JP2018016407A - 吐出容器 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、下記特許文献1に示される吐出容器は、内容物が収容される容器本体と、容器本体の口部に装着される装着キャップと、ステムを有し、容器本体の口部内に挿入された状態で装着キャップによって保持されるシリンダと、シリンダの上端部に装着され、内側にステムが挿通されたステム挿通筒と、吐出孔が先端に開口したノズル筒を有し、ステムの上端部に装着されると共に下降端位置でステム挿通筒に螺着される押下ヘッドと、容器本体の口部、装着キャップ及び押下ヘッドを外側から囲む筒状のカバー体と、を備えている。
なお、弱化部を破断しながら除去帯をカバー体から毟り取るように除去することで、カバー体を押下ヘッドから取り外すことができ、吐出容器を使用することが可能となる。
このように、カバー体の取り付け作業を単独で最後に行う必要があるうえ、ノズル筒との干渉を避けながらカバー体を一旦押下ヘッドに被せた後に、嵌合孔内への係合突部の係合を行う必要があり、カバー体の取り付けを行うにあたり、複雑な作業が必要となってしまう。従って、吐出容器の組み立てに手間がかかり、組立工数が増大し易かった。
(1)本発明に係る吐出容器は、内容物が収容される容器本体と、前記容器本体の口部に装着される装着キャップと、前記装着キャップの内側に、上方付勢状態で下方移動可能に挿通されたステムを有するポンプと、前記ステムの上端部に装着されると共に、内容物を吐出する吐出孔が形成された押下ヘッドと、前記押下ヘッドを覆うカバー体と、下降端位置に位置する前記押下ヘッドが螺着され、前記押下ヘッド及び前記ステムの上方移動を規制する規制筒と、を備え、前記押下ヘッドは、前記規制筒に螺着される下側ヘッド筒と、前記吐出孔が形成されると共に前記下側ヘッド筒に対して上方から嵌合され、且つ前記カバー体が装着される上側ヘッド筒と、を備え、前記カバー体は、前記押下ヘッド及び前記規制筒を径方向外側から囲繞すると共に、破断可能な第1弱化部が形成されたカバー筒を備え、前記カバー筒は、前記第1弱化部の破断により周方向に分断可能とされ、前記カバー筒及び前記規制筒には、互いに係合し合い、前記カバー筒及び前記規制筒の相対的な回転を規制する回り止め部が各別に形成されている。
特に、装着キャップを緩み方向に回転させるような回転力が作用した場合、薄肉部に爪部を介して回転力に抗する応力が作用するので、薄肉部に例えば破断や伸び等が生じ易い。従って、薄肉部の状態変化に基づいて、装着キャップに緩み方向への回転力が作用したか否かを視認によって判別することができる。
以下、本発明に係る吐出容器の第1実施形態について図面を参照して説明する。
図1〜3に示すように、本実施形態の吐出容器1は、内容物が収容される有底筒状の容器本体2と、容器本体2の口部12に装着される筒状の装着キャップ3と、装着キャップ3の内側に、上方付勢状態で下方移動可能に挿通されたステム4を有するポンプ5と、ステム4の上端部に装着されると共に、内容物を吐出する吐出孔6が形成された押下ヘッド7と、押下ヘッド7を覆うカバー体8と、を備えている。
但し、容器本体2の形状はこの場合に限定されるものではない。また、胴部10の形状としては、例えば横断面視円形状、楕円状や多角形状であっても良く、特定の形状に限定されるものではない。
第1係止突起14は、図4に示すように、口部12の外周面からの径方向外側への突出量よりも、周方向に沿った周長の方が長く形成されている。第1係止突起14のうち第1方向M1側に位置する第1周端面は、垂直な係止面14aとされている。これに対して、第1係止突起14のうち第2方向M2側に位置する第2周端面は、第1方向M1に向かうにしたがって漸次径方向外側に延びる傾斜面14bとされている。
シリンダ20の上端部には、径方向外側に向けて突出するフランジ部21がシリンダ20の全周に亘って環状に形成されている。フランジ部21は、容器本体2の口部12の上端開口縁上にパッキン22を介して配置されている。これにより、シリンダ20は容器本体2の口部12内に挿入された状態で支持されている。
但し、この場合に限定されるものではなく、装着キャップ3が規制筒31及びシール筒32を具備する構成としても構わないし、規制筒31が装着キャップ3及びポンプ5とは別体に構成されていても構わない。
装着キャップ3は、上筒部35、上筒部35の下端部に連設された下筒部36、及び上筒部35の上端部に連設された環状の天壁部37を有する有頂筒状に形成されている。
上筒部35の内周面には、容器本体2の口部12に形成された第1ねじ部13に螺着する第2ねじ部38が形成されている。
図1及び図4に示すように、第2係止突起39は、下筒部36の内周面から径方向内側に向かって突出すると共に容器軸Oに沿って縦長の板片状に形成され、周方向に間隔をあけて複数形成されている。
これにより、第2係止突起39は、容器本体2の口部12に対する装着キャップ3の第1方向M1への回転に伴って、傾斜面14b上を滑るように移動しながら第1係止突起14を周方向に乗り越えることが可能とされる。従って、容器本体2の口部12に対して装着キャップ3を第1方向M1に締め込んで螺着させることができる。
従って、装着キャップ3を第2方向M2に回転させるような回転力が装着キャップ3に作用した際、係止面14aに係止されている第2係止突起39が、仮に第1係止突起14を第2方向M2に乗り越えようとしても、周方向に隣接する第2係止突起39が周方向に隣接する第1係止突起14の係止面14aに対して直ちに係止した状態となる。
従って、第2係止突起39の周方向の間隔を、第1係止突起14の周方向の間隔よりも僅かに狭い間隔とすることで、第2方向M2への装着キャップ3の回転を効果的に規制することが可能である。
但し、この場合に限定されるものではなく、例えば第2係止突起39の周方向の間隔を、第1係止突起14の周方向の間隔に一致させても構わない。
なお、第2係止突起39は、第1係止突起14と同じ数だけ形成されても構わないし、異なる数で形成されても構わない。
具体的には、薄肉部40は下筒部36の内周面に形成された縦溝41によって薄肉に形成されている。縦溝41は、下筒部36の内周面のうち、第2係止突起39に対して第1方向M1側に隣接する部分に形成されている。
閉塞筒部は、押下ヘッド7及びステム4が下降端位置P1に位置して、押下ヘッド7が規制筒31に螺着された際、空気孔24を閉塞する。なお、押下ヘッド7及びステム4が上昇端位置P2に位置した場合には、例えば閉塞筒部はピストンによって下方から押し上げられて空気孔24を開放する。
なお、螺着筒62の下端部が規制筒31の連結板53に対して上方から接触することで、規制筒31に対する押下ヘッド7の締め込みが完了する。
なお、ステム4の上端開口縁は、段差部66に下方から接触している。また、シール筒32は、押下ヘッド7が下降端位置P1に位置している際、段差部66によって上方から押し下げられる。
図示の例では、吐出ノズル73は周方向に沿った周幅が、径方向外側に向かうにしたがって漸次幅狭となるように形成されている。また、吐出ノズル73は、天壁部71と一体となるように形成されていると共に、外郭筒52の内側に延びて接続筒72に一体に接続されている。これにより、吐出ノズル73の内側は接続筒72の内側に連通している。但し、吐出ノズル73の形状は上述した場合に限定されるものではい。
なお、接続筒72の下端開口縁が段差部66に対して上方から接触することで、上側ヘッド筒61と下側ヘッド筒60とが容器軸O方向に適切に組み合わされる。また、下側ヘッド筒60及び上側ヘッド筒61には、互いの相対回転を規制する図示しない回り止め部がそれぞれ形成されている。これにより、上側ヘッド筒61及び下側ヘッド筒60は、互いに回転不能に組み合わされている。
図5に示すように、補助カバー筒83の下端開口縁は装着キャップ3の天壁部37に対して上方から接触している。これにより、補助カバー筒83の下端部は、規制筒31における外郭筒52の下端部よりも下方に突出している。補助カバー筒83における下端部の内周面には、規制筒31に対して係止され、規制筒31に対するカバー筒80の上方移動を規制する係止爪(係止部)85が形成されている。
但し、補助カバー筒83の全周に亘って係止爪85を環状に形成しても構わない。
図示の例では、除去片87は吐出ノズル73に対して容器軸Oを挟んで径方向の反対側に配置されていると共に、カバー筒80の上下方向の全長に亘って(主カバー筒82及び補助カバー筒83に亘って)形成されている。
次に、上述したように構成された吐出容器1の作用について説明する。はじめに、吐出容器1を組み立てる場合について簡単に説明する。
この場合には、まず装着キャップ3、ポンプ5、押下ヘッド7及びカバー体8を一体に組み合わせる。
具体的には、ステム4の上端部に下側ヘッド筒60の嵌合筒67を嵌合させ、ステム4に対して下側ヘッド筒60を装着する。次いで、ステム4を押下げるように下側ヘッド筒60を下方移動させながら、規制筒31の内筒51に対して下側ヘッド筒60を第1方向M1に回転させて、第4ねじ部68を第3ねじ部56に螺着させる。これにより、下側ヘッド筒60は下降端位置P1で保持された状態となる。
次いで、容器本体2内に内容物を充填した後、装着キャップ3を容器本体2の口部12に装着することで、上記ユニットを容器本体2に一体に組み合わせる。具体的には、容器本体2の口部12に対して装着キャップ3を第1方向L1に回転させることで、装着キャップ3を容器本体2の口部12に螺着させる。
特に、押下ヘッド7が下側ヘッド筒60及び上側ヘッド筒61の2部品で構成されているので、押下ヘッド7の組み立て作業及びカバー体8の装着作業を1回の押下作業で同時に行って、押下ヘッド7にカバー体8が取り付けられた上記ユニットを組み立てることができる。そのため、従来の組み立てとは異なり、容器本体2にユニットを組み付けた後に、カバー体8を取り付ける必要がない。従って、内容物の充填後における組み立て工数の増大を抑えることができ、組立作業性に優れた吐出容器1とすることができる。
しかも、カバー体8を上側ヘッド筒61と共に打栓することでカバー体8の装着を行えるので、既存の組立製造装置を利用することが可能である。この点においても、製造コストの低減化に繋げ易い。
例えば、規制筒31に螺着されている下側ヘッド筒60に対して上側ヘッド筒61を仮組みし、且つ上側ヘッド筒61に対してカバー体8をさらに仮組みした後、上側ヘッド筒61及びカバー体8を一体に打栓等によって押下しても良い。この場合であっても、上側ヘッド筒61を下側ヘッド筒60に対して組み合わせることができると共に、上側ヘッド筒61に対してカバー体8を装着することができる。従って、押下ヘッド7にカバー体8が取り付けられた上記ユニットを効率良く組み立てることができる。
本実施形態の吐出容器1は、図1及び図5に示すように、押下ヘッド7及びステム4が下降端位置P1にしている際、カバー体8が装着され、第1規制片59及び第2規制片86が互いに周方向に嵌合していることでカバー体8及び規制筒31の相対的な回転が規制されている。そのため、カバー体8を介して押下ヘッド7が不意に回転操作されてしまうことを防止することができる。
従って、装着キャップ3が緩む、或いは取り外されてしまうことを防止することができる。
従って、薄肉部40の状態変化(破断の有無や、白化現象の有無等)に基づいて、装着キャップ3に第2方向M2への回転力が作用したか否かを視認によって容易に判別することができる。
具体的には、押下ヘッド7を押下してステム4と共に下降移動させると、シリンダ20内でピストンが下方移動するので、シリンダ20内の圧力を上昇させることができる。これにより、シリンダ20内の内容物を吐出ノズル73内に供給することができ、吐出孔6を通じて外部に吐出することができる。
また、押下ヘッド7が上側ヘッド筒61及び下側ヘッド筒60の2部品で構成されているので、カバー体8を具備することによる組み立て工数の増大を抑えることができ、組立作業性に優れた吐出容器1とすることができる。
次に、本発明に係る吐出容器の第2実施形態について説明する。なお、この第2実施形態においては、第1実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
図示の例では、第2弱化部91は、主カバー筒82から径方向内側に向かうにしたがって容器軸O方向の厚みが漸次薄くなるように形成されている。これにより、第2弱化部91は、第2弱化部91と補助カバー筒83との接続部分が破断し易い構造とされている。但し、第2弱化部91の形状はこの場合に限定されるものではない。
このように構成された吐出容器90では、ステム4及び押下ヘッド7が下降端位置P1に位置している際に、例えば押下ヘッド7を第2方向M2に回転させるような回転力がカバー体8に作用すると、第1規制片59及び第2規制片86の係合によって回転が規制されている補助カバー筒83に対して、主カバー筒82が相対的に回転しようとするので、第2弱化部91に回転力に基づく応力が作用して、第2弱化部91が破断する。
これにより、第2弱化部91の状態(破断の有無)に基づいて規制筒31に対する押下ヘッド7の螺着が緩んだ、或いは解除されたか否かを視認により判別することができる。
従って、主カバー筒82及び補助カバー筒83の相対的な上下方向の位置関係を、第2弱化部91が破断される前の状態(図7に示す状態)と比べて異ならせることができる。よって、主カバー筒82及び補助カバー筒83の相対的な上下方向の位置関係の変化に基づいて、規制筒31に対する押下ヘッド7の螺着が緩んだ、或いは解除されたか否かを、視認によってさらに容易に判別することができる。
この場合であっても、第1弱化部81及び第2弱化部91を破断しながら除去片87を毟り取ることで、例えば第2弱化部91を破断しながら主カバー筒82だけを押下ヘッド7から取り外すことができる。これにより、補助カバー筒83を取り付けたままの状態で使用を行える。
特に、第2弱化部91は、補助カバー筒83との接続部分で破断されるので、補助カバー筒83側に残り難い。よって、図8に示すように、補助カバー筒83側に第2弱化部91の破断残りが残存することを防止でき、外観性を向上できると共に不快な手触りをなくしやすい。
次に、本発明に係る吐出容器の第3実施形態について説明する。なお、この第3実施形態においては、第2実施形態における構成要素と同一の部分については、同一の符号を付しその説明を省略する。
なお、本実施形態の補助カバー筒83は、第1実施形態と同様に装着キャップ3の天壁部37に対して上方から接触している。
このように構成された吐出容器100では、第2実施形態と同様に、第2弱化部91の破断状態に基づいて、規制筒31に対する押下ヘッド7の螺着が緩んだ、或いは解除されたか否かを視認により判別することができる。
例えば、カバー筒80に、上下方向に沿って第1弱化部81を形成し、この第1弱化部81を破断することでカバー筒80を周方向に分断しても構わない。但し、上述のように除去片87を設けることで、カバー筒80を周方向に十分広く分断することができるので、カバー体8をスムーズに取り外し易くなり、好ましい。
この場合、切欠部110によって、主カバー筒82側に形成される上側除去片112と、補助カバー筒83側に形成される下側除去片113と、上側除去片112と下側除去片113とを上下に連結する連結除去片114と、下側除去片113に連結された上記操作片111と、で除去片87を構成することができる。
このように、上側除去片112を利用して主カバー筒82に力を伝えることができるので、主カバー筒82をスムーズに取り外し易くなる。
また、主カバー筒82を取り外した後、操作片111を利用して第1弱化部81を破断しながら下側除去片113を毟り取ることができるので、下側除去片113をスムーズに除去でき、補助カバー筒83を同様に取り外し易くなる。
図14〜図16に示すように、蓋体122は、押下ヘッド7の天壁部71及び吐出ノズル73を全域に亘って上方から覆う天板部125と、天板部125の外周縁部から下方に向けて延び、カバー筒80の内側に配置される内壁部126と、を備えている。
内壁部126の外周面には、カバー筒80に形成された連結孔127に例えばアンダーカット嵌合される嵌合突起128が形成されている。
また、カバー体121を取り外す前に、押下ヘッド7だけが意図せずに操作されてしまうことを効果的に防止することができる。
P2…上昇端位置
1、90、100、120…吐出容器
2…容器本体
3…装着キャップ
4…ステム
5…ポンプ
6…吐出孔
7…押下ヘッド
8、121…カバー体
12…容器本体の口部
31…規制筒
39…第2係止突起(爪部)
40…薄肉部
59…第1規制片(回り止め部)
60…下側ヘッド筒
61…上側ヘッド筒
80…カバー筒
81…第1弱化部
82…主カバー筒
83…補助カバー筒
85…係止爪(係止部)
86…第2規制片(回り止め部)
87…除去片
91…第2弱化部
122…蓋体
Claims (6)
- 内容物が収容される容器本体と、
前記容器本体の口部に装着される装着キャップと、
前記装着キャップの内側に、上方付勢状態で下方移動可能に挿通されたステムを有するポンプと、
前記ステムの上端部に装着されると共に、内容物を吐出する吐出孔が形成された押下ヘッドと、
前記押下ヘッドを覆うカバー体と、
下降端位置に位置する前記押下ヘッドが螺着され、前記押下ヘッド及び前記ステムの上方移動を規制する規制筒と、を備え、
前記押下ヘッドは、前記規制筒に螺着される下側ヘッド筒と、前記吐出孔が形成されると共に前記下側ヘッド筒に対して上方から嵌合され、且つ前記カバー体が装着される上側ヘッド筒と、を備え、
前記カバー体は、前記押下ヘッド及び前記規制筒を径方向外側から囲繞すると共に、破断可能な第1弱化部が形成されたカバー筒を備え、
前記カバー筒は、前記第1弱化部の破断により周方向に分断可能とされ、
前記カバー筒及び前記規制筒には、互いに係合し合い、前記カバー筒及び前記規制筒の相対的な回転を規制する回り止め部が各別に形成されている、吐出容器。 - 請求項1に記載の吐出容器において、
前記カバー筒には、前記規制筒に対して係止され、前記規制筒に対する前記カバー筒の上方移動を規制する係止部が形成されている、吐出容器。 - 請求項1又は2に記載の吐出容器において、
前記第1弱化部は、前記カバー筒に周方向に間隔をあけて形成され、
前記カバー筒のうち、周方向で互いに隣り合う前記第1弱化部同士の間に位置する部分は、除去可能な除去片とされ、
前記除去片は、前記カバー筒の上下方向の全長に亘って形成されている、吐出容器。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の吐出容器において、
前記カバー筒は、
前記押下ヘッドを径方向外側から囲繞する主カバー筒と、
前記主カバー筒の下方に配置されると共に、破断可能な第2弱化部を介して前記主カバー筒に分離可能に連結され、前記規制筒を径方向外側から囲繞する補助カバー筒と、を備え、
前記補助カバー筒に前記回り止め部が形成されている、吐出容器。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の吐出容器において、
前記カバー体は、前記押下ヘッドを、その全域に亘って上方から覆う蓋体を備える、吐出容器。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の吐出容器において、
前記装着キャップの内周面には、前記容器本体の口部に対する前記装着キャップの緩み方向への回転を規制する爪部が、周方向に間隔をあけて複数形成され、
前記装着キャップのうち、前記爪部に対して周方向に隣接する部分には、前記装着キャップの厚みが他の部分よりも薄い薄肉部が形成されている、吐出容器。
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JP2016150831A JP6634355B2 (ja) | 2016-07-29 | 2016-07-29 | 吐出容器 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024095621A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
-
2016
- 2016-07-29 JP JP2016150831A patent/JP6634355B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2024095621A1 (ja) * | 2022-10-31 | 2024-05-10 | 株式会社吉野工業所 | 吐出容器 |
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