JP5294722B2 - 容器 - Google Patents
容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5294722B2 JP5294722B2 JP2008163328A JP2008163328A JP5294722B2 JP 5294722 B2 JP5294722 B2 JP 5294722B2 JP 2008163328 A JP2008163328 A JP 2008163328A JP 2008163328 A JP2008163328 A JP 2008163328A JP 5294722 B2 JP5294722 B2 JP 5294722B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap member
- guide
- container
- container body
- outer cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
例えば、図17に示したように、この種のプッシュ式の塗布容器100は、薬剤用液体、美容用液体、工業用液体などの液体を収容する容器本体102の口部104に中栓部材106が装着されている。
この状態では、弁体112が、付勢部材110によって付勢されて、中栓部材106の吐出孔108を閉止して、容器本体102内に収容した液体が、吐出孔108を介して漏洩するのが防止されるようになっている。
すなわち、この特許文献1の塗布容器200では、キャップ部材214の頂壁の内側の中央部分に、押圧部216が形成されており、キャップ部材214を、容器本体202の口部204に装着した状態で、弁体212を付勢部材210に抗して押し下げるように構成されている。
すなわち、この特許文献2の塗布容器300では、キャップ部材314を、容器本体302の口部304に装着した状態では、キャップ部材314の当接面316が、弁体312を付勢部材310に抗して押し下げるとともに、キャップ部材314の当接面316が、中栓部材306の先端側に接触することによって、中栓部材306の吐出孔308が閉止された状態となっている。
すなわち、この特許文献3の塗布容器400では、キャップ部材414を、容器本体402の口部404に装着した状態では、キャップ部材414の頂壁の内側に形成した押圧筒416が、弁体412を付勢部材410に抗して押し下げて、中栓部材406の吐出孔408が開放された状態となっている。
そして、容器本体402の液体がガス化して、内圧が高くなった場合にも、キャップ部材414を、容器本体402の口部404から取り外す際に、押圧筒416と中栓部材406の吐出孔408との嵌合による気密状態が解除されて、弁体412の側部に形成された溝部412aを介して、瞬時にガス抜きが行われるように構成されている。
すなわち、特許文献1の塗布容器200では、キャップ部材214を、容器本体202の口部204に装着した状態では、コンタクトリング218が中栓部材206の先端周縁部に当接して、中栓部材206の外部への液漏れが防止される構造になっている。
しかしながら、この状態では、中栓部材406の吐出孔408と弁体412との間は、開放された状態となっているので、転倒時の振動やショックなどによって、キャップ部材414の押圧筒416と中栓部材406の吐出孔408との嵌合による気密状態が解除されて、容器本体402の内部の液体が漏洩するおそれがある。
すなわち、この特許文献4の塗布容器10は、図22〜図23に示したように、キャップ部材44が、容器本体12の口部14に脱着自在に装着される内側キャップ部材46と、内側キャップ部材46の外側に装着された外側キャップ部材48と、外側キャップ部材48を、内側キャップ部材46に対して、軸方向に移動可能に案内する案内手段70とを備えている。
そして、この案内手段70は、内側キャップ部材46の下方側周壁50の外壁50aに、軸方向下方側に向って螺旋状に形成された案内溝72と、外側キャップ部材48の側周壁64の基端部の内壁64bに内側方向に突設するように形成された略楕円円柱形状の案内部材74を備えており、この案内部材74は、内側キャップ部材46の案内溝72内を案内されるように構成されている。
そして、外側キャップ部材48を、容器本体12の口部14に対して、閉蓋する方向に回転することによって、キャップ部材44を、容器本体12の口部14に装着した状態では、外側キャップ部材48が、内側キャップ部材46に対して、軸方向に離間する方向に位置して、外側キャップ部材48の頂壁66の内面の当接部68が、弁体30と離間して、弁体30が中栓部材18の吐出孔34より突出する方向に付勢されて、吐出孔34が閉止された状態である。
さらに、キャップ部材44を、容器本体12の口部14から取り外した状態では、付勢部材であるスプリング部28の付勢力によって、弁体30が中栓部材18の吐出孔34より突出する方向に付勢されて、吐出孔34が閉止された状態となるように構成されている。
そして、外側キャップ部材48を、容器本体12の口部14に対して、さらに取り外し方向に回転することによって、外側キャップ部材48と内側キャップ部材46とが一体となって、容器本体12の口部14から取り外せるように構成されている。
そして、外側キャップ部材48を締結方向にさらに回転することによって、内側キャップ部材46のネジ部52と、容器本体12の口部14の外周に形成されたネジ部54とが螺合され、外側キャップ部材48と内側キャップ部材46とが一体となって、キャップ部材44を、容器本体12の口部14に締結することができるようになっている。
このため、締結状態が不十分な場合には、転倒時の振動やショックなどによって、キャップ部材44と容器本体12の口部14との締結状態が緩んでしまい、その結果、外側キャップ部材48が、内側キャップ部材46に対して、軸方向に接近する方向に移動して、外側キャップ部材48の頂壁66の内面の当接部68が、弁体30と当接して、付勢部材を構成するスプリング部28の付勢力に抗して、弁体30が中栓部材18の吐出孔34から離反する方向に付勢されて、吐出孔34が開放された状態となって、容器本体12の内部の液体が漏洩するおそれがある。
また、本発明は、キャップ部材を取り外して使用する際に、キャップ部材を、容器本体の口部に対して、取り外し方向に回転するだけで、上記のような使用直前のガス抜きを自動的に行うことができ、しかも、そのままキャップ部材を取り外し方向に回転させることによって、キャップ部材を容器本体の口部から簡単な操作で取り外すことができる容器を提供することを目的とする。
容器本体(12)の口部(14)に、口部(14)に対して回転することによって、脱着自在に装着されるキャップ部材(44)を備え、
前記キャップ部材(44)が、
前記容器本体(12)の口部(14)に脱着自在に装着される内側キャップ部材(46)と、
前記内側キャップ部材(46)の外側に、内側キャップ部材(46)に対して回転可能に装着された外側キャップ部材(48)と、
前記キャップ部材(44)が、前記外側キャップ部材(48)を、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に移動可能に案内する案内溝(72)と該案内溝(72)内を案内される案内部材(74)とから構成される案内手段(70)を備え、
前記外側キャップ部材(48)を、容器本体(12)の口部(14)に対して、取り外し方向に回転することによって、
前記案内手段(70)によって、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に接近する方向に移動するように案内され、
前記外側キャップ部(48)材が、案内手段(70)によって、軸方向に内側キャップ部材(46)に対して、接近する方向に所定距離移動した後、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に係止した状態となって、
前記外側キャップ部材(48)を、容器本体(12)の口部(14)に対して、さらに取り外し方向に回転することによって、外側キャップ部材(48)と内側キャップ部材(46)とが一体となって、容器本体(12)の口部(14)から取り外せるように構成された容器(10)であって、
前記内側キャップ部材(46)と外側キャップ部材(48)のうちいずれかの一方に形成され、開栓位置(15)から閉栓位置(17)に向かって、上方に傾斜した傾斜面を構成する案内面(19)と、
前記内側キャップ部材(46)と外側キャップ部材(48)のうち他方に形成され、前記案内面(19)に沿って案内される案内部材(27)と、
前記案内面(19)に閉蓋位置方向に形成され上方に突設する係合突設部(21)とを備え、
前記案内部材(27)の閉蓋位置方向の端面が、閉蓋位置方向に傾斜するテーパー面(31)であり、
前記案内部材(27)の開蓋位置方向の端面が、開蓋位置方向に傾斜するテーパー面(33)であり、
前記係合突設部(21)の閉蓋位置方向の端面が、前記案内部材(27)の開蓋位置方向に傾斜するテーパー面(33)と相補的な、閉蓋位置方向に傾斜するテーパー面(37)であり、
前記キャップ部材(44)を、容器本体(12)の口部(14)に閉蓋する際に、キャップ部材(44)を容器本体(12)の口部(14)に対して締結方向に回転することにより、案内部材(27)が、案内面(19)に沿って、閉蓋位置方向に案内され、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に離間する方向に移動するとともに、
さらに外側キャップ部材(48)を締結方向に回転することによって、案内部材(27)が案内面(19)の係合突設部(21)に当接した状態で、外側キャップ部材(48)と内側キャップ部材(46)とが一体となって締結方向に回転して、内側キャップ部材(46)が容器本体(12)の口部(14)に締結され、
さらに外側キャップ部材(48)を締結方向に回転することによって、案内部材(27)の閉蓋位置方向の端面のテーパー面(31)が、係合突設部(21)の開蓋位置方向の端面のテーパー面(35)に沿って移動して、案内部材(27)が係合突設部(21)を超えて、案内面(19)の閉蓋位置(17)に形成された閉蓋溝部(23)内に嵌合され、キャップ部材(44)が、容器本体(12)の口部(14)に完全に閉蓋した状態となるように構成され、
前記キャップ部材(44)を、容器本体(12)の口部(14)から取り外す際には、外側キャップ部材(48)を開蓋方向に回転することによって、案内部材(27)の開蓋位置方向の端面のテーパー面(33)が、係合突設部(21)の閉蓋位置方向の端面のテーパー面(37)に沿って移動して、案内部材(27)が係合突設部(21)を超えて、案内面(19)の閉蓋位置(17)に形成された閉蓋溝部(23)から外れ、
さらに外側キャップ部材(48)を開蓋方向に回転することによって、案内部材(27)が、案内面(19)に沿って、開蓋位置方向に案内され、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に接近する方向に移動するとともに、キャップ部材(44)を容器本体(12)の口部(14)から取り外すことができるように構成されていることを特徴とする。
そして、さらに外側キャップ部材を締結方向に回転することによって、案内部材が案内面の係合突設部に当接した状態で、外側キャップ部材と内側キャップ部材とが一体となって締結方向に回転して、内側キャップ部材が容器本体の口部に締結される。
さらに外側キャップ部材を締結方向に回転することによって、増し締めが行われ、完全に内側キャップ部材が容器本体の口部に締結される。
すなわち、案内部材が係合突設部を乗り越える直前まで、増し締めが行われている状態であり、乗り越える直前に、内側キャップ部材が完全に締結状態となる。
その後、さらに力を加えることで、これ以上内側キャップ部材は締まる方向に移動しないため、案内部材が係合突設部を乗り越えて、外側キャップ部材のみが移動して、キャップ部材が完全に閉蓋した状態になる。
この際、キャップ部材を容器本体の口部に対して回転して締結する際に、案内部材が係合突設部を超える際に、使用者の手指に振動が伝わるので、キャップ部材を容器本体の口部に完全に締結した状態であるか否かを、使用者が容易に判別することができる。従って、使用者はこれ以上締結方向に回転させることがないので、締め過ぎることはなく、開栓トルクが安定する。
すなわち、一定の力がかかると案内部材が係合突設部を乗り越え、使用者にクリック感が伝わることになる。これにより、使用者はこれ以上締め込むことはないので、キャップの締まりすぎを防ぐことができ、毎回一定の力で開栓することができることになる。
しかも、キャップ部材を容器本体の口部に対して回転して締結した状態において、案内部材が、案内面の閉蓋位置に形成された閉蓋溝部内に嵌合された状態となっているので、転倒時の振動やショックなどによっても、係合突設部によって、案内部材が閉蓋溝部内から外れることがないので、キャップ部材と容器本体の口部との締結状態が緩んでしまうことがなく、容器本体の内部の液体が漏洩するおそれがない。
また、本発明の容器は、前記案内面が、外側キャップ部材側に形成され、前記案内部材が、内側キャップ部材側に形成されていることを特徴とする。
さらに、本発明の容器は、前記案内面と案内部材が、キャップ部材の上部に形成されていることを特徴とする。
また、本発明の容器は、前記案内面と案内部材が、キャップ部材の中間部に形成されていることを特徴とする。
容器本体の口部に装着された中栓部材と、
前記中栓部材に配設され、中栓部材の先端の吐出孔を開閉するように、吐出孔内に出没自在で、付勢部材によって、吐出孔より突出する方向に付勢された弁体と備え、
前記キャップ部材が、前記外側キャップ部材を、内側キャップ部材に対して、軸方向に移動可能に案内する案内手段を備え、
前記キャップ部材を、容器本体の口部に装着した状態では、外側キャップ部材が、内側キャップ部材に対して、軸方向に離間する方向に位置して、
前記外側キャップ部材の頂壁の内面が、弁体と離間して、弁体が中栓部材の吐出孔より突出する方向に付勢されて、吐出孔が閉止された状態であり、
前記キャップ部材を、容器本体の口部から取り外す際には、外側キャップ部材が、内側キャップ部材に対して、軸方向に接近する方向に移動して、
前記外側キャップ部材の頂壁の内面が、弁体と当接して、付勢部材の付勢力に抗して、弁体が中栓部材の吐出孔から離反する方向に付勢されて、吐出孔が開放された状態となり、
前記キャップ部材を、容器本体の口部から取り外した状態では、付勢部材の付勢力によって、弁体が中栓部材の吐出孔より突出する方向に付勢されて、吐出孔が閉止された状態となるように構成されていることを特徴とする。
は、案内手段によって、外側キャップ部材が、内側キャップ部材に対して、軸方向に接近する方向に移動して、外側キャップ部材の頂壁の内面が、弁体と当接して、付勢部材の付勢力に抗して、弁体が中栓部材の吐出孔から離反する方向に付勢されて、吐出孔が開放された状態となる。
対して、取り外し方向に回転するだけで、上記のような使用直前のガス抜きを自動的に行うことができる。
このように構成することによって、例えば、薬剤用液体、美容用液体、工業用液体などの液体を容器本体に収容して、容器本体の内部の液体が漏洩するおそれがなく、被塗布部分に液体を塗布することができる。
そして、さらに外側キャップ部材を締結方向に回転することによって、案内部材が案内面の係合突設部に当接した状態で、外側キャップ部材と内側キャップ部材とが一体となって締結方向に回転して、内側キャップ部材が容器本体の口部に締結される。
さらに外側キャップ部材を締結方向に回転することによって、増し締めが行われ、完全に内側キャップ部材が容器本体の口部に締結される。
すなわち、案内部材が係合突設部を乗り越える直前まで、増し締めが行われている状態であり、乗り越える直前に、内側キャップ部材が完全に締結状態となる。
その後、さらに力を加えることで、これ以上内側キャップ部材は締まる方向に移動しないため、案内部材が係合突設部を乗り越えて、外側キャップ部材のみが移動して、キャップ部材が完全に閉蓋した状態になる。
この際、キャップ部材を容器本体の口部に対して回転して締結する際に、案内部材が係合突設部を超える際に、使用者の手指に振動が伝わるので、キャップ部材を容器本体の口部に完全に締結した状態であるか否かを、使用者が容易に判別することができる。従って、使用者はこれ以上締結方向に回転させることがないので、締め過ぎることはなく、開栓トルクが安定する。
すなわち、一定の力がかかると案内部材が係合突設部を乗り越え、使用者にクリック感が伝わることになる。これにより、使用者はこれ以上締め込むことはないので、キャップの締まりすぎを防ぐことができ、毎回一定の力で開栓することができることになる。
しかも、キャップ部材を容器本体の口部に対して回転して締結した状態において、案内部材が、案内面の閉蓋位置に形成された閉蓋溝部内に嵌合された状態となっているので、転倒時の振動やショックなどによっても、係合突設部によって、案内部材が閉蓋溝部内から外れることがないので、キャップ部材と容器本体の口部との締結状態が緩んでしまうことがなく、容器本体の内部の液体が漏洩するおそれがない。
向に傾斜するテーパー面である案内部材の閉蓋位置方向の端面と、案内部材のテーパー面と相補的な、開蓋位置方向に傾斜するテーパー面である係合突設部の開蓋位置方向の端面とが当接されることになる。
これにより、外側キャップ部材を締結方向に回転することによって、外側キャップ部材と内側キャップ部材とが一体となって締結方向に回転して、内側キャップ部材が容器本体の口部に締結されるが、この状態で、さらに外側キャップ部材を締結方向に回転することによって、増し締めが行われ、内側キャップ部材が容器本体の口部に完全に締結された状態で力がこれらのテーパー面の間にかかることになる。
図1は、本発明の容器の閉栓状態を示す部分拡大縦断面図、図2は、本発明の容器の開栓状態を示す部分拡大縦断面図、図3は、本発明の容器の分解斜視図、図4は、本発明の容器の開栓状態を示す外側キャップ部材を切り欠いた側面図、図5は、本発明の容器の閉栓途中の状態を示す外側キャップ部材を切り欠いた側面図、図6は、図5のI部分の拡大図、図7は、本発明の容器の閉栓状態を示す外側キャップ部材を切り欠いた側面図、図8は、本発明の容器において、外側キャップ部材を、内側キャップ部材に対して、軸方向に移動可能に案内する案内手段を説明する図1のB部分の概略図、図9は、本発明の容器において、外側キャップ部材を、内側キャップ部材に対して、軸方向に移動可能に案内する案内手段を説明する図2のB部分の概略図、図10(A)は、内側キャップ部材の図1のC方向を模式的に表した矢視図、図10(B)は、図10(A)のZ−Z線での断面図である。
図1および図2に示したように、本発明の塗布容器10は、プッシュ式の塗布容器であって、例えば、薬剤用液体、美容用液体、工業用液体などの液体を収容するボトル形状の容器本体12を備えている。そして、容器本体12の口部14の内壁16に、略ノズル形状の中栓部材18の基端部20が嵌合状態で装着されている。
側に突設するフランジ部20aが形成されており、このフランジ部20aが、容器本体12の口部14の上端14aに当接することによって、中栓部材18が、容器本体12内部に落ち込まないように支持されている。
また、後述するように、図13に示したように、塗布部分に中栓部材18の吐出孔34から突出する弁体30の先端を押し付けて、吐出孔34を開放して塗布操作を行う際に、この吐出用溝42を介して、容器本体12の内部に収容した一定量の液体を塗布部分に正確に塗布することができるように構成されている。
側キャップ部材46を、すなわち、内側キャップ部材46と外側キャップ部材48とで構成されるキャップ部材44を、容器本体12の口部14に脱着自在に装着するように構成されている。
この外側キャップ部材48の側周壁64の上方の内壁64aに、内側キャップ部材46の頂壁56のフランジ部58が接触して、外側キャップ部材48が支持されるようになっている。
すなわち、この案内手段70は、図1〜図10に示したように、内側キャップ部材46の下方側周壁50の外壁50aに、軸方向下方側に向って螺旋状に形成された案内溝72を備えている。また、外側キャップ部材48の側周壁64の基端部の内壁64bに内側方向に突設するように形成された略楕円円柱形状の案内部材74を備えており、この案内部材74は、内側キャップ部材46の案内溝72内を案内されるように構成されている。
なお、図10(A)では、内側キャップ部材46の上部の案内外周壁13を、説明の便宜上省略して図示している。
この場合、外側キャップ部材48を、内側キャップ部材46の外側に装着する際には、外側キャップ部材48を、例えば、合成樹脂などの可撓性のある部材で作製することによって、外側キャップ部材48の側周壁64の下端側が拡径することによって、いわゆる「スナップフィット方式」によって、内側キャップ部材46の案内溝72内に、外側キャップ部材48の案内部材74を嵌合するようにすればよい。
また、図10(B)に示したように、案内溝72の上部に、上部案内溝71と案内斜面73を設けて、外側キャップ部材48を、内側キャップ部材46に装着する際に、案内部材74を案内溝72に挿入しやすくしてもよい。
なお、この実施例では、係合突設部21の形状としては、図1〜図6に示したように、略矩形状の突設部としたが、この係合突設部21の形状としては、特に限定されるものではなく、図示しないが、後述するような作用を有する限り、例えば、隅角部にRを形成した形状、半円形状、三角形状など適宜変更することが可能である。
さらに、この案内面19の閉蓋位置に対応する位置には、閉蓋溝部23が形成されており、閉蓋溝部23の閉蓋位置方向の端部に、ストッパ端部壁25が形成されている。
また、案内部材27は、図6に示したように、案内部材27の閉蓋位置方向の端面が、閉蓋位置方向に傾斜するテーパー面31を構成するとともに、案内部材27の開蓋位置方向の端面が、開蓋位置方向に傾斜するテーパー面33を構成している。
この場合、後述するように、キャップ部材44を、容器本体12の口部14に閉蓋した状態で、案内部材27が係合突設部21を超えて、案内面19の閉蓋位置に形成された閉蓋溝部23内に嵌合される。
また、このような増し締め操作を行うようにするには、係合突設部21の上面と、係合突設部21の開蓋位置方向の端面のテーパー面35の下端部との間の距離S1を、好ましくは、0.5mm〜5.0mm、さらに好ましくは、0.5mm〜1.0mm、好適には、0.6mm程度にするのが望ましい。
また、このような増し締め操作を行うようにするには、係合突設部21の上面と、係合突設部21の閉蓋位置方向の端面のテーパー面37の下端部との間の距離S2を、好ましくは、0.2mm〜5.0mm、さらに好ましくは、0.2mm〜1.0mm、好適には、0.4mm程度にするのが望ましい。
図1に示したように、外側キャップ部材48を締結方向(すなわち、図11の矢印D方向)に回転することによって、内側キャップ部材46のネジ部52を、容器本体12の口部14の外周に形成されたネジ部54と締結する方向に螺合することによって、内側キャップ部材46と外側キャップ部材48とで構成されるキャップ部材44を、容器本体12の口部14に装着する。
すなわち、図1に示したように、閉栓状態であって、スプリング部28によって、弁体30の先端部32が、吐出孔34から突出するように付勢されており、弁体30の基端部36の段部38が、中栓部材18の先端18aの内壁に形成された、弁座を構成する段部40に当接することによって、吐出孔34を閉止(閉栓)している。
すなわち、図4に示したような開栓状態から、キャップ部材44を、容器本体12の口部14に閉蓋する際に、キャップ部材44を容器本体12の口部14に対して締結方向に回転した際に、すなわち、外側キャップ部材48を締結方向に回転した際に、案内部材27が、案内面19に沿って、閉蓋位置方向に案内され、案内部材27が案内面19の係合突設部21に当接する位置に移動し、これにより、外側キャップ部材48が閉蓋位置に移動する(図5〜図6(A)参照)。
すなわち、案内部材27が係合突設部21を乗り越える直前まで、増し締めが行われている状態であり、乗り越える直前に、内側キャップ部材46が完全に締結状態となる。
その後、さらに力を加えることで、これ以上内側キャップ部材46は締まる方向に移動しないため、案内部材27が係合突設部21を乗り越えて、外側キャップ部材48のみが移動して、キャップ部材44が完全に閉蓋した状態になる。
この際、キャップ部材44を容器本体12の口部14に対して回転して締結する際に、案内部材27が係合突設部21を超える際に、使用者の手指に振動が伝わるので、キャップ部材44を容器本体12の口部14に完全に締結した状態であるか否かを、使用者が容易に判別することができる。従って、使用者はこれ以上締結方向に回転させることがないので、締め過ぎることはなく、開栓トルクが安定する。
すなわち、一定の力がかかると案内部材27が係合突設部21を乗り越え、使用者にクリック感が伝わることになる。これにより、使用者はこれ以上締め込むことはないので、キャップの締まりすぎを防ぐことができ、毎回一定の力で開栓することができることになる。
なお、この状態では、図8に示したように、外側キャップ部材48の案内部材74は、外側キャップ部材48を締結方向の端部、すなわち、図8の矢印D方向に移動した状態となっている。
に行うようにすることができるようになっている。
なお、図12では、内側キャップ部材46の上部の案内外周壁13、外側キャップ部材48の案内部材27を、説明の便宜上省略して図示している。
、塗布部分に中栓部材18の吐出孔34から突出する弁体30の先端を押し付ければよい。
これによって、付勢部材であるスプリング部28の付勢力に抗して、弁体30が中栓部材18の吐出孔34から離反する方向に付勢されて、吐出孔34が開放される。
この際、外側キャップ部材48を締結方向(すなわち、図11の矢印D方向)に回転することによって、先ず、図8に示したように、外側キャップ部材48の案内部材74は、外側キャップ部材48を締結方向、すなわち、図8の矢印D方向に移動するので、内側キャップ部材46の案内溝72内を、上端位置まで案内されて移動することになる。
また、この実施例では、案内面19と案内部材27を、キャップ部材44の上部に形成したが、案内面19と案内部材27を、キャップ部材44の中間部、例えば、案内面19を、内側キャップ部材46の下方側周壁50の上部に形成して、この位置と対応して、案内部材27を外側キャップ部材48の内側に突設するように形成しても良い。
この実施例の塗布容器10では、図14および図15に示したように、外側キャップ部材48を、内側キャップ部材46に対して、軸方向に移動可能に案内する際に、外側キャップ部材48を振動させる振動付与手段76を備えている。
具体的には、案内溝72の両側部に形成された微小な凹凸部78a、78bと、案内部材74の両側部に形成され、これらの凹凸部78a、78b上を摺動案内される微小なリブ形状の突部80a、80bとから構成されている。
さらには、上記実施例では、案内面19を、開栓位置15から閉栓位置17に向かって、上方に傾斜した傾斜面を構成するようにしたが、案内面19を水平にすることも可能である。
また、上記の実施例では、本発明の容器について、説明の便宜上、塗布容器について図示して説明したが、塗布容器以外にも、例えば、ゲル状物、粉体、粒体、ガスなどの容器にも適用可能であるなど本発明の目的を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
11 上面
12 容器本体
13 案内外周壁
14 口部
14a 上端
15 開栓位置
16 内壁
17 閉栓位置
18 中栓部材
18a 先端
19 案内面
20 基端部
20a フランジ部
21 係合突設部
22 弁部材
23 閉蓋溝部
24a 係止リブ
25 ストッパ端部壁
26 基端部
26a 段部
27 案内部材
28 スプリング部
28a 内部空間
28b 開口部
29 底部
30 弁体
31、33、35、37 テーパー面
32 先端部
34 吐出孔
36 基端部
38 段部
40 段部
42 吐出用溝
44 キャップ部材
46 内側キャップ部材
48 外側キャップ部材
50 下方側周壁
50a 外壁
52 ネジ部
54 ネジ部
55 上方側周壁
56 頂壁
58 フランジ部
66 頂壁
68 当接部
70 案内手段
71 上部案内溝
72 案内溝
72a 端部
72b 端部
72d 係止部
73 案内斜面
74 案内部材
76 振動付与手段
78a 凹凸部
80a 突部
100 塗布容器
102 容器本体
104 口部
106 中栓部材
108 吐出孔
110 付勢部材
112 弁体
114 キャップ部材
200 塗布容器
202 容器本体
204 口部
206 中栓部材
208 吐出孔
210 付勢部材
212 弁体
214 キャップ部材
216 押圧部
218 コンタクトリング
300 塗布容器
302 容器本体
304 口部
306 中栓部材
308 吐出孔
310 付勢部材
312 弁体
314 キャップ部材
316 当接面
400 塗布容器
402 容器本体
404 口部
406 中栓部材
408 吐出孔
410 付勢部材
412 弁体
412a 溝部
414 キャップ部材
416 押圧筒
A 塗布部分
Claims (7)
- 容器本体(12)の口部(14)に、口部(14)に対して回転することによって、脱着自在に装着されるキャップ部材(44)を備え、
前記キャップ部材(44)が、
前記容器本体(12)の口部(14)に脱着自在に装着される内側キャップ部材(46)と、
前記内側キャップ部材(46)の外側に、内側キャップ部材(46)に対して回転可能に装着された外側キャップ部材(48)と、
前記キャップ部材(44)が、前記外側キャップ部材(48)を、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に移動可能に案内する案内溝(72)と該案内溝(72)内を案内される案内部材(74)とから構成される案内手段(70)を備え、
前記外側キャップ部材(48)を、容器本体(12)の口部(14)に対して、取り外し方向に回転することによって、
前記案内手段(70)によって、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に接近する方向に移動するように案内され、
前記外側キャップ部(48)材が、案内手段(70)によって、軸方向に内側キャップ部材(46)に対して、接近する方向に所定距離移動した後、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に係止した状態となって、
前記外側キャップ部材(48)を、容器本体(12)の口部(14)に対して、さらに取り外し方向に回転することによって、外側キャップ部材(48)と内側キャップ部材(46)とが一体となって、容器本体(12)の口部(14)から取り外せるように構成された容器(10)であって、
前記内側キャップ部材(46)と外側キャップ部材(48)のうちいずれかの一方に形成され、開栓位置(15)から閉栓位置(17)に向かって、上方に傾斜した傾斜面を構成する案内面(19)と、
前記内側キャップ部材(46)と外側キャップ部材(48)のうち他方に形成され、前記案内面(19)に沿って案内される案内部材(27)と、
前記案内面(19)に閉蓋位置方向に形成され上方に突設する係合突設部(21)とを備え、
前記案内部材(27)の閉蓋位置方向の端面が、閉蓋位置方向に傾斜するテーパー面(31)であり、
前記案内部材(27)の開蓋位置方向の端面が、開蓋位置方向に傾斜するテーパー面(33)であり、
前記係合突設部(21)の閉蓋位置方向の端面が、前記案内部材(27)の開蓋位置方向に傾斜するテーパー面(33)と相補的な、閉蓋位置方向に傾斜するテーパー面(37)であり、
前記キャップ部材(44)を、容器本体(12)の口部(14)に閉蓋する際に、キャップ部材(44)を容器本体(12)の口部(14)に対して締結方向に回転することにより、案内部材(27)が、案内面(19)に沿って、閉蓋位置方向に案内され、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に離間する方向に移動するとともに、
さらに外側キャップ部材(48)を締結方向に回転することによって、案内部材(27)が案内面(19)の係合突設部(21)に当接した状態で、外側キャップ部材(48)と内側キャップ部材(46)とが一体となって締結方向に回転して、内側キャップ部材(46)が容器本体(12)の口部(14)に締結され、
さらに外側キャップ部材(48)を締結方向に回転することによって、案内部材(27)の閉蓋位置方向の端面のテーパー面(31)が、係合突設部(21)の開蓋位置方向の端面のテーパー面(35)に沿って移動して、案内部材(27)が係合突設部(21)を超えて、案内面(19)の閉蓋位置(17)に形成された閉蓋溝部(23)内に嵌合され、キャップ部材(44)が、容器本体(12)の口部(14)に完全に閉蓋した状態となるように構成され、
前記キャップ部材(44)を、容器本体(12)の口部(14)から取り外す際には、外側キャップ部材(48)を開蓋方向に回転することによって、案内部材(27)の開蓋位置方向の端面のテーパー面(33)が、係合突設部(21)の閉蓋位置方向の端面のテーパー面(37)に沿って移動して、案内部材(27)が係合突設部(21)を超えて、案内面(19)の閉蓋位置(17)に形成された閉蓋溝部(23)から外れ、
さらに外側キャップ部材(48)を開蓋方向に回転することによって、案内部材(27)が、案内面(19)に沿って、開蓋位置方向に案内され、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に接近する方向に移動するとともに、キャップ部材(44)を容器本体(12)の口部(14)から取り外すことができるように構成されていることを特徴とする容器。 - 前記案内面(19)が、内側キャップ部材(46)側に形成され、前記案内部材(27)が、外側キャップ部材(48)側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記案内面(19)が、外側キャップ部材(48)側に形成され、前記案内部材(27)が、内側キャップ部材(46)側に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の容器。
- 前記案内面(19)と案内部材(27)が、キャップ部材(44)の上部に形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の容器。
- 前記案内面(19)と案内部材(27)が、キャップ部材(44)の中間部に形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の容器。
- 容器本体(12)の口部(14)に装着された中栓部材(18)と、
前記中栓部材(18)に配設され、中栓部材(18)の先端(18a)の吐出孔(34)を開閉するように、吐出孔(34)内に出没自在で、付勢部材(28)によって、吐出孔(34)より突出する方向に付勢された弁体(30)と備え、
前記キャップ部材(44)を、容器本体(12)の口部(14)に装着した状態では、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に離間する方向に位置して、
前記外側キャップ部材(44)の頂壁(66)の内面が、弁体(30)と離間して、弁体(30)が中栓部材(18)の吐出孔(34)より突出する方向に付勢されて、吐出孔(34)が閉止された状態であり、
前記キャップ部材(44)を、容器本体(12)の口部(14)から取り外す際には、外側キャップ部材(48)が、内側キャップ部材(46)に対して、軸方向に接近する方向に移動して、
前記外側キャップ部材(44)の頂壁(66)の内面が、弁体(30)と当接して、付勢部材(28)の付勢力に抗して、弁体(30)が中栓部材(18)の吐出孔(34)から離反する方向に付勢されて、吐出孔(34)が開放された状態となり、
前記キャップ部材(44)を、容器本体(12)の口部(14)から取り外した状態では、付勢部材(28)の付勢力によって、弁体(30)が(18)の吐出孔(34)より突出する方向に付勢されて、吐出孔(34)が閉止された状態となるように構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の容器。 - 前記容器本体(12)の内部に液体を収用し、被塗布部分に液体を塗布する塗布容器であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008163328A JP5294722B2 (ja) | 2008-06-23 | 2008-06-23 | 容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008163328A JP5294722B2 (ja) | 2008-06-23 | 2008-06-23 | 容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010001064A JP2010001064A (ja) | 2010-01-07 |
JP5294722B2 true JP5294722B2 (ja) | 2013-09-18 |
Family
ID=41583124
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008163328A Active JP5294722B2 (ja) | 2008-06-23 | 2008-06-23 | 容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5294722B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101771648B1 (ko) | 2017-06-30 | 2017-08-25 | 주식회사 디더블유메디팜 | 튜브 캡 및 이를 포함하는 튜브형 용기 |
JP6942316B2 (ja) * | 2017-07-24 | 2021-09-29 | 大成化工株式会社 | 定量注出容器 |
JP7026579B2 (ja) * | 2018-05-31 | 2022-02-28 | 株式会社吉野工業所 | 塗布容器 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS524344Y2 (ja) * | 1971-11-12 | 1977-01-29 | ||
JPS53103439U (ja) * | 1977-01-25 | 1978-08-21 | ||
JP2503941Y2 (ja) * | 1990-06-15 | 1996-07-03 | 株式会社吉野工業所 | 注出容器 |
JP4344411B2 (ja) * | 1998-06-30 | 2009-10-14 | 大成化工株式会社 | キャップ付き容器 |
JP4869762B2 (ja) * | 2006-03-31 | 2012-02-08 | 大成化工株式会社 | 塗布容器 |
JP4921941B2 (ja) * | 2006-11-30 | 2012-04-25 | ロート製薬株式会社 | 容器 |
-
2008
- 2008-06-23 JP JP2008163328A patent/JP5294722B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010001064A (ja) | 2010-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4869762B2 (ja) | 塗布容器 | |
JP5706079B2 (ja) | ユーザーに加圧されることによって移動可能な密閉部材を備えた液体吐出装置 | |
CN113226940A (zh) | 安全盖瓶组件 | |
CA2797445A1 (en) | Bottle accessory for attaching a retractable spout to a bottle using a cap | |
JP5294722B2 (ja) | 容器 | |
JP4808415B2 (ja) | 2成分混合容器 | |
JP5238457B2 (ja) | 塗布容器 | |
JP2004323113A (ja) | 液体製品のパッケージング及び塗布のための組立品 | |
JP2010100303A (ja) | エア抜き機構付き容器 | |
JP5732378B2 (ja) | 詰め替え容器 | |
JP2020007010A (ja) | 塗布型容器 | |
JP3999248B2 (ja) | エアゾール容器用キャップ | |
JP2020007011A (ja) | 塗布型容器 | |
JP2020059538A (ja) | キャップ | |
JP4530692B2 (ja) | キャップ付き容器 | |
JP7370247B2 (ja) | 吐出容器 | |
JP6806191B1 (ja) | 飲料供給機構 | |
JP2007302253A (ja) | 吐出容器 | |
JP7141293B2 (ja) | 混合容器 | |
WO2021002414A1 (ja) | 飲料サーバーキャップおよび飲料供給機構 | |
JP6825666B1 (ja) | 飲料サーバーキャップおよび飲料供給機構 | |
JP2011073718A (ja) | キャップ付容器 | |
JP2008226538A (ja) | バッテリー液口栓 | |
KR200475950Y1 (ko) | 밀폐 마개 및 이를 이용한 저장 용기 | |
JP4484404B2 (ja) | バルブ付きキャップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110428 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120228 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20120406 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130130 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130306 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130416 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130611 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5294722 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |