JP6729068B2 - 商品収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、商品収納装置に関し、より詳細には、商品の販売を行う自動販売機に適用される商品収納装置に関するものである。
従来、商品の販売を行う自動販売機には、商品収容庫の商品ラックに収納された商品を搬送トレイに繰り出した後、搬送トレイによって搬送して所定の商品取出領域に払い出すようにしたものがある。商品取出領域は、商品取出口を介して商品収容庫の外部に連通された空間であり、利用者が商品取出口から手を差し入れれば、購入した商品の取り出しが可能である。
通常、この種の自動販売機では、前面を構成する扉体がガラス等の透明な面板によって構成されており、商品収容庫の商品ラックに収納された商品を外部から視認して選択することが可能であり、更に、商品ラックから繰り出された購入商品が搬送トレイによって商品取出領域まで搬送される状態を観察することができる。このように商品収容庫の内部が視認可能な自動販売機によれば、利用者の購入意欲を高めることができる等の利点がある。
このような自動販売機における商品ラックは、複数の商品収納装置が左右に並設されて構成されている。商品ラックを構成する各商品収納装置は、ベルトを備えて構成されている。ベルトは、前後方向に沿って無端状に張設されている。このベルトは、伝達機構を介して駆動源であるモータより駆動力が伝達された場合に、上面が前方に向かって移動する態様で変位するものである。
このような構成を有する商品収納装置では、常態においてはベルトの上面に商品を載置しており、ベルトが変位する場合には上面に載置された商品を漸次前方に向けて搬出して最前に位置する商品(最前商品)を払い出すようにしている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5251739号公報
ところで、従来の商品収納装置においては、駆動源の駆動によるベルトの変位を検知する商品搬出検知スイッチと、最前商品の有無を検知する売切検知スイッチとが設けられているのが一般的である。
そのため、商品搬出検知スイッチ用の配線と、売切検知スイッチ用の配線とが必要であった。このように商品搬出検知スイッチ用の配線と、売切検知スイッチ用の配線とが商品収納装置毎に設けられていると、これら商品収納装置が左右に並設されて構成される商品ラックでは、商品収納装置数の2倍の配線の引き回しが必要となり、煩雑な構成を招来する虞れがあり好ましくない。
本発明は、上記実情に鑑みて、配線の低減化を図ることができる商品収納装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る商品収納装置は、前後方向に沿って無端状に張設され、かつ伝達機構を介して駆動源より駆動力が伝達された場合に上面が前方に向かって移動する態様で変位するベルトと、払出指令が与えられた場合には、前記駆動源を駆動させて前記ベルトを変位させることにより該ベルトの上面に載置された商品を漸次前方に向けて搬出して最前商品を払い出す制御手段とを備えた商品収納装置であって、前記ベルトの変位を検知してその検知信号を前記制御手段に送出するとともに、前記ベルトにおける最前商品の有無を検知してその検知信号を前記制御手段に送出する検知手段と、前記払出指令が与えられてから予め決められた切換時間が経過するまでは前記検知手段による最前商品の有無の検知を無効化させる一方、前記切換時間を経過した場合には前記検知手段による最前商品の有無の検知を有効化させる規制手段とを備えたことを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記制御手段は、前記検知手段から送出された前記ベルトの検知信号が第1状態から第2状態に切り替わった時点で前記切換時間が経過したものとして該時点から予め決められた基準時間が経過した時点で前記駆動源の駆動を停止させるものであり、前記規制手段は、前記基準時間に前記検知手段による最前商品の有無の検知を有効化させることを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記ベルトは、前記最前商品を載置する前端部に凹部が形成される態様で蛇行して張設されており、前記凹部とその上方域との間で進退移動する態様で揺動可能に設けられ、かつ常態においては付勢手段に付勢されて該凹部の上方域に進出移動する一方、前記前端部に商品が載置される場合には、前記付勢手段の付勢力に抗して該凹部に進入して該上方域より退行移動する売切レバーを備え、前記検知手段は、前記売切レバーが退行移動する場合にはオフ状態となる一方、前記売切レバーが進出移動する場合にはオン状態となることを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記規制手段は、前記払出指令が与えられてから前記切換時間が経過するまでは、前記売切レバーを退行移動した状態に強制的に保持して前記検知手段による最前商品の有無の検知を無効化させる一方、前記切換時間が経過した場合には、前記売切レバーを強制的に退行移動させることを解除して前記検知手段による最前商品の有無の検知を有効化させることを特徴とする。
また本発明は、上記商品収納装置において、前記売切レバーは、前後方向に沿って移動可能であることを特徴とする。
本発明によれば、検知手段が、ベルトの変位を検知し、その検知信号を制御手段に送出するとともに、ベルトにおける最前商品の有無を検知し、その検知信号を制御手段に送出するものであり、規制手段が、払出指令が与えられてから予め決められた切換時間が経過するまでは検知手段による最前商品の有無の検知を無効化させる一方、切換時間を経過した場合には検知手段による最前商品の有無の検知を有効化させるので、検知手段のみでベルトの変位と最前商品の有無を検知することができ、配線の低減化を図ることができるという効果を奏する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を模式的に示す断面側面図である。 図2は、商品ラックを構成する1つの商品収納装置を示す斜視図である。 図3は、図2に示したコラムケースを示す斜視図である。 図4は、図2に示した搬出部を示す斜視図である。 図5は、図4に示した駆動ユニットを示す斜視図である。 図6は、図4に示した駆動ユニットを示す斜視図である。 図7は、図5及び図6に示した駆動ユニットの内部構造を示す斜視図である。 図8は、図4に示したベルトユニットを示す斜視図である。 図9は、図8に示したベルトユニットの要部を示す斜視図である。 図10は、図2に示した売切検知ユニットを右側上方から見た場合を示す斜視図である。 図11は、図3に示したコラムケースを示す斜視図である。 図12は、図10に示した売切検知ユニットの動作を示す説明図である。 図13は、図10に示した売切検知ユニットの動作を示す斜視図である。 図14は、図10に示した売切検知ユニットの動作を示す説明図である。 図15は、図10に示した売切検知ユニットの動作を示す斜視図である。 図16は、図2に示した売切伝達レバーとその周辺構造とを示す斜視図である。 図17は、図2に示した売切伝達レバーとその周辺構造とを示す正面図である。 図18は、伝達基部の背面図である。 図19は、本発明の実施の形態である商品収納装置の特徴的な制御系を示すブロック図である。 図20は、商品収納装置の商品収納制御部が実施する商品払出制御処理の処理内容を示すフローチャートである。 図21は、伝達基部の背面図である。 図22は、図2に示した売切伝達レバーとその周辺構造とを示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る商品収納装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態である商品収納装置が適用された自動販売機の内部構造を模式的に示す断面側面図である。ここで例示する自動販売機は、本体キャビネット1を備えて構成されている。
本体キャビネット1は、前面が開口した直方状の自動販売機本体であり、その内部に断熱構造の商品収容庫2が配設されている。商品収容庫2には、商品ラック10が上下方向に沿って複数段設けられている。これら商品ラック10は、それぞれ商品収容庫2の両側に立設された図示せぬラック支持側板間に架設されており、商品を収納するものである。
また、商品収容庫2には冷却手段としての蒸発器3が設けられている。蒸発器3は、機械室4に配設された圧縮機5や凝縮器6等と冷媒を循環させる冷凍サイクルを構成しており、自身の図示せぬ冷媒通路を通過する冷媒と、自身の周囲を通過する商品収容庫2の内部の空気とを熱交換させて該空気を冷却させるものである。ここで機械室4は、本体キャビネット1の内部において商品収容庫2の下方側に画成された室である。
蒸発器3の周囲で冷却された空気は、庫内送風ファン7が駆動することにより、商品収容庫2の背面に設置された背面ダクト8の吸込口8aより通風路9に吸い込まれ、この通風路9を通過した後に吹出口8bから吹き出されることにより、商品ラック10に収納された商品を冷却する。
上記商品ラック10の前方域には、その両側に左右一対となる態様で搬送レール11が配設されており、これら搬送レール11間を搬送トレイ12が図示せぬ搬送機構により上下方向に沿って移動可能に配設されている。つまり、搬送レール11間には、搬送トレイ12を通過させるための搬送通路13が形成されている。この搬送通路13は、機械室4の前方まで延在しており、搬送通路13と機械室4とは区画断熱材4aにより区画されている。
上記本体キャビネット1には、扉体14及び閉塞部材15が設けられている。扉体14は、本体キャビネット1の前面開口の上方部、より詳細には商品収容庫2の前方域を開閉するもので本体キャビネット1の一側縁部に開閉移動に配設されている。この扉体14は、断熱構造を有するものであり、外部より内部の視認を可能にする断熱性のガラス板(図示せず)を備えている。
閉塞部材15は、本体キャビネット1の前面開口の下方部、より詳細には、上記扉体14で閉塞することができない本体キャビネット1の前面開口の下方部を閉塞するものである。よって、閉塞部材15は、機械室4の前方に形成される搬送通路13の前方を閉塞している。
この閉塞部材15には、矩形状の商品取出口15aが形成されている。この商品取出口15aは、搬送トレイ12を通じて搬送された商品を利用者が取り出すための開口であり、商品取出扉16により開閉されるものである。
上記商品ラック10は、複数の商品収納装置20が左右に並ぶ態様で並設されることにより構成されている。
図2は、商品ラック10を構成する1つの商品収納装置20を示す斜視図である。ここで例示する商品収納装置20は、コラムケース30と、搬出部(駆動ユニット40及びベルトユニット50)Aと、売切検知ユニット60と、売切伝達レバー70とを備えて構成されている。
コラムケース30は、例えば樹脂材等により形成され、前後方向が長手方向となる長尺状のものである。このコラムケース30は、図3に示すように、前端部に下方に向けて突出する取付部31が設けられているとともに、後端部に収納部32が設けられており、上方域に商品を収納するための商品収納通路を構成するものである。かかるコラムケース30は、商品ラック10を構成するラック底板10a(図1参照)に取付部31が取り付けられるものである。
図4は、図2に示した搬出部Aを示す斜視図である。この図4に示すように、搬出部Aは、駆動ユニット40及びベルトユニット50を備えている。
図5及び図6は、それぞれ図4に示した駆動ユニット40を示す斜視図であり、図7は、図5及び図6に示した駆動ユニット40の内部構造を示す斜視図である。これら図5〜図7を適宜用いて駆動ユニット40について説明する。
駆動ユニット40は、上記コラムケース30の収納部32に一部が収納された状態で設けられており、モータ41と、出力ギア42と、搬出検知スイッチ(検知手段)43と、伝達部材44とを備えて構成されている。
モータ41は、後述する商品収納制御部80から与えられる駆動指令により駆動する駆動源である。このモータ41は、前後一対の駆動ケース40a,40bの内部に収納されている。
出力ギア42は、略円環状の形態を成しており、外周縁部分に第1出力歯部42aが形成されているとともに内周縁部分に第2出力歯部42bが形成されている。この出力ギア42は、第2出力歯部42bが駆動ケース40a,40bに形成された貫通孔40cの内面から露出する態様で駆動ケース40a,40bの内部に収納されている。ここで貫通孔40cは、駆動ケース40a,40bの略中央部分において前後方向に沿って延在するものである。
上記出力ギア42は、上記モータ41と連係ギアユニット45を介して連係されている。連係ギアユニット45は、モータ41の出力軸41aに噛合された第1連係ギア45aと、第1連係ギア45aに噛合された第2連係ギア45bとを備えている。
出力ギア42は、第1出力歯部42aが第2連係ギア45bに噛合することで自身の中心軸回りに回転可能なものである。尚、出力ギア42は、中心軸が駆動ケース40a,40bの貫通孔40cの中心軸と一致するように該駆動ケース40a,40bに収納されている。
搬出検知スイッチ43は、出力ギア42の右方側に位置するよう駆動ケース40a,40bに収納されている。この搬出検知スイッチ43は、搬出接触子43a(図16参照)が設けられている。この搬出接触子43aは、図示せぬ付勢手段により付勢されてその待機姿勢が決められている。搬出検知スイッチ43は、搬出接触子43aが何ら押圧されずに待機姿勢となる場合には、電気的に接続された商品収納制御部80に搬出ロー信号を与える一方、搬出接触子43aが出力ギア42に形成された突部42cに押圧されることにより付勢手段の付勢力に抗して変位する場合には、商品収納制御部80に搬出ハイ信号を与えるものである。つまり、搬出検知スイッチ43は、搬出接触子43aが出力ギア42の突部42cに当接可能な位置に配設されている。
伝達部材44は、伝達基部44aと伝達軸部44bとが一体的に形成されて構成されている。伝達基部44aは、略円板状の形態を成しており、その中心部分には貫通孔部44cが形成されている。かかる伝達基部44aの前方側の周縁部には伝達ギア部44a1が形成されている。
伝達軸部44bは、伝達基部44aの後面より後方に向けて突出する態様で形成された円筒状部分である。この伝達軸部44bは、駆動ケース40a,40bの貫通孔40cに挿通可能な外径を有しており、その内部は貫通孔部44cに連通している。また伝達軸部44bの後端部分には、互いに対向する部分に噛合片44b1が形成されている。これら噛合片44b1の各端部には、噛合突起44b2が形成されており、出力ギア42の第2出力歯部42bの一部と噛合している。これにより伝達部材44は、出力ギア42と一体的に自身の中心軸回りに回転可能なものである。ここで、伝達部材44の中心軸は、駆動ケース40a,40bの貫通孔40cの中心軸、並びに出力ギア42の中心軸と一致している。
図8は、図4に示したベルトユニット50を示す斜視図である。ここで例示するベルトユニット50は、ベルト51を有している。
ベルト51は、図9にも示すように、1つの駆動プーリ52と複数の従動プーリ53とにより前後方向に沿って無端状に架け渡されている。ここで駆動プーリ52と従動プーリ53とは、それぞれが自身の中心軸回りに回転可能となる態様でベルト用ベース50aに架設されている。尚、図8及び図9の符号54は、ベルト51に対して張力を付与するロッド状の張力付与部材である。かかる張力付与部材54は、図には明示していないが、ベルト用ベース50aに対して付勢手段を介して取り付けられた付与ベースに回転可能に支持されている。これにより、ベルト51は、前後方向に沿って無端状に張設されている。
駆動プーリ52は、ベルト用ベース50aの後方側の上方部分に架設されており、左端部に拡径の被伝達ギア部52aが形成されている。かかる駆動プーリ52は、被伝達ギア部52aが伝達部材44の伝達ギア部44a1に噛合されることで該伝達部材44といわゆるかさ歯車を構成しており、伝達部材44の回転により自身の中心軸回りに回転するものである。
かかる駆動プーリ52の回転により、ベルト51は、上面が前方に向けて移動する態様で自身の延在方向に沿って変位するものである。また、ベルト51は、上面に商品を前後方向に沿って並ぶよう載置するものである。
上記ベルト51においては、上面に載置される商品のうち最前に位置する商品(以下、最前商品ともいう)を載置する前端部に凹部55が形成される態様で蛇行して張設されている。より詳細に説明すると、前後一対となる態様で設けられた凹部形成用の従動プーリ53a間にベルト51を下方に蛇行させるようロッド状の凹部形成部材56がベルト用ベース50aに架設されることにより形成されている。
尚、図8及び図9に示すように、前後一対となる凹部形成用の従動プーリ53aは、複数設けられている。従って、凹部形成部材56を後方側の凹部形成用の従動プーリ53a間に架設させることで凹部55を後方側に形成することができる。
ところで、上記搬出検知スイッチ43は、搬出接触子43aが出力ギア42に設けられた突部42cに当接されることで出力ギア42の回転を検知するものであるが、出力ギア42と伝達部材44とは一体的に回転するものであり、更にベルト51が伝達部材44の回転により変位するものであるので、結果的に搬出検知スイッチ43は、ベルト51の変位を検知するものである。
図10は、図2に示した売切検知ユニット60を右側上方から見た場合を示す斜視図である。この図10に示すように、売切検知ユニット60は、売切ロッド61と、売切レバー62と、売切ギア63とを備えて構成されている。
売切ロッド61は、縦断面が十字状を成す長尺状部材である。この売切ロッド61は、コラムケース30のロッド用貫通孔33を貫通した状態で該コラムケース30の左側部に前後方向に沿って延在している。
売切レバー62は、売切レバー基部62aと売切レバー作用部62bとを備えて構成されている。売切レバー基部62aは、略円筒状部分であり、売切ロッド61の横断面に適合する横断面を有する中空部が形成されている。売切レバー作用部62bは、売切レバー基部62aの径外方向に向けて延在する板状部分である。
このような売切レバー62は、売切レバー基部62aの中空部が売切ロッド61に貫通されることにより、該売切ロッド61の中心軸を軸心としてその軸心回りに売切ロッド61とともに揺動可能なものである。かかる売切レバー62は、売切ロッド61の延在方向、すなわち前後方向に沿って変位可能なものであり、ベルト51の凹部55に進入可能な位置に配置されている。
売切ギア63は、売切ロッド61の後端部において、該売切ロッド61に挿通された状態で設けられている。この売切ギア63は、売切ロッド61の径外方向に向けて延在しており、その延在端部に売切出力歯部63aが形成されている。
かかる売切ギア63は、上記売切レバー62と同様に、売切ロッド61の中心軸を軸心としてその軸心回りに売切ロッド61とともに揺動可能なものである。
このような構成を有する売切検知ユニット60においては、売切ロッド61の前後方向の中間部において該売切ロッド61に挿通される態様でスプリング係止部64が設けられている。かかるスプリング係止部64には、レバースプリング(付勢手段)65の一端が係止されている。このレバースプリング65の他端は、図11に示すように、コラムケース30の左方側に設けられたスプリング係止突起34に係止されている。かかるレバースプリング65は、売切ロッド61を前方から見た場合に該売切ロッド61をその中心軸回りに時計回りの方向に付勢するものである。
これにより売切レバー62は、図12に示すように、ベルト51の最前商品Wに押圧されることでレバースプリング65の付勢力に抗して凹部55の上方域から退行移動して、図13に示すように凹部55に進入している。
その一方、売切レバー62は、図14及び図15に示すように、ベルト51の最前商品Wがない場合には、レバースプリング65の付勢力のみが作用して凹部55の上方域に進出移動している。
つまり換言すると、売切レバー62は、ベルト51の凹部55の上方域に進退移動する態様で揺動可能に配設されており、常態においてはレバースプリング65に付勢されて凹部55の上方域に進出移動する一方、最前商品に押圧される場合にはレバースプリング65の付勢力に抗して凹部55の上方域から退行移動して凹部55に進入するものである。
尚、売切ギア63は、上述したように売切ロッド61とともに揺動可能なものであるので、図12及び図14に示したように、売切レバー62の揺動に伴って売切ロッド61の中心軸回りに揺動する。
売切伝達レバー70は、図16及び図17に示すように、伝達レバー基部71及び伝達レバーギア部72を有している。
伝達レバー基部71は、上下方向が長手方向となる長尺平板状部分であり、支持孔71a、押圧突部71b及び規制突部71cが形成されている。
支持孔71aは、伝達レバー基部71の上端部に形成されている。この支持孔71aには、前方側の駆動ケース40aに形成された支持突部40a1(図5参照)が挿通しており、これにより売切伝達レバー70は、支持突部40a1の中心軸を軸心としてその軸心回りに揺動可能に支持されている。
押圧突部71bは、伝達レバー基部71の左端部の略中央部位より後方に向けて突出する部分である。この押圧突部71bは、搬出検知スイッチ43の搬出接触子43aの左方側に位置しており、売切伝達レバー70が右方に向けて揺動する場合に、搬出接触子43aを押圧するものである。
規制突部71cは、伝達レバー基部71の左端部の略中央部位より前方に向けて突出する部分である。この規制突部71cは、上記伝達基部44aの後面に形成された伝達カム部44d(図18参照)に進入している。この伝達カム部44dは、円弧状の規制縁部44d1と、この規制縁部44d1に連続する開放縁部44d2とを有している。規制縁部44d1は、伝達部材44が回転する場合に、規制突部71cに摺接して売切伝達レバー70が右方に向けて揺動することを規制するものである。開放縁部44d2は、伝達部材44の回転により規制突部71cが相対的に進入した場合に、売切伝達レバー70が右方に向けて揺動することを許容するものである。
尚、図には明示しないが、出力ギア42の突部42cと伝達カム部44dの開放縁部44d2との位置関係であるが、前方から見た場合に、突部42cが開放縁部44d2よりも中心軸を中心として時計回りの方向に僅かに回転した位置に配置されている。
伝達レバーギア部72は、伝達レバー基部71の右方側下端部に連結された扇形状部分であり、その下端縁部に売切伝達歯部72aが形成されている。この売切伝達歯部72aの一部が、上記売切ギア63の売切出力歯部63aの一部に噛合している。
図19は、本発明の実施の形態である商品収納装置20の特徴的な制御系を示すブロック図である。この図19に示すように、商品収納装置20は、払出検出センサS及び商品収納制御部80を備えている。
払出検出センサSは、例えば光センサ等のようなものであり、商品収納装置20から払い出された商品を検出するものである。この払出検出センサSは、商品収納装置20から払い出された商品を検出した場合には、払出信号を商品収納制御部80に送出するものである。本実施の形態においては、払出検出センサSは、商品取出口15aの近傍に設けられている(図1参照)。
商品収納制御部80は、メモリ81に記憶されたプログラムやデータに従って商品収納装置20の動作を統括的に制御する制御手段である。商品収納制御部80は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置にプログラムを実行させること、すなわち、ソフトウェアにより実現してもよいし、IC(Integrated Circuit)等のハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェア及びハードウェアを併用して実現してもよい。
この商品収納制御部80は、入力処理部80a、出力処理部80b、時間計測部80c及びモータ駆動処理部80dを備えている。
入力処理部80aは、搬出検知スイッチ43から与えられる搬出ロー信号や搬出ハイ信号、払出検出センサSから送出された払出信号を入力処理するものである。
また入力処理部80aは、商品収納制御部80の上位機器である自販機制御部90から与えられる指令を入力処理するものである。ここで自販機制御部90は、商品収納装置20が適用された自動販売機の販売動作や商品管理動作を統括的に制御するものである。具体的には、自販機制御部90は、扉体14に設けられた商品選択手段(商品選択ボタン等)が利用者により操作された場合には、該商品選択手段に関連付けられた商品収納装置20に対して電子マネー等の減算処理を行ってから払出指令を与えるものである。
出力処理部80bは、自販機制御部90に対して各種信号を送出するものである。時間計測部80cは、時間計測処理を行うものである。モータ駆動処理部80dは、モータ41に駆動指令又は駆動停止指令を与えてモータ41を駆動若しくは駆動停止にさせるものである。
以上のような構成を有する商品収納装置20の商品収納制御部80は、待機状態においてベルト51に商品が載置されている場合、次のような商品払出制御処理を行う。
図20は、商品収納装置20の商品収納制御部80が実施する商品払出制御処理の処理内容を示すフローチャートである。以下においては、かかる商品払出制御処理の処理内容を説明しながら、商品収納装置20の動作について説明する。尚、前提として、待機状態においては、売切伝達レバー70の規制突部71cが、図21に示すように、伝達カム部44dの開放縁部44d2に近接する位置にあるものとする。
この商品払出制御処理において、商品収納制御部80は、入力処理部80aを通じて自販機制御部90からの払出指令の入力待ちとなる(ステップS101)。
そして、利用者が商品選択手段を通じて当該商品収納装置20の商品を選択するとともに、所定の通信領域に電子マネー記録媒体を翳すことで減算処理が行われることにより、自販機制御部90から払出指令が送出され、これにより入力処理部80aを通じて払出指令を入力した場合(ステップS101:Yes)、商品収納制御部80は、モータ駆動処理部80dを通じてモータ41に駆動指令を送出する(ステップS102)。これによりモータ41は駆動し、出力ギア42及び伝達部材44は、前方から見た場合に中心軸を中心として時計回りの方向に回転する(図21においては反時計回りの方向に回転する。)。つまり、ベルト51も上面が前方に移動する態様で変位する。
モータ41の駆動による出力ギア42及び伝達部材44の回転によりベルト51が変位し、これによりベルト51に載置された商品は、前方に向けて搬出され、最前商品は前方に向けて払い出される。
ところで、ベルト51の変位中においては、伝達部材44が回転することにより、売切伝達レバー70の規制突部71cは伝達カム部44dの規制縁部44d1に摺接する(図18参照)。従って、売切伝達レバー70は右方に向けての揺動が規制されている。
そして、出力ギア42の突部42cは、伝達カム部44dの開放縁部44d2よりも前方から見た場合に中心軸を中心として時計回りの方向に僅かに回転した位置に配置されているので、出力ギア42が回転をしていると、搬出検知スイッチ43は次のようになる。
搬出検知スイッチ43は、搬出接触子43aが突部42cに当接して押圧されることで搬出ハイ信号を送出し、出力ギア42の回転により搬出接触子43aが突部42cから離脱すると待機姿勢となって搬出ロー信号を送出する。
従って、商品収納制御部80は、入力処理部80aを通じて搬出検知スイッチ43から搬出ハイ信号を入力した後に搬出ロー信号を入力した場合(ステップS103:Yes,ステップS104:Yes)、すなわち入力処理部80aを通じて搬出検知スイッチ43から入力した信号がハイからローに切り換わった場合に、ステップS101の払出指令の入力から予め設定された切換時間が経過したものとして、時間計測部80cを通じて予め設定された基準時間の計測を開始する(ステップS105)。
ここで基準時間は、モータ41に対して駆動停止指令を送出するまでの時間であり、かかる基準時間の計測を開始した時点では、出力ギア42及び伝達部材44は、略一回転しており、売切伝達レバー70の規制突部71cが伝達カム部44dの開放縁部44d2に近接する位置に配置される。
かかる基準時間の経過中において、図2及び図12に示すように最前商品が載置されている場合には、売切レバー62は、該商品に押圧されることでレバースプリング65の付勢力に抗して凹部55の上方域から退行移動して凹部55に進入した姿勢に維持され、これにより、売切伝達レバー70はその姿勢を維持する。
一方、上記基準時間の経過中において最前商品が載置されていない場合には、売切レバー62は、図14に示すように、レバースプリング65の付勢力のみが作用することで凹部55の上方域に進出移動する。そのため、売切検知ユニット60では、売切レバー62の進出移動に伴い、売切ギア63が売切ロッド61の中心軸回りに揺動する。この結果、図22に示すように、該売切ギア63と噛合する売切伝達レバー70も右方に向けて揺動し、押圧突部71bが搬出接触子43aを押圧する。これにより搬出検知スイッチ43は、搬出ハイ信号を送出する。
つまり、上記基準時間の経過中において、ベルト51に最前商品が載置されている場合には、搬出検知スイッチ43は搬出接触子43aが押圧されないので搬出ロー信号を出力する一方、ベルト51に最前商品が載置されていない場合には、搬出検知スイッチ43は搬出接触子43aが押圧されて搬出ハイ信号を出力する。
従って、ステップS105で時間計測部80cを通じて基準時間の計測を開始した商品収納制御部80は、基準時間が経過するまでに入力処理部80aを通じて搬出検知スイッチ43からの搬出ハイ信号の入力待ちとなる(ステップS106,ステップS107)。
この結果、基準時間が経過するまでに入力処理部80aを通じて搬出ハイ信号を入力した場合(ステップS106:No,ステップS107:Yes)、商品収納制御部80は、出力処理部80bを通じて自販機制御部90に売切状態信号を送出し(ステップS108)、その後に基準時間が経過した時点でモータ駆動処理部80dを通じてモータ41に駆動停止指令を送出して(ステップS106:Yes,ステップS109)、モータ41の駆動を停止させる。
このように商品収納制御部80から売切状態信号を送出された自販機制御部90では、当該商品収納装置20の商品は売り切れたものとして、該商品収納装置20に関連付けられた商品選択手段の操作を無効化させるとともに、該商品収納装置20に収納された商品が売り切れた旨を図示せぬ売切ランプ等を点灯させて報知する。
一方、搬出ハイ信号を入力することなく基準時間を経過した場合(ステップS106:Yes,ステップS107:No)、商品収納制御部80は、モータ駆動処理部80dを通じてモータ41に駆動停止指令を送出して(ステップS109)、モータ41の駆動を停止させる。
ところで、ベルト51から商品が払い出された場合、この払い出された商品は、搬送トレイ12に受容され、搬送トレイ12により商品取出口15aの近傍まで搬送される。かかる商品は、その後に商品取出口15aを通じて取り出し可能な状態となる。
上記ステップS109でモータ41に駆動停止指令を送出した商品収納制御部80は、時間計測部80cを通じて設定時間の計測を開始し(ステップS110)、この設定時間が経過するまでに払出検出センサSからの払出信号の入力待ちとなる(ステップS111,ステップS112)。
そして、設定時間が経過するまでに入力処理部80aを通じて払出信号を入力した場合(ステップS111:Yes,ステップS112:No)、商品収納制御部80は、出力処理部80bを通じて自販機制御部90に払出完了信号を送出し(ステップS113)、その後に手順をリターンさせて今回の処理を終了する。これによれば、自販機制御部90に払出指令に対する応答として商品の払い出しが完了した旨を伝達することができる。
これによれば、払出指令を送出した自販機制御部90に対して商品の払い出しを完了した旨を通知することができ、自販機制御部90において商品数の減算処理を実施することができる。
一方、払出信号を入力することなく設定時間が経過した場合(ステップS111:No,ステップS112:Yes)、商品収納制御部80は、モータ駆動処理部80dを通じてモータ41に駆動指令を送出するステップS102〜ステップS110の処理を実施する再試行処理を行う。
これによれば、モータ41を再度駆動させて払出検出センサSにより商品が検出されるまでベルト51を回転させることができる。
以上説明したように本発明の実施の形態である商品収納装置20においては、切換時間の経過中のように売切伝達レバー70の規制突部71cが回転する伝達部材44の伝達カム部44dの規制縁部44d1に摺接する場合には、売切伝達レバー70が右方に向けて揺動することが規制されており、この売切伝達レバー70と噛合する売切検知ユニット60では、ベルト51の最前商品の有無に関わらず売切レバー62が該ピッチ間に進出移動することが規制される。つまり、切換時間が経過するまでは売切レバー62がベルト51の凹部55に進入した状態に強制的に保持される。一方、切換時間の経過後(基準時間の経過中)のように規制突部71cが開放縁部44d2に近接する位置に配置される場合には、売切伝達レバー70が右方に向けて揺動することが許容されており、売切検知ユニット60では、売切レバー62が凹部55の上方域に進出移動することが最前商品の有無に応じて可能になる。つまり、切換時間が経過した後は売切レバー62が凹部55に進入した状態に強制的に保持されることが解除される。
つまり、伝達部材44の伝達カム部44d及び売切伝達レバー70は、払出指令が与えられてから切換時間が経過するまでは、売切レバー62を凹部55に進入した状態に強制的に保持して搬出検知スイッチ43による最前商品の有無の検知を無効化させる一方、切換時間が経過した場合には、売切レバー62を強制的に凹部55に進入させることを解除して搬出検知スイッチ43による最前商品の有無の検知を有効化させる規制手段を構成している。
そして、商品収納装置20によれば、払出指令が与えられてから切換時間が経過するまでは搬出検知スイッチ43による最前商品の有無の検知を無効化させる一方、切換時間が経過した場合には搬出検知スイッチ43による最前商品の有無の検知を有効化させることにより、搬出検知スイッチ43のみでベルト51の変位と最前商品の有無を検知することができ、部品点数の削減により配線の低減化を図ることができる。
上記商品収納装置20によれば、売切レバー62を前後方向に沿って変位可能であるので、ベルト51の上面に形成される凹部55の位置に応じて自在に位置を変えることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更を行うことができる。
上述した実施の形態では、売切レバー62が凹部55の上方域から退行移動することで最前商品の有無を検知するようにしていたが、本発明においては、商品の有無については例えば光センサ等を用いて検知するようにしてもよい。
1 本体キャビネット
2 商品収容庫
10 商品ラック
20 商品収納装置
30 コラムケース
40 駆動ユニット
41 モータ
42 出力ギア
43 搬出検知スイッチ(検知手段)
44 伝達部材
50 ベルトユニット
51 ベルト
52 駆動プーリ
53 従動プーリ
55 凹部
60 売切検知ユニット
61 売切ロッド
62 売切レバー
63 売切ギア
70 売切伝達レバー
71 伝達レバー基部
72 伝達レバーギア部
80 商品収納制御部
80a 入力処理部
80b 出力処理部
80c 時間計測部
80d モータ駆動処理部
81 メモリ

Claims (4)

  1. 前後方向に沿って無端状に張設され、かつ伝達機構を介して駆動源より駆動力が伝達された場合に上面が前方に向かって移動する態様で変位するベルトと、
    払出指令が与えられた場合には、前記駆動源を駆動させて前記ベルトを変位させることにより該ベルトの上面に載置された商品を漸次前方に向けて搬出して最前商品を払い出す制御手段と
    を備えた商品収納装置であって、
    前記ベルトの変位を検知してその検知信号を前記制御手段に送出するとともに、前記ベルトにおける最前商品の有無を検知してその検知信号を前記制御手段に送出する検知手段と、
    前記払出指令が与えられてから予め決められた切換時間が経過するまでは前記検知手段による最前商品の有無の検知を無効化させる一方、前記切換時間を経過した場合には前記検知手段による最前商品の有無の検知を有効化させる規制手段と
    を備え
    前記ベルトは、前記最前商品を載置する前端部に凹部が形成される態様で蛇行して張設されており、
    前記凹部とその上方域との間で進退移動する態様で揺動可能に設けられ、かつ常態においては付勢手段に付勢されて該凹部の上方域に進出移動する一方、前記前端部に商品が載置される場合には、前記付勢手段の付勢力に抗して該凹部に進入して該上方域より退行移動する売切レバーを備え、
    前記検知手段は、前記売切レバーが退行移動する場合にはオフ状態となる一方、前記売切レバーが進出移動する場合にはオン状態となることを特徴とする商品収納装置。
  2. 前記制御手段は、前記検知手段から送出された前記ベルトの検知信号が第1状態から第2状態に切り替わった時点で前記切換時間が経過したものとして該時点から予め決められた基準時間が経過した時点で前記駆動源の駆動を停止させるものであり、
    前記規制手段は、前記基準時間に前記検知手段による最前商品の有無の検知を有効化させることを特徴とする請求項1に記載の商品収納装置。
  3. 前記規制手段は、前記払出指令が与えられてから前記切換時間が経過するまでは、前記売切レバーを退行移動した状態に強制的に保持して前記検知手段による最前商品の有無の検知を無効化させる一方、前記切換時間が経過した場合には、前記売切レバーを強制的に退行移動させることを解除して前記検知手段による最前商品の有無の検知を有効化させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の商品収納装置。
  4. 前記売切レバーは、前後方向に沿って移動可能であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の商品収納装置。
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