JP3428958B2 - 定期券一体化クレジットカード発行システム - Google Patents
定期券一体化クレジットカード発行システムInfo
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Description
ド発行システムに関する。特に、ICカードを用いたク
レジットカード発行システムに関する。
のデータが書き込まれた磁気ストライプを有するプラス
チックカードを用いて発行されていた。また、より大き
な記憶容量を有するIC(Integrated Circuit, 集積回
路)チップを埋め込んだICカードをクレジットカード
に応用するための実用化研究も行われている。
上記のようなクレジットカードは専用カードとして発行
されていた。例えば、クレジットカードの機能と交通機
関の乗車券(定期券など)の機能とを一体化したカード
を発行することが可能になると、交通機関の改札口の入
出場と、駅における定期券の継続購入や切符(普通乗車
券・特急券等)の購入やストアドフェアカードへの残高
のチャージや駅内店舗での買い物等とが1枚のカードで
できることになるため、利用客にとっては何種類ものカ
ードをいちいち出し入れする必要がなくなり利便性が向
上する。
レジットカードを実現するには、次のような課題を解決
する必要がある。第一に、定期券にクレジット機能を付
加する際には、利用客の審査を行い、審査結果に基づき
クレジット機能付加可否を判定できるしくみを構築する
必要がある。また第二に、一旦定期券にクレジット機能
を付加した後にも、当該利用客の信用状況の変化に応じ
てクレジット機能を取り消さなければならない状況が起
こる可能性があり、これを容易に実現できるシステムと
する必要がある。
は、54ミリメートル(縦)×85ミリメートル(横)
程度の小さな券面に、クレジットカード会社あるいはク
レジットカードブランドを表わすロゴマークを印刷し、
会員番号、会員氏名、および有効期限等を示す文字をエ
ンボス加工するとともに、磁気ストライプのための領域
を確保する必要があった。一方、従来の定期券にも乗車
区間や有効期間や価格や利用客の氏名、年齢、性別等が
印刷表示されており、このような定期券をクレジットカ
ードと一体化するためには、券面上の配置や印刷方法を
工夫する必要がある。特に、同一のカードに関して、上
記のようにクレジット機能が動的に付加されたり取り消
されたりするため、これに対応した券面表示の工夫の必
要がある。
れたものであり、上記課題を解決し、定期券とクレジッ
トカードとを1枚のカードに一体化することのできる定
期券一体化クレジットカード発行システムを提供するこ
とを目的とする。
めに、この発明は、クレジットカード会員データを受信
し、該クレジットカード会員データに基づき与信判定を
行うとともに、当該クレジットカード会員のための新た
なクレジットカード番号を付与し、前記与信判定の結果
の情報と付与されたクレジットカード番号を含むデータ
を応答として送信するクレジットカードシステムと、前
記クレジットカードシステムによる与信判定の結果に基
づき、ICカードを用いた定期券にクレジット機能を付
加して発行する定期券発行装置とにより構成されること
を特徴とする定期券一体化クレジットカード発行システ
ムを要旨とする。
ットカード発行システムにおいては、前記定期券発行装
置は、前記クレジットカードシステムに対してクレジッ
トカード会員データを送信する送信手段と、前記クレジ
ットカードシステムから送信される与信結果の情報と付
与された前記クレジットカード番号を含むデータを受信
する受信手段と、ICカードのICチップに記憶される
定期券情報および前記クレジットカード番号のデータを
読み書きするICカード読み書き手段と、ICカードの
表面に定期券情報およびこの定期券にクレジットカード
機能が付加されていることを示すクレジット機能付加マ
ークを上書き印刷する印刷手段と、前記受信手段が受信
した与信結果の情報に応じて前記印刷手段が前記クレジ
ット機能付加マークを印刷するか消去するかを制御する
制御手段とを備えることを特徴とする。なお、ここで
「クレジットカード会員データ」とは、クレジットカー
ド会員あるいは会員が保有するカードを識別するための
データであり、通常は、カードに記録されているクレジ
ットカード番号やクレジットカード有効期限などをこの
識別のために用いる。また、「定期券情報」とは、定期
券に印刷されているあるいはデータとして記録されてい
る情報であり、具体的には定期券の有効路線区間や有効
期間や定期券保持者の氏名などの情報である。また、
「上書き印刷」とは、既に印刷されている情報がある場
合に、その情報を消去して新たな情報で置き換えるよう
な印刷を行うことである。
ットカード発行システムにおいては、前記定期券発行装
置は、既に発行されているクレジットカードからクレジ
ットカード会員データを読み取り、当該クレジット会員
データを用いて前記クレジットカードシステムに新たな
クレジットカードの発行を要求し、この要求に応じて前
記クレジットカードシステムが付与した前記クレジット
カード番号をICカードのICチップに書き込むととも
に、当該ICカードの表面に前記クレジット機能付加マ
ークを印刷することにより、新たに発行するIC定期券
にクレジット機能を付加するものであることを特徴とす
る。
ットカード発行システムにおいては、前記定期券発行装
置は、新たに発行する前記定期券の代金をクレジット決
済するためにクレジット売上データを生成して前記クレ
ジットカードシステムに送信することを特徴とする。
ットカード発行システムにおいては、前記定期券発行装
置は、既に発行されているクレジットカードからクレジ
ットカード会員データを読み取り、当該クレジットカー
ド会員データを用いて前記クレジットカードシステムに
新たなクレジットカードの発行を要求し、この要求に応
じて前記クレジットカードシステムが付与した前記クレ
ジットカード番号をICカードのICチップに書き込む
とともに、当該ICカードの表面に前記クレジット機能
付加マークを印刷することにより、既に発行されていた
IC定期券にクレジット機能を付加するものであること
を特徴とする。
ットカード発行システムにおいては、前記定期券発行装
置は、既に発行されているクレジット機能付きIC定期
券からクレジットカード会員データを読み取り、当該ク
レジットカード会員データを用いて前記クレジット機能
付きIC定期券の継続購入のためのクレジット売上デー
タを生成し、当該クレジット売上データを前記クレジッ
トカードシステムに送信し、前記クレジットカードシス
テムから受け取る前記与信結果の情報が「与信OK」の
場合には、前記ICチップに記憶されている定期券情報
を更新するとともにICカード表面に新たな定期券情報
を上書き印刷することにより継続購入されたクレジット
機能付きIC定期券を発行することを特徴とする。
ットカード発行システムにおいては、前記定期券発行装
置は、前記クレジットカードシステムから受け取る前記
与信結果の情報が「与信NG」であり継続購入される定
期券の代金が現金決済される場合には、前記ICチップ
に記憶されている定期券情報を更新し、ICカード表面
に新たな定期券情報を上書き印刷するとともに当該IC
カードの表面の前記クレジット機能付加マークを消去す
ることによりクレジット機能が取り消されたIC定期券
を発行することを特徴とする。
実施形態について説明する。図1〜図3は、同実施形態
によるクレジットカード発行システムの構成およびその
処理手順を示す構成図である。いずれの図においても、
利用客が既にクレジットカードの入会審査をパスしてク
レジットカードシステムに会員として登録されているこ
とが、定期券一体化クレジットカードの発行のための前
提条件となっている。
の座席の予約を管理したり切符を発券したりする予約・
発券システムであり、11は予約・発券システム12に
接続されており駅窓口等に設置されている発券端末(定
期券発行装置)である。また、14は駅等に設置されて
いる自動定期券発売機(定期券発行装置)である。さら
に、予約・発券システム12および自動定期券発売機1
4は、それぞれ、クレジットカードシステム21および
ID管理システム22に接続されている。
まだ保有してない利用客が新たにクレジット機能付きI
C定期券の発行を受けるための手順を示している。利用
客が駅の窓口でクレジット機能付きIC定期券を申し込
む場合には、まず、(1)既に発行されているクレジッ
トカード3とIC定期券申込書5とを駅窓口に持って行
く。このIC定期券申込書5には、マーク欄が設けられ
ており、利用客がIC定期券をクレジット機能付きにす
ることを希望する場合には、このマーク欄に印をつける
ことができるようになっている。駅窓口の担当者が発券
端末に必要事項を入力すると、(2)定期券の代金に相
当するクレジット売上データとクレジット機能付きIC
定期券の発行依頼データとが、発券端末11から予約・
発券システム12に送信される。すると、予約・発券シ
ステム12は、(3)このクレジット売上データとクレ
ジット機能付きIC定期券の発行依頼データとをクレジ
ットカードシステム21に送信する。なお、発券端末1
1から予約・発券システム12を経由してクレジットカ
ードシステム21に送信されるデータには、クレジット
カード3から読み取られたクレジットカード会員データ
が含まれている。
1は、与信判定を行ってクレジットカード売上の処理を
行うとともに、この利用客に対して発行する新たなクレ
ジットカードのためのカード番号を付与する。このよう
に新たに発行するクレジットカードに新たなカード番号
を与えることにより、既に発行されているクレジットカ
ードと識別することでき、例えば、利用客がカードを紛
失した場合などにも一方のみを無効化するといったこと
も可能となる。なお、クレジットカードシステム21は
クレジット機能付きIC定期券登録リスト23を出力す
るようになっており、このクレジット機能付きIC定期
券登録リスト23はカード会員管理担当者に適宜届けら
れる。
に書き込むためのクレジットカード番号、クレジットカ
ード有効期限等の情報を含むデータがクレジットカード
システム21から予約・発券システム12に送信され
る。これに基づき予約・発券システム12は、(5)ク
レジット機能付きIC定期券の発行データをID管理シ
ステム22に対して送信してID管理システムが発行記
録を保存できるようにするとともに、(6)同データを
発券端末11に送信する。
CカードのICチップに定期券の情報(乗車区間、有効
期間等)およびクレジットカード会員情報(クレジット
カード番号、クレジットカード有効期限等)を書き込む
とともに、券面に定期券の乗車区間、有効期間および利
用客氏名等の印刷を行う。また、このIC定期券がクレ
ジット機能付きであることを示すことを目的として、券
面の一部にクレジットカードブランドのロゴマーク(ク
レジット機能付加マーク)を印刷する。また、発券端末
11からは当該定期券のクレジット売上に関するクレジ
ット利用控24が出力され、作成されたクレジット機能
付きIC定期券1とともに利用客に渡される。なお、I
Cカードの券面は予め感熱材料で加工されており、専用
の装置により券面の印刷内容を何度でも書き換えること
ができるようになっている。
はなく、自動定期券発売機においても同様に新規のクレ
ジット機能付きIC定期券を発行することができる。こ
の場合、(8)利用客は既に発行されているクレジット
カード3を自動定期券発売機14に挿入するとともに必
要な操作を行うことによって、クレジット機能付きIC
定期券の発行を申し込む。すると、(9)自動定期券発
売機14は、定期券の代金に相当するクレジット売上デ
ータとクレジット機能付きIC定期券の発行依頼データ
とをクレジットカードシステム21に送信する。なお、
このデータには、クレジットカード3から読み取られた
クレジットカード会員データが含まれている。
クレジット売上の処理と新規クレジット番号付与の処理
を行い、(10)与信結果およびIC定期券に書き込む
ためのクレジットカード番号およびクレジットカード有
効期限等のデータを自動定期券発売機14に返す。この
データに基づき、(11)自動定期券発売機14は、ク
レジット機能付きIC定期券の発行データをID管理シ
ステム22に対して送信する。また、(12)自動定期
券発売機14は、ICカードのICチップに定期券の情
報(乗車区間、有効期間等)およびクレジットカード会
員情報(クレジットカード番号、クレジットカード有効
期限等)を書き込むとともに、券面に定期券の乗車区
間、有効期間および利用客氏名等の印刷を行う。また、
このIC定期券がクレジット機能付きであることを示す
ことを目的として、券面の一部にクレジットカードブラ
ンドのロゴマークを印刷する。そして、作成されたクレ
ジット機能付きIC定期券1とクレジット利用控24が
出力される。
券を既に保有している利用客がそのIC定期券にクレジ
ット機能を付加するための手順を示している。利用客
は、(1)既に発行されているクレジットカード3およ
びIC定期券2を窓口に持って行き、IC定期券へのク
レジット機能の付加を申し込む。駅窓口担当者が発券端
末11に必要事項を入力すると、(2)IC定期券への
付加によるクレジットカードの発行依頼データが、発券
端末11から予約・発券システム12に送信される。す
ると、予約・発券システム12は、(3)この発行依頼
データをカードシステム21に送信する。なお、このデ
ータには、クレジットカード3から読み取られたクレジ
ットカード会員データが含まれている。
1は、与信判定を行い、この利用客に対して発行する新
たなクレジットカードのためのカード番号を付与する。
そして、(4)与信判定の結果やIC定期券に書き込む
ためのクレジットカード番号やクレジットカード有効期
限を含むデータがクレジットカードシステム21から予
約・発券システム12に送信される。これに基づき予約
・発券システム12は、(5)クレジット機能付きIC
定期券の発行データをID管理システム22に対して送
信してID管理システムが発行記録を保存できるように
するとともに、(6)同データを発券端末11に送信す
る。
用客から渡されたIC定期券2のICチップにクレジッ
トカード会員情報(クレジットカード番号、クレジット
カード有効期限等)を書き込むとともに、クレジット機
能付きであることを示すことを目的として、券面にクレ
ジットカードブランドのロゴマークを印刷する。このよ
うにして作成されたクレジット機能付きIC定期券1が
利用客に渡される。なお、このとき、元のIC定期券2
に記憶されていた定期券情報(乗車区間や有効期間等)
はそのままクレジット機能付きIC定期券1に残ってい
る。
に、既発行のIC定期券にクレジット機能を付加するこ
とができる。この場合、(8)利用客は既に発行されて
いるクレジットカード3およびIC定期券2を自動定期
券発売機14に挿入するとともに必要な操作を行うこと
によって、クレジット機能の付加を申し込む。すると、
(9)自動定期券発売機14は、クレジットカードの発
行依頼データをクレジットカードシステム21に送信す
る。なお、このデータには、クレジットカード3から読
み取られたクレジット会員データが含まれている。
レジット番号付与の処理を行い、(10)IC定期券に
書き込むためのクレジットカード番号およびクレジット
カード有効期限等のデータを自動定期券発売機14に返
す。このデータに基づき、(11)自動定期券発売機1
4は、クレジット機能付きIC定期券の発行データをI
D管理システム22に対して送信する。また、(12)
自動定期券発売機14は、挿入されたIC定期券2のI
Cチップにクレジットカード会員情報(クレジットカー
ド番号、クレジットカード有効期限等)を書き込むとと
もに、券面にクレジットカードブランドのロゴマークを
印刷する。そして、作成されたクレジット機能付きIC
定期券1が出力される。
券を保有している利用客が、定期券を継続購入する際
に、クレジット機能の付加が継続する場合、およびクレ
ジット機能を取り消される場合の手順を示している。
ジット機能付きIC定期券1を駅の窓口に持って行って
定期券の継続購入を申し込んだ場合、駅窓口担当者はこ
のクレジット機能付きIC定期券1を発券端末11に挿
入するとともに必要事項を発券端末11に入力する。す
ると、(2)継続購入される定期券の代金に相当するク
レジット売上データが発券端末11から予約・発券シス
テム12に送信され、さらに(3)このクレジット売上
データが予約・発券システム12からクレジットカード
システム21に送信される。なお、このデータには、ク
レジット機能付きIC定期券1から読み取られたクレジ
ットカード会員データが含まれている。
1は、与信判定を行い、その結果「与信OK」であるな
らば、クレジットカード売上の処理を行うとともに、
(4)クレジット機能付加の継続が可能であることを示
す与信結果データを予約・発券システム12に返す。与
信判定の結果が「与信NG」の場合は、クレジット売上
の計上を拒絶するとともに、(4)クレジット機能付加
の継続が不可であることを示す与信結果データを予約・
発券システム12に返す。
(5)予約・発券システム12からID管理システム2
2へのデータの送信が行われる。そしてID管理システ
ム22は、「与信OK」である場合にはクレジット機能
付きIC定期券の継続発売のデータを記録し、「与信N
G」である場合には付加されていたクレジット機能の取
消しを記録する。
発券システム12から発券端末11に送信されると、
(7)発券端末11はその与信結果データに応じた処理
を行う。つまり、「与信OK」の場合には、ICチップ
に記録されているクレジットカード会員情報(クレジッ
トカード番号、クレジットカード有効期限等)および券
面に印刷されているクレジットカードブランドのロゴマ
ークをそのまま残し、券面の定期券有効期間等の再印刷
を行い、クレジット機能付きIC定期券1を作成する。
また、定期券代金のクレジット利用控を出力する。一
方、「与信NG」の場合には、ICチップに記録されて
いるクレジットカード会員情報を消去するとともに、券
面に印刷されているクレジットカードブランドのロゴマ
ークを消去して定期券有効期間等の再印刷を行い、IC
定期券2を出力する。また、「与信NG」の場合にはク
レジットによる売上計上ができないため、継続購入され
た定期券の代金を現金で受け取るように駅窓口担当者に
対して表示を行う。
においても継続定期券を発行することができる。この場
合、(8)利用客は既に発行されているクレジットカー
ド3を自動定期券発売機14に挿入するとともに必要な
操作を行うことによって、定期券の継続購入を申し込
む。すると、(9)自動定期券発売機14は、定期券の
代金に相当するクレジット売上データをクレジットカー
ドシステム21に送信する。クレジットカードシステム
21は、同様に与信判定を行い、(10)「与信OK」
か「与信NG」かいずれかの与信結果データを自動定期
券発売機14に送信する。自動定期券発売機14は、
(11)予約・発券システム12からID管理システム
22へのデータの送信を行うとともに、(12)上記
(7)において発見端末11が行ったのと同様の処理を
行い、クレジット機能付きIC定期券1またはIC定期
券2を出力する。なお「与信NG」の場合には、現金決
済を行うこととし、利用客が定期券代金相当の現金を自
動定期券発売機14に投入した場合にのみ継続定期券が
発行されるようにする。
ットカード発行システムにより発行されるクレジット機
能付きIC定期券の券面の表面印刷例を示す参考図であ
る。図4に示すように、このクレジット機能付きIC定
期券には、乗車区間、経由路線、有効期間、利用客氏
名、性別、および年齢等の他に、クレジットカードのブ
ランドを示すロゴマーク90が印刷されている。前述の
ように、この券面は何度でも書換え可能であるため、ク
レジット機能を付加するときにはこのロゴマーク90を
付けて、またクレジットカードを取り消すときにはロゴ
マーク90を消去して印刷することにより、クレジット
機能の付加の有無を表示することができる。
IC定期券の裏面印刷例を示す参考図である。図5に示
すように、定期券の裏面には定期券に関する規約に基づ
く「定期券使用上の注意」が印刷されており、この注意
書きには「表面に『VIEW』マークがある場合には、
併せてビューカードの会員規約も適用になります」(符
号91)という一文が含まれている。この一文は、図4
に示したロゴマーク90の意味を表わすものであり、こ
れら両者の組み合わせにより、利用者に対して適用され
る規約を明示している。
レジットカード発行システムはコンピュータを用いて構
成されている。そして、発行の申し込みの受け付けや、
与信判定や、クレジットカード番号の付与や、ICカー
ド上のICチップのデータの書換えや、ICカード券面
の印刷などの処理手順はプログラムの形式で記憶装置に
記憶されており、本システムを構成するコンピュータの
中央処理装置がこれらのプログラムを読み出して実行す
ることにより、上記各処理が実行される。
券発売機(14)に共通の詳細構成を示すブロック図で
ある。図6において、符号101は発券端末または自動
定期券発売機の動作を制御する制御手段、102は与信
判定やクレジット売上の処理を求めるためのクレジット
カード会員データをクレジットカードシステムに対して
送信する送信手段、103はこのクレジットカード会員
データに対応してクレジットカードシステムから返送さ
れてくる受信手段である。また、104は駅窓口担当者
や利用客の操作による入力を受ける入力手段であり、こ
の入力手段104としては、具体的にはキーボードや押
しボタンやタッチパネルなどが用いられる。また、10
5は磁気カード読み取り手段であり、この磁気カード読
み取り手段105によってクレジットカードの磁気スト
ライプに記録されているクレジットカード会員データ等
を読み取ることができる。また、106はICカード読
み書き手段であり、このICカード読み書き手段106
によってクレジットカード会員データや定期券情報の読
み書きを行うことができる。また、107は印刷手段で
あり、この印刷手段107によってICカード表面の定
期券情報やクレジット機能付加マークを上書き印刷した
り消去したりすることができる。なお、制御手段101
は、受信手段103が受信した与信結果の情報に応じて
印刷手段107を制御する機能を有し、これにより、I
Cカード表面にクレジット機能付加マークを印刷したり
消去したりする。
触型ICカードを用いるようにする。この非接触型IC
カードの内部には誘電コイルとコンデンサが埋め込まれ
ており、この誘電コイルに生じる誘導電圧を用いてコン
デンサに電力を蓄積しICチップを動作させることがで
きる。このような非接触型ICカードを用いることによ
り、利用客がIC定期券を自動改札機などに挿入しなく
ても、カードを所定の場所に近付けるだけで改札の入出
場を行うことが可能となる。
エネルギーのみによってICチップを動作させる受動型
のICカードを用いる場合には、カードを自動改札機に
近付けてから電圧が安定してICチップが動作可能とな
るまでに数百ミリ秒を要するため、改札通過の際の処理
に使える時間が限られてしまうという欠点がある。そこ
で、この処理時間を長くとれるように、小型のバッテリ
ーを内蔵したタイプのICカードを用いるか、あるいは
図7に示すような携帯型電話端末装置を用いるようにす
る。
クレジット付き定期券機能部を備えた携帯型電話端末装
置の構成を示すブロック図である。図7において、符号
60は携帯型電話端末装置であり、この携帯型電話端末
装置は、内部に、バッテリー61と、移動体通信網端末
機能部62と、アンテナ63と、クレジット付き定期券
機能部50aとを備えている。クレジット付き定期券機
能部50aは、ICチップ51と誘電コイル52とを備
えており、図1等に示したクレジット機能付きIC定期
券1と同等の機能を持つものである。バッテリー60は
移動体通信網端末機能部62とICチップ51の両方に
電力を供給するものであり、クレジット付き定期券機能
部50aはこの電力を使用して能動的に動作し、発券端
末や自動定期券発売機や自動改札機やクレジット売上処
理端末装置などとの間の信号のやりとりを行う。この場
合、発券端末側あるいは自動定期券発売機側に設けられ
ているICチップ読み書き装置は、ICカードだけでな
く、携帯型電話端末装置の形状にも対応するようにす
る。
クレジット付き定期券機能部を持つ場合、上述したよう
に自動改札機における処理時間を長くとることができる
だけでなく、利用客は携帯型電話端末装置とIC定期券
とを別に持ち歩く必要がないという利点がある。また、
携帯型電話端末装置全体の消費電力と比較して図7に示
したクレジット付き定期券機能部50aの電力消費量は
小さく、また、利用客は定期的に携帯型電話端末装置の
充電操作を行うことが習慣となっているため、バッテリ
ー内蔵型のICカードを用いる場合に懸念される電池切
れが起こる可能性も低い。また、この場合、定期券情報
やクレジット機能付加マークを表面に印刷する代わり
に、ICチップ51に記憶されたデータに基づき携帯型
電話端末装置が持つ表示部に同等の表示を行うようにし
ても良い。この表示部には、例えば液晶を用いた表示装
置を用いるようにする。
ば、クレジットカード会員データに基づいて与信判定を
行うとともに新たなクレジットカード番号を付与する機
能を有するクレジットカードシステムを備え、この与信
判定の結果に基づき、定期券発行装置がICカードを用
いた定期券にクレジット機能を付加して発行するため、
1枚のカードが、定期券としても使え、クレジットカー
ドとしても乗車券や特急券の購入や、定期券の継続購入
や、ストアドフェアカードのチャージや、駅内店舗等で
の買い物などに使えるため、駅のように混雑した場所に
おいても、複数枚のカードを使い分けるためにカードを
出し入れする必要がなく、利用客の利便性が向上する。
データを書き込むとともに、ICカードの表面にクレジ
ットカード機能が付加されていることを示すクレジット
機能付加マークを印刷することにより、クレジット機能
付きIC定期券を作成できるため、ICカード式の定期
券発行システムに一部機能を付加するだけで実現するこ
とが可能であり、システム導入コストが低い。
や自動定期券発売機)を通信によってクレジットカード
システムに接続し、リアルタイム処理によって与信判定
やクレジットカード番号の付与を行うため、またカード
へのエンボス処理等の必要がなく前記定期券発行装置に
おいてICチップへのデータの書き込みおよびカード表
面への印刷を行うため、申し込み時にクレジットカード
を即時発行できるとともに、クレジットカード郵送の期
間およびコストがかからないというメリットがある。
業務内にクレジットカード発券の処理を組み込むため、
数ヶ月に1度は利用客が駅の窓口あるいは自動定期券発
売機に立ち寄って定期券の継続を行うこととなり、クレ
ジットカードの有効期限切れに伴う再発行や、セキュリ
ティ等を考慮したカードの仕様変更などにもスムースに
対応することができる。
レジットカード発行システムの構成および処理手順を示
す構成図である。
ード発行システムの構成および処理手順を示す構成図で
ある。
ード発行システムの構成および処理手順を示す構成図で
ある。
期券の券面の表面印刷例を示す参考図である。
期券の裏面印刷例を示す参考図である。
発売機に共通の詳細構成を示すブロック図である。
付き定期券機能部を備えた携帯型電話端末装置の構成を
示すブロック図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 クレジットカード会員データを受信し、
該クレジットカード会員データに基づき与信判定を行う
とともに、当該クレジットカード会員のための新たなク
レジットカード番号を付与し、前記与信判定の結果の情
報と付与されたクレジットカード番号を含むデータを応
答として送信するクレジットカードシステムと、 前記クレジットカードシステムによる与信判定の結果に
基づき、ICカードを用いた定期券にクレジット機能を
付加して発行する定期券発行装置とにより構成される定
期券一体化クレジットカード発行システムであって、 前記定期券発行装置は、 前記クレジットカードシステムに対してクレジットカー
ド会員データを送信する送信手段と、 前記クレジットカードシステムから送信される与信結果
の情報と付与された前記クレジットカード番号を含むデ
ータを受信する受信手段と、 ICカードのICチップに記憶される定期券情報および
前記クレジットカード番号のデータを読み書きするIC
カード読み書き手段と、 ICカードの表面に定期券情報およびこの定期券にクレ
ジットカード機能が付加されていることを示すクレジッ
ト機能付加マークを上書き印刷する印刷手段と、 前記受信手段が受信した与信結果の情報に応じて前記印
刷手段が前記クレジット機能付加マークを印刷するか消
去するかを制御する制御手段とを備えることを特徴とす
る定期券一体化クレジットカード発行システム。 - 【請求項2】 前記定期券発行装置は、既に発行されて
いるクレジットカードからクレジットカード会員データ
を読み取り、当該クレジット会員データを用いて前記ク
レジットカードシステムに新たなクレジットカードの発
行を要求し、この要求に応じて前記クレジットカードシ
ステムが付与した前記クレジットカード番号をICカー
ドのICチップに書き込むとともに、当該ICカードの
表面に前記クレジット機能付加マークを印刷することに
より、新たに発行するIC定期券にクレジット機能を付
加するものであることを特徴とする請求項1に記載の定
期券一体化クレジットカード発行システム。 - 【請求項3】 前記定期券発行装置は、新たに発行する
前記定期券の代金をクレジット決済するためにクレジッ
ト売上データを生成して前記クレジットカードシステム
に送信することを特徴とする請求項2に記載の定期券一
体化クレジットカード発行システム。 - 【請求項4】 前記定期券発行装置は、既に発行されて
いるクレジットカードからクレジットカード会員データ
を読み取り、当該クレジットカード会員データを用いて
前記クレジットカードシステムに新たなクレジットカー
ドの発行を要求し、この要求に応じて前記クレジットカ
ードシステムが付与した前記クレジットカード番号をI
CカードのICチップに書き込むとともに、当該ICカ
ードの表面に前記クレジット機能付加マークを印刷する
ことにより、既に発行されていたIC定期券にクレジッ
ト機能を付加するものであることを特徴とする請求項1
から3までのいずれかに記載の定期券一体化クレジット
カード発行システム。 - 【請求項5】 前記定期券発行装置は、既に発行されて
いるクレジット機能付きIC定期券からクレジットカー
ド会員データを読み取り、当該クレジットカード会員デ
ータを用いて前記クレジット機能付きIC定期券の継続
購入のためのクレジット売上データを生成し、当該クレ
ジット売上データを前記クレジットカードシステムに送
信し、前記クレジットカードシステムから受け取る前記
与信結果の情報が「与信OK」の場合には、前記ICチ
ップに記憶されている定期券情報を更新するとともにI
Cカード表面に新たな定期券情報を上書き印刷すること
により継続購入されたクレジット機能付きIC定期券を
発行することを特徴とする請求項1から4までのいずれ
かに記載の定期券一体化クレジットカード発行システ
ム。 - 【請求項6】 前記定期券発行装置は、前記クレジット
カードシステムから受け取る前記与信結果の情報が「与
信NG」であり継続購入される定期券の代金が現金決済
される場合には、前記ICチップに記憶されている定期
券情報を更新し、ICカード表面に新たな定期券情報を
上書き印刷するとともに当該ICカードの表面の前記ク
レジット機能付加マークを消去することによりクレジッ
ト機能が取り消されたIC定期券を発行することを特徴
とする請求項5に記載の定期券一体化クレジットカード
発行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000304128A JP3428958B2 (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 定期券一体化クレジットカード発行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000304128A JP3428958B2 (ja) | 2000-10-03 | 2000-10-03 | 定期券一体化クレジットカード発行システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002109570A JP2002109570A (ja) | 2002-04-12 |
JP3428958B2 true JP3428958B2 (ja) | 2003-07-22 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JP4490705B2 (ja) * | 2004-03-08 | 2010-06-30 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 定期券付きクレジットカード発行システム |
JP4507752B2 (ja) * | 2004-08-09 | 2010-07-21 | ジェイアール東日本メカトロニクス株式会社 | クレジット機能搭載交通用icカード発行システム |
JP4875914B2 (ja) * | 2006-03-29 | 2012-02-15 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 定期券付きクレジットカード発行システム |
-
2000
- 2000-10-03 JP JP2000304128A patent/JP3428958B2/ja not_active Expired - Lifetime
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