JP6729478B2 - 半導体装置 - Google Patents

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    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate

Description

本発明は、トレンチゲート型の絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(以下、単にIGBTという)が形成された半導体装置に関するものである。
従来より、パワースイッチング素子として利用される半導体装置として、IGBTが形成されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、この半導体装置では、N型のドリフト層を有する半導体基板の表層部にP型のベース層が形成され、ベース層とドリフト層との間にN型のキャリアストレージ層(以下では、単にCS層という)が形成されている。そして、半導体基板には、ベース層およびCS層を貫通するように複数のトレンチが形成され、各トレンチは、壁面に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極によって埋め込まれている。なお、複数のゲート電極は、ゲート制御回路と接続されて所定の電圧が印加される第1ゲート電極と、エミッタ電極と接続されて当該エミッタ電極と同電位とされる第2ゲート電極とを有している。
また、ベース層の表層部には、トレンチと接するようにN型のエミッタ領域が形成されている。半導体基板の裏面側には、P型のコレクタ層が形成されている。そして、半導体基板の表面側には、ベース層およびエミッタ領域と電気的に接続されるエミッタ電極が形成され、半導体基板の裏面側には、コレクタ層と電気的に接続されるコレクタ電極が形成されている。
このような半導体装置では、エミッタ電極にコレクタ電極より低い電圧が印加されると共に、第1ゲート電極に絶縁ゲート構造の閾値電圧Vth以上の電圧が印加されるとオフ状態からオン状態となる。すなわち、ベース層のうちのトレンチと接する部分にN型の反転層(すなわち、チャネル)が形成される。そして、エミッタ領域から反転層を介して電子がドリフト層に供給されると共に、コレクタ層からホールがドリフト層に供給され、伝導度変調によりドリフト層の抵抗値が低下してオン状態となる。この際、ドリフト層に供給されたホールは、CS層によってベース層を介してエミッタ電極から抜け出ることが抑制される。したがって、オン電圧の低減を図ることができる。
なお、ここでのオフ状態とは、コレクタ電極とエミッタ電極との間に電流が流れていない状態であり、オン状態とは、コレクタ電極とエミッタ電極との間に電流が流れている状態のことである。
特開2005−347289号公報
ところで、上記のような半導体装置は、使用用途によっては、第1ゲート電極の少なくとも一部を隣合って配置した方が好ましいことがある。このような半導体装置では、第1ゲート電極が全て隣合って配置されていない場合と比較して、ミラー期間を増加でき、コレクタ電位の変化速度(すなわち、dVce/dt)の低減を図ることができる。
しかしながら、このような半導体装置では、オフ状態からオン状態にする際、隣合う第1ゲート電極のゲート電位が不安定に変動し易く、コレクタ電極−エミッタ電極間電流が不安定に変動し易いという問題がある。つまり、スイッチング制御性が低下してしまうという問題がある。
本発明は、上記点に鑑みて、スイッチング制御性の低下を抑制できる半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1では、半導体基板(10)にトレンチ(14a、14b)が形成されると共に、トレンチ上にゲート絶縁膜(15)を介してゲート電極(16a、16b)が配置された半導体装置において、第1導電型のドリフト層(11)と、ドリフト層上に配置され、ドリフト層よりも高不純物濃度とされた第1導電型のCS層(13)と、ドリフト層上に配置された第2導電型のベース層(12)と、ドリフト層を挟み、ベース層と反対側に形成された第2導電型のコレクタ層(22)と、を有する半導体基板と、ベース層を貫通すると共に、半導体基板の面方向における所定方向に延設されたトレンチの壁面に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に形成されたゲート電極と、を有する複数のトレンチゲート構造と、ベース層の表層部に選択的に形成されると共に半導体基板の一面(10a)の一部を構成し、トレンチと接する第1導電型のエミッタ領域(17)と、ベース層およびエミッタ領域と電気的に接続される第1電極(20)と、コレクタ層と電気的に接続される第2電極(23)と、を備え、複数のゲート電極は、所定のゲート電圧が印加される複数の第1ゲート電極(16a)と、第1電極と電気的に接続されることで第1電極と同電位とされる第2ゲート電極(16b)と、を有し、複数の第1ゲート電極は、所定方向と交差する方向であって、半導体基板の面方向に沿った方向において、少なくとも一部が隣合って配置されており、CS層は、少なくとも隣合う第1ゲート電極と第2ゲート電極との間の領域に形成され、隣合う第1ゲート電極同士の間の領域は、第1ゲート電極に所定のゲート電圧が印加され、第1電極から第1キャリアが供給されると共に第2電極から第2キャリアが供給されることで第1電極と第2電極との間に電流が流れる際、第2キャリアが隣合う第1ゲート電極同士の間の領域の方が隣合う第1ゲート電極と第2ゲート電極との間の領域より第1電極へと抜け易くなるように、隣合う第1ゲート電極と第2ゲート電極との間に形成されたCS層より第1導電型の不純物濃度が低くされた領域を有している。そして、キャリアストレージ層は、隣合う第1ゲート電極で挟まれる領域に形成された第1キャリアストレージ層(31)と、隣合う第1ゲート電極と第2ゲート電極との間の領域に形成された第2キャリアストレージ層(32)と、を有し、第1キャリアストレージ層は、ベース層の表層部のうちのエミッタ領域の下方に形成された第1領域(31a)と、ベース層の表層部のうちのエミッタ領域と異なる領域の下方に形成され、第2キャリアストレージ層より第1導電型の不純物濃度が低くされた第2領域(31b)とを有し、第1領域は、第2キャリアストレージ層と同じ不純物濃度とされている
これによれば、隣合う第1ゲート電極同士の間の領域が隣合う第1ゲート電極と第2ゲート電極との間の領域と第1導電型の不純物濃度が等しくされている場合と比較すると、隣合う第1ゲート電極同士の間の領域からドリフト層に供給された第2キャリアが第1電極へと抜け易くなる。このため、第1ゲート電極が隣合って配置されている場合においても、当該第1ゲート電極のゲート電位が変動することを抑制でき、スイッチング制御性が低下することを抑制できる。
なお、上記および特許請求の範囲における括弧内の符号は、特許請求の範囲に記載された用語と後述の実施形態に記載される当該用語を例示する具体物等との対応関係を示すものである。
第1実施形態における半導体装置の断面図である。 図1中のII−II線に沿った断面図である。 CS層の不純物濃度が一定とされている半導体装置におけるホールの状態を示す模式図である。 図1に示す半導体装置におけるホールの状態を示す模式図である。 第1ゲート電極−エミッタ電極間電圧と時間との関係を示す図である。 コレクタ電極−エミッタ電極間電流と時間との関係を示す図である。 第2実施形態における半導体装置の断面図である。 第3実施形態における半導体装置の断面図である。 第4実施形態における半導体装置の断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。なお、本実施形態の半導体装置は、例えば、インバータ、DC/DCコンバータ等の電源回路に使用されるパワースイッチング素子として利用されると好適である。
図1に示されるように、半導体装置は、ドリフト層11として機能するN型の半導体基板10を有している。そして、ドリフト層11上(すなわち、半導体基板10の一面10a側)には、P型のベース層12、およびドリフト層11よりも高不純物濃度とされたN型のCS層13が形成されている。本実施形態では、CS層13は、ドリフト層11とベース層12との間の全領域に形成されている。つまり、ドリフト層11上には、ドリフト層11側からCS層13およびベース層12が順に形成されている。
そして、半導体基板10には、ベース層12およびCS層13を貫通してドリフト層11に達する複数のトレンチ14a、14bが形成されている。これにより、ベース層12およびCS層13は、複数のトレンチ14a、14bによって分断されている。複数のトレンチ14a、14bは、本実施形態では、半導体基板10の一面10aの面方向のうちの所定方向に沿ってストライプ状に等間隔に形成されている。なお、図1では、複数のトレンチ14a、14bは、それぞれ図1中紙面奥行方向に沿って形成されている。
各トレンチ14a、14bは、各トレンチ14a、14bの壁面を覆うように形成されたゲート絶縁膜15と、このゲート絶縁膜15の上に形成されたゲート電極16a、16bとにより埋め込まれている。これにより、トレンチゲート構造が構成されている。なお、本実施形態では、ゲート絶縁膜15は、酸化膜等で構成され、ゲート電極16a、16bは、ポリシリコン等で構成される。
ベース層12の表層部には、図1および図2に示されるように、ドリフト層11よりも高不純物濃度で構成されたN型のエミッタ領域17と、ベース層12よりも高不純物濃度で構成されたP型のコンタクト領域18とが形成されている。本実施形態では、エミッタ領域17およびコンタクト領域18は、トレンチ14a、14bの延設方向に沿って交互に形成されていると共に、隣接するトレンチ14a、14bの各側面に接するように形成されている。つまり、本実施形態では、半導体基板10の一面10aは、エミッタ領域17およびコンタクト領域18を有する構成とされている。
半導体基板10の一面10a上には、図1に示されるように、BPSG(すなわち、Boron Phosphorus Silicon Glass)等で構成される層間絶縁膜19が形成されている。そして、層間絶縁膜19には、エミッタ領域17およびコンタクト領域18を露出させる第1コンタクトホール19aが形成されていると共に、ゲート電極16bを露出させる第2コンタクトホール19bが形成されている。層間絶縁膜19上には、第1コンタクトホール19aを介してエミッタ領域17およびコンタクト領域18と電気的に接続されると共に、第2コンタクトホール19bを介してゲート電極16bと接続されるエミッタ電極20が形成されている。つまり、本実施形態のゲート電極16bは、エミッタ電極20と同電位とされており、いわゆるダミーゲート電極としての機能を発揮するものである。
なお、ゲート電極16aは、図示しないゲート制御回路と接続されて所定のゲート電圧が印加されるようになっている。また、本実施形態では、エミッタ電極20が第1電極に相当する。
以下では、ゲート電極16a、16bのうちのゲート制御回路と接続されて所定のゲート電圧が印加されるゲート電極16aを第1ゲート電極16aとする。また、ゲート電極16a、16bのうちのエミッタ電極20と接続されるゲート電極16bを第2ゲート電極16bとする。さらに、トレンチ14a、14bのうちの第1ゲート電極16aが配置されるトレンチを第1トレンチ14aとし、トレンチ14bのうちの第2ゲート電極16bが配置されるトレンチを第2トレンチ14bとする。
そして、本実施形態では、第1ゲート電極16aは、少なくとも一部が隣合うように配置されている。なお、ここでの隣合うように配置されているとは、第1、第2トレンチ14a、14bの延設方向と直交する方向であり、半導体基板10の面方向に沿った方向において、隣合うように配置されることを意味している。つまり、図1中では、紙面左右方向において隣合うように配置されることを意味している。これにより、ミラー期間の増加を図ることができ、コレクタ電位の変化速度(すなわち、dvce/dt)の低減を図ることができる。
ドリフト層11のうちのベース層12側と反対側(すなわち、半導体基板10の他面10b側)には、N型のフィールドストップ層(以下では、単にFS層という)21が形成されている。このFS層21は、必ずしも必要なものではないが、空乏層の広がりを防ぐことで耐圧と定常損失の性能向上を図ると共に、半導体基板10の他面10b側から注入されるホールの注入量を制御するために備えてある。
そして、FS層21を挟んでドリフト層11と反対側には、P型のコレクタ層22が形成されている。また、コレクタ層22を挟んでFS層21と反対側には、コレクタ層22と電気的に接続されるコレクタ電極23が形成されている。つまり、半導体基板10の他面10b上には、コレクタ層22と電気的に接続されるコレクタ電極23が形成されている。
なお、本実施形態では、コレクタ電極23が第2電極に相当する。また、本実施形態の半導体基板10は、上記のように、コレクタ層22、FS層21、ドリフト層11、ベース層12、CS層13、エミッタ領域17、およびコンタクト領域18を含んで構成されている。
ここで、CS層13は、複数の第1、第2トレンチ14a、14bによって分断されており、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれる第1CS層31と、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれない第2CS層32とを有している。そして、第1CS層31は、第2CS層32より不純物濃度が低くされている。つまり、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれる領域は、半導体基板10の一面10aから第2CS層32が形成されている深さと等しい深さの領域に、第2CS層32より不純物濃度が低くされた領域を有しているといえる。
なお、第2CS層32は、ドリフト層11に供給されたホールが当該第2CS層32を介してベース層12に直接抜け難くなるように、不純物濃度が設定されている。一方、第1CS層31は、第2CS層32より、ドリフト層11に供給されたホールが当該第1CS層31を介して直接抜け易くなるように、不純物濃度が設定されている。また、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれない第2CS層32とは、CS層13のうちの隣合う第1ゲート電極16aおよび第2ゲート電極16bで挟まれる領域、またはCS層13のうちの隣合う第2ゲート電極16b同士で挟まれる領域のことである。
以上が本実施形態における半導体装置の構成である。なお、本実施形態では、N型、N型、N型が第1導電型に相当しており、P型、P型が第2導電型に相当している。
また、本実施形態の第1CS層31および第2CS層32を有するCS層13は、次のような工程で形成される。例えば、ドリフト層11を構成する半導体基板10を用意した後、半導体基板10の一面10a側から第1CS層31が所望の不純物濃度となるように、リン等のN型の不純物をイオン注入する。次に、半導体基板10の一面10aに、第1CS層31となる領域に不純物が注入されないようにパターニングしたマスクを配置する。そして、第2CS層32を構成する領域に、第2CS層32が所望の不純物濃度となるように再びN型の不純物をイオン注入する。続いて、熱処理を行って不純物を拡散させることにより、不純物濃度が異なる領域を有するCS層13を形成する。そして、周知の半導体製造プロセスを行ってベース層12、エミッタ領域17、コンタクト領域18等を形成する。その後、CS層13のうちの不純物濃度が薄くなっている領域が隣合う第1ゲート電極16aで挟まれるように第1、第2トレンチ14a、14bおよび第1、第2ゲート電極16a、16bを形成する。これにより、第1CS層31の不純物濃度が第2CS層32の不純物濃度より薄くされた半導体装置が製造される。
また、不純物濃度が異なる領域を有するCS層13は、次のような工程で形成されてもよい。すなわち、ドリフト層11を構成する半導体基板10を用意した後、半導体基板10の一面10aに、第2CS層32となる領域に不純物が注入されないようにパターニングしたマスクを配置する。そして、第1CS層31を構成する領域に、第1CS層31が所望の不純物濃度となるようにN型の不純物をイオン注入する。次に、半導体基板10の一面10aに、第1CS層31となる領域に不純物が注入されないようにマスクを配置する。そして、第2CS層32を構成する領域に、第2CS層32が所望の不純物濃度となるようにN型の不純物をイオン注入する。その後、熱処理を行って不純物を拡散させることにより、不純物濃度が異なる領域を有するCS層13を形成するようにしてもよい。
次に、上記半導体装置をオフ状態からオン状態にする際の作動について説明する。なお、以下では、本実施形態の半導体装置の作動について、CS層13の全領域の不純物濃度が本実施形態の第2CS層32と等しくされている半導体装置と比較しつつ説明する。また、以下では、CS層13の全領域の不純物濃度が本実施形態の第2CS層32と等しくされていることを単にCS層13の不純物濃度が一定とされているともいう。
まず、上記半導体装置は、オフ状態からオン状態にする際、例えば、エミッタ電極20が接地されると共にコレクタ電極23に正の電圧が印加される。そして、第1ゲート電極16aには、ゲート電位が絶縁ゲート構造の閾値電圧Vth以上となるように図示しないゲート制御回路から所定の電圧が印加される。これにより、ベース層12のうちの第1トレンチ14aと接する部分には、N型の反転層(すなわち、チャネル)が形成される。そして、エミッタ電極20からエミッタ領域17および反転層を介して電子がドリフト層11に供給される。また、コレクタ電極23からコレクタ層22を介してホールがドリフト層11に供給される。これにより、伝導度変調によりドリフト層11の抵抗値が低下してオン状態となる。なお、本実施形態では、電子が第1キャリアに相当し、ホールが第2キャリアに相当している。
この際、図3および図4に示されるように、第2ゲート電極16bがエミッタ電極20と接続されているため、CS層13およびドリフト層11のうちの第2トレンチ14bと接する側面には、P型の反転層41が形成される。このため、第2ゲート電極16bのうちのドリフト層11に達している部分の近傍では、ドリフト層11に供給されたホールが反転層41を介してエミッタ電極20から抜け易くなっている。
一方、第1ゲート電極16aにはゲート制御回路から所定の電圧が印加されるため、CS層13およびドリフト層11のうちの第1トレンチ14aと接する側面には、P型の反転層41が形成されない。このため、第1ゲート電極16aのうちのドリフト層11に達している部分(以下では、単に第1ゲート電極16aの下部という)の近傍では、ドリフト層11に供給されたホールが抜け難くなっている。このため、第1ゲート電極16aの下部には、ホールが蓄積され易い。
この場合、図3に示されるように、CS層13の不純物濃度が一定とされていると、特に隣合う第1ゲート電極16aの間の領域では、ドリフト層11に供給されたホールが抜け難いため、多量のホールが蓄積される。このため、CS層13の不純物濃度が一定とされていると、第1ゲート電極16aは、第1ゲート電極16aの下部の近傍に蓄積された多量のホールにより、ゲート電位が急峻に上昇してしまう。
これに対し、本実施形態では、CS層13は、第1CS層31が第2CS層32より不純物濃度が低くされている。つまり、本実施形態では、第1CS層31によって構成される電位障壁は、第2CS層32によって構成される電位障壁よりも小さくされている。このため、図4に示されるように、第1CS層31では、第2CS層32より直接当該領域を介してホールが抜け易くなる。したがって、CS層13の不純物濃度が一定とされている場合と比較すると、隣合う第1ゲート電極16aの間の領域において、ドリフト層11に供給されたホールが蓄積され難くなる。
つまり、CS層13の不純物濃度が一定とされている場合、図5中の点線で示されるように、第1ゲート電極16aのゲート電位は、コレクタ電極−エミッタ電極間電流Iceが流れ始めた後の時点T1以降においても急峻に上昇してしまう。つまり、第1ゲート電極−エミッタ電極間電圧Vgeが急峻に上昇してしまう。このため、コレクタ電極−エミッタ電極間電流Iceは、図6中の点線で示されるように、時点T2にて安定する前に不安定に変動してしまう。したがって、半導体装置や当該半導体装置に接続される周辺機器が破壊されたり誤作動したりする原因となる。
一方、本実施形態の半導体装置では、図5中の実線で示されるように、第1ゲート電極16aのゲート電位は、時点T1以降も緩やかに上昇する。言い換えると、第1ゲート電極16aのゲート電位は、急峻に上昇しない。つまり、第1ゲート電極−エミッタ電極間電圧Vgeは、急峻に上昇しない。このため、図6中の実線で示されるように、コレクタ電極−エミッタ電極間電流Iceは、時点T2にて安定する前に不安定に変動することが抑制される。したがって、半導体装置や当該半導体装置に接続される周辺機器が破壊されたり誤作動したりすることを抑制できる。
なお、図3および図4は、図1中の隣合う第1ゲート電極16aが配置されている部分の拡大図に相当している。そして、図3および図4では、ホールをhとして示している。また、第1ゲート電極16aのゲート電位が十分に高くなった後は、コレクタ電極23とエミッタ電極20との間に安定した電流が流れる。このため、第1ゲート電極16aのゲート電位がホールによって上昇したとしても問題はない。
以上説明したように、本実施形態では、第1CS層31は、第2CS層32より不純物濃度が低くされている。つまり、ドリフト層11に供給されたホールは、第1CS層31の方が第2CS層32より直接抜け易くなっている。このため、ドリフト層11のうちの隣合う第1ゲート電極16aの間に位置する領域、およびその近傍に多量のホールが蓄積し難くなる。したがって、半導体装置をオフ状態からオン状態にする際、第1ゲート電極16aが隣合って配置されている場合においても、当該第1ゲート電極16aのゲート電位がホールによって変動してしまうことを抑制でき、スイッチング制御性が低下することを抑制できる。
(第2実施形態)
第2実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して、第1CS層31の構成を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態では、図7に示されるように、第1CS層31は、エミッタ領域17の下方に位置する第1領域31aと、コンタクト領域18の下方に位置する第2領域31bとを有している。より詳しくは、第2領域31bは、少なくともコンタクト領域18の中心を通り、半導体基板10の一面10aに対する法線方向に沿った仮想線と交差するように形成されている。
そして、第1領域31aは、第2CS層32と同じ不純物濃度とされ、第2領域31bは、第2CS層32より不純物濃度が低くされている。つまり、本実施形態では、第1CS層31は、第2CS層32より不純物濃度が低くされた領域を有する構成とされている。なお、図7は、図1中のII−II線に沿った断面図に相当している。
これによれば、スイッチング制御性が低下することを抑制しつつ、さらにオン電圧の低減を図ることができる。すなわち、第1CS層31のうちの第1領域31aは、第2CS層32と不純物濃度が等しくされている。このため、ドリフト層11に供給されたホールは、直接第1領域31aから抜け難くなる。したがって、さらにオン電圧の低減を図ることができる。また、第1CS層31のうちの第2領域31bは、第2CS層32よりも不純物濃度が低くされている。このため、ドリフト層11に供給されたホールは、直接第2領域31bから抜け易くなる。したがって、スイッチング制御性が低下することを抑制できる。
また、第2領域31bから抜け出るホールは、P型のベース層12およびP型のコンタクト領域18を介してエミッタ電極20から抜け出る。このため、第2領域31bがコンタクト領域18の下方に形成されていることにより、例えば、第2領域31bがエミッタ領域17の下方に形成されている場合と比較して、エミッタ電極20に達するまでの通過経路を短くできる。したがって、ホールを抜け易くでき、スイッチング制御性の向上を図ることができる。
(第3実施形態)
第3実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して、第1コンタクトホール19aを形成する場所を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態では、図8に示されるように、第2ゲート電極16bは、少なくとも一部が隣合うように配置されている。そして、層間絶縁膜19には、隣合う第2ゲート電極16bで挟まれる部分のエミッタ領域17およびコンタクト領域18を露出させる第1コンタクトホール19aが形成されていない。つまり、隣合う第2ゲート電極16bで挟まれる部分のエミッタ領域17およびコンタクト領域18は、エミッタ電極20と電気的に接続されない構成とされている。言い換えると、エミッタ電極20は、第1トレンチ14aと接するエミッタ領域17、および第1トレンチ14aと接するベース層12上に形成されたコンタクト領域18(すなわち、ベース層12)のみと電気的に接続されている。
これによれば、ドリフト層11に供給されたホールは、隣合う第2ゲート電極16bで挟まれる領域からエミッタ電極20へと抜ける経路が無くなる。このため、隣合う第2ゲート電極16bの間に多量のホールを蓄積でき、さらにオン電圧の低減を図ることができる。なお、第2ゲート電極16bのゲート電位は、コレクタ電極−エミッタ電極間電流Iceに寄与しないため、仮に第2ゲート電極16bのゲート電位が変動したとしても特に問題はない。
(第4実施形態)
第4実施形態について説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれる部分にCS層13を形成しないようにしたものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
本実施形態では、図9に示されるように、CS層13は、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれる領域と異なる領域にのみ形成されている。つまり、CS層13は、隣合う第1ゲート電極16aと第2ゲート電極16bとの間の領域、および隣合う第2ゲート電極16b同士の間の領域にのみ形成されている。言い換えると、本実施形態のCS層13は、第2CS層32のみで構成されている。
そして、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれる領域では、ドリフト層11上に直接ベース層12が形成されている。つまり、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれる領域は、半導体基板10の一面10aからCS層13が形成されている深さと等しい深さの領域に、ドリフト層11が配置されている。
このような半導体装置としても、隣合う第1ゲート電極16aで挟まれる領域は、半導体基板10の一面10aからCS層13が形成されている深さと等しい深さの領域において、隣合う第1ゲート電極16aと第2ゲート電極16bとで挟まれる領域より不純物濃度が低くなる。このため、ドリフト層11に供給されたホールは、隣合う第1ゲート電極16a同士の間に位置するドリフト層11から直接ベース層12へと抜け易くなる。したがって、スイッチング制御性が低下することを抑制できる。
(他の実施形態)
本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、上記各実施形態では、第1導電型をN型とし、第2導電型をP型とした例について説明したが、第1導電型をP型とし、第2導電型をN型とすることもできる。
また、上記各実施形態において、CS層13は、ドリフト層11とベース層12との間ではなく、ベース層12内において、ベース層12を上方領域と下方領域とに分断するように形成されていてもよい。つまり、ドリフト層11上に、ベース層12の下方領域、CS層13、ベース層12の上方領域が順に配置されるようにしてもよい。
さらに、上記各実施形態において、エミッタ領域17は、第1、第2トレンチ14a、14b間の領域において、当該第1、第2トレンチ14a、14bの側面に接するように、第1、第2トレンチ14a、14bの延設方向に沿って棒状に延設されていてもよい。そして、コンタクト領域18は、第1、第2トレンチ14a、14b間の領域において、2つのエミッタ領域17に挟まれた状態で当該第1、第2トレンチ14a、14bの延設方向に棒状に延設されていてもよい。この場合、第3実施形態では、エミッタ電極20は、第1トレンチ14aと接するエミッタ領域17、および当該エミッタ領域17と隣接するコンタクト領域18のみと電気的に接続される。
そして、上記各実施形態において、コンタクト領域18は形成されていなくてもよい。つまり、半導体基板10の一面10aは、ベース層12およびエミッタ領域17で構成されていてもよい。
また、上記第1、第3実施形態において、第1CS層31と隣接する第2CS層32は、第1CS層31側の領域の不純物濃度が第1CS層31と等しくされていてもよい。つまり、不純物濃度が異なる領域を有するCS層13は、上記のように形成されるが、第1、第2トレンチ14a、14bの位置ずれ等を考慮し、第2CS層32のうちの第1CS層31側の不純物濃度が低くされていてもよい。同様に、第2実施形態では、第2領域31bと隣接する第2CS層32は、第2領域31b側の不純物濃度が第2CS層32と等しくされていてもよい。
さらに、上記第1〜第3実施形態において、第1CS層31と第2CS層32とは、半導体基板10の一面10aからの深さが異なっていてもよい。つまり、第1CS層31の方が第2CS層32より深くされていてもよいし、第2CS層32の方が第1CS層31より深くされていてもよい。なお、このような構成は、N型の不純物をイオン注入する際の加速電圧を変更する等することによって構成される。
また、上記第2実施形態において、図7では、CS層13は、コンタクト領域18の下方の全領域が第2領域31bとされている。しかしながら、第2領域31bの配置箇所はこれに限定されるものではなく、例えば、一部のコンタクト領域18の下方は第1領域31aとされていてもよい。また、上記第2実施形態において、第2領域31bは、エミッタ領域17の下方を含むように形成されていてもよいし、エミッタ領域17の下方のみに形成されていてもよい。このような半導体装置としても、第2領域31bを有しない半導体装置と比較して、スイッチング制御性が低下することを抑制できる。
10 半導体基板
11 ドリフト層
12 ベース層
13 CS層(キャリアストレージ層)
14a 第1トレンチ
14b 第2トレンチ
15 ゲート絶縁膜
16a 第1ゲート電極
16b 第2ゲート電極
20 エミッタ電極(第1電極)
22 コレクタ層
23 コレクタ電極(第2電極)


Claims (2)

  1. 半導体基板(10)にトレンチ(14a、14b)が形成されると共に、前記トレンチ上にゲート絶縁膜(15)を介してゲート電極(16a、16b)が配置された半導体装置において、
    第1導電型のドリフト層(11)と、
    前記ドリフト層上に配置され、前記ドリフト層よりも高不純物濃度とされた第1導電型のキャリアストレージ層(13)と、
    前記ドリフト層上に配置された第2導電型のベース層(12)と、
    前記ドリフト層を挟み、前記ベース層と反対側に形成された第2導電型のコレクタ層(22)と、を有する前記半導体基板と、
    前記ベース層を貫通すると共に、前記半導体基板の面方向における所定方向に延設された前記トレンチの壁面に形成された前記ゲート絶縁膜と、前記ゲート絶縁膜上に形成された前記ゲート電極と、を有する複数のトレンチゲート構造と、
    前記ベース層の表層部に選択的に形成されると共に前記半導体基板の一面(10a)の一部を構成し、前記トレンチと接する第1導電型のエミッタ領域(17)と、
    前記ベース層および前記エミッタ領域と電気的に接続される第1電極(20)と、
    前記コレクタ層と電気的に接続される第2電極(23)と、を備え、
    複数の前記ゲート電極は、所定のゲート電圧が印加される複数の第1ゲート電極(16a)と、前記第1電極と電気的に接続されることで前記第1電極と同電位とされる第2ゲート電極(16b)と、を有し、
    前記複数の第1ゲート電極は、前記所定方向と交差する方向であって、前記半導体基板の面方向に沿った方向において、少なくとも一部が隣合って配置されており、
    前記キャリアストレージ層は、少なくとも隣合う前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間の領域に形成され、
    隣合う前記第1ゲート電極同士の間の領域は、前記第1ゲート電極に所定のゲート電圧が印加され、前記第1電極から第1キャリアが供給されると共に前記第2電極から第2キャリアが供給されることで前記第1電極と前記第2電極との間に電流が流れる際、前記第2キャリアが隣合う前記第1ゲート電極同士の間の領域の方が隣合う前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間の領域より前記第1電極へと抜け易くなるように、隣合う前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間に形成された前記キャリアストレージ層より第1導電型の不純物濃度が低くされた領域を有しており、
    前記キャリアストレージ層は、隣合う前記第1ゲート電極で挟まれる領域に形成された第1キャリアストレージ層(31)と、隣合う前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間の領域に形成された第2キャリアストレージ層(32)と、を有し、
    前記第1キャリアストレージ層は、前記ベース層の表層部のうちの前記エミッタ領域の下方に形成された第1領域(31a)と、前記ベース層の表層部のうちの前記エミッタ領域と異なる領域の下方に形成され、前記第2キャリアストレージ層より第1導電型の不純物濃度が低くされた第2領域(31b)とを有し、
    前記第1領域は、前記第2キャリアストレージ層と同じ不純物濃度とされている半導体装置。
  2. 前記半導体基板の一面から前記キャリアストレージ層が形成された領域の深さにおいて、隣合う前記第1ゲート電極同士の間の領域は、隣合う前記第1ゲート電極と前記第2ゲート電極との間の領域より、第1導電型の不純物濃度が低くされた領域を有している請求項1に記載の半導体装置。
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