JPH09126484A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH09126484A JPH09126484A JP8234298A JP23429896A JPH09126484A JP H09126484 A JPH09126484 A JP H09126484A JP 8234298 A JP8234298 A JP 8234298A JP 23429896 A JP23429896 A JP 23429896A JP H09126484 A JPH09126484 A JP H09126484A
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- Japan
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- air
- heat exchanger
- air conditioner
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- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
- F24F13/30—Arrangement or mounting of heat-exchangers
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0018—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by fans
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- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 室内から吸入された空気が一様に分散して熱
交換器を通過するようにして伝熱面積を十分に確保する
とともに、組立工程を簡略化でき、さらに騒音を減少さ
せることが可能な空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体10内に送風手段70を設け、送風
手段の一側にダクト機能を有する熱交換器80を一体に
設ける。送風手段は、本体に固定された前側ダクトカバ
ー90と、前側ダクトカバーに固定された駆動モータ7
1と、駆動モータに連結された送風ファン72と、送風
ファンの一部を取り囲むように通孔101が形成された
送風ダクト100とからなる。また、熱交換器は、その
周面を通して空気が通過するように送風ファンの下部を
カバーするU字状に形成する。
交換器を通過するようにして伝熱面積を十分に確保する
とともに、組立工程を簡略化でき、さらに騒音を減少さ
せることが可能な空気調和機を提供する。 【解決手段】 本体10内に送風手段70を設け、送風
手段の一側にダクト機能を有する熱交換器80を一体に
設ける。送風手段は、本体に固定された前側ダクトカバ
ー90と、前側ダクトカバーに固定された駆動モータ7
1と、駆動モータに連結された送風ファン72と、送風
ファンの一部を取り囲むように通孔101が形成された
送風ダクト100とからなる。また、熱交換器は、その
周面を通して空気が通過するように送風ファンの下部を
カバーするU字状に形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に関
し、特に、送風手段に熱交換器を一体化させることによ
って伝熱面積を十分に確保することができるようにした
空気調和機に関する。
し、特に、送風手段に熱交換器を一体化させることによ
って伝熱面積を十分に確保することができるようにした
空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機は、図4に示すよう
に、本体10の前面の上部および下部にそれぞれ形成さ
れた吐出口20および吸入口30と、本体10内の中央
に配設され、電源が印加されると回転して吸入口30を
通して室内の空気を吸入するとともにその空気を吐出口
20を通して室内へ吐出させる送風手段40と、本体1
0内部の下部に所定角度に傾斜して配設され、吸入口3
0を通して吸入された室内空気を冷たく熱交換させるた
めの熱交換器50とから構成されている。
に、本体10の前面の上部および下部にそれぞれ形成さ
れた吐出口20および吸入口30と、本体10内の中央
に配設され、電源が印加されると回転して吸入口30を
通して室内の空気を吸入するとともにその空気を吐出口
20を通して室内へ吐出させる送風手段40と、本体1
0内部の下部に所定角度に傾斜して配設され、吸入口3
0を通して吸入された室内空気を冷たく熱交換させるた
めの熱交換器50とから構成されている。
【0003】送風手段40は、電源が印加されて駆動す
る送風モータ41と、送風モータ41の駆動力によりモ
ータ軸42を通じて回転して送風力を発生させる送風フ
ァン43と、送風ファン43をカバーするとともに空気
の流れをガイドする送風ダクト44とからなる。
る送風モータ41と、送風モータ41の駆動力によりモ
ータ軸42を通じて回転して送風力を発生させる送風フ
ァン43と、送風ファン43をカバーするとともに空気
の流れをガイドする送風ダクト44とからなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の空気
調和機においては、送風ファン43が作動すると、その
送風力によって室内空気は吸入口30を通して吸入さ
れ、熱交換器50を通して冷たく冷却され、送風ダクト
44の前面から上部に向けて案内され、最終的に吐出口
20から吐出されるようになっている。
調和機においては、送風ファン43が作動すると、その
送風力によって室内空気は吸入口30を通して吸入さ
れ、熱交換器50を通して冷たく冷却され、送風ダクト
44の前面から上部に向けて案内され、最終的に吐出口
20から吐出されるようになっている。
【0005】しかしながら、従来の空気調和機によれ
ば、熱交換器50は送風ファン43の下方側に所定間隔
をおいて別個の構成要素として配設されているので、図
4において矢印で示すように、熱交換器50の上部側の
みで熱交換が行われ、下部側では熱交換が行われず、し
たがって、伝熱面積を十分に確保できず、十分な冷房効
率を達成できないという問題があった。
ば、熱交換器50は送風ファン43の下方側に所定間隔
をおいて別個の構成要素として配設されているので、図
4において矢印で示すように、熱交換器50の上部側の
みで熱交換が行われ、下部側では熱交換が行われず、し
たがって、伝熱面積を十分に確保できず、十分な冷房効
率を達成できないという問題があった。
【0006】また、送風ファン43をカバーするととも
に冷気の流れを案内する送風ダクト44を必須に設置し
なければならないので、組立工程が複雑となり作業性が
低下するばかりでなく、製造コストの上昇を招いてい
た。
に冷気の流れを案内する送風ダクト44を必須に設置し
なければならないので、組立工程が複雑となり作業性が
低下するばかりでなく、製造コストの上昇を招いてい
た。
【0007】さらに、吸入口30に近接して本体10内
の下部に分厚い熱交換器50が配設され、また、吐出口
20に近接して本体10内の上部に送風手段40が配設
されているので、吸入された空気の流速が本体10内の
下部空間において十分に減衰されることなく吸入された
空気が熱交換器に衝突して摩擦騒音を生じさせ、また、
送風手段40の作動に起因する機械的な振動音や空気の
摩擦騒音が本体10の上部空間で十分に減衰されること
なくそのまま吐出口20を通して外部に放出されて騒音
を加重させるとの問題もあった。
の下部に分厚い熱交換器50が配設され、また、吐出口
20に近接して本体10内の上部に送風手段40が配設
されているので、吸入された空気の流速が本体10内の
下部空間において十分に減衰されることなく吸入された
空気が熱交換器に衝突して摩擦騒音を生じさせ、また、
送風手段40の作動に起因する機械的な振動音や空気の
摩擦騒音が本体10の上部空間で十分に減衰されること
なくそのまま吐出口20を通して外部に放出されて騒音
を加重させるとの問題もあった。
【0008】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ためになされたものであって、本発明の目的は、室内か
ら吸入された空気が熱交換器を通過する際、片側に偏る
ことなく一様に分散されて伝熱面積を十分に確保するこ
とができ、したがって、冷房効率を向上させるようにし
た空気調和機を提供することにある。
ためになされたものであって、本発明の目的は、室内か
ら吸入された空気が熱交換器を通過する際、片側に偏る
ことなく一様に分散されて伝熱面積を十分に確保するこ
とができ、したがって、冷房効率を向上させるようにし
た空気調和機を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、送風ダクトの使用を
不要とすることで、組立工程を簡略化し、作業性を向上
させるとともに製品コストを削減でき、また、空気によ
る摩擦騒音を減衰させることができるコンパクトな空気
調和機を提供することにある。
不要とすることで、組立工程を簡略化し、作業性を向上
させるとともに製品コストを削減でき、また、空気によ
る摩擦騒音を減衰させることができるコンパクトな空気
調和機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による空気調和機は、本体内に送風手段を設
け、前記送風手段の一側にダクト機能を有する熱交換器
を一体に設けたことを特徴とする。
に、本発明による空気調和機は、本体内に送風手段を設
け、前記送風手段の一側にダクト機能を有する熱交換器
を一体に設けたことを特徴とする。
【0011】前記送風手段は、本体に固定された前側ダ
クトカバーと、前記ダクトカバーに固定された駆動手段
と、前記駆動手段に連結された送風ファンと、前記送風
ファンの一部を取り囲むように通孔が形成された送風ダ
クトとから構成することが好ましい。
クトカバーと、前記ダクトカバーに固定された駆動手段
と、前記駆動手段に連結された送風ファンと、前記送風
ファンの一部を取り囲むように通孔が形成された送風ダ
クトとから構成することが好ましい。
【0012】前記熱交換器は、その周面を通して空気が
通過するように前記送風ファンの下部をカバーするU字
状に形成することが好ましい。また、前記熱交換器の後
方側には後側ダクトカバーを設けるとよい。
通過するように前記送風ファンの下部をカバーするU字
状に形成することが好ましい。また、前記熱交換器の後
方側には後側ダクトカバーを設けるとよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による空気調和機の
実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説
明する。なお、図1〜3において、図4に示す従来の空
気調和機と同一の構成要素については同一の参照符号を
付して重なる説明は省略する。
実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説
明する。なお、図1〜3において、図4に示す従来の空
気調和機と同一の構成要素については同一の参照符号を
付して重なる説明は省略する。
【0014】本発明による空気調和機では、図1に示す
ように、本体10の前面上部および下部にそれぞれ吐出
口20および吸入口30が形成されている。本体10内
の中央には、電源が印加されると回転して吸入口30を
通して室内の空気を吸入させるとともにその空気を吐出
口20を通して室内に吐出させる送風手段70が設けら
れている。送風手段70の下部には、吸入口30を通し
て吸入された空気を全面に一様に分散させながら通過さ
せて冷たく熱交換するU字状の熱交換器80が一体に設
けられている。
ように、本体10の前面上部および下部にそれぞれ吐出
口20および吸入口30が形成されている。本体10内
の中央には、電源が印加されると回転して吸入口30を
通して室内の空気を吸入させるとともにその空気を吐出
口20を通して室内に吐出させる送風手段70が設けら
れている。送風手段70の下部には、吸入口30を通し
て吸入された空気を全面に一様に分散させながら通過さ
せて冷たく熱交換するU字状の熱交換器80が一体に設
けられている。
【0015】送風手段70は、図2および図3に示すよ
うに、本体10の一側に固定される前側ダクトカバー9
0と、この前側ダクトカバー90の一側に締付手段(図
示せず)により固定される駆動手段としての送風モータ
71と、この送風モータ71のモータ軸に取り付けられ
た送風ファン72と、この送風ファン72の一部を取り
囲むように通孔101が形成された送風ダクト100と
からなる。
うに、本体10の一側に固定される前側ダクトカバー9
0と、この前側ダクトカバー90の一側に締付手段(図
示せず)により固定される駆動手段としての送風モータ
71と、この送風モータ71のモータ軸に取り付けられ
た送風ファン72と、この送風ファン72の一部を取り
囲むように通孔101が形成された送風ダクト100と
からなる。
【0016】熱交換器80の前側開口部は、図2および
図3に示すように、その周面を通して吸入された空気が
通過するようにするとともに、周辺部材が冷気と触れ合
ってその温度差により結露するのを防止するために、前
側ダクトカバー90の下端部によりカバーされており、
また、その後側開口部は、後側ダクトカバー110によ
りカバーされている。なお、送風ダクト100および後
側ダクトカバー110は断熱性を高めるためにスチロー
ルのような断熱材で形成するのが好ましいが、亜鉛鋼板
などを用いてもよい。
図3に示すように、その周面を通して吸入された空気が
通過するようにするとともに、周辺部材が冷気と触れ合
ってその温度差により結露するのを防止するために、前
側ダクトカバー90の下端部によりカバーされており、
また、その後側開口部は、後側ダクトカバー110によ
りカバーされている。なお、送風ダクト100および後
側ダクトカバー110は断熱性を高めるためにスチロー
ルのような断熱材で形成するのが好ましいが、亜鉛鋼板
などを用いてもよい。
【0017】以下、このように構成された本発明の空気
調和機の作用について説明する。
調和機の作用について説明する。
【0018】空気調和機に電源が印加されると、送風手
段70の送風モータ71が作動してモータ軸(図示せ
ず)を介して送風ファン72を回転させる。送風ファン
72が回転すると、送風ファン72の回転により生ずる
送風力によって室内空気が本体10の前面下部に形成さ
れた吸入口30を通して吸入され、送風ファン72の下
部側に設けられたU字状の熱交換器80の周面を空気が
一様に分散されて通過しながら冷たく熱交換される。
段70の送風モータ71が作動してモータ軸(図示せ
ず)を介して送風ファン72を回転させる。送風ファン
72が回転すると、送風ファン72の回転により生ずる
送風力によって室内空気が本体10の前面下部に形成さ
れた吸入口30を通して吸入され、送風ファン72の下
部側に設けられたU字状の熱交換器80の周面を空気が
一様に分散されて通過しながら冷たく熱交換される。
【0019】U字状の熱交換器80の前側および後側は
前側および後側ダクトカバー90,110によりカバー
されているので、吸入口30を通して吸入された室内空
気は、熱交換器80の周面を通過する際にいずれか一方
向に偏ることなく一様に分散して熱交換され、したがっ
て、伝熱面積を十分に確保でき、冷房効率を高めること
ができる。また、熱交換器80がダクト機能を同時に行
うので、別途にダクト部材を用いる必要がなく、したが
って、組立工程を簡略化でき、作業性を向上できるとと
もに、製造コストを削減することができる。さらに、熱
交換器80はその設置位置の変更や形状自体の変更によ
ってその厚さが減少したので、よりコンパクトなものと
することができる。
前側および後側ダクトカバー90,110によりカバー
されているので、吸入口30を通して吸入された室内空
気は、熱交換器80の周面を通過する際にいずれか一方
向に偏ることなく一様に分散して熱交換され、したがっ
て、伝熱面積を十分に確保でき、冷房効率を高めること
ができる。また、熱交換器80がダクト機能を同時に行
うので、別途にダクト部材を用いる必要がなく、したが
って、組立工程を簡略化でき、作業性を向上できるとと
もに、製造コストを削減することができる。さらに、熱
交換器80はその設置位置の変更や形状自体の変更によ
ってその厚さが減少したので、よりコンパクトなものと
することができる。
【0020】熱交換器80を送風手段70の下部に一体
に取付けることによって、本体10内の下部空間を広く
活用できるとともに、このような熱交換器80と送風手
段70との結合体を吐出口30から所定の間隔離間させ
て本体10内の下部側に取付けることができるので、吸
入口30を通して吸入する際に生じる空気の摩擦騒音は
本体10内の拡大された下部空間において減衰される。
また、送風手段70の作動により生じる空気の摩擦騒音
や機械的な振動音は本体10内の拡大された上部空間に
おいて減衰される。したがって、全体的に吐出口20を
通して吐出される吐出空気の騒音(たとえば、機器から
1m前方での騒音測定時)を顕著に減少させることがで
きる。
に取付けることによって、本体10内の下部空間を広く
活用できるとともに、このような熱交換器80と送風手
段70との結合体を吐出口30から所定の間隔離間させ
て本体10内の下部側に取付けることができるので、吸
入口30を通して吸入する際に生じる空気の摩擦騒音は
本体10内の拡大された下部空間において減衰される。
また、送風手段70の作動により生じる空気の摩擦騒音
や機械的な振動音は本体10内の拡大された上部空間に
おいて減衰される。したがって、全体的に吐出口20を
通して吐出される吐出空気の騒音(たとえば、機器から
1m前方での騒音測定時)を顕著に減少させることがで
きる。
【0021】さらに、熱交換器80を通過しながら熱交
換された空気は、図1において矢印で示すように、送風
手段70の上部をカバーすべく送風ダクト100の中央
に形成された通孔101に案内されて、本体10内の上
部空間に流入するとともに、本体10の前面上部に形成
した吐出口20を通して室内に吐出され、このような冷
房サイクルを繰り返すことによって、室内の冷房を行
う。
換された空気は、図1において矢印で示すように、送風
手段70の上部をカバーすべく送風ダクト100の中央
に形成された通孔101に案内されて、本体10内の上
部空間に流入するとともに、本体10の前面上部に形成
した吐出口20を通して室内に吐出され、このような冷
房サイクルを繰り返すことによって、室内の冷房を行
う。
【0022】
【発明の効果】上述のように構成された本発明の空気調
和機によれば、U字状の熱交換器が送風機の下部に一体
に設けられてダクト機能を同時に行うような構造となっ
ているので、吸入された室内空気が熱交換器を通過する
際にいずれか一方に偏ることなく一様に分散されるの
で、伝熱面積を十分に確保することができ、したがっ
て、冷房効率を向上させることができる。
和機によれば、U字状の熱交換器が送風機の下部に一体
に設けられてダクト機能を同時に行うような構造となっ
ているので、吸入された室内空気が熱交換器を通過する
際にいずれか一方に偏ることなく一様に分散されるの
で、伝熱面積を十分に確保することができ、したがっ
て、冷房効率を向上させることができる。
【0023】また、本発明の空気調和機によれば、別途
にダクト部材を設ける必要がなく、したがって、組立工
程を簡略化でき、作業性を高めるとともに、製造コスト
を削減することができる。
にダクト部材を設ける必要がなく、したがって、組立工
程を簡略化でき、作業性を高めるとともに、製造コスト
を削減することができる。
【0024】さらに、熱交換器と送風手段との一体的な
構造により、本体内の下部空間や上部空間を広くとるこ
とができるので、本体内の拡大された下側空間により吸
入空気の摩擦騒音を減衰させることができるとともに、
送風手段の作動に伴う空気の摩擦騒音や機械的な振動音
を本体内の拡大された上部空間により減衰させることが
でき、したがって、全体的に吐出口を通して吐出される
空気の騒音を顕著に減少させることができる。
構造により、本体内の下部空間や上部空間を広くとるこ
とができるので、本体内の拡大された下側空間により吸
入空気の摩擦騒音を減衰させることができるとともに、
送風手段の作動に伴う空気の摩擦騒音や機械的な振動音
を本体内の拡大された上部空間により減衰させることが
でき、したがって、全体的に吐出口を通して吐出される
空気の騒音を顕著に減少させることができる。
【図1】本発明の空気調和機の概略的な側断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の空気調和機における送風手段および熱
交換器を示す拡大分解斜視図である。
交換器を示す拡大分解斜視図である。
【図3】本発明の空気調和機の概略的な正面断面図であ
る。
る。
【図4】従来の空気調和機の概略的な側断面図である。
10 本体 20 吐出口 30 吸入口 70 送風手段 71 送風モータ 72 送風ファン 80 熱交換器 90 前側ダクトカバー 100 送風ダクト 101 通孔 110 後側ダクトカバー
Claims (4)
- 【請求項1】 本体内に送風手段を設け、前記送風手段
の一側にダクト機能を有する熱交換器を一体に設けたこ
とを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 前記送風手段は、本体に固定された前側
ダクトカバーと、前記ダクトカバーに固定された駆動手
段と、前記駆動手段に連結された送風ファンと、前記送
風ファンの一部を取り囲むように通孔が形成された送風
ダクトとから構成されたことを特徴とする請求項1に記
載の空気調和機。 - 【請求項3】 前記熱交換器は、その周面を通して空気
が通過するように前記送風ファンの下部をカバーするU
字状に形成されたことを特徴とする請求項1に記載の空
気調和機。 - 【請求項4】 前記熱交換器の後方側には後側ダクトカ
バーが設けられたことを特徴とする請求項3に記載の空
気調和機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950030549A KR0161074B1 (ko) | 1995-09-18 | 1995-09-18 | 공기조화기 |
KR1995-30549 | 1995-09-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09126484A true JPH09126484A (ja) | 1997-05-16 |
Family
ID=19427143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8234298A Pending JPH09126484A (ja) | 1995-09-18 | 1996-09-04 | 空気調和機 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09126484A (ja) |
KR (1) | KR0161074B1 (ja) |
CN (1) | CN1149119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009180395A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Panasonic Corp | 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101619875B (zh) * | 2009-07-30 | 2012-01-04 | 广东美的电器股份有限公司 | 分体空调的室内机 |
WO2016193805A1 (en) * | 2015-05-31 | 2016-12-08 | Alpinist Oü | Adventure park |
CN113983603B (zh) * | 2021-09-18 | 2023-09-29 | 双菱集团有限公司 | 一种新能源家用设备 |
-
1995
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1996
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JP2009180395A (ja) * | 2008-01-29 | 2009-08-13 | Panasonic Corp | 熱交換装置とそれを用いた発熱体収納装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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