JP6683747B2 - 回転電機用コイル - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機用コイルに関する。詳しくは、重ねコイルタイプの波巻コイルにより構成される回転電機用コイルに関する。
従来、電動機や発電機等の回転電機のステータコアのスロットに装着されるコイルとして、スロット内に収容されるスロット収容部と、隣り合うスロット収容部の端部同士を山形状に接続するコイルエンド部とを有するコイル線材により波型形状に構成された波巻コイルが知られている。
この波巻コイルにおいて、隣り合うスロットに収容される配置パターンとしては、コイル線材のスロット収容部が1層目と2層目に交互に配置される編み込みタイプや、コイル線材のスロット収容部が1層目と1層目、2層目と2層目に配置されるパターンとなる重ねコイルタイプが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。このうち、コイル線材のスロット収容部がスロット内で同じ層に配置される重ねコイルタイプは、複数のコイル線材の編み込み作業が不要となるため、波巻コイルの作製時間を短縮できるとともに、コイル線材へのダメージを低減することができる等の利点を有する。
特開2004−282996号公報 特開2016−92997号公報
回転電機用コイルを重ねコイルタイプの波巻コイルで作製し、スロット内に収容される各層の波巻コイルを周方向に繋がるように結線して略渦巻き状に構成した場合、略渦巻き状に成形する前の波巻コイルの全長が長大になるため、波巻コイルを搬送する搬送装置のサイズが大きくなり、かつ、搬送距離も長くなる。このため、搬送に伴う時間も長くなってしまう問題があった。
また、従来の重ねコイルタイプの波巻コイルは、重ねられる各コイル線材が編み込み等で一体化されておらず、単に層状に重ねられているだけであるため、搬送中にコイル線材がばらけてしまう問題があった。
更に、重ねコイルタイプの波巻コイルを略渦巻き状に成形する工程において、例えば、最内層を構成する波巻コイルから順次巻き取っていく製法があるが、従来の重ねコイルタイプの波巻コイルは、編み込みコイルタイプのように相互のコイル線材が絡み合うことによる一体化がなされていないため、巻き取り時の張力によって各コイル線材がばらけてしまったり、変形してしまったりする問題があった。
そこで、本発明は、重ねコイルタイプの波巻コイルでありながら、環状に成形する前の全長をコンパクトにしてコイルの搬送を含めた取り回しを容易にし、各コイル線材をスロットに容易に組込み作業することができる重ねコイルタイプの波巻コイルからなる回転電機用コイルを提供することを目的とする。
(1) 本発明に係る回転電機用コイルは、周方向に複数のスロット(例えば、後述のスロット201)を有するステータコア(例えば、後述のステータコア200)の前記スロットに装着される回転電機用コイル(例えば、後述のコイル100)であって、前記スロットに収容される複数のスロット収容部(例えば、後述のスロット収容部11)と、前記ステータコアの軸方向の前記スロットの外部で、隣り合う前記スロット収容部同士を接続する複数のコイルエンド部(例えば、後述のコイルエンド部12)と、を有するコイル線材(例えば、後述のコイル線材1)によって構成される重ねコイルタイプの波巻コイルからなり、少なくとも2層(例えば、後述の層10〜60)以上の前記コイル線材が、連続線からなる連結部(例えば、後述の連結部15)により連結され、前記連結部で折り返されて積層されている。
(1)により、重ねコイルタイプの波巻コイルが折り返されて積層された積層構成となるので、環状に成形する前の波巻コイルの全長をコンパクトにすることができる。これにより、コイルを搬送する搬送装置のサイズを小型化できるとともに、コイルの取り扱いが容易になり、各コイル線材をスロットに容易に組込み作業することができる。
(2) (1)に記載の回転電機用コイルにおいて、前記層は、複数の前記コイル線材が順次重ねられることにより構成され、隣り合う前記層間における複数の前記コイル線材の重ね順が反転しており、且つ、前記連結部において、複数の前記コイル線材の重ね順が維持されたまま折り返されていることが好ましい。
(2)により、事前に折り返し成形を施した各コイル線材を、折り返し方向から順次挿入していくことで、複数層に積層された波巻コイルを容易に作製することができる。
(3) (1)又は(2)に記載の回転電機用コイルにおいて、前記ステータコアの径方向外側に配置される層を構成する前記コイル線材の前記コイルエンド部の頂部(例えば、後述の頂部122)は、前記ステータコアの径方向内側に配置される層を構成する前記コイル線材の前記コイルエンド部の頂部よりも前記ステータコアの軸方向に高いことが好ましい。
(3)により、環状成形前のスロット収容部の間隔を均等に揃えたままでも、環状成形後にステータコアの径方向外側に配置される層と径方向内側に配置される層のコイルエンド高さを容易に揃えることができる。
(4) (1)〜(3)のいずれかに記載の回転電機用コイルにおいて、前記コイル線材の隣り合う前記スロット収容部の間隔は、前記ステータコアの径方向外側に配置される層よりも、前記ステータコアの径方向内側に配置される層の方が短いことが好ましい。
(4)により、ステータコアの径方向外側に配置されるコイル線材と、径方向内側に配置されるコイル線材との周長を容易に揃えることができる。
(5) (4)に記載の回転電機用コイルにおいて、前記コイル線材の折り返し部位の近傍の前記スロット収容部の間隔は、前記コイル線材の折り返し部位の近傍以外の部位における前記スロット収容部の間隔に比べて小さいことが好ましい。
(5)により、折り返されたコイル線材において、各層の中心位置を揃えた状態で、ステータコアの外周側に配置されるコイル線材と、内周側に配置されるコイル線材との周長を容易に揃えることができる。
(6) (1)〜(5)のいずれかに記載回転電機用コイルにおいて、前記コイル線材の各層は、前記ステータコアの周方向に沿う同一方向に複数スロット分ずつずれて積層されていることが好ましい。
(6)により、作製されたコイルを環状に丸める際に、端部同士が入り組んだ構造にならず、階段状の端部形状となるので、端部同士を単に重ねるだけで環状に形成することができる。
(7) (1)〜(6)のいずれか1項に記載の回転電機用コイルにおいて、各層(例えば、後述の層10〜60)に亘る前記コイル線材は、連続線であることが好ましい。
(7)により、コイルの全体を1本の連続線で作製できるため、接合点数を限りなく減らすことができ、製造工程を簡略化することができる。
(8) (1)〜(7)のいずれかに記載の回転電機用コイルにおいて、前記コイル線材は、前記ステータコアの周方向に分割された線材(例えば、後述の線材1a〜1c)により構成されていることが好ましい。
(8)により、作製されたコイルをステータコアの内径側からスロットに挿入するためにコイルを周方向に変形させる際、変形させ易くすることができる。
本発明によれば、重ねコイルタイプの波巻コイルでありながら、環状に成形する前の全長をコンパクトにして波巻コイルの搬送を含めた取り回しを容易にし、かつ、各コイル線材をスロットに容易に組込み作業することができる重ねコイルタイプの波巻コイルからなる回転電機用コイルを提供することができる。
本発明に係る回転電機用コイルが装着されるステータコアを示す斜視図である。 ステータコアに装着する前の平坦なシート状に延ばされた状態の回転電機用コイルの一実施形態を示す斜視図である。 図2に示す回転電機用コイルを分解して示す斜視図である。 図2に示す回転電機用コイルの正面図である。 図4に示す回転電機用コイルを分解して示す正面図である。 図2に示す回転電機用コイルのA部の部分平面図である。 図2に示す回転電機用コイルをB方向から見た側面図である。 図3及び図5に示す回転電機用コイルの層のうちの1本のコイル線材を示す正面図である。 同じ波型形状に成形された2本のコイル線材を並べて順次重ねた状態を示す図である。 同じ波型形状に成形された6本のコイル線材を並べて順次重ねて1つの層を構成した状態を示す図である。 図8に示した層を構成する1本のコイル線材を折り返してもう1つの層を積層した状態を示している。 回転電機用コイルの積層構造を模式的に示した図である。 回転電機用コイルの積層構造を模式的に示した図である。 ステータコアの径方向外側に配置される層の一部と径方向内側に配置される層の一部とを横に並べた状態を模式的に示した図である。 ステータコアの径方向外側に配置される層の一部と径方向内側に配置される層の一部とを重ねた状態を模式的に示した図である。 ステータコアの径方向外側に配置される層の一部と径方向内側に配置される層の一部とを上下に並べた状態を模式的に示した図である。 折り返されたコイル線材の各層の中心位置を揃えた様子を模式的に示した図である。 コイル線材をステータコアの周方向に沿う同一方向に複数スロット分ずつずらして折り返して重ねた様子を模式的に示す図である。 図20に示すコイルを環状に成形する様子を模式的に示す図である。 コイル線材のスロット収容部の横断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係る回転電機用コイルが装着されるステータコアを示す斜視図である。本実施形態のステータコア200は円筒状に形成され、その内周側に後述のコイル100が装着される複数のスロット201を有する。各スロット201は、ステータコア200の軸方向(図1中のD1方向)に貫通するとともに、それぞれ径方向(図1中のD1方向に直交する放射方向)の内側に開放する形状を有する。本実施形態のステータコア200は、放射状に配列された48個のスロット201を備え、各スロット201に亘って後述のコイル100が装着されることにより、48スロットのステータを構成する。
次に、このステータコア200に装着される回転電機用コイル100(以下、単にコイル100という。)について説明する。図2は、ステータコア200に装着する前の平坦なシート状に延ばされた状態のコイル100の一実施形態を示す斜視図であり、図3は、図2に示すコイル100を分解して示す斜視図である。また、図4は、図2に示すコイル100の正面図であり、図5は、図4に示すコイル100を分解して示す正面図である。更に、図6は、図2に示すコイル100のA部の部分平面図であり、図7は、図2に示すコイル100をB方向から見た側面図である。
本実施形態のコイル100は、図3及び図5に示されるように、各々所定の波型形状に成形されたコイル線材1が、つづら折り状に折り返されて順次積層されることにより、層10〜層60からなる6層構成を有する。コイル100は、それぞれ波型形状に成形された6本のコイル線材1を、ステータコア200の周方向(D2方向)に所定ピッチずつずらして並べることにより構成される。所定ピッチとは、具体的には、ステータコア200のスロット201の配列ピッチのことである。
ここで、コイル100を構成するコイル線材1について説明する。図8は、図3及び図5に示すコイル100の層10のうちの1本のコイル線材1を示す正面図である。
コイル線材1は、銅やアルミ等の断面矩形状の導体と、その導体の外表面を覆う絶縁被覆とからなる平角線により、長尺な波型形状に形成される。コイル線材1は、ステータコア200の周方向(D2方向)に所定の間隔をおいて並列配置される複数のスロット収容部11と、隣り合うスロット収容部11同士をそれぞれ山形状に接続する複数のコイルエンド部12とを有する。本実施形態のコイル線材1は、8本のスロット収容部11が、間に5スロット分の間隔をおいて並列配置され、これら8本のスロット収容部11の端部同士が、7本のコイルエンド部12によって交互に接続されている。
スロット収容部11は、ステータコア200のスロット201内に収容される部位であり、ステータコア200の軸方向(D1方向)に沿うように略ストレート状に形成される。一方、コイルエンド部12は、ステータコア200のスロット201の上下端面200a(図1参照)から軸方向(D1方向)の外部に突出する部位であり、各スロット収容部11の上下端部側を山形状に屈曲成形することにより、隣り合うスロット収容部11同士を接続している。コイルエンド部12は、ステータコア200の周方向(D2方向)に沿ってスロット収容部11の上端部又は下端部を交互に接続している。従って、1本のコイル線材1は、スロット収容部11を挟んで上下に波打つように成形されている。
なお、コイル線材1は、コイル100の両端部にそれぞれリード部13、14を有している。リード部13、14は、コイル線材1の端部に配置されるスロット収容部11の上端部に接続され、スロット収容部11から斜め上方に傾斜して延び、更にその端部が、ステータコア200の軸方向(D1方向)に沿って立ち上がるように屈曲成形されている。
本実施形態のコイル100は、同様に成形されたコイル線材1を、スロット収容部11が並列するように、ステータコア200の周方向(D2方向)に所定ピッチずつ位置ずれさせて並べて順次重ねることにより構成される。図9は、同じ波型形状に成形された2本のコイル線材1を並べて順次重ねた状態を示している。2本のコイル線材1は、スロット収容部11同士が、ステータコア200のスロット201の配列ピッチ分だけ周方向(D2方向)に位置ずれするように並べて重ねられる。同様にして6本のコイル線材1が順次並べて重ねられることにより、図10に示すように、ステータコア200のスロット201の数と同じ48本のスロット収容部11が、スロット201の配列ピッチと同じピッチで並列配置された1つの層10が得られる。
ここで、コイル線材1の構成について更に説明する。コイル線材1の山形状の各コイルエンド部12は、各スロット収容部11に対して屈曲して接続される屈曲部121と、コイルエンド部12の山形状の頂部122とを有する。屈曲部121は、図7に示すように、スロット収容部11に対して、ステータコア200の径方向(図7に示すD3方向)に、それぞれコイル線材1の線幅Wの半分の幅W/2だけ変位するように成形されている。一方、頂部122は、図7に示すように、ステータコア200の径方向(D3方向)に、それぞれコイル線材1の線幅Wと同じ幅Wだけ変位するように成形されている。
具体的には、スロット収容部11の下端部に接続されるコイルエンド部12は、屈曲部121において、スロット収容部11に対してステータコア200の径方向外側(図7に示すD31方向側)にW/2だけ変位(+W/2)した後、頂部122に向けて傾斜状に延びている。次いで、コイルエンド部12は、頂部122において、ステータコア200の径方向内側(図7に示すD32方向側)に1Wだけ変位(−1W)した後、次の屈曲部121に向けて傾斜状に延び、その屈曲部121において、再びステータコア200の径方向外側(図7に示すD31方向側)にW/2だけ変位(+W/2)している。このため、合計で(+W/2)+(−1W)+(+W/2)=0となり、6本を並べて重ねたコイル線材1の48本のスロット収容部11は、ステータコア200の径方向(D3方向)の同じ位置に配置される。即ち、6本のコイル線材1を並べて重ねることにより1つの層を構成しても、スロット収容部11の部位は、コイル線材1の幅W分の幅しか有していないことになる。
図8〜図10では示されていないが、本実施形態のコイル線材1は、同様にスロット収容部11が並列配置されるように、更にスロット収容部11の並び方向であるステータコア200の周方向(D2方向)に沿って延びている。並べられた6本のコイル線材1は、48本のスロット収容部11を1単位として、図3及び図5に示すように交互に反転してつづら折り状に折り返された形となっている。即ち、並べて重ねられた6本のコイル線材1は、図3及び図4に示すように、コイル線材1の端から48本目のスロット収容部11と49本目のスロット収容部11との間に対応するコイルエンド部12の頂部122で折り返されている。
図11は、図8に示した層10を構成する1本のコイル線材1を折り返して層20を構成した状態を示している。折り返された部分は斜線で示されている。折り返されるコイルエンド部12は、積層方向に隣り合う層に亘って、分断部及び接合部を有しない連続線からなる連結部15を構成する。即ち、折り返されることにより積層される各層は、連続線からなる連結部15によって一体に繋げられている。同様にして、6本のコイル線材1が、連続線からなる連結部15で順次反転してつづら折り状に折り返されることにより、図3及び図5に示すように、層10の上に層20が積層され、層20の上に層30が積層され、層30の上に層40が積層され、層40の上に層50が積層され、層50の上に層60が積層され、ステータコア200に装着される前の6層構造のシート状のコイル100が得られる。
このように、6本のコイル線材1が連結部15でつづら折り状に折り返されて積層されることにより、各層10〜60のスロット収容部11同士は、径方向に最大6層に積層される。連結部15では、スロット収容部11が径方向に位置ずれして、各層10〜60のスロット収容部11同士が積層されるように、コイル線材1の径方向の変位量が調整されている。
図7を参照して具体的に説明すると、連結部15では、コイルエンド部12の屈曲部121において、スロット収容部11に対してステータコア200の径方向外側(D31方向側)にW/2だけ変位(+W/2)した後、頂部122においてステータコア200の径方向内側(D32方向側)に1Wだけ変位(−1W)する点で、連結部15以外の部位と同様であるが、更にその後は、再びステータコア200の径方向内側(D32方向側)にW/2だけ変位(−W/2)している。このため、合計で(+W/2)+(−1W)+(−W/2)=−1Wとなり、連結部15で折り返される層は、径方向の外側(D31方向側)に隣接する層に対して、径方向内側(D32方向側)に1Wだけずれることになる。その結果、つづら折り状に折り返された各層10〜60の各スロット収容部11同士は、径方向(D3方向)に重なり合う。
得られたコイル100は、環状に丸められた後、ステータコア200の中心に挿入され、各スロット201にそれぞれ6層分のスロット収容部11を収容することによりステータコア200に装着される。1層分のコイル線材1のスロット収容部11の部位は、1本分のコイル線材1の幅Wしか有していないため、6本のコイル線材1からなる層が6層分積層されても、図7に示すように、スロット収容部11の部位の幅寸法(ステータコア200の径方向に沿う寸法)は、コイル線材1の6本分の幅(W×6)だけで済み、ステータコア200内のスロット201にコンパクトに収容することが可能となる。
このように、コイル100は、所定の波型形状に成形された長尺のコイル線材1をつづら折り状に折り返すことによって積層された構成を有するので、環状に成形する前のコイル100の全長をコンパクトにすることができる。このため、コイル100を搬送する搬送装置のサイズを小型化できる。また、折り返される連結部15は連続線からなるため、層10〜層60が連結部15でばらけることがなく、コイル100の取り扱いが容易になる。しかも、ステータコア200に装着するために、6層に積層されたコイル線材1を1周分丸めるだけでよく、従来のように略渦巻き状に丸めていく必要がないため、各コイル線材1をスロット201に容易に組込むことができる。
本実施形態のコイル100は、層10と層20、層20と層30のように隣り合う層間における6本のコイル線材1の重ね方向が反転しており、且つ、連結部15において、6本のコイル線材1の重ね方向と折り返し方向とが一致している。この構成について、図12を用いて更に説明する。図12は、本実施形態のコイル100の積層構造を模式的に示した図である。図12における上下方向は、ステータコア200の径方向(D3方向)を示している。6本のコイル線材1を、その重ね順にそれぞれコイル線材1a〜1fとすると、このコイル線材1a〜1fは、ステータコア200の径方向(D3方向)に沿って順次重ねられている。即ち、最も奥側に配置されるコイル線材1aからコイル線材1fにかけて、重ね方向がD31からD32に向かう方向で順次重ねられている。
ここで、例えばコイル線材1aに着目すると、層10では径方向の最も奥側(D31方向側)に配置されているのに対し、層10が連結部15で折り返されると、その連結部15において、コイル線材1aは連結部15の最も外側に配置されている。その結果、コイル線材1aが折り返されると、層20では、径方向の最も手前側(D32方向側)に配置される。即ち、各コイル線材1a〜1fは、連結部15において、各層内の重ね順を維持したまま折り返されることにより、重ね方向がD32からD31に向かう方向に反転している。連結部15では、重ね順が維持されたままであるため、各連結部15において、コイル線材1a〜1fの折り返し順を見ると、直前の層(図12の上側の層)で最も奥側(D31方向側)の層ほど、外側に配置されて折り返される。同様の重ね順の反転及び重ね順を維持したままの折り返しが連結部15毎に繰り返されている。
これにより、事前に折り返し成形を施した各コイル線材1(1a〜1f)を、折り返し方向(図12に示すD2方向に沿う方向)から順次挿入していくことで、複数層に積層された波巻コイルを容易に作製することができる。即ち、6本のコイル線材1(1a〜1f)をそれぞれ個別に折り返し形状に成形した後、6本の折り返し成形されたコイル線材1(1a〜1f)を、それぞれの層間に他のコイル線材1を挿入することにより、本実施形態のコイル100が容易に得られる。例えば図13に示すコイル101のように、連結部15において、隣り合う層間における6本のコイル線材1の重ね順が維持されないまま折り返された場合では、各連結部15のコイル線材1a〜1fは、互いに編み込まれた状態となるため、折り返し方向(図13に示すD2方向に沿う方向)から順次挿入していくことができない。このため、複数層に積層された波巻コイルの作製は困難となる。
ところで、シート状に積層されたコイル100は、ステータコア200に装着するために丸められる際、ステータコア200の径方向外側の層10に対して径方向内側の層60に行くほど径が短くなり、径方向内側の層60に行くほど周方向の長さも短くなるため内外周差が生じる。このため、以下に示すように、この内外周差を解消できるようにすることが好ましい。
図14は、ステータコア200の径方向外側に配置される層10の一部と径方向内側に配置される層20の一部とを横に並べた状態を模式的に示した図である。図14に示すように、ステータコア200の径方向外側に配置される層10を構成するコイル線材1のコイルエンド部12の頂部122は、ステータコア200の径方向内側に配置される層20を構成するコイル線材1のコイルエンド部12の頂部122よりも、ステータコア200の軸方向(D1方向)に高くなるように成形される。これによれば、環状成形前の各コイルエンド部12のスロット収容部11の間隔は同じであっても、ステータコア200の径方向外側に配置される層10の各コイル線材1に行くほど、環状成形により、コイルエンド部12は、軸方向に高く形成された頂部122によって周方向(D2方向)に、より広げることができるようになる。このため、各コイル線材1の成形段階では各コイル線材1のスロット収容部11の間隔を均等に揃えたままであっても、ステータコア200に装着する際に、ステータコア200の径方向外側に配置される層10と径方向内側に配置される層20とのコイルエンド部12の頂部122の高さを容易に揃えることができる。他の層30〜層60についても上記と同様に構成される。また、図15のようにコイルエンド部12の傾斜を変えることで頂部122の高さを変えるように構成してもよい。
図16は、ステータコア200の径方向外側に配置される層10の一部と径方向内側に配置される層20の一部とを上下に並べた状態を模式的に示した図である。図16に示すように、コイル線材1の隣り合うスロット収容部11の間隔は、ステータコア200の径方向外側に配置される層10よりも、ステータコア200の径方向内側に配置される層20の方が短くなるように、各コイル線材1が成形されてもよい。これにより、ステータコア200の径方向外側に配置される層10と径方向内側に配置される層20との周長を容易に揃えることができ、ステータコア200のスロット201への組込み作業を更に容易に行うことができるようになる。他の層30〜層60についても上記と同様に構成される。また、このようにスロット収容部11の間隔を変化させるとともに、上記のように、コイルエンド部12の傾斜や頂部122の高さを変化させるようにしてもよい。
なお、スロット収容部11の間隔を変化させる場合、コイル線材1の折り返し部位、即ち連結部15を構成するコイルエンド部12の近傍のスロット収容部11の間隔が、コイル線材1の折り返し部位の近傍以外の部位におけるスロット収容部11の間隔に比べて小さくなるように成形してもよい。即ち、層10〜層60における中央部近傍の各スロット収容部11の間隔を変化させずに、折り返し部位であるそれぞれの連結部15を構成するコイルエンド部12の近傍のスロット収容部11の間隔を小さく成形するものである。これによれば、層10〜層60の中央部近傍のスロット収容部11の位置を揃えることができるので、図17に示すように、折り返されたコイル線材1において、層10〜層60の中心位置Oを揃えることができる。
コイル100を構成するコイル線材1の層10〜層60は、図18に示すように、ステータコア200の周方向(D2方向)に沿う同一方向に複数スロット分ずつずらして折り返すことにより積層するようにしてもよい。これにより、コイル100の端部形状は階段状になるので、コイル100を環状に丸めてステータコア200内に装着する際、各層10A〜10Fの端部を編み込む必要がなくなる。このため、図19に示すように、端部同士を重ねるだけで容易に環状に成形することができ、コイル100の組込み作業を楽に行うことができる。
また、本実施形態のコイル100において、各コイル線材1は、積層される層10〜層60の全体に亘って連続する連続線であることが好ましい。コイル100の全体を1本の連続線で作製できるため、接合点数を限りなく減らすことができ、コイル100の製造工程を簡略化することができる。
図20は、コイル線材1の1つのスロット収容部11の横断面図である。このように、平角線からなるコイル線材1は、ステータコア200の周方向(D2方向)に複数に分割された線材301〜303により構成されていることが好ましい。即ち、この場合のコイル線材1は、薄い平角線からなる線材301〜303がステータコア200の周方向(D2方向)に沿って積層されることにより構成される。このコイル線材1は、各線材301〜303間が容易に変位可能となることにより、コイル100をステータコア200のスロット201に挿入するために丸めて圧縮するように変形させる際に、コイル線材1を変形させ易くすることができ、ステータコア200への組込み作業を更に楽に行うことができるようになる。図22は、コイル線材1が3つの線材301〜303に分割された例を示しているが、分割数は複数であればよく、3つに限定されない。
本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。例えば、コイルを構成する層数は6層に限定されず、少なくとも2層以上であればよい。また、1つの層を構成するコイル線材の数も6本に何ら限定されない。
100 回転電機用コイル
1 コイル線材
10〜60 層
11 スロット収容部
12 コイルエンド部
122 頂部
15 連結部
201 スロット
200 ステータコア
301〜303 線材

Claims (7)

  1. 周方向に複数のスロットを有するステータコアの前記スロットに装着される回転電機用コイルであって、
    前記スロットに収容される複数のスロット収容部と、前記ステータコアの軸方向の前記スロットの外部で、隣り合う前記スロット収容部同士を接続する複数のコイルエンド部と、を有するコイル線材によって構成される重ねコイルタイプの波巻コイルからなり、
    少なくとも2層以上の前記コイル線材が、連続線からなる連結部により連結され、前記連結部で折り返されて積層されており
    前記層は、複数の前記コイル線材が順次重ねられることにより構成され、
    隣り合う前記層間における複数の前記コイル線材の重ね順が反転しており、且つ、前記連結部において、複数の前記コイル線材の重ね順が維持されたまま折り返されている、回転電機用コイル。
  2. 前記ステータコアの径方向外側に配置される層を構成する前記コイル線材の前記コイルエンド部の頂部は、前記ステータコアの径方向内側に配置される層を構成する前記コイル線材の前記コイルエンド部の頂部よりも前記ステータコアの軸方向に高い、請求項1記載の回転電機用コイル。
  3. 前記コイル線材の隣り合う前記スロット収容部の間隔は、前記ステータコアの径方向外側に配置される層よりも、前記ステータコアの径方向内側に配置される層の方が短い、請求項1又は2に記載の回転電機用コイル。
  4. 前記コイル線材の折り返し部位の近傍の前記スロット収容部の間隔は、前記コイル線材の折り返し部位の近傍以外の部位における前記スロット収容部の間隔に比べて小さい、請求項に記載の回転電機用コイル。
  5. 前記コイル線材の各層は、前記ステータコアの周方向に沿う同一方向に複数スロット分ずつずれて積層されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の回転電機用コイル。
  6. 各層に亘る前記コイル線材は、連続線である、請求項1〜のいずれか1項に記載の回転電機用コイル。
  7. 前記コイル線材は、前記ステータコアの周方向に分割された線材により構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載の回転電機用コイル。
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