JP6725541B2 - ロボットアーム機構 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態はロボットアーム機構に関する。
近年介護用ロボットはもちろん産業用ロボットでも作業者の近傍で作業を行なう状況の可能性が検討されている。この状況が実現すれば例えば健常者と同様に障害者が作業をすることができる。発明者らが実用化を実現した直動伸縮関節部を備えた垂直多関節アーム機構は肘関節がなく、特異点もないことから、ロボット装置が作業者と協働して作業できる環境を実現している。このような作業員の近傍に設置され、作業員と協働することを目的としたロボットでは当然にしてより信頼性の高い安全レベルが必要とされる。
ソフトリミットで可動範囲を制限することが一般的に行なわれているが、作業者の設定ミス、さらにシステム暴走や原点の位置ずれ等の非常事態に備えるためにロボットを安全柵で囲むことが安全信頼性の確保の観点から必要とされる。
しかしロボットを安全柵で囲むことは作業員と協働するロボットでは作業性が低下する恐れがある。またロボットを移動させて、異なる協働タスクを実行させる状況ではその都度安全柵を再設置する必要もあり、ダウンタイムが長時間化するだけでなく作業負担が増加し非常に煩わしい。
目的は、安全信頼性の高いロボットアーム機構を提供することにある。
本実施形態に係るロボットアーム機構は、基台に旋回回転関節部を備えた支柱部が支持され、支柱部上には起伏回転関節部を備えた起伏部が載置され、起伏部には直動伸縮性のアームを備えた直動伸縮機構が設けられ、アームの先端にはエンドエフェクタを装着可能な手首部が装備される。手首部にはエンドエフェクタを揺動回転するための揺動回転関節部、エンドエフェクタを前後に傾動回転するための傾動回転関節部、エンドエフェクタを軸回転するための軸回転関節部が組み合わされる。旋回回転関節部、起伏回転関節部、直動伸縮機構、揺動回転関節部、傾動回転関節部及び軸回転関節部の少なくとも2つにはそれぞれ動作を機構上の作動範囲に制限する機構上ストッパ機構と、機構上の作動範囲より狭い安全上の可動範囲に制限する安全上ストッパ機構とが装備される。機構上ストッパ機構は、旋回回転関節部、起伏回転関節部、直動伸縮機構、揺動回転関節部、傾動回転関節部及び軸回転関節部の少なくとも2つのそれぞれの可動部と固定部との一方に設けられる突起部と、可動部と固定部との他方であって、突起部の移動軌道上に設置され、突起部に当接して可動部の移動を制限する第1ストッパブロックとを有する。安全上ストッパ機構は、機構上ストッパ機構と共用される突起部と、突起部の移動軌道上に設けられた複数のブロック装着部と、ブロック装着部の少なくとも一に装着される少なくとも一の第2ストッパブロックとを有する。
図1は、本実施形態に係るロボットアーム機構の外観を示す斜視図である。 図2は、図1のロボットアーム機構の構成を図記号表現により示す図である。 図3は、図1の支柱部内の第1回転関節部J1のストッパ機構の構造を示す平面図である。 図4は、図1の起伏部4の側面図である。 図5は、図5の起伏部内の第2回転関節部J2の構造を示す断面図である。 図6は、図1の起伏部内の第2回転関節部J2のストッパ機構を示す図である。 図7は、図1の直動伸縮機構J3のストッパ機構を示す斜視図である。 図8は、図1の手首部内の揺動回転関節部J4、傾動回転関節部J5のストッパ機構を示す図である。 図9は、図1の手首部内の軸回転関節部J6のストッパ機構を示す図である。
以下、図面を参照しながら本実施形態に係るロボットアーム機構を説明する。本実施形態に係るロボットアーム機構としてここでは直動伸縮機構を備えた垂直多関節型のロボットアーム機構を説明するが、他のタイプのロボットアーム機構であってもよい。
図1は本実施形態に係る直動伸縮機構を備えた垂直多関節型のロボットアーム機構の外観を示している。図2はロボットアーム機構の構成を図記号表現により示している。当該ロボットアーム機構の基台1には円筒体をなす支柱部2が典型的には鉛直に設置される。支柱部2は旋回回転関節部としての第1関節部J1を収容する。第1関節部J1はねじり回転軸RA1を備える。回転軸RA1は鉛直方向に平行である。第1関節部J1の回転によりアーム部5は水平に旋回する。支柱部2は下部2−1と上部2−2とからなる。下部2−1は第1関節部J1の固定部に接続される。上部2−2は第1関節部J1の回転部に接続され、回転軸RA1を中心に軸回転する。円筒体をなす支柱部2の内部中空には後述する直動伸縮機構としての第3関節部J3の第1、第2コマ列が収納される。支柱部2の上部2−2には起伏回転関節部としての第2関節部J2を収容する起伏部4が設置される。第2関節部J2は曲げ回転関節である。第2関節部J2の回転軸RA2は回転軸RA1に垂直である。第2関節部J2は支柱部2の上部2−2に載置される。第2関節部J2の回転によりアーム部5は上下に起伏する。
第3関節部J3は直動伸縮機構により提供される。詳細は後述するが、直動伸縮機構は発明者らが新規に開発した構造を備えており、いわゆる直動関節とは明確に区別される。第3関節部J3のアーム部5は屈曲自在であるが、中心軸(伸縮中心軸RA3)に沿ってアーム部5の根元の射出部35から前方に送り出されるときには屈曲が制限され、直線的剛性が確保される。アーム部5は後方に引き戻されるときには射出部35において屈曲が回復される。アーム部5は第1コマ列と第2コマ列とを有する。第1コマ列は屈曲自在に連結された複数の第1コマからなる。第1コマは略平板形に構成される。第2コマ列は複数の第2コマからなる。第2コマは横断面U字形状又はコ字形状の溝状体をなす。第2コマは底板の連結軸で屈曲自在に連結される。第2コマ列の屈曲は、第2コマの側板の端面どうしが当接する位置で制限される。その位置では第2コマ列は直線的に配列する。第1コマ列のうち先頭の第1コマと、第2コマ列のうち先頭の第2コマとは結合コマにより接続される。例えば、結合コマは第2コマと第1コマとを合成した形状を有している。
第1、第2コマ列は四角筒体形状の射出部35を通過する際に互いに押圧されて接合する。接合により第1、第2コマ列は直線的剛性を発揮し、柱状のアーム部5を構成する。射出部35の後方にはドライブギアが設けられる。ドライブギアは減速器を介してステッピングモータに接続される。第1コマの背面の幅中央には連結方向に沿ってリニアギアが形成されている。複数の第1コマが直線状に整列されたときに隣合うリニアギアは直線状につながって、長いリニアギアを構成する。ドライブギアは、直線状のリニアギアにかみ合わされる。直線状につながったリニアギアはドライブギアとともにラックアンドピニオン機構を構成する。ドライブギアが順回転するとき第1、第2コマ列は射出部35から前方に送り出される。ドライブギアが逆回転するとき第1、第2コマ列は射出部35の後方に引き戻される。引き戻された第1、第2コマ列は射出部後方で分離される。分離された第1、第2コマ列はそれぞれ屈曲可能な状態に復帰する。屈曲可能な状態に復帰した第1、第2コマ列は、ともに同じ方向(内側)に屈曲し、支柱部2の内部に鉛直に収納される。このとき、第1コマ列は第2コマ列に略平行にほぼ揃った状態で収納される。
アーム部5の先端には手首部6が取り付けられる。手首部6は第4〜第6関節部J4〜J6を装備する。第4〜第6関節部J4〜J6はそれぞれ直交3軸の回転軸RA4〜RA6を備える。第4関節部J4は伸縮中心軸RA3と略一致する第4回転軸RA4を中心としたねじり回転関節であり、この第4関節部J4の回転によりエンドエフェクタは揺動回転される。第5関節部J5は第4回転軸RA4に対して垂直に配置される第5回転軸RA5を中心とした曲げ回転関節であり、この第5関節部J5の回転によりエンドエフェクタは前後に傾動回転される。第6関節部J6は第4回転軸RA4と第5回転軸RA5とに対して垂直に配置される第6回転軸RA6を中心としたねじり回転関節であり、この第6関節部J6の回転によりエンドエフェクタは軸回転される。
エンドエフェクタ(手先効果器)は、手首部6の第6関節部J6の回転部下部に設けられたアダプタ7に取り付けられる。エンドエフェクタはロボットが作業対象(ワーク)に直接働きかける機能を持つ部分であり、例えば把持部、真空吸着部、ナット締め具、溶接ガン、スプレーガンなどのタスクに応じて様々なツールが存在する。このエンドエフェクタにはそのツールの種類に応じて電力ケーブル、制御コード、エアチューブ、水冷ケーブルなど各種ラインが接続されている。エンドエフェクタは、第1、第2、第3関節部J1,J2,J3により任意位置に移動され、第4、第5、第6関節部J4,J5,J6により任意姿勢に配置される。特に第3関節部J3のアーム部5の伸縮距離の長さは、基台1の近接位置から遠隔位置までの広範囲の対象にエンドエフェクタを到達させることを可能にする。第3関節部J3はそれを構成する直動伸縮機構により実現される直線的な伸縮動作とその伸縮距離の長さとが従前の直動関節と異なる特徴的な点である。
図3は、支柱部2の上部2−2のカバーを取り外した状態で第1関節部J1の内部構造を示す平面図である。第1関節部J1は円筒形状又は円環形状の回転台座201を有する。回転台座201は、支柱部2の下部2−1に接続される。支柱部2の下部2−1は基台1に接続されるので、回転台座201は固定部である。回転体202は円筒形状又は円環形状をなす。回転体202はその外径が回転台座201の内径よりも若干短く、回転台座201の内側に回転自在に嵌め込まれる。典型的には回転台座201と回転体202との間にはベアリングが介在される。回転体202の上部には図示しない例えば円筒柱形状の支柱フレームが設置される。この支柱フレームの内部中空には、引き戻された第1、第2連結コマ列が収納される。回転体202の回転に伴って支柱フレームが軸回転をする。回転体202には、図示しないモータの回転軸が直接又は動力伝達機構を介して関節的に接続される。
回転体202の上面は、回転台座201の上面に揃えられ、又は回転台座201の上面よりも若干高い。これら回転体202の上面と、回転台座201の上面とには、回転体202の回転を制限するためのストッパ機構が設けられている。本実施形態では2種類の機械的なストッパ機構が装備される。2種類のストッパ機構は一部の構造を共用している。一方のストッパ機構は、回転体202の回転を、第1関節部J1の機構上の作動範囲内に制限する。機構上の作動範囲は、回転体202の回転に起因する「支柱部2の内部を引き回されている多数のケーブルの断線」、及び「支柱部2の内部構造と第1、第2コマ列との接触による破損」等を回避するためのロボット設計上許容されている最大回転範囲である。
他方のストッパ機構は、本実施形態に係るロボットアーム機構が設置された周辺環境に応じて変化する安全上の可動範囲内に回転体202の回転を制限するために装備される。この安全上の可動範囲は、機構上の作動範囲より狭い範囲であり、ユーザにより任意に設定される。当該「安全上の可動範囲」は、一般的用語としての「可動領域」とは区別されるべきであり、この「可動領域」とはロボットの可動部により掃引される立体的な領域とし定義され、この「可動領域」から、ロボットアーム機構が設置された位置の周囲の環境における他の構造物及び作業員等の干渉物にアーム部5や手首部6、さらにはハンド装置が接触する領域を除外し、その結果与えられる領域(安全領域)を確保するために第1関節部J1に対して許可される回転範囲がここでは「安全上の可動範囲」として定義される。
一方の作動範囲を規制するストッパ機構は、回転台座201の上面に、上方に突起する状態で設置される一対のストッパブロック204,205と、回転体202の上面に半径方向外側に突起する状態で設置されるストッパロッド206とから構成される。ストッパロッド206は例えば回転体202のロボット正面位置に取り付けられる。一対のストッパブロック204,205は、ストッパロッド206の周回軌道上であって、機構上の作動範囲の両限界位置に設置される。ストッパロッド206がストッパブロック204,205に当接する位置で回転体202の回転が強制的に係止される。
他方の安全上の可動範囲を規制するストッパ機構は、回転台座201の上面に、上方に突起する状態で設置される一対のストッパブロック207,208と、回転体202の上面に半径方向外側に突起する状態で設置されるストッパロッド206とから構成される。一対のストッパブロック207,208は、ストッパロッド206の周回軌道上であって、安全上の可動範囲の両限界位置に設置される。この他方のストッパ機構のストッパブロック207,208は、上記一方のストッパ機構のストッパブロック204,205と同じ円周上に設置される。ストッパロッド206は2種類のストッパ機構で共用されている。ストッパロッド206がストッパブロック207,208に当接する位置で回転体202の回転が係止される。
ストッパブロック207,208は、回転台座201の上面に設けられたブロック装着部209に着脱自在である。ストッパブロック207,208は例えば六角穴付ボルトであり、ブロック装着部209はネジ穴として提供される。複数のブロック装着部209が回転台座201の上面、ストッパロッド206の周回軌道上であって、一方のストッパブロック204と他方のストッパブロック205との間に例えば5度間隔で均等に分散配置されている。好ましくは正面位置のブロック装着部209の隣には「0度」が記され、同様に他のブロック装着部209各々の隣にも「+5度」、「+10度」、・・・、「−5度」、「−10度」、・・・が記されている。複数のブロック装着部209から選択された一対のブロック装着部209にストッパブロック207,208が装着される。一対のブロック装着部209の選択により、ロボットアーム機構の設置位置に応じて変化する安全上の可動範囲に柔軟に対応する事ができる。
このように機構上の作動範囲だけでなく、安全上の可動範囲を機械的なストッパ機構で制限することにより安全信頼性の向上が期待できる。またストッパブロック207,208の装着及びその位置を目視確認できることから、安全上の可動範囲の設定ミスも回避できる。さらにストッパブロック207,208の装着位置を変更するだけで、安全上の可動範囲を簡易に変更することができる。
なお、上述では回転台座にストッパブロックを設置し、回転体にストッパロッドを設置したが、回転台座にストッパロッドを設置し、回転体にストッパブロックを設置するようにしてもよい。また上述では2個のストッパブロック204,205と、2個のストッパブロック207,208を装備することを説明したが、機構上の作動範囲が360度又はその近傍であるときは1個のストッパブロック204でよく、また安全上の可動範囲が一方向のみに必要とされるときには1個のストッパブロック207であってもよい。また上述ではストッパブロックを装着するための複数のブロック装着部をストッパロッドの周回軌道上に分散配置することを説明したが、複数のブロック装着部に代えて、回転台座201に、ストッパロッド206の周回軌道に沿って、ストッパブロック204からストッパブロック205に至る円弧状のスリットを設けるようにしてもよい。この場合、ブロック装着部の位置に制限されることなく、スリットの任意の位置にストッパブロック207,208を装着することができる。さらに上述では回転体202の回転を回転関節部の機構上の作動範囲に制限するための機械的なストッパ機構と回転体202の回転をロボットアーム機構の安全上の可動範囲に制限するための機械的なストッパ機構とを同じ位置に装備させて、回転体202に固定したストッパロッド206をこれら2種類のストッパ機構で共用させる構造を説明した。しかし、本質的には、回転体202の回転を回転関節部の機構上の作動範囲に制限するためのストッパ機構とは別に、回転体202の回転をロボットアーム機構の安全上の可動範囲に制限するためのストッパ機構を装備させることにある。この2種類のストッパ機構を互いに別の位置に装備させるようにしてもよい。
なお、上述の説明では、回転体202にストッパロッド206を取り付け、回転台座201にストッパブロック204,205と、ストッパブロック207,208とを取り付けていたが、それとは逆に、回転体202にストッパブロック204,205と、ストッパブロック207,208とを取り付け、回転台座201にストッパロッド206を取り付けるようにしてもよい。
他の関節J2−J6にも同様に個々に、各動作を機構上の作動範囲に制限するための機械的なストッパ機構と、その作動範囲より狭い安全上の可動範囲に制限するための機械的なストッパ機構とを装備している。
図4、図5に示すように、第2関節部J2は固定部(支持部)として一対のサイドフレーム32−1,32−2を備える。サイドフレーム32−1,32−2は支柱部2の躯体としての支柱フレーム(リンク)12の上部に載置される。この一対のサイドフレーム32−1,32−2に、モータハウジングを兼用する回転部としてのドラム体31が支持される。ドラム体31の一端は一方のサイドフレーム32−2にベアリング34を介して軸支されている。ドラム体31の内部にはモータ36がギアボックス37とともに固定される。ギアボックス37の出力軸(駆動軸)38が他方のサイドフレーム32−1に固定されている。出力軸38の回転に伴ってドラム体31が回転する。ドラム体31にはその周面から半径方向に沿って前方に突き出た態様でラグ体33が固定される。ドラム体31はラグ体33ともに回転部を構成する。ラグ体33には上述した第1、第2コマ列を支持する射出部35が設置されている。ドラム体31が回転すると、それとともに射出部35も回転し、それにより射出部35に支持されているアーム部5が起伏する。射出部35を通過して送り出され、また引き戻される第1、第2コマ列はドラム体31の周面上部を摺動しながら方向転換される。ラグ体33は射出部35とともに筒状の硬質カバー22に覆われている。硬質カバー22と、サイドフレーム32−1,32−2を覆う鞍形の硬質カバー21との間隙は蛇腹カバー14で覆われる。
図6(a)に示すように、ドラム体31の両端には軸方向と平行に突出する態様でストッパロッド40−1,40−2が取り付けられる。サイドフレーム32−1,32−2の内面には、回転軸RA2を中心としてストッパロッド40−1,40−2と同半径で円弧状の溝部41−1,41−2がそれぞれ形成される。ストッパロッド40−1,40−2は、ドラム体31の回転により、円弧状の溝部41−1,41−2を移動する。溝部41−1,41−2各々の中心角は、アーム部5の起伏動作に関する第2関節部J2の機構上の作動範囲に等価である。溝部41−1の両端にはストッパブロック42−1が固定される。溝部41−2の両端にも同様にストッパブロック42−2が固定される。ストッパロッド40−1,40−2はストッパブロック42−1,42−2に当接し係止する。それにより図6(b)に示すように第2関節部J2の回転は機構上の作動範囲に制限される。
溝部41−1にはサイドフレーム32−1を貫通する複数のピンホール43−1が等間隔で空けられている。溝部41−2にもサイドフレーム32−2を貫通する複数のピンホール43−2が等間隔で空けられている。複数のピンホール43−1の中の典型的には2つのピンホール43−1に、サイドフレーム32−1の外側からストッパピン44−1が嵌入される。同様にサイドフレーム32−2の外側からストッパピン44−2が嵌入される。ドラム体31の回転とともに回転するストッパロッド40−1,40−2は、ストッパピン44−1,44−2に当接し係止する。それにより第2関節部J2の回転は安全上の可動範囲に制限される。ストッパピン44−1,44−2を嵌入するピンホール43−1,43−2を選択することにより安全上の可動範囲を任意に設定する事ができる。
なお、ドラム体31にストッパロッド40−1,40−2を取り付け、サイドフレーム32−1,32−2に溝部41−1,41−2、ストッパブロック42−1,42−2、ピンホール43−1,43−2,ストッパピン44−1,44−2を設けていたが、それとは逆にドラム体31に溝部41−1,41−2、ストッパブロック42−1,42−2、ピンホール43−1,43−2,ストッパピン44−1,44−2を設け、サイドフレーム32−1,32−2にストッパロッド40−1,40−2を取り付けるようにしてもよい。
また、ストッパロッド40−1,40−2は、図6(a)ではドラム体31を軸方向と平行に貫通する1本のロッドの両端として図示しているが、別体としてドラム体31の両端面にそれぞれ突起させるようにしてもよい。また、機構上及び安全上のストッパ構造は、ドラム体31の一端とサイドフレーム32−1との間、及びドラム体31の他端とサイドフレーム32−2との間との両方に装備させているが、いずれか一方にのみ装備させるようにしてもよい。
図7には第3関節部J3のストッパ機構を示している。なお紙面左側がアーム部5の前方である。上述したようにアーム部5は第1コマ列51と第2コマ列52とを有し、第1コマ列51は連結軸63により屈曲自在に連結された略平板形の複数の第1コマ53からなる。第2コマ列52は連結軸64により屈曲自在に連結された、横断面がU字形状又はコ字形状の溝状体をなす複数の第2コマ54からなる。そして第1、第2コマ列51,52が四角筒体形状の射出部35を通過する際に互いに押圧されて接合することにより、直線的剛性を備えた柱状のアーム部5が構成される。
第1コマ列51を構成する複数の第1コマ53のうち最後尾の第1コマ55の両側にはストッパピン57がそれぞれ外側に突出する態様で固定される。ドライブギアが順回転して第1、第2コマ列51,52が射出部35から前方に送り出され、その伸張距離が機構上の作動範囲の限界に達したとき、最後尾の第1コマ55のストッパピン57が射出部35の後端面に当接し、係止される。
最後尾以外の複数の第1コマ53各々の両側にはストッパピン59を装着するための構造として例えばネジ孔61が空けられている。任意の第1コマ53のネジ孔61にストッパピン59が装着され得る。ドライブギアが順回転して第1、第2コマ列51,52が射出部35から前方に送り出され、その伸張距離が安全上の可動範囲の限界に達したとき、当該第1コマ53のストッパピン59が射出部35の後端面に当接し、係止される。
なお、上述の説明では、第1コマ53の両側にネジ孔61及びストッパピン57、59を設けたが、第1コマ53の片側だけネジ孔61及びストッパピン57、59を設けるようにしてもよい。また第1コマ53ではなく、第2コマ54にネジ孔61及びストッパピン57、59を設けるようにしてもよいし、第1、第2コマ53、54の両方にネジ孔61及びストッパピン57、59を設けるようにしてもよい。
次に第4関節部J4のストッパ機構について説明する。図8には手首部6の内部構造を示している。アーム部5の先端のマウント66には円筒状の軸体71が固定され、この円筒状軸体71には回転軸RA4を中心に回転自在に短冊形の回転体73が装着される。円筒状軸体71は回転体73とともに第4関節部J4を構成する。円筒状軸体71のフランジ74にはその円周に沿って複数のストッパピース装着部77が円弧状に配列される。ストッパピース装着部77は例えば矩形の凹部として提供される。特定のストッパピース装着部77にはストッパピース81が固定される。回転体73にはストッパブロック75が取り付けられる。ストッパピース81の先端部分はフランジ74から前方に突出しており、ストッパブロック75の周回軌道上に位置する。なお、ストッパピース81はフランジ74に対して着脱自在でも良いし、取り外しできないように例えばフランジ74から伸延するようにフランジ74に一体的に設けられていてもよい。
回転体73が回転して回転角度が機構上の作動範囲の限界に達したとき、ストッパブロック75がストッパピース81に当接し、係止される。なお、ストッパブロック75は例えばH字形状に形成される。ストッパピース81はH字形状のストッパブロック75の凹部分に嵌挿する。ストッパブロック75のH字形状はストッパブロック75の回転体73への取り付け強度を確保しながら、制限範囲をH字形状の窪みの深さ分だけ拡大させることができる。
任意のストッパピース装着部77にはストッパピース79が装着され得る。回転体73が回転して回転角度が安全上の可動範囲の限界に達したとき、ストッパブロック75がストッパピース79に当接し、係止される。
なお、上述では、軸体71のフランジ74にストッパピース装着部77、ストッパピース79、ストッパピース81を設け、回転体73にストッパブロック75を取り付けるように説明したが、それとは逆に、回転体73にストッパピース装着部77、ストッパピース79、ストッパピース81を設け、軸体71のフランジ74にストッパブロック75を取り付けるようにしてもよい。
次に第5関節部J5のストッパ機構について説明する。上記回転体73にはU字形のアーム83が両端において回転軸RA5を中心として回転自在に支持される。U字アーム83は回転体73とともに第5関節部J5を構成する。回転体73に軸支されるU字アーム83の端部85は円板形状であり、その円板部分85よりアーム部分89の幅が広く、従ってアーム部分89の端面86が円板部分85の外周より半径方向に突出している。回転体73の端部82には、円板部分85の外周に近接した特定位置にストッパピン87が固定される。U字アーム83が回転して回転角度が機構上の作動範囲の限界に達したとき、アーム部分89の端面(ストッパ)86がストッパピン87に当接し、係止される。なお、第5関節部J5の機構上及び安全上のストッパ構造は、回転体73の一端とU字形のアーム83の一端との間と、回転体73の他端とU字形のアーム83の他端との間との両方に装備させているが、その一方にのみ装備させるようにしてもよい。
円板部分85にはその外周に沿って複数のストッパピース装着部84が円弧状に配列される。任意のストッパピース装着部84にはストッパピース88が装着され得る。ストッパピース88は例えばネジ孔として提供される。U字アーム83が回転して回転角度が安全上の可動範囲の限界に達したとき、ストッパピース88がストッパピン87に当接し、係止される。
なお、上述では、回転体73にストッパピン87を取り付け、U字アーム83にストッパ86、ストッパピース装着部84及びストッパピース88を設けるようにしているが、それとは逆に、U字アーム83にストッパピン87を取り付け、回転体73にストッパ86、ストッパピース装着部84及びストッパピース88を設けるようにしてもよい。
次に第6関節部J6のストッパ機構について説明する。図9に示すように第6関節部J6は、上記U字アーム83の中央に固定される円環状の固定部91と、固定部91に回転自在に支持される円板状の回転体93とを有する。固定部91にはストッパロッド97が取り付けられる。回転体93には円環状の溝部95が設けられる。回転体93が回転するときストッパロッド97が溝部95を相対的に移動する。溝部95の特定位置にはストッパピン94が固定される。回転体93が回転して回転角度が機構上の作動範囲の限界に達したとき、ストッパピン94がストッパロッド97に当接し、係止される。
溝部95にはその円周に沿って複数のストッパピン装着部99が配列される。任意のストッパピン装着部99にはストッパピン96が装着され得る。ストッパピン96は例えばネジ孔として提供される。回転体93が回転して回転角度が安全上の可動範囲の限界に達したとき、ストッパピン96がストッパロッド97に当接し、係止される。
なお、上述では、固定部91にストッパロッド97が取り付け、回転体93に溝部95、ストッパピン94、ストッパピン装着部99及びストッパピン96を設けるようにしているが、それとは逆に、回転体93にストッパロッド97が取り付け、固定部91に溝部95、ストッパピン94、ストッパピン装着部99及びストッパピン96を設けるようにしてもよい。
このように本実施形態によれば、全ての関節部に各動作をそれぞれの機構上の作動範囲を制限するストッパ機構を装備し、さらに全ての関節部に各動作をそれぞれの安全上の可動範囲を制限するストッパ機構を装備しており、それによりエンドエフェクタやアーム部5の立体的な動きに対して有効に規制することができ、したがってアーム部5等を最大限可動させながら安全信頼性を向上させることを実現する。
なお、この作用効果は、旋回回転関節部J1、起伏回転関節部J2、直動伸縮機構J3、揺動回転関節部J4、傾動回転関節部J5及び軸回転関節部J6のうち少なくとも2つ、旋回回転関節部J1、起伏回転関節部J2及び直動伸縮機構J3のうち少なくとも2つ、又は揺動回転関節部J4、傾動回転関節部J5及び軸回転関節部J6のうち少なくとも2つにそれぞれ動作を機構上の作動範囲に制限する機構上ストッパ機構と、機構上の作動範囲より狭い安全上の可動範囲に制限する安全上ストッパ機構とを装備させることによってもある程度奏することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…基台、2…支柱部、4…起伏部、5…アーム部、6…手首部、201…回転台座、202…回転体、204,205…ストッパブロック、206…ストッパロッド、207,208…ストッパブロック、209…ブロック装着部。

Claims (10)

  1. 基台に旋回回転関節部を備えた支柱部が支持され、前記支柱部上には起伏回転関節部を備えた起伏部が載置され、前記起伏部には直動伸縮性のアームを備えた直動伸縮機構が設けられ、前記アームの先端にはエンドエフェクタを装着可能な手首部が装備され、前記手首部には前記エンドエフェクタを揺動回転するための揺動回転関節部、前記エンドエフェクタを前後に傾動回転するための傾動回転関節部、前記エンドエフェクタを軸回転するための軸回転関節部が組み合わされてなるロボットアーム機構において、
    前記旋回回転関節部、前記起伏回転関節部、前記直動伸縮機構、前記揺動回転関節部、前記傾動回転関節部及び前記軸回転関節部の少なくとも2つにはそれぞれ動作を機構上の作動範囲に制限する機構上ストッパ機構と、前記機構上の作動範囲より狭い安全上の可動範囲に制限する安全上ストッパ機構とが装備され、
    前記機構上ストッパ機構は、前記旋回回転関節部、前記起伏回転関節部、前記直動伸縮機構、前記揺動回転関節部、前記傾動回転関節部及び前記軸回転関節部の少なくとも2つのそれぞれの可動部と固定部との一方に設けられる突起部と、前記可動部と前記固定部との他方であって、前記突起部の移動軌道上に設置され、前記突起部に当接して前記可動部の移動を制限する第1ストッパブロックとを有し、
    前記安全上ストッパ機構は、前記機構上ストッパ機構と共用される前記突起部と、前記突起部の移動軌道上に設けられた複数のブロック装着部と、前記ブロック装着部の少なくとも一に装着される少なくとも一の第2ストッパブロックとを有する、ことを特徴とするロボットアーム機構。
  2. 前記旋回回転関節部、前記起伏回転関節部及び前記直動伸縮機構の少なくとも2つに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項1記載のロボットアーム機構。
  3. 前記旋回回転関節部、前記起伏回転関節部及び前記直動伸縮機構それぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項2記載のロボットアーム機構。
  4. 前記旋回回転関節部及び前記起伏回転関節部それぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項2記載のロボットアーム機構。
  5. 前記旋回回転関節部及び前記直動伸縮機構それぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項2記載のロボットアーム機構。
  6. 前記起伏回転関節部及び前記直動伸縮機構それぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項2記載のロボットアーム機構。
  7. 前記揺動回転関節部、前記傾動回転関節部及び前記軸回転関節部の少なくとも2つにそれぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項1記載のロボットアーム機構。
  8. 前記揺動回転関節部及び前記傾動回転関節部それぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項7記載のロボットアーム機構。
  9. 前記揺動回転関節部及び前記軸回転関節部それぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項7記載のロボットアーム機構。
  10. 前記傾動回転関節部及び前記軸回転関節部それぞれに前記機構上ストッパ機構と前記安全上ストッパ機構とが装備されることを特徴とする請求項7記載のロボットアーム機構。
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