JP2020007010A - 塗布型容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】内容物の加圧による吐出を可能としつつ、内容物の固化による可動弁の動作不良を防止することが可能な塗布型容器を提供する。【解決手段】塗布型容器10は、容器本体20と中栓30と可動弁40とバルブ50とノズル60とキャップ70とを備える。バルブ50は、キャップ70の取り外しにより該バルブ50が上昇した計量位置P1と、被塗布部Sへの押し付けにより該バルブ50が下降した塗布位置P2とに移動可能である。塗布位置P2において、ノズル60より上方に突出した可動弁40の吐出筒43の先端部を被塗布部Sに押し付けることで加圧壁42が弾性変形し、この弾性変形により計量室Rの内容積を減少させて内容物が加圧されることで内容物が吐出される。ノズルはその上端に径方向内側に突出する環状フランジ部64aを有し、可動弁は、吐出筒43の外周面にシール段部46を有し、初期状態において、環状フランジ部64aとシール段部46とが上下方向で当接している。【選択図】図1

Description

本発明は、内容物を計量して塗布する塗布型容器に関する。
従来より、人体の頭皮等の被塗布部に対して薬液等の内容物を塗布する塗布型容器が知られている。この種の塗布型容器として下記特許文献1には、内容物が収容される有底筒状の容器本体と、容器本体の口部に装着され、容器本体内に連通する透孔を有する中栓と、中栓との間に、透孔を通して容器本体内に連通する計量室を形成する計量筒部材と、計量筒部材から外部に突出するとともに、計量室内に連通する吐出孔を有する弁部材と、を備えるものが開示されている。
上述した弁部材は、弁部材の吐出孔を通じた外部と計量室内との連通を遮断し、かつ計量室内と容器本体内とを連通させる計量位置と、容器軸方向における計量位置よりも中栓側に位置するとともに、計量室内と容器本体内との連通を遮断し、かつ計量室内と外部とを連通させる塗布位置と、の間を容器軸方向に移動自在に配置されている。
上述した塗布型容器において、内容物を被塗布部に塗布するには、まず弁部材を計量位置に移動させた状態で塗布型容器を倒立姿勢にし、容器本体内の内容物を透孔を通じて計量室内に流入させる。これにより、計量室に所定量の内容物が計量される。この状態で、弁部材の先端部を被塗布部に押し付けると、弁部材が塗布位置に移動することで、計量室内の内容物が弁部材の吐出孔を通じて吐出される。これにより、被塗布部に内容物が塗布される。
特許文献1の塗布型容器では、塗布位置において、計量室内の内容物は重力や塗布時の衝撃力などの作用によって弁部材の吐出孔を通じて吐出される。
特許文献2には、バルブを収容する計量室を区画するとともに弾性変形可能な可動弁を設けるとともに、該可動弁を外側から覆うノズルを設け、可動弁の吐出筒を被塗布部に押し付けてノズルに対して可動弁を中栓側へ弾性的に変位させることで計量室内の内容物を加圧、吐出する構造を採用した塗布型容器が提案されている。
特許第3759428号公報 特開2017−210281号公報
しかしながら、上述した特許文献2に記載の塗布型容器では、使用後等に吐出筒の先端に付着した内容物が吐出筒とノズルとの間に侵入、固化して可動弁が動作不良となるおそれがあった。
それ故本発明の目的は、内容物の加圧による吐出を可能としつつ、内容物の固化による可動弁の動作不良を防止することが可能な塗布型容器を提供することにある。
本発明は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する流入孔が形成された中栓と、前記中栓との間に、前記流入孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を区画する弾性変形可能な加圧壁、および該加圧壁から上方に延出する吐出筒を有する可動弁と、前記計量室内に設けられ、先端部が前記吐出筒から外部に突出可能なバルブと、前記可動弁を径方向の外側から覆うノズルと、前記容器本体の前記口部に着脱自在に装着されて前記中栓、前記バルブ、前記可動弁および前記ノズルを覆うキャップと、を備え、前記バルブは、前記キャップの取り外しにより該バルブが上昇した計量位置と、被塗布部への押し付けにより該バルブが下降した塗布位置とに移動可能であり、前記塗布位置において、前記ノズルより上方に突出した前記可動弁の前記吐出筒の先端部を被塗布部に押し付けることで前記加圧壁が弾性変形し、この弾性変形により計量室の内容積を減少させて内容物が加圧されることで吐出する塗布型容器であって、前記ノズルはその上端に径方向内側に突出する環状フランジ部を有し、前記可動弁は、前記吐出筒の外周面にシール段部を有し、初期状態において、前記環状フランジ部と前記シール段部とが上下方向で当接していることを特徴とするものである。
なお、本発明の塗布型容器にあっては、前記キャップは、前記容器本体の前記口部、前記中栓、前記バルブ、前記可動弁および前記ノズルを径方向の外側から取り囲む周壁部と、該周壁部の上端開口部を閉塞する天壁部とを有し、前記天壁部は、前記可動弁の前記吐出筒の上端面に当接するコンタクトリングを有することが好ましい。
本発明の塗布型容器によれば、可動弁を容器軸方向に弾性変形可能に形成したので、吐出筒の押付力を利用して可動弁を弾性変形させて計量室内を加圧することで内容物を吐出させることができる。
また、本発明の塗布型容器によれば、ノズルはその上端に径方向内側に突出する環状フランジ部を有し、可動弁は、吐出筒の外周面にシール段部を有し、初期状態において、環状フランジ部とシール段部とが上下方向で当接しているので、使用後等に吐出筒の先端に付着した内容物が吐出筒とノズルとの間に侵入、固化して可動弁が動作不良となる不具合を防止することができる。
本発明の一実施形態の塗布型容器の断面図である。 図1の塗布型容器における中栓を単体で示し、(a)は平面図、(b)は部分断面側面図、(c)は底面図である。 図1の塗布型容器における可動弁を単体で示し、(a)は平面図、(b)は部分断面側面図である。 図1の塗布型容器におけるバルブを単体で示し、(a)は平面図、(b)は部分断面側面図である。 図1の塗布型容器におけるノズルを単体で示し、(a)は平面図、(b)は部分断面側面図、(c)は底面図である。 図1の状態からキャップを外すことでバルブを計量位置まで上昇させる様子を示した断面図である。 キャップを外した塗布型容器を倒立姿勢とした様子を示す断面図である。 図7の状態からバルブを被塗布部に押し付けることで塗布位置へと移動させた様子を示す断面図である。 図8の状態から被塗布部への押し付けを解除することで可動弁が復元する様子を示した断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。図1に示すように、塗布型容器10は、容器本体20と、中栓30と、可動弁40と、バルブ50と、ノズル60と、キャップ70と、を備えている。容器本体20、中栓30、可動弁40、バルブ50、ノズル60およびキャップ70は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置している。以下、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う容器本体20側を下側、キャップ70側を上側という。容器軸O方向からみた平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O周りに周回する方向を周方向という。
塗布型容器10は概して次の構成を備える。容器本体20は内容物を収容する。中栓30は、容器本体20の口部21に装着される。中栓30には、容器本体20内に連通する流入孔33cが形成されている。可動弁40は、中栓30との間に、流入孔33cを通して容器本体20内に連通する計量室Rを区画する弾性変形可能な加圧壁42、および該加圧壁42から上方に延出する吐出筒43を有する。バルブ50は、計量室R内に設けられ、先端部が吐出筒43から外部に突出可能である。ノズル60は、可動弁40を径方向の外側から覆う。キャップ70は、容器本体20の口部21に着脱自在に装着されて中栓30、バルブ50、可動弁40およびノズル60を覆う。バルブ50は、キャップ70の取り外しにより引き上げられ、該バルブ50が上昇した計量位置P1(図6および図7参照)と、被塗布部Sへの押し付けにより該バルブ50が下降(中栓30側へ移動)した塗布位置P2(図8参照)とに移動可能である。塗布型容器10は、塗布位置P2において、ノズル60より上方に突出した可動弁40の吐出筒43の先端部を被塗布部Sに押し付けることで加圧壁42が弾性変形し、この弾性変形により計量室Rの内容積を減少させて内容物が加圧されることで内容物を吐出する。また、以下の説明において「初期状態」とは、バルブ50が中栓30側に下降して計量室Rと流入孔33cとの連通を遮断し、かつ、可動弁40の吐出筒43が下方(中栓30側)に押し込まれていない状態(図1参照)を指す。
以下、各部材の詳細について説明する。容器本体20は合成樹脂を材料として製造される。容器本体20は有底筒状を有し上部には筒状の口部21が立設されている。容器本体20内には、人体の頭皮等の被塗布部S(図8参照)に塗布される育毛剤や薬液等の液状の内容物が収容される。容器本体20の口部21は、口部21以外の部位(図示しない胴部や底部、肩部)よりも小径とされている。口部21の外周面にはキャップ70が螺合される雄ねじ21aが形成されている。雄ねじ21aは多条ねじであってよく、図示例では2条ねじで構成される。口部21の上部の外周面には径方向の外側に向けて突出する突起(アンダーカット)21bが周方向に沿って延設されている。この突起21bはノズル60の下端部に係止して該ノズル60を保持する。
図1に示すように、中栓30は容器本体20の口部21に装着される。中栓30は、支持部31と、シールリング部32と、仕切り壁33と、心棒34とを備えている。中栓30は合成樹脂を材料として製造される。中栓30の材料は、可動弁40よりも剛性の高い材料であれば特に限定はなく、例えばポリプロピレンやポリエチレンを用いることができる。
図2に中栓30を単体で示す。支持部31は、下面が容器本体20の口部21の上端面に当接し上面側で可動弁40の下端部を液密に支持する環状略U字断面溝31aを形成する。支持部31の外周面には径方向の外側に向けて突出する突起(アンダーカット)31bが周方向に沿って延設されている。
シールリング部32は支持部31から容器軸Oに沿って下垂し、容器本体20の口部21内に液密に嵌入される。
仕切り壁33は、支持部31の径方向内縁から口部21内へ延設され、下部が縮径された筒状の側壁部33aと、該側壁部33aの下端を閉塞する底壁部33bと、を有する。底壁部33bには、容器本体20内に連通する流入孔33cが形成されている。流入孔33cは仕切り壁33を貫通している。図示例では4つの扇形の流入孔33cが形成されている。流入孔33cは少なくとも1つあればよく、またその形状も扇形に限らず、円形等でもよい。
心棒34は、仕切り壁33の底壁部33b中央に容器軸Oに沿って立設されている。心棒34は、バルブ50の容器軸Oに沿った上下移動をガイドする機能を有する。心棒34の基部には、バルブ50の下端面を受ける台座35が形成されている。台座35の外面には、塗布型容器10の倒立姿勢下で、心棒34とバルブ50の後述する内筒51bとの間のエアを逃すためのスリット35aが形成されている。1つのスリット35aの周方向幅は、スリット35a間の周方向幅より小さい。スリット35aは台座35の上面(バルブ50の下端面に当接する面)に開口している。図示例では4つのスリット35aが形成されているが、スリット35aは少なくとも1つあればよい。スリット35aは容器軸O方向視で流入孔33cに対応した位置に形成するのが好ましい。これにより塗布型容器10の倒立姿勢下で、心棒34とバルブ50の内筒51bとの間のエアをスリット35aおよび流入孔33cを介して容器本体20内に効率良く逃すことができる。
また、心棒34の、台座35の上方隣接部分には前述の塗布位置P2においてバルブ50の後述する内筒51bに係合し、可動弁40の加圧壁42がその弾性変形状態から復帰する際の計量室Rの負圧化によりバルブ50が持ち上げられることを防止する係止突起34aが形成されている。図示例では、心棒34の外周面上に円周アンダーカットからなる係止突起34aが形成されている。
図1に戻り、可動弁40は、中栓30との間に、流入孔33cを通して容器本体20内に連通する計量室Rを区画する。可動弁40は、下方(容器軸Oに沿う中栓30側)に向けて弾性変形可能に形成されている。可動弁40は容易に弾性変形可能な材料、例えばシリコンゴムから形成される。
図3に可動弁40を単体で示す。可動弁40は、容器軸Oと同軸に配置された多段筒状に形成されている。可動弁40は、被着部41と、加圧壁42と、吐出筒43とを備えている。被着部41、加圧壁42および吐出筒43は、同一材料で一体に形成されている。
被着部41は、下筒部41aと、フランジ部41bと、上筒部41cとを備えている。下筒部41aは、中栓30の支持部31の環状略U字断面溝31a内に挿入される。下筒部41aの内周面には環状略U字断面溝31aの内側壁と密着する環状シール部44が形成されている。これにより中栓30と可動弁40との間は液密にシールされている。フランジ部41bは、中栓30の支持部31の上面に載置される。上筒部41cは加圧壁42よりも厚肉に形成されるとともに、外周面においてノズル60の内面と圧接する。これにより吐出筒43が中栓30側に押し込まれた際の上筒部41cの望ましくない変形は抑制される。
加圧壁42は、容器軸O方向に弾性変形可能である。加圧壁42は、被着部41の上筒部41cから上方に延設されている。加圧壁42は上方に向かうに従い縮径されたドーム形状を有する。また、加圧壁42は、被着部41および吐出筒43よりも薄肉に形成されている。これにより加圧壁42は、吐出筒43が中栓30側に押し込まれた際に径方向の2箇所で、つまり断面S字形に復元可能に屈曲する(図8参照)。
吐出筒43は、加圧壁42に立設され、内部に計量室Rに通じる吐出孔43aが形成されている。吐出筒43は、加圧壁42の内周縁部から上方に向けて突出している。吐出筒43の下端部には、径方向の外側に向けて突出する鍔部45が設けられている。本実施形態では、鍔部45が加圧壁42の内周縁部に連結されている。また、吐出筒43の外周面にはシール段部46が形成されている。シール段部46は吐出筒43の下半部を上半部に比べて厚肉に形成することで出現する上向き環状面で構成される。
また、吐出筒43には、径方向の内側に突出し、バルブ50との間に内容物の吐出流路を維持する複数の突条47が形成されている。突条47の突出高さ、つまり吐出筒43の内周面とバルブ50の後述する塗布部51aの外周面との隙間を調整することで、加圧壁42の弾性変形による1回当りの吐出量を任意に設定することができる。例えば突条47の突出高さを低くして吐出筒43の内周面とバルブ50の塗布部51aの外周面との隙間を小さくすることで、計量室R内に計量された内容物を小分けに吐出させることができる。図示例では、吐出筒43の上端から下端手前位置まで容器軸Oに沿って延びる6つの突条47が周方向に等間隔で配置されているが、突条47の数や配置はこれに限定されない。
図1に戻り、バルブ50は、計量室R内に容器軸O方向に沿って上下移動可能に配置されている。バルブ50は、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂を材料として製造される。バルブ50は、好ましくは高密度ポリエチレン製である。
図4にバルブ50を単体で示す。バルブ50は、本体筒部51と、弁筒部52とを備えている。本体筒部51および弁筒部52は、容器軸O方向に延び、容器軸Oと同軸に配置されている。
本体筒部51内には、本体筒部51を閉塞する閉塞部53が形成されている。閉塞部53は、本体筒部51を閉塞部53よりも上側に位置する塗布部51aと、閉塞部53よりも下側に位置する内筒51bとに区画する。
塗布部51aは、閉塞部53を底部として上方に向けて開口する有底筒状に形成されている。塗布部51aは、吐出孔43aに挿通される。塗布部51aは、バルブ50の上死点(前述の計量位置P1)において吐出筒43の上端から外部(上方)に突出する長さ寸法を有する。これにより塗布部51aの上端部は、被塗布部Sに接触可能に構成されている。塗布部51aには、径方向の内側に突出し、キャップ70の後述する係止筒73に係止される被係止部54が形成されている。これによりキャップ70の離脱に伴う上方移動に伴い、塗布部51aを介してバルブ50全体が引き上げられる。
閉塞部53の上面には、上方へ向けて突出する突出部55が形成されている。突出部55は、容器軸O方向に延びる円柱状に形成されている。突出部55の上端面は、塗布部51aの上端面よりも下方に位置している。
内筒51b内には、中栓30の心棒34が下から挿入される。また、バルブ50の下死点(前述の初期状態または塗布位置P2)において、内筒51bの下端面は台座35に上方から当接している。内筒51bの内径は、中栓30の心棒34の外周面との間に隙間が形成される寸法とするのが好ましい。これによりバルブ50が上下動した際の心棒34との摩擦抵抗が低減される。
本体筒部51の内筒51bの外周面には、段部51cが形成されている。内筒51bにおいて段部51cよりも上方に位置する内筒上側部分51b1の外径は、段部51cより下方に位置する内筒下側部分51b2の外径よりも大きい。段部51cは環状に形成されている。段部51cは、閉塞部53よりも下方に位置している。
また、本体筒部51の内筒51bの内筒上側部分51b1の外周面には、前述の計量位置P1において吐出筒43の下端部と対向する部分に嵌合部56が形成されている。嵌合部56は、下方の全周シール部56aと該全周シール部56aの上方に形成された縦リブ部56bとで構成されている。全周シール部56aは、弁筒部52の上端に隣接して形成されている。嵌合部56は、前述の計量位置P1(図6および図7参照)で可動弁40の吐出筒43の下端部内周面に嵌合してバルブ50を計量位置P1に保持する。
弁筒部52は、内筒51bの内筒下側部分51b2を径方向の外側から囲繞する。弁筒部52の上端部は、段部51cに径方向の外側から連結されている。弁筒部52の下端は、内筒下側部分51b2の下端よりも僅かに上方で終端している。
弁筒部52の下端部には、バルブ50の下降移動に伴い仕切り壁33の側壁部33aの内周面上を摺動可能なシール部52aが形成されている。シール部52aは、前述の初期状態または塗布位置P2において側壁部33aの内周面に液密に嵌合し、計量室Rと流入孔33cとの連通を遮断する。シール部52aは、弁筒部52における他の部分に比べて薄肉の筒状に形成されるとともに、下方に向かうに従い拡径するテーパ状に形成されている。計量位置P1における吐出筒43から上方に突出するバルブ50の長さは、計量位置P1におけるシール部52aの下端から側壁部33aと液密に接触するまでの容器軸Oに沿った距離(シール開始位置までの距離)よりも大きい。これによりシール部52aは、塗布位置P2へ向けてバルブ50が中栓側に押し込まれた際に可動弁40の変形が開始される前に側壁部33aの内周面に液密に嵌合し、その後にバルブ50の下降移動に伴い側壁部33aの内周面上を摺動する。
弁筒部52の上端部には、規制部52bが設けられている。規制部52bは、バルブ50の上方への移動を規制する。規制部52bは、吐出筒43の下端部に下方から対向している。バルブ50が上方に移動したときに、規制部52bが吐出筒43の下端部に下方から当接することで、バルブ50の更なる上方移動が規制される。
図1に戻り、ノズル60は、可動弁40を径方向の外側から覆うシェルとしての機能を有する。ノズル60は、ポリプロピレンやポリエチレン等の合成樹脂を材料として製造される。
図5にノズル60を単体で示す。ノズル60は、装着筒61と、フランジ部62と、下側被覆部63と、上側被覆部64と、を備えている。装着筒61、フランジ部62、下側被覆部63および上側被覆部64は、各々容器軸Oと同軸に形成されている。
装着筒61の内周面下端部には、径方向の内側に向けて突出し、容器本体20の口部21の突起21bに下方から係合してノズル60の装着状態を維持する複数の突起61aが形成されている。突起61aは周方向に沿って連続して形成されていてもよい。また、装着筒61は、その内周面の突起61aよりも上方位置に径方向の内側に向けて突出し、中栓30の支持部31に形成された突起31bに下方から係合する突起61bが形成されている。突起61bは周方向に沿って連続して形成されている。突起61bは、中栓30の支持部31とノズル60のフランジ部62との間に可動弁40のフランジ部41bを挟んだ状態で中栓30の装着状態を維持するものである。これにより、ノズル60に対して、可動弁40、バルブ50および中栓30が組み付けられている。
フランジ部62は、装着筒61の上端から径方向の内側へ延びている。フランジ部62は、中栓30の支持部31の上面との間に可動弁40のフランジ部41bを挟持する。
下側被覆部63は、フランジ部62の径方向の内縁から上方へ縮径しながら延びるドーム形状を有し、主として可動弁40の加圧壁42を径方向の外側から覆っている。
上側被覆部64は、下側被覆部63の上端から上方に向けて延びている。上側被覆部64は、吐出筒43との間に僅かな隙間を形成しつつ該吐出筒43を径方向の外側から覆っている。上側被覆部64には、吐出筒43が容器軸O方向に移動自在に挿通されている。吐出筒43は、前述の初期状態において、上側被覆部64から上方に向けて突出している。上側被覆部64の上端部には、径方向の内側に突出する環状フランジ部64aが形成されている。環状フランジ部64aには、可動弁40の初期状態において、吐出筒43の外面に形成されたシール段部46が下から当接する。これにより、可動弁40の初期状態において、可動弁40の吐出筒43とノズル60の上側被覆部64との間はシールされている。
図1に戻り、キャップ70は、容器本体20の口部21に着脱自在に装着されてノズル60、可動弁40、バルブ50および中栓30からなる塗布機構の全体を覆う。キャップ70は、容器本体20の口部21からの離脱に伴ってバルブ50を上昇させる。キャップ70は、塗布機構を径方向の外側から取り囲む周壁部71と、周壁部71の上端開口部を閉塞する天壁部72とを備えている。
周壁部71は二重筒であり、その内側に配置される筒部の下部内周面には、口部21の雄ねじ21aに螺着される雌ねじ71aが形成されている。なおキャップ70は、例えば、アンダーカット嵌合により口部21に装着される等して、容器本体20に対して容器軸O回りに回転させることなく着脱される構成であってもよい。
天壁部72には、下方に向けて延びる係止筒73および囲繞筒74が配設されている。係止筒73に代えて、容器軸O周りに間欠的に形成された複数の係止片を形成してもよい。係止筒73および囲繞筒74は、容器軸Oと同軸に配置されている。係止筒73の下端部は、塗布部51a内に嵌合されている。係止筒73の下端部には、塗布部51aの前述した被係止部54に係脱可能に係止される係止部73aが形成されている。係止筒73内には突出部55が挿入される。囲繞筒74は、ノズル60の上側被覆部64に径方向の外側から離脱自在に嵌合される。
また、天壁部72の下面側には、可動弁40の吐出筒43に対応する位置にて下方に突出する環状凸形状のコンタクトリング75が形成されている。コンタクトリング75は、可動弁40の初期位置において吐出筒43の上端面に当接する。これにより、吐出筒43の先端に残留した内容物の、吐出筒43の外面側への漏出は防止される。
次に、上述した塗布型容器10の作用について説明する。なお以下の説明では、図に示すような、キャップ70が容器本体20の口部21に装着された状態を初期状態とする。初期状態の塗布型容器10では、バルブ50は、計量室R内と容器本体20内との流入孔33cを通した連通を遮断し、かつ吐出孔43aを通して計量室R内と外部とを連通させる塗布位置P2(図8参照)と同一位置に位置している。初期状態において、バルブ50の先端面は、可動弁40の先端面よりも下方に位置し、かつノズル60の先端面よりも上方に位置している。
初期状態の塗布型容器10において、容器本体20の口部21とキャップ70との螺着を解除し、キャップ70を取り外す。図6に示すように、キャップ70と容器本体20とを螺着が解除される方向に相対回転させると、この相対回転に伴いキャップ70が容器本体20に対して上方移動する。このときキャップ70は、係止部73aおよび被係止部54を介してバルブ50に係止されているため、キャップ70の上方移動に伴い、内筒51bが心棒34によって案内されながら、バルブ50が引き上げられる。
バルブ50は、図示のように、規制部52bが吐出筒43の下端部(可動弁40)に当接して更なる上方移動が規制されるまで、キャップ70とともに引き上げられる。ここからさらにキャップ70と容器本体20とを螺着が解除される方向に相対回転させると、バルブ50に対してキャップ70が上方移動することで、係止部73aと被係止部54とが互いに乗り越える。これにより、キャップ70とバルブ50との係止が解除され、キャップ70が取り外される。
キャップ70が取り外された状態では、バルブ50のシール部52aは、中栓30の側壁部33aの下部から離脱されていて、中栓30の流入孔33cと計量室R内とは連通されている。一方、バルブ50の嵌合部56の全周シール部56aが、吐出筒43の内周面に液密に嵌合しており、計量室Rと吐出孔43aとの連通が遮断されている。下方の全周シール部56aおよび上方の縦リブ部56bを有する嵌合部56が設けられているので、バルブ50はその上昇位置にて吐出筒43に確実に保持されている。このようにバルブ50は、キャップ70を取り外した直後には、吐出孔43aを通した計量室R内と外部との連通を遮断し、かつ計量室R内と容器本体20内とを流入孔33cを通して連通させる計量位置P1に位置する。
次に、容器本体20内の内容物を計量室R内に流入させる。図7に示すように、バルブ50が計量位置P1にある状態で塗布型容器10を倒立姿勢とすると、容器本体20内の内容物が、流入孔33cを通して計量室R内に流入する。一方、計量位置P1においては、吐出孔43aと計量室R内との連通がバルブ50の嵌合部56によって遮断されているため、吐出孔43aを通した外部への内容物の流出が防止されている。これにより、計量室R内に所定量の内容物が計量される。
続いて、図8に示すように、塗布型容器10を倒立姿勢に維持した状態で塗布部51aを人体の頭皮等の被塗布部Sに押し付けると、バルブ50の塗布部51aが可動弁40の吐出筒43よりも突出しているため、可動弁40の吐出筒43が押し込まれる前にバルブ50が中栓30側に移動してバルブ50のシール部52aによるシールが開始される。バルブ50は、内筒51bが心棒34によって案内されながら押し込まれる。バルブ50はそのシール部52aが仕切り壁33の側壁部33a内面を摺動しながら塗布位置P2まで移動する。バルブ50の中栓30側への移動は、バルブ50の内筒51bが台座35に突き当たることで規制される。この移動中、内筒51bと心棒34との隙間に存在し得るエアは、台座35に形成されたスリット35aおよび流入孔33cを通って容器本体20内に逃される。
またバルブ50が計量位置P1から塗布位置P2に移動するまでの過程で、バルブ50の先端面の容器軸O方向の位置が、吐出筒43(可動弁40)の先端面の容器軸O方向の位置と同等となると、吐出筒43が被塗布部Sに押し当てられる。そうすると、その押付力に応じて可動弁40の特に加圧壁42が容器軸O方向に弾性変形して計量室Rの内容積が減少され、計量室Rの内容物が加圧されて吐出孔43aより吐出される。吐出筒43の押し込みを弱めるもしくは解除すると、図9に示すように可動弁40が復元変形し、吐出筒43がノズル60から再び突出する。このとき、バルブ50の上端よりも吐出筒43の上端の方が上方に位置しており、この差分だけ可動弁40を弾性変形させるよう吐出筒43の、被塗布部Sへの押し付けおよびその解除を繰り返し行うことで内容物を小分けに吐出させることもできる。
以上説明したように、本実施形態に係る塗布型容器10によれば、可動弁40を容器軸O方向に弾性変形可能に形成したので、吐出筒43の押付力を利用して可動弁40を弾性変形させて計量室R内を加圧することで内容物を吐出させることができる。また、本実施形態では、可動弁40が弾性変形していない状態や復元変形している状態では、計量室Rの内圧が低く、内容物の予期せぬ流出を防止することができる。さらに、可動弁40の弾性変形および復元変形を繰り返すことで、内容物を複数回に分けて小出しにすることもできる。
また、ノズル60はその上端に径方向内側に突出する環状フランジ部64aを有し、可動弁40は、吐出筒43の外周面にシール段部46を有し、初期状態において、環状フランジ部64aとシール段部46とが上下方向で当接しているので、使用後等に吐出筒43の先端に付着した内容物が吐出筒43とノズル60との間に侵入、固化して可動弁40が動作不良となる不具合は防止される。
さらに、キャップ70が、可動弁40の吐出筒43の上端面に当接するコンタクトリング75を有するので、使用後等に吐出筒43内に残留した内容物が吐出筒43の外面側に漏出するのを防止することができ、内容物が吐出筒43とノズル60との間に侵入、固化して可動弁40が動作不良となる不具合をより確実に防止することができる。
また、バルブ50は、計量位置P1において吐出筒43と対向する部分に全周シール部56aと該全周シール部56aの上方に形成された縦リブ部56bとで構成される嵌合部56を有するので、計量時にはバルブ50を上死点(計量位置P1)に確実に保持することができる。
さらに、中栓30の心棒34とバルブ50の内筒51bとの間には隙間が設けられているので、バルブ50はスムーズに上下移動可能である。また、塗布位置P2でバルブ50の内筒51bの下端が当接する台座35にはエア逃がしのためのスリット35aが形成されているので、塗布型容器10の倒立姿勢下で、心棒34とバルブ50との間に存在し得るエアをスリット35aを介して容器本体20内に逃すことができるので、バルブ50をより一層スムーズに下降させることができる。
さらに、中栓30の心棒34には、塗布位置P2においてバルブ50の内筒51bが係合する係止突起34aが設けられているので、可動弁40の加圧壁42がその弾性変形状態から復帰する際の計量室Rの負圧化によりバルブ50が持ち上げられて計量室Rと流入孔33cの連通の遮断が解除される不具合を防止することができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明によれば、内容物の加圧による吐出を可能としつつ、内容物の固化による可動弁の動作不良を防止することが可能な塗布型容器を提供することができる。
10 塗布型容器
20 容器本体
21 口部
30 中栓
33c 流入孔
40 可動弁
42 加圧壁
43 吐出筒
46 シール段部
50 バルブ
60 ノズル
64a 環状フランジ部
70 キャップ
75 コンタクトリング
P1 計量位置
P2 塗布位置(初期状態)
R 計量室
S 被塗布部

Claims (2)

  1. 内容物が収容される容器本体と、
    前記容器本体の口部に装着され、前記容器本体内に連通する流入孔が形成された中栓と、
    前記中栓との間に、前記流入孔を通して前記容器本体内に連通する計量室を区画する弾性変形可能な加圧壁、および該加圧壁から上方に延出する吐出筒を有する可動弁と、
    前記計量室内に設けられ、先端部が前記吐出筒から外部に突出可能なバルブと、
    前記可動弁を径方向の外側から覆うノズルと、
    前記容器本体の前記口部に着脱自在に装着されて前記中栓、前記バルブ、前記可動弁および前記ノズルを覆うキャップと、を備え、
    前記バルブは、前記キャップの取り外しにより該バルブが上昇した計量位置と、被塗布部への押し付けにより該バルブが下降した塗布位置とに移動可能であり、
    前記塗布位置において、前記ノズルより上方に突出した前記可動弁の前記吐出筒の先端部を被塗布部に押し付けることで前記加圧壁が弾性変形し、この弾性変形により計量室の内容積を減少させて内容物が加圧されることで吐出する塗布型容器であって、
    前記ノズルはその上端に径方向内側に突出する環状フランジ部を有し、
    前記可動弁は、前記吐出筒の外周面にシール段部を有し、
    初期状態において、前記環状フランジ部と前記シール段部とが上下方向で当接していることを特徴とする塗布型容器。
  2. 前記キャップは、前記容器本体の前記口部、前記中栓、前記バルブ、前記可動弁および前記ノズルを径方向の外側から取り囲む周壁部と、該周壁部の上端開口部を閉塞する天壁部とを有し、
    前記天壁部は、前記可動弁の前記吐出筒の上端面に当接するコンタクトリングを有することを特徴とする、請求項1に記載の塗布型容器。
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