JP3530969B2 - 合成樹脂製引き出しの前部構造 - Google Patents
合成樹脂製引き出しの前部構造Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納ケース本体に出し
入れ自在に収容される引き出しの前部構造に関する。
入れ自在に収容される引き出しの前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、収納ケースには、収納ケース本体
に合成樹脂製の引き出しが出し入れ自在に収容された引
き出し式のものがある。かかる収納ケースの引き出し
は、その内容積が大きくなると合成樹脂製であるため出
し入れ作業時に引き出しの前壁が撓み易くなる。一方、
こうした撓みは品質感を低下させる要因となるため、実
開平3−94144号公報、実開平3−96740号公
報等に開示されている引き出しにあっては、引き出し本
体の前壁の上縁及び下縁に予めフランジを設けておき、
取っ手を形成する前面パネルにより前壁を覆うととも
に、その前記パネルの開口部を前記フランジ重ね合わせ
かつ係止して固定している。つまり、前面パネルによっ
て前壁に必要な剛性強度を確保し、前述した撓みが防止
できるのである。
に合成樹脂製の引き出しが出し入れ自在に収容された引
き出し式のものがある。かかる収納ケースの引き出し
は、その内容積が大きくなると合成樹脂製であるため出
し入れ作業時に引き出しの前壁が撓み易くなる。一方、
こうした撓みは品質感を低下させる要因となるため、実
開平3−94144号公報、実開平3−96740号公
報等に開示されている引き出しにあっては、引き出し本
体の前壁の上縁及び下縁に予めフランジを設けておき、
取っ手を形成する前面パネルにより前壁を覆うととも
に、その前記パネルの開口部を前記フランジ重ね合わせ
かつ係止して固定している。つまり、前面パネルによっ
て前壁に必要な剛性強度を確保し、前述した撓みが防止
できるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構造にあっては、前述した撓みを防止できる
ものの、引き出し本体の前壁を覆う前面パネルの周縁に
ひけ等による歪みが発生すると、引き出し本体の前壁に
前面パネルを取り付けたとき、双方の合わせ部分に隙間
が生じる。したがって、かかる隙間の発生によって品質
感が低下するという問題が依然として存在していた。
うな従来の構造にあっては、前述した撓みを防止できる
ものの、引き出し本体の前壁を覆う前面パネルの周縁に
ひけ等による歪みが発生すると、引き出し本体の前壁に
前面パネルを取り付けたとき、双方の合わせ部分に隙間
が生じる。したがって、かかる隙間の発生によって品質
感が低下するという問題が依然として存在していた。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、品質感を低下させることなく、前
壁の剛性強度を向上させることができる合成樹脂製引き
出しの前部構造を提供することを目的とする。
なされたものであり、品質感を低下させることなく、前
壁の剛性強度を向上させることができる合成樹脂製引き
出しの前部構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、相対向する両側壁と該両側壁に連
続する前壁とを備えた合成樹脂製の引き出しにおいて、
前記両側壁に連続形成され前記前壁の表面に対向する補
強壁と、該補強壁の上縁全域と前記表面との間に連続形
成された天井部とを設ける一方、前記前壁の表面に、そ
の上縁に沿って突出する取付部を設け、該取付部に前記
表面に向かって開口する一面開口状の取っ手部材を外嵌
して装着したことを要旨としている。
に本発明にあっては、相対向する両側壁と該両側壁に連
続する前壁とを備えた合成樹脂製の引き出しにおいて、
前記両側壁に連続形成され前記前壁の表面に対向する補
強壁と、該補強壁の上縁全域と前記表面との間に連続形
成された天井部とを設ける一方、前記前壁の表面に、そ
の上縁に沿って突出する取付部を設け、該取付部に前記
表面に向かって開口する一面開口状の取っ手部材を外嵌
して装着したことを要旨としている。
【0006】
【作用】前記構成においては、前壁の表面側に、前壁と
補強壁と天井部とによって下方開口状の補強空間が形成
され、この補強空間によって前壁に別部材を取り付ける
ことなく前壁の剛性強度を確保できる。また、前壁を取
っ手部材によっても補強できる。
補強壁と天井部とによって下方開口状の補強空間が形成
され、この補強空間によって前壁に別部材を取り付ける
ことなく前壁の剛性強度を確保できる。また、前壁を取
っ手部材によっても補強できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。すなわち図4及び図5は、本発明にかかる構造
を備えた多段式の引き出し式収納ケース1を示す図であ
って、引き出し収納ケース1は、それぞれが合成樹脂に
より形成されたケース本体2と、それに出し入れ自在に
収容された3つの引き出し3A,3B,3Cとから構成
されており、最下段の引き出し3Cが他の2つよりも内
容積を大きく設定されている。
明する。すなわち図4及び図5は、本発明にかかる構造
を備えた多段式の引き出し式収納ケース1を示す図であ
って、引き出し収納ケース1は、それぞれが合成樹脂に
より形成されたケース本体2と、それに出し入れ自在に
収容された3つの引き出し3A,3B,3Cとから構成
されており、最下段の引き出し3Cが他の2つよりも内
容積を大きく設定されている。
【0008】一方、各々の引き出し3A,3B,3C
は、図1〜図3に示すように、引き出し本体4と、該引
き出し本体4に装着され取っ手を形成する取っ手部材5
とから構成されている。引き出し本体4は、底部6、相
対向する側壁7,7、前壁8、後壁9、前壁8と双方の
側壁7,7との間に連続形成された一対の角壁10,1
0を有している。
は、図1〜図3に示すように、引き出し本体4と、該引
き出し本体4に装着され取っ手を形成する取っ手部材5
とから構成されている。引き出し本体4は、底部6、相
対向する側壁7,7、前壁8、後壁9、前壁8と双方の
側壁7,7との間に連続形成された一対の角壁10,1
0を有している。
【0009】角壁10は、側壁7と前壁8とを交差させ
た部位を中心として外側に向かい扇状に湾出する形状で
あり、前壁8の表面8aつまり引き出し本体4の前面よ
り引き出し方向に突出するとともに、前壁8の両側に、
引き出し本体4の内部に連続する内側補強空間Dを形成
している(図2参照)。
た部位を中心として外側に向かい扇状に湾出する形状で
あり、前壁8の表面8aつまり引き出し本体4の前面よ
り引き出し方向に突出するとともに、前壁8の両側に、
引き出し本体4の内部に連続する内側補強空間Dを形成
している(図2参照)。
【0010】また、引き出し本体4の前面側には、前壁
8の表面8aに対向するとともに前記双方の角壁10,
10に連続して補強壁11が形成されており、さらに補
強壁11の上縁全域と、前壁8の表面8aの上下方向中
程との間には、下方側に向かってなだらかに湾曲した天
井部12が連続形成されている。そして、引き出し本体
4の前部には、前壁8、角壁10,10、補強壁11、
天井部12によって下方開口状の補強空間Eが形成され
ている(図2参照)。
8の表面8aに対向するとともに前記双方の角壁10,
10に連続して補強壁11が形成されており、さらに補
強壁11の上縁全域と、前壁8の表面8aの上下方向中
程との間には、下方側に向かってなだらかに湾曲した天
井部12が連続形成されている。そして、引き出し本体
4の前部には、前壁8、角壁10,10、補強壁11、
天井部12によって下方開口状の補強空間Eが形成され
ている(図2参照)。
【0011】また、前壁8の表面8aには、前壁8の上
縁に沿って前記取っ手部材5を取り付けるための取付部
15が形成されている(以下、図1参照)。取付部15
は、本発明の一対取付片をそれぞれ構成している、前記
角壁10,10に間に延在して突出する下側取付片16
と、該下側取付片16の延在方向両端側において各々が
下側取付片16に対向する第1の上側取付片17および
第2の上側取付片18とを備えている。前記下側取付片
16の延在方向両端は前記角壁10,10とやや離間し
ている。
縁に沿って前記取っ手部材5を取り付けるための取付部
15が形成されている(以下、図1参照)。取付部15
は、本発明の一対取付片をそれぞれ構成している、前記
角壁10,10に間に延在して突出する下側取付片16
と、該下側取付片16の延在方向両端側において各々が
下側取付片16に対向する第1の上側取付片17および
第2の上側取付片18とを備えている。前記下側取付片
16の延在方向両端は前記角壁10,10とやや離間し
ている。
【0012】前記第1及び第2の取付片17,18の並
び方向両端には、下側取付片16に向かって折曲するガ
イド片19・・・がそれぞれ一体形成されている。第1
及び第2の上側取付片17,18とは、前述した各ガイ
ド片19・・・の基端部分の内側に連続する一対の連結
片20,20を介して、それぞれが下側取付片16に連
結されている。また、前記表面8aには、第1及び第2
の取付片17,18の間に位置して、下側取付片16に
連続する一対の変形防止片21,21が設けられてお
り、一対の変形防止片21,21は、その周縁21a,
21aが前記表面8aに連続する上側から前側にかけて
湾曲した形状となっている。
び方向両端には、下側取付片16に向かって折曲するガ
イド片19・・・がそれぞれ一体形成されている。第1
及び第2の上側取付片17,18とは、前述した各ガイ
ド片19・・・の基端部分の内側に連続する一対の連結
片20,20を介して、それぞれが下側取付片16に連
結されている。また、前記表面8aには、第1及び第2
の取付片17,18の間に位置して、下側取付片16に
連続する一対の変形防止片21,21が設けられてお
り、一対の変形防止片21,21は、その周縁21a,
21aが前記表面8aに連続する上側から前側にかけて
湾曲した形状となっている。
【0013】さらに、下方側取付片16には一対の変形
防止片21,21の間に、第1及び第2の上側取付片1
7,18には前記一対の連結片20,20の間に、それ
ぞれ第1の係合部である係合穴22,22,22が前記
表面8aに接して開口されている。
防止片21,21の間に、第1及び第2の上側取付片1
7,18には前記一対の連結片20,20の間に、それ
ぞれ第1の係合部である係合穴22,22,22が前記
表面8aに接して開口されている。
【0014】一方、前述した取付部15に取り付けられ
た前記取っ手部材5は、前記一対の角壁10,10の一
方側から他方側に亙って延在している。取っ手部材5は
一面開口状に形成された断面略コ字状の部材であり、そ
の略矩形状の両側面5a,5aが一対の角壁10,10
に密接している。また、取っ手部材5は、その相対向す
る内周面5bの上側と下側とが長手方向の中程で内側へ
向かって僅かに湾曲するよう予め形成されており、これ
により前記第1及び第2の上側取付片17,18と前記
下側取付片16とに密接した状態で取付部15に外嵌し
ている。同時に、取っ手部材5の前記内周面5bの上側
には、前記一対の変形防止片21,21の周縁21a,
21aの上側が当接している。
た前記取っ手部材5は、前記一対の角壁10,10の一
方側から他方側に亙って延在している。取っ手部材5は
一面開口状に形成された断面略コ字状の部材であり、そ
の略矩形状の両側面5a,5aが一対の角壁10,10
に密接している。また、取っ手部材5は、その相対向す
る内周面5bの上側と下側とが長手方向の中程で内側へ
向かって僅かに湾曲するよう予め形成されており、これ
により前記第1及び第2の上側取付片17,18と前記
下側取付片16とに密接した状態で取付部15に外嵌し
ている。同時に、取っ手部材5の前記内周面5bの上側
には、前記一対の変形防止片21,21の周縁21a,
21aの上側が当接している。
【0015】さらに、取っ手部材5の内周面5bには、
取付部15の前記係合穴22に対応する位置に第2の係
合部である係合爪23が形成されており、係合爪23が
前記係合穴22に係合されることによって、取っ手部材
5が取付部15に対する抜け方向の移動を規制されてい
る。
取付部15の前記係合穴22に対応する位置に第2の係
合部である係合爪23が形成されており、係合爪23が
前記係合穴22に係合されることによって、取っ手部材
5が取付部15に対する抜け方向の移動を規制されてい
る。
【0016】以上の構成からなる本実施例において、引
き出し本体4の前部には、前壁8と補強壁11と天井部
12とによって、前壁8の表面8a側に下方開口状の補
強空間Eが形成されている。このため、かかる補強空間
Eにより前壁8の剛性強度を確保できる。よって、従来
のように前壁8に別部材を取り付ける必要がないことか
ら、品質感を低下させることなく前壁の剛性強度を向上
させることが可能となる。
き出し本体4の前部には、前壁8と補強壁11と天井部
12とによって、前壁8の表面8a側に下方開口状の補
強空間Eが形成されている。このため、かかる補強空間
Eにより前壁8の剛性強度を確保できる。よって、従来
のように前壁8に別部材を取り付ける必要がないことか
ら、品質感を低下させることなく前壁の剛性強度を向上
させることが可能となる。
【0017】さらに、本実施例においては、前記補強空
間Eの両側に、それを挾持するように角壁10によって
内側補強空間Dが形成されている。よって、引き出し本
体4の前壁8における剛性強度をさらに向上させること
ができる。
間Eの両側に、それを挾持するように角壁10によって
内側補強空間Dが形成されている。よって、引き出し本
体4の前壁8における剛性強度をさらに向上させること
ができる。
【0018】しかも、本実施例においては、取っ手部材
5が、引き出し本体4の前面より引き出し方向に突出す
る一対の角壁10,10の一方側から他方側に亙って延
在し、かつ前壁8にその開口部を閉鎖されることにより
閉断面構造となっている。このため、前壁8の上縁側を
取っ手部材5により補強でき、同時に、前述した内側補
強空間Dおよび補強空間Eとともに前壁8の全体的な剛
性強度を向上させることもできる。よって、殊に引き出
し本体4の内容積が大きい場合にあっては、前述した効
果が大きい。
5が、引き出し本体4の前面より引き出し方向に突出す
る一対の角壁10,10の一方側から他方側に亙って延
在し、かつ前壁8にその開口部を閉鎖されることにより
閉断面構造となっている。このため、前壁8の上縁側を
取っ手部材5により補強でき、同時に、前述した内側補
強空間Dおよび補強空間Eとともに前壁8の全体的な剛
性強度を向上させることもできる。よって、殊に引き出
し本体4の内容積が大きい場合にあっては、前述した効
果が大きい。
【0019】なお、本実施例においては、別途部材から
なる取っ手部材5を装着して引き出し本体4に取っ手を
設ける構造を示したが、引き出し本体4に取っ手が一体
成形されたものである場合でも、補強空間Eのみによ
り、又は補強空間Eと内側補強空間Dとの双方によって
前壁8の剛性強度を確保でき、前述した効果を得ること
ができる。また、その場合には、引き出し本体4を1つ
の成型品とすることができるため、品質感を低下させる
ことなく前壁8の剛性強度を向させることができると同
時に、引き出し本体4の製造コストを削減することが可
能である。
なる取っ手部材5を装着して引き出し本体4に取っ手を
設ける構造を示したが、引き出し本体4に取っ手が一体
成形されたものである場合でも、補強空間Eのみによ
り、又は補強空間Eと内側補強空間Dとの双方によって
前壁8の剛性強度を確保でき、前述した効果を得ること
ができる。また、その場合には、引き出し本体4を1つ
の成型品とすることができるため、品質感を低下させる
ことなく前壁8の剛性強度を向させることができると同
時に、引き出し本体4の製造コストを削減することが可
能である。
【0020】なお、本実施例においては、取っ手部材5
が引き出し3A,3B,3Cの取っ手のみを形成するも
のを示したが、これに限らず、例えば取っ手部材5が引
き出し3A,3B,3Cの前面を装飾するもの等を同時
に形成するものでもよく、さらには、取っ手部材5の形
状が本実施例に示した以外の形状であっても構わない。
が引き出し3A,3B,3Cの取っ手のみを形成するも
のを示したが、これに限らず、例えば取っ手部材5が引
き出し3A,3B,3Cの前面を装飾するもの等を同時
に形成するものでもよく、さらには、取っ手部材5の形
状が本実施例に示した以外の形状であっても構わない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、前
壁の前面側に形成される下方開口状の補強空間により、
前壁に別部材を取り付けることなく前壁の剛性強度が確
保できる。このため、従来例で説明したような品質感を
低下させる隙間が発生することがない。よって、品質感
を低下させることなく、前壁の剛性強度を向上させるこ
とが可能となる。しかも、前記前壁の表面に、その上縁
に沿って突出する取付部を設け、該取付部に前記表面に
向かって開口する一面開口状の取っ手部材を外嵌して装
着したことから、前壁を取っ手部材によっても補強で
き、前壁の全体的な剛性強度を向上させることができ
る。
壁の前面側に形成される下方開口状の補強空間により、
前壁に別部材を取り付けることなく前壁の剛性強度が確
保できる。このため、従来例で説明したような品質感を
低下させる隙間が発生することがない。よって、品質感
を低下させることなく、前壁の剛性強度を向上させるこ
とが可能となる。しかも、前記前壁の表面に、その上縁
に沿って突出する取付部を設け、該取付部に前記表面に
向かって開口する一面開口状の取っ手部材を外嵌して装
着したことから、前壁を取っ手部材によっても補強で
き、前壁の全体的な剛性強度を向上させることができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】同実施例を示す図4のF−F断面図である。
【図3】取っ手部材の取付構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図4】同実施例を示す引き出し式収納ケースの正面図
である。
である。
【図5】同実施例を示す引き出し式収納ケースの側面図
である。
である。
3A,3B,3C 引き出し
4 引き出し本体
5 取っ手部材
8 前壁
8a 表面
10 角壁
11 補強壁
12 天井部
D 内側補強空間
E 補強空間
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A47B 88/00
A47B 95/02
Claims (2)
- 【請求項1】 相対向する両側壁と該両側壁に連続する
前壁とを備えた合成樹脂製の引き出しにおいて、前記両
側壁に連続形成され前記前壁の表面に対向する補強壁
と、該補強壁の上縁全域と前記表面との間に連続形成さ
れた天井部とを設ける一方、前記前壁の表面に、その上
縁に沿って突出する取付部を設け、該取付部に前記表面
に向かって開口する一面開口状の取っ手部材を外嵌して
装着したことを特徴とする合成樹脂製引き出しの前部構
造。 - 【請求項2】 前記前壁と前記両側壁との間に連続形成
され、前記前壁の表面より引き出し方向に突出するとと
もに、引き出しの内部に連続する内側補強空間をそれぞ
れ形成する一対の角壁を備え、該一対の角壁に前記補強
壁が連続する一方、前記取っ手部材が前記一対の角壁の
一方側から他方側に亙って延在することを特徴とする請
求項1記載の合成樹脂製引き出しの前部構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06767394A JP3530969B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 合成樹脂製引き出しの前部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06767394A JP3530969B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 合成樹脂製引き出しの前部構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07246119A JPH07246119A (ja) | 1995-09-26 |
JP3530969B2 true JP3530969B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=13351762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06767394A Expired - Fee Related JP3530969B2 (ja) | 1994-03-10 | 1994-03-10 | 合成樹脂製引き出しの前部構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3530969B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4545041B2 (ja) * | 2005-05-06 | 2010-09-15 | 三菱電機株式会社 | 貯蔵ケース、貯蔵ケースの製造方法及び冷蔵庫 |
-
1994
- 1994-03-10 JP JP06767394A patent/JP3530969B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07246119A (ja) | 1995-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
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