JP2003218561A - ラック - Google Patents

ラック

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JP2003218561A
JP2003218561A JP2002009219A JP2002009219A JP2003218561A JP 2003218561 A JP2003218561 A JP 2003218561A JP 2002009219 A JP2002009219 A JP 2002009219A JP 2002009219 A JP2002009219 A JP 2002009219A JP 2003218561 A JP2003218561 A JP 2003218561A
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JP
Japan
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wall
wall panel
rack
plate
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002009219A
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English (en)
Inventor
Shiyunsa Takenouchi
俊佐 竹之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Priority to CN 02153878 priority patent/CN1266990C/zh
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁板を複数のパネルにより形成したラックで
あっても、パネル連結部に隙間が発生し難い構造のラッ
クを提供する。 【解決手段】 壁板2を同一形状の壁面パネル4を3枚
上下に連結して形成し、各壁面パネル4は樹脂成形によ
り形成し、下部に階段状に2段に形成した段部9を設け
ると共に上部には下辺に形成した段部9の2段目前面9
aに略合致する奥行きを有する平坦で一様な側板11を
形成した。壁面パネル4同士の連結部を、上方に配置し
た一方の壁面パネル4の段部9の2段目前面9aに下方
に配置した壁面パネル4上部の側板11を配置して構成
し、底面8及び2段目段部を下方の壁面パネルの背部に
配置して重ね部を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば通信機器を
収納するキャビネットやボックス等のラックに関し、特
にラック側面等を閉塞している壁板の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラックの中で側面等を閉塞する壁
板が複数のパネルから成るものは図4に示すものが知ら
れている。図4はラック背面の壁板を分離した状態のラ
ックの斜視図であり、前面に扉21が設けられ、左右側
面には側面側壁板22、背面には背面側壁板23が装着
されている。各壁板22,23は上下2枚の壁面パネル
22a,22b,23a、23bから構成され、分離し
た背面側壁板23に示すように、壁面パネルの連結部は
端面同士を突き合わせるだけの構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、側面側壁
板22、或いは背面側壁板23を複数のパネルから構成
した従来のラックは、壁板22,23の当接部(連結
部)が単に端面同士を付き合わせただけの形状であるた
め大なり小なり隙間が発生してしまい、その隙間から塵
等が入り込んでいた。また、パネルが反ったり変形した
場合など、隙間は更に拡大してしまい更に塵等が入り易
かったし、外観上も好ましいものではなかった。そこ
で、本発明は上記問題点に鑑み、壁板を複数のパネルに
より形成したラックであっても、パネル連結部に隙間が
発生し難い構造のラックを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、ラック本体の側面或いは背面を
閉塞する壁板が上下に少なくとも2分割されて成るラッ
クにおいて、前記壁板の分割された個々の壁面パネル
は、上辺或いは下辺のうち一方の辺に階段状に2段に形
成した段部を設けると共に他方の辺に前記段部の2段目
の前面に略合致する奥行きを有する側板を設け、壁板を
形成する際の壁面パネル同士の連結部を、壁面パネルの
前期段部の2段目前面に連結する壁面パネルの前記側板
を配置して、重なり部を設けた嵌合構造としたことを特
徴とする。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、壁面パネルは、下辺に段部を有して上辺に側板を設
けて成り、壁面パネル同士の連結部を、ラック本体に装
着した壁面パネルの上部側板後方に形成された隙間に、
連結する壁面パネルの下部段部を挿入して形成したこと
を特徴とする。
【0006】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、壁面パネルが合成樹脂の成形体から成ること
を特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施の
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1,図2は
本発明に係るラックの一例を示し、図1は斜視図、図2
は図1のA−A線断面及びその断面のB部拡大図であ
る。ラックは前面に扉1が設けられ左右側面には側面側
壁板2が、背面には背面側壁板3が夫々装着されてラッ
クは閉塞されている。
【0008】側面側壁板2及び背面側壁板3は夫々同一
形状の壁面パネル4,5を上下に3枚連結して形成され
ている。夫々の壁面パネル4,5はアクリル等の合成樹
脂の成形により略四角形の板状に形成され、平坦な前面
を有し上部の左右端部にはラック本体に係止固定するた
めの公知のワンタッチ式の係止手段7が設けられてい
る。尚、側面側壁面パネル4と背面側壁面パネル5とは
ラック本体の形状に合わせて幅が異なる程度で同一の構
成であるため、以下側面側の壁面パネル4を説明し、背
面側壁面パネル5の説明を省略する。
【0009】側面側壁面パネル4(以下、単に壁面パネ
ルと称する。)は、図2に示すように下部にパネル前面
4aに略直交する所定の奥行きを有する平坦な底面8を
有し、その底面8と前面4aの間に階段状に2段に形成
した段部9が設けられている。また、上部にはその段部
のうち底面8に近い2段目前面9aの位置近傍までの奥
行きを有する平坦な側板11が壁面パネル左右に渡り設
けられている。尚、12は壁面パネル4上部を補強する
リブである。
【0010】このように形成された壁面パネル4同士の
連結部は、図2に示すように上方に配置した一方の壁面
パネル4の段部9の2段目前面9aに下方に配置した壁
面パネル4の側板11を配置して構成され、底面8及び
2段目段部を下方の壁面パネル背部に配置して重ね部が
設けられる。
【0011】実際の壁面パネルの装着手順を説明する
と、下方の壁面パネル4から順に装着する。装着した下
方の壁面パネル4の側板11の背部には隙間が形成さ
れ、その隙間に装着する壁面パネル4の底面8を挿入し
て連結して行く。挿入操作は最初の段部が挿入された状
態で中間の段部が下側の壁面パネル4の側板11に係止
するので、それ以上挿入されることが無く、その状態で
上部の係止手段7をラック本体に係止操作することで壁
面パネル4は装着される。尚、ラック本体の壁板装着部
位の最下部には壁面パネル下辺の所定部位を挿入する溝
部が形成されているし、最上部には壁面パネルの側板形
状に合わせた奥行きの凹部が形成されている。
【0012】このように、壁板を複数の壁面パネルで形
成しても、連結部を嵌合構造として重ね合わせ部を設け
ることで、壁面パネル間に隙間が発生し難く、ラック内
に塵等が入り難い。また、壁板を複数の壁面パネルを連
結して形成することで、個々の壁面パネルを小さくで
き、樹脂成形により容易に作製することが可能となり、
壁板全体の軽量化を図ることができる。更に、壁面パネ
ルの連結操作は、装着した下方の壁面パネルの上部に形
成された隙間に、連結する壁面パネルの下辺を挿入操作
するだけなので、スムーズに実施できる。
【0013】図3は壁面パネルが反った状態のB部の拡
大図を示し、(a)は壁面パネル上部が内側に反った場
合、(b)は壁面パネル上部が外側に反った場合を示し
ている。図に示すように内側に反った場合は上面11が
段部9の2段目前面9aに当接して隙間が発生すること
がなく、逆に当接することで反りが矯正される。また、
外側に反った場合は2段目前面9aと上面11との間の
隙間が拡大されるが、中央段部が形成する突出部がその
隙間を覆う作用を奏するので、塵等が入り易くなること
がないし、目線を矢印の角度としても、拡大した隙間か
らラック内部が見えてしまうこともない。このように、
壁面パネルに反りが発生して連結部の隙間が大きくなっ
ても外観上連結部の隙間の変化を感じ難いし、塵等が入
りやすくなることもない。
【0014】尚、図3は壁面パネル上部が反った場合を
示しているが、下部が反った場合或いは他の部位が反っ
たり変形或いは撓みが発生した場合も、図3の(a)或
いは(b)のどちらかの状態に集約されると見ることが
でき、どのように変形しても連結部に大きな隙間が発生
するようなことがない。また、上記実施の形態は壁面パ
ネルの形状を下部に階段状段部を設けて上部には平坦な
側板を設けて形成しているが、この構成は逆であっても
良く、側板に階段状段部を設けて下部に平坦な面を形成
しても良い。また、壁板は3枚の壁面パネルで構成する
必要はなく、2枚で構成しても良いし、幅と高さの関係
に応じて4枚以上で形成しても良い。更に、異なる高さ
の壁面パネルを組み合わせて壁板を形成することもでき
る。
【0015】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の発明に
よれば、壁板を複数の壁面パネルで形成しても、壁面パ
ネル間に隙間が発生し難く、ラック内に塵等が入り難
い。
【0016】請求項2の発明によれば、請求項1の効果
に加えて壁面パネルの連結をスムーズに実施できる。ま
た、請求項3の発明によれば、壁板を軽量化できるし、
壁面パネルに反り等が発生しても、壁面パネル連結部の
隙間が拡大するようなことも無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示すラックの斜視図
である。
【図2】図1のA−A線断面図とB部拡大図である。
【図3】壁面パネルに反りが発生した場合の連結部の様
子を示すB部拡大図であり、(a)は内側に反った場
合、(b)は外側に反った場合を示している。
【図4】従来のラックの斜視図である。
【符号の説明】
2,3・・壁板、4・・壁面パネル(側面側壁面パネ
ル)、5・・壁面パネル(背面側壁面パネル)、8・・
底面、9・・段部、9a・・2段目前面、11・・側
板。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラック本体の側面或いは背面を閉塞する
    壁板が上下に少なくとも2分割されて成るラックにおい
    て、前記壁板の分割された個々の壁面パネルは、上辺或
    いは下辺のうち一方の辺に階段状に2段に形成した段部
    を設けると共に他方の辺に前記段部の2段目の前面に略
    合致する奥行きを有する側板を設け、壁板を形成する際
    の壁面パネル同士の連結部を、壁面パネルの前期段部の
    2段目前面に連結する壁面パネルの前記側板を配置し
    て、重なり部を設けた嵌合構造としたことを特徴とする
    ラック。
  2. 【請求項2】 壁面パネルは、下辺に段部を有して上辺
    に側板を設けて成り、壁面パネル同士の連結部を、ラッ
    ク本体に装着した壁面パネルの上部側板後方に形成され
    た隙間に、連結する壁面パネルの下部段部を挿入して形
    成した請求項1記載のラック。
  3. 【請求項3】 壁面パネルが合成樹脂の成形体から成る
    請求項1又は2記載のラック。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008177359A (ja) * 2007-01-18 2008-07-31 Orion Mach Co Ltd 圧縮空気除湿装置の外装体
JP2017196373A (ja) * 2016-04-21 2017-11-02 ジェイ・ケイ・プラン株式会社 収納家具

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