JP4307818B2 - 組立式収納家具 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、組立式収納家具の構成に係り、より詳しくは、左右一対の外側板の間に、定型の地板及び天板の複数対と、1乃至複数の中側板とを連設することより、間口方向(横方向)に収納部を増設できるようにした組立式収納家具の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、組立式の増連可能な収納家具として、木製の矩形状の天板、地板、及び側板のそれぞれ両端部に係合溝を形成し、断面がL字状の連結ブロックとT字状の連結ブロックと、十字状の連結ブロックとを前記天板、地板、側板の係合溝に係合させることにより、縦横方向に収納部分を増連させることが知られている(特許文献1)。
【0003】
他方、製造、保管、運搬、解体が容易で強度の高い枠体構造を有する収納庫本体として、天板、地板及び左右側板は、それぞれ外壁部と、その外壁部の内側に外壁部と協働してその長さ方向に延びる中空状の補強部を備える。天板及び地板の左右端部と左右側板の上下端とを連結するコーナ連結部材は、天板、地板及び側板の奥行き寸法に略等しい長さの基片に互いに直交する方向に延びる嵌合片を備え、この嵌合片を、前記補強部の中空部内に嵌め入れた後、締結ねじにて固定するものが知られている(特許文献2)。
【0004】
【特許文献1】
米国特許第5893617号明細書(図2参照)
【特許文献2】
特開2002−78537号公報(図5及び図7参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特許文献1に記載の組立式収納家具では、天板、地板、側板は単なる平板状であるため、この家具の背面を覆うための背面板を装着するときには、当該背面板を天板、地板、側板の各後縁の垂直面に直接当接させた状態で、且つ板の板厚さ部分にネジ止めする等して固定しなければならず、そうすると、背面板の4周縁が外に露出する状態になるから、当該4周縁の板厚部分の表面をきれいに化粧しなければ外観が悪くなると共に、家具としての奥行き寸法が背面板の板厚さ分だけ大きくなるという問題があった。
【0006】
さらに、前記家具の収納部内に抽斗を配置した場合にも、当該抽斗の鏡板がその板厚さ分だけ家具の前面に突出して露出している状態になるので、外観が悪くなるという問題があった。
【0007】
特許文献2の組立式収納家具では、複数の収納部を横に連増する場合には側板同士を左右に背中合わせに接続しなければならず、収納家具の左右中間部分における側板部分の板厚さが太くなり、外観が見苦しくなるという問題があった。
【0008】
本発明の第1の目的は、任意の数だけ、収納部を横一列状に増連できるものでありながら、背面板や抽斗の鏡板、開閉扉を家具の後面や前面から突出させないように装着でき、外観の優れた組立式収納家具を提供することである。
【0009】
本発明の第2の目的は、複数の収納部を横に連増する場合の中側板と天板及び地板の端部との連結のための連結部材の構成を工夫することにより、板同士のずれを生じさせず外観がすっきりとし、且つ強固で確実に着脱自在できるようにした組立式収納家具を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の組立式収納家具は、左右一対の外側板と、該両外側板の間に配置する1乃至複数の中側板と、1乃至複数の地板及び天板とを、互いに直交するように着脱自在に連結してなる組立式収納家具であって、前記各外側板、地板及び天板の前後側縁に沿って断面L字状の端段部を有し、前記中側板の前後側縁に沿って断面T状の端段部を有し、前記断面L字状の端段部及び断面T状の端段部の向きは、それぞれ収納家具の前後端側で高さが低く、内側で高い段付き状に形成され、前記各板の端部の前記断面L字状の端段部及び断面T状の端段部は、それぞれ中空状の端嵌合部に形成し、前記各外側板、地板及び天板における収納家具の前後方向中途部には、内面側に突出して各板の端部方向に開放される中空状の中央嵌合部を有し、前記中側板には、その左右両側面に突出し、且つ上下に開放する中央嵌合部を有し、前記各外側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐ端用連結部材と、前記中側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐために端用連結部材と背中合わせに連設使用する増連用連結部材とを備え、前記端用連結部材及び増連用連結部材には、それぞれ前記各板の端嵌合部に嵌まる嵌入片を備え、前記端用連結部材及び増連用連結部材は、前記各板の前後方向に沿って延びる各基体に対して、前記中央嵌合部に嵌合する前後長手の中央嵌入片と、前記各端嵌合部に嵌合する端嵌入片とがそれぞれ直交する方向に突出形成されているものである。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の組立式収納家具において、前記端用連結部材と増連用連結部材のいずれか一方には他方の部材に対して係脱する係合突起を有するものである。
【0015】
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の組立式収納家具において、前記各中央嵌合部と中央嵌入片とを締結ねじにより締結固定するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を具体化した実施形態について図面を参照しながら詳述する。 図1は本発明の組立式家具を横一列状に増連した状態を示す斜視図、図2は天板、地板、外側板、中側板、端用連結部材、増連用連結部材の斜視図、図3(a)及び図3(b)は天板及び地板の断面図、図3(c)は外側板の断面図、図4(a)は天板及び地板の内面側の平面図、図5(a)〜図5(d )は中側板の種類別の断面図、図6(a)〜図6(d)は端用連結部材の斜視図、図7(a)〜図7(d)は増連用連結部材の斜視図、図8は地板と中側板とを端用連結部材及び増連用連結部材を使用して連結する場合の説明のための斜視図、図9(a)〜図9(d)は中側板に端用連結部材及び増連用連結部材を嵌入した状態を示す図、図10(a)〜図10(c)は地板と背面板との連結部を示す要部断面図である。
【0017】
図1に示すように、本発明に係る組立式収納家具1は、左右一対の外側板2、2と、該両外側板2、2の間に配置する1乃至複数の中側板3と、1乃至複数の地板4及び天板5とを、互いに直交するように、端用連結部材6及び増連用連結部材7とを介して着脱自在に連結して増連可能なものである(但し、図1及び図2において一方の外側板は図示していない)。なお、収納空間を増設しない単位組立式収納家具とするときには、左右一対の外側板2、2と1つの地板4及び天板5と4つの端用連結部材6とにより構成されることになる。
【0018】
本実施形態では、外側板2、中側板3、地板4及び天板5は薄い金属板を折り曲げる等して平面視矩形状に形成されており、各板2〜5の幅寸法Dは組立式収納家具1の奥行き寸法D(図1参照)と同じに設定されている。また、端用連結部材6及び増連用連結部材7は、ABS樹脂材やアルミダイカスト等からなる一体成形品であり、端用連結部材6及び増連用連結部材7の長さ寸法も組立式収納家具1の奥行き寸法D(図1参照)と同じに設定されている。地板4及び天板5の長さ寸法Wは、単位組立式収納家具の間口方向寸法Wと略等しく(若干短く)設定される(図1及び図2参照)。外側板2及び中側板3の長さ寸法Hは、単位組立式収納家具の高さ寸法H1より若干短く形成される。
【0019】
[地板4及び天板5]
地板4及び天板5の基本形は、それぞれ広幅の平板10の前後側縁に沿って断面略L字状の前後端段部11、12が形成されている(図3(a)参照)。この前端段部11と後端段部12は前記端用連結部材6の一部が嵌まり込む中空状の端嵌合部に形成されるものであって、補強部と兼用される。即ち、外側板2、地板4及び天板5の外面を構成する平板10の間口方向に沿って延びる前後縁片を内方向に断面コ字状に折曲げた屈曲部10aを設ける(図10(a)〜図10(c)参照)。他方、平板10の内面にスポット溶接して固定する金属板製の前後端補強枠13は平板10の間口方向に沿って延び、断面L字状に屈曲された高さ寸法(L1)の低い端部14が前記屈曲部10aに添設され、前記端部14の奥側(収納家具1の奥行き側の内方)にて高さ寸法(L2)の大きい段付き部15が折曲げ形成されている(図3及び図10(a)〜図10(c)参照)。従って、前端段部11と後端段部12には略L字状の中空状の嵌合部が形成される。前後端補強枠13、13には補助嵌合部18が一体形成されている。
【0020】
また、前記平板10の内面の略中央部には、家具の奥向き方向に長い断面コ字状の中央補強枠16を家具1の間口方向に延びるように添設してスポット溶接にて固定し、該中央補強枠16と平板10とで囲まれた中空状の中央嵌合部17を構成する。地板4及び天板5は同一形状であり、且つ前後端段部11、12も同じ寸法であり、収納家具1の奥行き方向に対称形状であるので、事実上、上下左右に反転させて共用できるものである。
【0021】
[外側板]
外側板2の基本形は図3(c)に示すが、地板4及び天板5の基本形と略同じであり(図3(a)参照)、外側板2の外面を構成する平板10の上下方向に沿って延びる前後縁片を内方向に断面コ字状に折曲げた屈曲部10aを設ける。他方、平板10の内面にスポット溶接して固定する金属板製の前後端補強枠13は平板10の上下方向に沿って延び、断面L字状に屈曲された高さ寸法(L1)の低い端部14が前記屈曲部10aに添設され、前記端部14の奥側(収納家具1の奥行き側の内方)にて高さ寸法(L2)の大きい段付き部15が折曲げ形成されて、前端段部11と後端段部12には略L字状の中空状の嵌合部が形成される。また、前記平板10の内面の略中央部には、家具の奥向き方向に長い断面コ字状の中央補強枠16を家具の1の高さ方向に延びるように添設してスポット溶接にて固定し、該中央補強枠16と平板10とで囲まれた中空状の中央嵌合部17が構成されている。外側板2は、前後端段部11、12も同じ寸法であり、収納家具1の奥行き方向に対称形状であるので、事実上、上下左右に反転させて左右両側の部分に共用できるものである。
【0022】
[中側板]
中側板3の基本形は図5(a)に示すごとく、広幅(寸法D)の平板20の略中央部にてコ字状に屈曲され、上下方向に延びる補強部21と、該補強部21と対向するようにスポット溶接された断面コ字状で同じく上下方向に延びる中央補強枠22とで中央嵌合部23が構成されている。そして、平板20前後端縁に沿って上下に延びるように、略T字状の前端段部24と後端段部25とを設ける。この前端段部24と後端段部25とは、平板20の前後縁片を内方向に断面L字状に折曲げた屈曲部20aと、平板20の片面にスポット溶接して固定する金属板製の断面L字状に折曲げた前後端補強枠26とにより構成される。そして、前記T字状の前後両端段部24、25は平板20の間口前面に沿って延びる高さ寸法(L1)の低い端部27と、該端部27の奥側(収納家具1の奥行き側の内方)にて高さ寸法(L2)の大きい段付き部28とにより形成されている。従って、段付き部28と屈曲部20aによる段部の高さ寸法はL3(>L2)となる。前端段部24と後端段部25とは略T字状の中空状の嵌合部が形成される(図2及び図5(a)〜図5(d)参照)。
【0023】
前記外側板2、地板4、天板5における前端段部11と後端段部12と、中側板3における前端段部24と後端段部25とは同一形状である。
【0024】
そして、前記基本形の外側板2、中側板3及び地板4に対して、オプショナルな複数種類の断面コ字状の取付け枠29a〜29dが後述する方法で組み立て後に交換可能に取り付けられる。この取付け枠29a〜29dは詳細に図示しないが、地板4の上面を略平坦な同一平面にするために用いるときには、取り付け枠の中途には孔がなく、収納家具1内に抽斗(図示せず)を多段に配置したり、中間棚板を複数段にわたって配置するためには、棚板取り付け用の係止孔や抽斗のレール取り付け孔が、取付け枠29の平坦部に適宜間隔で穿設されているものである。
【0025】
[端用連結部材6及び増連用連結部材7]
次に、端用連結部材6及び増連用連結部材7の構成について説明すると、図6(a)〜図6(d)は端用連結部材6の斜視図であり、断面略矩形の基体30は、Wの長さを有して間口方向に延びる。基体30の前後両端部には、それぞれ第1端嵌入片31a,31bと、第2端嵌入片32a,32bと、中央嵌入片33a,33bとが互いに直交する方向に突出するように設けられている。
【0026】
断面L字状の第2端嵌入片32a,32bは地板4及び天板5における前後端の略L字状の中空状の嵌合部を有する前端段部11と後端段部12にそれぞれ左右方向(間口方向)から嵌入できるものである。第2端嵌入片32a,32bには、基体30の前後端面方向に延びて低い高さの前端部14内にきっちりと嵌まる薄板状の嵌入部35aと、高い高さの段付き部15内にきっちりと嵌まる断面略矩形状のボス部35bとが一体的に形成されている。
【0027】
断面L字状の第1端嵌入片31a,31bは外側板2における前後端の略L字状の中空状の嵌合部を有する前端段部11と後端段部12にそれぞれ嵌入できるものであり、また、端用連結部材6と後述する増連用連結部材7とを背中合わせにした状態で、中側板3における断面T状の前端段部24及び後端段部25の一部に上下方向からきっちりと嵌入できるものである。
【0028】
即ち、第1端嵌入片31a,31bには、基体30の前後端面方向に延びる薄板状の嵌入部34aと、断面略矩形状のボス部34bとが一体的に形成されている。
【0029】
一方の中央嵌入片33bは地板4及び天板5における中央嵌合部17に対して横方向からきっちりと嵌入できるものであり、他方の中央嵌入片33aは外側板2における中央嵌合部17に対して上下方向からきっちりと嵌入できる形態である。
【0030】
また、中側板3における中央嵌合部23に対しては、端用連結部材6と後述する増連用連結部材7とを背中合わせにした状態で、中央嵌入片33aと(後述する)増連用連結部材7における中央嵌入片43aとを上下方向からきっちりと嵌入できる形態である。なお、基体30には中央嵌入片33aと第1端嵌入片31a,31bとの間においてこれらと同じ突出方向に第1補助係止ブロック36、36が設けられ、前記オプショナルな複数種類の断面コ字状の取付け枠29a〜29dをネジ止めする。また、第1補助係止ブロック36と直交する方向に突出する第2補助係止ブロック37は、地板4及び天板5における前後端補強枠13に一体形成された補助嵌合部18に嵌まるものである。なお、重量軽減のためにボス部34b,35b、第2補助係止ブロック37及び中央嵌入片33a,33bを中空状に形成しても良い。
【0031】
実施形態では、端用連結部材6は基体30の長手方向の中央に対して左右対称形状に形成されている。従って、図6(b)の姿勢(第1端嵌入片31aを基体30の前部で上向きに突出し、且つ第2端嵌入片32aを基体30の前部で左方向横向きに突出した姿勢)を基準にして示すと、図6(b)は、図6(a)のものを中央嵌入片33bの個所を中心にして第1端嵌入片31b及び第2端嵌入片32bが図の手前になるように上下に180度回転させた状態である。図6(c)は、図6(a)のものを基体30の断面中心線回りに反時計方向に90度回転させた状態である。さらに、図6(d)は、図6(a)のものを中央嵌入片33aの個所を中心にして第1端嵌入片31b及び第2端嵌入片32bが手前になるように水平に180度回転させた状態である。
【0032】
端用連結部材6とほぼ同じ形態の増連用連結部材7は、Wの長さの有して間口方向に延びる細長い基体40を有する。図7(a)〜図7(d)に示すように、基体40の前後両端部には、それぞれ第1端嵌入片41a,41bと、第2端嵌入片42a,42bと、中央嵌入片43a,43bとが互いに直交する方向に突出するように設けられている。また、実施形態では、増連用連結部材7も基体40の長手方向の中央に対して左右対称形状に形成されている。
【0033】
図7(b)の姿勢(第1端嵌入片41aを基体40の前部で上向きに突出し、且つ第2端嵌入片42aを基体40の前部で左方向横向きに突出した姿勢)を基準にして示すと、図7(b)は、図7(a)のものを中央嵌入片43bの個所を中心にして第1端嵌入片41b及び第2端嵌入片42bが図の手前になるように上下に180度回転させた状態である。図7(c)は、図7(a)のものを基体40の断面中心線回りに反時計方向に90度回転させた状態である。さらに、図7(d)は、図7(a)のものを中央嵌入片43aの個所を中心にして第1端嵌入片41b及び第2端嵌入片42bが図の手前になるように水平に180度回転させた状態である。
【0034】
断面L字状の第2端嵌入片42a,42bは地板4及び天板5における前後端の略L字状の中空状の嵌合部を有する前端段部11と後端段部12にそれぞれ左右方向(間口方向)から嵌入できるものである。第2端嵌入片42a,42bには、基体40の前後端面方向に延びて低い高さの前端部14内にきっちりと嵌まる薄板状の嵌入部45aと、高い高さの段付き部15内にきっちりと嵌まる断面略矩形状のボス部45bとが一体的に形成されている。
【0035】
第1端嵌入片41a,41bは、基体40から前記第2端嵌入片42a,42bの突出方向と直交する方向に一体的に突出する断面略矩形状のものであって、端用連結部材6と増連用連結部材7とを背中合わせにした状態で、中側板3における断面T状の前端段部24及び後端段部25の一部、即ち前記屈曲部20aの中空部内に上下方向からきっちりと嵌入できるものである(図8、図9(a)及び図9(b)参照)。
【0036】
増連用連結部材7に互いに直交する方向に突出する一方の中央嵌入片43bは地板4及び天板5における中央嵌合部17に対して横方向からきっちりと嵌入できるものであり、他方の中央嵌入片43aは、端用連結部材6と増連用連結部材7とを背中合わせにした状態で、端用連結部材6における中央嵌入片43aと共に中側板3における中央嵌合部23に対して上下方向からきっちりと嵌入できる形態である(図8、図9(a)及び図9(d)参照)。
【0037】
また、基体40には中央嵌入片43aと第1端嵌入片41a,41bとの間においてこれらと同じ突出方向に第1補助係止ブロック46、46が設けられ、前記オプショナルな複数種類の断面コ字状の取付け枠29a〜29dをネジ止めする。また、第1補助係止ブロック46と直交する方向に突出する第2補助係止ブロック47は、地板4及び天板5における前後端補強枠13に一体形成された補助嵌合部18に嵌まるものである。なお、重量軽減のためにボス部44bと第1端嵌入片41a,41b、第2補助係止ブロック47及び中央嵌入片43a,43bを中空状に形成しても良い。
【0038】
前記端用連結部材6と増連用連結部材7における中央嵌入片33a,43a、第1補助係止ブロック36,46の片面には、固定用の締着ネジ50の皿状頭部が突出しないようにするためのV字状の凹溝51が形成され(図6、図7参照)、且つ締着ネジ50用のねじ込み用下孔52が穿設されている(図6、図7、図9参照)。外側板2、中側板3、地板4、天板5、取付け枠29a〜29dには、前記ねじ込み用下孔52に対応する個所に中心孔を有する皿状の凹部53が形成されている(図4(a)、図4(b)参照)。この各凹部53の直径は前記凹溝51の幅寸法に略等しく形成され、凹溝51が凹部53の取り付け時の案内の機能を果たす。
【0039】
さらに、端用連結部材6と増連用連結部材7とを、中央嵌入片33aと中央嵌入片43a同士及び第1端嵌入片31a,31bと第1端嵌入片41a,41b同士がそれぞれ背中合わせに連設するときに、これらの片の突出方向に端用連結部材6または増連用連結部材7のいずれか一方が他方に対してずれ移動しないように、端用連結部材6または増連用連結部材7のいずれか一方の基体30、40の当接面(背中合わせの面)に係合突起54を設ける。その実施形態の一つとしては、図9(b)及び図9(d)に示すように、中央嵌入片43a及び第1端嵌入片41a,41bの基端を基体40の背面から僅かの寸法eだけ突き出すように形成する一方、他方の中央嵌入片33a及び第1端嵌入片31a,31bの基端は基体30の背面から寸法eだけ内側に控えるようにして形成するものである。
【0040】
[組み立て方法]
次に、図1、図2、図8及び図9(a)〜図9(d)を参照しながら、本発明の組立式収納家具1の組立方法について説明する。まず、外側板2の上下位置において地板4及び天板5とを組むため、地板4及び天板5における間口方向の一側には端用連結部材6を奥行き方向に基体30が延びるように並べる。次いで、端用連結部材6の横向きの第2端嵌入片32a,32bは地板4及び天板5における前後端の略L字状の中空状の嵌合部を有する前端段部11と後端段部12にそれぞれ横方向(間口方向)から嵌入すると共に、中央嵌入片33bを地板4及び天板5における中央嵌合部17に対してそれぞれ横方向から嵌入する。
【0041】
前記外側板2と対峙する中側板3を立設する側では、地板4及び天板5における間口方向の他側には増連用連結部材7の基体40を奥行き方向に延びるように配置し、横向き断面L字状の第2端嵌入片42a,42bは地板4における前後端の前端段部11と後端段部12の略L字状の中空状の嵌合部にそれぞれ横方向(間口方向)から嵌入し、中央嵌入片43bを地板4における中央嵌合部17に対して横方向から嵌入する。同様にして、天板5の他側においても、増連用連結部材7の基体40を奥行き方向に延びるように配置し、横向き断面L字状の第2端嵌入片42a,42bは天板5における前後端の前端段部11と後端段部12の略L字状の中空状の嵌合部にそれぞれ横方向(間口方向)から嵌入し、中央嵌入片43bを天板45おける中央嵌合部17に対して横方向から嵌入する。
【0042】
次いで、地板4における前記一側の端用連結部材6の上向きの各第1端嵌入片31a,31bに対して外側板2における前端段部11と後端段部12の下側の嵌合部を嵌合し、同様に上向きの中央嵌入片33aに対して外側板2における中央嵌合部17の下側を嵌合させる。
【0043】
地板4における他側の増連用連結部材7の上向きの各第1端嵌入片41a,41bに対して中側板3における前端段部24と後端段部25の下側のT字状嵌合部(膨出部20a側の中空部)を嵌合し、同様に上向きの中央嵌入片43aに対して中側板3における中央嵌合部23の下側の一側に嵌合する。これらにより、外側板2及び中側板3は地板4の間口方向の両側に立設できる。この状態で、前記天板5の一側の端用連結部材6における下向きの各第1端嵌入片31a,31bを外側板2における前端段部11と後端段部12の上側の嵌合部に嵌め入れ、同様に下向きの中央嵌入片33aを外側板2における中央嵌合部17の上側に嵌め入れる。天板5における他側の増連用連結部材7の下向きの各第1端嵌入片41a,41bを中側板3における前端段部24と後端段部25の上側のT字状の嵌合部(膨出部20a側の中空部)に嵌め入れ、同様に下向きの中央嵌入片43aを中側板3における中央嵌合部23の上側の一側に嵌入する。このようにして1つの収納空間が形成される。
【0044】
次いで、前記立設した中側板3と対峙して横方向に収納部を増連するためには、予め、別の地板4の間口方向の一側(既に立設した中側板3に近い側)に端用連結部材6を配置し、横向き断面L字状の第2端嵌入片32a,32bは地板4における前後端の前端段部11と後端段部12の略L字状の中空状の嵌合部にそれぞれ横方向(間口方向)から嵌入し、中央嵌入片33bを地板4における中央嵌合部17に対して横方向から嵌入する。
【0045】
この地板4の間口方向の他側(前記既に立設した中側板3から遠い側)に増連用連結部材7を配置し、横向き断面L字状の第2端嵌入片42a,42bは地板4における前後端の前端段部11と後端段部12の略L字状の中空状の嵌合部にそれぞれ横方向(間口方向)から嵌入し、中央嵌入片43bを地板4における中央嵌合部17に対して横方向から嵌入する。
【0046】
前記と同様にして天板5においても、この天板5の間口方向の一側(既に立設した中側板3に近い側)に端用連結部材6を装着し、この天板5の間口方向の他側(既に立設した中側板3から遠い側)に増連用連結部材7を前記と同様に装着する。そして、増連すべき地板4の一側の端用連結部材6における上向きの各第1端嵌入片31a,31bを、既に立設している中側板3における前端段部24と後端段部25の下側の嵌合部(前後端補強枠26側、略L字状の中空部)に嵌入し、同様に上向きの中央嵌入片33aを前記立設している中側板3における中央嵌合部23の下側の一側に嵌入する。このとき、中央嵌合部23の略半分の個所に前記中央嵌入片43aが既に嵌入しており、それに隣接させて中央嵌入片33aを強制的に嵌入する。同様に、T字状の中空部を有する前端段部24と後端段部25においても先に矩形状の第1端嵌入片41a,41bが嵌まっているから、L字状の第1端嵌入片31a,31bは、前端段部24と後端段部25の嵌合部(前後端補強枠26側、略L字状の中空部)に嵌め入れられることになる。そして、前述したように、端用連結部材6または増連用連結部材7のいずれか一方の基体30、40の当接面(背中合わせの面)に係合突起54を設けることにより、実施形態では図9(b)及び図9(d)に示すごとく、中側板3における中央嵌合部23、前端段部24、後端段部25内に嵌まった端用連結部材6に対して増連用連結部材7を先に抜け出せないようにできる。
【0047】
上述のようにして、外側板2、中側板3、地板4、天板5を端用連結部材6と増連用連結部材7とにより組み立てた後、締着ネジ50にて、地板4、天板5、外側板2の各中央補強枠16と中央嵌入片33b、43bとを皿状の凹部53の個所で固定し、中側板3に対しても中央嵌合部23を構成する補強部21と中央補強枠22との皿状の凹部53個所にて締着ネジ50にて中央嵌入片33a、43aを固定する。このようにして、多数の収納部を横一列状に増設できることになる(図1参照)。なお、最後に増設する地板4と天板5の間口方向の両端には、端用連結部材6、6を装着することになる。
【0048】
組み立てられた収納家具1の前面及び背面には、図1、図5(a)〜図5(d)、図10(a)〜図10(c)に示すように外側(収納家具の前後端側)で低い高さであり、且つ収納部の奥側(内側)で高さの高い段付き状の前端段部11、24と後端段部12、25とは囲み枠が形成されるから、この囲み枠の奥行き寸法D1(図1、図2、図3、図5及び図10参照)に略等しい厚さの開閉扉60や背面板61、及び抽斗の鏡板(図示せず)のそれぞれを、外側板2、中側板3、地板4、天板5の前後端面から突出させないようにして配置できる。
【0049】
背面板61を収納家具1の背面開口部内に固定する実施形態のうち、図10(a)は、背面板61の金属板材の周囲を内向きに屈曲させた周囲枠62をビス63にて低い高さの前端部14(前端段部24、後端段部25)に締着したものである。図10(b)及び図10(c)の実施形態では、背面板61の外面のみまたは周囲枠62までクロス等の表装材64を貼り付けたものである。
【0050】
図10(a)における二点鎖線で示すようにコ字状の屈曲部65を背面板61の4周縁のうちの一側縁に形成し、この屈曲部65を外側板2、地板4、天板5、中側板3の背の高い段付き部15(前後端補強枠26、屈曲部20a)に係止して、前記の個所のビス63止めを省略することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上に詳述したように、請求項1に記載の発明の組立式収納家具は、左右一対の外側板と、該両外側板の間に配置する1乃至複数の中側板と、1乃至複数の地板及び天板とを、互いに直交するように着脱自在に連結してなる組立式収納家具であって、前記各外側板、地板及び天板の前後側縁に沿って断面L字状の端段部を有し、前記中側板の前後側縁に沿って断面T状の端段部を有し、前記断面L字状の端段部及び断面T状の端段部の向きは、それぞれ収納家具の前後端側で高さが低く、内側で高い段付き状に形成され、前記各板の端部の前記断面L字状の端段部及び断面T状の端段部は、それぞれ中空状の端嵌合部に形成し、前記各外側板、地板及び天板における収納家具の前後方向中途部には、内面側に突出して各板の端部方向に開放される中空状の中央嵌合部を有し、前記中側板には、その左右両側面に突出し、且つ上下に開放する中央嵌合部を有し、前記各外側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐ端用連結部材と、前記中側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐために端用連結部材と背中合わせに連設使用する増連用連結部材とを備え、前記端用連結部材及び増連用連結部材には、それぞれ前記各板の端嵌合部に嵌まる嵌入片を備え、前記端用連結部材及び増連用連結部材は、前記各板の前後方向に沿って延びる各基体に対して、前記中央嵌合部に嵌合する前後長手の中央嵌入片と、前記各端嵌合部に嵌合する端嵌入片とがそれぞれ直交する方向に突出形成されているものである。
【0052】
従って、請求項1の発明によれば、組立式収納家具を任意の数だけ収納部を横一列状に増連できるものでありながら、背面板や抽斗の鏡板、開閉扉を家具の後面や前面から突出させないように装着でき、外観の優れた組立式収納家具を提供することができるという効果を奏する。
【0053】
そして、請求項1の発明によれば、前記各板の端部の前記断面L字状の端段部及び断面T状の端段部は、それぞれ中空状の端嵌合部に形成し、前記各外側板、地板及び天板における収納家具の前後方向中途部には、内面側に突出して各板の端部方向に開放される中空状の中央嵌合部を有し、前記中側板には、その左右両側面に突出し、且つ上下に開放する中央嵌合部を有し、前記各外側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐ端用連結部材と、前記中側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐために端用連結部材と背中合わせに連設使用する増連用連結部材とを備え、前記端用連結部材及び増連用連結部材には、前記各板の端部同士を連結するための、前記各板の端嵌合部に嵌まる嵌入片を備えたものである。
【0054】
従って、複数の収納部を横に連増する場合の中側板と天板及び地板の端部との連結のために、前記端用連結部材とを増連用連結部材とを背中合わせにした状態では、各連結部材の嵌入片が各板の端部の断面L字状の及び断面T状の中空状の端嵌合部に嵌まるので、板同士のずれを生じさせず外観がすっきりとし、且つ強固であり、着脱も確実に行えて組み立て作業が容易になるという効果を奏する。
【0055】
【0056】
また、端用と増連用の2種類の連結部材を準備するだけで簡単に収納部を増設できる。
【0057】
さらに、請求項1に記載の発明は、前記端用連結部材及び増連用連結部材は、前記各板の前後方向に沿って延びる基体に対して、前記中央嵌合部に嵌合する前後長手の中央嵌入片と、前記各端嵌合部に嵌合する端嵌入片とがそれぞれ直交する方向に突出形成されているものである。
【0058】
さらに、各連結部材における中央嵌入片を各板における中央嵌合部に嵌入するから、組み立て強度が一層強化される。そして、地板、天板、外側板及び中側板、並びに前記両連結部材を収納家具の奥行き方向に対称形状に形成すれば、両連結部材を各板の四隅に介して共用でき、部品点数を格段に少なくできるという効果を奏する。
【0059】
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の組立式収納家具において、前記端用連結部材と増連用連結部材のいずれか一方には他方の部材に対して係脱する係合突起を有する場合には、組み立て状態で、端用連結部材と増連用連結部材とが容易にずれたり、各板から外れることを防止できるという効果を奏する。
【0060】
請求項に記載の発明は、請求項1または2に記載の組立式収納家具において、前記各中央嵌合部と中央嵌入片とを締結ねじにより締結固定するものであるから、収納家具の組み立て強度がさらに強固になると共に、締結ねじが収納家具の内側に位置するから、良好な外観を有するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組立式家具を横一列状に増連した状態を示す斜視図である。
【図2】天板、地板、外側板、中側板、端用連結部材、増連用連結部材の各部品の斜視図である。
【図3】(a)は地板及び天板の基本形の断面図、(b)は地板に取付け枠29aを装着した状態の断面図、(c)は外側板の基本形の断面図である。
【図4】(a)は天板及び地板の内面側の平面図、(b)は図4(a)のIVb −IVb 線矢視拡大断面図である。
【図5】(a)〜(d)は中側板の種類別の断面図である。
【図6】(a)〜(d)は端用連結部材を各方向から見た斜視図である。
【図7】(a)〜(d)は増連用連結部材を各方向から見た斜視図である。
【図8】地板と中側板とを端用連結部材及び増連用連結部材を使用して連結する場合の説明のための斜視図である。
【図9】(a)は中側板に端用連結部材及び増連用連結部材を嵌入した状態を示す断面図、(b)は図9(a)のXb−Xb線矢視拡大断面図、(c)は図9(a)のXc−Xc線矢視拡大断面図、(d)は図9(a)のXd−Xd線矢視拡大断面図である。
【図10】(a)〜(c)は地板と背面板との連結部を示す各態様の要部断面図である。
【符号の説明】
1 組立式収納家具
2 外側板
3 中側板
4 地板
5 天板
6 端用連結部材
7 増連用連結部材
10 平板
11 前端段部
12 後端段部
13 前後端補強枠
14 前端部
15 段付き部
16 中央補強枠
17 中央嵌合部
20 平板
20a 屈曲部
21 補強部
22 中央補強枠
23 中央嵌合部
24 前端段部
25 後端段部
26 前後端補強枠
27 端部
28 段付き部
30、40 基体
31a、31b、41a、41b 第1端嵌入片
32a、32b、42a、42b 第2端嵌入片
33a、33b、43a、43b 中央嵌入片
34a、35a、45a 嵌入部
50 締着ねじ
60 開閉扉
61 背面板

Claims (3)

  1. 左右一対の外側板と、該両外側板の間に配置する1乃至複数の中側板と、1乃至複数の地板及び天板とを、互いに直交するように着脱自在に連結してなる組立式収納家具であって、
    前記各外側板、地板及び天板の前後側縁に沿って断面L字状の端段部を有し、
    前記中側板の前後側縁に沿って断面T状の端段部を有し、
    前記断面L字状の端段部及び断面T状の端段部の向きは、それぞれ収納家具の前後端側で高さが低く、内側で高い段付き状に形成され、
    前記各板の端部の前記断面L字状の端段部及び断面T状の端段部は、それぞれ中空状の端嵌合部に形成し、
    前記各外側板、地板及び天板における収納家具の前後方向中途部には、内面側に突出して各板の端部方向に開放される中空状の中央嵌合部を有し、
    前記中側板には、その左右両側面に突出し、且つ上下に開放する中央嵌合部を有し、
    前記各外側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐ端用連結部材と、前記中側板の上下端部と地板及び天板の左端又は右端とを繋ぐために端用連結部材と背中合わせに連設使用する増連用連結部材とを備え、
    前記端用連結部材及び増連用連結部材には、それぞれ前記各板の端嵌合部に嵌まる嵌入片を備え、
    前記端用連結部材及び増連用連結部材は、前記各板の前後方向に沿って延びる各基体に対して、前記中央嵌合部に嵌合する前後長手の中央嵌入片と、前記各端嵌合部に嵌合する端嵌入片とがそれぞれ直交する方向に突出形成されていることを特徴とする組立式収納家具。
  2. 前記端用連結部材と増連用連結部材のいずれか一方には他方の部材に対して係脱する係合突起を有することを特徴とする請求項1に記載の組立式収納家具。
  3. 前記各中央嵌合部と前記各中央嵌入片とを締結ねじにより締結固定することを特徴とする請求項1または2に記載の組立式収納家具。
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