JP6711570B2 - 後処理装置及び画像形成システム - Google Patents

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Description

本発明は、画像形成装置から排出されるシートに対して後処理を行う後処理装置、及び後処理装置と画像形成装置とで構成される画像形成システムに関する。
従来、複写機などの画像形成装置において、画像形成装置から搬送されたシートに対して、パンチ処理、ステイプル処理及びソート処理などの後処理を行う後処理装置が知られている。後処理装置は、後処理後に排出されるシートを積載するための積載トレイを有する。
特許文献1は、画像形成装置から搬送されたシートに対して所定の後処理を行った後に当該シートを積載トレイに積載し、積載トレイに積載されたシートの枚数に応じて積載トレイを昇降移動する後処理装置を開示している。
この後処理装置においては、積載トレイに積載されたシートの高さを検出し、検出された高さが所定の限界高さに達したか否かを判定して、スタックオ―バーの検出、つまり積載トレイにシートが満載されたか否かの検出を行う。
特許文献2は、画像形成装置から搬送されたシートに対して所定の後処理を行った後に当該シートを積載トレイに積載し、積載トレイに積載されたシートの枚数に応じて積載トレイを昇降移動する後処理装置を開示する。
特許文献2の後処理装置においては、積載トレイに積載されたシートの枚数をカウントし、得られたカウント値を所定の限界枚数と比較して、スタックオ―バーか否かを判定する。
特開平2−270762号公報 特開平3−13454号公報
特許文献1では、積載されたシートの高さを検出してスタックオーバーか否かを判定し、特許文献2では、積載されたシートの数を検出してスタックオーバーか否かを判定する。
特許文献1の方法では、スタックオーバーが発生した状態でシステムの電源がOFFされた後に電源がONとなったときの積載トレイ初期化動作で再度積載されたシートの高さを検出する。このように、電源ON時に再度スタックオーバーを検知するので、スタックオーバーの誤検知は発生しない。
しかし、特許文献2のようにシート積載枚数又は積載部数でスタックオーバーを判定する場合、以下に示されるように、システムの電源OFF/ON後にスタックオーバーの判定が正常に行われない場合がある。
シート積載枚数で判定する方法は、例えばステイプル処理が行われたシート束、又は坪量の大きい特殊紙等を排出する際に適用される。ステイプル処理されたシート束はステイプル針の部分に厚みが生じるので、針部分のシート端部が他の部分よりも盛り上がる。従って、通常のシート高さまでシートを積載すると、積載束のバランスが崩れてシートが落下するおそれがあるからである。
このことから、シート積載枚数で判定する方法では、シート高さで判定する方法に比べて積載されたシートの高さが低い状態でスタックオーバーとなるように、限界枚数を小さい値に抑えている。また、坪量の大きい特殊紙に関しては、普通紙に対して設定された積載されたシートの限界高さでまで積載を継続すると、シート束の重さが積載トレイの耐荷重許容値をオーバーする場合がある。この場合、積載トレイのトルク不足が生じてしまう。従って、坪量の大きい特殊紙に関しても、シート排出枚数でスタックオーバーを判定する必要がある。
例えば、積載されたシートの高さではスタックオーバーとは判定されないが、積載されたシートの枚数ではスタックオーバーと判定される状態でシステムが電源オフの状態又は休止状態となる場合がある。この場合、電源をオンにするなどにより起動を行うときの積載トレイ初期化動作において、積載されたシートの高さが改めて検出される。しかし、システムが電源オフされ、あるいは休止状態や待機状態になることで、積載されたシートの枚数に関する情報は失われてしまう。更に、シートの高さは、上述のように限界高さに達してはいない。従って、本来スタックオーバーと判定されるべき状態でスタックオーバーとは判定されないおそれがある。
その結果、スタックオーバーが検知された状態で電源OFF/ONが行われたにもかかわらず、シートの排出が許可されてしまい、積載不良ないしは積載トレイの故障を引き起こすおそれがある。
上記課題を解決するため、本発明にかかる後処理装置は、接続される画像形成装置から受け取ったシートが積載される積載手段を備え、かつ、前記積載手段の上のシートの有無を検知するシート検知手段と、前記積載手段に対する更なる前記シートの積載が許容されるか否かを前記積載手段に積載されたシートの積載枚数から判定する第1判定を行う制御手段と、前記制御手段による前記第1判定により前記積載手段に対する更なる前記シートの積載が許容されないと判定された場合に満載状態が生じたことを示す第1判定結果が記憶される記憶手段と、を備え、前記制御手段は、前記後処理装置が起動した後でかつ前記画像形成装置からシートを受け取るよりも前に、前記シート検知手段がシートを検知しており、前記記憶手段に前記第1判定結果が記憶されている場合には、前記積載手段に対する更なる前記シートの積載は許容されないと決定する。
本発明によれば、シートの積載枚数を検出して記憶手段に記憶している。従って、起動時に、記憶手段に記憶されたシートの積載枚数から、積載手段に対して更にシートの積載が許容されるか否かを判定することができる。
本発明が適用される画像形成システムの縦断面構造図。 画像形成システムの機能ブロック図 (a)は表示装置の説明図、(b)、(c)及び(d)は表示装置の操作画面の説明図。 フィニッシャの全体断面図。 フィニッシャの機能ブロック図。 スタックオーバー検知判定の詳細の説明図。 スタックオーバー時に記憶される情報の説明図。 満載検知判定のフローチャート。 満載検知時の表示画面。 第1実施形態に係る制御を表すフローチャート。 第2実施形態に係る制御を示すフローチャート。
[第1実施形態]
(全体構成)
図1に、本発明の第1実施形態に係る画像形成システム1の主要部の縦断面構造を示す。画像形成システム1は、図1に示すように、画像形成装置10と、後処理装置であるフィニッシャ500とから構成されている。また、この実施形態では、シートに対して画像形成及び後処理を行う。使用するシートの種類は、用紙選択を行うことで決定する。画像形成装置10は、原稿から画像を読み取るイメージリーダ200及び読み取った画像をシート上に形成するプリンタ350、ユーザに対して情報を提示するための表示装置400を備えている。
(本体:リーダ・プリンタ)
原稿給送装置100は、原稿トレイ101上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ図1の左方向へ給紙する。原稿は、搬送路を介してプラテンガラス102上を左から図1の右方向へと所定の流し読み取り位置を経て搬送される。その後、原稿は、外部の排紙トレイ112へと排出される。
ここで、流し読み取り位置とは、イメージリーダ200に備えられたプラテンガラス102の所定の読み取り位置であり、この位置にスキャナユニット104が固定されている。この原稿がプラテンガラス102上の流し読み取り位置を左から右へ向けて通過するときに、スキャナユニット104により原稿画像が読み取られる。
原稿が流し読み取り位置を通過する際、原稿の読取面はスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、その反射光はミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像する。
このように、流し読み取り位置を通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読み取り走査が行われる。即ち、原稿が流し読み取り位置を通過する際に、イメージセンサ109は、原稿画像を主走査方向に1ライン毎に読み取る。そして、原稿を副走査方向に搬送することによって、スキャナユニット104は、原稿画像全体の読み取りを行う。
光学的に読み取られた画像は、イメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、プリンタ350の露光部110にビデオ信号として入力される。
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読み取ることも可能である。この読み取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
プリンタ350の露光部110は、イメージリーダ200から入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力する。レーザ光は、ポリゴンミラー110aを介して感光ドラム111上に照射される。これにより、感光ドラム111にはレーザ光に応じた静電潜像が形成される。
感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。
一方、プリンタ350内に装備されている上カセット114又は下カセット115からピックアップローラ127、128により給紙されたシートは、給紙ローラ129、給紙ローラ130によりレジストローラ126まで搬送される。
シートの先端がレジストローラ126まで達した後に、レジストローラ126は任意のタイミングで駆動され、かつ、レーザ光の照射開始と同期したタイミングでシートを感光ドラム111と転写部116との間に搬送する。
感光ドラム111に形成された現像剤像は、給紙されたシート上に転写部116により転写される。現像剤像が転写されたシートは、定着部117に搬送される。定着部117は、シートを加熱及び加圧することによって現像剤像をシート上に定着させる。定着部117を通過したシートは、切り換えフラッパ121及び排出ローラ118を経てプリンタ350から画像形成装置外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。
ここで、シートをその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部117を通過したシートを切り換えフラッパ121の切り換え動作により一旦、反転パス122内に導く。シートの後端が切り換えフラッパ121を通過した後に、シートをスイッチバックさせて排出ローラ118によりプリンタ350から排出する。この排紙形態を反転排紙と呼ぶ。
この反転排紙は、原稿給送装置100を使用して読み取った画像を形成するとき、又はコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように、先頭頁から順に画像形成するときに行われ、その排紙後のシート順序は正しい頁順になる。
シートの両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、切り換えフラッパ121の切り換え動作によりシートを反転パス122に導いた後に両面搬送パス124へ搬送する。その後、両面搬送パス124へ導かれたシートを上述したタイミングで感光ドラム111と転写部116との間に再度給紙する制御が行われる。
画像形成装置10のプリンタ350から排出されたシートは、フィニッシャ500に送られる。フィニッシャ500の構成は後述する。
(全体システムブロック図)
次に、本画像形成システム1全体の制御を司るコントローラ2の構成及び全体システムブロック図について図2を参照しながら説明する。図2は、図1の画像形成システム1全体の制御を司るコントローラ2の構成を示すブロック図である。なお、コントローラ2は、後述するフィニッシャ制御部951を除き、画像形成装置10に設けられる。
図2に示すように、コントローラ2はCPU回路部900を有し、CPU回路部900は、CPU901、ROM902、RAM903を内蔵する。CPU901は、画像形成システム1全体の基本制御を行うCPUであり、制御プログラムが書き込まれたROM902と処理を行うためのRAM903がアドレスバス、データバスにより接続されている。CPU901は、ROM902に格納されている制御プログラムにより各制御部911,921,922,904,931,941,951を総括的に制御する。RAM903は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部911は、原稿給送装置100をCPU回路部900からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部921は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109等に対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力された画像信号を画像信号制御部922に転送する。
画像信号制御部922は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。また、コンピュータ905から外部I/F904を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。この画像信号制御部922による処理動作は、CPU回路部900により制御される。プリンタ制御部931は、入力されたビデオ信号に基づき露光部110、プリンタ350を制御し、画像形成、シート搬送を行う。
フィニッシャ制御部951は、フィニッシャ500に搭載され、CPU回路部900と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。
表示装置制御部941は、表示装置400とCPU回路部900との間で情報のやり取りを行う。表示装置400は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部900に出力するとともに、CPU回路部900からの信号に基づき対応する情報を表示装置400に表示する。
(表示装置)
図3(a)に、図1の画像形成装置10における表示装置400の説明図を示す。図示されるように、表示装置400には、画像形成動作を開始するためのスタートキー402、画像形成動作を中断するためのストップキー403、置数設定等を行うテンキー404〜412及び414が配置されている。また、表示装置400には、IDキー413、クリアキー415、リセットキー416等も配置されている。表示装置400の上部には、タッチパネルが形成された表示部420が配置されており、画面上にソフトキーを表示可能となっている。
この画像形成装置10は、後処理モードとして、ノンソート、ソート、ステイプルソート(綴じモード)、製本モードなどの各処理モードを有する。このような処理モードの設定などは、表示装置400からの入力操作により行われる。また、画像形成装置10で設定されたこれらの後処理は、後処理装置としてのフィニッシャ500で実行される。
例えば、後処理モードを設定する際には、図3(a)に示す初期画面でソフトキーである「仕上げ」ボタンを選択すると、メニュー選択画面が表示部420に表示される。処理モードの設定はこのメニュー選択画面を用いて行われる。また、これらの設定を取り消す。
このメニュー選択画面を図3(b)に示す。図示されるように、メニュー選択画面には、ソート、グループ及びステイプルを選択するためのソフトキーと、シートをシフト排紙するか否かを選択するチェックボックスが表示される。また、設定取り消しを行うためのソフトキー421、及び設定を反映させるためのソフトキー422も表示される。 図3(b)に示されるように、ユーザが「ソート」のソフトキーを選択した状態でソフトキー422を押して仕上げの選択を終了した場合、ソートモードが設定される。また、「ステイプル」のソフトキーを押下げた状態でソフトキー422を押すと、図3(c)に示すステイプル設定画面が表示部420に表示される。図示されるように、ステイプル設定画面では、コーナー綴じや2箇所綴じなどの綴じ方法を選択するためのソフトスイッチが表示される。図3(b)と同様に、図3(c)においても、ソフトキー421及びソフトキー422を表示し、綴じ方法の選択をキャンセル又は設定反映を行うことが可能となっている。
図3(a)に示す初期画面でソフトキーである「用紙選択」を選択すると、図3(d)に示すメニュー選択画面が表示部420に表示され、このメニュー選択画面を用いて用紙種類の設定が行われる。ユーザは、使用する用紙の種類が普通紙か厚紙かを選択する。図3(b)と同様に、図3(d)においても、ソフトキー421及びソフトキー422によって、用紙選択の7キャンセル又は設定反映を行う。
(フィニッシャ)
次に、フィニッシャ500の構成について、図4及び図5を参照しながら説明する。図4は図1のフィニッシャ500の構成図であり、図5はフィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部951のブロック図である。
図4において、フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して1つに束ねる処理、束ねたシート束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理などの各シート後処理を行う。なお、フィニッシャ500における以下に示される各種処理及び動作は、特に断りのない限り、フィニッシャ制御部951により制御される。
フィニッシャ500は、画像形成装置10から排出されたシートを搬送ローラ対511により搬送パス520に取り込む。搬送ローラ対511により内部に取り込まれたシートは、搬送ローラ対512、513を介して送られる。搬送パス520上には、搬送センサ570,571,572が設けられており、それぞれシートの通過を検出している。
搬送ローラ対512は、搬送センサ571とともにシフトユニット580に備え付けられており、シフトユニット580は、後述の図5に示されるシフトモータM4により、搬送方向に直交するシート幅方向へ移動される。搬送ローラ対512がシートを挟持している状態で、シフトモータM4が駆動されることにより、シートは搬送されながら幅方向にオフセットされる。ユーザが図3(b)にて、「シフト」のソフトキーを選択したソートモードでは、画像形成装置10の正面側(手前側)と背面側(奥側)のいずれかにオフセット排紙される。手前シフトのシートは15mm手前側に、奥シフトのシートは15mm奥側にオフセットされる。「シフト」が選択されていない場合は、オフセットせずに、そのままシートを通過させる。
フィニッシャ制御部951は、搬送センサ571によりシートがシフトユニット580を通過したことを検知すると、シフトモータM4を駆動させて、シフトユニット580をセンター位置へと戻す。
搬送ローラ対513と514の間には、搬送ローラ対514によって反転搬送されるシートをバッファパス524に導く切り換えフラッパ540が配置されている。搬送ローラ対514と515の間には、シートを上排紙パス522又は下排紙パス523に搬送するかを切り換える切り換えフラッパ541が配置されている。
切り換えフラッパ541が上排紙パス522側に切り替わると、図5に示されるバッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは上排紙パス522へと導かれる。その後、シートは、図5に示される排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対515により積載トレイ701へと排出される。上排紙パス522上には搬送センサ574が設けられており、シートの通過を検出している。なお、記載の簡素化のため、図4においてはバッファモータM2,排紙モータM3は示されていない。
切り換えフラッパ541が下排紙パス523側に切り替わると、バッファモータM2により駆動される搬送ローラ対514により、シートは下排紙パス523へと導かれる。そして、シートは、後述の排紙モータM3により駆動される搬送ローラ対517及び518により処理トレイ630へと導かれる。下排紙パス523上には搬送センサ575、576が設けられており、シートの通過を検出している。
シートは、ユーザが図3(b)において選択したモードに応じて、処理トレイ630上又は積載トレイ700上へと排出される。ユーザが「ステイプル」を選択した場合は処理トレイ630に排出され、「ステイプル」が選択されていない場合は、図5に示される束排紙モータM5により駆動される束排紙ローラ対680により、積載トレイ700へ排出される。
処理トレイ630上に排出されたシートは、搬送ローラ対518と同期して駆動されるローレットベルト661と、図5に示されるパドルモータM6によって駆動されるパドル660によって、搬送方向の後端側へと引き戻される。引き戻されたシートは、ストッパ631に突き当たり、停止する。
処理トレイ630上の手前側と奥側に設けられた整合部材641は、図5に示される整合モータM8によってシートの搬送方向に対して垂直な方向に移動する。処理トレイ630上に積載されたシートに対して、整合部材641による整合処理を行い、必要に応じてステイプラ601がステイプル処理などを施す。そして、図5に示される束押えモータM6により駆動される束押え部材で積載トレイ700上のシートを押圧し、束排紙ローラ対680によりシート束は積載トレイ700上に排出される。また、束排紙ローラ対680の近傍には搬送センサ576が設けられ、シートの通過を検出する。フィニッシャ制御部951は、搬送センサ574、576により、積載トレイ701、700に積載されるシート又はステイプル処理で束ねられたシート束の積載枚数を検出することができる。
シートが積載トレイ700上に積載されると、紙面検知センサ720により積載トレイ700に積載されたシートの最上面の位置(高さ)が確認される。積載したシートで紙面検知センサ720が塞がれている場合は、フィニッシャ制御部951はトレイ昇降モータM10を駆動し紙面が紙面検知センサ720を塞がない位置まで積載トレイ700を下降させる。これにより、排紙口と積載位置の高さが一定に保たれる。積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したら、フィニッシャ制御部951は、画像形成装置10のコントローラCPU回路部900(以下、CPU回路部900と記載する)に満載検知情報としてスタックオーバーを通知する。CPU回路部900は、スタックオーバーが通知されると、積載トレイに更なるシートの積載は許容されないと判定する。従って、この場合、CPU回路部900は、積載トレイ700上のシートが取り除かれるまで、画像形成装置10における画像形成動作を一時中断させる。
また、シートが積載トレイ701上に積載されると、紙面検知センサ721により積載トレイ701に積載されたシートの最上面の位置(高さ)は確認される。積載したシートで紙面検知センサ721が塞がれている場合は、フィニッシャ制御部951は、図5に示されるトレイ昇降モータM11を駆動し、紙面が紙面検知センサ721を塞がない位置まで積載トレイ701を下降させる。これにより、排紙口と積載位置の高さを一定に保たれる。積載トレイ701が満載検知センサ731の位置まで下降したら、フィニッシャ制御部951は画像形成装置10にスタックオーバーを通知し、積載トレイ701上のシートが取り除かれるまで、画像形成動作を一時中断する。
なお、積載トレイ700、701には、シート検知手段として、トレイ紙検知センサ740、741がそれぞれ設けられている。これらトレイ紙検知センサ740、741は、各トレイ700、701上にシートが積載されているか否かをそれぞれ判定する
(紙面検知動作詳細)
次に、前述した紙面検知動作について、図4及び図5を参照して説明する。ここではシートを積載トレイ700にシートを積載したときの動作に関して説明する。
図5に示されるフィニッシャ制御部のCPU952は、常に、図4に示される紙面検知センサ720がOFFになるように、つまり、積載シートの上面が検出されない状態となるように、積載トレイ700を下降させる。
CPU952は、積載トレイ700へのシートの積載が進み、紙面検知センサ720がON(積載シートの上面を検出する状態)になると、トレイ昇降モータM10を駆動して積載トレイ700を下降させる。
CPU952は、紙面検知センサ720がOFFの状態になると、トレイ昇降モータM10の駆動を停止して積載トレイ700の下降を停止する。
また、CPU952は、積載トレイ700に積載されているシートがユーザによって取られてトレイ紙検知センサ740がOFFになると、トレイ昇降モータM10を駆動して積載トレイ700を上昇させる。
そしてCPU952は紙面検知センサ720がONの状態になると、トレイ昇降モータM10の駆動を停止して積載トレイ700の上昇をやめる。その後、紙面検知センサ720がOFFになるまでトレイ昇降モータM10を駆動して積載トレイ700を下降させる。
このようにしてCPU952はシートの排出口と最上位の積載シートの上面との距離を常に一定に保つように紙面検知動作を行っている。積載トレイ701の動作も同様である。また、紙面検知動作は、画像形成装置10及びフィニッシャ500を含む画像形成システム1が起動したときにも実行される。この実施形態では、電源断の状態からの起動、又は休止状態や節電状態からの起動等を単に「起動」と記載する。
以上の構成に示されるように、搬送センサ574、576により、積載トレイ700、701に積載されるシート又はステイプル処理で束ねられたシート束の積載枚数を検出する計数を行うことができる。積載トレイにシートが積載された後に積載枚数の検出を行うことは困難であるので、原則として、計数は、シート排出時に実行される。CPU952は、このように計数の結果として得られた積載枚数から、積載トレイ700、701に更なるシートの積載が許容されるか否かを判定する第1判定を行う。この場合、CPU952は第1判定手段として動作する。
積載枚数がメモリ等に記憶されていない場合、あるいは記憶された積載枚数が電源断等により消去された場合には、第1判定を行うことはできない。この実施形態では、以下に示すように、記憶手段に不揮発性メモリを用いることで、電源OFFからの起動後や休止状態からの復帰後を含む任意の時点で第1判定を行うことを可能としている。
また、CPU952は、積載トレイに積載されたシートの紙面の高さから、積載トレイ700、701に更なるシートの積載が許容されるか否かを判定する第2判定を行う。
紙面の高さの検出(第2検出)は、紙面検知センサ720等により任意の時点で行うことができる。従って、CPU952は、任意の時点で第2検出を実行し、その検出結果から、積載トレイ700、701に更なるシートの積載が許容されるか否かを判定する第2判定を行うことができる。特に、電源OFFからの起動時や、休止状態からの復帰後等を含む任意の時点で第2判定を行うことができる。この場合、CPU952は第2判定手段として動作する。
(フィニッシャブロック図)
次に、フィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部951の構成について図5を参照しながら説明する。図5は、図2のフィニッシャ制御部951の構成を示すブロック図である。
フィニッシャ制御部951は、図5に示すように、CPU952、ROM953、電源がOFFされても情報が消えない不揮発性メモリであるRAM954を含んで構成される。図示しない通信ICを介して画像形成装置10側に設けられたCPU回路部900と通信してデータ交換を行い、CPU回路部900からの指示に基づきROM953に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ500の駆動制御を行う。
各種入出力としては、図4に示される搬送ローラ対511、512、513を駆動する入口モータM1、搬送ローラ対514、519を駆動するバッファモータM2が設けられている。更に、搬送ローラ対515、516、517,518を駆動する排紙モータM3、シフトユニット580を駆動するシフトモータM4も設けられている。また、処理トレイ630の各種部材を駆動する手段としては、束排紙ローラ対680を駆動する束排紙モータM5、パドル660を駆動するパドルモータM6、整合部材641を駆動する整合モータM7が設けられている。更に、シート束に綴じ処理を行うステイプラ601を駆動するステイプルモータM8、ステイプラ601を処理トレイ630の外周に沿って搬送方向に対して垂直な方向に移動するステイプル移動モータM9も設けられている。その他、シートの通過を検知するために、搬送センサ570〜576などの入力信号を設けている。
また、積載トレイ700、701を昇降させるための入出力として、トレイ昇降モータM10及びM11、紙面検知センサ720及び721、満載検知センサ730、731、トレイ紙検知センサ740、741が備えられている。
また、切り換えフラッパ540を駆動するバッファパス切り換えソレノイドSL1、切り換えフラッパ541を駆動する排出パス切り換えソレノイドSL2を設けている。
(満載検知手段、及び記憶手段)
以下、図6〜図9を用いて、満載検知手段、及び記憶手段の詳細について説明する。
図6に、普通紙、厚紙及び普通紙のステイプル処理の各場合におけるスタックオーバー検知判定の詳細を示し、図7に、スタックオーバー時に記憶される情報の説明図を示す。ここでは、普通紙及び厚紙等の用紙を「シート」と記載し、シートを積載トレイ700に積載したときの動作に関して説明する。
1)普通紙の場合
普通紙の場合は、シートの積載高さを検出してスタックオーバーか否か、つまり、積載トレイに更なるシートの積載が許容されるか否かが判定される。具体的には、フィニッシャ制御部951は、積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したら、シートの積載高さが限界高さである300[mm]に到達したと判定し、画像形成装置10にスタックオーバーを通知する。
このとき、フィニッシャ制御部951は、図7に示されるRAM954の番地1に値「1」をセットし、シートの積載高さでスタックオーバーを検知したことが情報として記憶される。
2)紙種が厚紙の場合
厚紙の場合は、シートの積載枚数でスタックオーバーを検知する。厚紙は普通紙よりも坪量が高く重いので、普通紙と同様の高さにまで積載されると重量オーバーにより積載トレイを損傷するおそれがある。このことから、厚紙の場合は、積載トレイに積載されるシートの数を検出し、普通紙よりも低い位置でスタックオーバーとなるようにしている。具体的には積載トレイ700に排出されたシート枚数が限界枚数である1000枚に到達した場合、画像形成装置10にスタックオーバーが通知される。
このとき、フィニッシャ制御部951は、図7に示されるRAM954の番地1に値「2」をセットし、シートの積載枚数でスタックオーバーを検知したことが情報として記憶される。
なお、厚紙の場合、積載枚数が限界枚数である1000枚に到達した時点では、積載トレイ700は満載検知センサ730の位置まで下降していない。
3)紙種が普通紙で後処理にステイプル処理が指定されている場合
普通紙に対して後処理としてステイプル処理が行われる場合は、ステイプル処理により形成されたシート束の部数でスタックオーバーを検知する。なお、シート束は複数のシートから形成されるので、この実施形態では、シート束を通じて間接的に普通紙の積載枚数を検出していることになる。具体的には積載トレイ700に排出されたステイプル部数が限界部数である100部に到達したら、画像形成装置10にスタックオーバーを通知する。
このとき、フィニッシャ制御部951は、図7に示されるRAM954の番地1に値「3」をセットし、シート束の部数でスタックオーバーを検知したことが情報として記憶される。
なお、普通紙のステイプル処理の場合、積載部数が限界部数である100部に到達した時点では、積載トレイ700は満載検知センサ730の位置まで下降していない。
次に、図8、図9を用いて、スタックオーバー検知までの動作の流れについて説明する。なお、特に断りのない限り、以下の動作はフィニッシャ制御部951により実行され、より詳細にはCPU952により実行される。図8に示されるように、CPU952はトレイ紙検知センサ740がOFFか否かを判定し、積載トレイ700にシートが積載されているかを判定する(S1001)。S1001でトレイ紙検知センサ740がOFFであると判定した場合(S1001:Y)、CPU952は、排出部数A、及び排出部数B、RAM954のスタックオーバー情報をクリアする(S1002)。画像形成装置に所定のジョブが投入されると、CPU952は、積載トレイ700へのシート排出を行うか、又は、ジョブによってはステイプル処理されたシート束の排出を行う(S1003)。なお、S1001でトレイ紙検知センサ740がONであると判定した場合(S1001:N)も、CPU952は、S1003に処理を進める。
S1003でシート又はステイプル処理されたシート束が積載トレイ700に排出された後、CPU952は、後処理としてステイプルが設定されているか否かを判定する(S1004)。
後処理としてステイプルが設定されている場合(S1004:Y)、CPU952は排出部数AをA+1にインクリメントする(S1005)。その後、CPU952は、先に説明したトレイの紙面検知動作を行い(S1006)、積載トレイ700を下降させる。
次に、CPU952は、排出部数Aが、限界部数である100部を超えたかを判定する処理を行う(S1007)。CPU952は、カウントされた排出部数Aが、限界部数である100部を超えたと判定した場合(S1007:Y)、CPU952は、ステイプルされたシート束の部数でスタックオーバーを検知したことをRAM954に記憶する(S1008)。このとき、CPU952は、図示しない通信線を介して、スタックオーバーが発生したことをCPU回路部900に通知する。その結果、CPU回路部900は、画像形成装置10の表示装置400に、図9に示されるように「スタックオーバーが発生しました。排紙トレイの紙を取りだしてください」とのメッセージあるいは説明文や画像等(以下、単にメッセージと記載する)を表示する。また、CPU回路部900は、積載トレイ700からシートが取りだされるまで、画像形成装置10でのジョブを中断する。
CPU952は、S1007で、カウントしていた排出部数Aが限界部数である100部を超えていないと判定した場合(S1007:N)、処理をS1001に進める。その結果、CPU952は、トレイ紙検知センサ740がOFFであるか否かの判定、及びその後の積載動作及びスタックオーバーの判定を行う処理等を繰り返す。
S1004に戻ると、後処理としてステイプルが設定されていない場合(S1004:N)、CPU952は、排出されたシートが普通紙か厚紙か否かを判定する処理を行う(S1009)。
CPU952は、シートの種類が厚紙であると判定した場合(S1009:Y)、排出枚数BをB=B+1にインクリメントする(S1010)。次に、CPU952は、前述のトレイの紙面検知動作を行い(S1011)、積載トレイ700を下降させる動作を行う。
次に、CPU952は、排出枚数Bが限界枚数である1000枚を超えたかを判定する処理を行う(S1012)。
カウントしていた排出枚数Bが限界枚数である1000枚を超えたと判定した場合(S1012:Y)、CPU952は、排出されたシートの枚数でスタックオーバーを検知したことをRAM954に記憶する(S1013)。このとき、CPU952は、スタックオーバーが発生したことを図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知する(S1017)。その結果、表示装置400には図9のメッセージが表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまでジョブが中断される。
S1009に戻ると、シートの種類が厚紙ではない場合(S1009:N)、CPU952は、トレイの紙面検知動作を行い、積載トレイ700を下降させる動作を行う(S1014)。
CPU952は、積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したか否かを判定する処理を行う(S1015)。積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したと判定した場合(S1015:Y)CPU952は、シートの積載高さでスタックオーバーを検知したことをRAM954に記憶する(S1016)。このとき、CPU952は、スタックオーバーが発生したことを図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知する(S1017)。その結果、表示装置400には図9の説明が表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまでジョブが中断される。
次に、図10のフローチャートを用いて、記憶手段により記憶した情報をもとに、例えば電源OFF/ON時、又は節電状態からの復帰時等の起動時におけるスタックオーバー検知の流れについて説明する。ここでは、積載トレイ700におけるスタックオーバー検知を例にして説明するが、以下の説明は積載トレイ701についても同様に適用できる。
画像形成システム1が起動するか、又は節電状態から復帰すると、CPU952は、起動後の最初のシートを受け取るよりも前に、トレイ紙検知センサ740がOFFか否かを判定する(S2003)。
トレイ紙検知センサ740がOFFだった場合(S2003:Y)、積載トレイ700にはシートが存在しない。従って、CPU952は、シート束の排出部数Aを0に、シートの排出枚数Bを0にそれぞれ設定し、かつ、RAM954のスタックオーバー情報をクリアする(S2004)。
次に、CPU952は、積載トレイ700の紙面検知動作を行う(S2005)。なお、トレイ紙検知センサ740がOFFではなかった場合(S2003:N)も、CPU952の処理はS2005に進む。
紙面検知動作が完了した後に、CPU952は、積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したか否かの判定を行う(S2006)。CPU952は、積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したと判定した場合(S2006:Y)、RAM954の番地1に値「1」を記憶する(S2007)。これにより、シートの積載高さに起因してスタックオーバーを検知したことが表される。
CPU952は、スタックオーバーが発生したことを図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知し(S2008)、処理を終了する。このとき、画像形成装置10の表示装置400には、図9に示した説明が表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまで積載トレイ700への排出が禁止される。
S2006に戻ると、積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降していない場合(S2006:N)、CPU952は、RAM954の番地1に記憶されている情報を参照し、スタックオーバーを通知するか否かの判定を行う。
CPU952は、RAM954の番地1に記憶された情報が「2」であるか否かを判定することで、排出されたシートの枚数に起因してスタックオーバーが検知されたか否かを判定する(S2009)。
RAM954の番地1に記憶された値が「2」であった場合(S2009:Y)、CPU952は、スタックオーバーが発生したことを、図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知する(S2008)。このとき、表示装置400には図9の説明が表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまで積載トレイ700への排出が禁止される。なお、この場合、RAM954に記憶された情報の消去は行わず、情報の記憶を継続する。
RAM954の番地1に記憶された情報が「2」ではない場合、(S2009:N)、CPU952は、RAM954の番地1に記憶された情報が「3」であるか否かを判定する(S2010)。RAM954の番地1に記憶された情報が「3」であるか否かを判定することで、排出されたシートの枚数に起因してスタックオーバーが検知されたか否かを判定する。
記憶された値が「3」ではなかった場合(S2010:N)、処理を終了する。
記憶された値が「3」であった場合、CPU952は、スタックオーバーが発生したことを図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知する(S2008)。このとき、表示装置400には図9の説明が表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまで積載トレイ700への排出が禁止される。なお、この場合、RAM954に記憶された情報の消去は行わず、情報の記憶を継続する。
S2006、S2009、S2010の判定結果がすべて「N」で、スタックオーバーが検知されなかった場合、CPU952は、積載トレイ700はスタックオーバー状態ではないと判定してスタックオーバーの検知処理を終了する。
以上のように、CPU952は、S2009、S2010で画像形成システム1の起動前又は節電状態に移行する前にスタックオーバーに記憶された情報を参照する。積載トレイ700の紙面検知処理の結果によるシート高さ要因でのスタックオーバー検知に加えて、枚数、部数要因でのスタックオーバーも確実に通知することができ、積載不良ないしは積載トレイの故障未然に防止することができる。
また、本実施形態において、図8のS1008(及び後述する図10のS2007)において、シートの積載高さ要因でスタックオーバーが発生したことをRAM954に記憶している。
しかし、シートの積載高さは任意の時点において、紙面検知センサ720等により検出することができる。従って、シートの積載高さ要因でスタックオーバーが発生したことRAM954に記憶しないものとしてもよい。
[第2実施形態]
上述した第1実施形態では、図10のS2005でトレイの紙面検知動作を行ってからスタックオーバーを判定している。しかし、この判定は、紙面検知動作を行う前に実行してもよい。
図11に、第2実施形態に係る制御を示すフローチャートを示す。図10と同様に、この実施形態では、積載トレイ700にシートを積載する例についておける制御に関して説明する。
CPU952は、画像形成システム1の電源がOFFからONになって起動したか、又は画像形成システム1の節電状態から復帰したかを判定する(S3002)。起動若しくは節電状態からの復帰ではないと判定された場合(S3002:N)、再度S3002を実行する。
画像形成システム1が起動された、又は節電状態から復帰したと判定された場合(S3002:Y)、CPU952は、トレイ紙検知センサ740がOFFか否かを判定する(S3003)。
トレイ紙検知センサ740がOFFだった場合(S3003:Y)、積載トレイ700にはシートが存在しない。従って、CPU952は、シート束の排出部数Aを0に、シートの排出枚数Bを0にそれぞれ設定し、かつ、RAM954のスタックオーバー情報をクリアする(S3004)。
次に、CPU952は、RAM954の番地1に値「2」又は「3」が記憶されているか否かを判定する。つまり、この判定では、スタックオーバーの発生要因が、シート枚数要因又はステイプル部数要因であるか、又はそれ以外の要因であるかを判定する(S3005)。
CPU952は、RAM954の情報が“2”又は、“3”のどちらでもないと判定した場合(S3005:N)、積載トレイ700の紙面検知動作を行う(S3006)。その後、CPU952は、積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したか否かの判定を行う(S3007)。
積載トレイ700が満載検知センサ730の位置まで下降したと判定した場合、CPU952は、シートの積載高さでスタックオーバーを検知したと判定し、RAM954の番地1に値「1」を記憶する(S3008)。次に、CPU952は、スタックオーバーが発生したことを図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知する(S3009)。このとき、表示装置400には図9のメッセージが表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまで、積載トレイ700へのシート排出が禁止される。
一方、S3005でRAM954の情報が“2”又は、“3”であると判定した場合、CPU952は、RAM954の記憶情報を参照し、スタックオーバーを通知するか否かの判定を行う(S3010)。
CPU952は、RAM954の番地1に記憶された値が「2」であった場合(S3010:Y)、スタックオーバーが発生したことを図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知する。この場合は、排出されたシートの枚数に起因してスタックオーバーが検知されたことが示される。表示装置400には図9のメッセージが表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまで積載トレイ700への排出を禁止する。また、このとき、RAM954に記憶された情報の消去は行わない。
RAM954により記憶された情報が、排出されたシートの枚数でスタックオーバーを検知したことを示す情報でない場合(S3010:N)、RAM954の番地1に記憶された値は「3」である(S3011)。この場合、CPU952は、スタックオーバーが発生したことを図示しない通信線を介してCPU回路部900に通知する。このとき、表示装置400には図9のメッセージが表示され、積載トレイ700からシートが取りだされるまで、積載トレイ700へのシートの排出が禁止される。また、このとき、RAM954に記憶された情報の消去は行わない。
S3007、S3010、S3011の判定でスタックオーバーを検知しなかった場合、CPU952は、積載トレイ700はスタックオーバー状態ではないと判定してスタックオーバーの検知処理を終了する。
以上のように、この実施形態では、S3010及びS3011において、電源を起動する前又は節電状態に移行する前にRAM954に記憶された、スタックオーバーを表す情報を参照している。これにより、積載トレイ700の紙面検知処理の結果によるシート高さ要因でのスタックオーバーに加えて、シート枚数やシート束の部数に起因するスタックオーバーも確実に検出することができる。
これにより、CPU952は、スタックオーバーを画像形成装置10のCPU回路部900に通知することができ、積載不良ないしは重量オーバーによる積載トレイの故障を未然に防止することができる。
また、第2実施形態においても、図11のS3008では、シートの積載高さに起因してスタックオーバーが発生したことを、値「1」としてRAM954の番地1に記憶している。しかし、シートの積載高さに起因してスタックオーバーが発生したことをRAM954に記憶しない構成としてもよい。
以上説明したように、本実施形態においては、積載トレイのスタックオーバーを検知した場合は、シートの高さ、排出枚数、排出部数のどの要因に起因してスタックオーバーを判定したのかを記憶する。そして、画像形成システムを起動するとき又は節電状態からの復帰時には、記憶されたスタックオーバーの起因を参照する。そして、その結果に応じて、スタックオーバーが生じているか否かを判定する。
具体的には、シート高さ満載検知手段に起因するスタックオーバーが記憶されていた場合には、好ましくは積載手段のイニシャル動作を行った後に、シート高さを検出してスタックオーバーか否かを判定する。
一方、シート枚数やシート束の部数に起因したスタックオーバーが記憶されていた場合は、積載手段のイニシャル動作を行った後に、スタックオーバーが発生していると判定する。
このように制御を行うことにより、電源を起動するとき、又は節電状態からの復帰時にスタックオーバーの誤検知の発生を防ぐことができ、積載不良ないしは積載トレイの故障を未然に防止することができる。

Claims (10)

  1. 接続される画像形成装置から受け取ったシートが積載される積載手段を備えた後処理装置であって、
    前記積載手段の上のシートの有無を検知するシート検知手段と、
    前記積載手段に対する更なる前記シートの積載が許容されるか否かを前記積載手段に積載されたシートの積載枚数から判定する第1判定を行う制御手段と、
    前記制御手段による前記第1判定により前記積載手段に対する更なる前記シートの積載が許容されないと判定された場合に満載状態が生じたことを示す第1判定結果が記憶される記憶手段と、を備え、
    前記制御手段は、前記後処理装置が起動した後でかつ前記画像形成装置からシートを受け取るよりも前に、前記シート検知手段がシートを検知しており、前記記憶手段に前記第1判定結果が記憶されている場合には、前記積載手段に対する更なる前記シートの積載は許容されないと決定することを特徴とする、
    後処理装置。
  2. 前記積載手段に積載された前記シートの積載枚数を計数する計数手段を更に有し、前記制御手段は、前記計数手段で計数された前記シートの積載枚数から前記第1判定を行うことを特徴とする、
    請求項1に記載の後処理装置。
  3. 前記積載手段に積載された前記シートが所定の高さに達しているか否かを検出する高さ検出手段を有し、
    前記制御手段は、前記積載手段に対する更なる前記シートの積載が許容されるか否かを前記高さ検出手段の検出結果から判定する第2判定を行い、前記後処理装置が起動した後でかつ前記画像形成装置からシートを受け取るよりも前に、前記記憶手段に前記第1判定結果が記憶されている場合は、前記第2判定にかかわらず、前記積載手段に対する更なる前記シートの積載は許容されないと決定することを特徴とする、
    請求項1に記載の後処理装置。
  4. 前記積載手段に積載されるシートの量に応じて、前記積載手段を昇降させる昇降手段を有し、
    前記高さ検出手段は、前記第2判定において、前記積載手段へのシートの積載量の増加に応じて前記昇降手段により前記積載手段が所定の位置まで下降していると、前記積載手段に積載された前記シートが前記所定の高さに達していると検出し、
    前記制御手段は、前記第2判定において、前記高さ検出手段により前記積載手段に積載された前記シートが前記所定の高さに達していることが検出されると、前記積載手段に対する更なる前記シートの積載は許容されないと決定することを特徴とする、
    請求項3に記載の後処理装置。
  5. 前記記憶手段は不揮発性メモリであることを特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の後処理装置。
  6. 前記後処理装置が起動した後、前記記憶手段に前記第1判定結果が記憶されていない場合には、前記制御手段は前記第2判定を実行することを特徴とする、
    請求項3〜5のいずれか1項に記載の後処理装置。
  7. 前記後処理装置は、ステイプル処理を行って複数の前記シートをシート束とするステイプラ手段を有し、
    前記制御手段は、前記積載手段に積載された前記シート束の数から前記第1判定を実行することを特徴とする、
    請求項1〜6のいずれか1項に記載の後処理装置。
  8. 前記制御手段が実行する前記第1判定により前記積載手段に所定枚数の厚紙のシートが積載されることにより前記満載状態と判定されときの前記積載手段に積載され前記厚紙のシートの高さは、前記制御手段が実行する前記第2判定により前記積載手段に積載される普通紙であるシートが前記所定の高さに達することにより前記満載状態と判定されるときの前記積載手段に積載され前記普通紙のシートの高さよりも低いことを特徴とする、
    請求項4に記載の後処理装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項記載の後処理装置と、
    前記シートに画像を形成して前記後処理装置に排出する画像形成装置と、を備えることを特徴とする、
    画像形成システム。
  10. 前記画像形成装置は、ユーザに対して情報を提示する表示手段を有しており、
    前記制御手段は、前記積載手段に対する更なる前記シートの積載は許容されないと決定した場合には、前記積載手段に積載された前記シートを取りだすことをユーザに促す内容を含むメッセージを、前記表示手段により提示することを特徴とする、
    請求項9に記載の画像形成システム。
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