JP7254140B1 - 回転電機 - Google Patents

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Abstract

【課題】製造が容易で、かつ小型化を実現する回転電機を提供する。【解決手段】コイルエンド部(213)の頂部に電機子鉄心(11)の径方向に変位するクランク部(219)を設け、第1のコイル導体部(211)とクランク部(219)とを、電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第1の斜辺部(217)により接続し、第2のコイル導体部(212)とクランク部(219)とを、電機子鉄心(11)の軸方向の端面に対して傾斜する第2の斜辺部(218)により接続し、第1の斜辺部(217)と第2の斜辺部(218)とのうちの少なくとも一方に、クランク部(219)に接続されるまでの間に電機子鉄心の径方向の外側に湾曲する湾曲部の基点となる変曲点(A、B)を備えた回転電機。【選択図】図5

Description

本願は、回転電機に関するものである。
電動機、発電機などの回転電機は、多くの場合、小型、高出力であることが求められている。回転電機において、固定子鉄心のスロットに挿入されたコイル同士を接続するコイルエンドは、電磁気学的には回転電機の動作に関与するものではなく、回転電機を小型化するうえで、このコイルエンドを可能な限り小型化することが重要である。このコイルエンドを小型化するにあたり、従来、たとえば特許文献1、特許文献2に開示されているように、スロットに挿入されるコイル同士を回転電機の径方向に変位させるクランクをコイルエンドの頂部に設けて、コイルエンドの密度を上げることでコイルエンドの小型化を実現している。
WO2020/240762号公報 WO2018/003461号公報
特許文献1に開示されている従来の回転電機における電機子のコイルエンドは、3次元的な成形を用いて製造される必要があり、そのための金型の構成、製造方法が複雑になるため、それによる製品の管理、品質の確保が難しくなる。また、特許文献2に開示されている従来の回転電機における電機子のコイルエンドは、斜辺部にクランク(屈曲部)を設けているが、クランクの成形が複雑であり、かつ曲げ部が密集することから導線に施された被膜へのダメージが大きく、コイルエンドの絶縁不良を発生させる懸念があった。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、製造が容易で、かつ小型化を実現する回転電機を提供することを目的とする。
本願に開示される回転電機は、
環状に配置された複数のティースと、前記複数のティースを連結する環状のヨークとを備えた電機子鉄心と、
前記電機子鉄心に装着された電機子コイルと、
界磁磁極を有し、外周面部が前記電機子鉄心の内周面部に対して空隙を介して対向する回転子と、
を備えた回転電機であって、
前記電機子コイルは、断面が矩形に形成された複数の電機子コイル単体により構成され、
前記電機子コイル単体は、
隣接する前記ティースの間に形成されたスロットに、あらかじめ定められたピッチで収容される第1のコイル導体部および第2のコイル導体部と、
前記第1のコイル導体部と前記第2のコイル導体部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端部に配置されるコイルエンド部と、
を有し、
前記コイルエンド部は、
前記コイルエンド部の頂部に設けられ、前記電機子鉄心の径方向に変位するクランク部と、
前記第1のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第1の斜辺部と、
前記第2のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第2の斜辺部と、
を有し、
前記第1の斜辺部と前記第2の斜辺部とのうちの少なくとも一方は、前記クランク部に接続されるまでの間に、前記電機子鉄心の径方向の外側に湾曲する湾曲部の基点となる変曲点を備え
前記湾曲部は、
前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部と、
前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部と、
により構成され、
前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部の曲率と、前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部の曲率と、は異なるように形成され
前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部の曲率は、記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部の曲率より大きくなるように構成される、
ようにしたものである。
また、本願に開示される回転電機は、
環状に配置された複数のティースと、前記複数のティースを連結する環状のヨークとを備えた電機子鉄心と、
前記電機子鉄心に装着された電機子コイルと、
界磁磁極を有し、外周面部が前記電機子鉄心の内周面部に対して空隙を介して対向する回転子と、
を備えた回転電機であって、
前記電機子コイルは、断面が矩形に形成された複数の電機子コイル単体により構成され、
前記電機子コイル単体は、
隣接する前記ティースの間に形成されたスロットに、あらかじめ定められたピッチで収容される第1のコイル導体部および第2のコイル導体部と、
前記第1のコイル導体部と前記第2のコイル導体部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端部に配置されるコイルエンド部と、
を有し、
前記コイルエンド部は、
前記コイルエンド部の頂部に設けられ、前記電機子鉄心の径方向に変位するクランク部と、
前記第1のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第1の斜辺部と、
前記第2のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第2の斜辺部と、
を有し、
前記第1の斜辺部と前記第2の斜辺部とのうちの少なくとも一方は、前記クランク部に接続されるまでの間に、前記電機子鉄心の径方向の外側に湾曲する湾曲部の基点となる変曲点を備え、
前記変曲点は、前記電機子鉄心の径方向の外側に位置するにしたがって、前記電機子鉄心の軸方向の端面に近づくように配置される、
ようにしたものである。

本願に開示される回転電機によれば、製造が容易で、かつ小型化を実現する回転電機が得られる。
実施の形態1による回転電機の模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子の斜視図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の斜視図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向に対して直交する方向から視た模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向から視た説明図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の製造方法を説明する模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の製造方法を説明する模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の製造方法を説明する模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の製造方法を説明する模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の製造方法を説明する模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイルの製造方法を説明する斜視図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイルのコイルエンド部を示す模式図である。 実施の形態1による回転電機における、電機子コイルのコイルエンド部を説明する説明図である。 実施の形態2による回転電機における、電機子の斜視図である。 実施の形態2による回転電機における、電機子コイルの斜視図である。 実施の形態2による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向に対して直交する方向から視た模式図である。 実施の形態2による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向から視た説明図である。
実施の形態1.
以下、本願の実施の形態1による回転電機、および回転電機の製造方法について図を用いて説明する。図1は、実施の形態1による回転電機の模式図である。図1において、回転電機100は、金属製のフレーム102と、金属製の端板103とから構成されたハウジング110を有する。フレーム102は、軸方向の一方の端部が底部1021により閉塞され、軸方向の他方の端部が開口された有底円筒状に形成されている。フレーム102の軸方向の他方の端部には、フレーム102の径方向の外側に突出する環状のフランジ1022が形成されている。フレーム102の底部1021の径方向の中央部には、第1のベアリング保持部1023が設けられている。
端板103は、軸方向の一方の端面から軸方向に突出する環状の突出部1031と、径方向の中央部に形成された第2のベアリング保持部1032と、を備えている。端板103は、環状の突出部1031がフレーム102の開口部から内部に挿入されるとともに、フランジ1022の軸方向端面に端板103の周縁部が当接して、フレーム102に固定されている。開口したフレーム102の軸方向の他方の端部は、フレーム102に固定された端板103により閉塞されている。環状の突出部1031の外周面は、フレーム102の内周面に当接している。
固定子としての電機子10は、複数の電磁鋼板を軸方向に積層して中空の円筒状に構成された電機子鉄心11と、電機子鉄心11の内周側に開口する複数のスロットに挿入された電機子コイル2と、を備えている。電機子鉄心11は、フレーム102の内周面に嵌合され、フレーム102に固定されている。
回転子105は、回転子軸106と、回転子軸106に固定された回転子鉄心107と、回転子鉄心107に固定された複数個の永久磁石108と、を備えている。複数個の永久磁石108は、回転子鉄心107の外周面側に、回転子鉄心107の周方向に予め定められたピッチで埋設され、界磁磁極を構成する。
回転子軸106の軸方向の一方の端部は、第1のベアリング保持部1023に保持された第1のベアリング1041により、回動自在に支持されている。回転子軸106の軸方向の他方の端部は、第2のベアリング保持部1032に保持された第2のベアリング1042により、回動自在に支持されている。回転子鉄心107の外周面は、予め定められた寸法の空隙を介して、電機子鉄心11の内周面に対向している。
電機子コイル2に電力を供給する給電線3は、電機子コイル2から突出部1031の径方向の内側で軸方向に延び、端板103に設けられた貫通穴1033を介して回転電機100の外部に臨む給電端子31を備える。給電端子31は、インバータ等の電源にネジ止め等により機械的、かつ電気的に接続される。
なお、回転子105は、永久磁石式回転子に限定されるものではなく、絶縁していない回転子導体を、回転子鉄心のスロットに収納し、回転子導体の両側を短絡環で短絡したかご形回転子、あるいは絶縁した回転子コイルを回転子鉄心のスロットに装着したコイル形回転子などを用いてもよい。
図2は、実施の形態1による回転電機における、電機子の斜視図である。図2において、電機子10は、電機子鉄心11と、電機子コイル2と、を備えている。電機子鉄心11は、内周部に放射状に並んで形成された複数のティース71と、隣接するティース71とティース71との間に形成された複数のスロット72と、各ティース71を連結するヨーク70と、スロット72に装着された電機子コイル2を備えている。電機子コイル2は、たとえば、三相デルタ結線、又は三相スター結線に接続されている。
コイル2と電機子鉄心11との間には、たとえば、PET(Polyethyleneterephthalate)、PPS(Poly Phenylene Sulfide Resin)、アラミド繊維、等の絶縁材料で構成された絶縁シート73が挟まれており、コイル2と電機子鉄心11とは電気的に絶縁されている。
電機子鉄心11の軸方向の一方の端部には、電機子コイル2のコイルエンド部213が配置され、電機子鉄心11の軸方向の他方の端部には、電機子コイル単体同士を接続する接続導体と、電機子コイル2に電力を供給する給電線3と、給電線3に接続された給電端子31と、が配置されている。実施の形態1の回転電機100は三相交流回転電機であり、給電線3および給電端子31は、三相の各相分だけ設けられている。
つぎに、電機子コイル2を構成する電機子コイル単体について説明する。図3は、実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の斜視図である。図3において、電機子コイル単体21は、断面矩形の導線をU字状に曲げて製作されたセグメントコイルにより構成され、電機子鉄心11のスロット72の内部に挿入される第1のコイル導体部211および第2のコイル導体部212と、第1のコイル導体部211と第2のコイル導体部212とのそれぞれの一方の端部を電気的、機械的に接続するコイルエンド部213と、第1のコイル導体部211の他方の端部に形成された第1のコイル端子214と、第2のコイル導体部212の他方の端部に形成された第2のコイル端子215と、を備えている。コイル導体210の材料は、たとえば、銅、もしくはアルミニウムである。
前述のように構成された複数個の電機子コイル単体21は、電機子鉄心11のスロット72に挿入され、電機子コイル2を構成するように、電機子鉄心11の軸方向の他端部において結線導体により相互に結線される。電機子鉄心11の軸方向の他端部における、第1のコイル端子214と、第2のコイル端子215と、第1のコイル端子214および第2のコイル端子215とを結線する結線導体と、を含めて、コイルエンド部と称することもある。
図4は、実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向に対して直交する方向から視た模式図、図5は、実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向から視た説明図である。図4において、コイルエンド部213は、回転電機100の軸方向に対して直交する方向から視た形状が山形に形成されており、頂部216と、頂部216の一端部と第1のコイル導体部211とを接続する第1の斜辺部217と、頂部216の他端部と第2のコイル導体部212とを接続する第2の斜辺部218と、を有する。
図5は、実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向から視た説明図である。図5において、コイルエンド部213は、第1の斜辺部217と第2の斜辺部218との間に、回転電機100の径方向に変位するクランク部219を備えている。クランク部219は、コイルエンド部213の頂部216を含む。
コイルエンド部213の第1の斜辺部217は、第1のコイル導体部211(図5の紙面に対して垂直方向に後方に延びている)から第1の変曲点Aまでの第1の湾曲部220と、第1の変曲点Aからクランク部219までの第2の湾曲部221を備えている。第1の湾曲部220の曲率半径R1の基点P0は、回転電機100の軸心上にあり、第2の湾曲部221の曲率半径R2の基点P1は、回転電機の軸心から回転電機100の径方向の外側に外れた位置にある。ここで、[R1>R2]であり、第2の湾曲部221の曲率は、第1の湾曲部220の曲率より大きく設定されている。このように曲率を変えることで、より外径側に変位させることができる。
コイルエンド部213の第2の斜辺部218は、第2のコイル導体部212(図5の紙面に対して垂直方向に後方に延びている)から第2の変曲点Bまでの第3の湾曲部222と、第2の変曲点Bからクランク部219までの第4の湾曲部223を備えている。第3の湾曲部222の曲率半径R3の基点P0は、回転電機100の軸心上にあり、第4の湾曲部223の曲率半径R4の基点P2は、回転電機の軸心から回転電機100の径方向の外側に外れた位置にある。ここで、[R3>R4]であり、第4の湾曲部223の曲率は、第3の湾曲部222の曲率より大きく設定されている。このように、曲率を変えることで、より外径側に変位させることができる。
第1の湾曲部220と第2の湾曲部221を備えた第1の斜辺部217と、第3の湾曲部222と第4の湾曲部223を備えた第2の斜辺部218とは、頂部216を含むクランク部219により連結されている。第1の斜辺部217は、クランク部219を介して第2の斜辺部218に連結されることにより、回転電機100の径方向の外側に寸法Yだけ変位している。ここで、寸法Yと、コイルエンド部213を構成する導体の幅の寸法Zとは、[Y≧Z]の関係を有する。第1の湾曲部220、第2の湾曲部221、第3の湾曲部222、および第4の湾曲部223の、それぞれの軸方向には、斜面を備えていない。
複数の電機子コイル単体21は、それぞれの第1のコイル導体部211と第2のコイル導体部212が電機子鉄心11のスロット72にあらかじめ定められたピッチで挿入され、電機子コイル2が構成される。電機子コイル単体21のコイルエンド部213における第1の斜辺部217は、隣接する電機子コイル単体21のコイルエンド部213における第2の斜辺部218の径方向の外側に重なるように配置される。
前述のように、コイルエンド部213の第1の斜辺部217と第2の斜辺部218に、それぞれ曲率のことなる湾曲部を形成し、第1の斜辺部217と第2の斜辺部218とをクランク部219により連結することで、隣接する電機子コイル単体21のコイルエンド部213における干渉を抑制することができ、より小型なコイルエンド部とすることがでるので、回転電機100を、より小型化することができる。
また、変曲点を有することで斜辺部を外径側に変位さえることができ、隣り合うコイルエンドとのクランク部での干渉を抑制することができる。さらに、軸方向からコイルエンド部を視て捻じれ、および曲げのない二次元的な形状となるため、製造が容易で、製品形状の管理も容易となる。
電機子コイル単体21における第1のコイル端子214と第2のコイル端子215と、電機子コイル単体同士を接続する結線導体と、の接続は、たとえば、溶接、加熱しながらのカシメ、ロウ付け、などのうち、何れを用いて行われてもよい。
つぎに、実施の形態1による回転電機における電機子コイルの製造方法について説明する。図6から図10は、実施の形態1による回転電機における、電機子コイル単体の製造方法を説明する模式図、図11は。実施の形態1による回転電機における、電機子コイルの製造方法を説明する斜視図である。まず、図6に示すように、絶縁材で外層がコーティングされた矩形断面を有するコイル導体210を直線状に切り出し、両端のコーティングされた絶縁層を剥離して第1のコイル端子214と第2のコイル端子215を作成する。
つぎに、図7に示すように、コイル導体210の長さ方向の中央部にクランク部219を成形した後、図8に示すように、クランク部219の屈曲方向に対して垂直方向にコイル導体210を屈曲させて、第1の斜辺部217、第2の斜辺部218、第1のコイル導体部211、および第2のコイル導体部212を形成する。
つぎに、図9に示すように、第1の金型41と、第2の金型42との間に電機子コイル単体21のコイルエンド部213を挟み込み、図10に示すように、第1の金型41を第2の金型42側に押圧することで、第1の斜辺部217に、第1の湾曲部220と第2の湾曲部221とを形成するとともに、第2の斜辺部218に第3の湾曲部222と第4の湾曲部223とを形成する。
ここで、第1の湾曲部220、第2の湾曲部221、第3の湾曲部222、および第4の湾曲部223の、それぞれの軸方向には、斜面を備えていない。したがって、第1の金型41と、第2の金型42は、コイルエンド部213の第1の湾曲部220、第2の湾曲部221、第3の湾曲部222、および第4の湾曲部223のそれぞれの曲率半径R1、R2、R3、R4に対応する曲面を備えるのみでよく、夫々の曲面の軸方向に対しては斜面を備える必要がない。そのため、第1の金型41と第2の金型42の製作が容易となりまた、成形したコイル導体の寸法精度の確認が容易となり、品質の管理が容易となる。
前述のようにして作成した電機子コイル単体21を、図11に示すように、第1のコイル導体部211と、第2のコイル導体部212とをあらかじめ定められたピッチで電機子鉄心11の72スロット72に挿入する。ここで、1つのスロット72には、2つの電機子コイル単体21のコイル導体部を挿入する。
電機子鉄心11の一方の軸方向の端部から露出したそれぞれの電機子コイル単体21のコイルエンド部213を、隣接する複数の電機子コイル単体21のコイルエンド部213と重ね合わせた後に、絶縁シート73をスロット72に電機子鉄心11の軸方向に挿入する。その後、電機子鉄心11の他方の軸方向の端部から露出したそれぞれの電機子コイル単体21の端部を電機子鉄心11の周方向にあらかじめ定められた形状に成型し、他の電機子コイル単体21と接続する。
図12Aは、実施の形態1による回転電機における、電機子コイルのコイルエンド部を示す模式図である。図12Bは、実施の形態1による回転電機における、電機子コイルのコイルエンド部を説明する説明図であって、図12Aに破線で示す枠Hで囲む電機子10の一部分を示している。図12A、図12Bにおいて、電機子10の内径側の電機子コイルを201、外径側の電機子コイルを202としたとき、内径側の電機子コイル単体201は変曲点2011を備え、外径側の電機子コイル単体202は、変曲点2021、2022を備えている。
これらの変曲点2011、2021、2022は、電機子鉄心11の径方向の外側に位置する変曲点ほど、電機子鉄心11の軸方向の端面に近づくように配置されている。このように構成することで、変曲点同士の干渉を防ぐことができ、より小型の回転電機を得ることができる。
なお、内径側の電機子コイル単体201の変曲点2011と外径側の電機子コイル単体の変曲点2021との間の軸方向の距離をK1、各電機子コイル単体201、202のコイル導体の径方向の幅をDとしたとき、[K1≧2D]を満たすように構成するのが望ましい。また、内径側の電機子コイル単体201の変曲点2011と外径側の電機子コイル単体202の変曲点2022との間の軸方向の距離をK2としたとき、[K2≧2D]を満たすように構成するのが望ましい。
実施の形態2.
つぎに、実施の形態2による回転電機について説明する。図13は、実施の形態2による回転電機における、電機子の斜視図、図14は、実施の形態2による回転電機における、電機子コイルの斜視図、図15は、実施の形態2による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向に対して直交する方向から視た模式図、図16は、実施の形態2による回転電機における、電機子コイル単体のコイルエンド部を回転電機の軸方向から視た説明図である。図13から図16に示すように、回転電機の電機子10は、断面矩形のコイル導体2111を複数回巻回して形成した電機子コイル単体2101を備えている。
電機子コイル単体2101は、図13から図16に示すように、電機子鉄心11の隣接するティース71の間に形成されたスロット72に挿入される第1のコイル導体部2001と第2のコイル導体部2002と、第1のコイルエンド部2131と、第2のコイルエンド部2132と、第1のコイル端子2141と、第2のコイル端子2151と、有する。電機子コイル単体2101は、前述の実施の形態1による電機子コイル単体21に比べて2倍程度の長さを有するコイル導体2111を2重に巻回して構成されている。
電機子コイル単体2101の第1のコイルエンド部2131は、コイル導体2111が2重に重なって山形に形成されており、第1の斜辺部2171と、第2の斜辺部2181と、第1の斜辺部2171と第2の斜辺部2181との中間に位置する第1の頂部2161とを有する。第2のコイルエンド部2132は、山形に形成されているが、第2の頂部2162は、1重のコイル導体2111により構成されている。第2のコイルエンド部2132における第1の斜辺部2172と第2の斜辺部2182は、2重のコイル導体2111により形成されているが、第2の頂部2162の位置に対応して第1のコイル端子2141と第2のコイル端子2151が配置されている。
また、第1の頂部2161の近傍には、実施の形態1による回転電機の電機子コイルにおけるクランク部219と同様に形成された第1のクランク部2191が設けられ、第2の頂部2162の近傍には、実施の形態1による回転電機の電機子コイルにおけるクランク部219と同様に形成された第2のクランク部2192が設けられている。
さらに、第1のコイルエンド部2131における第1の斜辺部2171は、変曲点Cを有する。第1のコイル導体部2001から変曲点Cまでの、第1の湾曲部2201の曲率半径R5の基点P0は、回転電機の中心軸上にあり、変曲点Cから第1のクランク部2191までの第2の湾曲部2211の曲率半径R6の基点P3は、回転電機の中心軸から径方向外側に外れた位置にある。ここで、[R5>R6]であり、第2の湾曲部2211の曲率は、第1の湾曲部2201の曲率より大きく設定されている。
実施の形態2による回転電機における電機子コイルの製造方法については、最初に、実施の形態1の場合に比較してほぼ2倍の長さのコイル導体2111を直線状に切り出し、つぎに、この直線状のコイル導体2111の長さ方向の中央部と、この中央部の両側における中央部から電機子コイル単体2101の半周分に相当する位置と、にそれぞれクランク部を形成する。したがって、クランク部は3カ所に形成することになる。
つぎに、この直線状のコイル導体2111を2重に巻回してのち、山形の第1のコイルエンド部2131と第2のコイルエンド部2132を形成する。このとき、前述の中央部に形成されたクランク部は、図14に示す第2のクランク部2192となり、前述の中央部の両側に形成された2カ所のクランク部は重なり合って、図14に示す第1のクランク部2191となる。
その後、前述の図9と図10に示す第1の金型41と第2の金型42と同様の金型を用いて、第1のコイルエンド部2131に、第1の湾曲部2201と第2の湾曲部2211を形成する。その他については、前述の実施の形態1における、電機子コイルの製造方法と同様である。
なお、図16では第1の斜辺部2171に第2の湾曲部2211を設けているが、変曲点Cから第1のクランク部2191までを直線形状としてもよい。
前述のように、コイルエンド部2131の第1の斜辺部2171に、湾曲部を形成しているので、第1のクランク部2191の位置を外径側に変位させることができ、隣り合うコイル2の干渉を避けて構成することができる。また、変曲点Cを有することで、第1の斜辺部2171を外径側に変位させることができ、隣り合う電機子コイル単体のコイルエンド部とのクランク部での干渉を抑制し、コイルエンド部を小型にすることができる。さらに、軸方向からコイルエンド部を視て、捻じれ、および曲げのない二次元的な形状となるため、電機子コイル単体の製造が容易で、製品形状の管理も容易であり、クランク部のような複雑な構造を斜辺部に設けない簡素な構造となるため、コイル導体の被膜へのダメージも少なくなる。
本願は、様々な例示的な実施の形態及び実施例が記載されているが、1つ、または複数の実施の形態に記載された様々な特徴、態様、及び機能は特定の実施の形態の適用に限られるのではなく、単独で、または様々な組み合わせで実施の形態に適用可能である。従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも1つの構成要素を変形する場合、追加する場合または省略する場合、さらには、少なくとも1つの構成要素を抽出し、他の実施の形態の構成要素と組み合わせる場合が含まれるものとする。
100 回転電機、102 フレーム、1021 底部、1022 フランジ、
1023 第1のベアリング保持部、103 端板、1031 突出部、
1032 第2のベアリング保持部、110 ハウジング、10 電機子、
11 電機子鉄心、70 ヨーク、71 ティース、72 スロット、73 絶縁シート、105 回転子、106 回転子軸、107 回転子鉄心、108 永久磁石、
1041 第1のベアリング、1042 第2のベアリング、2 電機子コイル、
21、2101 電機子コイル単体、210、2111 コイル導体、
211、2001 第1のコイル導体部、212、2002 第2のコイル導体部、
213 コイルエンド部、2131 第1のコイルエンド部、
2132 第2のコイルエンド部、214、2141 第1のコイル端子、
215、2151 第2のコイル端子、216 頂部、2161 第1の頂部、
2162 第2の頂部、217、2171、2172 第1の斜辺部、
218、2181、2182 第2の斜辺部、219 クランク部、
2191 第1のクランク部、2192 第2のクランク部、
220、2201 第1の湾曲部、221、2211 第2の湾曲部、
222 第3の湾曲部、223 第4の湾曲部、3 給電線、31 給電端子、
41 第1の金型、42 第2の金型、A 第1の変曲点、B 第2の変曲点、
C、2011,2021,2022 変曲点、R1、R2、R3、R4、R5、R6 曲率半径、

Claims (4)

  1. 環状に配置された複数のティースと、前記複数のティースを連結する環状のヨークとを備えた電機子鉄心と、
    前記電機子鉄心に装着された電機子コイルと、
    界磁磁極を有し、外周面部が前記電機子鉄心の内周面部に対して空隙を介して対向する回転子と、
    を備えた回転電機であって、
    前記電機子コイルは、断面が矩形に形成された複数の電機子コイル単体により構成され、
    前記電機子コイル単体は、
    隣接する前記ティースの間に形成されたスロットに、あらかじめ定められたピッチで収容される第1のコイル導体部および第2のコイル導体部と、
    前記第1のコイル導体部と前記第2のコイル導体部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端部に配置されるコイルエンド部と、
    を有し、
    前記コイルエンド部は、
    前記コイルエンド部の頂部に設けられ、前記電機子鉄心の径方向に変位するクランク部と、
    前記第1のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第1の斜辺部と、
    前記第2のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第2の斜辺部と、
    を有し、
    前記第1の斜辺部と前記第2の斜辺部とのうちの少なくとも一方は、前記クランク部に接続されるまでの間に、前記電機子鉄心の径方向の外側に湾曲する湾曲部の基点となる変曲点を備え
    前記湾曲部は、
    前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部と、
    前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部と、
    により構成され、
    前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部の曲率と、前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部の曲率と、は異なるように形成され
    前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部の曲率は、前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部の曲率より大きくなるように構成される、
    ことを特徴とする回転電機。
  2. 環状に配置された複数のティースと、前記複数のティースを連結する環状のヨークとを備えた電機子鉄心と、
    前記電機子鉄心に装着された電機子コイルと、
    界磁磁極を有し、外周面部が前記電機子鉄心の内周面部に対して空隙を介して対向する回転子と、
    を備えた回転電機であって、
    前記電機子コイルは、断面が矩形に形成された複数の電機子コイル単体により構成され、
    前記電機子コイル単体は、
    隣接する前記ティースの間に形成されたスロットに、あらかじめ定められたピッチで収容される第1のコイル導体部および第2のコイル導体部と、
    前記第1のコイル導体部と前記第2のコイル導体部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端部に配置されるコイルエンド部と、
    を有し、
    前記コイルエンド部は、
    前記コイルエンド部の頂部に設けられ、前記電機子鉄心の径方向に変位するクランク部と、
    前記第1のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第1の斜辺部と、
    前記第2のコイル導体部と前記クランク部とを接続し、前記電機子鉄心の軸方向の端面に対して傾斜する第2の斜辺部と、
    を有し、
    前記第1の斜辺部と前記第2の斜辺部とのうちの少なくとも一方は、前記クランク部に接続されるまでの間に、前記電機子鉄心の径方向の外側に湾曲する湾曲部の基点となる変曲点を備え、
    前記変曲点は、前記電機子鉄心の径方向の外側に位置するにしたがって、前記電機子鉄心の軸方向の端面に近づくように配置される、
    ことを特徴とする回転電機。
  3. 前記湾曲部は、
    前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部と、
    前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部と、
    により構成され、
    前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部の曲率と、前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部の曲率と、は異なるように形成される、
    ことを特徴とする請求項2に記載の回転電機。
  4. 前記変曲点から前記クランク部までの湾曲部の曲率は、前記第1のコイル導体部又は前記第2のコイル導体部から前記変曲点までの湾曲部の曲率より大きくなるように構成される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の回転電機。
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