JP6373128B2 - 封緘容器 - Google Patents

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Description

本発明は、封緘容器に関する。
従来、封緘容器として、例えば特許文献1に開示されているように、開栓操作がなされたか否かが容易に分かるようにした容器が知られている。この特許文献1の封緘容器では、キャップを開けた後に弾性片が容器の外側に露出することで、開栓操作がなされたことが容易に確認できるようになっている。
また、このような構造とは別に、例えばキャップの本体とその下端部に設けられたリング部とを弱化部で繋げ、キャップの本体を開けた際に弱化部が破断することで、開栓操作がなされたことが容易に確認できる容器も知られている。この容器では、キャップの本体とリング部とを弱化部で繋げた外パーツを、容器本体の口部に取り付けられた内パーツに打栓することで外嵌めし、取り付けている。これにより、この容器は使用時にキャップの本体を廻して弱化部を破断することで、開栓がなされるようになっている。
特開平11−157558号公報
ところで、このような構成の封緘容器では、製造時に外パーツを内パーツにセットする打栓工程において、外パーツに過剰な力が加わることで弱化部が破断してしまう問題がある。そこで、打栓工程において弱化部が破断しないように、例えば外パーツと内パーツとが嵌合し係止する部位の嵌合の度合いを低くするべく、嵌合部の高さを低くして打栓時の力を弱めるようにしたり、弱化部自体の強度を強くすることが考えられる。しかし、その場合には、使用に際しての開封時に、キャップの本体を廻した際に外パーツと内パーツとの嵌合が外れてしまい、弱化部が破断されないおそれがある。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、製造時に弱化部が破断することなく、開栓時に弱化部が確実に破断するようにした、封緘容器を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
(1)本発明に係る封緘容器は、内容物が収容される容器本体の口部に装着される装着部、及び、該装着部から容器軸方向の外側に向けて突出し、かつその先端に内容物の吐出される吐出孔が形成されたノズル部を有する吐出栓と、前記吐出栓に装着されるキャップ体と、を備え、前記キャップ体は、前記ノズル部に移動自在に螺着されて前記吐出孔を開閉する本体筒部と、該本体筒部より容器軸方向の内側に配設され、前記ノズル部に外嵌されて固着された基筒部と、前記本体筒部と前記基筒部とを連結し、かつ破断自在に形成された弱化部と、を備える封緘容器であって、前記ノズル部の外周面、及び前記基筒部の内周面にはそれぞれ、互いに係止され合って容器軸回りの回転移動を規制する第1規制部が各別に形成されており、前記ノズル部の外周面には、径方向の外側に向けて突出し、前記基筒部の内周面に形成された係合部に係止される係止突部が形成され、前記係止突部は、前記ノズル部の外周面に容器軸回りに沿う周方向に延在するとともに、その周方向において少なくとも一部が切り欠かれたことで周方向に断続的に延在して形成され、前記基筒部の内周面には、前記係止突部の切り欠かれた部位に配置され、前記容器軸方向で前記係合部より前記容器軸方向の内側まで延在する規制突部が形成され、前記第1規制部は、前記係止突部における周端部と、前記規制突部とによって構成されていることを特徴とする。
本発明に係る封緘容器によれば、製造時キャップ体を吐出栓に装着する際に弱化部が破断しないように、例えばノズル部に基筒部を外嵌し固着するための部位の嵌合の度合いを低くしたり、弱化部の強度を強くした場合にも、ノズル部の外周面、および基筒部の内周面にそれぞれ、互いに係止され合って容器軸回りの回転移動を規制する第1規制部を各別に形成しているので、使用に際しての開封時にキャップ体を廻した際に、第1規制部によってノズル部に対して基筒部が容器軸回りに回転することが規制される。したがって、ノズル部に対する基筒部の嵌合が外れることがなく、弱化部が確実に破断するようになる。
また、第1規制部が、係止突部における周端部と規制突部とによって構成されているので、使用に際しての開封時にキャップ体を廻した際に、規制突部が係止突部における周端部に係止することで、ノズル部に対して基筒部が容器軸回りに回転することが確実に規制される。
(2)前記本体筒部、及び前記基筒部にはそれぞれ、互いが係止され合って容器軸回りに沿う本体筒部の、前記ノズル部に対する締め付け側への回転移動を規制する第2規制部が各別に形成されていることを特徴とする。
この場合には、例えば製造時キャップ体を打栓して吐出栓に装着した際に、ノズル部に対する本体筒部の螺着状態を調整すべく、キャップ体をノズル部に対する締め付け側に廻した場合に、第2規制部によって基筒部に対する本体筒部の回転移動が規制されているので、誤って弱化部が破断してしまうことが防止される。
(3)前記第2規制部は、前記本体筒部における容器軸方向の内端部、及び前記基筒部における容器軸方向の外端部に各別に形成され、前記本体筒部、及び前記基筒部のうちの少なくとも一方に形成された前記第2規制部は、他方に容器軸方向に対向しており、前記吐出栓に前記キャップ体を打栓する際に、前記他方に当接若しくは近接することを特徴とする。
この場合には、吐出栓にキャップ体を打栓する際に、第2規制部が本体筒部及び基筒部のうちの他方に当接若しくは近接するので、弱化部に過剰な力が加わることで弱化部が破断してしまうことが防止される。
本発明に係る封緘容器によれば、製造時に弱化部が破断することなく、開栓時に弱化部を確実に破断することができる。
第1実施形態の封緘容器の、半部を縦断面視した側面図である。 吐出栓の平面図である。 吐出栓の側面図である。 キャップ体の半部を縦断面視した側面図である。 (a)は本体筒部と基筒部との間を展開した図であり、(b)は(a)のA部拡大図である。 キャップ体の底面図である。 第2実施形態に係る吐出栓の平面図である。 第2実施形態に係る吐出栓の側面図である。 第2実施形態に係る吐出栓の斜視図である。 第3実施形態に係る吐出栓の平面図である。 第3実施形態に係る吐出栓の側面図である。 第3実施形態に係る吐出栓の斜視図である。 第4実施形態に係る吐出栓の平面図である。 第4実施形態に係る吐出栓の側面図である。
以下、本発明に係る封緘容器の実施形態について、図面を参照して説明する。
「第1実施形態」
(封緘容器の構成)
まず、本発明に係る封緘容器の第1実施形態を説明する。図1は、第1実施形態の封緘容器の、半部を縦断面視した側面図であり、図1中符号1は封緘容器である。この封緘容器1は、内部に内容物(図示せず)が収容される有底円筒状の容器本体2と、容器本体2の口部3を覆うように容器本体2に装着された筒状の吐出栓4と、吐出栓4に装着された有頂筒状のキャップ体5と、を備えて構成されている。
なお、容器本体2、及び吐出栓4、キャップ体5は、それぞれの中心軸が共通軸上に位置された状態で配設されている。本実施形態では、この共通軸を容器軸Oといい、容器軸Oに沿ったキャップ体5側を上側、その反対側を下側という。また、容器軸O方向から見た平面視において、容器軸Oに直交する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体2は、例えばインジェクション成形によって形成された合成樹脂製で円筒状の胴部6と、この胴部6の下側開口を閉塞する底部7とを有している。胴部6には、その下側内面に径方向の内側に突出する円環状の取付部6aが形成されており、この取付部6aには、その下面に係合溝6bが形成されている。
底部7は、胴部6の下側開口内に嵌合される円筒状の固定筒8と、容器本体2の実質的な底部を形成する有底円筒状の底体9とを有している。底体9は、エラストマー等の軟材質によって形成されたもので、その円筒側が胴部6内に内挿され、円筒側の上端部9aが取付部6aの係合溝6bに係合させられている。そして、この状態で固定筒8が胴部6に嵌合させられて、その上端部8aで底体9の上端部9aが押圧されることにより、底体9は固定筒8によって胴部6の下端部に固定されている。このような構成のもとに、底部7はその底体9が押圧されることで容易に弾性変形し、容器本体2内を加圧することができる。
吐出栓4は、容器本体2の口部3、すなわち胴部6の上側開口にこれを閉塞するように取り付けられ、装着された装着部10と、該装着部10から上側(外側)に向けて突出して形成されたノズル部11とを有している。装着部10は、胴部6内に嵌合される円筒状のもので、その上端部に胴部6の上端開口縁に当接するフランジ部10aが形成されている。なお、この装着部10の円筒部10bには、その外周面に凹部及び凸部が形成されており、これらが胴部6の内面に形成された凸部や凹部に係止することで、装着部10及び胴部6の相対的な容器軸O回りの回転移動が規制されている。
ノズル部11は、装着部10のフランジ部10aの内周側に連続して形成された円筒状の外筒部12と、この外筒部12の内側に配置された円筒状の内筒部13と、これら外筒部12及び内筒部13の上端部に連続して形成されたノズル本体14と、を有している。外筒部12には、その外周面に係止突部15が形成されている。係止突部15は、吐出栓4の平面図である図2、及び吐出栓4の側面図である図3に示すように、径方向の外側に向けて突出し、外筒部12の外周面に周方向に延在して形成された凸条形状のものである。
本実施形態では、係止突部15は外筒部12の外周面の、周方向において一部が切り欠かれたことで、図2に示すように二つ形成されている。これにより、二つの係止突部15は外筒部12の外周面の周方向にて断続的に延在して形成されている。そして、これら係止突部15の一方の側の周端部15aが、後述する基筒部20の規制突部26とともに本発明に係る第1規制部を構成している。このような係止突部15は、後述するキャップ体5の基筒部20の内周面に形成された係合部25に上下方向にて係止しており、これによってキャップ体5を保持固定する部位となっている。
図1に示すように内筒部13は、外筒部12の内側に配置されてその上端部が外筒部12の上端部に連結したもので、下端部に円筒状の弁体16を取り付けている。弁体16は、内筒部13の下端部に係合する縦断面U字状の係合部16aと、この係合部16aの径方向内側の上端部に一体に形成された円筒状の弁本体16bと、弁本体16bの径方向外側の上端部に一体に形成された円環状の空気弁16cと、からなっている。この弁体16はエラストマー等の軟材質によって形成されており、弁本体16bおよび空気弁16cは係合部16aに比べて薄肉に形成されている。したがって、弁本体16b、空気弁16cは良好な可撓性(弾性変形性)を有している。内筒部13の下端部には、下方に向けて開口し、かつ径方向に貫くスリット13aが形成されている。スリット13aの上端は、係合部16aの上端より上方に位置している。
この弁本体16bの上部開口内にはノズル本体14の栓体17が配置されており、通常時には弁本体16bの上部開口側が閉じて栓体17に係合している。これにより、通常時では容器本体2内は弁本体16bによって液密(又は気密)に封止されている。また、前述したように底部7の底体9が押圧されて容器本体2内が加圧されると、弁本体16bは容易に弾性変形して上部開口が開き、栓体17に対する係合を解除する。これにより、容器本体2内とノズル部11との間が連通し、容器本体2内の内容物の流路が形成される。空気弁16cは、フランジ部10aのうち、装着部10の円筒部10bより径方向内側に位置する部分の下面に当接している。空気弁16cは、径方向内側から外側に向かうに従い漸次上方に向けて延在している。空気弁16cは、底部7の底体9の押圧が解除されたときに、フランジ部10aから離間する。これにより、外気が吐出孔14a、内筒部13内、スリット13aを通して容器本体2内に流入する。この際、吐出孔14a内の内容物も下方に吸い込まれることから、液切れ性が良くなる。
栓体17は、複数のブリッジ17aを介してノズル本体14の下端開口縁に連結されている。ノズル本体14には、その内部に吐出孔14aが形成されており、この吐出孔14aは前記ブリッジ17a間に連通している。これにより、前記したように弁本体16bの上部開口が開くと、容器本体2内と吐出孔14aとはブリッジ17a間を介して連通する。すなわち、容器本体2内と吐出孔14aとの間に内容物の流路が確保される。また、ノズル本体14には、図1、図3に示すようにその外周面に雄螺子部18が形成されている。
キャップ体5は、図4に示すように円筒状の本体筒部19と、該本体筒部19より下側(内側)に配設された円筒状の基筒部20と、これら本体筒部19と基筒部20との間に配置されてこれらを連結する弱化部21と、を有している。また、本体筒部19と基筒部20との間には、これら本体筒部19と基筒部20との間を展開して示す図5(a)に示すように、弱化部21とは別に、本体筒部19と基筒部20とを連結する補助連結部22が形成されている。
図4に示すように本体筒部19には、その内周面に前記ノズル本体14の雄螺子部18に螺着する雌螺子部23が形成されており、これによって本体筒部19は、ノズル部11のノズル本体14に対して移動自在に被着されている。この本体筒部19には、その上端開口部19aの少し下側に、栓体24が設けられている。栓体24は、図1に示すようにノズル本体14の吐出孔14aの上端(先端)開口部に係脱可能に内挿されたもので、これによって吐出孔14aは、栓体24によって開閉可能に閉塞されている。
また、栓体24は複数のブリッジ24aを介して本体筒部19の上端部に連結されており、本体筒部19の上端開口部19aはブリッジ24a間に連通している。そして、栓体24は、本体筒部19が廻されてノズル本体14との間の螺着状態が緩められ、ノズル本体14に対して上昇した際、吐出孔14aから外れてこれを開口するようになっている。したがって、本体筒部19を充分に廻してノズル本体14との間の螺着状態を解除し、ノズル本体14から取り外すことで、吐出孔14aを開口できるようになっている。
基筒部20は、ノズル部11の外筒部12に外嵌されて固着されたもので、図4に示すようにその内周面に周方向に沿って凸条形状の係合部25が形成されている。係合部25は、図1に示すように前記外筒部12の係止突部15に上下方向にて係止している。すなわち、後述するように吐出栓4に対してキャップ体5を取り付けるべく打栓することにより、係合部25が係止突部15を乗り越えることで係合部25が係止突部15に係止している。なお、係合部25も、係止突部15と同様に周方向において一部が切り欠かれたことにより、キャップ体5の底面図である図6に示すように二つ形成されている。
また、基筒部20の内周面には、二つの係合部25間に規制突部26が形成されている。規制突部26は、図4、図6に示すように二つの係合部25のほぼ中間部にそれぞれ配置されたもので、互いに対向して配置されている。これら規制突部26は、上下に延在して形成された凸条形状のもので、図2、図3に示すように二つの係止突部15、15間、すなわち二つの係止突部15、15を一つの係止突部として見た場合の切り欠かれた部位に配置されている。
規制突部26は、後述するように開栓時にキャップ体5を廻した際に、係止突部15の周端部15aに当接することで外筒部12に対する基筒部20の回動を規制するようになっている。すなわち、前記したようにこれら規制突部26と、係止突部15の両周端部のうち、ノズル部11に対してキャップ体5を締め付ける側の周端部15aと、により、本発明に係る第1規制部が構成されている。
図4、図5(a)に示すように弱化部21は、本体筒部19と基筒部20との間にて適宜な数(一又は複数)配置されており、キャップ体5の本体筒部19を開栓するまでの間、本体筒部19と基筒部20との間を繋いでいる。そして、本体筒部19を開栓することで破断し、本体筒部19と基筒部20とを分離させるようになっている。その際、弱化部21が破断したことで、開栓操作がなされたことが容易に確認できるようになっている。このような弱化部21は、例えば径方向の外側から見た側面視で台形状に形成された薄肉の小片であり、所定の剪断力や引張力が加えられることにより、例えば周方向の大きさが狭い側が容易に破断されるようになっている。
図5(a)、及び図5(a)のA部拡大図である図5(b)に示すように、補助連結部22は、略矩形状の基部22aと、この基部22aに一体に形成された台形状の薄肉部22bとからなっている。薄肉部22bは、基部22aに比べて薄肉に形成されている。また、薄肉部22bは、基部22aの長辺より幅が狭い下辺を有している。これにより、薄肉部22bは基部22aに比べてその破断強度が弱く形成されている。一方、基部22aは、その破断強度が比較的強く形成されている。このような補助連結部22も、本体筒部19と基筒部20との間にて適宜な数(一又は複数)配置されたことにより、本体筒部19と基筒部20との間を補助的に連結している。
なお、本実施形態では、基部22aを基筒部20の上端部(容器軸O方向の外端部)に配置し、薄肉部22bを本体筒部19側に配置したが、これらを逆に配置してもよい。
補助連結部22の、容器軸O回りに沿う一方の側、すなわち図5(b)中に矢印Bで示す、本体筒部19のノズル部11に対して緩める側には、矩形状の規制片27が形成されている。この規制片27は、補助連結部22に対して予め設定された僅かな間隙を介して、本体筒部19の下端部(容器軸O方向の内端部)に配置されている。
図5(b)に示すように規制片27の下端は、補助連結部22の基筒部20側に配置された基部22aの上端に対し、下方に位置している。このような構成によって基部22aと規制片27とは、本体筒部19をノズル部11に対して締め付け側(矢印Bと反対の側)に廻した際、基筒部20がノズル部11に固定されていることにより、図5(b)中に二点鎖線で示すように互いに係止され合い、それ以上の回転移動を規制する。すなわち、通常の力で本体筒部19をノズル部11に対して締め付けた際、基部22aと規制片27とが所定以上の回転移動を規制することにより、弱化部21や薄肉部22bが破断してしまうのが防止されている。このような基部22aと規制片27とにより、本発明に係る第2規制部が構成されている。
また、補助連結部22を周方向に挟んで規制片27と反対の側には、略矩形状の補助片28が形成されている。この補助片28は、補助連結部22に対し予め設定された間隙を介して本体筒部19側に配置されたもので、規制片27の上下方向の幅と同じ幅に形成されている。このような構成によって補助片28と規制片27とは、後述するように吐出栓4に対してキャップ体5を取り付けるべく打栓した際、基筒部20がノズル部11に固定されることで本体筒部19が基筒部20側に大きく移動するのを、抑制するようになっている。
すなわち、補助片28と規制片27とは、本体筒部19が基筒部20側に移動した際、その基筒部20側の端部が基筒部20に当接若しくは近接するようになっている。したがって、打栓時に過剰な力が加わって本体筒部19が座屈変形により基筒部20側に大きく移動しようとしても、補助片28と規制片27とが互いに協働して基筒部20に当接することにより、それ以上の基筒部20側への移動が規制されている。
なお、補助片28は、補助連結部22側(キャップ体5を吐出栓4に対して緩める側)の辺の下端の角部が湾曲して形成されており、一方、補助連結部22の基部22aの、補助片28側の辺の上端の角部も湾曲して形成されている。このような構成のもとに、開栓時にキャップ体5を廻して本体筒部19をノズル部11に固定された基筒部20に対し矢印B方向に廻した際、補助片28が基部22aに当接するのが抑制されている。また、仮に当接したとしても、補助片28はその湾曲した角部が基部22aの湾曲した角部に当接することにより、互いに容易に乗り越えられるようになっている。したがって、補助片28が基部22aに当接することで本体筒部19の回転移動が規制されることなく、本体筒部19は円滑に回転移動するようになっている。
また、本実施形態では規制片27及び補助片28を本体筒部19側に形成したが、これら規制片27、補助片28は補助連結部22の基部22aと反対の側に配置されるものであり、基部22aを本体筒部19側に形成した場合には、当然ながら規制片27及び補助片28は基筒部20側に形成される。
(封緘容器の作用)
このような構成からなる封緘容器1を製造するには、まず、容器本体2の口部3内に吐出栓4の外筒部12を嵌合させ、吐出栓4を取り付ける。次に、吐出栓4に対してキャップ体5を取り付けるべく、吐出栓4の上方からキャップ体5を被せ、その状態でキャップ体5に所定の力を加え、打栓を行う。これにより、基筒部20の内周面の係合部25を外筒部12の外周面の係止突部15に対して乗り越えさせ、係止させる。
ここで、打栓を行った際、打栓時の力によって弱化部21が不測に破断しないように、従来に比べて例えば係合部25や係止突部15の高さを低くしたり、弱化部21自体の強度を強くしておくのが好ましい。
このような打栓を行った際に過剰な力がキャップ体5に加わると、座屈変形によって弱化部21が破断してしまうおそれがある。しかし、座屈変形により本体筒部19が基筒部20側に大きく移動しようとしても、本体筒部19に規制片27と補助片28とを設けたことにより、これらが互いに協働して基筒部20に当接するため、それ以上の基筒部20側への移動が規制される。したがって、弱化部21の破断が防止される。
また、このようにして打栓を行う際には、図2、図3に示すように、規制突部26が二つの係止突部15、15間に入り込むように、位置決めした状態で行う。しかし、吐出栓4に対するキャップ体5の位置決めを充分に行っても、ノズル本体14の雄螺子部18と、本体筒部19の雌螺子部23との間の螺着状態は良好な状態に嵌め込まれないことがある。
そこで、通常は打栓工程後、キャップ体5を少し締め付け、雄螺子部18と雌螺子部23との間の螺着状態を設定された良好な状態にする。その際、キャップ体5を過剰に締め付けると弱化部21が破断してしまうおそれがあるが、図5に示したように第2規制部を構成する規制片27が基部22aに当接して本体筒部19(キャップ体5)の過剰な締め付けが防止されていることにより、弱化部21の破断が防止される。
このようにして製造された封緘容器1を使用するには、まず、キャップ体5を開栓して弱化部21及び補助連結部22を破断し、本体筒部19を基筒部20から分離する。その際、図2、図3に示したように規制突部26が係止突部15の周端部15aに当接することで外筒部12に対する基筒部20の回動が規制されているため、たとえ係合部25や係止突部15の高さを低くしたり、弱化部21自体の強度を強くしていても、外筒部12の係止突部15に対する基筒部20の係合部25の係止が外れることがなく、したがって弱化部21が確実に破断するようになる。
このように弱化部21が破断することで、この封緘容器1は開栓されていることが容易に確認できるようになる。そして、使用に際しては、基筒部20から分離された本体筒部19をさらに廻すことでノズル本体14から取り外し、その状態で底部7の底体9を押圧することにより、内容物をノズル本体14の吐出孔14aから吐出させる。その際、封緘容器1については、ノズル部11を上に向けたままで使用しても、また、ノズル部11を下に向けた倒立姿勢にして使用してもよい。
このような封緘容器1にあっては、ノズル部11の外筒部12の外周面、および基筒部20の内周面にそれぞれ、第1規制部を構成する係止突部15の周端部15a、規制突部26を形成したので、使用に際しての開封時にキャップ体5を廻した際に、第1規制部によりノズル部11に対して基筒部20が容器軸O回りに回転することを規制することができる。したがって、ノズル部11に対する基筒部20の係止(嵌合)が外れることを防止し、弱化部21を確実に破断することができる。よって、打栓時(製造時)に弱化部21が破断するのを防止しつつ、開栓時に弱化部21を確実に破断することができる。
ここで、キャップ体5が小径の場合、開封に際し、弱化部21に作用するトルクが小さくなりやすいため、需要者は大きな力を加える必要がある。そのため、小径のキャップ体5を有する封緘容器1において、開封のしやすさを具備させるためには、弱化部21の破断強度を小さくする必要がある。
しかしながら、この場合、キャップ体5をノズル部11に打栓する際に、弱化部21が不意に破断しやすくなるおそれがあるため、係止突部15の突出高さを低く抑えることで、打栓時の押圧力を押さえる必要もある。
ところがこの場合では、開封時に、係合部25が係止突部15を上方に乗り越えやすくなり、弱化部21が破断しにくくなるおそれがある。
しかしながら、本実施形態による封緘容器1では、弱化部21の破断強度、および係止突部15の突出高さの双方を低く抑えることによって、キャップ体5をノズル部11に打栓する際に、弱化部21が破断するのを抑制しつつ、小径のキャップ体5を有する封緘容器1の良好な開封性を具備させたとしても、第1規制部によりノズル部11に対して基筒部20が容器軸O回りに回転することを規制することが可能になり、弱化部21を確実に破断することができる。
また、第1規制部を係止突15部における周端部15aと規制突部26とによって構成しているので、キャップ体5を廻した際に規制突部26が係止突部15における周端部15aに係止することで、ノズル部11に対して基筒部20が容器軸O回りに回転することを確実に規制することができる。したがって、弱化部21をより確実に破断することができる。
また、本体筒部19、及び基筒部20にそれぞれ、互いが係止され合って容器軸O回りに沿う本体筒部19の、ノズル部11に対する締め付け側への回転移動を規制する第2規制部を、補助連結部22の基部22aと規制片27とによって形成しているので、例えば製造時にノズル部11に対する本体筒部19の螺着状態を調整すべく、キャップ体5をノズル部11に対する締め付け側に廻した場合に、第2規制部によって基筒部20に対する本体筒部19の回転移動を規制しているので、誤って弱化部21を破断してしまうことを防止することができる。
また、第2規制部の規制片27、及び補助片28を本体筒部19における上下方向の内端部(下端部)に形成しているので、打栓時に本体筒部19と基筒部20との間に過剰な力が加わって本体筒部19が基筒部20側に移動しても、規制片27、補助片28が協働して基筒部20に当接するため、本体筒部19のそれ以上の基筒部20側への移動が規制される。したがって、打栓時における弱化部21の破断を防止することができる。
「第2実施形態」
次に、本発明に係る封緘容器の第2実施形態を説明する。この第2実施形態の封緘容器が第1実施形態の封緘容器1と異なるところは、図7〜図9に示すように、第1規制部を構成する係止突部15の周端部の構造にある。なお、図7は第2実施形態に係る吐出栓30の平面図、図8は同じく吐出栓の側面図、図9は同じく吐出栓の斜視図である。
図7〜図9に示すように係止突部15には、その一方の側、すなわちノズル部11に対してキャップ体5を締め付ける側に、周端突部31が連続して形成されている。この周端突部31は、前記した規制突部26と同様に、上下に延在して形成された凸条形状のもので、係止突部15の周端部を構成している。これによって周端突部31は、規制突部26とともに本発明に係る第1規制部を構成している。
本実施形態では、このような周端突部31によって第1規制部を構成していることにより、使用に際しての開封時にキャップ体5を廻した際に、規制突部26が係止突部15における周端突部31により大きな面積で当接し、確実に係止するようになる。したがって、ノズル部11に対して基筒部20が容器軸O回りに回転することを確実に規制し、弱化部21をより確実に破断することができる。
「第3実施形態」
次に、本発明に係る封緘容器の第3実施形態を説明する。この第3実施形態の封緘容器が第1実施形態の封緘容器1と異なるところは、図10〜図12に示すように、第1規制部を構成する係止突部15の周端部を含む、ノズル部11の構造にある。なお、図10は第3実施形態に係る吐出栓40の平面図、図11は同じく吐出栓の側面図、図12は同じく吐出栓の斜視図である。
図10〜図12に示すように本実施形態に係る吐出栓40は、そのノズル部41の外筒部42の、二つの係止突部15、15間の外周面が上下方向に切り欠かれて切欠部43が形成されている。そして、係止突部15の一方の側、すなわちノズル部11に対してキャップ体5を締め付ける側の係止突部15の周端側端面15bと、これに連続する切欠端面43aとが、係止突部15の周端部44を構成している。これによって周端側端面15bと切欠端面43aとからなる周端部44は、規制突部45とともに本発明に係る第1規制部を構成している。
また、本実施形態の規制突部45は、図10中に二点鎖線で示すように図2に示した規制突部26よりその径方向内側に突出する高さが高く形成されている。これにより、規制突部45は係止突部15の周端側端面15bだけでなく、切欠端面43aにも当接してこれに係止するようになっている。
本実施形態では、このような規制突部45と周端部44とによって第1規制部を構成していることにより、使用に際しての開封時にキャップ体5を廻した際に、規制突部45が係止突部15における周端部44により大きな面積で当接し、確実に係止するようになる。したがって、ノズル部11に対して基筒部20が容器軸O回りに回転することを確実に規制し、弱化部21をより確実に破断することができる。
「第4実施形態」
次に、本発明に係る封緘容器の第4実施形態を説明する。この第4実施形態の封緘容器が第1実施形態の封緘容器1と異なるところは、図13、図14に示すように、第1規制部を構成する係止突部15の周端部を含む、ノズル部11の構造にある。なお、図13は第4実施形態に係る吐出栓50の平面図、図14は同じく吐出栓の側面図である。
図13、図14に示すように本実施形態に係る吐出栓50は、そのノズル部51の外筒部52の係止突部53が、周方向に沿って4つ形成されている。これら4つの係止突部53は、周方向の一方の側から他方の側に向かって、すなわち、ノズル部51に対してキャップ体5を締め付ける側から緩める側に向かって、漸次その高さが低くなるように一部が切り欠かれて傾斜したラチェット状に形成されている。
そして、これら4つの係止突部53間の段差部、すなわちノズル部51に対してキャップ体5を締め付ける側の端面が、係止突部53の周端部53aとなっており、この周端部53aが規制突部26とともに本発明に係る第1規制部を構成している。なお、本実施形態では、4つの係止突部53に対応して、規制突部26も4つ形成されていてもよい。
本実施形態では、このような周端部53aと規制突部26とによって第1規制部を構成していることにより、使用に際しての開封時にキャップ体5を廻した際に、規制突部26が係止突部53における周端部53aに確実に係止するようになる。
また、吐出栓50に対してキャップ体5を被着させる打栓時において、基筒部20の係合部25を係止突部53に係止させた後、雄螺子部18と雌螺子部23との螺着状態を調整する際に、規制突部26を係合突部53に乗り上げさせることが可能になる。したがって、打栓時に周方向の位置を精度良く合わせる必要がないため、吐出栓50に対するキャップ体5の組み付けを容易に行うことができる。
なお、本発明の技術範囲は、前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、容器本体2については、インジェクション成形によって形成するのに代えて、射出成形によって有底筒状に形成されたプリフォームをブロー成形することで形成して、スクイズ容器としてもよい。
また、使用に際しては、本体筒部19をノズル本体14から外して吐出孔14aを開口させ、底体9を押圧することで容器本体2の内容物を吐出孔14aから吐出させるようにしたが、本体筒部19をノズル本体14から取り外すことなく、本体筒部19を少し廻してノズル本体14との間の螺着状態を緩め、吐出孔14aと上端開口部19aとを連通させることにより、内容物を吐出させることもできる。すなわち、本体筒部19とノズル本体14との間の螺着状態を緩めて吐出孔14aと上端開口部19aとを連通させることにより、容器本体2内の内容物を吐出孔14aから吐出させ、さらに上端開口部19aから吐出させることができる。
1…封緘容器、2…容器本体、3…口部、4…吐出栓、5…キャップ体、10…装着部、11…ノズル部、14…ノズル本体、14a…吐出口、15…係止突部、15a…周端部、15b…周端側端面、19…本体筒部、20…基筒部、21…弱化部、22…補助連結部、22a…基部、22b…薄肉部、25…係合部、30…吐出栓、31…周端突部、40…吐出栓、41…ノズル部、43…切欠部、43a…切欠端面、44…周端部、50…吐出栓、51…ノズル部、53…係止突部、53a…周端部、O…容器軸

Claims (3)

  1. 内容物が収容される容器本体の口部に装着される装着部、及び、該装着部から容器軸方向の外側に向けて突出し、かつその先端に内容物の吐出される吐出孔が形成されたノズル部を有する吐出栓と、
    前記吐出栓に装着されるキャップ体と、を備え、
    前記キャップ体は、前記ノズル部に移動自在に螺着されて前記吐出孔を開閉する本体筒部と、該本体筒部より容器軸方向の内側に配設され、前記ノズル部に外嵌されて固着された基筒部と、前記本体筒部と前記基筒部とを連結し、かつ破断自在に形成された弱化部と、を備える封緘容器であって、
    前記ノズル部の外周面、及び前記基筒部の内周面にはそれぞれ、互いに係止され合って容器軸回りの回転移動を規制する第1規制部が各別に形成されており、
    前記ノズル部の外周面には、径方向の外側に向けて突出し、前記基筒部の内周面に形成された係合部に係止される係止突部が形成され、
    前記係止突部は、前記ノズル部の外周面に容器軸回りに沿う周方向に延在するとともに、その周方向において少なくとも一部が切り欠かれたことで周方向に断続的に延在して形成され、
    前記基筒部の内周面には、前記係止突部の切り欠かれた部位に配置され、前記容器軸方向で前記係合部より前記容器軸方向の内側まで延在する規制突部が形成され、
    前記第1規制部は、前記係止突部における周端部と、前記規制突部とによって構成されていることを特徴とする封緘容器。
  2. 前記本体筒部、及び前記基筒部にはそれぞれ、互いが係止され合って容器軸回りに沿う本体筒部の、前記ノズル部に対する締め付け側への回転移動を規制する第2規制部が各別に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の封緘容器。
  3. 前記第2規制部は、前記本体筒部における容器軸方向の内端部、及び前記基筒部における容器軸方向の外端部に各別に形成され、
    前記本体筒部、及び前記基筒部のうちの少なくとも一方に形成された前記第2規制部は、他方に容器軸方向に対向しており、前記吐出栓に前記キャップ体を打栓する際に、前記他方に当接若しくは近接することを特徴とする請求項2に記載の封緘容器。
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