JP6718417B2 - リユース可能な食品容器 - Google Patents
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Description
有底略箱状の容器本体と、該容器本体の開口部に密着配置される蓋体と、を有するリユース可能な食品容器であって、
前記容器本体を蓋体により封止した状態で、容器本体と蓋体とをロックするロック部が少なくとも2か所設けられ、
前記ロック部は、
容器本体の開口縁部より開口面外延方向に張り出し、開口面の垂直方向へ搖動可能な本体搖動片と、
蓋体縁部より、本体開口部への対向面外延方向に張り出し、対向面の垂直方向へ搖動可能であり、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で、前記本体搖動片方向に押圧されることで、本体搖動片と咬み合いロック状態となる蓋体搖動片と、
前記蓋体搖動片の蓋体接続部分の幅と同一の幅を有して、本体搖動片より離隔した本体開口縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記蓋体搖動片の背部に当接し、蓋体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する本体係止部と、
前記本体搖動片の本体接続部分の幅と同一の幅を有して、蓋体搖動片より離隔した蓋体縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記本体搖動片の背部に当接し、本体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する蓋体係止部と、
を備えたことを特徴とする。
有底略箱状の容器本体と、該容器本体の開口部に密着配置される蓋体と、を有するリユース可能な食品容器であって、
前記容器本体と蓋体とを引っ掛けて該容器本体と蓋体の一部を固定する係合部が設けられ、
さらに前記容器本体を蓋体により封止した状態で、容器本体と蓋体とをロックするロック部が少なくとも1か所設けられ、
前記ロック部は、
容器本体の開口縁部より開口面外延方向に張り出し、開口面の垂直方向へ搖動可能な本体搖動片と、
蓋体縁部より、本体開口部への対向面外延方向に張り出し、対向面の垂直方向へ搖動可能であり、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で、前記本体搖動片方向に押圧されることで、本体搖動片と咬み合いロック状態となる蓋体搖動片と、
前記蓋体搖動片の蓋体接続部分の幅と同一の幅を有して、本体搖動片より離隔した本体開口縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記蓋体搖動片の背部に当接し、蓋体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する本体係止部と、
前記本体搖動片の本体接続部分の幅と同一の幅を有して、蓋体搖動片より離隔した蓋体縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記本体搖動片の背部に当接し、本体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する蓋体係止部と、
を備えたことを特徴とする。
前記係合部は、
容器本体の開口縁部より開口面外延方向に張り出し、少なくとも先端が略カギ型の本体フック片と、
蓋体縁部より、本体開口部への対向面外延方向に張り出し、少なくとも先端が略カギ型の蓋体フック片と、
前記蓋体フック片の蓋体接続部分の幅と同一の幅を有して、本体フック片より離隔した本体開口縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記蓋体フック片の背部に当接し、蓋体フック片の開口面方向への位置ずれを規制する本体ストッパー部と、
前記本体フック片の本体接続部分の幅と同一の幅を有して、蓋体フック片より離隔した蓋体縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記本体フック片の背部に当接し、本体フック片の開口面方向への位置ずれを規制する蓋体ストッパー部と、を備えたことを特徴とする。
前記係合部は、前記開口面外延方向または対向面外延方向に拡幅した張出保護部を備え、該張出保護部には保護凹部が設けられ、
容器本体が有する保護凹部には、前記本体フック片および本体ストッパー部が設けられ、
蓋体が有する保護凹部には、前記蓋体フック片および蓋体ストッパー部が設けられていることを特徴とする
前記ロック部は、前記開口面外延方向または対向面外延方向に拡幅した張出保護部を備え、該張出保護部には保護凹部が設けられ、
容器本体が有する保護凹部には、前記本体搖動片および本体係止部が設けられ、
蓋体が有する保護凹部には、前記蓋体搖動片および蓋体係止部が設けられることを特徴とする。
前記蓋体は、前記容器本体と同一形状であり、
前記蓋体および容器本体は、樹脂材料を含み一体成型されることを特徴とする。
<第1実施形態>
次に、本実施形態に係る食品容器10の固定方法について説明する。図4には、本実施形態に係る食品容器の固定方法(容器本体に蓋体を閉める方法)についての概略説明図を示す。図4は、図1におけるX方向から食品容器10を見た場合の概略図である。また図4は、固定方法の詳細を分かりやすく説明するために、ロック部18(およびロック部20)から蓋体係止部36(および本体係止部32)を省略して図示している。同図に示すように、4つの搖動片(26、30、34、38)はそれぞれが容器本体12と蓋体14とが対向する方向へ段差を有する階段形状となっている。また、本実施形態では搖動片が階段形状となっているが、ロック機能を果たせれば他の形状でも良い。
図6には本実施形態に係る食品容器におけるロック部の変形例の概略図を示す。図6は、図2と同様に開口面(対向面)を正面とした概略図である。同図に示すロック部42およびロック部44は基本的には上述した実施形態における食品容器10のロック部18およびロック部20と同じであるが、本変形例ではロック部を保護するための張出保護部を有している。具体的には図6に示すように、ロック部42は張出保護部46を有しており、ロック部44は張出保護部48を有している。また、張出保護部46(張出保護部48)の略中央位置には保護凹部50(保護凹部52)を有しており、該保護凹部の内部に搖動片および係止部が設けられている。そして本変形例では保護凹部内に、さらに段差を付けることで係止部(28、32、36、40)を設ける構成としている。
<第2実施形態>
本実施形態(第1実施形態および第2実施形態)における食品容器10は、繰り返し使用することから(リユースすることから)、食品容器を回収してから大量の食品容器をまとめて洗浄する必要がある。そこで本実施形態では、洗浄性を向上させるために、必要最低限の構成(搖動片、係止部等)以外は一切備えないシンプルな構造としている。また、食品容器は角(かど)となる部分があれば面取りがされているのが一般的であるが、本実施形態に係る食品容器10においては全ての角(かど)に対して一般的な食品容器よりも大きく面取りを行うことで、より洗浄性を向上させても良い。このような構成とすることで、洗浄機等で洗浄する際にもよごれが取れやすくなる。
12 容器本体
14 蓋体
16 開口部
18 ロック部
20 ロック部
22 開口縁部
24 蓋体縁部
26 本体搖動片
28 本体係止部
30 本体搖動片
32 本体係止部
34 蓋体搖動片
36 蓋体係止部
38 蓋体搖動片
40 蓋体係止部
42 ロック部
44 ロック部
46 張出保護部
48 張出保護部
50 保護凹部
52 保護凹部
100 係合部
102 本体フック片
104 本体ストッパー部
106 蓋体フック片
108 蓋体ストッパー部
Claims (6)
- 有底略箱状の容器本体と、該容器本体の開口部に密着配置される蓋体と、を有するリユース可能な食品容器であって、
前記容器本体を蓋体により封止した状態で、容器本体と蓋体とをロックするロック部が少なくとも2か所設けられ、
前記ロック部は、
容器本体の開口縁部より開口面外延方向に張り出し、開口面の垂直方向へ搖動可能な本体搖動片と、
蓋体縁部より、本体開口部への対向面外延方向に張り出し、対向面の垂直方向へ搖動可能であり、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で、前記本体搖動片方向に押圧されることで、本体搖動片と咬み合いロック状態となる蓋体搖動片と、
前記蓋体搖動片の蓋体接続部分の幅と同一の幅を有して、本体搖動片より離隔した本体開口縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記蓋体搖動片の背部に当接し、蓋体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する本体係止部と、
前記本体搖動片の本体接続部分の幅と同一の幅を有して、蓋体搖動片より離隔した蓋体縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記本体搖動片の背部に当接し、本体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する蓋体係止部と、
を備えたことを特徴とする食品容器。 - 有底略箱状の容器本体と、該容器本体の開口部に密着配置される蓋体と、を有するリユース可能な食品容器であって、
前記容器本体と蓋体とを引っ掛けて該容器本体と蓋体の一部を固定する係合部が設けられ、
さらに前記容器本体を蓋体により封止した状態で、容器本体と蓋体とをロックするロック部が少なくとも1か所設けられ、
前記ロック部は、
容器本体の開口縁部より開口面外延方向に張り出し、開口面の垂直方向へ搖動可能な本体搖動片と、
蓋体縁部より、本体開口部への対向面外延方向に張り出し、対向面の垂直方向へ搖動可能であり、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で、前記本体搖動片方向に押圧されることで、本体搖動片と咬み合いロック状態となる蓋体搖動片と、
前記蓋体搖動片の蓋体接続部分の幅と同一の幅を有して、本体搖動片より離隔した本体開口縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記蓋体搖動片の背部に当接し、蓋体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する本体係止部と、
前記本体搖動片の本体接続部分の幅と同一の幅を有して、蓋体搖動片より離隔した蓋体縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記本体搖動片の背部に当接し、本体搖動片の開口面方向への位置ずれを規制する蓋体係止部と、
を備えたことを特徴とする食品容器。 - 請求項2に記載の食品容器であって、
前記係合部は、
容器本体の開口縁部より開口面外延方向に張り出し、少なくとも先端が略カギ型の本体フック片と、
蓋体縁部より、本体開口部への対向面外延方向に張り出し、少なくとも先端が略カギ型の蓋体フック片と、
前記蓋体フック片の蓋体接続部分の幅と同一の幅を有して、本体フック片より離隔した本体開口縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記蓋体フック片の背部に当接し、蓋体フック片の開口面方向への位置ずれを規制する本体ストッパー部と、
前記本体フック片の本体接続部分の幅と同一の幅を有して、蓋体フック片より離隔した蓋体縁部位置に設けられ、容器本体の開口部に蓋体が密着配置された状態で前記本体フック片の背部に当接し、本体フック片の開口面方向への位置ずれを規制する蓋体ストッパー部と、を備えたことを特徴とする食品容器。 - 請求項3に記載の食品容器であって、
前記係合部は、前記開口面外延方向または対向面外延方向に拡幅した張出保護部を備え、該張出保護部には保護凹部が設けられ、
容器本体が有する保護凹部には、前記本体フック片および本体ストッパー部が設けられ、
蓋体が有する保護凹部には、前記蓋体フック片および蓋体ストッパー部が設けられていることを特徴とする食品容器。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の食品容器であって、
前記ロック部は、前記開口面外延方向または対向面外延方向に拡幅した張出保護部を備え、該張出保護部には保護凹部が設けられ、
容器本体が有する保護凹部には、前記本体搖動片および本体係止部が設けられ、
蓋体が有する保護凹部には、前記蓋体搖動片および蓋体係止部が設けられることを特徴とする食品容器。 - 請求項1から請求項5のいずれかに記載の食品容器であって、
前記蓋体は、前記容器本体と同一形状であり、
前記蓋体および容器本体は、樹脂材料を含み一体成型されることを特徴とする食品容器。
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---|---|---|---|
JP2017151189A JP6718417B2 (ja) | 2017-08-04 | 2017-08-04 | リユース可能な食品容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017151189A JP6718417B2 (ja) | 2017-08-04 | 2017-08-04 | リユース可能な食品容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019026379A JP2019026379A (ja) | 2019-02-21 |
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Family
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JP2017151189A Active JP6718417B2 (ja) | 2017-08-04 | 2017-08-04 | リユース可能な食品容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6718417B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
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---|---|---|---|---|
TWM595627U (zh) * | 2019-08-23 | 2020-05-21 | 瑞力扣股份有限公司 | 扣合式組合容器 |
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-
2017
- 2017-08-04 JP JP2017151189A patent/JP6718417B2/ja active Active
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