JP4992543B2 - ロボット - Google Patents

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    • B25J9/041Cylindrical coordinate type
    • B25J9/042Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm
    • B25J9/044Cylindrical coordinate type comprising an articulated arm with forearm providing vertical linear movement

Description

本発明は、把持部を配設する昇降部材をアームに上下動可能に支持してなるロボットに関する。
例えば、水平多関節型ロボットでは、先端側のアームに可動シャフトを上下動可能に且つ回転可能に支持し、このアームの下端部にワークを把持する把持部を取り付ける構成となっている。このような水平多関節型ロボットでは、例えば、特許文献1のように、可動シャフトをボールねじスプラインシャフトから構成し、このボールねじスプラインシャフトを、アームに上下に離間して設けられたボールねじナットとボールスプラインナットとによって支持するようにしている。そして、ボールねじナットを昇降用モータにより回転させると、そのナットの回転が、ボールねじスプラインシャフトのねじ溝によって当該ボールねじスプラインシャフトの上下動に変換され、また、ボールスプラインナットを旋回用モータにより回転させると、そのナットの回転がスプライン溝によってボールねじスプラインシャフトに伝達されて当該ボールねじスプラインシャフトが旋回するように構成されている。
特開2004−156735号公報
特許文献1に記載されたものでは、ボールねじナット自身およびボールスプラインナット自身を夫々アームに回転可能に支持させねばならないため、ボールねじナットおよびボールスプラインナットの夫々の長さが長くなり勝ちである。そして、これら長いボールねじナットとボールスプラインナットがアームの上下両側に配置され、ボールねじスプラインシャフトが、それらボールねじナットとボールスプラインナットとによって支持される。このような支持構造では、ボールねじスプラインシャフトの全長は、ボールねじナットとボールスプラインナットによる支持に必要な長さに、更に上下動にとって必要な長さを加えた長さが必要である。このため、ボールねじスプラインシャフトの全長が相当長くなり、把持部を上昇させた状態では、ボールねじスプラインシャフトの上端がアームから高く突出することとなる。このようなロボットでは、占有空間が高さ方向に大きくなり、天井の低い工場や、上方にクレーンなどが走行する場所ではロボットを設置できない場合が出てくる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的は、把持部を上下動させるための部材のアームからの突出長さを短縮することができるロボットを提供することにある。
請求項1のロボットでは、把持部を配設する昇降部材を、アームに固定された第1の単位支持部材に第1の単位可動部材を上下動可能に支持してなる第1の単位支持機構および前記第1の単位可動部材に固定された第2の単位支持部材に第2の単位可動部材を上下動可能に支持してなる第2の単位支持機構から構成されたテレスコープ状の直線移動支持機構により昇降させるので、支持部材による可動部材の支持長さは比較的短くて済む。しかも、モータの回転を第2の単位可動部材の直線移動に変換するラック・ピニオン機構におけるピニオンとラックとの噛合部分を、第2の単位可動部材の上下両側のうち把持部を配設する側に位置させるので、アームからの直線移動支持機構の突出長さを短くすることができる。
請求項2のロボットでは、昇降部材に旋回用モータが設けられているので、把持部を回転(旋回)させるための機構が簡単となる。
請求項のロボットでは、第1の単位支持機構と第2の単位支持機構の単位可動部材が常に同じ距離だけ移動するので、短距離移動の際に一方の単位可動部材だけが移動する場合に比べて、第1の単位支持機構と第2の単位支持機構の稼働率を同等とすることができる。
以下、本発明を、水平多関節型ロボットに適用した実施形態によって説明する。
(第1の実施形態)
図1〜図5は第1の実施形態を示す。図5には、4軸(関節)の水平多関節型ロボットが示されている。この図5のように、ロボット本体1は、ロボットの設置面に固定されるベース2と、このベース2上に垂直軸J1を中心に旋回可能に連結された第1のアーム3と、この第1のアーム3の先端部上に垂直軸J2を中心に旋回可能に連結された第2のアーム4と、先端側のアームである第2のアーム4の先端側に矢印Zで示す上下方向に移動可能に設けられた昇降部材5と、この昇降部材5に矢印Tで示す水平方向に回転可能に設けられたフランジ6とから構成されている。そして、昇降部材5には、ワークを把持する把持部(図示せず)が配設、具体的には、把持部は、フランジ6に取り付けられることで昇降部材5に配設される形態となっている。
前記第1のアーム3は、ベース2内に設けられた第1軸用モータ(図示せず)によって旋回され、前記第2のアーム4は、当該第2のアーム4自身に設けられた第2軸用モータ(図示せず)によって旋回されるようになっている。また、把持部を取り付けるフランジ6は、昇降部材5に取り付けられた旋回用モータ7により減速機8を介して回転されるようになっている。
前記昇降部材5は、第2のアーム4に、直線移動支持機構9を介して上下動可能に支持されている。この直線移動支持機構9は、図1および図2に示すように、複数、例えば2組の単位支持機構、即ち第1の単位支持機構10および第2の単位支持機構11をテレスコープ状に連結して構成されている。
ここで、第1および第2の単位支持機構10および11の構成について説明し、次にこれら両単位支持機構10および11をテレスコープ状に連結する構成について説明する。第1および第2の単位支持機構10および11は、同一構成のもので、夫々、第2のアーム4側の面である後面(図1で右面)に2個の単位レール部材12,13を左右に平行に並べて配設固定した板状の単位可動部材(可動部材)14,15と、この単位可動部材14,15の各単位レール部材12,13に2個ずつ互いに直線移動可能に結合した単位支持部材(支持部材)16,17から構成されている。
この場合、単位レール部材12,13と単位支持部材16,17との結合は、図4のボール18によって行われる。つまり、図4に示すように、単位支持部材16,17は、ほぼコ字型をなし、その内側に単位レール部材12,13が小間隙をもって嵌め込まれている。そして、単位レール部材12,13の外側面および単位支持部材16,17の内側面には、夫々V溝12a,13aおよび16a,17aが形成されており、これら両V溝12a,13aおよび16a,17aによって構成されるトンネル内には、両V溝12a,13aおよび16a,17aに跨るようにして多数のボール18が収容されている。これにより、単位レール部材12,13と単位支持部材16,17とがボール18を介して結合され、単位レール部材12,13と単位支持部材16,17とが互いに直線移動可能に結合された形態となる。なお、図示はしないが、単位支持部材16,17側には、直線移動に伴って転動するボール18をV溝12a,13aおよび16a,17aから出し、再びV溝12a,13aおよび16a,17aに戻すための循環路が形成されている。
なお、以下では、単位レール部材12,13、単位移動部材14,15、単位支持部材16,17については、第1の単位支持機構10を構成する部材に「第1」、第2の単位支持機構11を構成する部材に「第2」の順序符号を付して区別することとする。
上述のような構成の第1および第2の単位支持機構10および11において、第2の単位支持部材17は、第1の単位可動部材14の前面(図1で左面)に固定され、第1の単位支持部材16は、第2のアーム4の先端面(前端面)に固定されている。以上により、第1および第2の単位支持機構10および11が第2のアーム4に対してテレスコープ状に連結された形態となる。
このようなテレスコープ状の直線移動支持機構9に支持される昇降部材5は、第2の単位可動部材15の上下両側うち、下側、特には下端部に寄せて取り付けられている。この昇降部材5を昇降動作させるために、直線移動支持機構9の第1および第2の各単位可動部材14,15が上下動するが、この各単位可動部材14,15を上下動させるための駆動源としてモータ19が用いられる。このモータ19を以下では昇降用モータ19と称することとする。そして、昇降用モータ19の回転を第1および第2の単位可動部材14,15の上下方向の直線移動に変換するための回転‐直線運動変換機構として、例えばラック・ピニオン機構20が採用されている。
昇降用モータ19は、第2のアーム4内において、下端に寄せて横軸型にして配設されている。そして、昇降用モータ19の回転軸19aは、第2のアーム4の前面から前方に突出し、第1の単位可動部材14に形成された上下方向に延びる長孔21から第2の単位支持機構11側へと突出している。そして、その回転軸19aの先端部には、ラック・ピニオン機構20のピニオン(回転部材)22が固定されている。
一方、第2の単位可動部材15の後面には、ラック・ピニオン機構20のラック(直動部材)23が固定されている。そして、このラック23は、ピニオン22に噛合している。このピニオン22とラック23の噛合部分、つまりピニオン22の回転力をラック23に伝える接触伝導部分は、昇降用モータ19を第2のアーム4の下端寄りに配設したことにより、第2の単位可動部材15の上下両端部のうち、昇降部材5を配設した下端側に位置されることとなる。
本実施形態では、第1の単位レール部材12が第2のアーム4に固定された第1の単位支持部材16から抜け出ることのないようにするため、第1の単位可動部材14の後面の上下両端部に、第2のアーム4の前面上下両端部のストッパ部4a,4bに当接する後ストッパ部14a,14bが突設されている。また、第2の単位レール部材13が第1の単位可動部材14に固定された第2の単位支持部材17から抜け出ることのないようにするため、第2の単位可動部材15の後面の上下両端部に、第1の単位可動部材14の前面の上下方向中間部および下端部の前ストッパ部14c,14dに当接する後ストッパ部15a,15bが突設されている。
次に上記構成の作用を説明する。ロボットの停止時にあっては、直線移動支持機構9の第1および第2の単位支持機構10,11は、図1に示す最上昇位置(原位置)にあって、第1の単位可動部材14の下端部の後ストッパ部14bが第2のアーム4の下端部のストッパ部4bに下から軽く接し、第2の単位可動部材15の下端部の後ストッパ部15bが第1の単位可動部材14の下端部の前ストッパ部14dに下から軽く接した状態になっている。
この状態から、例えばフランジ6に取り付けられた図示しない把持部によってワークを把持するために、直線移動支持機構9を下降動作させるべく昇降用モータ19が正方向に回転すると、ピニオン22の回転がラック23の下方への直線移動に変換され、第2の単位可動部材15が下降する。このとき、第1の単位可動部材14は、自重によって第2の単位可動部材15と一体的に下降するようになる。従って、当初は、第1の単位レール部材12が第1の単位支持部材16に対して下方に移動することで、第1および第2の単位可動部材14および15が一体的に下方へと移動する。
第1の単位可動部材14の上端部の後ストッパ部14aが第2のアーム4の上端部のストッパ部4aに上から当接する位置まで下降すると、そこで第1の単位可動部材14の下降が停止され、以後、図3に示すように、第2の単位レール部材13が第2の単位支持部材17に対して下方に移動することで、第2の単位可動部材15が単独で下降するようになる。
第2の単位可動部材15が予め定められた所定位置まで下降すると、昇降用モータ19が停止し、ここで把持部がワークを把持する。なお、第2の単位可動部材15は、上端部のストッパ部15aが第1の単位可動部材14の中間部の前ストッパ部14cに上から当接する位置(最下降位置)まで下降可能である。図3は、この最下降位置まで下降した状態を示す。
この後、直線移動支持機構9を原位置に戻すべく、昇降用モータ19が逆方向に回転する。すると、ピニオン22の回転がラック23の上方への直線移動に変換され、第2の単位可動部材15が上昇する。第2の単位可動部材15の下端部の後ストッパ部15bが第1の単位可動部材14の下端部の前ストッパ部14dに下方から当接する位置まで第2の単位可動部材15が上昇すると、以後、第2の単位可動部材15が第21の単位可動部材14を押し上げるようになり、両単位可動部材14,15が一体的に上昇する。そして、第1の単位可動部材14の下端部の後ストッパ部14bが第2のアーム4の下端部のストッパ部4bに軽く接する位置まで第1および第2の単位可動部材14および15が上昇すると、昇降用モータ19が停止し、直線移動支持機構9は、図1に示す原位置に戻る。
このように本実施形態によれば、昇降部材5を上下動可能に支持する機構を、直線移動支持機構9としたので、第1の単位可動部材14を上下動可能に支持するための第1の単位支持部材16の支持スパン(図3にL1で示す。)は、第1の単位可動部材14、第2の単位支持機構10、昇降部材5、旋回用モータ7、減速機8、把持部、ワークなどの重量を支え得る程度の長さで済む。同様に、第2の単位可動部材15を上下動可能に支持するための第2の単位支持部材17の支持スパン(図3にL2で示す。)も、第2の単位可動部材15、昇降部材5、旋回用モータ7、減速機8、把持部、ワークなどの重量を支え得る程度の長さで済むので、同様に短くて済む。
このため、支持スパンL1,L2を短くでき、その支持スパンL1,L2を保つように、第1の単位支持部材14を第2のアーム4の前面の下端側に寄せて配設すると共に、第2の単位支持部材15を第1の単位可動部材14の下端側に寄せて配設することで、昇降部材5に必要とされる上下動ストロークを確保するための第1および第2の単位可動部材14および15の上下方向長さを短くすることができる。
また、ピニオン22とラック23との接触伝導部分を第2のアーム4の下端側に位置させたので、第2の単位可動部材15を、昇降部材5に要求される上下動距離だけ移動させるに必要なラック23の上下方向の長さ(図1でピニオン22とラック23との接触伝道部分から上端までの長さ)を短くすることができる。
しかも、直線移動支持機構9は、テレスコープ状であるから、原位置に戻した縮小状態での全長を短縮することができる。
以上のことから、直線移動支持機構9を原位置に戻したとき、第2のアーム4から上方に突出する第1および第2の単位可動部材14および15の上下方向長さを短くすることができる。このため、ロボットの専有空間を上下方向に縮小できると共に、上方にクレーンなどが走行する場合であっても、ロボットを設置できなくなるといった不具合の発生を極力なくすことができる。
(第2の実施形態)
図6は本発明の第2の実施形態を示す。この実施形態が上記第1の実施形態と異なるところは、直線移動支持機構9が原位置から下降する場合、当初から第1および第2の単位可動部材14および15が同距離だけ移動するように構成したものである。
即ち、第1の単位可動部材14と第2のアーム4との間には、付勢手段としての圧縮コイルばね24が設けられている。この圧縮コイルばね24は、第1の単位可動部材14を原位置に戻す方向に付勢する。
また、第1の単位可動部材14には、プーリー25が回転自在に設けられている。そして、両端部を第2のアーム4と第2の単位可動部材15とに連結した条部材としてのベルト26の途中部分がプーリー25に上方から掛け渡されて、ベルト26が圧縮コイルばね24により引っ張られるようになっている。
このように構成した場合には、プーリー25とベルト26とにより動滑車機構が構成されるので、第2の単位可動部材15の移動時には、第1の単位可動部材14は、常に第2の単位可動部材15の移動距離(L)の半分の距離(L/2)だけ移動するようになる。
このため、昇降部材5を短距離だけ下降させる場合でも、当初から第1の単位可動部材14が第2のアーム4に対して下方に移動し、第2の単位可動部材15も第1の単位可動部材14に対して下方に移動するようになるため、単位支持部材16,17と単位レール部材12,13との支持機構の稼動率を同等とすることができる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は上記し且つ図面に示す実施例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは変更が可能である。
把持部によって把持するワークが第2のアーム4よりも上方に位置する場合には、第1および第2の実施形態において、昇降部材5を第2の単位可動部材15の上端部寄りに配設し、直線移動支持機構9を原位置から上方にテレスコープ状に伸ばす構成としても良い。
本発明の第1の実施形態を示すもので、直線移動支持機構を縮めた状態での要部の縦断側面図 要部の横断平面図 直線移動支持機構を伸ばした状態での要部の縦断側面図 単位レール部材と単位支持部材との結合構成を示す拡大断面図 水平多関節型ロボットの側面図 本発明の第2の実施形態を示し、(a)は原位置での要部の概略構成図、(b)は下降した状態での要部の概略構成
符号の説明
図面中、4は第2のアーム、5は昇降部材、6はフランジ(旋回体)、7は旋回用モータ、9は直線移動支持機構、10,11は第1,第2の単位支持機構、12,13は第1,第2の単位レール部材、14,15は第1,第2の単位可動部材、16,17は第1,第2の単位支持部材、19は昇降用モータ、20はラック・ピニオン機構(回転‐直線運動変換器項)、22はピニオン(回転部材)、23はラック(直動部材)、24は圧縮コイルばね(付勢手段)、25はプーリー、26はベルト(条部材)を示す。

Claims (3)

  1. アームと、
    前記アームに設けられ、当該アームに固定された第1の単位支持部材に第1の単位可動部材を上下動可能に支持してなる第1の単位支持機構および前記第1の単位可動部材に固定された第2の単位支持部材に第2の単位可動部材を上下動可能に支持してなる第2の単位支持機構から構成されたテレスコープ状の直線移動支持機構と、
    前記アームに設けられた昇降用モータと、
    前記昇降用モータにより回転されるピニオンおよび前記第2の単位可動部材に固定され前記ピニオンに噛合して当該ピニオンの回転により上下方向に直線移動されるラックを備え、前記ラックの直線移動によって前記第2の単位可動部材を上下動させるラック・ピニオン機構と、
    前記第2の単位可動部材に配設され、ワークを把持する把持部を配設するための昇降部材とを具備し、
    前記アームに前記第1の単位可動部材の下降を停止させるためのストッパ部を設け、前記第1の単位可動部材を、前記第2の単位可動部材の下降時には前記第1の単位可動部材が前記ストッパ部によって下降を停止される位置まで自重で下降し、且つ、前記第2の単位可動部材の上昇時には前記第1の単位可動部材が前記ストッパ部によって下降を停止された位置から前記第2の単位可動部材により押し上げられて上昇するように構成し、
    前記昇降部材を、前記第2の単位可動部材の上下両側のうちの一方側に配設し、
    前記ラック・ピニオン機構における前記ピニオンと前記ラックとの噛合部分を、前記アームの上下両側のうち、前記第2の単位可動部材に前記昇降部材を配設する側に位置させたことを特徴とするロボット。
  2. 請求項1記載のロボットにおいて、
    前記昇降部材には、旋回用モータが取り付けられ、前記把持部は、前記旋回用モータによって回転される旋回体に取り付けられることを特徴とするロボット。
  3. 請求項1または記載のロボットにおいて、
    前記第1の単位支持機構の前記第1の単位可動部材をテレスコープ状に縮める方向に付勢する付勢手段と、
    前記第1の単位支持機構の前記第1の単位可動部材に設けられたプーリーと、
    両端部を夫々前記アームと前記第2の単位支持機構の前記第2の単位可動部材とに連結し途中部分を前記プーリーに掛け渡した条部材と
    を設け、前記第1の単位可動部材の移動距離が前記第2の単位可動部材の移動距離の半分となるように構成されていることを特徴とするロボット。
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