JP2003235659A - 組み合わせ収納ボックス - Google Patents

組み合わせ収納ボックス

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JP2003235659A
JP2003235659A JP2002036612A JP2002036612A JP2003235659A JP 2003235659 A JP2003235659 A JP 2003235659A JP 2002036612 A JP2002036612 A JP 2002036612A JP 2002036612 A JP2002036612 A JP 2002036612A JP 2003235659 A JP2003235659 A JP 2003235659A
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JP
Japan
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box
storage box
recess
opening
hole
Prior art date
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JP2002036612A
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Inventor
Etsuro Koyanagi
悦郎 小柳
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の組み立てを可能とした組み合わせ収納
ボックスを提供する。 【解決手段】 前部開口の樹脂製箱形容器(ボックス本
体)1で、全外周面或いは一部外周面に、所定の間隔で
複数の連結凹部12を形成すると共に、組み合わされる
隣接ボックスの周面と互いの連結凹部12が合致するよ
うに当接対面させた際に、両連結凹部内に同時に収納さ
れる大きさの連結体3を前記連結用凹部に装着した際
に、連結体と互いに係止される係止部13,31を形成
してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂収納家具に属する
組み合わせ収納ボックスに関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】書類整
理、衣類整理、小物整理などに使用される樹脂製の収納
ボックスとして、上部開口本体に蓋体を被冠するもの
や、枠状体やボックス体に引き出し体を収納するもの
や、前部を開口した箱形のもの等が知られている。しか
しこれらの収納ボックスは、使用時に各独立した収納体
を上下多段に積層して使用することもできるが、上下積
層連結がしっかりとなされるものではないので、必ずし
も使い易いとは言えない。
【0003】また上下に積層することは多用されている
手段であるが、側方に連結したり、また連結位置を適宜
選択して、前後、左右、上下の凹凸形態に連結する構造
は、採用されていない。
【0004】階段下の収納エリア等のように収納エリア
が複雑な凹凸面で囲繞されている場合など、収納エリア
の空間形態に対応して収納付ボックスの連結組立が可能
であれば、当該エリアを有効に利用できる。
【0005】そこで本発明は、所望の組み立てを可能と
した組み合わせ収納ボックスを提案したものである。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明に係る組み合わせ収納ボ
ックスは、前部開口の樹脂製箱形容器で、全外周面或い
は一部外周面に、所定の間隔で複数の連結用凹部を形成
すると共に、組み合わされる隣接ボックスの周面と互い
の連結凹部が合致するように当接対面させた際に、両連
結凹部内に同時に収納される大きさの連結体を別に形成
し、連結用凹部と連結体とに、互いに係止される係止部
を形成してなることを特徴とするものである。
【0007】而して連結しようとする収納ボックスは、
互いの連結面の連結凹部を対面させ、連結体で収納ボッ
クスを連結するものである。
【0008】
【実施の形態】次に本発明の実施の形態について説明す
る。実施形態に示した収納ボックスは、各々樹脂の一体
成形で製出したボックス本体1と蓋体2と、連結体3と
で構成されている例である。
【0009】ボックス本体1は、前部に開口部11を設
けた箱型の本体で、本体の全外周面に格子状に規則正し
く連結凹部12を形成している。この連結凹部12は本
体の周面を内外に貫通しないように形成すると共に、凹
部12から抜けを防止する係止部(係止凹部)13を設
けてなる。また開口部11の四周縁に一対の透孔14を
設けてなる。
【0010】蓋体2は、開口部11と対応した形状のド
ア部21とドア部21の両側方に折曲用溝を設けたもの
で、一方の折曲用溝22は表面に形成し、折曲用溝22
の外方にはヒンジ部23を設けると共に、ヒンジ部23
の表面に前記透孔14に密嵌する装着突部24設けてな
る。
【0011】更に他方の折曲用溝25は裏面に設け、折
曲用溝25の外方には受け部26と、受け部26端から
前方に折曲した取手部27を設けると共に、受け部26
の裏面に前記透孔14に係止するクリック突部28を設
けてなる。尚ヒンジ部23と受け部26の幅を一致させ
ると共に、ドア部21に前記の幅に対応する傾斜段差を
途中に形成し、更に上下端を裏面に庇状に突出(庇状突
出部29)させると、強度向上と共に、上下透孔を塞ぐ
ことができる。
【0012】連結体3は、組み合わされる隣接ボックス
1a,1bの周面を互いの連結凹部12が合致するよう
に当接対面させた際に、両連結凹部12内の空間に収納
される大きさで、連結凹部12内に装着できると共に、
凹部12からの抜けを防止する係止部(係止突部)31
を設けてなる。
【0013】而してボックス本体1に蓋体2を装着し、
複数の収納ボックス1a,1b,1c・・・を組み合わ
せてなるもので、蓋体2の装着は、ヒンジ部23を折曲
用溝22から背面側に折り曲げ、装着突部24を透孔1
4に密嵌装着し、ドア部21を煽り開閉自在とし、閉塞
時は受け部26が前方に折り曲がりクリック突部28が
透孔14にクリック係止され、閉塞状態が維持される。
そして取手部27はドア部21と平行に位置するので開
閉操作が容易になる。
【0014】尚ボックス本体1に上下透孔14を形成し
ているのは、前記蓋体2は左右煽り開閉としたため使用
しないが、ボックス本体1をそのままにして蓋体のみを
上下煽り開閉とする場合に、上下透孔14を使用するも
のである。そして使用しない透孔は、庇状突出部29で
塞がれるので、ボックス本体1内は密封状態となり、特
に塵芥や埃の進入を阻止できる。勿論透孔に替えて凹部
としても良い。
【0015】他の収納ボックスとの連結は、ボックス本
体1の連結すべき面に、連結体3を適宜数埋め込むよう
に装着し、連結する他方の収納ボックスの連結面を当接
刷るようにして、連結体3で互いのボックス本体を連結
するものである。
【0016】従って連結凹部12の形成位置での制限を
うけるが、ボックス本体1の大小、横長等の形状の相違
に関わらず連結することができるし、また前後にずらし
ての連結も可能となる。
【0017】勿論連結体3と連結凹部12の係止構造
は、前記した係止凹凸部の組み合わせに限定されるもの
ではなく、図6に例示するように蟻形状に形成するよう
にしても良い。また連結凹部14は格子状に正確に配置
されることに限定されるものではになく、適宜な異なる
間隔で配置形成したり、細長の溝状に形成しても良い。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、前部開口の樹脂
製箱形容器で、全外周面或いは一部外周面に、所定の間
隔で複数の連結用凹部を形成すると共に、組み合わされ
る隣接ボックスの周面と互いの連結凹部が合致するよう
に当接対面させた際に、両連結凹部内に同時に収納され
る大きさの連結体を別に形成し、連結用凹部と連結体と
に、互いに係止される係止部を形成してなる収納ボック
スで、複数の収納ボックスは、大小形状に関わらず、連
結面を連結体で連結することができるので、所望の組み
合わせで収納ボックスを組み合わせることができたもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の各部材の全体斜視図。
【図2】同連結部分の説明図(断面図)。
【図3】同組み合わせ状態の正面図。
【図4】同組み合わせ状態の側面図。
【図5】同蓋体の装着状態の説明図。
【図6】同連結構造の他の例の説明図。
【符号の説明】
1 ボックス本体 11 開口部 12 連結凹部 13 係止部(係止凹部) 14 透孔 2 蓋体 21 ドア部 22 折曲用溝 23 ヒンジ部 24 装着突部 25 折曲用溝 26 受け部 27 取手部 28 クリック突部 29 庇状突出部 3 連結体 31 係止部(係止突部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前部開口の樹脂製箱形容器で、全外周面
    或いは一部外周面に、所定の間隔で複数の連結用凹部を
    形成すると共に、組み合わされる隣接ボックスの周面と
    互いの連結凹部が合致するように当接対面させた際に、
    両連結凹部内に同時に収納される大きさの連結体を別に
    形成し、連結用凹部と連結体とに、互いに係止される係
    止部を形成してなることを特徴とする組み合わせ収納ボ
    ックス。
  2. 【請求項2】 連結用凹部を全周面に格子状に配置形成
    してなる請求項1記載の組み合わせ収納ボックス。
  3. 【請求項3】 開口部に煽り開閉する蓋体を装着してな
    る請求項1又は2記載の組み合わせ収納ボックス。
  4. 【請求項4】 ボックスの開口部内周縁に凹部又は内外
    貫通する透孔を形成し、一方の端部近傍表面に折曲用溝
    を設けると共に、溝外側表面に前記凹部又は透孔に装着
    固定される装着突部を設け、他方の端部近傍裏面に折曲
    用溝を設けると共に、溝外側裏面に前記凹部又は透孔に
    クリック係止されるクリック突部を設けて、更に端部を
    表面側に折曲して取手部を設けた蓋体を形成し、折曲溝
    箇所で折曲して、ボックス開口部の凹部又は透孔に装着
    突部を差し込み装着してなる請求項3記載の組み合わせ
    収納ボックス。
JP2002036612A 2002-02-14 2002-02-14 組み合わせ収納ボックス Pending JP2003235659A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006035742A1 (ja) * 2004-09-29 2006-04-06 Hic Co., Ltd. 組合せ収納家具
JP3184558U (ja) * 2013-04-19 2013-07-04 株式会社フジ 多段式ロッカー装置
KR101371039B1 (ko) * 2013-01-24 2014-03-10 김정태 가구 조립모듈
KR102349760B1 (ko) * 2021-01-20 2022-01-10 정성철 조립식 수납장

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JP3184558U (ja) * 2013-04-19 2013-07-04 株式会社フジ 多段式ロッカー装置
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