JP2009268155A - 回転電機の固定子及び回転電機 - Google Patents

回転電機の固定子及び回転電機 Download PDF

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Abstract

【課題】内径真円度の高い固定子及び内径真円度の高い固定子を備えた回転電機を提供すること。
【解決手段】分割コア32が、周方向の全周にわたって配設されてなり、周方向に複数のスロット31a、31bを区画した固定子コア30と、スロット31a、31bに組み付けられたコイル4と、を備えた回転電機1の固定子3において、分割コア32は、固定子コア30を形成したときに隣接した分割コア32と当接する当接部36a、36bと、隣接した前記分割コア32と離間する隙間部37a、37bと、を持つ。
【選択図】図4

Description

本発明は、回転電機の固定子及び回転電機に関する。
近年、電動機及び発電機として使用される回転電機において、小型高出力及び高品質が求められている。
車両に搭載される回転電機においては、搭載するためのスペースが小さくなる一方で、車両負荷の増大による発電出力の向上が求められている。回転電機の小型高出力化のためには、各相巻線の巻線抵抗値の低減、固定子の磁気回路内に納める電気導体の占積率の向上、さらには各相巻線のターン部の整列化及び高密度化が必要であった。
このような回転電機の固定子としては、図14に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。固定子71は、固定子コア73と、固定子コア73のスロット73bに挿入されたスロット収容部75aを持つ複数の各相巻線から形成される固定子コイル75と、を備えている。固定子71は、スロット収容部75aを環状に配列した固定子コイル75の外周方向から分割コア74を移動させ、ティース部74aを隣り合うスロット収容部75aの間に挿入し、分割コア74を周方向に結合させて輪状に構成されることで組み立てられる。
特開平9−219943号公報
上記従来の回転電機の固定子71では、図15に示すように、分割コア74の寸法を高精度に維持しないと、寸法のばらつきのため、コアバック部74bの側面74cが隣接する分割コアの側面と干渉して輪状に構成することができない。すなわち、固定子71の中心をOとするとき、ティース部74aの先端をOを中心とする円周上に配置することができない(中心Oからティース部74aの先端までの所定の距離RがR´(≠R)となる。)。その場合、固定子の内径真円度の悪化につながり、固定子と回転子のギャップが不均一になるため、回転電機の駆動時の騒音増加、性能低下をもたらす。
本発明は、上記従来の固定子の問題に鑑みてなされたものであり、内径真円度の高い固定子及び内径真円度の高い固定子を備えた回転電機を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するためになされた本発明の回転電機の固定子は、分割コアが、周方向の全周にわたって配設されてなり、周方向に複数のスロットを区画した固定子コアと、前記スロットに組み付けられたコイルと、を備えた回転電機の固定子において、前記分割コアは、前記固定子コアを形成したときに隣接した前記分割コアと当接する当接部と、隣接した前記分割コアと離間する隙間部と、を持つことを特徴とする。
また、上記固定子において、前記分割コアは、前記スロットの底面と前記底面に背向した前記固定子コアの表面の一部を区画するコアバック部と、前記コアバック部の前記底面の両端から径方向に突出して、その側面と前記底面との間で前記スロットを区画する二本のティース部と、を備え、前記当接部は、前記コアバック部の内径側に形成され、前記隙間部は、前記コアバック部の側面に形成されているとよい。
また、上記固定子において、前記分割コアは、一枚の金属板または積層した二枚以上の金属板からなるとよい。
また、上記固定子において、前記スロットは、前記コイルを構成する各相巻線が径方向に一列に配列した状態で収容するものとするとよい。
また、上記固定子において、前記コイルは、複数の前記各相巻線が、前記固定子コアの周方向で波状をなすように巻回されてなるとよい。
課題を解決するためになされた本発明の回転電機は、上記の回転電機の固定子を用いてなることを特徴とする。
分割コアは、固定子コアを形成したときに隣接する分割コアと当接する当接部と、隣接する前記分割コアと離間する隙間部と、を持つので、隣接する分割コアのコアバック部の側面同士の干渉が減り、内径真円度の高い固定子が得られる。その結果、固定子と回転子のギャップが均一になる。また、当接部が磁路となり、固定子コアの磁気特性の低下が抑えられる。
また、当接部をコアバック部の内径側に形成し、隙間部をコアバック部の側面に形成することで、隣接する分割コアのコアバック部の側面同士の干渉がより一層減り、内径真円度のより一層高い固定子が得られる。また、磁路がコアバック部のコイルに近い位置に形成されるため、磁気特性の低下が抑えられる。
また、分割コアが積層した二枚以上の金属板からなる場合、従来の分割コアと同様にして固定子コアを形成することができ、磁路が金属板の厚さ方向に流れにくくなることで磁気特性の低下が抑えられる。さらに、金属板を表―裏−表−裏のように積層することができ、隙間部が積層方向に繋がらないので、隙間部による磁気特性の低下を減らすことができる。
分割コアが一枚の金属板からなる場合、従来の分割コアと同様にして固定子コアを形成することができ、磁路が金属板の厚さ方向に流れにくくなることで磁気特性の低下が抑えられる。さらに、分割コアの寸法のばらつきを少なくでき、内径真円度の高い固定子とすることができる。
また、スロットは、コイルを構成する各相巻線が径方向に一列に配列した状態で収容するようにすることで、磁路がティース部の延びる方向に沿って形成される。さらに、ティース部とコイルとの干渉も減り内径真円度の高い固定子が得られる。
また、コイルは、複数の各相巻線が、固定子コアの周方向で波状をなすように巻回されてなるようにすることで、径方向に放射状に延びるコイルのスロット収容部が周方向に所定の間隔を隔てて配置される。その結果、ティース部とコイルとの干渉なしに隣接するスロット収容部の間に外周側から分割コアのティース部を容易に挿入することができる。
本発明の回転電機は、上記の効果を持つ固定子を用いてなるものであり、上記の効果を発揮する。
最良の形態の回転電機の固定子及び回転電機を図面を参照して説明する。
本発明に係る回転電機1は、図1に示すように、略有底筒状の一対のハウジング部材100、101とが開口部同士で接合されてなるハウジング10と、ハウジング10に軸受け110、111を介して回転自在に支承される回転軸20に固定された回転子2と、ハウジング10の内部で回転子2を包囲する位置でハウジング10に固定された固定子3と、を備えている。
回転子2は、永久磁石により周方向に交互に異なる磁極を、固定子3の内周側と向き合う外周側に複数形成している。回転子2の磁極の数は、回転電機により異なるため限定されるものではない。本形態の回転電機では、8極(N極:4、S極:4)の回転子が用いられている。
固定子3は、図2に示すように、固定子コア30と、複数の各相巻線から形成される三相のコイル4と、固定子コア30とコイル4との間に配された絶縁紙5と、を備えた構成を有している。
固定子コア30は、図3に示すように、後述のコア片部材が複数積層された分割コア32を分割コア32を構成するコア片部材の一部分が重なるように周方向に複数(本形態の固定子コアでは、24個)連結したもので、内周に深さ方向が径方向と一致する複数のスロット31a、31bが形成された円環状をしている。固定子コア30に形成されたスロットの数は、回転子2の磁極数に対し、コイル4の一相当たり2個の割合で形成されている。すなわち、8×3×2=48個のスロットが形成されている。33a、33bは、スロット31a、31bを区画するティース部である。
図4は、分割コア32の正面視図、図5は図4のA矢視図である。分割コア32は、後述する図6に示す電磁鋼板からなるコア片部材32aを前半、表−表−表・・・にし、後半、裏−裏−裏・・・として積層したものである。なお、積層の仕方は、これに限定されるものでなく、例えば、表−裏−表−裏・・・のように、表と裏を交互に積層してもよい。或いは、表−表−表−・・・のように、全て表を積層してもよい。
分割コア32は、図4に示すように、スロット31aの底面とその底面に背向した固定子コアの表面の一部を区画するコアバック部34と、コアバック部34の底面の両端から径方向に突出して、その側面と底面との間でスロット31aを区画する二本のティース部33a、33bと、隣接する分割コア32と当接する当接部36a、36bと、隣接する分割コア32と離間する隙間部37a、37bと、を持つ。なお、38a、38bは後述するコア片部材32aの傾斜面321fに対応する傾斜部である。
分割コア32を周方向に連結すると、隣接する分割コア32は、それぞれの隣接するティース部33bと33aとで新たに一つのスロット31bを区画するようになる(図3参照。)。
コア片部材32aは、図6に示すように、厚さ0.3mmの電磁鋼板からプレスで打ち抜かれたもので、固定子コア30の外周の一部を成す円弧状面321aと面321aに背向する底面321bとで構成される略平行四辺形状のコアバック321と、底面321bの両端部から所定の距離aだけ離れた底面321bの2カ所から径方向に伸びる二つのティース320a、320bと、隣接する分割コア32を構成するコア片部材32aと当接する当接面321c、321dと、隣接する分割コア32を構成するコア片部材32aと離間する隙間面321eと、を持つ。隙間面321eは、コアバック321の一方の(左側の)側面の点線で示す部分を切り落とした状態となっている。なお、他方の側面321fは、磁気抵抗を減らすために形成された傾斜面そのままである。
二つのティース320a、320bは、積層されてティース部33a、33bとなり、幅w(=2a)のスロット31aを区画する。なお、上述のように、ティース320aと、左隣のコア片部材のティース320bとは、積層されてティース部33a、33bとなり、幅2a(=w)のスロット31bを区画する。同様に、ティース320bと、右隣のコア片部材のティース320aとは、積層されてティース部33b、33aとなり、幅2a(=w)のスロット31bを区画する。
底面321bにおけるスロット31aの中間点(w/2)をイとし、当接面321c、321dと、底面321bとの交点をロとすると、図3から分かるように、分割コア32をOを中心とする半径R0の円周上に配置するためには、円弧イ−ロをR0θに等しくする必要がある。すなわち、円弧イ−ロを直線Δと近似すると、Δ〜R0θを満たすように設計管理すればよい。
コイル4は、複数の巻線40を所定の巻回方法で巻回してなる。コイル4を構成する巻線40は、図7に示すように、銅製の導体41と、導体41の外周を覆い導体41を絶縁する内層420及び外層421からなる絶縁被膜42とから形成されている。内層420及び外層421を合わせた絶縁被膜42の厚みは、100μm〜200μmの間に設定されている。
コイル4は、図8に示すように、それぞれ二本の三相巻線(U1,U2,V1,V2,W1,W2)により形成されている。
また、コイル4は、図9に示すように、複数の巻線40を所定の形状に巻回してなる。コイル4を構成する巻線40は、固定子コア30の内周側で周方向に沿って波巻きされた形状で成形されている。そして、固定子コア30に形成されたスロット31a、31bに収容される直線上のスロット収容部44と、隣り合ったスロット収容部44同士を接続するターン部45と、を備えている。スロット収容部44は、所定のスロット数(本形態の固定子では、3相×2個=6個)ごとのスロット31a又は31bに収容され、ターン部45は、固定子コア30の軸方向の端面から突出して形成されている(図2参照。)。
コイル4の1相は、周方向に沿って波状に巻装された2本の巻線40を他方の端部同士で溶接で接合して形成されている。2本の巻線40は、同一スロット31a又は31bにスロット収容部44が収容される。このとき、第一の巻線40のスロット収容部44と、第二の巻線40のスロット収容部44とは、スロット31a、31bの深さ方向で交互にスロット収容部44が位置するように設置されている。そして、2本の巻線40a、40bの接合部45は、2本の巻線40の巻装される方向が反転するスロット収容部44よりなる折り返し部46に形成されている。
コイル4は、図10に示した展開成形体を形成し、この成形体を折り返し部46が軸心側に位置するように所定の巻数(例えば、4回)に巻回して製造される。製造されたコイル4は、図9に示したように、各相の巻線40のスロット収容部44が径方向に放射状に並んだ状態で形成されている。このとき、径方向に並んだスロット収容部44は、コイル4の周方向で小間隔を隔てた状態で位置している。
次に、図4及び図5に示す分割コア32を分割コア32を構成するコア片部材の一部分が重なるように周方向に複数連結して図2に示す固定子3に組み付ける方法を説明する。
先ず、図4及び図5に示す分割コア32を所定数(本形態の固定子では、24個)及び図9に示す円環状コイル4を1個準備する。次に、図11(a)(図11は、簡単のために左右二つの分割コアの連結を模式的に示している。)に示すように、分割コア32を矢印方向に移動させ、ティース部33a、33bをコイル4のスロット収容部44の間に挿入し(スロット収容部44をスロット31a、31bに挿入し)、図11(b)に示す状態にする。
図11(a)の状態から図11(b)の状態に組み付く際、分割コア32が隙間部37aを有しているので、隣接する分割コアの傾斜部38aとの間にギャップδができ、互いに干渉することが無く、内径真円度の高い固定子が得られる。その結果、固定子3と回転子2のギャップが均一になる。また、当接部36a、36bが磁路となり、固定子コアの磁気特性の低下が抑えられる。
また、当接部36a、36bがコアバック部34の内径側にあるので、磁路がコアバック部34のコイル4に近い位置に形成されるため、磁気特性の低下が抑えられる。
また、コイル4が、複数の各相巻線が、固定子コア30の周方向で波状をなすように巻回され、各相巻線が径方向に一列に配列したスロット収容部44を、持つので、スロット31a、31bは、コイルを構成する各相巻線が径方向に一列に配列した状態で収容するようにでき、磁路がティース部33a、33bの延びる方向に沿って形成される。また、ティース部33a、33bとコイル4のスロット収容部44との干渉なしに分割コア32のティース部33a、33bをスロット収容部44の間に容易に挿入することができる。その結果、右側の分割コアが途中で止まることなく矢印方向に移動し、ティース部33a、33bの先端がOを中心とする円周C上に配置する。
隙間部37aの径方向隙間長さ(図11(b)のδ)については、最大の径方向隙間長さを、固定子の内径側の所望の真円度(内径のばらつき、すなわち、ティース部33a、33bの先端の円周Cからのずれ)に設定することで、隙間部37aと傾斜部38aとの干渉が無くなり、満足できる真円度を達成することができる。
本実施形態の分割コア32は、コア片部材32を前半、表−表−表・・・にし、後半、裏−裏−裏・・・として積層したので、ギャップδは、上から下まで(軸方向に)繋がること無く、隙間部37aによる磁気特性の低下を抑制することができる。なお、コア片部材32を、表−表−表−・・・のように、全て表向きに積層することで、隙間部37aによる磁気特性の低下をさらに抑制することができる。
図11(b)に示すティース部33a、33bのスロット収容部44間への挿入後、図12(コイルのスロット収容部44を省略)に示すように、ティース部固定治具50を装着して分割コア32を周方向及び径方向に揃え、溶接部位35を溶接する。ティース部固定治具50は、それぞれ、周方向固定凸部51と径方向固定凸部52を有している。溶接部位35を溶接する代わりに、外筒を嵌めてもよい。
分割コア32は、図4に示す形状に限らず、例えば、図13に示すようなコアバック部34の形状が異なっているものでもよい。すなわち、この変形形態の分割コア32の場合、スロット31aを区画する二本のティース部33a、33bと、隣接する分割コア32と当接する当接部36a、36bと、隣接する分割コア32と離間する隙間部37aと、を持つ。隙間部37aは、コアバック部34の一方の(左側の)側面の点線で示す部分を切り落とした状態である。なお、他方の側面37bは、当接部36bを径方向に延ばしたものとなっている。なお、この分割コア32は、紙面方向にコア片部材を積層したものでなく、積層して得られる厚さに相当する厚さの電磁鋼板から切り出されたものである。
図13に示す分割コア32を周方向に連結すると、隙間部37aと左側の分割コアの側面37bとが干渉することが無く、真円度の高い固定子が得られる。
最良の形態の回転電機の断面図である。 図1の回転電機の固定子の正面視(軸方向視)図である。 図2の固定子の固定子コアの正面視(軸方向視)図である。 図3の固定子コアの分割コアの正面視図である。 図4のA矢視図である。 図4及び図5に示す分割コアを構成するコア片部材の正面視図である。 図2の固定子のコイルを構成する各相巻線の断面図である。 図2の固定子のコイルの結線を示す図である。 図2の固定子のコイルの斜視図である。 図9のコイルの展開図である。 図2の固定子を組み立てる方法を示す図である。 図2の固定子を組み立てる方法を示す図である。 変形形態の分割コアの正面視図である。 従来の固定子の断面図である。 従来の固定子の問題を説明する模式図である。
符号の説明
1・・・・・・・・・・・・・・・・回転電機
2・・・・・・・・・・・・・・・・回転子
3・・・・・・・・・・・・・・・・固定子
30・・・・・・・・・・・・・・固定子コア
31a、31b ・・・・・・・・・スロット
32・・・・・・・・・・・・・・分割コア
34・・・・・・・・・・・・・・コアバック部
33a、33b・・・・・・・・・・ティース部
36a、36b・・・・・・・・・・当接部
37a、37b・・・・・・・・・・隙間部
4・・・・・・・・・・・・・・・・コイル

Claims (6)

  1. 分割コアが、周方向の全周にわたって配設されてなり、周方向に複数のスロットを区画した固定子コアと、
    前記スロットに組み付けられたコイルと、
    を備えた回転電機の固定子において、
    前記分割コアは、前記固定子コアを形成したときに隣接した前記分割コアと当接する当接部と、隣接した前記分割コアと離間する隙間部と、を持つことを特徴とする回転電機の固定子。
  2. 前記分割コアは、前記スロットの底面と前記底面に背向した前記固定子コアの表面の一部を区画するコアバック部と、前記コアバック部の前記底面の両端から径方向に突出して、その側面と前記底面との間で前記スロットを区画する二本のティース部と、を備え、
    前記当接部は、前記コアバック部の内径側に形成され、前記隙間部は、前記コアバック部の少なくとも一方の側面に形成されている請求項1に記載の固定子。
  3. 前記分割コアは、一枚の金属板または積層した二枚以上の金属板からなる請求項2に記載の回転電機の固定子。
  4. 前記スロットは、前記コイルを構成する各相巻線が径方向に一列に配列した状態で収容する請求項1〜3のいずれかに記載の回転電機の固定子。
  5. 前記コイルは、複数の前記各相巻線が、前記固定子コアの周方向で波状をなすように巻回されてなる請求項1〜4のいずれかに記載の回転電機の固定子。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の回転電機の固定子の内周側又は外周側に、周方向に異なる磁極を形成している回転子を備えたことを特徴とする回転電機。
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