JP6682444B2 - 歯科用インプラント - Google Patents

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Description

本発明は、軟組織の健康及び美感を保持し、骨成長及び骨増強を促進するための歯科用インプラントに関する。本発明はさらに、インプラントシステム、及び前記インプラントを移植するための方法に関する。
患者の増大するシェアは、伝統的な補綴の代わりにインプラント支持歯又はインプラント支持義歯を要求する。これは、歯科用インプラントの継続する発展及び改良、並びに移植部位における希望の生体力学的及び生物学的特性を提供する移植を達成するために必要な方法の継続する発展及び改良の結果である。今では、歯科用インプラントは、機能の観点からだけでなく、美感の観点からも、長く持続する解決策を提供することができている。
これらの歯科用代替物についての増大する要求は、希望の結果を達成するためにさらに発展した治療を必要とする患者のために新しく良好な解決策を開発する方向にこの分野の技術を誘導する。移植の望ましい結果のための最も重要な要因は、インプラントを固定するために依存することができる骨の質及び量である。
少なくとも部分的に歯根抽出を通して作成された顎骨の穴中に嵌合されたインプラントの安定性は、穴の不規則な幾何学的形状のためにしばしば不十分である。Nobel Biocare(登録商標)のWO2004/010887は、歯根抽出によって作成された穴の中におけるインプラントの安定性を増大させる方法を開示する。
第一のアプローチは、手術技術を使用した骨組織の増強に依存しており、第二のアプローチは、インプラントの設計の適合に集中している。後者については、例えば骨一体化を刺激するためにインプラント又はインプラント表面の特徴の寸法を変更することが可能である。骨一体化に対する正の効果を証明した表面の成功例は、Nobel Biocare(登録商標)によって開発されて販売されているTiUnite(登録商標)表面である。
骨増強に関して、多数の技術が先行技術によって示唆されている。これらの技術は、様々な源からの移植材料の導入に基づいている。増強のために使用される移植材料の例は、自家移植片(Autograft),同種移植片(Allograft),異種移植片(Xenograft)及び異物形成法(Alloplast)である。これらの材料は、いったん移植されたら高い残存率を一般的に有することが示されている(Jensen,O.T.;“Report of the Sinus Consensus Conference of 1996”;Int J Oral Maxillofac Implants.1998;13 Suppl:11−45.Review参照)。しかし、自家移植片は、追加の手術を必要とし、しばしば患者に痛みを与え、限定された利用可能性を有する。同種移植片、異種移植片、及び異物形成法については、身体が外来材料にさらされることに関連する危険が常に残存する。さらに、外部負荷に対する骨組織の再モデル化及び適合におけるこれらの材料の潜在性の見地からのこれらの材料の大部分の長期間使用の結果は、十分に理解されていない。
それに加えて、インプラントは、骨組織の形成を刺激することが知られている成長刺激物質を担持させられることができる。しかし、追加の物質は、費用を生じさせることがありうる。さらに、それらは血液と直接接触し、細胞及び分子応答を積極的に開始するため、それらの臨床使用は、広範囲の調節に供される。
従って、骨重量を増大させる上述の増強技術に基づくインプラントであって、外来材料の必要性を減少させるか又は除去する選択肢を提供するインプラントについての要求が存在する。この点について、US6604945B1は、インプラント中の及びインプラントの周りの骨組織の成長を促進するようにインプラントを埋め込むための方法及び装置を開示する。これは、骨断片収集ドリルによって達成されることを意図される。収集された骨断片は、インプラントが移植穴中に設置される前に穴を通って螺旋形溝中に詰め込まれる。増強のために使用される骨材料は、自己由来のものであり、骨材料の収集は、インプラントの挿入に先立つ工程中に行なわれなければならない。
骨増強は、インプラントのリハビリテーション美感を改良するためにも望ましい。吸収された歯槽稜及び/又は異常を有する歯槽稜及び/又は新鮮な歯抽出窩の増強は、軟組織の輪郭を支持するために必要でありうる。従って、第二の手術工程からの自家移植片を使用することなしに骨成長を刺激することができるインプラントを開発することが望まれている。
US6273722B1は、患者の顎骨中に穿孔された穴中に圧入されることができる直径を有する本体を有する歯科用インプラントを開示する。このインプラントは、骨組織の成長速度を改善して、インプラントを定位置にしっかりと固定するために、本体の直径中に機械加工された螺旋形溝を有する。浅い高さの対向して巻き付く螺旋形ねじ山は、インプラントの初期嵌合時の保持力を増大させるために追加されることができる。それにもかかわらず、US6273722B1のインプラントは、圧入インプラントであり、つまり、正確な直径を有する移植穴が調製されなければならない。US6604945B1とは対照的に、前記穴を形成するために取り出された骨組織は、完全に失われる。
インプラント、インプラントシステム、並びに前記インプラント/インプラントシステムを移植するための方法が、添付の独立請求項において規定されている。上述の問題に対処するためのさらなる実施形態は、従属請求項において規定されている。
本発明によって提供されるインプラントは、骨成長を促進するための歯科用インプラントである。前記歯科用インプラントは、冠状端部分及び先端部分を有する細長いインプラント本体と、少なくとも一つの雄ねじ山と、深さを有する溝配置とを含む。前記溝配置は、少なくとも二つの螺旋形溝を有し、前記螺旋形溝は、前記少なくとも一つの雄ねじ山の方向に螺旋形を描く。前記螺旋形溝は、前記少なくとも一つの雄ねじ山よりも大きいリードで延びている(propagate)。前記溝配置は、挿入中に骨の残骸をすり落としてインプラントの冠状端方向に移動させることができる。
螺旋形溝は、ヘビ状にインプラント本体の周りを少なくとも一巻き延びている。螺旋階段の手すりのように、螺旋形溝は、任意の点における接線が、固定された線に対して一定の角度を有するように形成されることができる。前記固定された線は、インプラントの長手方向において軸に沿って延びる。同様に、螺旋の延びは、螺旋の数学的定義に対していくらかの偏差を持って形成されることができる。螺旋形溝は、インプラントの軸の周りを少なくとも一巻き延びることができ、かつねじ山/前記インプラントのリードよりも平均して大きいリードで延びることができることが認められる。
本発明によるインプラントが移植部位にねじ込まれる間に、螺旋形溝は、挿入中に骨の残骸として切り落とされた骨組織を収集する。骨の残骸は、挿入方向と反対の方向に移動され、骨増強及び骨修復を促進するために、即ち、治癒反応が操作後に生じるように、インプラントの冠状端の周囲に堆積される。
この空間は、本発明による骨インプラントの移植のための部位を調製するための様々な公知技術を使用することによってインプラントの挿入前に調製された移植穴であることができる。インプラントが新鮮な歯抽出窩において使用される場合、歯抽出窩は、インプラントの形状に適合するように正確に造形されないかもしれない。なぜなら、幅広い根管があり、後部の抽出部位は、しばしば一つ以上の根管を示すからである。これに関して対処すべき他の問題は、歯槽稜の異常である。
歯科用インプラントの設計中に一つより多い螺旋形溝を組み入れることは、インプラントの挿入中の切削力が基本的に対称的になるという効果を有する。これは、インプラントの長手方向軸に沿ったインプラントの安定な挿入を容易にする。
有利には、螺旋形溝は、インプラントの平均雄ねじ山深さよりも大きい深さを有する。好ましくは、螺旋形溝の深さは、平均雄ねじ山深さよりも40%〜200%大きく、より好ましくは、平均雄ねじ山深さよりも60%〜150%大きい。平均雄ねじ山深さと螺旋形溝の深さとの間の関係は、穴中へのインプラントの挿入中の骨の残骸の十分な切削及び移動を可能にするために挿入中に十分な駆動力を提供することにおいて、予測されたよりもずっと重要であることが証明されている。
好ましくは、雄ねじ山は、冠状端方向に溝配置を越えて延びている。これは、インプラントがその意図された位置にあるときに冠状端部分における骨とインプラントの密着によって封止を形成することを助けるだろう。
より好ましくは、螺旋形溝は、冠状端側の側面(flank)及び先端側の側面を有し、先端側の側面は、切削縁を提供する。さらに、冠状端側の側面と前記インプラントの長手方向軸に対する法平面との間でインプラントの長手方向の断面で測定された角度(α)は0°〜5°、好ましくは1°〜3°である。骨の残骸の切削及び引き続いてのインプラント冠状端部分の近くへの排出を可能にするための螺旋形溝を介した収集及び移動は、前記範囲の先端側の側面の角度によって可能になる。
より有利には、少なくとも一つの螺旋形溝は、溝配置の冠状端側の側面と先端側の側面との間に溝基部をさらに含み、前記溝基部は、インプラントの長手方向の断面で測定されると、好ましくは先端の方向に長手方向軸に向かって傾斜している。
さらに、前記インプラントの直径は、冠状端領域において、先端領域より大きい。好ましくは、インプラントの直径の増加は、先端区域から冠状端区域へと続き、前記インプラントの挿入中のそれぞれの螺旋形溝への骨の残骸の安定な寄与を可能にする。
一つの実施形態では、インプラントは、冠状端区域及び先端区域を含み、前記冠状端区域及び先端区域は、膝によって分離されており、少なくとも先端区域は、前記膝の下で先端部分に向かって先細りになっている。より具体的には、好ましい実施形態は、冠状端区域の円錐角(γ)が、先端区域の円錐角(δ)よりも小さいように設計されている。
好ましい実施形態によれば、雄ねじ山は、先端部分から開始し、かつ膝においてインプラント本体からのその最大高さを有する。さらに、雄ねじ山の側面の幅は、冠状端に向かって増大することができる。これは、いったんインプラントが配置されたら、インプラントのねじ山と骨との追加の接触、及びインプラントの安定性を提供するだろう。
この実施形態では、先端区域及び冠状端区域は一般的に、切頭円錐形状を有する。先端区域は主に、骨の残骸を提供し、一方、冠状端区域は、歯科用インプラントと周囲の骨組織(特に、歯槽弓の皮質骨)との間の圧入を増大させるように適合されている。より具体的には、冠状区域の最上部におけるねじ山の切削深さは、先端区域におけるよりも小さく、これにより、インプラントの直径の増大が、周囲の骨組織を切削するよりもむしろ圧縮するようにする。
さらなる実施形態では、一つの根とその隣りの根の間のねじ山の側面の幅は、冠状端に向かって増大することができる。従って、移植穴の入口に位置されるインプラントの冠状端は、螺旋形溝(flute)のわだち(groove)によって影響を受けない圧入を提供する。
本発明のさらに別の実施形態において、螺旋形溝及びねじ山を含むセルフタッピング配置は、先端で開始し、膝でその最大高さにまで広がる。このセルフタッピング配置の高さの増大のため、さらに多くの骨の残骸が提供される。これはまた、圧入を可能にするためのねじ山の引張り力の増大、及び初期治癒相の間の初期インプラント安定性の向上をもたらす。
本発明のさらに別の実施形態において、側面、雄ねじ山及び螺旋形溝のうちの少なくとも一つは、少なくとも一つのわだち(groove)を含む。かかるわだち(単数又は複数)は、インプラントを骨組織中に固定するのに有利であることが示されている。何故なら、これは、骨成長を促進し、特に圧入の効果が減少する治癒後に、長期間の安定性を促進するからである。
本発明はまた、本発明による歯科用インプラント及び補綴を含むインプラントシステムを提供する。かかるインプラントシステムは、それぞれの患者の必要性に個別に対応するために、補綴構造物の修復技術を適合するために必要なツールを専門家に提供する。インプラントシステムの様々な実施形態によれば、補綴構造物は、アバットメント、アバットメントねじ、ブリッジ、バー、及び補綴歯のうちの少なくとも一つを含む。
さらに、本発明は、本発明による歯科用インプラントを移植するための方法を提供する。この方法は、以下の工程を含む:
− 移植穴を穿孔する;
− 移植穴にインプラントを配置し、インプラントをねじ込む。ただし、このねじ込み操作中に、骨の残骸が前記螺旋形溝のうちの少なくとも一つを介して移動され、前記インプラントの冠状端部分の近くの空隙空間を骨の残骸で少なくとも部分的に満たすか及び/又は歯槽稜を増強する。
かかる方法で穴を調製することは、インプラントの穴の中へのねじ込みを開始した直後に骨の残骸を切削することを可能にする。追加的な組織が空隙空間及び/又は歯槽稜に与えられることができるが、自己由来の骨組織の利点を十分に利用するためには、インプラントが前記移植穴に挿入されている間に、空隙空間中にインプラントの螺旋形溝によって移動された骨の残骸のみを使用することが好ましい。
好ましくは、穿孔穴は、その入口に一定の直径を有する盲穴であり、前記一定の直径は、雄ねじ山の先端側の側面が骨に接触してインプラントのねじ込みが開始できるようになるまでインプラントの先端が盲穴に入ることを可能にする。
本発明のさらなる実施形態では、方法は、前記インプラントに補綴を配置する工程をさらに含む。前記インプラントに補綴を配置することによって、治療は、たぶん規定された治癒期間の後に、終了される。
以下、類似の特徴を有するか又は類似の機能に向けられた部材は、関連する参照番号を付与されている。
図1Aは、本発明の一つの実施形態による歯科用インプラントを含むインプラントシステムの側面図である。 図1Bは、本発明の別の実施形態による歯科用インプラントを含むインプラントシステムの側面図である。 図2は、図1Bの横断線II−IIに沿った長手方向におけるインプラントシステムの断面図である。 図3Aは、本発明による歯科用インプラントの第一実施形態の別の側面図である。図3Bは、本発明による歯科用インプラントの第三実施形態の側面図である。図3Cは、本発明による歯科用インプラントの第二実施形態の別の側面図である。 図4Aは、本発明による歯科用インプラントのねじ込み作用を示す移植部位の拡大透視図である。図4Bは、歯科用インプラント及び穴中の最終位置における治癒キャップを示す移植部位の透視図である。 図4Cは、治癒及び歯科用補綴の設置後の移植部位の透視図である。
図1Aは、アバットメント110、アバットメントねじ120、及び本発明による歯科用インプラント130を含むインプラントシステムを示す。しかし、アバットメント110及びアバットメントねじ120は、当該技術分野の任意の他の補綴要素によって置換されることもできる。
図1Aの歯科用インプラント130は、実質的に切頭円錐の形状を有する。この一般的な形状は、以下に見られるように、本発明の好ましい一般的な形状の一つにすぎない。他の実施形態における対応する特徴は、図面の番号付けシステムにおいて、対応する最後の二つの数字を与えられている。読みやすくするため、本図面において使用される番号付けシステムは、ある実施形態の特定の特徴を記述するときに使用される。詳述されていないが、特徴又は実施形態の様々な組み合わせが本発明の範囲から逸脱することなしになされることができることが理解される。
インプラント130の本体は、冠状端131及び先端132を含む。冠状端131には、補綴要素(例えば、アバットメント110及びアバットメントねじ120)を設置するための界面がある。例えば、US6733291B1、US2011/0020767A1、US2012/0021381A1、US8038442B2、又はUS4960381Aにおいて規定されるような補綴要素への界面が含められることができる。
先端132において、インプラント130は、平坦な先端139を与えられている。
歯科用インプラント130は、雄ねじ山140を与えられている。この雄ねじ山140は、先端132で開始し、インプラント130の外側に沿って冠状端131の方に螺旋形を描き、インプラントのカラーで、又はカラーの直前で終了する。雄ねじ山140のねじ山の輪郭は、インプラント130の長さに沿って変化することができる。先端132において、ねじ山の輪郭は、冠状端131におけるねじ山の輪郭と比較して、減少されたねじ山深さを有することができる。その間では、ねじ山深さは、徐々に増大する。かかるねじ山の幾何学的形状は、螺旋形溝などの切削特徴が追加されたときにセルフタッピング特性をインプラント130に提供するための一つの方法である。
図1Aに示されるねじ山140は、二重ねじ山である。代替的に、一つ、三つ又は四つのねじ山が、歯科用インプラント130の外側に沿って与えられることができる。しかし、好ましくは、二重ねじ山が使用される。
二つ以上のねじ山は、インプラント130の特徴に対して有利な効果を有する。より具体的には、インプラント130に沿って複数のねじ山140を使用することによって、インプラント130をねじ込むときに配列ミスをする危険性が有意に減少される。例えば、二重ねじ山140は、骨組織中に対称的に入るので、挿入の開始時においてすら、インプラント130の回転の中心は、インプラント130の長手方向軸2と実際は同一である。従って、挿入中にインプラント130が傾斜する可能性が減少される。
さらに、二つ以上のねじ山140はまた、インプラント130の締め付け時に骨組織のさらに均一に分布された負荷を提供する。単純化のため、単一のねじ山の二つの頂きの間の軸方向距離について「ピッチ」という用語が以下で使用され、二重ねじ山の同じねじ山に属する二つの頂きの間の距離について、「リード」という用語が以下で使用される。換言すれば、リードは、挿入中の一つの完全な回転の間にインプラントが進む距離である。単一のねじ山を有するインプラントの場合、ねじ山のピッチとリードは等価である。
本発明によるインプラントはまた、少なくとも二つの螺旋形の切削溝150a,150bを与えられている。これらの溝は、実質的に雄ねじ山140の方向に螺旋形を描く。図2の実施形態においても開示されているように、切削溝150は、冠状端側の側面151、先端側の側面153、及び先端側の側面153の内部縁と冠状端側の側面151の内部縁を接続する溝基部152を含む。切削溝の輪部は、少なくとも部分的に湾曲していてもよいことが理解されるだろう。さらに、溝基部152は、冠状端側の側面151又は先端側の側面153と融合されることができる。別の実施形態では、冠状端側の側面は、長手方向軸2に最も近い点で先端側の側面に直接接続されることができる。しかし、これらの構成配置の全てにおいて、先端側の側面51は、切削縁54を構成し、切削側面として作用するだろう。
好ましくは、先端側の側面51は、冠状端側の側面53より長い。その結果として、図2の溝基部52は、前記インプラント30の長手方向軸2に対して平行に延びていない。代わりに、溝基部52は、先端31の方向に中心軸2に向かって傾斜している。
図1Aに見られることができるように、切削溝は、先端部分132から、インプラント130の外側に沿って、冠状端131に向かって螺旋状に延び、好ましくは、中心軸2に沿って長手方向の断面で見られるように、ねじ山140の少なくとも一つの頂きが残るような高さで終了する。しかし、好ましくは、インプラント130の外側に沿ったねじ山140の二つの頂きは、螺旋形溝150の先細りの後に中心軸に沿って冠状端方向に残る。螺旋形溝150の先細りは、骨の残骸の容易な出口を提供するためになされる。
さらに、二つの螺旋形溝150は、好ましくは、インプラント130を少なくとも二回包囲し、最大で、少なくとも一つのねじ山140の回数だけ包囲する。螺旋形溝の好ましい設計は、本発明による実施形態の任意のねじ山よりも任意の螺旋形溝の方がわずかに急勾配で延びるようなものである。
二つより多い数の螺旋形溝が達成されることができるが、雄ねじ山140の方向に螺旋形を描き、かつ長手方向軸の周りに対称的に分布された螺旋形溝の有利な数は二つであることが見出されている。
図1A及び図2に言及すると、そこには、切削溝150がインプラントの外側に沿って雄ねじ山140の方向に、しかしわずかに急勾配で螺旋形を描いていることが示されている。従って、螺旋形溝150は、雄ねじ山140と交差する。雄ねじ山140とのこの交差は、先端側の側面153に切削縁154を形成させる。前記切削縁154は、雄ねじ山140がインプラントにセルフタッピング機能を提供することを可能にする。
切削は、先端側の側面153に属する切削縁154で行なわれるので、先端側の側面153は、冠状端側の側面151より長い。インプラント130が骨の中にねじ込まれるときに前記溝の内部に骨の残骸を収集するために与えられている空間は、先端側の側面及び溝の底部に理想の形状を与えられるために理想的には大きく作られる。雄ねじ山の幾何学的形状の全断面に沿って延びる切削縁154を提供するために、切削溝150は、雄ねじ山140より大きい深さを有することが必要である。好ましくは、溝は、雄ねじ山140の深さより少なくとも40%〜200%大きい深さを有する。結果として、先端側の側面153の深さは、ねじ山140の深さより少なくとも40%大きくなければならない。
先行技術において、インプラントの一部に沿ってその長手方向に一般的に延びる溝は存在する。かかる溝は、インプラントのねじ山が骨と接触するときにインプラントのねじ込み操作から生じる骨の残骸を消極的に収集するために使用されてきている。本発明による螺旋形の切削溝150は、骨の残骸を収集して排出するように設計されている。インプラントに沿って螺旋形を描く切削溝150はまた、切削縁の長さが先行技術から公知の溝と比較して増大されているという利点を有する。切削縁のかかる増大した長さは、切削力の均一な分布、及び切削される骨組織のさらに等価な分布、並びに螺旋形溝150中へのその収集を提供する。
好ましくは、図1A及び図1Bにおいて見られるように、切削溝150,350のリードはそれぞれ、雄ねじ山140,340のリードより高い。切削溝150,350のリードはそれぞれ、雄ねじ山140,340のリードより高いので、骨の残骸の少なくとも一部は、挿入方向に対してインプラント130自体よりも短い距離だけ移動される。より具体的には、骨組織は、切削縁によって切削され、続いて溝150,350内に配置される。しかし、切削された骨組織は、少なくとも十分には切削溝150,350に付着されず、代わりに、インプラント130,330の冠状端の方向に移動するだろう。結果として、骨の残骸は、インプラントの挿入中にインプラント130,330の冠状端131,331に向かって移送されるだろう。
インプラント130,330の移植のために調製された穴は、移植穴の周囲縁がねじ山140,340の先端側の側面に接触するまで骨組織中に部分的にインプラント130,330が挿入されることを可能にする直径を少なくとも有する。
図1Aのインプラント130は、その先端132に向かって先細りになっている切頭円錐形状を有する。かかる形状は、溝がインプラント130の外側に沿って骨組織を連続的に切削することを可能にする。より具体的には、インプラントの挿入前に調製された移植穴の直径は、インプラントの先端が入ることだけを可能にするようにできる限り小さく選択されることが好ましい。これは、インプラント130のねじ山が移植穴の周囲縁と接触するまでインプラント130がその先端で挿入されることを可能にする。このようにして、移植穴は、インプラントの移植穴中への初期の案内を提供する。
続いて、インプラントを移植穴にねじ込むと、骨組織の切削が開始する。理解されるように、インプラント130の円錐形の形状は、ねじ山の幾何学的形状を切削するだけでなく、同時に予め形成されている移植穴の直径も増大させる切削縁を生じる。従って、インプラント130は、移植中にドリルのように作用することもできる。これは、特に溝150の深さが雄ねじ山140の高さよりも大きい場合にそうである。
穴を拡大すること及び骨中に雌ねじ山を切削することによって生じる骨の残骸は、溝50中に収集され、それは穴の出口に向かって少なくとも部分的に移動されるだろう。特に、本発明の歯科用インプラントは、軟組織の輪郭のための支持を提供するために、及び骨組織内のインプラントの改良された安定性を提供するために骨増強を使用することが有利である患者において使用されることができる。
次に、図1Bに言及すると、そこには図1Aに示されたインプラントと類似のインプラントの別の実施形態が示されている。この点について、図1Aの歯科用インプラントについて以前に記載した特徴、利点、及び効果は、図1Bのインプラントにも当てはまる。さらに、以前の実施形態の特徴に対応する特徴は、関連する参照番号を付与されている。即ち、参照番号は、100だけ変更されている。これは、明細書に記載される他の実施形態にも当てはまる。
図1Bに示される歯科用インプラント330の実施形態は、冠状端区域331及び先端区域332を含む。インプラントの冠状端区域331は、切頭円錐形であるが、円筒形であることもできる。一方、インプラントの先端区域332は、例えば下に調製された穴の中にねじ込まれたときに骨組織を削り落して骨の残骸の形で蓄積するために、切頭円錐形に設計されている。骨の残骸は、続いて骨増強のために、好ましくはインプラント330の冠状端の周囲において使用される。冠状端区域331と先端区域333の間には、先端区域332の円錐角δと冠状端区域331の円錐角γの間の差のために、膝335が存在する。図1Bに示されるように、先端区域332の円錐角δは、冠状端区域331の円錐角γより大きい。
その結果、周囲骨組織中に雌ねじ山を切削することに加えて、先端区域332はまた、移植穴の直径を増大させる役割も有する。対照的に、冠状端区域331は、初期安定性を提供することを主に意図される。換言すれば、骨組織は、ねじ山340の表面と周囲の骨組織との間に圧入を作り出すために圧縮される。これは、溝350が、冠状端方向に膝335に交差した後に先細りを開始することによって達成されることができる。
好ましくは、溝350は、中心軸2に沿った長手方向の断面において見られるように、雄ねじ山340の最後の二つのねじ山まで膝を越えて延びる。
好ましくは、雄ねじ山340の最終的な幾何学的形状は、膝335の高さに到達する。しかし、一つのねじ山根とそれに隣接するねじ山根との間のねじ山の幅は、先端332から開始して、膝335を越えて、冠状端331に至るまで十分に増大することができる。雄ねじ山340のかかる設計は、インプラントの初期安定性を追加的に提供する。かかるねじ山の幾何学的形状についてのさらなる詳細は、例えばNobelActiveのUS8038442B2及びUS2012/0021381からとられることができる。
図2は、図1Bに示される線II−IIに沿ったインプラントの長手方向の断面を示す。図2において詳細に示されるように、切削縁154を有する先端側の側面は、溝の先端部分において、インプラントの長手方向軸2に対する法平面の周りで角度αだけ傾斜している。従って、切削縁154によって切削された骨組織は、溝基部152の方向に延びるが、骨は、インプラントの挿入中に移植穴の周囲壁から切削される。当然、かかる傾斜した先端側の側面153はまた、図1Aに示される実施形態などの本発明の他の好ましい実施形態にも適用される。
図3A〜図3Cは、歯科用インプラントに適用される様々な形状を示す。図3Aに示される実施形態は、図1Aに示される実施形態に対応する。この実施形態では、冠状端区域及び先端区域は、同一の円錐角を有し、従って、インプラント130の全体が、実質的に切頭円錐形状を有する。対照的に、図3Bに示されるインプラント230は、その長さに沿って基本的に円筒形状で設計されている。さらに、図3Cの実施形態は、図1B及び図2のインプラント330の別の側面を示す。
以下、本発明によるインプラントの実施のための手順がさらに詳細に記載されるだろう。
図4Aにおいて、移植穴386を穿孔するためにドリルが使用されている。図4Aは、本発明によるインプラント330の挿入を示す。当然、上述の任意の他の実施形態も、代わりに使用されることができる。移植穴386は、インプラント330の直径と比較して小さい寸法を有するので、溝350の冠状端側の側面は、移植穴386の内部壁から骨の残骸380を切削する。参照番号380で矢印によって示されるように、骨の残骸380は、インプラント330が移植穴386中にねじ込まれる間に、前記インプラントの冠状端に向かって螺旋形溝に沿って駆りたてられる。見られるように、空隙空間383が作り出されており、穴386の側の骨の残骸は、インプラント330の冠状端に向かって移送されている。骨の残骸は、溝から出ることによって空隙空間383に入る。そこでは、溝配置350の出口又は溝の部分が前記空間383中に延びる。
図4Bにおいて、以下の手順が示されており、そこでは、骨の残骸の蓄積が、穴の壁とカバーねじ315の間の空間386において骨増強を刺激する。
いったん治癒すると、任意の種類の補綴要素310が、図4Cに示されるように固定されたインプラント330に取り付けられることができる。図4Cの参照番号385において見られることができるように、骨増強は、成功して達成されている。
本発明によるインプラントは、骨一体化を増強するために、その表面の少なくとも一部にコーティング又は改変された表面のうちの少なくとも一つを含むことができることは、当業者には理解されるだろう。その一例は、Nobel Biocare(登録商標)によって販売されているTiUnite(登録商標)である。
さらに、本発明によるインプラントシステムは、例えばUS8113834に開示されるような膜及び複数のインプラントを含む極めて広範囲の骨治癒手順中に使用するのに好適であることが理解される。減少した安定性及び/又は妥協された美感のリスクなしにインプラントの好適な配置を達成するための骨成長の目的は、本発明によるインプラント及び方法を使用することによって達成されるだろう。患者からの骨片を使用することによって、骨増強のための安全で信頼性のある一工程手順が可能になる。
上述のように、本発明は、不十分な骨量又は骨品質を有する場合に適用されることができるインプラントの新世代を提供する。当業者には理解されるように、上述の実施形態は、例示目的のみを意図されており、本発明の保護範囲は、以下の独立請求項によって規定されている。好ましい実施形態を規定する特徴のさらなる組み合わせは、従属請求項に規定されている。

Claims (10)

  1. 骨成長を促進するための歯科用インプラント(130;230;330)であって、前記歯科用インプラント(130;230;330)は、冠状端部分(131;231;331)及び先端部分(132;232;332)を有する細長いインプラント本体と、少なくとも一つの雄ねじ山(140;340)と、深さを有する螺旋形溝(150;250;350)とを含むものにおいて、前記螺旋形溝(150;250;350)が、少なくとも二つの螺旋形溝(150;250;350)であり、前記螺旋形溝(150;250;350)が、前記少なくとも一つの雄ねじ山(140;340)の方向に螺旋形を描くこと、前記螺旋形溝(150;250;350)が、前記少なくとも一つの雄ねじ山(140;340)よりも大きいリードで延びていること、前記螺旋形溝(150;250;350)が、挿入中に骨の残骸をすり落として歯科用インプラント(130;230;330)の冠状端方向に移動させることができること、螺旋形溝(150;250;350)が、冠状端側の側面(151)及び先端側の側面(153)を有し、先端側の側面(153)が、切削縁(154)を提供すること、及び歯科用インプラント(130;230;330)が、螺旋形溝(150;250;350)の冠状端側の側面(151;251;351)と先端側の側面(153;253;353)との間に溝基部(52;152)をさらに含み、前記溝基部(52;152)が、歯科用インプラント(130;230;330)の長手方向の断面で測定されると、先端部分(132;232;332)の方向に長手方向軸に向かって傾斜していることを特徴とする歯科用インプラント(130;230;330)。
  2. 螺旋形溝(150;250;350)が、雄ねじ山(140;340)よりも大きい深さを有することを特徴とする、請求項1に記載の歯科用インプラント(130;230;330)。
  3. 雄ねじ山(140;340)が、冠状端方向に螺旋形溝(150;250;350)を越えて延びていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の歯科用インプラント(130;230;330)。
  4. 前記歯科用インプラント(130;230;330)の直径が、冠状端領域において、先端領域より大きいことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の歯科用インプラント(130;230;330)。
  5. 前記歯科用インプラント(130;230;330)が、冠状端区域及び先端区域を含み、雄ねじ山(140;340)が、先端部分(132;332)から開始することを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の歯科用インプラント(130;230;330)。
  6. 一つのねじ山根とそれに隣接するねじ山根との間の雄ねじ山(140;340)の幅が、冠状端部分(131;231;331)に向かうにつれて増大することを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の歯科用インプラント(130;230;330)。
  7. 前記歯科用インプラント(130;230;330)が、その冠状端部分(131;231;331)に補綴界面を含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の歯科用インプラント(130;230;330)。
  8. 雄ねじ山(140;340)及び螺旋形溝(150;250;350)のうちの少なくとも一つが、それが延びる方向と平行に延びる少なくとも一つのわだちを含むことを特徴とする、請求項1〜のいずれかに記載の歯科用インプラント(130;230;330)。
  9. 請求項1〜のいずれかに記載の歯科用インプラント(130;230;330)、及び少なくとも一つの補綴を含むことを特徴とするインプラントシステム。
  10. 補綴が、アバットメント(110;310)、アバットメントねじ(120;320)、ブリッジ、バー、及び補綴歯のうちの少なくとも一つを含むことを特徴とする、請求項に記載のインプラントシステム。
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