JP2998643B2 - ショーケース - Google Patents
ショーケースInfo
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- JP2998643B2 JP2998643B2 JP17094296A JP17094296A JP2998643B2 JP 2998643 B2 JP2998643 B2 JP 2998643B2 JP 17094296 A JP17094296 A JP 17094296A JP 17094296 A JP17094296 A JP 17094296A JP 2998643 B2 JP2998643 B2 JP 2998643B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fan
- plenum
- showcase
- hole
- mounting plate
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
などを対象とした冷気循環式のショーケース、詳しくは
ショーケースに組み込んだ庫内ファンユニット，および
そのプレナム構造に関する。
ースを例に、従来におけるショーケースの構成を図４，
図５に示す。図において、１は前面開放形ケース本体の
外箱、２は内箱、３は商品陳列棚、４は内箱２を取り巻
いて外箱１との間に画成した冷気循環ダクト、５は冷却
器（冷凍機のエバポレータ）、６は庫内ファンである。
かかる構成で保冷運転時には、冷却器５との熱交換で冷
やされた冷気が矢印のように循環ダクト４を通風し、ケ
ース本体の前面開放面に冷気エアカーテンを吹き出し形
成して商品陳列棚３に陳列した商品（図示せず）を保冷
する。
スの全長に亘って冷気循環ダクト４を横切るようにファ
ンプレナム７が設置されており、図５(a),(b) で示すよ
うにファンプレナム７のプレナムカバー７ａに複数台の
庫内ファン６が分散配備されている。すなわち、プレナ
ムカバー７ａにはその長手方向に沿ってファン６の台数
に対応した吸気穴７ｂが開口しており、ファンモータ６
ａとファン羽根６ｂからなる庫内ファン６はフレーム状
のファン取付金具８を介して吸気穴７ｂの周縁部にねじ
止め固定されている。また、前記の吸気穴７ｂはファン
羽根６ｂの外径に対応した円形穴であり、かつ吸気穴７
ｂの周縁にはなだらかな円弧面を呈したシュラウド７ｃ
を形成するようにバーリング（絞り）加工が施されてい
る。
に、ファンプレナム７のプレナムカバー７ａに吸気口７
ｂを開口して庫内ファン６を直接設置した従来構成で
は、ファンプレナムの加工性，およびその他の面で次記
のような問題点がある。すなわち、 １）長尺部材のファンプレナム７に対して複数箇所に庫
内ファン６の吸気口７ｂを分散開口するには、穴開けプ
レス加工に加えて吸気口の周縁部にシュラウドを形成す
るためのバーリング加工を要するが、ファンプレナム自
身が長さ数ｍにも及ぶ長尺部材であることから部品の取
扱い，並びに加工が困難で、穴開け，バーリング加工に
は大型の専用加工機が必要となる。
内ファン６の台数は、ショーケースの保冷温度などによ
り異なり、同じ長さのショーケースでも、温度仕様が違
う冷凍ショーケースと冷蔵ショーケースではファンの設
置台数が異なる。このために、従来ではショーケースの
仕様別にプレナムカバーに開口する吸気口の数，開口位
置を変えた専用のファンプレナムを設計，製作する必要
があり、それだけ製作コストが高く、かつ種類も増えて
部品管理も煩雑になる。
であり、ショーケースのケース本体に組み込むファンプ
レナムに関して、製作，加工の容易化と併せて、仕様別
のショーケースに対して部品の標準化が図れるように改
良したショーケースを提供することを目的とする。
に、本発明によれば、ケース本体の底部側で循環通風ダ
クトを横切るように配置したファンプレナムに庫内ファ
ンを組み込んだ構成のショーケースにおいて、前記ファ
ンプレナムのプレナムカバーにその長手方向に沿って所
定ピッチ間隔おきにファン用の窓穴を開口するととも
に、各窓穴ごとに、ファンモータを取付板に取付けたフ
ァンユニット，もしくは窓穴を塞ぐ盲蓋板をショーケー
スの仕様に対応して選択的に取付けられるようにファン
プレナムを構成するものとし、具体的にはファンプレナ
ム，ファンユニットを次記のような形態で構成すること
ができる。
根の外径に対応した円形穴でその穴周縁部にシュラウド
を形成した吸気口を開口するとともに、該取付板に取付
金具を介してファンモータを取付ける。 ２）ファンプレナムのプレナムカバーに開口したファン
用窓穴の周縁にファンユニットの取付板，もしくは盲蓋
板の周縁部を重ね合わせてねじ止めする。
ンプレナム自身には定ピッチの間隔置きに単純な角穴を
打ち抜き加工するだけで、バーリング加工は必要なく、
容易に加工できる。また、定ピッチ間隔置きにファン用
窓穴を開口したファンプレナムを共通部品として、ショ
ーケースの仕様別に必要な台数のファンを配分して窓穴
に分散設置し、使用しない残りの窓穴を盲蓋板で閉塞す
ることにより、各種仕様のショーケースに対してファン
プレナムの標準化が可能となる。
べ短尺板であって取扱い易く、ファンの吸気口となる丸
穴の加工，および吸気口にシュラウドを形成するバーリ
ング加工も大型の専用加工機を必要とせずに加工でき
る。
づいて説明する。なお、実施例の図中で図５と対応する
同一部材には同じ符号が付してある。すなわち、図示実
施例の構成においては、ケース本体の長さ寸法に合わせ
て作製した長尺のファンプレナム７に対し、その長手方
向に沿ってプレナムカバー７ａには定ピッチ間隔置きに
角穴のファン用窓穴７ｄ（図示例では３か所）が分散開
口しており、ショーケースの仕様に合わせて、各窓穴７
ｄごとにファン取付板９とファン６との組立体としてな
るファンユニット１０，あるいは窓穴７ｄを閉塞する盲
蓋板１１のいずれかを選択的に取付けて組立てるものと
する。
付板９は、外形が方形状をなした短尺の平板であり、そ
の板面の中央にファン羽根６ｂの外径に相応した円形状
の吸気口９ａが開口しするとともに、その穴周縁部にバ
ーリング加工を施して円弧面状のシュラウド９ｂが形成
されている。また、ファンモータ６ａはフレーム状の取
付金具８を介して取付板９の裏面側にねじ止め固定され
ている。
ト１０を取付ける際には、プレナム側に開口した窓穴７
ｄの周縁にファン取付板９の周縁部を重ね合わせ、この
状態で止めねじ１２により締結する。また、盲蓋板１１
を取付ける場合も前記と同様である。そして、前記のよ
うに構成したファンプレナム７を標準部品としてショー
ケースに組み込む際には、そのショーケースの仕様に合
わせて必要な台数のファンユニット１０をファン用窓穴
７ｄに装着し、使用しない残りの窓穴は盲蓋板１１を被
着して閉塞するものとし、図２，図３にその実使用例を
示す。すなわち、図２ではファンプレナム７に開口した
３か所の窓穴のうち、中央に開口した窓穴にのみファン
ユニット１０を装着し、左右の窓穴を盲蓋板１１で閉塞
している。一方、図３では左右の窓穴にファンユニット
１０を装着し、残る中央の窓穴を盲蓋板１１で閉塞して
いる。なお、ショーケースの仕様温度によりファンユニ
ット１０を３台設置する場合には、３か所に開口した窓
穴に１台ずつファンユニット１０を装備し、盲蓋板１１
を使用しない。
ば、製作，部品管理面で次記のような効果を奏する。 １）ショーケースのケース本体に組み込む長尺部材のフ
ァンプレナム自身に対しては、そのプレナムカバーに定
ピッチの間隔置きに単純な穴をプレス加工するだけでよ
く、従来構成のファンプレナムのようにシュラウドを形
成するためのバーリング加工は必要ないので製作，加工
が容易である。
口したファンプレナムを共通部品として、ショーケース
の仕様別に必要な台数のファンを配分して窓穴に分散設
置し、使用しない残りの窓穴を盲蓋板で閉塞することに
より、各種仕様のショーケースに対してファンプレナム
の標準化が図れてコスト低減化に寄与する。 ３）ファンユニットのファン取付板はファンプレナムに
比べ短尺板であって取扱い易く、ファンの吸気口となる
丸穴の加工，および吸気口にシュラウドを形成するバー
リング加工も大型の専用加工機を必要とせずに容易に加
工できる。
るファンプレナムの構成図であり、(a) は分解斜視図、
(b) はファンプレナムに装着したファンユニットの側面
図
設置した場合の組立図
設置した場合の組立図
ケースの構成図
(a) はその部分斜視図、(b) はファンプレナムに装着し
たファンユニットの側面図
Claims (3)
- 【請求項１】ケース本体の外箱と内箱との間に画成した
循環通風ダクト内に冷却器，およびファンを設置し、庫
内に冷気を循環送風して商品を保冷する冷気循環式のシ
ョーケースであり、ケース本体の底部側で循環通風ダク
トを横切るように配置したファンプレナムに前記ファン
を組み込んだものにおいて、前記ファンプレナムのプレ
ナムカバーにその長手方向に沿って所定ピッチ間隔おき
にファン用の窓穴を開口するとともに、各窓穴ごとに、
ファンモータを取付板に取付けたファンユニット，もし
くは窓穴を塞ぐ盲蓋板をショーケースの仕様に対応して
選択的に取付けられるようにファンプレナムを構成した
ことを特徴とするショーケース。 - 【請求項２】請求項１記載のショーケースにおいて、フ
ァンユニットの取付板に、ファン羽根の外径に対応した
円形穴でその穴周縁部にシュラウドを形成した吸気口を
開口するとともに、該取付板に取付金具を介してファン
モータを取付けたことを特徴とするショーケース。 - 【請求項３】請求項１記載のショーケースにおいて、フ
ァンプレナムのプレナムカバーに開口したファン用窓穴
の周縁にファンユニットの取付板，もしくは盲蓋板の周
縁部を重ね合わせてねじ止めしたことを特徴とするショ
ーケース。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP17094296A JP2998643B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ショーケース |
| CN 97113872 CN1094742C (zh) | 1996-07-01 | 1997-06-28 | 商品陈列橱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17094296A JP2998643B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ショーケース |
Publications (2)
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Family
ID=15914232
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17094296A Expired - Lifetime JP2998643B2 (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | ショーケース |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2998643B2 (ja) |
| CN (1) | CN1094742C (ja) |
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- 1996-07-01 JP JP17094296A patent/JP2998643B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
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- 1997-06-28 CN CN 97113872 patent/CN1094742C/zh not_active Expired - Fee Related
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