JP6686479B2 - 画像形成システムおよび画像形成方法 - Google Patents
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前記現像器にトナーを補給するトナー補給部と、
トナーの消費量により前記現像器内のトナーの劣化度を判定し、前記劣化度に応じて前記画像形成部を制御して、前記現像器内の有色のトナーを排出するための透かし画像を、用紙の幅方向および前後方向の端部を除いた該用紙上の前記印刷ジョブに基づく画像を形成する画像形成領域内に形成させる制御部と、
を備え、
前記用紙は、連続紙であり、
前記現像器は複数であり、それぞれの現像器は異なる色の有色のトナーを収納し、
前記制御部は、連続紙上の処理区間として、画像形成長が所定の長さに達する毎、または前記現像器が所定の作動量に達する毎に、トナーの色毎に、トナーの前記劣化度の判定および、前記劣化度に応じたトナー排出量の決定を実行し、
前記透かし画像は、全面均一の濃度であり、前記制御部は、前記トナー排出量に応じてトナーの色毎に、前記透かし画像のサイズを決定し、決定したサイズの透かし画像を同じ連続紙上の次の処理区間に形成させ、
前記制御部は、それぞれの色の前記透かし画像が重ならないように、前記次の処理区間に配置する、
画像形成システム。
(2)前記制御部は、次の処理区間の全部に前記透かし画像を形成した場合のトナーの排出量が、前記決定した前記排出量に達しない場合には、前記連続紙上の前記画像形成領域内にベタ画像の帯を形成することによりトナーの排出を実行する、
上記(1)に記載の画像形成システム。
(3)前記制御部は、トナーの色毎に、前記透かし画像の濃度を設定する、上記(1)、または上記(2)に記載の画像形成システム。
前記制御部は、前記入力部が受け付けた濃度の設定に基づいて前記透かし画像の濃度を変更する、上記(1)から上記(3)のいずれか1つに記載の画像形成システム。
(5)用紙に画像形成可能な領域である第1の画像領域の領域内の一部に、有効画像を形成する第2の画像領域が設定されていた場合、
前記制御部は、前記第2の画像領域を除いた前記第1の画像領域に前記透かし画像を形成する、上記(1)から上記(4)のいずれか1つに記載の画像形成システム。
(6)前記制御部は、前記印刷ジョブを実行する際に、設定された前記透かし画像の濃度に基づいて、前記濃度で透かし画像を前記印刷ジョブに対応した用紙の画像形成領域の全面に均一に形成した場合における、前記現像器内のトナーの前記劣化度を判定し、
ある画像カバレッジで連続的に画像形成した場合に一定以上の品質を維持できる最低限のトナー消費量を画像カバレッジ閾値Ctとし、設定された前記透かし画像の濃度を透かし画像濃度設定Dwsとした場合、
透かし画像濃度設定Dws≧画像カバレッジ閾値Ctの条件を満たす場合に前記劣化度が所定値以下と判定し、
前記印刷ジョブに基づいて画像を形成する際、前記制御部は前記劣化度が所定値以下と判定した場合、用紙の画像形成領域の全面に前記濃度で均一の前記透かし画像を形成させる、上記(4)に記載の画像形成システム。
(7)前記制御部は、前記印刷ジョブを実行する際に、前記印刷ジョブの画像データに基づいて、前記現像器内のトナーの前記劣化度を判定し、
前記印刷ジョブに基づいて画像を形成する際、前記制御部は前記判定に応じて、用紙の画像形成領域の全面に均一の前記透かし画像を形成させる、上記(1)から上記(5)のいずれか1つに記載の画像形成システム。
前記用紙は、連続紙であり、
前記現像器は複数であり、それぞれの現像器は異なる色の有色のトナーを収納し、
トナーの消費量により前記現像器内のトナーの劣化度を判定するステップ(a)と、
前記劣化度に応じて前記画像形成部を制御して、前記現像器内の有色のトナーを排出するための透かし画像を、用紙の幅方向および前後方向の端部を除いた該用紙上の前記印刷ジョブに基づく画像を形成する画像形成領域内に、形成させるステップ(b)と、を含み、
前記ステップ(a)では、連続紙上の処理区間として、画像形成長が所定の長さに達する毎、または前記現像器が所定の作動量に達する毎に、トナーの色毎に、トナーの前記劣化度を判定するとともに、前記劣化度に応じたトナー排出量、および該トナー排出量に応じた前記透かし画像のサイズを決定し、
前記ステップ(b)では、同じ連続紙上の次の処理区間に、それぞれの色の前記透かし画像が重ならないように配置して、形成させる、画像形成方法。
以下、図3〜図5を参照し、本実施形態における透かし画像について説明する。図3、図4は、図1等に示した画像形成システム10で画像形成したカット紙を示す図である。図3(a)は印刷ジョブに含まれる画像データに基づいて形成したフルカラーの印刷画像G1の例であり、図3(b)は濃度5%のKトナーの透かし画像Wをカット紙の画像形成領域の全面に形成した例であり、図3(c)は、図3(a)と図3(b)の画像を重畳(合成)して形成した例である。図4(a)は濃度1%のKトナーによる透かし画像Wkを印刷画像G1に重畳して形成し、図4(b)は濃度5%のYトナーによる透かし画像Wyを印刷画像G1に重畳して形成し、図4(c)は黄色のカット紙に図4(b)と同じ画像を形成した例である。なお、図4(c)以外は白色のカット紙を用いている。なお、同図においては、説明のため、透かし画像を目立つように示しているが、実際にはほとんどのユーザーは目視では認識することは困難である。また、透かし画像は画像形成領域の全面に形成している。ここで「画像形成領域」とは、印字可能領域とも称され、装置側の制約で用紙(連続紙およびカット紙)の幅方向および前後方向の端部(例えば1mm幅の外縁余白)を除いた領域である。
前述のように、現像器152からのトナーの消費量が一定以上であれば、消費された分の新しいトナーが補給されるので、現像器152内のトナーは、所望の性能を維持できる。本実施形態においては、後述する制御(画像形成方法)において、制御部110はトナーの劣化度をトナーの消費量、具体的には画像データの画像カバレッジ(区間内の平均カバレッジ)から判定している。そして画像カバレッジが閾値以下で、トナー消費量が目標値に達していない場合には、不足分のトナーを、透かし画像により消費するように制御する。これにより現像器152内のトナーの劣化を抑えることができ、トナーの性能を一定以上に維持し、画像品質を安定できる。また、本実施形態においてはトナーの消費不足分の排出を、従来技術のような連続紙の両端や、カット紙の連続する用紙間に形成したベタ画像の帯により実行するのではなく、用紙上の画像形成領域内に形成した透かし画像により行う。このようにすることで、連続紙の全面を画像形成領域として用いることができ、またカット紙であれば用紙間を広げる必要はない。また用紙上の画像形成領域内にトナーを排出するための画像を形成したとしても、その画像は透かし画像であるため、ユーザーはそれを認識することは困難であり画像品質への影響はない。
以下、図6〜図8を参照し、本実施形態に係る画像形成方法を説明する。図6、7は制御部110が実行する画像形成方法を示すフローチャートであり、図8は、連続紙Sへの透かし画像Wの配置状態を示す図である。
以下、具体例を挙げて説明する。図8は、図5と同様に連続紙Sに複数の印刷画像G2を並べた状態を示す図である。なお、図8(図10以降も同様)に示す印刷画像のサイズ、大きさは説明のために表示したものであり、画像カバレッジCxの数値とは、直接は対応していない。
画像モード:K色のモノカラー印刷
区間距離Lc:1m
画像カバレッジ閾値Ct:5%
透かし濃度設定Dws:2%
透かし長さ閾値Lwt:1m
区間距離Lc、画像カバレッジ閾値Ct、透かし濃度設定Dws、透かし長さ閾値Lwtは不揮発メモリー113に予め記憶されている。このうち、透かし濃度設定Dwsは、ユーザーにより設定可能である。その他の設定は、トナーの特性に基づいて予め定められたものである。なお、画像カバレッジ閾値Ctは、この閾値の画像カバレッジで連続的画像形成した場合に一定以上の品質を維持できる最低限のトナー消費量であり、これよりも少ないトナーの消費量が続く場合には、画像の不具合が生じる。この画像カバレッジ閾値Ctはトナーの劣化度を判定する指標であり、トナーの特性に応じて色毎に異なる値にしてもよく、同じ値に設定してもよい。また、透かし長さ閾値Lwtは、区間距離Lcと同じ長さに設定しているが、区間距離Lcよりも短く設定してもよい。
処理区間xでの画像カバレッジCx=4%
処理区間xの画像カバレッジCxが4%であった場合、画像カバレッジCx(4%)≦画像カバレッジ閾値Ct(5%)となるので透かし画像Wが必要と判断する(S103:YES)。そして画像カバレッジCxから透かし画像の長さLwを決定する(S104)。
処理区間x+1での画像カバレッジCx:10%
処理区間x+1の画像カバレッジCxが10%の場合、画像カバレッジCx(10%)>画像カバレッジ閾値Ct(5%)なので、透かし画像Wは不要と判断する(S103:NO)。よって次の処理区間x+2では透かし画像Wは形成しない(図8の「処理区間x+2」参照)。なお、この処理区間x+1での画像カバレッジCxの算出には、印刷画像の画像データのみを用いており、透かし画像Wの画像データは除いている。
処理区間x+2での画像カバレッジCx:1%
処理区間x+2の画像カバレッジCxが1%の場合、画像カバレッジCx(1%)≦画像カバレッジ閾値Ct(5%)となるので透かし画像Wが必要と判断する(S103:YES)。そして画像カバレッジCxから透かし画像の長さLwを決定する(S104)。
以下、図9〜図11を参照し、本実施形態に係るフルカラーモードにおける画像形成方法を説明する。図9は、制御部110が実行する画像形成方法を示すフローチャートであり、図10、図11は、連続紙Sへの透かし画像Wの配置状態を示す図である。
一方で、ステップS122で、透かし長さLwの合計≦透かし長さ閾値Lwtを満たさず、全ての透かし画像Wが、次の処理区間x+1の領域内に収まらないと判断した場合(S122:NO)、以降は図7のステップS108の処理を実行し捨てパッチを作成する。
以下、具体例を挙げて説明する。図10は、図8と同様に連続紙Sに複数の印刷画像G2を並べた状態を示す図である。また、理解を容易にするために、以下においては、4色のトナーに対応した4個の現像器152を用いたフルカラーモード(Y、M、C、K)において、YとKの画像形成について説明し、他のM、Cの画像形成についての説明は省略する。
画像モード:フルカラー印刷
区間距離Lc:1m
画像カバレッジ閾値Ct(Y、K色共通):5%
K用透かし濃度設定Dwsk:1%
Y用透かし濃度設定Dwsy:5%
透かし長さ閾値Lwt:1m
(処理区間x)
処理区間xでのKの画像カバレッジCxk:4%
処理区間xでのYの画像カバレッジCxy:10%
処理区間xのKの画像カバレッジCxkが4%の場合、画像カバレッジCxk≦画像カバレッジ閾値Ctとなり、Kの透かし画像Wkが必要と判断する。
処理区間x+1でのKの画像カバレッジCxk:4.5%
処理区間x+1でのYの画像カバレッジCxy:3%
処理区間x+1のKの画像カバレッジCxkが4.5%の場合、画像カバレッジCxk≦画像カバレッジ閾値Ctとなり、Kの透かし画像Wkが必要と判断する。
処理区間x+1でのKの画像カバレッジCxk:3%
処理区間x+1でのYの画像カバレッジCxy:4%
処理区間x+1のKの画像カバレッジCxkが3%の場合、画像カバレッジCxk≦画像カバレッジ閾値Ctとなり、Kの透かし画像Wkが必要と判断する。
(第2の実施形態)
次に、図12を参照し本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態においては、連続紙Sの画像形成領域(第1の画像領域)の一部に、有効画像を形成する第2の画像領域が設定されていた場合に実行する画像形成方法である。
図13、図14を参照し、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、1の印刷ジョブの全面、つまり印刷ジョブに対応する連続紙Sの画像形成領域の全面に渡って、透かし濃度設定の濃度で均一の透かし画像W3を形成する。
変形例として、以下のように処理をすることにより、印刷ジョブに対応する連続紙(またはカット紙)の全面に均一の透かし画像W3を形成するようにしてもよい。
第1、第2の実施形態においては処理区間の区間距離Lcとして1mの例を示したが、これよりも長い距離、例えば10m、100mに設定してもよい。また連続紙Sの搬送方向の長さを単位とする処理区間を処理の単位として説明したが、長さではなく時間を用い、現像器152の作動時間や、画像形成時間を処理単位としてもよく、カット紙に画像形成する場合は、所定の用紙枚数を処理単位としてもよい。
100 画像形成装置
110 制御部
111 画像制御CPU
112 DRAM制御IC
113 不揮発メモリー
114 画像メモリー
115 RTC
116 圧縮・伸張IC
117 読取り処理部
118 書込み処理部
120 プリントコントローラー部
121 コントローラー制御部
122 DRAM制御IC
123 画像メモリー
124 通信I/F
130 操作表示部
140 スキャナー
150 画像形成部
151 感光体ドラム
152 現像器
153 中間転写ベルト
154 定着部
160 外部装置制御部
190 トナー補給部
200 給紙装置
300 給紙調整装置
400 排紙調整装置
500 巻取り装置
160 外部装置制御部
W、Wk、Wy、W2、W3 透かし画像
Cx、Cxk、Cxy 画像カバレッジ
Csh、Cshk、Cshy 不足画像カバレッジ
Dws、Dwsk、Dwsy 透かし濃度設定
Lc 区間距離
Lwt 透かし長さ閾値
Lw、Lwk、Lwy 透かし長さ
Lsh、Lshk、Lshy 不足長さ
Wdx 捨てパッチの帯幅
S 連続紙
Claims (8)
- 印刷ジョブに基づいて感光体に形成した静電潜像を有色のトナーにより現像する現像器を備え、現像したトナーを用紙に転写することで用紙上に画像を形成する画像形成部と、
前記現像器にトナーを補給するトナー補給部と、
トナーの消費量により前記現像器内のトナーの劣化度を判定し、前記劣化度に応じて前記画像形成部を制御して、前記現像器内の有色のトナーを排出するための透かし画像を、用紙の幅方向および前後方向の端部を除いた該用紙上の前記印刷ジョブに基づく画像を形成する画像形成領域内に形成させる制御部と、
を備え、
前記用紙は、連続紙であり、
前記現像器は複数であり、それぞれの現像器は異なる色の有色のトナーを収納し、
前記制御部は、連続紙上の処理区間として、画像形成長が所定の長さに達する毎、または前記現像器が所定の作動量に達する毎に、トナーの色毎に、トナーの前記劣化度の判定および、前記劣化度に応じたトナー排出量の決定を実行し、
前記透かし画像は、全面均一の濃度であり、前記制御部は、前記トナー排出量に応じてトナーの色毎に、前記透かし画像のサイズを決定し、決定したサイズの透かし画像を同じ連続紙上の次の処理区間に形成させ、
前記制御部は、それぞれの色の前記透かし画像が重ならないように、前記次の処理区間に配置する、
画像形成システム。 - 前記制御部は、次の処理区間の全部に前記透かし画像を形成した場合のトナーの排出量が、前記決定した前記排出量に達しない場合には、前記連続紙上の前記画像形成領域内にベタ画像の帯を形成することによりトナーの排出を実行する、
請求項1に記載の画像形成システム。 - 前記制御部は、トナーの色毎に、前記透かし画像の濃度を設定する、請求項1、または請求項2に記載の画像形成システム。
- ユーザーによる設定を受け付ける入力部を備え、
前記制御部は、前記入力部が受け付けた濃度の設定に基づいて前記透かし画像の濃度を変更する、請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の画像形成システム。 - 用紙に画像形成可能な領域である第1の画像領域の領域内の一部に、有効画像を形成する第2の画像領域が設定されていた場合、
前記制御部は、前記第2の画像領域を除いた前記第1の画像領域に前記透かし画像を形成する、請求項1から請求項4のいずれか1つに記載の画像形成システム。 - 前記制御部は、前記印刷ジョブを実行する際に、設定された前記透かし画像の濃度に基づいて、前記濃度で透かし画像を前記印刷ジョブに対応した用紙の画像形成領域の全面に均一に形成した場合における、前記現像器内のトナーの前記劣化度を判定し、
ある画像カバレッジで連続的に画像形成した場合に一定以上の品質を維持できる最低限のトナー消費量を画像カバレッジ閾値Ctとし、設定された前記透かし画像の濃度を透かし画像濃度設定Dwsとした場合、
透かし画像濃度設定Dws≧画像カバレッジ閾値Ctの条件を満たす場合に前記劣化度が所定値以下と判定し、
前記印刷ジョブに基づいて画像を形成する際、前記制御部は前記劣化度が所定値以下と判定した場合、用紙の画像形成領域の全面に前記濃度で均一の前記透かし画像を形成させる、請求項4に記載の画像形成システム。 - 前記制御部は、前記印刷ジョブを実行する際に、前記印刷ジョブの画像データに基づいて、前記現像器内のトナーの前記劣化度を判定し、
前記印刷ジョブに基づいて画像を形成する際、前記制御部は前記判定に応じて、用紙の画像形成領域の全面に均一の前記透かし画像を形成させる、請求項1から請求項5のいずれか1つに記載の画像形成システム。 - 印刷ジョブに基づいて感光体に形成した静電潜像を有色のトナーにより現像する現像器を備え、現像したトナーを用紙に転写することで用紙上に画像を形成する画像形成部と、前記現像器にトナーを補給するトナー補給部と、を備えた画像形成システムにおける画像形成方法であって、
前記用紙は、連続紙であり、
前記現像器は複数であり、それぞれの現像器は異なる色の有色のトナーを収納し、
トナーの消費量により前記現像器内のトナーの劣化度を判定するステップ(a)と、
前記劣化度に応じて前記画像形成部を制御して、前記現像器内の有色のトナーを排出するための透かし画像を、用紙の幅方向および前後方向の端部を除いた該用紙上の前記印刷ジョブに基づく画像を形成する画像形成領域内に、形成させるステップ(b)と、を含み、
前記ステップ(a)では、連続紙上の処理区間として、画像形成長が所定の長さに達する毎、または前記現像器が所定の作動量に達する毎に、トナーの色毎に、トナーの前記劣化度を判定するとともに、前記劣化度に応じたトナー排出量、および該トナー排出量に応じた前記透かし画像のサイズを決定し、
前記ステップ(b)では、同じ連続紙上の次の処理区間に、それぞれの色の前記透かし画像が重ならないように配置して、形成させる、画像形成方法。
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