JP6684687B2 - 吐出容器 - Google Patents
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Description
以上により、押下ヘッドの規制筒に対する回転操作だけで弱化部を破断して、押下ヘッドと規制筒との螺着を解除することが可能になり、優れた操作性を具備させることができる。
しかも、弱化部を破断することで、ピルファープルーフ部が押下ヘッドから落下することとなり、押下ヘッドと規制筒との螺着が解除されたことがあるか否かを視認により容易に判別することができる。
以下、本発明に係る第1実施形態の吐出容器1について図面を参照して説明する。
図1に示すように、本実施形態の吐出容器1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部2aに装着される筒状の装着キャップ3と、装着キャップ3の内側に、上方付勢状態で下方移動可能に支持されたステム4を有するポンプ5と、ステム4の上端部に装着されると共に、内容物を吐出する吐出孔6が形成された押下ヘッド7と、下降端位置P1に位置する押下ヘッド7が螺着され、下降端位置P1に位置する押下ヘッド7及びステム4の上方移動を規制する規制筒31と、を備えている。
シール筒32は、規制筒31の内筒51の内側に配設されている。シール筒32の下端部には、シリンダ20内に摺動可能に嵌合された図示しない閉塞筒部が形成されている。
閉塞筒部は、押下ヘッド7及びステム4が下降端位置P1に位置して、押下ヘッド7が規制筒31に螺着された際、空気孔24を閉塞する。なお、押下ヘッド7及びステム4が上昇端位置P2に位置した場合には、例えば閉塞筒部はピストンによって下方から押し上げられて空気孔24を開放する。
張出部57は、周方向に沿って全周に亘って延びている。張出部57の上面は、連結板53の上面と面一になっている。
吐出容器1の使用を開始するにあたって、押下ヘッド7と規制筒31との螺着を解除する。具体的に、下側ヘッド筒60と規制筒31との螺着を解除させるように、押下ヘッド7を規制筒31に対して緩み方向に回転させる。すると、下側ヘッド筒60が規制筒31に対して上方移動する。ここで、下側ヘッド筒60の周壁部61には、規制筒31の張出部57に係合することで上方移動が規制された係合部66aが形成された上側ピルファープルーフ部66が、破断可能な弱化部67を介して連結されている。このため、下側ヘッド筒60が上方移動することにより、弱化部67が破断して上側ピルファープルーフ部66が周壁部61から分離する。その後引き続き、押下ヘッド7を規制筒31に対して緩み方向に回転させることで、押下ヘッド7の規制筒31に対する螺着が解除され、押下ヘッド7およびステム4を上昇させることができる。
なお、間欠部66bが1つ形成されている場合には、周壁部61から落下した上側ピルファープルーフ部66が吐出容器1から自重により脱落することを防止でき、上側ピルファープルーフ部66が飛散することを防止できる。これに対して間欠部66bが複数形成されている場合には、周壁部61から落下した上側ピルファープルーフ部66を吐出容器1から自重により脱落させることができるので、上側ピルファープルーフ部66の吐出容器1からの除去を容易に行わせたい場合に好適である。
次に、本発明に係る第2実施形態の吐出容器101について説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
例えば、上記実施形態においては、上側ピルファープルーフ部66,166の係合部66a,166aが規制筒31に係合する構成とされているが、これに限定されず、容器本体2の口部2a、または装着キャップ3に係合する構成であってもよい。
Claims (4)
- 内容物が収容される容器本体と、
前記容器本体の口部に装着される装着キャップと、
前記装着キャップの内側に、上方付勢状態で下方移動可能に支持されたステムを有するポンプと、
前記ステムの上端に装着され、内容物の吐出孔が形成された有頂筒状の押下ヘッドと、
下降端位置に位置する前記押下ヘッドが螺着され、前記押下ヘッド及び前記ステムの上方移動を規制する規制筒と、を備える吐出容器であって、
前記押下ヘッドは、前記規制筒に螺着される下側ヘッド筒と、前記吐出孔が形成されると共に内側に前記下側ヘッド筒が配設された上側ヘッド筒と、を備え、
前記下側ヘッド筒および前記上側ヘッド筒には、前記下側ヘッド筒及び前記上側ヘッド筒の、前記ステムの中心軸線回りに沿う周方向の相対的な回転移動を規制する規制部が各別に形成され、
前記下側ヘッド筒の周壁部には、下方に向けて突出するピルファープルーフ部が破断可能な弱化部を介して連結され、
前記ピルファープルーフ部には、前記容器本体、前記装着キャップおよび前記規制筒のうちいずれか1つに係合することで、上方に向けた移動が規制された係合部が形成されている、
ことを特徴とする吐出容器。 - 前記ピルファープルーフ部には、前記周方向の延在を分断する間欠部が形成されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の吐出容器。 - 前記ピルファープルーフ部の少なくとも一部が、前記上側ヘッド筒から下方に突出している、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の吐出容器。 - 前記弱化部は、前記上側ヘッド筒の下端開口縁より上方に位置している、
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の吐出容器。
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JP2016193846A JP6684687B2 (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | 吐出容器 |
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
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