JP4875914B2 - 定期券付きクレジットカード発行システム - Google Patents

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Description

本発明は、定期券とクレジットカードが一体化されたICカードによる定期券付きクレジットカードを発行するための定期券付きクレジットカード発行システムに関し、特に、鉄道機関で利用される鉄道用ICカードによる定期券付きクレジットカードを発行するための定期券付きクレジットカード発行システムに関する。
従来、クレジットカードは、会員番号等のデータが書き込まれた磁気ストライプを有するプラスチックカードを用いて発行されていた。また、より大きな記憶容量を有するIC(Integrated Circuit:集積回路)チップを埋め込んだICカードをクレジットカードに応用するための実用化も行われている。通常、このようなクレジットカードはクレジットの専用カードとして発行されている。また、近年では、クレジットカードの機能(以下、クレジット機能という)と交通機関の定期券や乗車券などの機能(以下、定期券機能という)とを一体化した定期券付きクレジットカードを発行することが可能になっている。このような定期券付きクレジットカードは、交通機関の改札口の入出場、駅における定期券の継続購入、普通乗車券・特急券などの切符の購入、あるいはストアドフェア残高のチャージ、駅内店舗での買い物などが1枚のカードでできるようになるため、利用客にとっては何種類ものカードをいちいち出し入れする必要がなくなり利便性が一段と向上する。
特に、近年では、鉄道会社などにおいてはリサイクル使用できるICカードを用いた自動改札システムが利用され始めている。以下の説明では、このようなICカードを鉄道用ICカードと云うことにする。鉄道用ICカードは、例えば、定期券情報と共に乗車券として利用するための金額情報が書き込まれた『Suica定期券(登録商標)』などと呼ばれ、定期券を兼ねたプリペイド型の乗車券として広く普及し始めている。このような鉄道用ICカード(つまり、Suica定期券(登録商標))を乗車券として利用する場合には、あらかじめ鉄道用ICカードに所定の金額情報をチャージ(入金処理)しておけば、この鉄道用ICカードを自動改札機の読取部に触れることによって鉄道用ICカードにチャージされている金額情報が読み取られ、この鉄道用ICカードにチャージされている金額情報から乗車料金が相殺されて行くので、プリペイド型の乗車券として極めて便利なカードである。このような鉄道用ICカードに金額情報をチャージする場合は、通常、カード発売機や乗越し精算機などの読書装置に鉄道用ICカードと所定の金額を投入すれば、その鉄道用ICカードに所定の金額情報が書き込まれてチャージが行われる。
また、最近は、磁気ストライプやICチップなどに顧客情報が記録されたクレジットカードを利用して鉄道用ICカードへ所定の金額情報をチャージすることができる定期券付きクレジットカードも実現している。たとえば、鉄道用ICカードを流通させている鉄道会社自身が発行している『ビュースイカ(登録商標)』と呼ばれるクレジットカードによって鉄道用ICカードに金額情報をチャージすることができるような、クレジット機能に対応した『Suica定期券(登録商標)』などのような定期券が一体化されたクレジットカードが広く利用され始めている。このような定期券付きクレジットカードに関する技術は、例えば、下記の特許文献1などに開示されている。
特許第3428958号公報(段落番号0014〜0038、図1〜図7)
しかしながら、上記のような定期券付きクレジットカードを実現するには、次のような課題を解決する必要がある。第1に、定期券にクレジット機能を付加する際には、利用客の審査を行い、審査結果に基づきクレジット機能付加の可否を判定できる仕組みを構築する必要がある。また、第2に、一旦定期券にクレジット機能を付加した後にも、当該利用客の信用状況の変化に応じてクレジット機能を取り消さなければならない状況が起こる可能性があり、これを容易に実現できるシステムとする必要がある。また、第3に、従来のクレジットカードでは、54ミリメートル(縦)×85ミリメートル(横)程度の小さな券面に、クレジットカード会社あるいはクレジットカードブランドを表わすロゴマークを印刷し、会員番号、会員氏名、および有効期限等を示す文字をエンボス加工するとともに、磁気ストライプのための領域を確保する必要があった。一方、従来の定期券にも乗車区間や有効期間や価格や利用客の氏名、年齢、性別等が印刷表示されており、このような定期券をクレジットカードと一体化するためには、券面上の配置や印刷方法を工夫する必要がある。特に、同一のカードに関して、上記のようにクレジット機能が動的に付加されたり取り消されたりするため、これに対応した券面表示の工夫の必要がある。
さらに、第4には、定期券付きクレジットカードにおける定期券の有効期限とクレジットカードの有効期限の相違によって発生する定期券の二重の存在を防止するための適正な手段が存在していなかったので、定期券の書き換え処理や決済処理などが複雑になって利用者にとっては手続きがかなり面倒であった。つまり、クレジットカードの機能のみであれば、例えば、有効期限前の1ヶ月間は新旧カードが重複していても何ら問題は生じない。しかし、定期券機能とクレジット機能を持つ定期券付きクレジットカードの場合は、定期券とクレジットカードの有効期限が異なるときには、クレジットカードの有効期限前にカードを発行すると定期券が二重に存在してしまうことがある。したがって、そのような不具合の発生を防ぐための処理がかなり複雑になっていた。そのため、結果的には、定期券付きクレジットカードの利用者にとっては、クレジットカードの有効期限の前後はかなり使い勝手の悪いものとなってしまう。
さらに、第5には、定期券付きクレジットカードの更新などを行う場合は、顧客自身が駅窓口に出向いてそのカードの更新を行わなければならず、駅窓口が混雑しているときなどは更新を行うためにかなりの時間がかかるなど、顧客側に不便が強いられていた。つまり、顧客自身で定期券付きクレジットカードの更新処理が行えるような付加機能を備えた券売機等が駅構内に備えられていないために、定期券付きクレジットカードの更新を駅窓口で行わざるを得ないのが現状である。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、定期券機能とクレジット機能とを1枚のカードに一体化しても、定期券またはクレジットの有効期限前に定期券が二重に存在することがないような定期券付きクレジットカード発行システムを提供することを目的とする。さらに、定期券機能とクレジット機能を有する定期券付きクレジットカードの発行や更新を、顧客自身が定期券発売機によって行えるような定期券付きクレジットカード発行システムを提供することをもう一つの目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために創案されたものであり、第1の発明の定期券付きクレジットカードは、定期券機能とクレジット機能とを有する定期券付きクレジットカードを発行する定期券付きクレジットカード発行システムであって、磁気ストライプによって前記定期券機能を実現する第1のカードの情報と、前記クレジット機能を有する第2のカードの情報とを読み取って前記定期券付きクレジットカードを発行するカード発売機を備え、前記カード発売機は、前記第1のカードの定期有効期限及び前記第2のカードのクレジット有効期限が有効期限内であり、入力された暗証番号が正常であり、前記第2のカードのオーソリゼーションのチェックが適正である場合には、前記第2のカードに前記第1のカードの情報を書き込んだ定期券付きクレジットカードを発行し、前記第1のカードを回収し、前記第2のカードに書き込まれる定期券機能の通用開始日は、前記第1のカードの通用開始日が前記第2のカードのクレジット有効期限前の場合には前記第2のカードのクレジット有効期限開始日以降の日である構成を採っている。
かかる構成によれば、顧客が、磁気ストライプによって定期券機能を実現する第1のカード(例えば、磁気定期券)とクレジット機能を有する第2のカード(例えば、ビュースイカ)とをカード発売機(定期券発売機)に投入すれば、定期券機能とクレジット機能とを有する定期券付きクレジットカードが発行されるので顧客の利便性が一段と向上する。
また、第2の発明の定期券付きクレジットカードは、定期券機能とクレジット機能とを有する定期券付きクレジットカードを発行する定期券付きクレジットカード発行システムであって、ICチップを搭載して前記定期券機能を実現する第1のカードの情報と、前記クレジット機能を有する第2のカードの情報とを読み取って前記定期券付きクレジットカードを発行するカード発売機を備え、前記カード発売機は、前記第1のカードの定期有効期限及び前記第2のカードのクレジット有効期限が有効期限内であり、入力された暗証番号が正常であり、前記第2のカードのオーソリゼーションのチェックが適正である場合には、前記第2のカードに前記第1のカードの情報を書き込んだ定期券付きクレジットカードを発行し、前記第1のカードを回収し、前記第2のカードに書き込まれる定期券機能の通用開始日は、前記第1のカードの通用開始日が前記第2のカードのクレジット有効期限前の場合には前記第2のカードのクレジット有効期限開始日以降の日である構成を採っている。
かかる構成によれば、顧客が、ICによって定期券機能を実現する第1のカード(例えば、Suica定期券)とクレジット機能を有する第2のカード(例えば、ビュースイカ)とをカード発売機(定期券発売機)に投入すれば、定期券機能とクレジット機能とを有する定期券付きクレジットカードが発行されるので顧客の利便性が一段と向上する。
また、第3の発明の定期券付きクレジットカードは、前記各発明の構成において、事故登録が行われたホスト装置から再発行・再製データを受信した場合、当該定期券付きクレジットカードの定期券機能を実現する代用カードを発行することを特徴とする。このような構成によれば、顧客が定期券付きクレジットカードを紛失したときは、所定の手続きによってその定期券付きクレジットカードの定期券機能を実現する代用カードが発行されるので、顧客の利便性が一段と向上する。
本発明の定期券付きクレジットカード発行システムによれば、顧客が、磁気定期券またはSuica定期券とクレジット機能を有するカード(例えば、ビュースイカ)とを定期券発売機に投入すれば、定期券機能とクレジット機能とを有する定期券付きクレジットカードが発行されるので顧客の利便性が一段と向上する。また、顧客の使用形態にマッチした定期券付きクレジットカードを発行することができるので、顧客にとってはカード使用時の利便性が一段と向上する。
また、本発明の定期券付きクレジットカード発行システムによれば、顧客がこれまで使用していた定期券(例えば、磁気定期券やSuica定期券)を定期券発売機に投入すれば、継続した年月日の定期券付きクレジットカードが発行されるので顧客の利便性が一段と向上する。さらに、クレジット機能を備えた定期券付きクレジットカードが発行されるので、顧客が駅構内などで購買するときの利便性が一段と向上する。また、顧客が定期券付きクレジットカードを紛失したときは、その定期券付きクレジットカードのクレジット機能が停止されるので顧客の安全性が確保される。さらに、顧客が定期券付きクレジットカードを紛失したときは、所定の手続きによってその定期券付きクレジットカードの定期券機能を実現する代用カードが発行されるので顧客の利便性が一段と向上する。
以下、図面を参照しながら本発明における定期券付きクレジットカード発行システムの実施の形態について詳細に説明する。なお、以下の説明では、実際の運用状態を表現するために、定期券付きクレジットカードを『ビュースイカ定期券』と云うことにする。また、鉄道用ICカードのことをSuica定期券と云うことにする。
図1は、本発明においてビュースイカ定期券を運用するための定期券付きクレジットカード発行システムの構成図である。図1において、定期券付きクレジットカードであるビュースイカ定期券の運用システムの構成は、ビュースイカ定期券の窓口取り扱いを行う駅務機器・端末1と、ビュースイカ定期券のカード発行情報を付与したりSuica(ICカード)としての情報管理を行うICカード管理システム2と、ビュースイカ定期券の会員管理をしたりビュースイカ定期券のカード発行を行うビューカードシステム3と、売上情報や定期券購入情報を管理する駅収入管理システム4と、カードを発行するカード発行システム5とを備えた構成となっている。
駅務機器・端末1は、ビュースイカ定期券の発行を行うカード発行システム5、定期券発売機12、カード発売機やALTTE(登録商標)などのようにビュースイカ定期券への入金処理が可能なチャージ可能機器14、ALTTE(登録商標)などのように払い戻しが可能な払戻し可能機器15、ビュースイカ定期券の窓口取り扱いを行う端末であるマルス端末(登録商標)16、窓口精算機17などを備えた構成となっている。ICカード管理システム2は、集中的に管理するICカード管理サーバ22を備えた構成となっている。ビューカードシステム3は、ビュースイカ定期券の処理に関する全体的な管理を行うホスト装置31と、ホスト装置31へ情報を入力するための端末であるVCC業務端末32と、カードの新規発行時に審査・発行等の処理を行う審査・発行グループ33とを備えた構成となっている。
次に、フロー図を用いながら図1に示す定期券付きクレジットカード発行システムの処理の流れについて説明するが、処理の流れには2通りの実施の形態があるので、以下、第1の実施の形態と第2の実施の形態とに分けて説明する。
〈第1の実施の形態〉
まず、フロー図を用いながら、図1に示す運用システムがビュースイカ定期券を新規発行するときの処理の流れを説明する。図2は、図1のシステム構成において、カードを新規発行するときの処理の流れを示すフロー図である。つまり、図2は、利用者(顧客)がカードを申し込んでから空のカードが発行されて利用者に郵送されるまでの処理の流れを示している。
図2において、まず、利用者は、カードの申込みに必要な情報を記載した入会申込書を、郵送、FAX、またはインターネットなどによってビューカードシステム3経由でカード発行システム5へ送付する(ステップS1k)。すると、カード発行システム5は、申込み内容を確認して必要なデータを入力し、申込書をビューカードシステム3の審査・発行グループ33へ送付する(ステップS2k)。さらに、カード発行システム5は、申込みデータMTをビューカードシステム3のホスト装置31へ送付する(ステップS3k)。
次に、審査・発行グループ33は、入会審査を行って審査に合格しない場合は顧客へ謝絶書を送付し、審査に合格した場合は入会の決裁を行う(ステップS4k)。さらに、審査・発行グループ33の決裁情報はホスト装置31の発行データベースに保存される(ステップS5k)。また、カード発行データがカード発行システム5に送られ(ステップS6k)、カード発行システム5において発行データ変換が行われる(ステップS7k)。
さらに、カード発行システム5において、データ管理PCによってSuica情報が付加される。また、カード内にSuicaの有効期限をセットする。このとき、デフォルトとしてクレジットの有効期限もセットする(ステップS8k)。このようにしてカードを作成し、封入、封緘、梱包、発送を行い、空のカードを顧客へ送付する(ステップS9k)。
また、カード発行システム5のデータ管理PCから、定期券購入情報などがICカード管理システム2へ送信される。また、カード発行データがカード発行システム5からビューカードシステム3のホスト装置31へ送られ、クレジット番号とSuicaの紐付け処理が行われる(ステップS11k)。
次に、定期券の利用者(顧客)が定期券発売機によって手持ちの磁気定期券からビュースイカ定期券への発行替えを行うときの処理の流れを説明する。図3は、図1のシステム構成において、顧客が手持ちの磁気定期券を駅構内の定期券発売機に投入してビュースイカ定期券へ発行替えを行うときの処理の流れを示すフロー図である。前提条件として、通用終了日が過ぎた磁気定期券はビュースイカ定期券への発行替えを行わない。また、クレジットの有効期限を越えた通用終了日を持つ磁気定期券からの発行替えは行うものとする。但し、通用開始日はクレジットの有効期限内とする。この場合、ビュースイカ定期券のSuica有効期限を定期券の通用終了日に書き換える。
まず、顧客は所持している磁気定期券を定期券発売機12へ投入する(ステップS1d)。さらに、顧客は所持しているビュースイカを定期券発売機12へ投入する(ステップS2d)。すると、定期券発売機12は、投入された磁気定期券とビュースイカが使用許可できるものであるか否かを判定する(ステップS3d)。これらの磁気定期券とビュースイカが使用許可できないものであれば発行処理を中止して顧客にカードを返却する(ステップS4d)。
磁気定期券が有効期限以内のものであるか否かのチェックを行う(ステップS5d)。そして、磁気定期券の有効期限が過ぎていれば発行処理を中止してカードを返却し、カードの発行替えを行わない。また、クレジットの有効期限が過ぎているカードには発行替えを行わない。
定期券発売機12は、SFチャージを行うか否かを判断してSF最終履歴の更新を行う。SFチャージを行う場合はSFチャージ金額を定期券発売機12へ投入(入金)する(ステップS7d)。
次に、定期券発売機12は、顧客が入力した暗証番号は正常であるか否かをチェックする(ステップS8d)。このとき、顧客が入力した暗証番号が正常でなければ、定期券発売機12は発行処理を中止してカードを返却する。また、定期券発売機12は、ビューカードシステム3のホスト装置31に照会してオーソリゼーションのチェックを行い、オーソリゼーションがNGの場合も発行処理を中止してカードを返却する。
次に、定期券発売機12は、新しいカードに定期情報及びSF情報を書き込み、券面に所定の印刷を行う(ステップS9d)。そして、定期券発売機12は、そのカードを発行替えした新しいビュースイカ定期券として顧客に返却する(ステップS10d)。また、定期券発売機12は、新しいビュースイカ定期券を発行すると、定期券購入情報をICカード管理システム2へ通知する(ステップS11d)。なお、定期券購入情報は、定期券発売機12からICカード管理システム2へ通知される。そして、定期券発売機12は、投入された磁気定期券を回収する(ステップS12d)。
次に、定期券の利用者(顧客)が定期券発売機によって手持ちのSuica定期券からビュースイカ定期券への発行替えを行うときの処理の流れを説明する。図4は、図1のシステム構成において、顧客が手持ちのSuica定期券を駅構内の定期券発売機に投入してビュースイカ定期券へ発行替えするときの処理の流れを示すフロー図である。ここで、前提条件として、Suica定期券はクレジット機能を有していない。また、通用終了日が過ぎたSuica定期券の発行替えについても取り扱うものとする。さらに、クレジットの有効期限を越えた通用終了日を持つSuica定期券からの発行替えも行う。但し、通用開始日はクレジットの有効期限内とする。この場合、ビュースイカ定期券のSuica有効期限を定期券通用終了日に書き換える。
まず、顧客は所持しているSuica定期券を定期券発売機12へ投入する(ステップS1e)。すると、定期券発売機12は、投入されたSuica定期券が使用許可できるものであるか否かを判定する(ステップS2e)。このSuica定期券が使用許可できないものであれば発行処理を中止して顧客にカードを返却する。
ビュースイカ定期券を定期券発売機12へ投入する(ステップS4e)。
ビュースイカ定期券が有効期限以内のものであるか否かのチェックを行う(ステップS7e)。有効期限チェックの結果、ビュースイカ定期券の有効期限が過ぎていれば発行処理を中止してカードを返却する。また、クレジットの有効期限が過ぎているカードには発行替えを行わない。
定期券発売機12は、SFチャージを行うか否かを判断してSF最終履歴の更新を行う。SFチャージを行う場合はSFチャージ金額を定期券発売機12へ投入(入金)する(ステップS9e)。
このとき、顧客が入力した暗証番号が正常でなければ、定期券発売機12は発行処理を中止して顧客にカードを返却する。また、定期券発売機12は、ビューカードシステム3のホスト装置31に照会してオーソリゼーションのチェックを行い、オーソリゼーションがNGの場合も発行処理を中止してカードを顧客に返却する。
次に、定期券発売機12は、新しいカードに定期情報及びSF情報を書き込み、券面に所定の印刷を行う(ステップS11e)。なお、Suica情報の移し替えの際には、定期券売機12は、そのカードを発行替えした新しいビュースイカ定期券として顧客に返却する(ステップS12e)。また、定期券発売機12は、新しいビュースイカ定期券を発行すると、定期券購入情報をICカード管理システム2へ通知する(ステップS13e)。なお、定期券購入情報は、定期券発売機12からICカード管理システム2へ通知される。
そして、定期券発売機12は、投入されたSuica定期券を回収し(ステップS14e)、通知する(ステップS15e)。
次に、カード(ビュースイカ定期券)の紛失・盗難などによるカード再発行の処理の流れを説明する。図5は、図1のシステム構成において、顧客のビュースイカ定期券が紛失・盗難にあったときの紛失・盗難デスク受付けによるカード再発行の処理の流れを示すフロー図である。まず、クレジットの停止登録を行うために、顧客は、ビューカードシステム3に対してビュースイカ定期券が紛失・盗難にあった旨の連絡を行う(ステップS1f)。すると、ビューカードシステム3においてVCC業務端末32からホスト装置31に対して事故登録を行う(ステップS2f)。これによって、ホスト装置31からVCC業務端末32に対して事故登録の完了通知を行う(ステップS3f)。
一方、ステップS3fでホスト装置31がVCC業務端末32に対して事故登録の完了通知を行うと、ホスト装置31からカード発行システム5に対してカードの再発行・再製のデータを送信する。
次に、カード発行システム5は、自己のデータ管理PCからICカード管理システム2に対してSuica再発行要求を行い(ステップS7f)、ICカード管理システム2からSuica再発行に必要な情報を取得する(ステップS8f)。そして、カード発行システム5はカード(例えば、DC9000)の再発行を行い(ステップS9f)、データ管理PCからICカード管理システム2に対して明細情報を送信する(ステップS10f)。また、カード発行システム5は再発行したカード(DC9000)を該当する顧客に対して郵送などによって発送する(ステップS11f)。
そして、カード発行システム5は、データ管理PCの再発行データをビューカードシステム3へ送信し(ステップS12f)、紐付け情報の更新を行う(ステップS13f)。
また、Suica定期券による定期補償を行う場合は、顧客の再発行申込書に基づいてマルス端末16に整理番号を入力する(ステップS1g)。
マルス端末16は、利用者情報が正当であれば再発行ボタンを押下し(ステップS3g)、マルスホスト18を経由してICカード管理システム2から定期券情報を取得し(ステップS4g)、エンコード情報の編集を行う(ステップS5g)。そして、マルス端末16は、Suica定期券を再発行して顧客に渡す(ステップS6g)。このとき、マルス端末16は、マルスホスト18を経由してICカード管理システム2へ送信する。
<第2の実施形態>
図6は、図1のシステム構成において、ビュースイカ定期券を新規発行する処理の流れを示すフロー図であり、図7は図2の続きのフロー図である。つまり、図6および7は、利用者がビュースイカ定期を申し込んでからビュースイカ定期券が発行されて利用者に郵送されるまでの処理の流れを示している。
図6において、まず、利用者は、必要な定期券情報を記載したビュースイカ定期券の申込書を、郵送、FAX、またはインターネットなどによってビューカードシステム3へ送付する。また、必要に応じてSuica定期券のID番号を申込書に記入して送付する(ステップS1a)。すると、駅職員は、ビューカードシステム3のVCC業務端末32より申込書の内容にしたがって定期券情報データの入力を行い、これらの定期券情報データをビューカードシステム3のホスト装置31へ送信する(ステップS2a)。これによって、ビューカードシステム3のホスト装置31は、ID番号よりビュースイカ定期券情報データを取得し、ビュースイカ定期券の申込書の情報(仮名氏名、生年月日、性別など)との照合チェックを行ってリストを出力する。このとき、エラー発生のときのその旨の情報を出力するようにしてもよい。なお、定期券情報データを設定する箇所は駅務機器・端末1のカード発行システム5とする。
次に、ビューカードシステム3のホスト装置31は、ビュースイカ定期券のID番号や個人情報(氏名、性別、生年月日、電話番号など)などのようなビュースイカ定期券の発行情報を作成し、その発行情報を駅務機器・端末1のカード発行システム5へ送信する。これによって、駅務機器・端末1のカード発行システム5は、ビュースイカ定期券のID番号に基づいて発行情報より定期券情報データを取得する(ステップS7a)。
ここで、駅務機器・端末1のカード発行システム5は、定期券情報データの取得時に定期券の有効期限が例えば1ヶ月以上とか2週間以上の場合及びID番号が未記入の場合は、定期券情報の部分にダミーデータを書き込んでICカード管理システム2へ送信する(ステップS8a)。すると、ICカード管理システム2の21は、定期券情報の部分にダミーデータが書き込まれた情報を受け取った旨の確認応答を駅務機器・端末1のカード発行システム5へ返信する(ステップS9a)。さらに、21は、定期券情報の部分にダミーデータが書き込まれた情報をICカード管理システム2へ送信する(ステップS10a)。なお、ダミーデータや定期券情報データの有無や有効期限のチェックは図示しないデータ管理PCにて行う。
これによって、駅務機器・端末1のカード発行システム5は、クレジット情報やSuica定期券情報をエンコードし、定期券情報の部分にダミーデータを書き込んだカードを活性化してビュースイカ定期券として発行する。このとき、駅務機器・端末1のカード発行システム5は、発行したビュースイカ定期券の明細情報と定期券購入情報をICカード管理システム2のICカード管理サーバ22へ送信する(ステップS11a)。ここで、駅務機器・端末1のカード発行システム5は、定期券情報がない場合は、売上ゼロ、定期券額ゼロ、及び定期券情報ダミーとしてICカード管理システム2のICカード管理サーバ22へ送信する。
次に、図7において、駅務機器・端末1のICカード管理システム5は、会員(利用者)ごとに非活性状態または活性状態のビュースイカ定期券を郵送する(ステップS12a)。また、会員ごとに郵送された非活性状態または活性状態のビュースイカ定期券に関する情報は、駅務機器・端末1のカード発行システム5から紐付けによってビューカードシステム3へのホスト装置31へ送信される(ステップS13a)。
ここで、ステップS12aにおいて、非活性状態のビュースイカ定期券は、郵送された時点では定期券情報が入力されていないので定期券として使えないが、ID番号が記入されていて、定期券情報のチェックを行い、定期券情報をカードに移行して活性化すれば定期券として使用できる会員(利用者)に対して郵送される。つまり、ダミーデータが書き込まれていて非活性状態のビュースイカ定期券(非活性カード)は、クレジットカードとして使用することはできるが定期券として使用することができないので、定期券として使用するためには、非活性カードに定期券情報を取り込んで活性化する処理を行う必要である。なお、定期券情報をカードに取り込まなくてもSF(ストアドフェア、つまりSuicaカードに残された残高)の利用は可能である。また、非活性状態のビュースイカ定期券(非活性カード)は、定期券として使用しないでクレジットカードのみで使用する利用者に対しても郵送される。
一方、活性状態のビュースイカ定期券(活性カード)は、ビュースイカ定期券を定期券として利用できるように申し込んだ会員に対して送付されるものであって、あらかじめ定期券情報データが入力されていて、クレジットカードとしても定期券としても使用することができるカードである。そのため、活性状態のビュースイカ定期券(活性カード)が利用者の手元に届いた時点では、利用者の手持ちのSuica定期券やビュースイカ定期券における定期券機能の有効期限が切れることが確実な会員に対して郵送される。
なお、本発明の定期券付きクレジットカード発行システムでは、駅窓口や郵送による申込みによって空カードが利用者の手元に送られてくるので、利用者が既存の磁気定期券やSuica定期券と送られてきた空カードとを駅構内の定期券発売機12に投入すれば、定期券発売機12によって前記の活性化処理が行われ、定期券機能とクレジット機能とを有するビュースイカ定期券が利用者に返却される。
次に、非活性化状態のビュースイカ定期券に定期券情報を入力して活性化するための処理の流れを説明する。図8は、非活性化状態のビュースイカ定期券に定期券情報を入力して活性化するための処理の流れを示すフロー図である。まず、利用者は非活性化状態のビュースイカ定期券を駅務機器・端末1の定期券発売機12へ投入する(ステップS1b)。さらに、利用者は、定期券情報を定期券発売機12へ入力するか、または手持ちの磁気定期券を定期券発売機12へ投入する。投入されたビュースイカ定期券についてはクレジットの有効期限の判定を行う。そして、クレジットの有効期限を越えたビュースイカ定期券に対しては定期券の発行は行わないようにする(ステップS2b)。
なお、通学定期券などのように発行するのに証明書が必要な定期券は、窓口で発行した磁気定期券から発行替えを行う。さらに、定期券発売機12でビュースイカ定期券に新規発行できる定期券の種類は現行の運用状態に合わせる。また、現行のSF(ストアドフェア)の使用が不可能な定期券は、データをコンバートするときに1ビットを使ってビュースイカ定期券にSF使用不可のフラグを立てる。
次に、現金決済を行う場合は、利用者は、ステップS1bでビュースイカ定期券を定期券発売機12へ投入したときに決済に必要な現金を投入する(ステップS3b)。また、ビュースイカ定期券でカード決済を行う場合は、利用者が駅務機器・端末1の定期券発売機12で暗証番号を入力し、ビューカードシステム3のホスト装置31に対して与信を行う(ステップS4b)。すると、ビューカードシステム3のホスト装置31は与信に対しての結果応答を駅務機器・端末1の定期券発売機12へ送信する。このとき、ビューカードシステム3のホスト装置31は与信OKであれば売上計上を行う(ステップS5b)。
次に、駅務機器・端末1の定期券発売機12は、ビューカードシステム3のホスト装置31から与信OKの応答を受け取ると、ビュースイカ定期券に対して定期券情報をエンコードし、そのビュースイカ定期券の明細情報と定期券購入情報をICカード管理システム2へ送信する(ステップS6b)。さらに、ICカード管理システム2は、受信したビュースイカ定期券の明細情報と定期券購入情報をICカード管理システム2内のICカード管理サーバ22へ送信する(ステップS7b)。これによって、駅務機器・端末1の定期券発売機12は、定期券情報のエンコードされたビュースイカ定期券(つまり、活性化されたビュースイカ定期券)を利用者へ返却する。このとき、発行替えされた磁気定期券の原券は、利用者には返却せずに駅務機器・端末1の定期券発売機12で回収される(ステップS8b)。
次に、ビュースイカ定期券を継続発行するときの処理の流れを説明する。図9は、ビュースイカ定期券を継続発行するときの処理の流れを示すフロー図である。まず、利用者はビュースイカ定期券を駅務機器・端末1の定期券発売機12へ投入する(ステップS1c)。さらに、利用者は、定期券情報を定期券発売機12へ入力する。これによって、駅務機器・端末1の定期券発売機12はクレジットの有効期限の判定を行う。このとき、定期券発売機12は、クレジットの有効期限を越えたビュースイカ定期券に対しては継続発行を行わないようにする(ステップS2c)。
さらに、現金決済を行う場合は、利用者は、ステップS1bでビュースイカ定期券を定期券発売機12へ投入した直後に現金を投入する(ステップS3c)。但し、決済は現金でもビューカードでも行うことができるので、ビューカードで決済を行う場合は現金を投入する必要はない。なお、決済に使用できるビューカードは自分のビュースイカ定期券のみである。
ビュースイカ定期券でカード決済を行う場合は、利用者が駅務機器・端末1の定期券発売機12で暗証番号を入力し、ビューカードシステム3のホスト装置31に対して与信を行う(ステップS4c)。すると、ビューカードシステム3のホスト装置31は与信に対しての確認応答を駅務機器・端末1の定期券発売機12へ送信する。このとき、ビューカードシステム3のホスト装置は与信OKであれば売上計上を行う(ステップS5c)。なお、決済に使用できるカードは自分のビュースイカ定期券のみである。
ステップS5cで、駅務機器・端末1の定期券発売機12は、ビューカードシステム3のホスト装置31から与信OKの確認応答を受け取ると、ビュースイカ定期券に対して定期券情報をエンコードし、該当するビュースイカ定期券の明細情報と定期券購入情報をICカード管理システム2の21へ送信する(ステップS6c)。さらに、21は、受信したビュースイカ定期券の明細情報と定期券購入情報をICカード管理システム2内のICカード管理サーバ22へ送信する(ステップS7c)。これによって、駅務機器・端末1の定期券発売機12は、継続更新済みのビュースイカ定期券を利用者へ返却する(ステップS8c)。なお、ビュースイカ定期券の継続発行も定期券発売機12によって行うことができる。
また、本発明の定期券付きクレジットカード発行システムでは、上記で説明した処理以外に、手持ちのSuica定期券から非活性状態のビュースイカ定期券へ定期券情報をコンバートしてビュースイカ定期券を活性化する処理を行うこともできる。この場合、顧客はSuica定期券と非活性状態のビュースイカ定期券との2枚の定期券を持って駅窓口へ行き、駅務機器・端末1のPOS端末13へ投入する。すると、POS端末13はビュースイカ定期券の活性化処理を行い、活性化されて定期券情報が入力されたビュースイカ定期券が利用者へ渡される。これによって、利用者は活性化されたビュースイカ定期券をクレジット機能と定期券機能として利用することができる。
また、本発明の定期券付きクレジットカード発行システムは、ビュースイカ定期券に入金(チャージ)する処理を行うこともできる。この場合は、顧客は駅務機器・端末1のチャージ可能機器14、例えば駅構内に設置されているカード発売機、定期券発売機、ALTTEなどへビュースイカ定期券と所定の現金を投入すれは、所定の金額情報がビュースイカ定期券にチャージされる。さらに、ビュースイカ定期券がクレジット有効期限切れになったときにカード更新を行うこともできるし、ビュースイカ定期券を紛失したときに、一旦Suica定期券を発行してから新しいビュースイカ定期券が再発行することもできる。また、ビュースイカ定期券を紛失したときに直接新しいビュースイカ定期券が再発行することもできる。さらに、ビュースイカ定期券の定期券払い戻しやビュースイカ定期券のSFの払い戻しを行うこともできる。また、ビュースイカ定期券に障害が発生したときに代用証を発行してから新しいビュースイカ定期券を再発行することもできる。
本発明においてビュースイカ定期券を運用するための定期券付きクレジットカード発行システムの構成図である。 図1のシステム構成において、第1の実施の形態でカードを新規発行するときの処理の流れを示すフロー図である。 図1のシステム構成において、第1の実施の形態で顧客が手持ちの磁気定期券を駅構内の定期券発売機に投入してビュースイカ定期券へ発行替えするときの処理の流れを示すフロー図である。 図1のシステム構成において、第1の実施の形態で顧客が手持ちのSuica定期券を駅構内の定期券発売機に投入してビュースイカ定期券へ発行替えするときの処理の流れを示すフロー図である。 図1のシステム構成において、第1の実施の形態で顧客のビュースイカ定期券が紛失・盗難にあったときの紛失・盗難デスク受付けによるカード再発行の処理の流れを示すフロー図である。 図1のシステム構成において、第2の実施の形態でビュースイカ定期券を新規発行するときの処理の流れを示すフロー図である。 図6の続きのフロー図である。 図1のシステム構成において、第2の実施の形態で非活性化状態のビュースイカ定期券に定期券情報を入力して活性化するための処理の流れを示すフロー図である。 図1のシステム構成において、第2の実施の形態でビュースイカ定期券を継続発行するときの処理の流れを示すフロー図である。
符号の説明
1 駅務機器・端末 2 ICカード管理システム 3 ビューカードシステム 4 駅収入管理システム 5 カード発行システム 11カードベンダ 12定期券発売機 13 POS端末 14チャージ可能機器 15払戻し可能機器 17 窓口精算機 18 マルスホスト 21 22 ICカード管理サーバ

Claims (3)

  1. 定期券機能とクレジット機能とを有する定期券付きクレジットカードを発行する定期券付きクレジットカード発行システムであって、
    磁気ストライプによって前記定期券機能を実現する第1のカードの情報と、前記クレジット機能を有する第2のカードの情報とを読み取って前記定期券付きクレジットカードを発行するカード発売機を備え、
    前記カード発売機は、
    前記第1のカードの定期有効期限及び前記第2のカードのクレジット有効期限が有効期限内であり、入力された暗証番号が正常であり、前記第2のカードのオーソリゼーションのチェックが適正である場合には、
    前記第2のカードに前記第1のカードの情報を書き込んだ定期券付きクレジットカードを発行し、前記第1のカードを回収し、
    前記第2のカードに書き込まれる定期券機能の通用開始日は、前記第1のカードの通用開始日が前記第2のカードのクレジット有効期限前の場合には前記第2のカードのクレジット有効期限開始日以降の日であること
    を特徴とする定期券付きクレジットカード発行システム。
  2. 定期券機能とクレジット機能とを有する定期券付きクレジットカードを発行する定期券付きクレジットカード発行システムであって、
    ICチップを搭載して前記定期券機能を実現する第1のカードの情報と、前記クレジット機能を有する第2のカードの情報とを読み取って前記定期券付きクレジットカードを発行するカード発売機を備え、
    前記カード発売機は、
    前記第1のカードの定期有効期限及び前記第2のカードのクレジット有効期限が有効期限内であり、入力された暗証番号が正常であり、前記第2のカードのオーソリゼーションのチェックが適正である場合には、
    前記第2のカードに前記第1のカードの情報を書き込んだ定期券付きクレジットカードを発行し、前記第1のカードを回収し、
    前記第2のカードに書き込まれる定期券機能の通用開始日は、前記第1のカードの通用開始日が前記第2のカードのクレジット有効期限前の場合には前記第2のカードのクレジット有効期限開始日以降の日であること
    を特徴とする定期券付きクレジットカード発行システム。
  3. 事故登録が行われたホスト装置から再発行・再製データを受信した場合、当該定期券付きクレジットカードの定期券機能を実現する代用カードを発行すること
    を特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の定期券付きクレジットカード発行システム。
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