JP6692076B2 - ショーケース - Google Patents
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Description
この種のショーケースの陳列室には、複数段の棚が設けられて折り、また、陳列室と背面ダクトとの間は、1枚のパネルで仕切られている(例えば、特許文献1参照)。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、背面ダクトにアクセスが容易なショーケースを提供することを目的とする。
図1は、本発明の実施形態に係る棚26を外した状態のショーケース1の縦断側面図である。図2は、ショーケース1の下方を拡大した縦断側面図である。図3は、棚26と中央パネル72を外した状態におけるショーケース1の斜視図である。図4は、棚26と中央パネル72を外した状態におけるショーケース1の正面図である。図5は、パネル11の斜視図である。
なお、以下では、ショーケース1を正面から見た場合を基準として、上下前後左右としている。
本体ケース3は、前面が開口する断面略コ字状の断熱壁2を備えている。この断熱壁2の側面には、側板5が取付けられている。断熱壁2の内側には、断熱壁2と所定の間隔を存して天井板10、パネル11、底板12、が取り付けられている。天井板10と断熱壁2との間隔には、天井ダクト20が形成されている。パネル11と断熱壁2との間隔には、背面ダクト21が形成されている。底板12と断熱壁2との間隔には、下部ダクト22が形成されている。この下部ダクト22は、背面ダクト21の下部に接続されている。背面ダクト21の上部は、天井ダクト20に接続されている。
この下部ダクト22、背面ダクト21、および天井ダクト20は、陳列室8を囲み冷気を循環案内する冷気通路50を構成している。また、背面ダクト21は、陳列室の背面側の冷気通路を構成している。
陳列室8には、背部の支柱に着脱自在に取り付けられる一対のブラケット25及びこれらに保持された棚26が複数段、本実施の形態では5段架設されている。底板12上にはデックパン27が取り付けられている。これらの棚26及びデックパン27上に商品が陳列される。
棚26は、着脱自在に架設されており、棚を架設する高さ位置を変えることができる。また、棚26及びデックパン27は前方に引き出し自在とされている。棚26やデックパン27上に商品を補充する際には、開口部9より前方に引き出して作業を行うことができるように構成されている。
背面下部ダクト17の内部には、冷却装置の冷凍サイクルを構成する熱交換器30が設けられている。この熱交換器30は、背面ダクト21の左右方向に長く形成されており、正面視で略矩形に形成されている。
熱交換器30に発生する結露水は、図1および図2に示すように、背面ダクト21から下部ダクト22へ流れ、下部ダクト22から機械室60に流れ落ちるようにされている。
ファンユニット40は、上面視で熱交換器30の上面を覆うように配置されている。このファンユニット40の長辺方向の長さは、熱交換器30の長辺方向の長さと略一致して設けてもよい。ファンユニット40の長辺方向の長さと熱交換器30の長辺方向の長さとを略一致して設けることで、熱交換器30の熱交換による冷気を効率よく循環させることができる。
このユニット本体41は、ファンユニット40をショーケース1に取付けた状態で熱交換器30の上面と対向する対向面45と、対向面45の長辺の一辺から上方に延出する上延出部46と、対向面45の長辺の他辺から下方に延出する下延出部47とを備えている。
ユニット本体41は、通気孔(不図示)を塞ぐように上方カバー19Aの上方に配置されている。上延出部46は、断熱壁2にねじ止めにより固定されている。下延出部47は、側方カバー19Bにねじ止めにより固定されている。
ファン取付孔48は、横一列に複数設けられている。本実施の形態では、ファン取付孔48は、隣り合うファン取付孔48と間隔を均等にしてユニット本体41の長辺と平行の方向に7箇所設けられている。
ファン43の出力は、例えば、各々が0.5〜2Wの範囲内に設定することができる。この場合、ファンが大型化せずに、背面ダクト21内部にファン43を配置し易い。
なお、このファン43を設ける数は、ショーケース1に備えられる熱交換器30の熱交換による冷気を循環させるために必要な数に、適宜に変更が可能である。また、ファン43を設ける数は、ファン43の性能により適宜に変更が可能である。
なお、本実施の形態では、ファン43がファンユニット40に複数備えられているが、必ずしもファン43がファンユニット40に備えられている必要はなく、ファンのみを背面ダクト21内であり、かつ、背面ダクト21内に設けられる熱交換器30の上方に配置してもよい。
図5に示すように、パネル11は、高さ方向に3つに分割されており、一番上に設けられる上部パネル(分割パネル)70と、上部パネル70のすぐ下方に設けられる中央パネル(分割パネル)72と、中央パネル72のすぐ下方でありパネル11の一番下に設けられる下部パネル(分割パネル)73とを備えている。
上部パネル70、中央パネル72、および下部パネル73は、それぞれが正面視で略矩形に形成されている。
上部パネル70、中央パネル72、および下部パネル73の両端部には、それぞれが段状に折り曲げられたパネル固定部74が形成されている。パネル固定部74は、支柱固定部80にねじ止めされている。
中央パネル72と断熱壁2との間には、ファンユニット40が配置されている。
上部パネル70と断熱壁2との間には、背面上部ダクト18が形成されている。
上部パネル70の下端70Aは、ファンユニット40の上延出部46と略平行に形成されている。下端70Aの高さは、上延出部46の上端46Aの高さ以上となるよう形成できる。ファン43の取り外しを考慮すると、下端70Aの高さは、ねじ55を外し易いよう上延出部46の上端46Aの高さより所定の高さ(例えば10cm)以上の高さとすることもできる。
このように上端73Aおよび下端70Aの高さ位置を決めることで、中央パネル72を外したのみでファンユニット40を露出させることができる。
ファンユニット40の点検を行う場合、中央パネル72のみを取り外す。このとき、ファンユニット40の全体が視認できるため、ファンユニット40の点検を行うことができる。
ファンユニット40は、仕切カバー19から取り外し、ショーケース1から取り出す。
この構成によれば、複数の分割パネルのうち1つを取り外すのみで背面ダクト21に容易にアクセスできる。
なお、分割パネルの数は適宜に変更が可能である。
この構成によれば、ファン43の点検および交換が必要な場合に、当該ファン43の前面に位置する分割パネルのみを取り外すことで、ファン43に容易にアクセスできる。
この構成によれば、背面ダクト21内であり熱交換器30の上方に位置するファン43の位置にあわせて中央パネル72の位置を形成することができ、中央パネル72のみを取り外すことでファン43に容易にアクセスできる。ファン43の点検や交換を容易にできる。
3 本体ケース
8 陳列室
9 開口部
11 パネル
19 仕切カバー
19A 上方カバー
19B 側方カバー
20 天井ダクト
21 背面ダクト(陳列室の背面側の冷気通路)
22 下部ダクト
27 デックパン
30 熱交換器
40 ファンユニット
41 ユニット本体
43 ファン
45 対向面
46 上延出部
46A 上延出部の上端
47 下延出部
47A 下延出部の下端
50 冷気通路
55 ねじ
70 上部パネル(分割パネル)
70A 上部パネルの下端
72 中央パネル(分割パネル)
73 下部パネル(分割パネル)
73A 下部パネルの上端
74 パネル固定部
80 支柱固定部
Claims (1)
- 本体ケースと、
前記本体ケース内に設けられた商品の陳列室と、
前記陳列室を囲み冷気を循環案内する冷気通路と、
前記陳列室の背面側の前記冷気通路に配置された熱交換器と、
前記熱交換器の上方に配置され前記冷気通路内に取付けられて冷気を循環させるファンと、
前記陳列室と前記陳列室の背面側の前記冷気通路とを区切るパネルと、
前記ファンを着脱可能に取付け、前記ファンの位置を固定するファンユニットと、
を備え、
前記ファンユニットは、前記ファンがねじ止めによって取り付けられるファン取付孔を備えた対向面と、前記対向面から延出し前記ファンユニットを前記冷気通路内にねじ止めするための上延出部および下延出部とを有し、
前記パネルは高さ方向に分割された複数の分割パネルで構成され、
前記ファンが配置される位置は、前記複数の分割パネルのうち1つの分割パネルの背面側の位置であって、該複数の分割パネルのうち1つの分割パネルを取り外したときに前記ファンの取付け箇所にアクセス可能な位置であり、
前記ファンユニットは、前記複数の分割パネルのうち1つの分割パネルを取り外したときに前記ファンユニットの取付け位置にアクセス可能な位置に配置され、
前記ファンのねじ止め箇所および前記ファンユニットのねじ止め箇所は、前記複数の分割パネルのうち1つの分割パネルを取り外したときにアクセス可能な位置に配置された
ショーケース。
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