を重ねた状態で前記2つの太陽電池モジュールにそれぞれ含まれる各太陽電池パネルの太陽光が直接入射される面とは反対側の面である裏面同士が対向し、前記裏面同士の間に空間が形成され
    互いに重ね合わされた前記2つの太陽電池モジュールが複数段に積まれており、
    前記フレームは前記太陽電池パネルと反対側に突出する突出部を有し、前記突出部には貫通孔が形成されており、前記複数段に積まれた太陽電池モジュールのうち同じ側に位置する前記フレームの突出部の貫通孔に棒状部材が挿通されている、
    太陽電池モジュールの梱包構造。
  2. 請求項1に記載の太陽電池モジュールの梱包構造において、
    前記裏面上に端子ボックスが突出して設けられており、前記裏面同士間の空間の上下方向の距離は、前記太陽電池パネルの裏面からの前記端子ボックスの突出高さよりも大きい、太陽電池モジュールの梱包構造。
  3. 請求項1または2に記載の太陽電池モジュールの梱包構造において、
    前記空間に配置されたスペーサ部材によって、上側に位置する太陽電池モジュールにおける太陽電池パネルの前記所定方向の他方側端縁部が支持されている、太陽電池モジュールの梱包構造。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの梱包構造において、
    前記フレームの側面には引っ掛け部が突設されており、上側に位置する太陽電池モジュールにおける太陽電池パネルの前記所定方向の他方側端縁部が前記引っ掛け部に載置された状態で支持されている、太陽電池モジュールの梱包構造。
  5. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの梱包構造において、
    前記フレームの底面には凹部が形成され、前記2つの太陽電池モジュールが複数段に積まれたときに前記フレームにおける前記溝の側の端部が前記凹部に嵌まり込む、太陽電池モジュールの梱包構造。
  6. 請求項1〜のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの梱包構造において、
    前記フレームの長手方向における前記太陽電池モジュールの両側端部が梱包材によって覆われている、太陽電池モジュールの梱包構造。

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