JP2652746B2 - トランク - Google Patents

トランク

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JP2652746B2
JP2652746B2 JP4204488A JP20448892A JP2652746B2 JP 2652746 B2 JP2652746 B2 JP 2652746B2 JP 4204488 A JP4204488 A JP 4204488A JP 20448892 A JP20448892 A JP 20448892A JP 2652746 B2 JP2652746 B2 JP 2652746B2
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JP
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太一郎 佐藤
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビジネス外交、旅行等に
携行する簡易構造のトランクに係る。
【0002】
【従来の技術】所要の深さの身と、その身の一側にヒン
ジにより開閉自在に連結した蓋とからなるビジネス用、
旅行用等に携行するトランクにおいて、仕切り領域を広
く或るいは狭く変更可能な仕切板を設ける構造が、実開
昭59−111526号公報に記載されて公知である。
そこに開示された仕切板は、身と蓋の一対のケース部材
の内寸法(全体の深さ)よりもかなり控えた高さとされ
ており、ケース部材が外部からの力によって変形した場
合に、これに対抗させるように構成されているものでは
ない。しかし、合成樹脂材料により形成された芯材から
なる量産向きの簡易な構造のトランクについても、外か
ら押された場合に変形して破損等が生じないような構造
とされていることが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は携行中に内容
物が移動して乱れるのを防止する独自の間仕切りシステ
を備え、仕切り材による補強を兼ねたトランクを提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した目的に
合致させたもので、合成樹脂製の芯材からなるトランク
本体は所要深さの身と、その身の一側にヒンジにより開
閉自在に連結した蓋とからなり、四角形の身の立上がり
壁内周に深さ方向の櫛歯形凹凸を形成し、対応する壁の
一方の櫛歯形凹凸の各凹部の何れかに、歯を深さ方向外
方に向けた第1櫛歯形仕切り材の両端を嵌め、同他方の
櫛歯形凹凸の各凹部の何れかに、歯を深さ方向内方に向
けた第2櫛歯形仕切り材の両端を嵌め、第1櫛歯形仕切
り材と第2櫛歯形仕切り材の十字形交差部分の各櫛歯間
の切込み凹溝を互いに噛合わせて前記トランク本体の身
と蓋の対応内面間の間隔とほぼ同じ高さに構成すること
を特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】トランク本体aの身1の内周の
櫛歯形凹凸の横方向で対応する一対の凹部5の何れかを
選んで第1櫛歯形仕切り材21の両端を、切込み凹溝2
4を深さ方向外方に向けて嵌め、前記凹凸の縦方向で対
応する壁の一対の凹部5の何れかを選んで第2櫛歯形仕
切り材26の両端を、切込み凹溝29を深さ方向内方に
向けて嵌める。第1櫛歯形仕切り材21と第2櫛歯形仕
切り材26の十字形交差部分は、第1櫛歯形仕切り材2
1のどれかの切込み凹溝24と、第2櫛歯形仕切り材2
6のどれかの切込み凹溝29とを嵌め合わせ、これによ
り前記トランク本体aの身1と蓋11とを閉じた内面間
の間隔とほぼ同じ高さとされる。
【0006】しかして、本発明によれば、その嵌め合わ
せ位置を変えることにより仕切り室の面積を大きくした
り、小さくしたり任意に微調節を施すことができるの
で、非常に使い勝手がよく、それぞれの仕切り室は四周
を仕切られているから、各内部に収めたものが他の仕切
り室に移動することがない。また、第1櫛歯形仕切り材
21と第2櫛歯形仕切り材26とを嵌め合わせた時の高
さを、トランク本体aの 身1と蓋11とを閉じた内面間
の間隔とほぼ同じとすることにより、該トランク本体a
が外から押された場合には、その外力に対抗する補強リ
ブの役目を果たして該本体aの大きな変形が防止される
ため、破損等を免れる等の利点がある。
【0007】
【実施例】添付図面は本発明の一実施例を示すもので、
図1は斜視図、図2は一部の平面図、図3はトランク本
体の一部の縦断面図で身と蓋を閉じた状態を示す、図4
は第1櫛歯形仕切り材の正面図、図5は第1櫛歯形仕切
り材と第2櫛歯形仕切り材の噛合いを示した斜視図、図
6は第1櫛歯形仕切り材と第2櫛歯形仕切り材の一部の
側面図である。
【0008】トランク本体aは図1に示すように身1と
蓋11の各一側をヒンジ41により開閉自在に連結して
なり、身1と蓋11は合成樹脂製の芯材2と12とを前
記したヒンジ41により連結して成形し、この芯材2及
び12を保形材料として皮革、人造皮革、織布等の外皮
3、13により覆い、芯材2を身1の内周に表す。(ト
ランク本体aは外皮3、13を使用しないで、芯材2、
12を剥き出しにすることもある。)身1は所要の深さ
Hからなり、身1の上周縁に合致させる蓋11は周囲部
を高さ方向で円弧断面14にしてある。蓋11は身1の
上周縁に合致する部分を板形にして、重なりをずらさせ
ない折曲縁15のみにすることもある。(図3参照)
【0009】身1の前記芯材2の内周には、後記する櫛
歯形仕切り材21、26の両端の嵌合端部22、27に
合わせた凹部5を有する櫛歯形凹凸4を一定ピッチで深
さ方向に設ける。
【0010】21は第1櫛歯形仕切り材、26は第2櫛
歯形仕切り材であって、各仕切り材21、26の両端面
に前記凹部5に嵌める嵌合端部22、27を成形し、蓋
11側に向かって突出する両端の上角に、蓋11の周囲
部の前記円弧形断面13に合わせた円弧面23、28を
形成する。(蓋11の周囲部に円弧形断面がなく、前記
のように板形であれば、円弧面に代えてほぼ直角にす
る。)また、各歯形切込み凹溝24、29は互いに嵌ま
り合った場合に、トランク本体aの身1と蓋11の対応
内面間の間隔とほぼ同じ高さになる形状に形成する。こ
のためには各切込み凹溝24、29を各仕切り材2
1、26の高さの1/2を少し越す切込みの深さHaに
成形する。各歯形突出25、30の切込み凹溝24、2
9側の両側に図6に示すように面取り31、32を施す
こともできる。(図4は第1櫛歯形仕切り材21を示す
ものであるが、第2櫛歯形仕切り材26も同形で図3の
ように上下を反対にするだけである。)
【0011】本実施例はトランク本体aの身1の内周の
櫛歯形凹凸4の横方向で対応する一対の凹部5の何れか
を選んで第1櫛歯形仕切り材21の両端の嵌合端部22
を、切込み凹溝24を深さ方向外方に向けて嵌め、次い
で前記凹凸4の縦方向で対応する一対の凹部5の何れか
を選んで第2櫛歯形仕切り材26の嵌合端部27を、切
込み凹溝29を深さ方向内方に向けて嵌め、第1櫛歯形
仕切り材21と第2櫛歯形仕切り材26の十字形交差部
分は図5のようにどれかの切込み凹溝24と切込み凹溝
29とを嵌め合わせ、前記トランク本体aの身1と蓋1
1の対応内面間の間隔とほぼ同じ高さにして、4個の独
立した仕切り室とする。
【0012】 しかして、このトランクは、第1櫛歯形仕
切り材と第2櫛歯形仕切り材の嵌め合わせ位置を変える
ことにより仕切り室の面積を大きくしたり、小さくした
り任意に微調節を施すことができるので、非常に使い勝
手がよい。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の一実施例を示すもので、
【図1】斜視図
【図2】一部の平面図
【図3】トランク本体の一部の縦断面図で身と蓋を閉じ
た状態を示す
【図4】第1櫛歯形仕切り材の正面図
【図5】第1櫛歯形仕切り材と第2櫛歯形仕切り材の噛
合いを示した斜視図
【図6】第1櫛歯形仕切り材と第2櫛歯形仕切り材の一
部の側面図
【符号の説明】
H、Ha 深さ、 a トランク本体、1 身、 2
芯材、 3 外皮、 4 櫛歯形凹凸、 5 凹部、1
1 蓋、 12 芯材、 13 外皮、 14 円弧断
面、21 第1櫛歯形仕切り材、 22 嵌合端部、
23 円弧面、24 切込み凹溝、 25 歯形突出、
31 面取り、26 第2櫛歯形仕切り材、 27
嵌合端部、 28 円弧面、29 切込み凹溝、 30
歯形突出、 32 面取り、41 ヒンジ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製の芯材からなるトランク本体
    は所要深さの身と、その身の一側にヒンジにより開閉自
    在に連結した蓋とからなり、四角形の身の立上がり壁内
    周に深さ方向の櫛歯形凹凸を形成し、対応する壁の一方
    の櫛歯形凹凸の各凹部の何れかに、歯を深さ方向外方に
    向けた第1櫛歯形仕切り材の両端を嵌め、同他方の櫛歯
    形凹凸の各凹部の何れかに、歯を深さ方向内方に向けた
    第2櫛歯形仕切り材の両端を嵌め、第1櫛歯形仕切り材
    と第2櫛歯形仕切り材の十字形交差部分の各櫛歯間の切
    込み凹溝を互いに噛合わせて前記トランク本体の身と蓋
    の対応内面間の間隔とほぼ同じ高さに構成することを特
    徴とするトランク。
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