JP6678470B2 - 定期券管理装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態に係わる駅務システム11の概略構成を示す図である。
駅務システム11は、電鉄会社などの交通機関で運用されるシステムである。駅務システム11は、普通乗車券、特急券、定期券などの乗車券として用いられる記憶媒体を処理するシステムである。乗車券として用いられる記憶媒体は、ICチップにデータが記録される非接触式ICカード、あるいは磁気情報が記録される磁気券あるいは磁気カードなどの磁気式記録媒体などがある。以下に説明する実施形態においては、主に、定期券として非接触式ICカード(以下、IC定期券と称する)が用いられる場合について説明するものとする。
また、定期券サーバ12は、他社のサーバ16に通信接続される。定期券サーバ12と他社のサーバ16とは、セキュアに通信可能なものであれば良い。本実施形態において、定期券サーバ12と他社のサーバ16とは、専用回線を介して接続されるものとする。
駅務システム11は、各種の駅務機器による駅務を実行するためのシステムである。本実施形態に係る駅務システム11は、例えば、鉄道会社や特定のグループ内で構成されるシステムである。図2に示す駅務システム11において、定期券サーバ12は、係員定期券発行機13、自動定期券発行機14、自動改札機15などの駅務機器が接続される。また、図2に示す構成例において、定期券サーバ12は、他の駅務システムにおけるサーバ(他社のサーバ)16とも接続される。ただし、運用形態によっては、駅務システム11は、他社のサーバ16と接続しなくても良い。
第2通信インターフェース28は、当該駅務システム11外に設けられている他社のサーバ12と通信するためのインターフェースである。第2通信インターフェース28は、例えば、専用回線を介して他社のサーバと通信するためのインターフェースである。
図3は、係員定期券発行機13の構成例を示すブロック図である。
図3に示す構成例において、係員定期券発行機13は、制御部31、記憶部32、カードリーダライタ(RW)33、券面印刷部34、決済処理部35、顧客表示部36、係員表示部37、操作部38、および通信インターフェース39などを有する。
なお、本実施形態においては、主として、係員定期券発行機13がIC定期券を発行するものとして説明するが、係員定期券発行機13は、磁気記録部を有する記憶媒体からなる定期券を発券する機能を有するものであっても良い。
記憶部32は、制御プログラムおよび制御データなどを記憶する。また、記憶部32は、定期券の区間及び経路を検索するための経路データ、定期券に関する運賃データなどを記憶するようにしても良い。
なお、係員定期券発行機13は、データ入力部として、利用者が記入した定期券購入の申請書や証明書を光学的に読み取るスキャナを設けても良いし、スキャナで読み取った申請書等の画像から文字を認識するOCRなどを設けても良い。例えば、利用者が手書きした氏名を定期券の券面に印刷する運用である場合、データ入力部により申請書の氏名記入欄の画像を読み取るようにすれば良い。
図4は、自動定期券発行機14の概略構成を示すブロック図である。
自動定期券発行機14は、図2に示すように、制御部41、記憶部42、カードリーダライタ(RW)43、券面印刷部44、決済処理部45、表示部46、操作部47、及び通信インターフェース48などを有する。
記憶部42は、制御プログラムおよび制御データなどを記憶する。また、記憶部42は、定期券の運賃データなどを記憶しても良い。
券面印刷部44は、IC定期券の表面に情報を印刷する。券面印刷部44は、ICカードの表面の印刷内容を書換え(リライト)する機能を有する。券面印刷部44は、継続定期券を発行する場合、利用者が提示するIC定期券に印刷されている情報を消去した後、継続定期券としての券面情報(有効区間、有効期間、利用者情報など)を印刷する。
また、カードリーダライタ43と券面印刷部44とは、図示しないカード投入口に投入されたIC定期券を取込んで搬送する搬送機構により接続される。例えば、カードリーダライタ43と券面印刷部44とは、カード投入口から取り込んだIC定期券に対して順に処理を施し、図示しないカード放出口から放出するように構成される。
図5は、定期券データベース25aの構成例を示す図である。
定期券サーバ12は、記憶部25に設けた定期券データベース25aに定期券ごとの定期券情報を記憶する。定期券サーバ12は、当該駅務システム11内の係員定期券発行機13および自動定期券発行機14及びが発行する定期券に対する定期券情報を管理する。本実施形態においては、学割情報を含む定期券情報を記憶する定期券データベース25aについて説明する。
学生情報は、割引定期券としての学生割引の定期券(学割定期券)の発行可否を判定するための情報を含む。図5に示す構成例において、学生情報は、学校情報、学年、学生番号及び通学フラグなどの情報である。
学校情報は、学校に関する情報である。学校情報としては、例えば、学割定期券の発行が可能な各学校を一意に識別するための学校コードを含む。
学年は、学割定期券を発行可能な期間を判定するための情報として利用される。例えば、現在の学年に基づく卒業までの期間が学割定期券の発行が可能な期間となる。
学生番号は、各学校において学生を一意に特定するための情報である。学生番号は、各学校が付与する情報を含むものであっても良いし、駅務システムが発行する情報であっても良い。学生番号は、駅務システム11が学校コード等の情報との組み合わせによって学生を一意に特定できる情報であれば良い。
また、発行情報は、ID番号(IDi)、有効区間(区間)、経由、有効期間(期間)、発行区分などの情報を含む。ID番号は、定期券として発行する記憶媒体(ICカード)を一意に特定するための識別情報である。有効区間は、発行した定期券の有効区間を示す情報である。経由は、発行した定期券の有効区間に対する経由を示す情報である。有効期間は、発行した定期券の有効期間を示す情報である。発行区分は、発行した定期券が新規か継続かを示す情報である。上述の発行情報によれば、各利用者の定期券(IC定期券)のID番号は、利用者が定期券として利用するICカードを変更しない限り、更新されないものである。例えば、継続定期券としてIC定期券を発行する場合、定期券データベース25aは、発行したIC定期券の有効期間等の情報が更新されるが、ID番号は変更されないようになっている。
係員定期券発行機13を操作する係員は、購入者(利用者)の申し出に応じて定期券を発行するための操作を行い、係員定期券発行機13が発行した定期券を購入者に手渡す。例えば、学生割引が適用される定期券(学割定期券)を新規に購入する購入者は、学生証又は通学証明書等の証明書類(以下、学割証明書と称する)を係員に提示する。係員は、提示された証明書類を確認した後、学割定期券を発行する操作を行う。係員定期券発行機13は、係員の操作に応じて学割定期券を発行する。係員は、係員定期券発行機13により発行した学割定期券を利用者に手渡す。
なお、ここでは、主として、新規に学割定期券を発行する場合の発行処理を想定して説明するものとする。
学割定期券を新規に購入する購入者は、係員定期券発行機13を操作する係員に、学割定期券の購入申込書(申請書)と共に、学生証又は通学証明書等の証明書類(以下、学割証明書と称する)を提示する。係員は、提示された申請書と学割証明書を確認した後、操作部38により学割定期券の発行開始を指示する。
IC定期券の発行処理が終了すると、制御部31は、発行した定期券のID情報を含む学生情報及び発行情報などの定期券情報を定期券サーバ12へアップロードし(S19)、定期券の発行処理を終了する。
本実施形態に係る駅務システム11において、自動定期券発行機14は、学割定期券に対する継続定期券を発行できるようになっている。つまり、自動定期券発行機14は、購入者自身の操作に応じて継続の学割定期券を発行する。これにより、学割定期券を所持する利用者は、自動定期券発行機14を自身で操作することによって、継続の学割定期券を購入することができる。例えば、自動定期券発行機14は、購入者が入力する情報に基づいて定期券サーバ12へ継続の学割定期券の発行の可否を問い合わせる。定期券サーバ12により継続の学割定期券が発行可能であることを確認した場合、自動定期券発行機14は、継続の学割定期券を発行する。
自動定期券発行機14により継続の学割定期券を購入する購入者は、自身が所持しているIC定期券をカード挿入口に挿入する。制御部41は、カード挿入口に挿入されたIC定期券を取り込んでカードリーダライタ43へ搬送する(S31、YES)。IC定期券をカードリーダライタ43へ搬送すると、制御部41は、取り込んだIC定期券に記憶されている情報をカードリーダライタ43により読み取る(S32)。IC定期券に記憶されている情報を読み取ると、制御部41は、読み取った情報に基づいて当該IC定期券が学割定期券であるか否かを判断する(S33)。読み取ったIC定期券が学割定期券でないと判断した場合(S33、NO)、制御部41は、通常の普通(通信)定期券の発行処理を行う(S34)。
定期券の代金の決済が完了すると、制御部41は、カードリーダライタ43により購入者が提示したIC定期券の記憶部に記憶されている有効期間などの情報を発行する継続定期券の情報に書換える。また、制御部41は、券面印刷部44により定期券情報を書換えたIC定期券の券面における有効期間などの印刷内容を継続定期券の内容に書き換える。
継続の学割定期券としてのIC定期券を発行すると、制御部41は、発行した継続の学割定期券に関する定期券情報を定期券サーバ12へアップロードし(S44)、継続の学割定期券の発行処理を終了する。
定期券サーバ12は、係員定期券発行機13又は自動定期券発行機14からの問合せに応じて学割定期券の発行の可否を判定する。定期券サーバ12は、問合せに応じた学割定期券の発行の可否を示す判定結果を係員定期券発行機13又は自動定期券発行機14へ返す。また、定期券サーバ12は、係員定期券発行機13又は自動定期券発行機14から発行済みの定期券に関する情報を受信し、受信した情報により定期券データベース25aを更新する。
定期券サーバ12は、係員定期券発行機13からの新規の学割定期券の発行可否の問合せ、及び、新規発行した学割定期券の情報を随時受信できる状態となっている。係員定期券発行機13から新規の学割定期券の発行可否の問合せを受信した場合(S61、YES)、定期券サーバ12の制御部21は、定期券データベース25aを参照して、問合せを受けた学生(学生情報)に対して学割定期券が発行されていないかを判断する(S62)。
新規の学割定期券が発行可能であると判断した場合(S66、YES)、制御部21は、新規の学割定期券の発行が可能である旨を問い合わせ元の係員定期券発行機13へ通知する(S67)。
さらに、上記の処理によれば、定期券サーバ12は、他社のサーバ16との通信機能を有し、他社のサーバ16で管理している学生情報を含む定期券情報を問い合わせて、他社のサーバ16が管理する学割定期券の情報(他社で発行した学割定期券の情報)に基づいて学割定期券の新規発行の可否を判定する。これにより、定期券サーバ12は、他社で発行済みの学割定期券についても確認することができ、他社で購入した学割定期券がさらに発行されることを防止できる。
定期券サーバ12は、自動定期券発行機14からの継続の学割定期券の発行可否の問合せ、及び、発行済みの継続の学割定期券の情報を随時受信できる状態となっている。自動定期券発行機14から継続の学割定期券の発行可否の問合せを受信した場合(S81、YES)、定期券サーバ12の制御部21は、問合せを受けた学生(学生情報)の学割定期券の情報が定期券データベース25aに登録されている否かを判断する(S82)。
なお、他社のサーバの定期券情報では継続定期券を発行できない運用とする場合、制御部21は、他社扱いのため学割の継続定期券の発行が不可である旨を問い合わせ元の自動定期券発行機14へ通知するようにしても良い。
さらに、上記の処理によれば、定期券サーバ12は、他社のサーバ16との通信機能を有し、他社のサーバ16で管理している学生情報を含む定期券情報を問い合わせて、他社のサーバが管理する定期券情報に基づいて継続の学割定期券の発行の可否を判定する。これにより、定期券サーバ12は、他社が管理する学生情報を含む学割定期券の情報によっても学割定期券の継続発行の可否を判定することができる。この結果として、定期券発行機は、他社で発行済みの学割定期券についても継続の学割定期券として発行することができ、利用者の利便性が向上する。
定期券サーバ12は、発行済みの学割定期券に対する定期券情報を確認する機能を有する。定期券サーバ12は、発行済みの学割定期券に対する定期券情報を学校ごとにリストアップし、リストアップした定期券情報に含まれる学生情報のリストを出力(印刷)する。各学校(各学校の担当者)は、定期券サーバ12が出力したリストの学生情報に対して、実際には通学していない学生(学割定期券を利用する権利を失っている学生)(以下、非通学者とも称する)をチェックする。各学校は、学生情報のリストに対する通学していない学生のチェック結果を駅務システムの運営者へ返す。駅務システム11では、定期券サーバ12において、学校から受け取った非通学者のリストに基づいて非通学者の学割定期券を無効とする設定(ネガ登録)を行う機能も有する。
定期券サーバ12は、学割定期券として発行した学生を学校に確認させるために、定期的または管理者の指示に基づいて、学校ごとに学割定期券を発行している学生情報のリスト(学校別の学生情報リスト)を出力する。例えば、定期券サーバ12の制御部21は、定期的(例えば、記憶部32に記憶する所定の日時)に、学校別の学生情報リストを出力するようにしても良いし、管理者が操作部47を用いて指定する学校について学校別の学生情報リストを作成するようにしても良い。
非通学者の学生情報に対する通学フラグをオフにセットした後、制御部21は、通学フラグをオフにセットした非通学者の学割定期券を各駅務機器で使用不可(ネガ登録)とする必要があるか否かを判断する(S107)。制御部21は、非通学者の学割定期券を各駅務機器で使用不可とする場合には当該学割定期券のID番号をネガ情報として自動改札機などの各駅務機器に登録(ネガ登録)すると判断する。
また、定期券サーバ12は、定期券データベース25aにおいて学生情報を管理する学生が非通学者なった場合、当該非通学者に対して発行済みの学割定期券を使用不可とするためのネガ情報を自動改札機へ配信することができる。これにより、実際には学校に通学していない人物に対して発行した学割定期券を使用不可とすることができる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲の記載を付記する。
[1]
学生情報と発行情報とを含む学割定期券の情報を記憶する記憶手段と、
定期券発行装置と通信する通信手段と、
前記通信手段により前記定期券発行装置から学割定期券の発行可否の問合せを受信した場合、前記問合せに対して前記記憶手段に記憶した学割定期券の情報に基づいて学割定期券の発行可否を判定する判定手段と、
前記判定手段による判定結果を前記通信手段により前記問合せの発信元となる定期券発行装置へ送信する応答手段と、
を有する定期券管理装置。
[2]
前記判定手段は、前記通信手段により前記定期券発行装置から継続の学割定期券の発行可否の問合せを受信した場合、前記記憶手段が記憶する情報に基づいて、前記問合せと共に受信する認証情報によって特定される学生情報を含む学割定期券の継続発行が可能であるか否かにより継続の学割定期券の発行可否を判定する、
[1]に記載の定期券管理装置。
[3]
さらに、他の定期券管理装置と通信する第2通信手段と、
前記判定手段により前記記憶手段が記憶する情報に基づいて継続の学割定期券の発行不可を判定した場合、前記他の定期券管理装置に対して前記学割定期券の継続発行が可能であるか否かを問い合わせる問合せ手段と、
前記問合せ手段による問合せに対する前記他の定期券管理装置からの応答に基づいて継続の学割定期券の発行可否を判定する第2の判定手段と、を有する、
[2]に記載の定期券管理装置。
[4]
さらに、前記定期券発行装置から受信した継続発行した学割定期券の情報を受信した場合、前記記憶手段が記憶する当該学割定期券の定期券情報を更新する更新手段を有する、 [2]又は[3]の何れかに記載の定期券管理装置。
[5]
前記判定手段は、前記通信手段により前記定期券発行装置から新規の学割定期券の発行可否の問合せを受信した場合、前記記憶手段が記憶する情報に基づいて、前記問合せと共に受信する学生情報と一致する学生情報を含む学割定期券が発行されていないか否かにより新規の学割定期券の発行可否を判定する、
[1]に記載の定期券管理装置。
[6]
さらに、他の定期券管理装置と通信する第2の通信手段と、
前記判定手段により前記記憶手段が記憶する情報に基づいて学割定期券が発行されていないと判定した場合、前記他の定期券管理装置に対して前記学生情報による学割定期券が発行されていないかを問い合わせる問合手段と、
前記問合手段により問合せに対する前記他の定期券管理装置からの応答に基づいて継続の学割定期券の発行可否を判定する第2の判定手段と、を有する、
[5]に記載の定期券管理装置。
[7]
さらに、前記定期券発行装置から受信した新規発行した学割定期券の情報を受信した場合、前記記憶手段に新規発行した学割定期券の定期券情報を登録する登録手段を有する、 [5]又は[6]に記載の定期券管理装置。
[8]
非通学者の情報を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された非通学者の情報に基づいて、前記記憶手段が記憶する当該非通学者の学割定期券の定期券情報に対して非通学である旨の情報を記憶する第2の更新手段を有する、
[1]乃至[7]の何れかに記載の定期券管理装置。
[9]
前記通信手段は、さらに、自動改札機と通信し、
前記第2の更新手段により非通学者である旨の情報を記憶した学割定期券を使用不可とする場合、当該学割定期券を使用不可とするためのネガ情報を前記自動改札機へ送信するネガ登録手段を有する、
[8]に記載の定期券管理装置。
[10]
購入者が所持する学割定期券に記憶されている情報を読み取る読取手段と、
前記学割定期券の学生情報を特定するための認証情報を購入者自身が入力するための操作手段と、
前記操作手段により入力された認証情報と前記学割定期券に対する継続発行可否の問い合わせとを定期券管理装置へ問合せる問合手段と、
前記定期券管理装置から前記学割定期券に対する継続発行可を示す応答を受けた場合、前記学割定期券に対する継続の学割定期券を発行する発行手段と、
前記発行手段により継続の学割定期券を発行した場合、継続発行した学割定期券の情報を前記定期券管理装置へ送信する送信手段と、
を有する定期券発行装置。
[11]
新規発行する学割定期券の学生情報を定期券管理装置へ送信する送信手段と、
前記送信手段により送信した学生情報による学割定期券の新規発行可を示す応答を前記定期券管理装置から受信した場合、前記学生情報に基づく学割定期券を新規発行する発行手段と、
前記発行手段により学割定期券を新規発行した場合、発行した記憶媒体の識別情報を含む新規発行した学割定期券の情報を前記定期券管理装置へ送信する送信手段と、
を有する定期券発行装置。
Claims (6)
- 学生情報と発行情報とを含む学割定期券の情報を記憶する記憶手段と、
定期券発行装置と通信する第1の通信手段と、
他の定期券管理装置と通信する第2の通信手段と、
前記第1の通信手段により前記定期券発行装置から継続の学割定期券の発行可否の問合せを受信した場合、前記記憶手段が記憶する情報に基づいて、前記問合せと共に受信する認証情報によって特定される学生情報を含む学割定期券の継続発行が可能であるか否かにより継続の学割定期券の発行可否を判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段により前記記憶手段が記憶する情報に基づいて継続の学割定期券の発行不可を判定した場合、前記他の定期券管理装置に対して前記学割定期券の継続発行が可能であるか否かを問い合わせる問合せ手段と、
前記問合せ手段による問合せに対する前記他の定期券管理装置からの応答に基づいて継続の学割定期券の発行可否を判定する第2の判定手段と、
前記第1及び第2の判定手段による判定結果を前記第1の通信手段により前記問合せの発信元となる定期券発行装置へ送信する応答手段と、
を有する定期券管理装置。 - さらに、前記定期券発行装置から受信した継続発行した学割定期券の情報を受信した場合、前記記憶手段が記憶する当該学割定期券の定期券情報を更新する更新手段を有する、
請求項1に記載の定期券管理装置。 - 学生情報と発行情報とを含む学割定期券の情報を記憶する記憶手段と、
定期券発行装置と通信する第1の通信手段と、
他の定期券管理装置と通信する第2の通信手段と、
前記第1の通信手段により前記定期券発行装置から新規の学割定期券の発行可否の問合せを受信した場合、前記記憶手段が記憶する情報に基づいて、前記問合せと共に受信する学生情報と一致する学生情報を含む学割定期券が発行されていないか否かにより新規の学割定期券の発行可否を判定する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段により前記記憶手段が記憶する情報に基づいて学割定期券が発行されていないと判定した場合、前記他の定期券管理装置に対して前記学生情報による学割定期券が発行されていないかを問い合わせる問合手段と、
前記問合手段により問合せに対する前記他の定期券管理装置からの応答に基づいて新規の学割定期券の発行可否を判定する第2の判定手段と、
前記第1及び第2の判定手段による判定結果を前記第1の通信手段により前記問合せの発信元となる定期券発行装置へ送信する応答手段と、
を有する定期券管理装置。 - さらに、前記定期券発行装置から受信した新規発行した学割定期券の情報を受信した場合、前記記憶手段に新規発行した学割定期券の定期券情報を登録する登録手段を有する、 請求項3に記載の定期券管理装置。
- 非通学者の情報を入力する入力手段と、
前記入力手段により入力された非通学者の情報に基づいて、前記記憶手段が記憶する当該非通学者の学割定期券の定期券情報に対して非通学である旨の情報を記憶する第2の更新手段を有する、
請求項1乃至4の何れか1項に記載の定期券管理装置。 - 前記第1の通信手段は、さらに、自動改札機と通信し、
前記第2の更新手段により非通学者である旨の情報を記憶した学割定期券を使用不可とする場合、当該学割定期券を使用不可とするためのネガ情報を前記自動改札機へ送信するネガ登録手段を有する、
請求項5に記載の定期券管理装置。
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