JP2828842B2 - 低温ショーケースの送風機 - Google Patents
低温ショーケースの送風機Info
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- JP2828842B2 JP2828842B2 JP23367692A JP23367692A JP2828842B2 JP 2828842 B2 JP2828842 B2 JP 2828842B2 JP 23367692 A JP23367692 A JP 23367692A JP 23367692 A JP23367692 A JP 23367692A JP 2828842 B2 JP2828842 B2 JP 2828842B2
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- Japan
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2317/00—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2317/06—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
- F25D2317/068—Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by the fans
- F25D2317/0681—Details thereof
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- Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は食品等を冷却展示販売す
る低温ショーケース内に冷気を循環するための送風機に
関するものである。
る低温ショーケース内に冷気を循環するための送風機に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５及び図６を用いて従来の此の種低温
ショーケースの送風機１００を説明する。図示しないシ
ョーケースの断熱壁内底部には除霜水や庫内からの廃水
等のドレン水を受ける図５の如きドレンパン１０１が配
置されており、このドレンパン１０１の上方には左右に
渡ってレール１０２が架設されている。レール１０２に
はヒンジ１０３によってケーシング１０４が開閉自在に
取り付けられており、このケーシング１０４に取付具１
１０によって送風機１００が取り付けられ、ドレンパン
１０１上方に配置されている。
ショーケースの送風機１００を説明する。図示しないシ
ョーケースの断熱壁内底部には除霜水や庫内からの廃水
等のドレン水を受ける図５の如きドレンパン１０１が配
置されており、このドレンパン１０１の上方には左右に
渡ってレール１０２が架設されている。レール１０２に
はヒンジ１０３によってケーシング１０４が開閉自在に
取り付けられており、このケーシング１０４に取付具１
１０によって送風機１００が取り付けられ、ドレンパン
１０１上方に配置されている。
【０００３】送風機１００は図６に示すように内部に図
示しない電動機を内蔵した上ケース１０５及び下ケース
１０６と、電動機から上ケース１０５の上方に突出する
回転軸１０７と、図５の如く回転軸１０７の先端部に固
定されたファン１０８とから構成されている。前記上下
ケース１０５、１０６は電動機の上下略中央部において
水密的にかしめ固定されており、また、下ケース１０６
の下端部には取出口１１１が穿設され、この取出口１１
１より電動機のリード線１１２が取り出されている。
示しない電動機を内蔵した上ケース１０５及び下ケース
１０６と、電動機から上ケース１０５の上方に突出する
回転軸１０７と、図５の如く回転軸１０７の先端部に固
定されたファン１０８とから構成されている。前記上下
ケース１０５、１０６は電動機の上下略中央部において
水密的にかしめ固定されており、また、下ケース１０６
の下端部には取出口１１１が穿設され、この取出口１１
１より電動機のリード線１１２が取り出されている。
【０００４】送風機１００は回転軸１０７が上方に突出
し、ケーシング１０４の開口１０４Ａにファン１０８が
位置するようにケーシング１０４に取り付けられ、それ
によって取出口１１１は送風機１００の最下端に位置す
る。ここで、取出口１１１はゴム等のパッキンにて密閉
されるが、完全には水密的にできない。一方でドレンパ
ン１０１は食品の屑等の除去のため清掃されるが、その
際、通常はケーシング１０４の上方からホースで水がか
けられる。係る清掃時の水が取出口１１１から上下ケー
ス１０５、１０６内に侵入すると、漏電が発生する危険
性があり、そのために取出口１１１は送風機１００の最
も低い部分に形成されていた。
し、ケーシング１０４の開口１０４Ａにファン１０８が
位置するようにケーシング１０４に取り付けられ、それ
によって取出口１１１は送風機１００の最下端に位置す
る。ここで、取出口１１１はゴム等のパッキンにて密閉
されるが、完全には水密的にできない。一方でドレンパ
ン１０１は食品の屑等の除去のため清掃されるが、その
際、通常はケーシング１０４の上方からホースで水がか
けられる。係る清掃時の水が取出口１１１から上下ケー
ス１０５、１０６内に侵入すると、漏電が発生する危険
性があり、そのために取出口１１１は送風機１００の最
も低い部分に形成されていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
如くリード線１１２の取出口１１１が送風機１００の最
下端部に形成されると、食品の屑や塵が排水口に詰まる
ことによってドレンパン１０１上の廃水が排水不良とな
り、その水位が上昇した場合、容易に取出口１１１まで
至り、そこから廃水が上下ケース１０５、１０６内に侵
入して漏電が発生する問題があった。また、リード線１
１２はケーシング１０４に形成した孔１０４Ｂを通して
上方に引き出すものであるが、従来では送風機１００の
最下端部からリード線１１２を取り出しているため、取
出口１１１と孔１０４Ｂとの距離が長く、従って、取出
口１１１と孔１０４Ｂ間のリード線１１２が長くなって
垂れ下がり、風によってあおられ、ファン１０８と接触
し易くなる。そのため、従来ではクリップ１１４によっ
てリード線１１２の途中を下ケース１０６に止める必要
があった。
如くリード線１１２の取出口１１１が送風機１００の最
下端部に形成されると、食品の屑や塵が排水口に詰まる
ことによってドレンパン１０１上の廃水が排水不良とな
り、その水位が上昇した場合、容易に取出口１１１まで
至り、そこから廃水が上下ケース１０５、１０６内に侵
入して漏電が発生する問題があった。また、リード線１
１２はケーシング１０４に形成した孔１０４Ｂを通して
上方に引き出すものであるが、従来では送風機１００の
最下端部からリード線１１２を取り出しているため、取
出口１１１と孔１０４Ｂとの距離が長く、従って、取出
口１１１と孔１０４Ｂ間のリード線１１２が長くなって
垂れ下がり、風によってあおられ、ファン１０８と接触
し易くなる。そのため、従来ではクリップ１１４によっ
てリード線１１２の途中を下ケース１０６に止める必要
があった。
【０００６】本発明は、係る従来の技術的課題を解決す
るために成されたものであり、リード線の取出口からの
浸水を確実に防止し、且つ、リード線の取り回しも簡素
化した低温ショーケースの送風機を提供することを目的
とする。
るために成されたものであり、リード線の取出口からの
浸水を確実に防止し、且つ、リード線の取り回しも簡素
化した低温ショーケースの送風機を提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の送風機３は、断
熱壁６内にドレンパン２を設け、このドレンパン２上方
に冷気循環用の送風機３を上向きに配置して成る低温シ
ョーケース１に用いられ、電動機を内蔵するケース１
６、１７と、このケース１６から突出する回転軸１８
と、この回転軸１８に取り付けられたファン１９と、ケ
ース１６に形成した取出口４よりケース１６外に取り出
されたリード線２８と、ケース１６の取出口４を被覆す
るようにケース１６、１７に取り付けられたカバー２４
とを具備しており、このカバー２４が回転軸１８が突出
する方向と反対の方向に開口していることを特徴とす
る。
熱壁６内にドレンパン２を設け、このドレンパン２上方
に冷気循環用の送風機３を上向きに配置して成る低温シ
ョーケース１に用いられ、電動機を内蔵するケース１
６、１７と、このケース１６から突出する回転軸１８
と、この回転軸１８に取り付けられたファン１９と、ケ
ース１６に形成した取出口４よりケース１６外に取り出
されたリード線２８と、ケース１６の取出口４を被覆す
るようにケース１６、１７に取り付けられたカバー２４
とを具備しており、このカバー２４が回転軸１８が突出
する方向と反対の方向に開口していることを特徴とす
る。
【０００８】
【作用】本発明の低温ショーケース１の送風機３によれ
ば、リード線２８の取出口４を被覆するカバー２４が設
けられ、このカバー２４が回転軸１８とは反対方向に開
口しているので、上向きに送風機３が配置されるとカバ
ー２４は下向きに開口し、リード線２８も下方に向けて
取り出されることになる。これによって、ドレンパン２
の清掃のために送風機３の上から水をかけても、カバー
２４により取出口への上からの水の侵入が阻止されるよ
うになり、それによって取出口４を送風機３の下端部よ
り上方に移動させることができるようになる。従って、
排水口の目詰まりにより、ドレンパン２の廃水の水位が
上昇しても取出口４が廃水に漬かり難くなる。また、取
出口４が上方に移動することによって、送風機３周囲の
リード線２８の引出し距離が短くなり、それによってリ
ード線２８を止めるクリップ等が不要となる。
ば、リード線２８の取出口４を被覆するカバー２４が設
けられ、このカバー２４が回転軸１８とは反対方向に開
口しているので、上向きに送風機３が配置されるとカバ
ー２４は下向きに開口し、リード線２８も下方に向けて
取り出されることになる。これによって、ドレンパン２
の清掃のために送風機３の上から水をかけても、カバー
２４により取出口への上からの水の侵入が阻止されるよ
うになり、それによって取出口４を送風機３の下端部よ
り上方に移動させることができるようになる。従って、
排水口の目詰まりにより、ドレンパン２の廃水の水位が
上昇しても取出口４が廃水に漬かり難くなる。また、取
出口４が上方に移動することによって、送風機３周囲の
リード線２８の引出し距離が短くなり、それによってリ
ード線２８を止めるクリップ等が不要となる。
【０００９】
【実施例】次に、図面に基づき本発明の実施例を説明す
る。図１は実施例の低温ショーケース１のドレンパン２
部分の側面図、図２は低温ショーケース１の一部切欠斜
視図、図３は送風機３の斜視図、図４は送風機３の取出
口４部分の拡大斜視図である。低温ショーケース１は冷
蔵食品を展示販売するオープンショーケースであり、前
方に開口する断面略コ字状の断熱壁６の両側に側板７、
７を取り付けて構成されている。断熱壁６の庫内には貯
蔵室８が構成され、貯蔵室８内には複数段の棚９が架設
されている。
る。図１は実施例の低温ショーケース１のドレンパン２
部分の側面図、図２は低温ショーケース１の一部切欠斜
視図、図３は送風機３の斜視図、図４は送風機３の取出
口４部分の拡大斜視図である。低温ショーケース１は冷
蔵食品を展示販売するオープンショーケースであり、前
方に開口する断面略コ字状の断熱壁６の両側に側板７、
７を取り付けて構成されている。断熱壁６の庫内には貯
蔵室８が構成され、貯蔵室８内には複数段の棚９が架設
されている。
【００１０】貯蔵室８の底板１１下方には図１に示すド
レンパン２が配設されている。ドレンパン２は低温ショ
ーケース１の断熱壁６内からの除霜水や貯蔵室８からの
廃水等のドレン水を受けて図示しない排水口に排出する
ためのもので、このドレンパン２の上方には左右に渡っ
てレール１２が架設されている。レール１２にはヒンジ
１３によってケーシング１４が開閉自在に取り付けられ
ており、このケーシング１４に取付具１５によって送風
機３が取り付けられ、底板１１下方のドレンパン２上方
に配置されている。
レンパン２が配設されている。ドレンパン２は低温ショ
ーケース１の断熱壁６内からの除霜水や貯蔵室８からの
廃水等のドレン水を受けて図示しない排水口に排出する
ためのもので、このドレンパン２の上方には左右に渡っ
てレール１２が架設されている。レール１２にはヒンジ
１３によってケーシング１４が開閉自在に取り付けられ
ており、このケーシング１４に取付具１５によって送風
機３が取り付けられ、底板１１下方のドレンパン２上方
に配置されている。
【００１１】送風機３は図３に示すように内部に図示し
ない電動機を内蔵した上ケース１６及び下ケース１７
と、電動機から上ケース１６の上方に突出する回転軸１
８と、図１の如く回転軸１８の先端部に固定されたファ
ン１９とから構成されている。前記上ケース１６の下縁
には図４の如く外方に張り出したフランジ２１が形成さ
れ、更に、上ケース１６の下縁適所は上方に矩形状に切
り欠かれて後述するリード線の取出口４が形成されてい
る。一方、下ケース１７の上縁にはフランジ２１よりも
少ない幅で外方に張り出したフランジ２２が形成されて
いる。
ない電動機を内蔵した上ケース１６及び下ケース１７
と、電動機から上ケース１６の上方に突出する回転軸１
８と、図１の如く回転軸１８の先端部に固定されたファ
ン１９とから構成されている。前記上ケース１６の下縁
には図４の如く外方に張り出したフランジ２１が形成さ
れ、更に、上ケース１６の下縁適所は上方に矩形状に切
り欠かれて後述するリード線の取出口４が形成されてい
る。一方、下ケース１７の上縁にはフランジ２１よりも
少ない幅で外方に張り出したフランジ２２が形成されて
いる。
【００１２】図４において、２４は合成樹脂製のカバー
であり、下方及び後方に開口し、後縁には外方に張り出
したフランジ２６を有している。送風機３を組み立てる
際にはカバー２４のフランジ２６を上ケース１６の取出
口４周囲の後側に配置させた状態でカバー２４を取出口
４に下方に開口して嵌合することにより取出口４を被覆
し、その状態で内部の電動機からリード線２８を取出口
４を通して、カバー２４の開口より下方に引き出す。そ
の状態で下ケース１７のフランジ２２を上ケース１６の
フランジ２１下面に突き合わせ、フランジ２１をフラン
ジ２２周囲にかしめ止めして、上下ケース１６、１７を
水密的にかしめ固定する。これによって、取出口４は送
風機３の略中央部まで移動され、従来よりも上に構成さ
れたことになる。
であり、下方及び後方に開口し、後縁には外方に張り出
したフランジ２６を有している。送風機３を組み立てる
際にはカバー２４のフランジ２６を上ケース１６の取出
口４周囲の後側に配置させた状態でカバー２４を取出口
４に下方に開口して嵌合することにより取出口４を被覆
し、その状態で内部の電動機からリード線２８を取出口
４を通して、カバー２４の開口より下方に引き出す。そ
の状態で下ケース１７のフランジ２２を上ケース１６の
フランジ２１下面に突き合わせ、フランジ２１をフラン
ジ２２周囲にかしめ止めして、上下ケース１６、１７を
水密的にかしめ固定する。これによって、取出口４は送
風機３の略中央部まで移動され、従来よりも上に構成さ
れたことになる。
【００１３】このように組み立てた送風機３は回転軸１
８が斜め上方に突出し、ケーシング１４の開口１４Ａに
ファン１９が位置するようにケーシング１４に取り付け
る。リード線２８はケーシング１４の上部に穿設した孔
１４Ｂよりケーシング１４上方に引き出されるが、この
とき、取出口４は送風機３の略中央部まで上昇されてい
るので、孔１４Ｂとの距離が短くなっており、従って、
取出口４と孔１４Ｂの間のリード線２８の長さも短くな
るのでドレンパン２に垂れ下がることがなくなり、従来
の如きリード線の中途を抑えるクリップ等も不要とな
る。
８が斜め上方に突出し、ケーシング１４の開口１４Ａに
ファン１９が位置するようにケーシング１４に取り付け
る。リード線２８はケーシング１４の上部に穿設した孔
１４Ｂよりケーシング１４上方に引き出されるが、この
とき、取出口４は送風機３の略中央部まで上昇されてい
るので、孔１４Ｂとの距離が短くなっており、従って、
取出口４と孔１４Ｂの間のリード線２８の長さも短くな
るのでドレンパン２に垂れ下がることがなくなり、従来
の如きリード線の中途を抑えるクリップ等も不要とな
る。
【００１４】係る送風機３が回転すると、図示しない冷
却器によって冷却された冷気が貯蔵室８内に循環され、
貯蔵室８内は所定の冷蔵温度に冷却される。冷却器から
の除霜水や、貯蔵室８からの廃水等のドレン水はドレン
パン２に集められ、図示しない排水口より排出される。
ここで、ドレンパン２には食品の屑等が落下するため、
定期的に底板１１を取り外し、その状態で上からホース
で水をかけて清掃するが、このときカバー２４は下方に
開口しているので、取出口４が上方に移動されたとして
も、上からの水が取出口４より上下ケース１６、１７内
に侵入する危険性はない。
却器によって冷却された冷気が貯蔵室８内に循環され、
貯蔵室８内は所定の冷蔵温度に冷却される。冷却器から
の除霜水や、貯蔵室８からの廃水等のドレン水はドレン
パン２に集められ、図示しない排水口より排出される。
ここで、ドレンパン２には食品の屑等が落下するため、
定期的に底板１１を取り外し、その状態で上からホース
で水をかけて清掃するが、このときカバー２４は下方に
開口しているので、取出口４が上方に移動されたとして
も、上からの水が取出口４より上下ケース１６、１７内
に侵入する危険性はない。
【００１５】また、係る食品の屑等によってドレンパン
２の排水口が詰まり、ドレンパン２上の廃水の水位が上
昇したとしても、取出口４は前述の如く送風機３の略中
央部まで上昇せられているので、送風機３の下端部まで
水位が上昇しても取出口４までは至らず、従って、係る
廃水不良による送風機３内部への浸水の危険性も少なく
なる。
２の排水口が詰まり、ドレンパン２上の廃水の水位が上
昇したとしても、取出口４は前述の如く送風機３の略中
央部まで上昇せられているので、送風機３の下端部まで
水位が上昇しても取出口４までは至らず、従って、係る
廃水不良による送風機３内部への浸水の危険性も少なく
なる。
【００１６】尚、実施例では所謂オープンショーケース
に本発明は適用したが、それに限らず、扉を有したショ
ーケース等にも本発明は有効である。
に本発明は適用したが、それに限らず、扉を有したショ
ーケース等にも本発明は有効である。
【００１７】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、リー
ド線の取出口を被覆するカバーが設けられ、このカバー
が回転軸とは反対方向に開口しているので、上向きに送
風機を配置することによりカバーは下向きに開口し、リ
ード線も下方に向けて取り出されることになる。これに
よって、ドレンパンの清掃のために送風機の上から水を
かけても、カバーにより取出口への上からの水の侵入が
阻止されるようになり、それによって取出口を送風機の
下端部より上方に移動させることができるので、ドレン
パンの排水口の目詰まりにより廃水の水位が上昇して
も、従来に比して取出口より廃水が侵入し難くなる。従
って、送風機の電動機の漏電故障を良好に防止すること
ができる。
ド線の取出口を被覆するカバーが設けられ、このカバー
が回転軸とは反対方向に開口しているので、上向きに送
風機を配置することによりカバーは下向きに開口し、リ
ード線も下方に向けて取り出されることになる。これに
よって、ドレンパンの清掃のために送風機の上から水を
かけても、カバーにより取出口への上からの水の侵入が
阻止されるようになり、それによって取出口を送風機の
下端部より上方に移動させることができるので、ドレン
パンの排水口の目詰まりにより廃水の水位が上昇して
も、従来に比して取出口より廃水が侵入し難くなる。従
って、送風機の電動機の漏電故障を良好に防止すること
ができる。
【００１８】また、取出口が上方に移動することによっ
て、送風機周囲のリード線の引出し距離が短くなり、そ
れによってリード線を抑えるクリップ等も不要となるも
のである。
て、送風機周囲のリード線の引出し距離が短くなり、そ
れによってリード線を抑えるクリップ等も不要となるも
のである。
【図１】本発明の実施例の低温ショーケースのドレンパ
ン部分の側面図である。
ン部分の側面図である。
【図２】低温ショーケースの一部切欠斜視図である。
【図３】本発明の送風機の斜視図である。
【図４】送風機の取出口部分の拡大斜視図である。
【図５】従来の低温ショーケースのドレンパン部分の側
面図である。
面図である。
【図６】従来の送風機の斜視図である。
２ ドレンパン ３ 送風機 ４ 取出口 １６ 上ケース １７ 下ケース １８ 回転軸 １９ ファン ２４ カバー ２８ リード線
Claims (1)
- 【請求項１】 断熱壁内にドレンパンを設け、このドレ
ンパン上方に冷気循環用の送風機を上向きに配置して成
る低温ショーケースにおいて、前記送風機は電動機を内
蔵するケースと、該ケースから突出する回転軸と、該回
転軸に取り付けられたファンと、前記ケースに形成した
取出口よりケース外に取り出されたリード線と、前記ケ
ースの取出口を被覆するように前記ケースに取り付けら
れたカバーとを具備し、該カバーは前記回転軸が突出す
る方向と反対の方向に開口していることを特徴とする低
温ショーケースの送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23367692A JP2828842B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 低温ショーケースの送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23367692A JP2828842B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 低温ショーケースの送風機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0682143A JPH0682143A (ja) | 1994-03-22 |
| JP2828842B2 true JP2828842B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=16958793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23367692A Expired - Fee Related JP2828842B2 (ja) | 1992-09-01 | 1992-09-01 | 低温ショーケースの送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2828842B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2998643B2 (ja) * | 1996-07-01 | 2000-01-11 | 富士電機株式会社 | ショーケース |
| MX2018013391A (es) * | 2016-05-04 | 2019-07-01 | Brose Fahrzeugteile | Metodo de fabricacion de una carcasa polar. |
-
1992
- 1992-09-01 JP JP23367692A patent/JP2828842B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0682143A (ja) | 1994-03-22 |
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