JP6449006B2 - 屋根構造 - Google Patents
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Description
この太陽電池パネルは、透明電極層と、裏面電極層と、これら2つの電極層に挟まれた光電変換素子とを備えている。そして、光電変換層に光が照射されることで発生するキャリアを電極層に収集して外部回路に取り出すことが可能となっている。
例えば、本件出願人の出願に係る特許文献1には、スレート瓦と一体に取り付けた金具を介し、太陽電池モジュールを屋根上に取り付ける構造が開示されている。
詳細に説明すると、フレーム付きの太陽電池モジュールでは、屋根上に取り付けたとき、金属のフレーム部分が周辺部分よりも際立って見える場合がある。この場合、金属部分が屋根外観の一体感を損なうので、屋根の外観を美しくするという観点から好ましくない。
これに対し、フレームレスの太陽電池モジュールでは、縁端部分に金属部分がないので、すっきりと美しい外観を実現できる。
請求項2に記載の発明は、複数の屋根部材と、太陽電池モジュールと、建屋の軒先部分に前記太陽電池モジュールを取り付けるための軒先取付具とを備え、前記太陽電池モジュールは、受光面を有する平板状の太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの裏面に固定される補強部材を備え、前記太陽電池パネルは、太陽電池セルを封止するためのセル封止領域が設けられており、前記セル封止領域では、列状に配された複数の太陽電池セルが封止され、前記補強部材は長尺状の部材であり、前記太陽電池モジュールは、前記セル封止領域の裏面のうち、平面視において前記太陽電池セルの列と重なる位置に前記補強部材が固定され、前記軒先取付具は、前記太陽電池モジュールの軒側部分を保持するための保持部と、前記太陽電池モジュールの軒側部分を下方から支持するための支持台部とを有しており、前記太陽電池モジュールの軒側端部近傍が前記保持部によって保持され、前記太陽電池モジュールの軒側端部よりも棟側である前記補強部材が固定されている部分が、前記支持台部によって支持されており、軒棟方向で隣接配置される2つの前記太陽電池モジュールを固定する中間取付具をさらに備え、前記中間取付具は、軒側に位置する前記太陽電池モジュールの棟側部分を保持する軒側保持凹部と、棟側に位置する前記太陽電池モジュールの軒側部分を保持する棟側保持凹部とを有しており、棟側に位置する前記太陽電池モジュールに一体に固定された前記補強部材が、前記棟側保持凹部よりも棟側に位置することを特徴とする屋根構造である。
請求項3に記載の発明は、前記軒先取付具は、軒先に位置する前記屋根部材の軒側端部を挿入するための屋根部材保持凹部をさらに有し、前記保持部と前記支持台部は、前記屋根部材保持凹部の上側に位置しており、前記支持台部は、棟側へ突出するように片持ち状に形成され、さらにその突出端部には、脚部が形成されており、前記脚部は、通常時においては前記屋根部材と離間した位置にあり、前記軒先取付具によって固定される前記太陽電池モジュールに一定以上の荷重がかかった場合、前記屋根部材と接触した状態となることを特徴とする請求項2に記載の屋根構造である。
請求項4に記載の発明は、前記太陽電池モジュールは、建屋に敷設した状態において、前記太陽電池パネルの長手方向が建屋の桁行方向に向き、前記太陽電池パネルの短手方向が建屋の軒棟方向に向くように設置されるものであり、且つ、前記セル封止領域の軒棟方向における中心位置は、前記太陽電池パネル全体の軒棟方向における中心位置よりも軒側よりの位置となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の屋根構造である。
請求項5に記載の発明は、前記補強部材は、前記太陽電池パネルの裏面側から外側へ向かって凸となる突出部を有しており、前記突出部の突出端面は、前記太陽電池パネルの裏面と平行な平面となっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の屋根構造である。
請求項6に記載の発明は、前記支持台部は、一の平板部と、当該平板部よりも下方側に位置する他の平板部を有しており、前記補強部材の前記突出端面が前記他の平板部に支持され、前記補強部材において前記突出部よりも軒側の部分が前記一の平板部に支持されることを特徴とする請求項5に記載の屋根構造である。
請求項7に記載の発明は、前記補強部材は、金属製の部材であり、断面形状が逆ハット状となっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の屋根構造である。
また、本発明に関連する関連発明は、受光面を有する平板状の太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの裏面に固定される補強部材を備えた太陽電池モジュールであって、前記太陽電池パネルは、太陽電池セルを封止するためのセル封止領域が設けられており、前記セル封止領域では、列状に配された複数の太陽電池セルが封止され、前記補強部材は長尺状の部材であり、前記セル封止領域の裏面のうち、平面視において前記太陽電池セルの列と重なる位置に前記補強部材が固定されていることを特徴とする太陽電池モジュールである。
ここで、太陽電池セルが封止されている部分は、比較的強度の低い部分であり、さらに破損すると出力が低下する(又は出力できなくなる)部分でもある。つまり、本発明では、太陽電池セルが封止されている部分の強度を向上させ、太陽電池セルの破損の発生を抑制することで、これに起因する出力の低下を防止できる。
具体的に説明すると、例えば、大量の雪が太陽電池モジュールの上に積もったとき、時間が経過すると、棟側に積もった雪の塊が太陽電池モジュールの傾斜面を滑り下りていくことがある。この場合、雪の塊が軒側部分まで移動することで、太陽電池モジュールの軒側部分では、棟側部分よりも大きな荷重を受ける。つまり、太陽電池モジュールの軒側部分は、設置時に大きな荷重を受けやすい部分であることが判明した。
すなわち、この関連発明では、太陽電池セルの列と平面視で重なる位置に補強部材を取り付けており、大きな荷重がかかる軒側端部近傍にも、破損しやすい太陽電池セルを配置することができる。このことにより、太陽電池パネル(太陽電池セル)の破損を防止しつつ、発電効率を高めることができる。
すなわち、通常時においては、脚部が屋根部材と接触せず、屋根部材を傷つけてしまうことがない。対して、太陽電池モジュールに一定以上の荷重がかかった場合には、屋根部材と接触し、支持台部にかかる荷重を屋根部材で受けることが可能となる。つまり、可能な限り屋根部材の損傷を抑制しつつ、過度に荷重が加わった場合の太陽電池モジュールの破損を防止できる。
このスレート瓦2には、短手方向の中心近傍に、予め、取付孔12が一列に4個設けられている。本実施形態では、取付孔12の間隔は均等ではなく、中央の2個の取付孔12,12の間隔が他の孔同士の間隔よりも広くなっている。
そして、端子ボックス14から、正極側ケーブル19と負極側ケーブル20からなる2本のケーブルが延設されている。この正極側ケーブル19の延設端には、正極コネクタ21が一体に形成されており、負極側ケーブル20の延設端には、負極コネクタ22が一体に形成されている。
具体的に説明すると、この太陽電池パネル10は、セル封止領域27と、軒側余剰領域28と、棟側余剰領域29に区画されている。これらは、太陽電池パネル10の短手方向の一方端側から他方端側に向かって、軒側余剰領域28、セル封止領域27、棟側余剰領域29の順に並んでいる。これらの領域は、いずれも、太陽電池パネル10の長手方向における略全域に亘って延びている。そして、このセル封止領域27が太陽電池セル25を封止するための部分となっている。
この太陽電池セル25では、表面側にバスバー電極が設けられており、裏面側に裏面側電極が形成されている。このバスバー電極と裏面側電極は、それぞれ太陽電池セル25の正極側電極及び負極側電極を形成する部分である。
この軒側余剰領域28は、軒棟方向の長さが非常に短くなっており、太陽電池パネル10の軒側端部から、この軒側端部よりもやや棟側となる部分までを占める非常に狭い領域となっている。
また、棟側余剰領域29は、軒側余剰領域28よりも軒棟方向の長さが長く、セル封止領域27よりも軒棟方向の長さが短くなっている。そして、この棟側余剰領域29は、セル封止領域27の棟側端部から太陽電池パネル10の棟側端部までを占める領域となっている。
軒側部38は、略横長直方体状の部分であり、太陽電池パネル10の長手方向に沿って延びている。対して、延設部39は、略縦長直方体状の部分であり、太陽電池パネル10の短手方向に沿って延びている。
また、上記したように、この端子ボックス14には正極側ケーブル19の一端側と、負極側ケーブル20の一端側が引き込まれており、それぞれ正極形成部材31から延びる配線部材と、負極形成部材32から延びる配線部材に電気的に接続された状態となっている。
なお、ここでいう鉛直投影とは、太陽電池パネル10の受光面側から裏面側へ向かう方向に投影するものとする。
そして、突端側平板部48の裏面、すなわち、突出部45の突出端面を形成する面は、太陽電池パネル10の裏面と平行な面となっている。
添板部52は、直立した姿勢をとる略長方形平板状の部分であり、上側板部53と下側板部54は、太陽電池モジュール4の厚さ方向(図8の上下方向)で離間対向する略長方形平板状の部分である。
中板部55は、屈曲して延びる板体であり、斜め上方に一旦突出した後、太陽電池モジュール4の長手方向に沿って内側へ突出する部分である。詳細には、この中板部55は、下側板部54から上側板部53側に向かう方向であり、且つ、太陽電池モジュール4の長手方向における外側から内側に向かう方向に一旦突出している。そして、その突出端側に位置する部分は、上側板部53及び下側板部54の突出方向と同方向に突出した状態となっている。
この支持台用部材61は、大別して、設置時に最も軒側に位置する取付用部75と、この取付用部75の棟側に隣接する台形成部76と、設置時に最も棟側に位置する脚部77に区分されている。
第2立板部82には、部材挿通孔83の後方(棟側)となる部分に、締結用孔85が設けられている。この締結用孔85は、第2立板部82を厚さ方向(前後方向)に貫通する貫通孔となっている。
緩衝部材90は、例えば、ポリウレタンフォームのような衝撃吸収性や軟性の高い適宜な材料で形成される略直方体状の部材である。この緩衝部材90は、第2平板部87(支持台用部材61)の長手方向に沿って延びており、より詳細には、第2平板部87の長手方向の略全域に亘って延びている。
この緩衝部材90もまた、上述の緩衝部材90の同様の部材であり、第3平板部89(支持台用部材61)の長手方向に沿う方向に延びるものであって、第3平板部89の長手方向の略全域に亘って延びた状態となっている。
ここで、脚部77の第4立板部92には、第4立板部92を厚さ方向(前後方向)に貫通する貫通孔(図示しない)が複数個所に設けられている。この貫通孔は、軒先取付金具5を屋根上に取り付けたとき、第4立板部92を軒棟方向に貫通し、棟側に向かって開口する孔となっている。
すなわち、固定用孔110は、下板部100のうち、上板部102や台形成板部104との重なり位置である部分よりも後方(棟側)に形成されている。言い換えると、固定用孔110は、上板部102や台形成板部104との重なり位置を外れた位置に形成されている。
より詳細には、前方(軒側)に位置する第1立板部80の後端面と、後方(棟側)に位置する第1立上部101の前端面とが密着した状態となる。そして、前方(軒側)に位置する第2立上部103の後端面と、後方(棟側)に位置する第2立板部82の前端面とが密着した状態となる。
すなわち、正面形成部材60を前方側から近接させ、正面形成部材60の立板部70と固定用部材62の固定片部105を密着させた状態し、且つ、正面形成部材60の立板部70と支持台用部材61の第1立板部80を密着させた状態とする。
また、第2パネル保護部材113は、断面形状が略「L」字状で延びる部材であり、上方板部71と台形成板部104の間に嵌め込んだ状態とする。このことにより、固定片部105の後方(棟側)の部分と、台形成板部104の上側に第2パネル保護部材113が位置した状態となる。
なお、これらのパネル保護部材は、金具との接触による太陽電池パネル10の損傷を防止する保護部材として機能するだけでなく、太陽電池パネル10と金具の間に雨水等が浸入することを防止するシール材としても機能する。
なお、支持台部64では、台形成板部104の上面と、第2平板部87の上面とが略同じ高さとなっており、段差なく連続する同一平面を形成した状態となっている。そして、台形成板部104、第2平板部87の上面よりやや低い位置に第3平板部89が位置しており、この第3平板部89の上面は、台形成板部104、第2平板部87の各上面によって形成される同一平面と段差を介して連続した状態となっている。また、この第3平板部89の後方側(棟側)に脚部77が位置している。
高位置部は、上板部材126の全体の3分の1から4分の1程度を占める部分であり、下板部材125に面した位置に形成されている。
このフック部128は、上板部材126に略「U」字状の切り込みを入れ、この切り込みを立ち上げて形成したものであり、いずれも高位置部側(軒側)側を向いている。
これらの貫通孔134は、2つの大開口孔130の下方にそれぞれ1つずつと、2つの既設用孔132の下方にそれぞれ1つずつ形成されている。大開口孔130の下方に位置する貫通孔134は、その開口径が大開口孔130よりも小さくなっている。
すなわち、この中間板部材121は、後方側から前方に向かって、第1平面板部135と、第1直立板部136と、第2平面板部137と、第2直立板部138とが順次設けられたものである。
第1直立板部136に形成された長孔139の一部は、背面視した形状が略長方形であり、その幅方向の長さが、同じ長孔139の第1平面板部135に形成された部分よりも長くなっている。
また、第2直立板部138には、図17で示されるように、2つの締結用孔141が設けられている。
このため、ねじ140を緩め、ねじ140の頭部を第1平面板部135の上面から上方に離れた状態とすると、ねじ140を固定部構成部材120の部材固定用孔131に係合させた状態のままで、中間板部材121をスライド移動させて着脱することができる。
第2凹部151は、上板部材126の一部とその上に位置する中間板部材121の一部によって構成され、第1凹部150とは反対方向に開口する凹部である。
第3凹部152は、中間板部材121の一部とその上に位置する押さえ板部材122によって構成され、第1凹部150と同方向に開口する凹部である。
すなわち、中間取付金具6には、中間取付金具6の一方側に開口する第1凹部150と、この第1凹部150と同方向に開口する第3凹部152と、この第1凹部150と反対方向に開口する第2凹部151とが形成されている。
これらのパネル保護部材もまた、金具との接触による太陽電池パネル10の損傷を防止する保護部材として機能するだけでなく、太陽電池パネル10と金具の間に雨水等が浸入することを防止するシール材としても機能する。
つまり、本実施形態では、太陽電池モジュール4の設置に先立って、基礎屋根構造3を構築する。
ここで、本実施形態では、複数の軒先取付金具5を屋根下地に取り付けている。このように複数の軒先取付金具5を取り付ける場合には、正面側から見たときに隙間ができないように、左右方向(並列方向)の間隔を詰めて配置された状態とする。
より詳細に説明すると、まず軒側第1段目の下側のスレート瓦2a−1を取り付ける。この下側に取り付けるスレート瓦2a−1は、上記したスレート瓦2よりも軒棟方向の長さが短くなっている。このとき、スレート瓦2a−1の軒側端部を軒先取付金具5の屋根部材保持凹部65に位置させる(図24参照)。そして、このスレート瓦2a−1の取付用孔158を固定板部66(下板部100)よりも棟側に位置する部分にさせ、釘等の締結要素を挿通し、スレート瓦2a−1を屋根下地に固定する。
図24で示されるように、上側のスレート瓦2a−2においても、その軒側端部を軒先取付金具5の屋根部材保持凹部65に配置する。そして、スレート瓦2a−2の取付孔12を、下側のスレート瓦2a−1の棟側端部よりもさらに棟側に位置する部分に位置させ、釘等の締結要素を挿通し、スレート瓦2a−2を屋根下地に固定する。
このスレート瓦2bは、先に敷設した軒側第1段目のスレート瓦2に対し、その一部を重ねた状態で配置する。そして、このスレート瓦2bの取付孔12に釘等の締結要素を挿通して屋根下地に固定することとなるが、この工程と並行して中間取付金具6を取り付ける。
推奨される手順としては、図26、図27で示されるように、中間取付金具6から中間板部材121を外した状態とし(図17等参照)、固定部構成部材120だけを予め固定することが好ましい。
第3段目のスレート瓦2cを取り付けるとき、図29で示されるように、スレート瓦2cの軒側端部を中間取付金具6の第1凹部150に挿入した状態とする。そして、スレート瓦2cの軒側端部が、第1凹部150の内部に位置する下板部材125の貫通孔134を覆った状態となる。つまり、上板部材126の下部には、その全域に第3段目のスレート瓦2cが存在することとなる。
このことにより、貫通孔134への雨水の浸入を防止することができる。
このとき、中間取付金具6(固定部構成部材120)は、その棟側部分が棟側に位置するスレート瓦2に覆われた状態となる。このことにより、上板部材126の2つの固定用孔133がスレート瓦2に覆われた状態となり、固定用孔133からの雨水の浸入を防止することができる。また、軒側のスレート瓦2の取付孔12が棟側のスレート瓦2によって覆われた状態となる。このことにより、取付孔12からの雨水の浸入を防止することができる。
そして、軒側から棟に至るまでスレート瓦2を取り付けることで、屋根下地上にスレート瓦2の敷設が完了し、基礎屋根構造3が完成する。
すなわち、図31、図32で示されるように、軒先取付金具5の保持部63に太陽電池モジュール4の軒側端部を嵌め込んだ状態とし、太陽電池モジュール4aの棟側端部を2段目のスレート瓦2bと共に取り付けられた中間取付金具6a(固定部構成部材120)に載置する。より詳細には、この固定部構成部材120の高位置部よりも前側(軒側)に位置する低位置部に、太陽電池モジュール4aの棟側端部を載置する(図32参照)。
このことにより、太陽電池モジュール4aは、軒側の辺が軒先取付金具5の保持部63と係合し、棟側の辺が中間取付金具6aの第2凹部151に係合するので、対向する両辺が保持され、基礎屋根構造3から離脱できない状態となる。
なお、本実施形態では、中間取付金具6のフック部128に対し、配線し終えたケーブルを係合させている。このようにすることで、ケーブルの処理が容易となる。
図36,37に示されるように、軒側2段目の太陽電池モジュール4bは、その軒側辺と棟側辺の双方を中間取付金具6によって固定される。つまり、中間取付金具6は、軒側第3段目のスレート瓦2、軒側第5段目のスレート瓦2・・・といった具合に、段状に並ぶスレート瓦2のうち、1段おきのスレート瓦2と共に固定された状態となっている。
また、必要に応じて、軒側1段目の太陽電池モジュール4aのいずれかから延びるケーブル(例えば、列の端に位置する太陽電池モジュール4から延びるケーブル)を棟側に伸ばし、軒側2段目の太陽電池モジュール4bのいずれかから延びるケーブルと接続する。
また、所望の段数の設置を終えると、最も上段部の太陽電池モジュール4の棟側に雨仕舞板11を設置する。
このことにより、本実施形態の屋根構造1が完成する(図1参照)。
つまり、本実施形態では、脚部77の第4立板部92に排水孔として機能する貫通孔を設け、第4立板部92の軒側に多量の水が溜まらない構造としている。
このため、何らかの理由により、太陽電池パネル10から補強部材15が外れてしまったとしても、軒側に向かって滑り落ちる補強部材15がこの第3凹部152の内側面に当接し、その移動が阻止される。このことにより、誤って補強部材15が屋根の下に滑り落ちたりせず、安全である。
すなわち、補強部材15の突出端面が尖っているような形状とは異なり、補強部材15が上方からケーブルを押圧したとしても、ケーブルが損傷し難い形状としている。このことにより、ケーブルの損傷をより確実に防止することができる。
この場合、図40で示されるような、軒先取付金具205を採用してもよい。すなわち、上記した実施形態では、段状に連続する第2平板部87、第3立板部88、第3平板部89を備えた支持台部64の例を示したが(図14等参照)、これらに替わって段差なく平面的な広がりをもつ平板部287を備えた支持台部264としてもよい。
しかしながら、より強度を高くするという観点から、図38等で示されるように、上記のような補強部材15と支持台部64を採用することが好ましい。すなわち、補強部材15のうちで最も下方側に位置する突出部45の突出端面の下方に第3平板部89を位置させ、突出部45よりも軒側に位置する部分の下方側に第2平板部87を位置させることが好ましい。
また、第4立板部92だけでなく、第4立板部92と第4平板部93に跨って延びる孔であってもよい。さらに具体的には、第4平板部93の棟側端部から軒側端部まで延び、さらに第4平板部93の軒側端部から第4立板部92の壁面を上側に向かって延びる長孔であっても構わない。第4立板部92の棟側に位置する空間から、第4立板部92の軒側に位置する空間へ水が流せる孔(スリット溝)であればよい。
2,2a−1 スレート瓦(屋根部材)
4 太陽電池モジュール
5,205 軒先取付金具(軒先取付具)
6 中間取付金具(中間取付具)
10 太陽電池パネル
15 補強部材
25 太陽電池セル
27 セル封止領域
45 突出部
63 保持部
64,264 支持台部
65 屋根部材保持凹部
77 脚部
151 第2凹部(棟側保持凹部)
152 第3凹部(軒側保持凹部)
Claims (7)
- 複数の屋根部材と、太陽電池モジュールと、建屋の軒先部分に前記太陽電池モジュールを取り付けるための軒先取付具とを備え、
前記太陽電池モジュールは、受光面を有する平板状の太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの裏面に固定される補強部材を備え、
前記太陽電池パネルは、太陽電池セルを封止するためのセル封止領域が設けられており、前記セル封止領域では、列状に配された複数の太陽電池セルが封止され、
前記補強部材は長尺状の部材であり、
前記太陽電池モジュールは、前記セル封止領域の裏面のうち、平面視において前記太陽電池セルの列と重なる位置に前記補強部材が固定され、
前記軒先取付具は、前記太陽電池モジュールの軒側部分を保持するための保持部と、前記太陽電池モジュールの軒側部分を下方から支持するための支持台部とを有しており、
前記太陽電池モジュールの軒側端部近傍が前記保持部によって保持され、前記太陽電池モジュールの軒側端部よりも棟側である前記補強部材が固定されている部分が、前記支持台部によって支持されており、
前記軒先取付具は、軒先に位置する前記屋根部材の軒側端部を挿入するための屋根部材保持凹部をさらに有し、
前記保持部と前記支持台部は、前記屋根部材保持凹部の上側に位置しており、
前記支持台部は、棟側へ突出するように片持ち状に形成され、さらにその突出端部には、脚部が形成されており、
前記脚部は、通常時においては前記屋根部材と離間した位置にあり、前記軒先取付具によって固定される前記太陽電池モジュールに一定以上の荷重がかかった場合、前記屋根部材と接触した状態となることを特徴とする屋根構造。 - 複数の屋根部材と、太陽電池モジュールと、建屋の軒先部分に前記太陽電池モジュールを取り付けるための軒先取付具とを備え、
前記太陽電池モジュールは、受光面を有する平板状の太陽電池パネルと、前記太陽電池パネルの裏面に固定される補強部材を備え、
前記太陽電池パネルは、太陽電池セルを封止するためのセル封止領域が設けられており、前記セル封止領域では、列状に配された複数の太陽電池セルが封止され、
前記補強部材は長尺状の部材であり、
前記太陽電池モジュールは、前記セル封止領域の裏面のうち、平面視において前記太陽電池セルの列と重なる位置に前記補強部材が固定され、
前記軒先取付具は、前記太陽電池モジュールの軒側部分を保持するための保持部と、前記太陽電池モジュールの軒側部分を下方から支持するための支持台部とを有しており、
前記太陽電池モジュールの軒側端部近傍が前記保持部によって保持され、前記太陽電池モジュールの軒側端部よりも棟側である前記補強部材が固定されている部分が、前記支持台部によって支持されており、
軒棟方向で隣接配置される2つの前記太陽電池モジュールを固定する中間取付具をさらに備え、
前記中間取付具は、軒側に位置する前記太陽電池モジュールの棟側部分を保持する軒側保持凹部と、棟側に位置する前記太陽電池モジュールの軒側部分を保持する棟側保持凹部とを有しており、
棟側に位置する前記太陽電池モジュールに一体に固定された前記補強部材が、前記棟側保持凹部よりも棟側に位置することを特徴とする屋根構造。 - 前記軒先取付具は、軒先に位置する前記屋根部材の軒側端部を挿入するための屋根部材保持凹部をさらに有し、
前記保持部と前記支持台部は、前記屋根部材保持凹部の上側に位置しており、
前記支持台部は、棟側へ突出するように片持ち状に形成され、さらにその突出端部には、脚部が形成されており、
前記脚部は、通常時においては前記屋根部材と離間した位置にあり、前記軒先取付具によって固定される前記太陽電池モジュールに一定以上の荷重がかかった場合、前記屋根部材と接触した状態となることを特徴とする請求項2に記載の屋根構造。 - 前記太陽電池モジュールは、建屋に敷設した状態において、前記太陽電池パネルの長手方向が建屋の桁行方向に向き、前記太陽電池パネルの短手方向が建屋の軒棟方向に向くように設置されるものであり、
且つ、前記セル封止領域の軒棟方向における中心位置は、前記太陽電池パネル全体の軒棟方向における中心位置よりも軒側よりの位置となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の屋根構造。 - 前記補強部材は、前記太陽電池パネルの裏面側から外側へ向かって凸となる突出部を有しており、
前記突出部の突出端面は、前記太陽電池パネルの裏面と平行な平面となっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の屋根構造。 - 前記支持台部は、一の平板部と、当該平板部よりも下方側に位置する他の平板部を有しており、
前記補強部材の前記突出端面が前記他の平板部に支持され、前記補強部材において前記突出部よりも軒側の部分が前記一の平板部に支持されることを特徴とする請求項5に記載の屋根構造。 - 前記補強部材は、金属製の部材であり、断面形状が逆ハット状となっていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の屋根構造。
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