JP6825666B1 - 飲料サーバーキャップおよび飲料供給機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容器内の内圧が過剰に上昇した場合であっても、外側ケースに損傷が生じることを防止する飲料サーバーキャップおよび飲料供給機構を提供すること。【解決手段】内容器31と外側ケース32とを備えた飲料コンテナ30に取り付けられるように構成され、飲料流路50およびガス流路60を備えた飲料サーバーキャップ10であって、内容器31の上方に配置される制御部材27を備え、制御部材27は、内容器31の外面に面して配置されるパッド部27jと、パッド部27jを上方側から支えるパッド支え部27kとを有し、パッド部27jは、パッド支え部27kによって支えられる支え領域R1と、パッド支え部27kによって支えられない非支え領域R2とを有している飲料サーバーキャップ10。【選択図】図2

Description

本発明は、飲料サーバーキャップおよび飲料供給機構に関し、特に、ビールを供給するための飲料サーバーキャップおよび飲料供給機構に関する。
従来、ビールを供給するための飲料供給機構として、本出願人は、特許文献1において、飲料を収容する内容器および該内容器をその内部に収容する外側ケースを有した飲料コンテナと、飲料コンテナに取り付けられるように構成され、内容器から飲料を取り出すための飲料流路および内容器にガスを供給するためのガス流路を有した飲料サーバーキャップとを備えた飲料供給機構を提案した。
この特許文献1の飲料供給機構では、飲料サーバーキャップに着脱可能に装着されるカプラ等を通じてガスボンベと内容器とを接続し、ガスボンベから内容器内に二酸化炭素等のガスが供給されるように構成されている。
特願2019−124365号公報
ところが、特許文献1の飲料供給機構のように、飲料を収容する内容器内に二酸化炭素等のガスが供給されるように構成した場合、ガスボンベの圧力調整器に故障を生じた時等に、過大な圧力のガスが内容器内に突発的に供給される事態も可能性として想定され、このように過大な圧力のガスが内容器内に供給された時には、内容器が過剰に膨張して外側ケースを内側から圧迫して、結果、外側ケースに損傷が生じることも考えられなくはない。
そこで、本発明は、これらの問題点を解決するものであり、内容器内の内圧が過剰に上昇した場合であっても、外側ケースに損傷が生じることを防止する飲料サーバーキャップおよび飲料供給機構を提供することを目的とするものである。
本発明の飲料サーバーキャップは、飲料を収容する内容器と該内容器をその内部に収容する外側ケースとを備えた飲料コンテナに取り付けられるように構成され、前記内容器から飲料を取り出すための飲料流路および前記内容器にガスを供給するためのガス流路を備えた飲料サーバーキャップであって、前記内容器の上方に配置される制御部材を備え、前記制御部材は、前記内容器の外面に面して配置されるパッド部と、前記パッド部を上方側から支えるパッド支え部とを有し、前記パッド部は、前記パッド支え部によって支えられる支え領域と、前記パッド支え部によって支えられない非支え領域とを有し、前記パッド部は、前記内容器の容器口筒部を取り囲むように配置されることにより、前記課題を解決するものである。
本発明の飲料供給機構は、前記飲料サーバーキャップと、飲料を収容する内容器および該内容器をその内部に収容する外側ケースを有した飲料コンテナとを備えることにより、前記課題を解決するものである。
本発明の飲料供給機構の他の態様は、飲料を収容する内容器および該内容器をその内部に収容する外側ケースを有した飲料コンテナと、該飲料コンテナに取り付けられるように構成され、前記内容器から飲料を取り出すための飲料流路および前記内容器にガスを供給するためのガス流路を有した飲料サーバーキャップとを備えた飲料供給機構であって、内容器本体の上方に配置される制御部材を備え、前記制御部材は、前記内容器本体の外面に面して配置されるパッド部と、前記パッド部を上方側から支えるパッド支え部とを有し、前記パッド部は、前記パッド支え部によって支えられる支え領域と、前記パッド支え部によって支えられない非支え領域とを有し、前記パッド部は、前記内容器の容器口筒部を取り囲むように配置されることにより、前記課題を解決するものである。
本請求項1、に係る発明によれば、内容器の上方に配置される制御部材が、内容器の外面に面して配置されるパッド部と、パッド部を上方側から支えるパッド支え部とを有し、パッド部が、パッド支え部によって支えられる支え領域と、パッド支え部によって支えられない非支え領域とを有している。これにより、ガスボンベの圧力調整器の故障等に起因して内容器内に過剰な量のガスが供給され、内容器の内圧が過剰に上昇した場合に、膨張した内容器によって圧迫されることで変形したパッド部を利用して、内容器を損傷させることが可能であるため、外側ケースに損傷が生じる前に、内容器を損傷させて内容器内の圧力を開放することができる。
すなわち、パッド部が、パッド支え部によって支えられる支え領域と、パッド支え部によって支えられない非支え領域とを有していることにより、膨張した内容器によってパッドが圧迫された時に、パッド部の非支え領域がパッド部の支え領域よりも上方に変位した形状にパッド部を変形させることが可能であるため、このようなパッド部の変形を利用して内容器を損傷させることができる。
また、通常使用時においては、容器の外面に面して配置される制御部材の部位が、変形していない状態のパッド部となるため、通常使用の範囲内で内容器が膨張した場合において、制御部材との接触に起因して内容器が不用意に損傷することを抑制できる。
本請求項1、8に係る発明によれば、パッド部を、内容器の容器口筒部を取り囲むように配置することにより、内容器の内圧が過剰に上昇して内容器が膨張した時における、パッド部に対する内容器の接触状態を安定させることが可能であるため、パッド部を良好に変形させて内容器を確実に損傷させることができる。
本請求項に係る発明によれば、パッド部が、上下方向に見た場合にリング状に形成され、パッド部が、支え領域と非支え領域とをパッド部の周方向に交互に有している。これにより、内容器によってパッド部が圧迫された時に、周方向に波打つ波状にパッド部の変形量を調整することが可能であるため、内容器に変形の偏りを生じさせて、所定の圧力で内容器を確実に損傷させることができる。
本請求項に係る発明によれば、パッド部が、樹脂から形成されているとともに、パッド部の径方向における幅よりも上下方向における厚みの方が薄い板状に形成されていることにより、内容器によってパッド部が圧迫された時に、内容器を確実に損傷できるパッド部の変形量を設定することができる。
本請求項に係る発明によれば、パッド部が、上下方向に見た場合に、スパウトのフランジ部の外周縁に重なるように配置されていることにより、内容器内の内圧が過剰に上昇した場合にはパッド部との接触によって、内容器を確実に損傷させることができる。
本請求項に係る発明によれば、パッド部が、上下方向に見た場合にケース口筒部の内側に配置されていることにより、外側ケースによって内容器の膨張が阻害されない位置において、膨張した内容器とパッド部とを接触させることができる。
本発明の一実施形態に係る飲料供給機構を示す説明図。 飲料サーバーキャップを中心として示す説明図。 制御部材として機能するアダプターを示す斜視図。 内容器によって圧迫された時の制御部材の変形の一例を示す説明図。 飲料供給機構の使用方法の第1、2手順を示す説明図。 飲料供給機構の使用方法の第3、4手順を示す説明図。 飲料供給機構の使用方法の第5手順を示す説明図。
以下に、本発明の一実施形態に係る飲料供給機構10について、図面に基づいて説明する。
まず、飲料供給機構10は、図1や図5(b)に示すように、ビールを収容する飲料コンテナ30と、飲料コンテナ30に着脱可能に取り付けられる飲料サーバーキャップ20と、飲料サーバーキャップ20に着脱可能に装着されるカプラ40とを備えている。
飲料コンテナ30は、図1に示すように、ビールを収容する内容器31と、内容器31をその内部に収容する樹脂製の外側ケース32とを備えている。
内容器31は、図1に示すように、可撓性を有した樹脂フィルムから形成されたパウチとして構成された内容器本体31aと、内容器本体31aの口部に取り付けられ筒状の容器口筒部31bとして機能する樹脂製のスパウト31bとから構成されている。
スパウト31bは、内容器本体31aに形成された開口部に挿入されて配置され、図2に示すように、内容器本体31aの外側に配置される筒状部31dと、筒状部31dの下端から外周側に広がるように形成されたフランジ部31eとを有している。
フランジ部31eは、内容器本体31aの内側に配置され、フランジ部31eの上面は、内容器本体31aの内面に熱溶着されている。
外側ケース32は、図1に示すように、内容器31をその内部に収容するケース本体32aと、筒状に形成されたケース口筒部32bを有している。
カプラ40は、図5(b)〜図7に示すように、飲料コンテナ30からビールを取り出すとともに飲料コンテナ30に二酸化炭素を供給するために、飲料サーバーキャップ20に着脱可能に装着されるものである。
カプラ40は、図5(b)に示すように、金属製の筒状のカプラ外筒部41と、カプラ外筒部41内に長手方向に沿って進退可能に配置された金属製の筒状のカプラ内筒部42と、カプラ外筒部41の先端側に取り付けられた弾性材料から成る環状の外筒側シール部材43と、カプラ内筒部42の外周側に取り付けられた弾性材料から成る環状の内筒側シール部材44と、カプラ外筒部41の内周面に形成された環状凹部内に配置されカプラ外筒部41の内周面とカプラ内筒部42の外周面との間をシールする弾性材料から成るOリング45と、カプラ内筒部42の内側に配置されカプラ40側から飲料コンテナ30側へのビールの逆流を阻止するとともに飲料コンテナ30側からカプラ40へのビールの流れを許容するボール状のチェック弁46とを備えている。
飲料サーバーキャップ20は、図7に示すように、内容器31からビールを取り出すための飲料流路50と内容器31に二酸化炭素を供給するためのガス流路60とを備えるものであり、図2に示すように、飲料流路50を開閉可能に閉止する飲料バルブ21と、飲料バルブ21を閉止方向に向けて付勢する飲料用付勢バネ22と、ガス流路60を開閉可能に閉止するガスバルブ23と、ガスバルブ23を閉止方向に向けて付勢するガス用付勢バネ24と、ガスバルブ23に取り付けられて飲料流路50を形成する筒状の注出部材25と、注出部材25に取り付けられるチューブ26と、容器口筒部31bに上方から着脱可能に取り付け可能なアダプター27と、ケース口筒部32bに対して上下方向に着脱可能に取り付けられるクロージャー部材28と、使用者による飲料サーバーキャップ20の把持性を向上するためのハンドル部材29とを備えている。
なお、飲料サーバーキャップ20の各部品は、全て合成樹脂から形成されている。
以下、飲料サーバーキャップ20の各構成要素について説明する。
飲料バルブ21は、図2や図5に示すように、略円板状に形成された部位であり、本実施形態では、飲料用付勢バネ22と一体に単一部品として形成されている。
飲料用付勢バネ22は、図2や図5に示すように、略筒状に形成された全体形状を有し、上下方向にバネ力を生じる形状で形成されている。
単一部品として構成された飲料バルブ21および飲料用付勢バネ22は、図2に示すように、ガスバルブ23および注出部材25によって形成される収容部内に配置され、具体的には、飲料バルブ21の上面がガスバルブ23の下面に当接するとともに、飲料用付勢バネ22の下端が注出部材25に当接するように配置されている。
飲料バルブ21は、図2に示すように、飲料用付勢バネ22によって上方に向けて付勢され、ガスバルブ23の下面に押し付けられる。これにより、飲料バルブ21とガスバルブ23との間がシールされ、飲料流路50が閉止される。
なお、本実施形態では、図2に示すように、ガスバルブ23の下面に下面側環状シール部23eを突出形成したが、飲料バルブ21とガスバルブ23との間のシール構造は、飲料バルブ21とガスバルブ23との間の隙間(飲料流路50)を開閉可能にシールするものであれば、如何なるものでもよく、例えば、飲料バルブ21の上面に環状シール部を突出形成してもよい。
ガスバルブ23は、図2に示すように、その中央部に上下方向に貫通するバルブ開口孔23dが形成された略ドーナツ状のバルブ本体部23aと、バルブ本体部23aのバルブ開口孔23dの内周面に環状に突出して形成された環状凸部23bと、バルブ本体部23aの下面から突出して形成された突出片23cとを有している。
環状凸部23bよりも上方側に位置するバルブ開口孔23dは、図6(b)のB箇所に示すように、カプラ40の内筒側シール部材44を上方から受け入れる部位として機能する。
ここで、環状凸部23bよりも上方側におけるバルブ開口孔23dの内径は、カプラ40の内筒側シール部材44の外径よりも小さく設計され、これにより、図6(a)(b)のB箇所に示すように、バルブ開口孔23d内に内筒側シール部材44が挿入された時に、バルブ開口孔23dの内周面と内筒側シール部材44の外周面との間は密着してシールされる。
なお、バルブ開口孔23d内に内筒側シール部材44が挿入された時には、図6(b)のB箇所に示すように、環状凸部23bの上面と内筒側シール部材44の下面との間についても、密着してシールされるように設計されている。
突出片23cは、図2に示すように、注出部材25の上端側部分の外周側に配置されて、注出部材25に対して着脱可能に取り付けられる。
ガスバルブ23は、図2に示すように、その下端がアダプター27に当接するとともにその上端がガスバルブ23に当接して設置されたガス用付勢バネ24によって上方に向けて付勢され、クロージャー部材28の下面に押し付けられる。これにより、ガスバルブ23とクロージャー部材28との間がシールされ、ガス流路60が閉止される。
なお、本実施形態では、図2に示すように、ガスバルブ23の上面に上面側環状シール部23fを形成したが、ガスバルブ23とクロージャー部材28との間のシール構造は、ガスバルブ23とクロージャー部材28との間の隙間(ガス流路60)を開閉可能にシールするものであれば、如何なるものでもよく、例えば、クロージャー部材28の下面側に環状シール部を形成してもよい。
また、ガスバルブ23は、複数種類(2種類)の樹脂材料から多色成形(二色成形)され、具体的には、他部材(飲料バルブ21、クロージャー部材28、カプラ40の内筒側シール部材44)との接触によってシール部を形成する部位(環状凸部23bよりも上方側のバルブ開口孔23dの内周面、下面側環状シール部23e、上面側環状シール部23f)については、弾性を有した樹脂材料から形成され、それ以外の部位についてはより剛性を有した樹脂材料から形成されている。
注出部材25は、図2に示すように、ガスバルブ23に取り付けられてその内部に飲料流路50を形成するものである。注出部材25の下端部分には、図2に示すように、内容器31内からビールを取り出すためのチューブ26が取り付けられている。チューブ26は、内容器31内に配置され、内容器31の底付近にまで延びている。
注出部材25とガスバルブ23とによって形成された収容部内には飲料バルブ21と飲料用付勢バネ22とが配置され、これにより、注出部材25とガスバルブ23とを組み付けた状態では、飲料バルブ21と飲料用付勢バネ22とガスバルブ23と注出部材25と(チューブ26と)は、1つのユニットとして取り扱うことができる。
アダプター27は、合成樹脂から形成され、図2に示すように、内容器31の容器口筒部31bに着脱可能に取り付けられ、飲料サーバーキャップ20の各構成要素と容器口筒部31bとの間に介在して配置されるものであり、言い替えると、飲料サーバーキャップ20の各構成要素は、アダプター27を介して容器口筒部31bに取り付けられる。
また、注出部材25とチューブ26とを除いて、飲料サーバーキャップ20の各構成要素は、容器口筒部31bの外側に配置されている。
アダプター27は、内容器31の上方において容器口筒部31bおよびケース口筒部32bの間に介在して配置されるように形成され、図2や図3に示すように、略筒状に形成されたアダプター本体27aと、アダプター本体27a(の基部27i)の内周側に突出して形成された環状のスナップ係合部27bと、アダプター本体27a(の基部27i)の外周側に突出して形成された環状の被挟持部27gとを有している。
アダプター本体27aの少なくとも一部は、図2に示すように、ケース口筒部32b内に僅かな間隙を持って配置されている。
アダプター本体27aは、図2や図3に示すように、略円筒状の基部27iと、内容器31の外面(上面)に面して配置されるパッド部27jと、パッド部27jを上方側から支えるパッド支え部27kとを有している。
パッド部27jは、図3に示すように、上下方向に見た場合にリング状を呈した平板状の部位として形成され、図2に示すように、内容器31の容器口筒部31b(筒状部31d)を取り囲むように配置されている。
パッド部27jの上下方向における厚みは、図3から分かるように、パッド部27jの径方向における幅よりも薄く形成されている。
パッド部27jは、図2から分かるように、上下方向に見た場合に、ケース口筒部32bの内側において、スパウト31bのフランジ部31eの外周縁に重なる(フランジ部31eの外周縁を跨ぐ)ように配置されている。
パッド部27jは、パッド支え部27kによって支えられる支え領域R1と、パッド支え部27kによって支えられない非支え領域R2とを有し、本実施形態では、図3や図4に示すように、支え領域R1と非支え領域R2とを、パッド部27jの周方向に交互に有している。なお、非支え領域R2の周方向幅は、支え領域R1の周方向幅よりも広く設定されている。また、複数の支え領域R1は、等角度間隔で設定されているが、等間隔でなくてもよい。
また、通常時には、図2に示すように、パッド部27jは、内容器31の外面から離間して配置されている。
パッド支え部27kは、パッド部27jを上方側から支える(すなわち、パッド部27jが上方に移動しようとした場合にパッド部27jを上方側から支える)部位であり、図3や図4に示すように、複数の支え片27mから構成されている。
各支え片27mは、図3や図4から分かるように、周方向に所定間隔を置いて(本実施形態では等角度間隔で)基部27iの外周面から外周側に向けて突出した平板状の部位として形成され、各支え片27mの下端は、パッド部27jの上面に連続して形成されている。このことにより、支え片27mの下端がパッド部27jから切り離されている場合と比較して、所望の態様で制御部材27を変形させ易くなる。
各支え片27mは、上下方向に沿って延び、また、パッド部27jの周方向における支え片27mの厚みは、パッド部27jの径方向における支え片27mの幅よりも薄く設定されている。これにより、膨張した内容器31によって制御部材27が圧迫された時に支え片27mが変形し易くなるため、通常使用の範囲内で内容器31が膨張した場合において、制御部材27との接触に起因して内容器31が不用意に損傷することを抑制できる。また、支え片27mの変形によって内容器31の内圧が過剰に上昇して内容器31が膨張した時における、パッド部27jの変形具合を大きくすることも可能であるため、変形したパッド部27jとの接触によって内容器31を確実に損傷させることができる。
このように、本実施形態では、アダプター27は、内容器31の上方に配置されパッド部27jおよびパッド支え部27kを有した制御部材27として機能する。
スナップ係合部27bは、容器口筒部31bに対して上方からスナップフィット形式で係合する部位であり、図2に示すように、容器口筒部31bの外周側に配置される環状の外周側部分27cと、容器口筒部31bの内周側に挿入される環状の内周側部分27dと、外周側部分27cの上端側と内周側部分27dの上端側とを径方向に連結する環状の連結部27eとを有している。
スナップ係合部27bは、アダプター27(外周側部分27cまたは内周側部分27dの少なくとも一方)または容器口筒部31bの少なくとも一方の弾性を利用して、本実施形態では、主に外周側部分27cおよび内周側部分27dの弾性を利用して、容器口筒部31bにスナップフィットする。
外周側部分27cの内周面には、図1に示すように、容器口筒部31bの外周面に形成された被係合部31cに係合可能な係合部27fが形成されている。
なお、本実施形態では、外周側部分27cの内周面に係合部27fが形成されているが、係合部27fは、外周側部分27cの内周面または内周側部分27dの外周面の少なくとも一方に形成すればよい。なお、内周側部分27dの外周面に係合部27fを形成する場合には、容器口筒部31bの内周面に被係合部31cを形成すればよい。
被挟持部27gは、図2に示すように、ケース口筒部32bの上端とクロージャー部材28(クロージャー本体部28a)の下面との間で上下方向に挟まれる部位である。アダプター27とクロージャー部材28との間には、Oリング27hが配置され、本実施形態では、Oリング27hは、図2に示すように、アダプター27の被挟持部27gの上面とクロージャー本体部28aの下面との間に介在して配置されている。これにより、ケース口筒部32bとクロージャー部材28とを組み付けた状態では、ケース口筒部32bとクロージャー部材28とによってクロージャー部材28が保持される。
クロージャー部材28は、アダプター27の少なくとも一部を覆うように(本実施形態では、飲料サーバーキャップ20の各部品21〜27を覆うように)構成され、図2に示すように、その中央部に上下方向に貫通する開口孔28dを有した円板状のクロージャー本体部28aと、クロージャー本体部28aの外周側部分から下方に向けて垂下するスカート部28bと、クロージャー本体部28aの内周側部分から上方に向けて突出する環状のカプラ用突出部28cとを有している。
スカート部28bは、図2に示すように、ケース口筒部32bの上側部分の外周側に配置され、スカート部28bの内周面には、ケース口筒部32bの外周面に形成されたネジ部に螺合されるネジ部が形成されている。
カプラ用突出部28cには、図2や図5(b)に示すように、クロージャー部材28に対してカプラ40が挿入された時に、カプラ外筒部41に形成された係合部に係合する係合部28eが内周側に向けて突出形成されおり、これにより、クロージャー部材28に対するカプラ40の抜け出しが阻止される。
ハンドル部材29は、図1や図2に示すように、外側ケース32のケース口筒部32bの外周側に取り付けられ、クロージャー部材28と外側ケース32との間で上下方向に挟み込まれて固定されている。
次に、本実施形態の飲料供給機構10の使用方法について、以下に説明する。
まず、図5(a)(b)に示すように、カプラ40を飲料サーバーキャップ20に対して装着する。具体的には、クロージャー部材28内にカプラ40の先端を挿入した後に、上下軸を中心としてカプラ40を回転させて、クロージャー部材28の係合部28eとカプラ40のカプラ外筒部41の外周側に形成された係合部とを係合させることで、カプラ40が抜けない状態にする。
また、図5(b)に示すように、カプラ40をクロージャー部材28に装着した状態では、図5(b)のA箇所において、外筒側シール部材43の外周面とクロージャー部材28の開口孔28dの内周面とが径方向に密着するとともに、外筒側シール部材43の下端面とクロージャー部材28とが上下方向に密着して、飲料サーバーキャップ20内への外気の侵入が阻止される。
次に、図6(a)(b)に示すように、カプラ外筒部41に対してカプラ内筒部42を下方に向けて進出させると、カプラ40の内筒側シール部材44がガスバルブ23のバルブ開口孔23d内に挿入されて、図6(a)(b)のB箇所において、内筒側シール部材44の外周面とクロージャー部材28のバルブ開口孔23dの内周面とが密着するとともに、内筒側シール部材44の下端面とクロージャー部材28の環状凸部23bの上面とが密着して、飲料流路50とガス流路60との間が遮断される。
また、図6(b)の状態では、図6(b)のC箇所に示すように、カプラ内筒部42が下方に進出して、カプラ内筒部42の外周面に形成された環状の凹部がOリング45に対向する位置に来るため、Oリング45によるカプラ外筒部41とカプラ内筒部42との間のシールが解除される。
また、図6(b)の状態では、カプラ内筒部42が下方に進出して、飲料用付勢バネ22による付勢力に抗して飲料バルブ21がカプラ内筒部42の下端によって下方に押され、図6(b)のD箇所に示すように、飲料バルブ21とガスバルブ23との間のシールが開放されて、内容器31内とカプラ40との間でビールを流動させるための飲料流路50が開通し、内容器31内からカプラ40側へのビールの取り出しが可能な状態になる。
ここで、飲料流路50について具体的に説明すると、本実施形態では、図6(b)に示すように、飲料流路50は、チューブ26の内側と、注出部材25およびガスバルブ23の内側と、カプラ内筒部42の下端に形成された切り欠き部と、カプラ内筒部42の内側とから構成される。
なお、飲料流路50は、内容器31内にビールを充填する時に、内容器31内のガス(エアー)を排出するための流路としても利用される。
次に、図6(b)の状態から、カプラ内筒部42を更に下方に進出させると、内筒側シール部材44によってガスバルブ23(および注出部材25)が下方に押され、図7のE箇所に示すように、ガスバルブ23とクロージャー部材28との間のシールが開放されて、内容器31内とカプラ40との間で二酸化炭素を流動させるためのガス流路60が開通し、カプラ40側から内容器31内への二酸化炭素の供給が可能な状態になる。
ここで、ガス流路60について具体的に説明すると、本実施形態では、図7に示すように、ガス流路60は、カプラ外筒部41とカプラ内筒部42との間の間隙と、ガスバルブ23とクロージャー部材28との間の間隙と、ガスバルブ23とアダプター27との間の間隙と、容器口筒部31bと注出部材25との間の間隙とから構成される。
なお、ガス流路60は、内容器31内にビールを充填する時の流路としても利用される。
次に、本実施形態における飲料コンテナ30からの飲料サーバーキャップ20の取り外し方法について、以下に説明する。
まず、飲料サーバーキャップ20からカプラ40を取り外した後に、クロージャー部材28を回転させてケース口筒部32bから取り外す。
すると、ケース口筒部32bとクロージャー部材28との間で挟持されていたアダプター27を容器口筒部31bから取り外すことができる状態になるため、次に、容器口筒部31bからアダプター27を上方に向けて抜くように力を加えることで、内容器31ごとアダプター27が取り外される。その後、アダプター27のスナップ係合部27bと容器口筒部31bとの間の係合を解除して、容器口筒部31bからのアダプター27の取り外しが完了する。
そして、本実施形態では、飲料サーバーキャップ20の各構成要素は、容器口筒部31bに対してアダプター27を介して取り付けられる構造であるため、上記の容器口筒部31bからのアダプター27の取り外しによって、容器口筒部31bからの飲料サーバーキャップ20の取り外しが完了する。
次に、本実施形態の飲料供給機構10における、内容器31の内圧が過剰に上昇した時(内容器31の内圧が既定値以上に上昇した時)の各部の状態について、以下に説明する。
まず、内容器31内に二酸化炭素を供給する液化炭酸ガスボンベ(図示しない)の圧力調整器に故障が生じた時等、過剰な量のガスが内容器本体31a内に突発的に供給された場合、内容器本体31aは通常よりも大きく膨張し、膨張した内容器本体31aによって、制御部材27のパッド部27jは上方に向けて圧迫される。
なお、更に具体的に説明すると、内容器本体31aが大きく膨張すると、スパウト31bのフランジ部31eの外周縁側が、内容器本体31aを構成する樹脂フィルムによって上方に持ち上げられて上方に跳ね上がり、特にフランジ部31eの外周縁付近がパッド部27jを上方に向けて圧迫する(押す)ことになる。
そして、パッド部27jが上方に向けて圧迫されると、図4(b)に示すように、パッド部27jの非支え領域R2がパッド部27jの支え領域R1よりも上方に変位するように、パッド部27jが(周方向に波打った)波状に変形を生じ、更にパッド部27jが上方に向けて圧迫されると、図4(c)に示すように、各支え片27mについても、周方向に湾曲するように変形を生じることになる。
そして、このように、(本実施形態では波状に)変形したパッド部27jに内容器本体31aを構成する樹脂フィルムが追従し、変形の偏りによる損傷を生じさせて、内容器31を破損させることができる。
なお、内容器31の破損時に内容器31内から噴出したガスは、ケース口筒部32bとクロージャー部材28との間隙から外部に放出することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行なうことが可能である。
例えば、上述した実施形態では、内容器31内に収容される飲料がビールであるものとして説明したが、本発明が対象とする飲料の具体的種類はビールに限定されず、例えば、二酸化炭素を含有した炭酸飲料であってもよい。
また、上述した実施形態では、飲料サーバーキャップ20を構成する全ての部品が樹脂製であるものとして説明したが、飲料サーバーキャップ20を構成する部品の具体的材料はこれに限定されず、一部の部品を金属から構成してもよい。
また、上述した実施形態では、飲料バルブ21と飲料用付勢バネ22とが一体に単一部品として形成されているものとして説明したが、飲料バルブ21と飲料用付勢バネ22とを別部品として形成してもよい。
また、上記に限らず、例えばガスバルブ23とガス用付勢バネ24とを単一部品として形成する等、上述した実施形態では別体に形成されている部品を一体に単一部品としてもよく、また、上述した実施形態では単一部品として形成されている部品を複数のパーツから構成してもよい。
また、上述した実施形態では、飲料サーバーキャップ20の一部品であるアダプター27を、制御部材27として機能させるものとして説明したが、制御部材27の具体的態様はこれに限定されず、制御部材27がアダプター27である必要はない。
また、制御部材27を飲料サーバーキャップ20の一部として形成するのではなく、内容器31や外側ケース32の一部として制御部材を形成してもよく、例えば、上述した実施形態における内容器31のスパウト31bと制御部材27とを一体に形成した部品を制御部材として機能させてもよく、また、上述した実施形態における外側ケース32のケース口筒部32bと制御部材27とを一体に形成した部品を制御部材として機能させてもよい。
また、上述した実施形態では、パッド支え部27kが複数の支え片27mから構成されているものとして説明したが、パッド支え部27kの具体的態様は、パッド部27jに支え領域R1および非支え領域R2を形成するものであれば如何なるものでもよい。
また、上述した実施形態では、パッド部27jがパッド支え部27kによって支えられる支え領域R1と、パッド部27jがパッド支え部27kによって支えられない非支え領域R2とが、周方向に交互に設定されているものとして説明したが、支え領域R1と非支え領域R2の具体的な配置態様は、上記に限定されず、内容器31の内圧が過剰に上昇した時に、内容器本体31aを破損させることが可能な態様でパッド部27jを変形させることが可能なものであれば、如何なるものでもよい。
また、上述した実施形態では、パッド支え部27k(各支え片27mの下端)がパッド部27jに連続して形成されているものとして説明したが、膨張した内容器31によって上方に押されたパッド部27jをパッド支え部27kによって上方側から支えることが可能であるような態様であれば、各支え片27mの下端がパッド部27jから切り離されていてもよい。この場合、パッド部27jを制御部材27の他の部位(例えば基部27i)に連続して形成すればよい。
また、上述した実施形態では、パッド部27jが上下方向に見た場合にリング状に形成されているものとして説明したが、パッド部27jの具体的態様は、内容器31の外面に面して配置され、内容器31の膨張時に内容器31の外面に面接触(または略面接触)するものであれば、如何なるものでもよく、例えば、上述した実施形態におけるリング状のパッド部27jを周方向に複数に分割した態様でパッド部27jを形成してもよい。
また、上述した実施形態では、パッド部27jが上下方向に見た場合に円環状に形成されているものとして説明したが、パッド部27jをリング状(環状)に形成する場合、円環状以外の矩形環状等でパッド部27jを形成してもよい。
10 ・・・ 飲料供給機構
20 ・・・ 飲料サーバーキャップ
21 ・・・ 飲料バルブ
22 ・・・ 飲料用付勢バネ
23 ・・・ ガスバルブ
23a ・・・ バルブ本体部
23b ・・・ 環状凸部
23c ・・・ 突出片
23d ・・・ バルブ開口孔
23e ・・・ 下面側環状シール部
23f ・・・ 上面側環状シール部
24 ・・・ ガス用付勢バネ
25 ・・・ 注出部材
26 ・・・ チューブ
27 ・・・ アダプター(制御部材)
27a ・・・ アダプター本体
27b ・・・ スナップ係合部
27c ・・・ 外周側部分
27d ・・・ 内周側部分
27e ・・・ 連結部
27f ・・・ 係合部
27g ・・・ 被挟持部
27h ・・・ Oリング
27i ・・・ 基部
27j ・・・ パッド部
27k ・・・ パッド支え部
27m ・・・ 支え片
28 ・・・ クロージャー部材
28a ・・・ クロージャー本体部
28b ・・・ スカート部
28c ・・・ カプラ用突出部
28d ・・・ 開口孔
28e ・・・ 係合部
29 ・・・ ハンドル部材
30 ・・・ 飲料コンテナ
31 ・・・ 内容器
31a ・・・ 内容器本体(パウチ)
31b ・・・ 容器口筒部(スパウト)
31c ・・・ 被係合部
32 ・・・ 外側ケース
32a ・・・ ケース本体
32b ・・・ ケース口筒部
40 ・・・ カプラ
41 ・・・ カプラ外筒部
42 ・・・ カプラ内筒部
43 ・・・ 外筒側シール部材
44 ・・・ 内筒側シール部材
45 ・・・ Oリング
46 ・・・ チェック弁
50 ・・・ 飲料流路
60 ・・・ ガス流路

Claims (8)

  1. 飲料を収容する内容器と該内容器をその内部に収容する外側ケースとを備えた飲料コンテナに取り付けられるように構成され、前記内容器から飲料を取り出すための飲料流路および前記内容器にガスを供給するためのガス流路を備えた飲料サーバーキャップであって、
    前記内容器の上方に配置される制御部材を備え、
    前記制御部材は、前記内容器の外面に面して配置されるパッド部と、前記パッド部を上方側から支えるパッド支え部とを有し、
    前記パッド部は、前記パッド支え部によって支えられる支え領域と、前記パッド支え部によって支えられない非支え領域とを有し
    前記パッド部は、前記内容器の容器口筒部を取り囲むように配置されることを特徴とする飲料サーバーキャップ。
  2. 前記パッド部は、上下方向に見た場合にリング状に形成され、
    前記パッド部は、前記支え領域と前記非支え領域とを、前記パッド部の周方向に交互に有していることを特徴とする請求項に記載の飲料サーバーキャップ。
  3. 前記パッド部は、樹脂から形成されているとともに、前記パッド部の径方向における幅よりも上下方向における厚みの方が薄い板状に形成されていることを特徴とする請求項または請求項に記載の飲料サーバーキャップ。
  4. 前記制御部材は、前記内容器の容器口筒部に着脱可能に形成されたアダプターとして構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記載の飲料サーバーキャップ。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれかに記載の飲料サーバーキャップと、飲料を収容する内容器および該内容器をその内部に収容する外側ケースを有した飲料コンテナとを備えることを特徴とする飲料供給機構。
  6. 前記内容器は、内容器本体と、前記内容器本体の口部に取り付けられるスパウトとを有し、
    前記スパウトは、前記内容器本体の外側に配置される筒状部と、前記筒状部の下端から外周側に広がるように形成され前記内容器本体の内側に配置されるフランジ部とを有し、
    前記パッド部は、上下方向に見た場合に、前記フランジ部の外周縁に重なるように配置されていることを特徴とする請求項に記載の飲料供給機構。
  7. 前記外側ケースは、ケース口筒部を有し、
    前記パッド部は、上下方向に見た場合に、前記ケース口筒部の内側に配置されていることを特徴とする請求項または請求項に記載の飲料供給機構。
  8. 飲料を収容する内容器および該内容器をその内部に収容する外側ケースを有した飲料コンテナと、該飲料コンテナに取り付けられるように構成され、前記内容器から飲料を取り出すための飲料流路および前記内容器にガスを供給するためのガス流路を有した飲料サーバーキャップとを備えた飲料供給機構であって、
    内容器本体の上方に配置される制御部材を備え、
    前記制御部材は、前記内容器本体の外面に面して配置されるパッド部と、前記パッド部を上方側から支えるパッド支え部とを有し、
    前記パッド部は、前記パッド支え部によって支えられる支え領域と、前記パッド支え部によって支えられない非支え領域とを有し
    前記パッド部は、前記内容器の容器口筒部を取り囲むように配置されることを特徴とする飲料供給機構。
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