JPH01309195A - 郵便料金計算システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子式郵便料金メータシステム、とくに電子式
郵便料金メータとともに使用するマルチプルスマートカ
ード計算システムに関する。

〔従来の技術〕

郵便料金メータは通常郵便物に郵便料全駅を印刷する印
刷機および郵便料金メータ資金（１’ｕｎｄ）を確実に
保有するいわゆる貯蔵部を有する。加算および減算レジ
スタが貯蔵部内に設けられた全郵便料金メータ使用およ
び残金をそれぞれ記録する。

貯蔵部は印刷機に確実に接続され、郵便料金を印刷する
ためのメータの使用は加算レジスタに加えられ全ライフ
サイクルメータ使用の記録を増加し、また利用可能な残
金の量を減少するため減算レジスタに入力される。貯蔵
部は、対応する支払に対応するため減算レジスタを再設
定する正当な郵便局職員まで運ばれることにより、公知
のように再入金される。

貯蔵部内の郵便料金を確保するため、従来かなりの努力
が払われてきた。しかして、多くの代わりの貯蔵部再入
金システムが提案され、貯蔵部内の加算および減算レジ
スタに記録されることなく、郵便料金が不正にまたは誤
って印刷されないようにかなりの努力がなされてきた。

たとえば“クーボポン制御メータ装置°と称する米国特
許第４゜２１８．０１１号、または“遠隔操作入力装置
によって設定しうる電子式郵便料金メータシステム”と
称する米国特許第４，６２９，８７１号、“電子式ステ
ーション間の情報の確実な伝達“と称する英国特許第２
，１７３，７３８Ａ号、いずれも“郵便料金処理機械”
と称する特公昭６１−２４０．３６０号および特開昭６
１−２４０，３６９号および“郵便料金処理装置”と称
する特開昭６２’−１７２，４９３号参照。しかしなが
ら、これまで全ライフサイクルメータ使用および利用可
能な残金に関して加算および減算レジスタに記録される
累積情報を形成すること以外には、郵便料金を計算する
のに向けられた重大な努力は存在しない。しかして、−
台の郵便料金メータが役人かの大またはいくつかの部門
で使用される場合、内部計算目的でのメータ使用を正確
に計算する便利な方法はなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

郵便料金メータ回路網を制御する提案されたシステムは
１９８７年１月７日に第０．２０７゜４９２号として公
開された、“郵便料金メータを制御する方法およびシス
テム”と称する、ＳＭＨψアルカチル・リミテッド社に
よるヨーロッパ特許出願第８６１０８９２９．０号に開
示されている。同様のシステムが前記英国特許および日
本公報に開示されている。ＩＣカードの使用を含まない
同様のシステムが“郵便料金メータ用遠隔制御システム
”と称する第０．２０８．２３１号として１９８７年１
月１４０に公開されたＳＭＨ・アルカチル社のヨーロッ
パ特許出願第８６１０８９３０号に開示されている。

したがって本発明の目的は便利な郵便料金計算システム
を提供することにある。

本発明の別の目的は電子式郵便料金メータの現存する安
全特性と関連して使用しうる便利な郵便料金計算システ
ムを提供することである。

本発明のさらに別の目的は現場に現存する電子式郵便料
金メータに改装しうる郵便料金計算システムを提供する
ことである。

本発明の別の目的は詳細な部門別計算をなしうる郵便料
金計算システムを提供することである。

これらのおよび高度に好ましい他の目的および利点は、
本発明による便利なしかし安全な郵便料金計算システム
によって得られる。

本発明の目的および利点はこ〜に部分的に記載されまた
部分的にそれから明らかであるが、または本発明による
ブラクティスによって教示されるが、それらは特許請求
の範囲に指摘された手段および組合わせによって実現さ
れかつ達成される。

〔課題を解決するための手段および作用〕本発明による
郵便料金メータ料金計算システムにおいて、ユーザ端末
は電子式郵便料金メータに接続されている。ユーザ端末
は、非蒸発（不揮発）メモリおよびマイクロプロセッサ
を白゛する１つ以上のＩＣカード（いわゆる“スマート
カード”）をうけ入れるようになったカード読出−書込
ユニットを白°する。ユーザ端末は、ユーザ端末と共に
使用されるように設計され、それにより、対応するメー
カーがカード読出−書込ユニットに挿入されない限り、
郵便料金メータの作用を阻止する。

使用者のスマートカードはユーザ端末から、メータから
設定された郵便料金が印刷されたことおよび郵便料金が
印刷されたことの確認を指示する信号をうけ入れる。ス
マートカードは、後で展示しかつ／または印刷するため
一定の方法で印刷された郵便料金の瞬間値および特殊な
項目に関して、この情報を分類し、対照し、記憶する。

好ましくは、メータに入力する計算毎に関連するい（つ
かの部門毎に１枚の使用者カードが設けられ、部門別郵
便料金メータ使用が盈視される。ユーザ端末はメモリに
各使用者カードに記憶されたすべてのメータ使用情報の
対応する記録、ならびにユーザ端末加算メータレジスタ
値を保持する。好ましい実施例において、管理者カード
が使用者スマートカードを付勢するためまた他の管理目
的のため設けられる。世界的権威および使用者または管
理者カードのいずれよりも大きい入力を有するサービス
カードおよび１つ以上のプログラムが入力カードを設け
ることもできる。

さらに、管理用コンピュータを設けることもできる。管
理用コンピュータは直接ユーザ端末に接続されるかまた
は共用カード読出−書込ユニットに接続された自立ユニ
ットとすることができる。

管理用コンピュータはいくつりかの異った型式で詳細な
定期的集計計算を行うようにプログラムされる。

作用において、特殊な郵便料金メータに使用するため共
用される使用者カードは郵便料金メータサービスの使用
者に割当てられる。たとえば、使用者カードは一定の郵
便料金メータを分は合ういくつかの内部関連部門に分配
することができる。

郵便料金メータを付勢するため、使用者はカードをユー
ザ端未読出−書込ユニットに挿入し、もし要すれば、識
別コードを制御ユニットキーボードに公知の方法で入力
する。カードが郵便料金メータの使用に有効であること
を確認したのちユーザ端末は郵便料金メータを付勢する
。

好ましくは、ユーザ端末はメータがメータ加算レジスタ
値に関するものであるかどうか質関し、メータ値をユー
ザ端末に保持された対応する値と比較する。このように
して、メータまたはメータ対ユーザ端末のインターフェ
ースに関する変更によるような不正なメータの使用が探
知される。値の矛盾が生ずるとユーザ端末は、メータ使
用を許す前に、矛盾の大きさを入力される計算の特定を
要求する。これは管理者の介入を必要とする。

適当なインターフェースを通してユーザ端末は郵便料金
メータに郵便料金設定情報を質関し、ついで対応する値
郵便料金が印刷されたか確認する。

この郵便料金メータ使用情報はユーザ端末によ−って記
憶され、使用者カードに伝達され、使用者の必要に適し
た既定型式の使用情報を分類し、対照しかつ記憶する。

ユーザ端末と郵便料金メータとの間の通信が、インター
フェースの誤作動によって生ずるように、確認信号の受
信の前に途絶すると、郵便料金値設定情報は記憶されず
、使用者カードに伝達されない。カードはカード読出−
書込ユニットに一定の郵便処理期間中情報を集めるため
残され、期間の終りに除去される。カード除去の際ユー
ザ端末はメータを他の有効なスマートカードが読出−書
込ユニットに設置されるまで不能となる。

ユーザ端末キーボードを通して、使用者はカードに記憶
された郵便使用情報の展示を含む顧客選択オプションを
要求する。もしユーザ端末が印刷機を備えるならば、ト
ランザクションレセプトが得られる。管理者カードを使
用する管理者は、すべてのメータ使用者に対する累積メ
ータ使用情報の印刷を要求する。郵便料金メータ使用情
報が一定の計算期間の終りに印刷されたとき、ユーザ端
末および使用者カードは、つぎの計算期間を開始するた
め、管理者によって再設定されるのが望ましい。

管理用コンピュータを何する別の実施例において、使用
者カードに記憶された情報がカードから読出され、管理
用コンピュータのメモリに書込むことができる。さもな
くば、管理用コンピュータはユーザ端末に接続されユー
ザ端末メモリから直接に郵便料金メータ使用情報を得る
ことができる。

しかして、これらの実施例において、すべての郵便料金
メータ使用情報は定期的に管理用コンピュータに、ユー
ザ端末メモリから直接または使用者カードを読出すこと
により、伝達される。好ましくはこの伝達は一定の計算
期間が終了したとき生じ、使用者カードは同時に消去さ
れつぎの計算期間が開始する。このようにして、管理用
コンピュータは、＝１−算期間中、すべての郵便料金メ
ータ使用の記録を得る。

さらにコンピュータソフトウェアは管理用コンピュータ
が種々の型式で郵便料金メータ使用情報を１長示および
／または印刷することができるように設けられている。

単なる例示として、管理用コンピュータは、計算期間中
、各カード保有者すなわち部門の郵便料金メータ使用の
統計を表示および／または印刷することができる。これ
は毎日のメータ使用、毎日または一定の期間に印刷され
た特殊な郵便料金値または毎日のまたはある期間の全メ
ータ使用の詳細を含んでいる。

ユーザ端末と管理用コンピュータとの間に直接の関連が
設けられない場合、管理者カードは各計算期間の初めま
たは終りにおける広汎な“項目計算”および“全設定″
メータ値を監視するため使用することができる。これら
の値はカードから収集された累積情報に対して再確認す
ることができ、カードシステムは一定の計算期間に使用
されたすべての郵便料金メータ使用を確実に計算する。

貯蔵部がつねに郵便料金メータ内にあるため、本発明に
よるユーザ端末および関連したカード続出−書込ユニッ
トは適当な通信リンクを介して現存する電子式郵便料金
メータに改装することができる。勿論、将来の電子式メ
ータはユーザ端末およびカード読出−書込ユニットを一
体購造内に備えることができるように設計制作すること
ができる。しかしながら、慣行の貯蔵部印刷型メータ装
置はつねに維持されるため、本発明による郵便料金メー
タ：１算システムはいずれの場合にも現存する調整装置
に対応しなければならない。

かくして、本発明は部門別郵便料金メータ用計算を行う
郵便料金計算システムを得るものである。

さらに、本発明によるシステムは自゛利に現存する電子
式郵便料金メータに改装することができ、かつ広汎な５
１算レポートを制作するための管理用コンピュータを含
むことができる。

前記記載は一般的説明であり、また下記の詳細な記載は
本発明の例示的かつ説明的記載で、本発明を限定するた
めのものではないことを理解されたい。

添付図面は、本発明の主要なかつ好ましい実施例を示し
、下記の記載とともに本発明の詳細な説明するのに役立
つものである。

（実施例） 図面を参照すれば、ユーザターミナル（ユーザ端末）１
４に接続された電子郵便料金計（ボステージメータ）１
２を有する本発明の郵便料金計算装置の概略ブロック図
が示されている。ユーザターミナル１４は、集積回路、
いわゆる“スマートカード１８を受は入れるためのリー
ド・ライトユニット１６を有する。本発明によれば、１
つのボステージメータ専用のユーザカードは、ボステー
ジメータ１２の許されたユーザに配られている。

ボステージメータ使用情報はカード１８上及びユーザタ
ーミナル１４のメモリにストアされ、ユーザターミナル
デイスプレィ２０又は光学ユーザターミナルプリンタ２
２上に、要求されたように、表示される。光学電子郵便
スケール（ポスチージスケール）２４も備えられている
。第２図に示される第１の他の実施例においては、本発
明のシステムは、さらに光学管理コンピュータ２６を備
え、それはユーザターミナル１４に接続され、ユーザタ
ーミナルから直接郵便計測用情報を受は取る。

第３図に示す第２の他の実施例においては、管理コンピ
ュータ２６は、専用カードリード・ライトユニット２８
に接続された独立のユニットである。

コンピュータ２６と共働する光学コンピュータプリンタ
３０は、コンピュータ２６によって生成される、第５図
〜第７図に示されるようなフォーマットの計算報告を出
力する。

第１図を特により参照して、電子ボステージメータ１２
は、連絡線（リンク）３２によって周知の方法でユーザ
ターミナル１４に電子的に接続されている。電子ボステ
ージメータを含む本発明と共に用いるのに適した電子ボ
ステージメータのいくつかの例は、本発明の譲受人であ
るスタンフオードコネクテイカット（ＳＬａｍｌ’ｏｒ
ｄ　ＣｏｎｎｅｃＬｉｃｕＬ）のピットニーボース（Ｐ
ｉＬｎｅｙ　Ｒｏｖｅｓ）インコーポレーションから、
モデル指示番号６５００゜６９００又はＡ９００として
、入手できる。都合のよいことには、上述のボステージ
メータは、改変することなく本発明のシステムに結合で
きる。

好ましくは、ボステージメータディスプレイは電子的に
不能であり、そして全てのユーザ機能と情報デイスプレ
ィは、ユーザターミナルキーボード３４とデイスプレィ
２０を通して制御される。第１図に示される実施例にお
いては、ユーザターミナル１４はボステージメータ１２
に接続され、そして集積回路カード１８の一組を受は取
り且つ相互作用するための集積回路カードリード・ライ
トユニット１６を備える。本発明のシステムは、少なく
とも、光学的に、電子ボスチージスケール２４とローカ
ルユーザターミナルプリンタ２２の一方を含む。

好ましい集積回路カードは、ジェネラルエレクトリック
コーポレーションから例えばＧＥＣＣＴ−３０として入
手できるノンコンタクト集積回路カードである。都合の
よいことには、ジェネラルエレクトリックスマートカー
ドは既にシステムアクセスの日と時間をモニタするクロ
ックで補なわれており、安全（セキュリティ）特徴は、
本発明においてボステージメータの使用を制限して例え
ば指定された人又は相互作用部門のような数えられる物
を指摘し、及び／又は指定されたボステージメータに対
するあるカードの使用を制限する、のに自°用である。

加うるに、ジェネラルエレクトリックスマートカードは
、都合のよいことに、リード及びライト明間中、カード
リード・ライトユニットからそのパワーを引き出す。ユ
ーザースマートカードに加え、ユーザカードに対して管
理能力を有する管理カードを少なくとも１つ有すると共
に、目的を再びセットし顧客オプション選択をするため
のユーザターミナルメモリ部を少なくとも１つを有する
。さらにアクセス及び機能を（−ｉするサービス表示カ
ードとプログラムロードカードをも白°する。適当なマ
ストガードリード・ライトユニットは、スマートカート
の製造者より入手できる。

好ましくは、スマートカードメモリは、“ヘッダセクシ
ョン“と“トランザクションテーブル”とを含むように
プログラムされている。ヘッダセクションは、以下のも
のを含む。即ち、スマートカード識別連続番号、管理者
によって割り当てられたユーザ個別識別番号、スマート
カードの種類の識別、即ち、ユーザ、管理者、プログラ
ム又はサービス、適当なカスタムフィーチャフラッグ、
ユーザターミナル識別番号、日付の開始・終了期間の計
数、予算量、使用カウンタ、適用エラータイプレジスタ
及びカウンタ、１又はそれ以上の郵便細目（ｐｏｓｔａ
ｇｅ　ｉｔｅｍ）値コラムエントリ、を含む。本発明に
よれば、予算量は警告値であり、（バり方限界は、それ
を越えてボステージメータの使用が許されない最大のオ
ーソライズされた値である。予算及び借り方限界の促進
及び値の選択は需要乙の意見によってもくろまれ、管理
カードを使用する管理者によって実行される。カスタム
フィーチャーフラッグは、以下のものを含む。即ち、使
用されるべき識別番号を示す個人識別番号（ＰＩＮ）ア
クティブフラグ、借り方限界アクティブフラグ、カード
ロックドフラグ、カードが使用される一日の時間を制限
するためのデイタイムオンリーモードフラグ、システム
をアクセスする３つの不連続な試みを示すためのタンパ
（ｔａＩＩｌｐｅｒ）プロテクションフラグ、シングル
ターミナル識別フラグ及びレシート要求フラグを含む。

例えば、借り方限界に達し又は３つの不連続の試みがシ
ステムをアクセスした後において、ユーザ“カードロッ
ク”フラグは動作する。管理者介入がカードのアンロッ
クを要求する。

好ましくは、トランザクションテーブルは、以下のもの
を含む。即ち、日付、１又はそれ以上のポステージアイ
テムバリュー（郵便細目値）カウンタ、他タイプバリュ
ーのためのピースカウンタ、及びそのような他のアイテ
ムバリューの量を記録するための合エルジスタ、を含む
。ここで、“他のタイプ”は、本ポステージアイテムバ
リューに対応するものではなく、ボスチーシバリューを
言う。トランザクションテーブルに対するエントリーの
ラインの数は、所定の計数期間における１１の数に等し
い。

管理者スマートカードは、以下のものを含む。

即ち、計算期間を決めるフィールドを除いてユーザスマ
ートカードと等しいヘッダーセクション、借り方限界、
予算量、及びアクセスできないポステージセレクション
バリュー、を含む。管理者カードトランザクショントレ
ースは、使用の日付、行われたサービスの種類、及び各
使用のサービスの日付を記録する。管理者スマートカー
ドは、管理者がユーザカードをリセットするのを、例え
ば、ユーザ個人の識別コードを初期化又は変えたり、ロ
ックされたユーザコードをクリアしたり、借り方又は）
算量をセットしたり、又はユーザカードトランザクショ
ンテーブルをクリアしたりを計算期間の最後に行うこと
により、許す。管理者スマートカードは、管理者がユー
ザターミナルメモリ内に格納された郵便料金計計算デー
タを少なくとも表示又はプリントアウトし、適当なとこ
ろにおいてシステムプログラムにロードするのを許容す
る。管理者カード上の情報は、製造者の代表内金てのシ
ステムアクセスを与えるバリド（ｖａｌｉｄ　）サービ
スカードを使用することにより、単に変えることができ
る。

最後に、１又はそれ以上のプログラムロードカードが、
ユーザターミナルへソフトウェアをロードするために、
備えられていること、がもくろまれている。プログラム
ロードカードは、システムがスタートしユーザターミナ
ルをプログラムするまでの間、さらには、フィールド内
のプログラムを都合良く新しくするまで、使用される。

プログラムロードカードメモリのヘッダセクションは、
以下のものを含む。即ち、カード識別番号、個人識別番
号、プログラムロードカードとしてのカードの識別、セ
ットにおけるプログラムロードカードの数、及びセット
における特別カードの連続番号が含まれる。カードは、
プログラムロードバージョンナンバーに関するデータ、
リリースのデータ、アプリケーションインフォメーショ
ン、カードアドレスレンジデータ、及び各記録のための
ソフトウェアプログラムをも含む。

ユーザターミナルは、マイクロプロセッサ、好ましくは
内部１６ビット−外部８ビットのもの、約１２８にバイ
トの消去ｌ■能プログラムｉＪ能リードオンリーメモリ
　（ＥＰＰＲＯＭ）、及び約６４にバイトの不揮発性リ
ード・ライトメモリを含む。

マイクロプロセッサはユーザターミナル機能をコントロ
ールし、ＥＰＦＲＯＭは非需要者可変応用（アプリケー
ション）プログラム情報をストアする。不揮発性リード
・ライトメモリは、全てのユーザのための５１算データ
とアプリケーションプログラムの顧客可変位置を記憶す
る。もちろん、ユーザターミナルは、バッテリーバック
カレンダーチップ、スマートカードリードやライトユニ
ット、数字及び機能キーを有するキーボード、少なくと
も２行で好ましくは４行の文字、数字式のデイスプレィ
、及び全ての接続された装置と連絡するためのインタフ
ェースチップ及び回路を、含む。カードが挿入され、キ
ーが押され、エラーが起こるなどすると、ユーザターミ
ナルは、オーディオフィードバックのための警笛装置を
含む。

ユーザターミナルメモリは、構成テーブル、各ユーザ用
サマリートランザクションテーブル、ランニングサマリ
ー計算トータル、計算期間情報、ボステージアイテム値
、ボステージメータデータ、及びターミナルステータス
情報を含む。

システム構成テーブルは、ユーザーターミナル（ユーザ
一端末）に割り当てられたユーザーカード（使用者カー
ド）の番号を識別し、各ユーザーごとにユーザー識別コ
ード、カード通し番号、ユーザータイプ識別部およびオ
プショナルデパートメントナンバーを識別する識別部を
含んでいる。

このシステム構成テーブルはまた、国別コード、ローカ
ルプリンタ特性の識別部、プリンタレシート時オプショ
ンフラグ、料金メータおよび電子スケールタイプの識別
部、並びにソフトウェアのバージョンナンバーをも含ん
でいる。

概略ユーザーターミナル−トランザクションテーブルは
、各ユーザーごとに、現在の郵便料金印刷区分の間に印
刷された郵便物の処理量および総料金を記憶する。

ユーザーターミナル・ランニングサマリ総勘定部は、計
算期間中のすべてのユーザー勘定に対して使用した総郵
便料金および総郵便個数を含んでいる。

ユーザーターミナル・計算期間および項目値情報は、計
算期間の開始データ、計算期間終了データ、ナンバーお
よびユーザーカードで照合されるべき郵便料金選択値を
含んでいる。

ユーザーターミナルに記憶された郵便料金メークデータ
は、計算期間の始まりの時の郵便料金メータアセンディ
ングレジスタ（ａｓｃｅｎｄｉｎｇ　ｒｅｇｌｓｔｅｒ
）の初期値、郵便物個数の初期カウント値、およびアセ
ンディングレジスタの現在値を含んでいる。ユーザータ
ーミナルステータス情報は、ユーザー識別番号エラーフ
ラグ、アセンディングレジスタエラーフラグ、アセンデ
ィングレジスタ不一致レジスタ（ｄｉｓｃｒｅｐａｎｃ
ｙ　ｒｅｇｉｓｔｅｒ）　、および期間リセット量レジ
スタを含んでいる。

実際には、使用のためにり、えられるユーザーターミナ
ル１４および電子式郵便料金メータ１２と共にユーザー
に提供されるユーザーカードセットは、郵便料金メータ
１２を使用することを認口■された加入者に交付される
。郵便料金メータ１２を使用するために、ユーザーはユ
ーザーカード１８をカードリードライトユニット１６に
挿入し、個人識別コードをユーザーターミナル１４のキ
ーボード３４で入力する。ユーザーターミナル１４は、
リードライトユニット１６に挿入されたスマートカード
が郵便料金メータ１２を有するユーザーを示しているか
どうか、また、固ａのオプショナル識別番号がキーボー
ド３４で入力されたかどうか、を確認する。好ましくは
、セキュリティを一層向上させるために、コンビネーシ
ョンコードシステムが周知のやり方で用いられる。郵便
料金メータのセキュリティの原理は、米国特許第４．８
２９．８７１号明細書の中に述べられている。スマート
カードが郵便料金メータ］２を９するユーザーに対して
認可されているものであること、および適切な歳別コー
ドがキーボードから入力されたことがそれぞれ確認され
ると、ユーザーターミナル１４は使用のために郵便料金
メータ１２を電子的に作動させる。正式に認１■された
スマートカードが無い場合には、ユーザーターミナル１
４は郵便料金メータ１２を電子的に不作動とする。

ユーザーターミナル１４は郵便料金印刷トランザクショ
ンを下記のステップ（１）、　　（ｎ）。

（ＩＩＩ）、　　（ＩＶ）によって制御する。

（Ｉ）郵便料金メータをセットする郵便料金値をモニタ
する。

（ＩＩ）カード保Ｈ者による使用のために十分なファン
ト（予納金）が認められていることを確認する。

（ＩＩＩ）ユーザーターミナルおよびスマートカードメ
モリ、並びに必要に応じて管理下にあるコンピュータメ
モリに対して所望の機能をチャージする。

（ＩＶ）郵便料金メータを認可し、トランザクションを
実行する。

オプショナルの電子式郵便料金スケール２４がユーザー
ターミナル１４に配分されるべき与えられた項目の要求
される郵便料金値を転送することができ、また特定の勘
定のために認−１されたファントの有効性がどこで確認
されたか、ということも考慮される。料金メータ２４か
らの郵便料金の値は、ユーザーターミナルデイスプレー
２０上に表示することができる。ユーザーターミナル１
４は、表示された郵便料金情報に対応する、郵便証紙へ
の印刷が行われるべき旨をキーボード３４上で単に確認
するようにプログラムしておくことができる。このよう
なユーザーによる確認の後、ユーザーターミナルは対応
する郵便証紙に印刷するために料金メータの動作を電子
的に許可する。ユーザーターミナル１４に接続されたオ
プショナルローカルプリンタ２２は郵便トランザクショ
ンの記録を提供することができる。ユーザートランザク
ションレシートの一例が第４図に示されている。

図示のように、トランザクションレシートには、好まし
くは、ユーザー講別番号３６．１１付３８、トランザク
ション開始時刻４０、トランザクション終了時刻４２、
印！ｄｌｌされた郵便料金選択値４４、印刷された合計
の郵便料金４６、およびユーザーの予納金残高４８が表
示される。

各郵便料金印刷区分の冒頭および各トランザクションの
後に、ユーザーターミナル１４が料金メータ１２からア
センディング料金メータレジスタの内容を受は取るよう
にするのがよい。ユーザーターミナルは、現在のアセン
ディング料金メータレジスタの内容が、当初のアセンデ
ィング料金メータレジスタの内容を使用郵便料金の合計
に加えることによって決定される対応するユーザーター
ミナルの内容に一致することを確認する。期間リセット
レジスタおよびアセンディングレジスタ不一致レジスタ
も同様である。たとえば通信リンク３２の故意または過
失による破断のために、正当な料金メータアセンディン
グレジスタの内容と計算されたユーザーターミナルアセ
ンディングレジスタの内容との間に不一致が生じた場合
、ユーザーターミナルは料金メータおよびユーザーカー
ドをロックし、不正な郵便料金が印刷されたことをユー
ザーに知らせるようにすることができる。ユーザーター
ミナルは不一致に対してチャージすべき勘定の識別を要
求し、管理者が介在するように呼び出しを行うことがで
きる。管理者はターミナルをクリアし、アセンディング
レジスタ不一致レジスタに不一致量を加える。期間リセ
ットレジスタは当初の計算期間の終りに計算されなかっ
た郵便料金残高を内容として持っている。すなわち、１
つまたはそれ以上のユーザーカードはタイムリーにクリ
アするために戻してはならない。

郵便料金印刷区間中、郵便料金メータは郵便証紙に、料
金メータ中のアセンディングレジスタおよびデアセンデ
ィングレジスタに周知のｈ°式に従って入力されたしか
るべきデータを通常行われている方式に従って印刷する
。さらに加えて、各郵便料金印刷業務中、郵便料金メー
タの、例えば印刷された郵便料金や項目量などの台用情
報は、不揮発性のユーザーターミナルメモリに保存され
、使用済み郵便料金の合計や郵便物量の値、ユーザーサ
マリトランザクションテーブル、さらには種々の項目値
カウンタを逐次更新させることができる。郵便料金メー
タ使用情報はカードリードライトユニット１６に挿入さ
れたカード１８にも転送される。このカードはユーザー
カードトランザクションテーブル中の情報をソートし、
照合し、記憶する。また、このカードはカードリードラ
イトユニット１６に郵便料金処理区分を通して転送し、
処理された郵便物のすべての項目の郵便物の量および金
額を記録させることができる。リードライトユニット１
６からカードを取り出すと、ユーザーターミナル１４は
料金メータ１２を不動作とする。

各ユーザーによる郵便料金メータ使用の十分詳細な内容
は不揮発性ユーザーターミナルメモリに保存されている
ので、郵便料金メータ使用情報はユーザーターミナルか
らアクセスしてそれをデイスプレー上に表示させたり印
刷させたりすることができる。第１図に示されている実
施例においては、ユーザーターミナルメモリは管理人カ
ードを使用する管理人によってアクセスし、ローカルプ
リンタ２２のサマリレポートとして印刷することができ
る。

上記とは異なり、第２図に示されているように、管理コ
ンピュータ２６がユーザーターミナル′１４に直接接続
されている第１の変形例の場合、管理人は郵便料金メー
タ使用情報をユーザーターミナルからコンピュータメモ
リにダウンロードし、その後、計算レポートを発生して
モニタ５０に表示させたり、コンピュータプリンタ３０
によって印刷さぜたりすることができる。

第３図に示されている第２の変形例では、管理コンピュ
ータ２６はカードリードライトユニット２８を含む独立
ユニットの一部であり、当業者によって適切にプログラ
ミングされたところに従ってカードリードライトユニッ
ト２８に差し込まれたユーザーカード１８から郵便料金
メータ使用情報を受取るようにコンピュータおよびカー
ドリードライトユニット２８を作動させることができる
。

この実施例においては、例えば各計算期間の終りに郵便
料金メータ使用情報をユーザーカードからカードリーダ
２８で読取ってコンピュータメモリに転送するために、
すべてのユーザーカードが加入者から周期的に収集され
るように考慮される。

好ましくは、ユーザーカードは、郵便料金メータ使用情
報がコンピュータ２６に転送されたら次の計算期間を開
始するために管理者によってクリアされる。

ユーザーターミナルまたはユーザーカードからコンピュ
ータ２６に転送された情報は、与えられた計算期間ごと
に料金メータ１２のすべての使用に対する計算の基にな
る。さらに好ましくは、コンピュータ２６は種々のフォ
ーマットで郵便料金メータ使用計算情報を記憶し、表示
し、あるいは印刷するようにプログラムされる。限定の
意味を持たない１つの例として、所定の加入者に対する
郵便料金メータ使用：１算情報を表示し、あるいは印刷
するための３つの計算フォーマットが第５図ないし第７
図に示されている。これらの例においてはそれぞれ、加
入者は仮想の「デパート１２３クレジツトコントロール
」として示されている。

ここで理解すべきことは、第１図に示されているユーザ
ーターミナルシステムによって発生されるのと実質的に
同一の計算レポートが発行される、ということである。

第５図に示されているように、計算レポートは計算期間
中に加入者によって行われた郵便料金計算トランザクシ
ョンの種類や量を示すように発行することができる。符
号５２で示すように、例えば、仮想の加入者「デパート
１２３クレジツトコントロール」の識別が行われる。＝
］算明期間４、ここではｒ１８９６年１０月」が与えら
れ、行５４．５８．６０はそれぞれ印刷された郵便料金
項目の各タイプに対する印刷値、郵便量、および金額を
識別する。「印刷値」と表示されている行５６には、モ
ニターされた郵便料金の各種類の単価が表示される。行
５８には、行５６に表示された項目タイプに対応する項
目ごとの郵便量が表示される。行６０には、各タイプご
とに印刷された金額が表示される。図示のごとく、行５
８および６０の下段には、郵便量および金額の合計値６
２が表示される。

第２実施例の会計報告表が、第６図に示されている。こ
の実施例では、−日の会計活動の概要が述べられている
。欄０４．６０．０８は、特定の会計期間、ここでは１
９８６年１０月における仮定の第１２３会計部が記録し
た郵便料金項目について、日付、数１１＋　’Ｏ計全金
額それぞれ示している。この図における配列は、日付に
基づいて情報を蓄積するために利用者端末１４（ユーザ
端末）内に設けられる時計及び／又はカードＩ８の利用
している。

欄６４に記載された任意の日付につき、記録されるべき
郵便料金項目の合計数ｍ及びそれらの合計金額が、それ
ぞれ欄８６．６８に示されている。勿論、この会５１期
間の合５１は、列７０上に示されるように、得ることが
できる。

ここで、第７図により、この発明についての第３実施例
の会計報告表を示す。より分り易いこの報告書の形式は
、この会計期間内における任意の１１付に記録される特
定の郵便料金項目の数量を含むように、この期間に関す
る全ての郵便料金メーターの取扱い方の日毎の概要が分
るようになっている。それに加えて、コンピュータ２６
のメモリをより大容量化することにより、前の会計期間
からの日毎の取扱い情報を累積させて年単位の情報を生
成するように実用化できる。再び第７図に戻ると、ここ
には例えば１９８６年の１０月の会計年度における仮定
した第１２３会５１部の取扱い量が示されている。欄７
２には、郵便料金メータが使用されたそれぞれの日付が
、表示されている。欄７４及び７６には、欄７２の相当
する目付に記録された特定の郵便料金項目の収益金額の
数量が示されている。欄７８は、その口付に記録された
郵便料金の残りの金額に相当する他の郵便料金項目の類
型を取纏めた数量が示されている。欄８０は、欄７２に
取上げられた各日付に記録された全ての郵便料金の合計
金額を表にしたものである。ここで再び欄７０には、こ
の会計期間おける合＝１数量とドルによる合計金額とが
示されている。列８２に示されるように、コンピュータ
が各１１付の数量を累積して１年間の郵便料金の合：１
゛数量及び合計金額の記録を累積して得られるようにプ
ログラムすることも可能である。このコンピュータのメ
モリ内に蓄積される先行する期間の報告に基づいた日毎
の表により１年間の合計をプログラムすることは、この
発明の技術的範囲内のことである。

勿論、前述した図面に示された郵便料金項目の金額等に
ついても、所望により上記のようにコンピュータによる
プログラム化を企図しつる。また、他の会計報告の形式
についても、例えば全ての会計部による郵便料金メータ
の取扱いに関する月末又は年末の会＝１報告について用
いることは、好ましくかつ６益なことである。

次に、第８図Ａないし第８図りに示したフローチャート
により、利用者端末１４用の制御において適切な決定を
行うためのプロセスについて説明する。便宜上、第８図
Ａないし第８図りに示したフローチャートにおいては、
郵便料金メータ１２は上昇的な部分加算レジスタを有し
、利用前カード１８は予定量レジスタ、借入限度レジス
タ及び会計期間終了レジスタのそれぞれを有し、さらに
、利用者端末（以ド、ＵＴ）１４はＵＴ上昇レジスタ。

ＵＴ薄部分算レジスタ１利用者（使用者）識別（以ド、
利用者ＩＤ）郵便料金支払及び部分加算レジスタ、郵便
料金支払集計レジスタ１部分加算集計レジスタ、初期メ
ータ上昇レジスタ、初期メータ部分加算レジスタ及びレ
ジスタ値連続上昇用レジスタのそれぞれを有している。

簡略化して説明すると、このフローチャートはＰ定態及
び借入限度額の管理を行う管理者のカードと利用者（使
用者）カードとのみを取扱う装置にその適用を仮定して
いる。

第８図Ａにおいて、ステップ８４及び８６において、利
用者（ユーザ）端末は電源を投与され、そして利用者端
末自己テストのチエツクが行われる。そして、利用者端
末は参目当するメータの値に対する利用者端末部分加算
及び上昇レジスタを点検し、メータを切り、そして郵便
料金の不足金額を設定する。その後、利用者端末は「カ
ードを挿入せよ」というメツセージを表示し、カードが
挿入されるまで待機する（ステップ９０）。

カードが挿入されると、利用者端末はステップ９２によ
り利用者識別番号、予定量及び利用者個人識別フラグ等
のカードデータを読取ってこれを記憶する。ステップ９
４の決定ブロックにおいて、カードの識別が為されたか
とかを決定する。もし、カードの識別がなされていない
場合には、「カード識別無効」のメツセージが表示され
（ステップ９６）、利用者端末はカードが引抜かれるの
を待ち（ステップ９８）、その上で、利用者端末は第８
図Ａに示されるフローチャートの点Ａに戻る。しかしな
がら、適切な者のカードが挿入されたことが識別された
場合には、利用者端末はステップ１００において、管理
者又は利用者カードの何れが、カード読取り書込み装置
内に配置されたかを決定する。配置されたカードが、管
理者カードであった場合、第８図りに示されるように、
利用者端末は直接に管理者ルーチンに移行する。

他方、利用者カードがカード読取り書込み装置内に挿入
された場合には、利用者端末は個人識別番号（ｒＰＩＮ
Ｊ）フラッグを読取ることにより、個人識別番号が求め
られているか否かを決定する（ステップ１０２）。もし
、ＰＩＮが求められているならば、利用者は利用者端末
のキーボードに入力されたＰＩＮを読取って、カードに
ＰＩＮを送り（ステップ＋０４　）　、利用者はＰＩＮ
がＩＥ確であることを点検する（ステップ１０Ｂ）。カ
ード及び利用者端末はＧ効なＰＩＮを登録するために、
３つの試みを行うことができる。この３つの試みの後に
白°効なＰＩＮが登録されなかった場合には、「カード
がロックされている」というエラーメツセージが端末の
表示手段に送信され、これによって利用者端末はｒＰ　
ＩＮＪ別エシェラ−−ドがロックされている」旨のメツ
セージを表示して、カード読取り書込み装置からロック
されたカードが抜取られるまで待機する（ステップ１０
８　、１１０　。

１１２　、１１４を参照）。カードが抜取られた後は、
利用者端末は第８図Ａのフロチャートの点Ａに戻る。

ＰＩＮ識別が求められていないか、又はＰＩＮ符合が見
出されない場合には、利用者端末は、予定金額が利用者
郵便料金の支払金額よりも大きいか否かを決定する（ス
テップ１１Ｇ）。もし、予定金額が支払い金額に至って
いない場合には、利用者端末は借入限度が利用者の郵便
料金の支払金額を超えているか否かを決定する（ステッ
プ１１８）。

利用者（使用者：ユーザ）により支払われた郵便料金の
金額が借入限度を超過してはいないがｒ定金額は超過し
ている場合には、利用者端末は「ｐ定金額を超過した」
旨のメツセージを表示するが、他方、メータの使用を禁
するようなことはない（ステップ１２０）。借入限度額
にまで達した場合には利用者端末は、「借入限度額を超
過した」旨のメツセージを表示し、この借入限度額超過
メツセージをカードに送り、「カードを抜取る」旨のメ
ツセージを表示し、カードが抜取られるまで待機する（
ステップ１１８　、１２２　、１２４　、１２８　、１
１４を参照）。

もし、借入限度を既に超過してしまっていたならば、次
に利用者端末はカード討算期間がそれ以後も続くか否か
を決定する。ここで、第８図Ｂを参照すると、もしカー
ドが継続する計算期間には適合していないならば、利用
者端末は「計算期間は終了した」旨のメツセージを表示
し、カードが抜取られるまで待機する（ステップ１２８
　、１３０゜１３２参照）。カードが抜取られた後、利
用者端末は第８図Ａの点Ａに戻ることになる。ここでは
図示説明を省略したが、多数の他の状況もまた図示説明
し得るであろう。例示説明した限りでは、利用者端末は
１日の計算時間内にカードがその１０として認定された
期間内に利用され続けていたが否かを決定するフラッグ
のみをテストすることができることとなる。

カード計算期間が継続する場合には、利用者端末はメー
タを使用可能な状態とし、利用者用主要メニュー及びメ
ータに表示された郵便料金の連続的な計算設定を表示す
る（ステップ１２８　、１３４　。

１３６参照）。そして、利用者端末はキーボードを読取
り、郵便料金の記録を行うこと又は種の機能を報告する
ことが行われるべきであるか否かを決定する（ステップ
１３８　、１４参照）。もしこの報告がされるべきであ
るのならば、利用者端末は郵便料金メータの動作を停止
させ、作成されるべき報告の他の類型のめニューを表示
する。利用者用の報告書の形式は番号に基づいて選択さ
れてその報告が表示又は記録され、利用者が主要メニュ
ーに戻ることを希望するか否かを利用者端末は間合わせ
る（ステップ１４２．１４４，１４８．１４８．１５０
参照）。利用者が希望しないならば、利用者端末は報告
書メニュー表示に復帰することとなる（ステップ１４４
参照）。他方、利用者端末が主要メニュー表示に復帰し
た場合（ステップ１３６）には、点Ｂに示される流れの
経路をとる。容易に認識することができるように、添付
されている図面は利用者カードを携帯する者による計算
情報の表示及び記録を示している。勿論、この発明の適
用される可能性は管理者用のカードに限定されるべき事
項、又は利用各州及び管理者用の双方のカードに分担さ
れるべき事項の何れの場合もある。例えば、利用者は利
用者情報のみの記録を行うことができるようにし、管理
者は全てのｆ１用者に適合する情報を全て記録すること
ができるように構成してもよい。

再びステップ１４０の説明に戻り、郵便料金が記録され
るべきであるならば、利用者端末は郵便料金メニューを
表示し、キーボード及びメータの双方を調べ、メータが
既に無料扱いとなってしまっていないか否かを間合わせ
、又は、新しいメータの数値が既に設定されるべきであ
ったか或いは設定されるべきであるかいなかを間合わせ
る（ステップ＋５２．＋５４．＋５８　）。新しい数値
が設定されている場合は、利用者端末はキーボード及び
メータを入念に調べ、メータが無料扱いとなっていない
か否か間合わせる（ステップ＋５８．＋５４．１５６）
。−旦、メータが無料扱いとなっているならば、利用者
端末は支払われる郵便料金の利用者用ＩＤを最新のもの
にし、そのカードについての郵便料金の金額を送信し、
さらに利用者端末の表示装置上に郵便料金の支払い報告
を表示する（ステップ１６０，１６２゜１６４参照）。

次に、第８図Ｃに示すように、利用者端末は利用者によ
り支払われる郵便料金がその利用者の借入限度額以下で
あるか否かを決定する（ステップ１６６）。料金が借入
限度額以下でない場合には、「借入限度を超過している
」旨のメツセージを表示するために第８図Ａに示す点Ｃ
（ステップ１２２）に戻り、カードが引抜かれるまで待
機する。

もしその利用者の借入限度が超過されていないとすれば
、利用者端末は一時的にキーボード、メータ及びカード
読取り機を入念に調査し、利用者が郵便料金メニューの
表示を希望しているか否かを間合わせる（ステップ１６
８．＋７０　）。希望している場合には、第８図Ｂのフ
ローチャートの点りまでメータの動作の流れは戻ること
になる（ステップ１５２）。もしその表示を希望してい
ない場合には、利用者端末はメータが既に無料化されて
いるか否かを決定しくステップ１７２　）　、そしてメ
ータが無料化されているのであるならば、動作の流れは
第８図Ｂのフローチャートの点Ｅまで戻ることになり（
ステップｔｅａ　＞　、利用者端末及びカード読取り器
に記録されている数値は最新のものに改められることに
なる。もしメータが無料化されていない場合には、利用
者端末は新たな数値が設定されたか否かを判断しくステ
ップ１７４　）　、新たな数値が設定された場合には、
第８図Ｂに示されるフローチャートの点Ｆまで動作は戻
ることになる（ステップ１５８）。もし、新たな数値が
設定されていないならば、利用者端末は利用者が主要メ
ニューを見たいか否かを間合わせ（ステップ１７６）、
もし利用者がこれを見たいのならば、第８図Ｂのフロー
チャート点Ｂまで動作が戻ることになる（ステップ１３
６）。主要メニューが表示されない場合には、利用者端
末はカード読取り書込み装置内のカードのＨ無に従った
信号をテストする（スチップ１７８）ことになる。カー
ドが依然として存在している場合には、利用者端末はキ
ーボード。

メータ及びカード読取り装置を入念に調査するところま
で動作を復帰させ、利用者から更に指示が出されるまで
待機する。もしカードが引抜かれた場合には利用者端末
は第８図Ａのフローチャートの点Ａまでその動作の流れ
を戻すことになる（ステップ８８）。

管理者用のカードがカード読取り書込み装置内に既に挿
入されている場合（第８図Ａのステップ１００）には、
利用者端末は第８図りのフローチャートに示されている
ようなルーチンを実行する。

同図に示されているように、利用者端末は管理者メニュ
ーを表示し、入力された指示のためにキーボード及びカ
ード読取り装置を入念に調査する（ステップ１８０，１
８２　）。−旦管理者用の機能が選択されたならば、利
用者端末はＰめ設定された時間内にカード読取り書込み
装置内に既にカードが挿入されていたかを決定するため
にカード存在信号をテストする（ステップ１８４）。も
し既にカードが挿入されていたならば、管理者機能が実
行され（ステップ１８Ｂ　）　、管理者メニューを表示
するように利用者端末の動作は戻ることになる（ステッ
プ１８０）。以上の説明は単なる一例に過ぎず、最新の
数値を得るのに利用者カードがカード読取り書込み装置
内への挿入を必要とするために、選択された管理者機能
が利用者の識別呑号をリセットするように構成してもよ
い。カードが適切な時期に挿入されていない場合には、
利用者端末は第８図Ａに示されるフローチャートの点Ａ
まで戻されるであろう（ステップ８８）。勿論、管理者
側の機能は計算報告を表示したり記録したりする機能も
含んでいる。

第８図Ａないし第８図りを用いた上述の説明は、この発
明の基本的な原理を説明しようとするものであり、この
発明はこの基本原理に限定されるものではない。容易に
認識され得るように、前述したフローチャートの特定の
ステップから考えられる構成の変形又は特定のステップ
への構成の付加は、この明細書に明らかに開示され、か
つ、企図された多〈実施例及び変形例に調和してなされ
るであろう。

このように、この発明は多方面の部門を有する郵便料金
計算システムを提供するものである。この発明に係るシ
ステムは、この技術分野に既に存在している電子郵便料
金メータに遡って有利に適用し得るものである。事実、
メータの構造として丸天井がいぜんとして残されている
ようなものや補足的な計算システムに対して外部的な電
気的な接続手段により接続されているようなものでも、
この発明のシステムを用いることにより既存の郵便料金
メータに首尾一貫して適用することができるし、既存の
メータに矛盾なく調和させることができる。勿論、将来
的には、メータと制御ユニットとカード読取り書込みユ
ニットとを１つの統合されたメータとして構成すること
も企画され得ることである。しかしながら丸天井や郵便
料金記録機能がメータの構成として残され、かつ、これ
らが従来の様式の中に再装備されることもあるので、制
御ユニットやカード読取り書込みユニットをメータの中
に統合することは、依然として既存の郵便の規制に従う
べきである。

これに加えて、管理的なコンピュータを含む好適な実施
例により、カード及び利用者端末を備えた計算システム
が達成しようとする目的以上に大規模な計算を可能にす
るし、また作成可能な以上に応用をきかせた計算報告書
の類型を加えることもｎ１能となる。

前述していない範囲の事項についても、より広い適用局
面においてこの発明がこの明細書で説明し図示した特定
の実施例に限定されないことは理解されるであろう。し
かし、この発明の特許請求の範囲内に属し、しかもこの
発明の基本原理を超えず、かつ、この発明の主な杓゛利
点を犠牲にしない限り、上述された実施例に基づいてこ
の発明を新たに発展させることは自由である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による郵便料金メータ計算システムの略
ブロック線図、第２図はユーザ端子に接続される管理用
コンピュータシステムを有する本発明による郵便料金メ
ータ計算システムの第１変型実施例ブロック線図、第３
図は自立式管理用コンピュータシステムを何する本発明
による郵便料金メータ計算システムの第２変型実施例の
略ブロック線図、第４図は使用者トランザクションレセ
プトの例、第５図は郵便料金計算レポートの第１例、第
６図は郵便料金：１゛算レポートの第２例、第７図は郵
便料金計算レポートの第３例、第８人ないし８Ｄ図は本
発明による郵便料金計算システムの１つのｉｉＪ能なユ
ーザ端子意志決定プロセスを説明するフローチャートで
ある。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 ４ｆ６／舌！ｒイ４ ４７予ｍｆｙ叉高 ＦＩＧ、　４ 図面の浄書（内容に変更なし） ｓｚ−７°’ノＳ−）　／２３　Ｚｋ５’ｙｈ界Ｄ−ｔ
ム５４−１’？８６手＋０［Ｑｌ ｓｅ−Ｆｒ４Ｖ４Ｊ　　　＋８．ｎｔｉｔ　　ｅｏ　−
ｖｘｘ“２　　　０　　　■： ，１８３ ４、：： 外ｔ７ ′ｂ年１０口ＩＥＩ　　　　　１４　　　　　　　　’
Ｅ３，１０７８祷１０目２８　　　７　　　　　　１・
１９ｂ斗１０目３１８　　　　１２　　　　　　　１．
’１４７０−Ａ吐如喝（＋０１１％）　　　　１３７　
　　　　　２Ｓ、５４集６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、郵便料金計算システムであつて、 電子式郵便料金メータ、 前記郵便料金メータに使用するため挿入する使用者用Ｉ
   Ｃカード手段であつて、前記使用者カード装置がマイク
   ロプロセッサおよびメモリを含み、前記使用者カードが
   さらにヘッダ部分およびトランザクションテーブルを有
   する前記使用者カード、前記郵便料金メータに接続され
   前記郵便料金メータを制御しかつ郵便料金メータ使用情
   報を記録するユーザ端末装置であつて、前記ユーザ端末
   装置が前記使用者カードをうけ入れかつ通信するＩＣカ
   ード読出−書込ユニットを有し、前記ユーザ端末装置が
   有効なカードが前記カード読出−書込ユニットに挿入さ
   れたとき使用のため前記郵便料金メータを作動し、前記
   ユーザ端末装置が前記郵便料金メータ使用情報を前記使
   用者カードに伝達して前記トランザクションテーブルに
   記憶する前記ユーザ端末装置 を備えた前記郵便料金計算システム。 ２、郵便料金計算システムであつて、 電子式郵便料金メータ、 前記郵便料金メータに使用するため挿入する使用者ＩＣ
   カード手段であつて、前記使用者カード手段がマイクロ
   プロセッサおよびメモリを有し、前記使用者カードメモ
   リがさらにヘッダ部分およびトランザクションテーブル
   を有する前記使用者ＩＣカード、 前記郵便料金メータに接続され前記郵便料金メータを制
   御しかつ郵便料金メータ使用情報を記録するユーザ端末
   装置であつて、前記ユーザ端末装置が前記使用者カード
   手段をうけ入れかつ通信する第１ＩＣカード読出−書込
   ユニットを有し、前記ユーザ端末装置が有効なカードが
   前記第１カード読出−書込ユニットに挿入されたとき使
   用のため前記郵便料金メータを付勢し、前記ユーザ端末
   装置が前記郵便料金メータ使用情報を前記使用者用カー
   ドに伝達して前記トランザクションテーブルに記憶する
   前記ユーザ端末装置 第２ＩＣカード読出−書込ユニットに接続され前記使用
   者カード手段をうけ入れかつ通信する管理コンピュータ
   であつて、前記管理用コンピュータ装置が前記郵便料金
   メータ使用情報を前記使用者カード手段からうけ取つて
   そこから郵便料金メータ使用レポートを製作する前記管
   理用コンピュータ を備えた郵便料金計算システム。 ３、郵便料金計算システムであつて、 電子式郵便料金メータ、 使用のため前記郵便料金メータに挿入する使用者カード
   手段、 前記郵便料金メータに接続され前記郵便料金メータを制
   御しかつ郵便料金メータ使用情報を記録するユーザ端末
   装置であつて、前記ユーザ端末装置が前記使用者カード
   手段をうけ入れかつ通信するＩＣカード読出−書込ユニ
   ットを有し、前記ユーザ端末装置が有効な使用者カード
   が前記カード読出−書込ユニットに置かれたとき使用の
   ため前記郵便料金メータを付勢する、前記ユーザ端末、
   前記ユーザ端末装置に接続され前記郵便料金メータ使用
   情報を前記ユーザ端末装置からうけ入れてそこから郵便
   料金計算レポートを制作する前記管理用コンピュータ を備えた郵便料金計算システム。 ４、前記使用者カード手段がマイクロプロセッサおよび
   メモリを有し、前記使用者カードメモリがヘッダ部分お
   よびトランザクションテーブルを有し、前記使用者カー
   ド手段が前記郵便料金メータ使用情報を前記ユーザ端末
   装置からうけ入れて前記郵便料金メータ使用情報を前記
   トランザクションテーブルに記憶する請求項３記載のシ
   ステム。 ５、前記使用者カードのヘッダ部分がカード識別数字、
   使用者識別数字、使用者カード識別器、ユーザ端末識別
   数字、計算期間開始日、計算期間終了日、借方限度カウ
   ンタ、エラー型レジスタおよびカウンタ、および少くと
   も１つの項目値入力を有する請求項１記載のシステム。 ６、前記使用者カードトランザクションテーブルが日付
   、前記ヘッダ部分項目値入力に対応する項目値カウンタ
   、別の型の枚数カウンタおよび別の型の量レジスタを有
   する請求項５記載のシステム。 ７、前記使用者カード手段を監視しかつ前記郵便料金メ
   ータ使用情報を入力する管理者ＩＣカード手段をさらに
   備えた請求項１記載のシステム。 ８、前記管理者カードがマイクロプロセッサおよび管理
   者ヘッダ部分および管理名トランザクショントレースを
   有するメモリを有し、前記管理者ヘッダ部分がカード識
   別装置、管理者数字、管理者カード識別装置、およびユ
   ーザ端末識別装置を有する請求項７記載のシステム。 ９、前記管理者カードは前記使用者カードヘッダ部分お
   よびトランザクションテーブルを入力および改訂するた
   めホルダを認証する請求項８記載のシステム。 １０、前記ユーザ端末装置は前記使用情報を展示するデ
   イスプレーをさらに有する請求項７記載のシステム。 １１、前記ユーザ端末装置に接続され郵便料金メータ使
   用トランザクシヨンレセプトを使用者カード保持者の要
   求により印刷する請求項１０記載のシステム。 １２、前記ユーザ端末に接続された電子郵便料金秤を備
   えた請求項１記載のシステム。 １３、前記ユーザ端末装置がさらにマイクロプロセッサ
   、消去可能、プログラム可能な読出し専用メモリおよび
   非蒸発メモリを有し、前記消去可能なプログラム可能な
   読出し専用メモリは所有者の非蒸発アプリケーションプ
   ログラム情報を記憶しまた前記非蒸発メモリは前記郵便
   料金メータ使用情報および所有者可変アプリケーション
   プログラム情報を記憶する請求項１記載のシステム。 １４、前記ユーザ端末装置はさらにマイクロプロセッサ
   、消去可能、プログラム可能な読出し専用メモリおよび
   非蒸発メモリを有し、前記消去可能、プログラム可能な
   読出し専用メモリは所有者の非蒸発アプリケーションプ
   ログラム情報を記憶しまた前記非蒸発メモリは前記郵便
   料金メータ使用情報および所有者可変アプリケーション
   プログラム情報を記憶する請求項２記載のシステム。 １５、前記ユーザ端末装置はさらにマイクロプロセッサ
   、消去可能、プログラム可能な読出し専用メモリおよび
   非蒸発メモリを有し、前記消去可能、プログラム可能な
   読出し専用メモリは所有者の非蒸発アプリケーションプ
   ログラム情報を記憶しまた前記非蒸発メモリは前記郵便
   料金メータ使用情報および所有者可変アプリケーション
   プログラム情報を記憶する請求項３記載のシステム。 １６、前記所有者可変アプリケーションプログラム情報
   および前記郵便料金メータ使用情報を入力しまた改訂す
   る管理者ＩＣカード手段をさらに備えた請求項１３記載
   のシステム。 １７、前記郵便料金メータ使用情報は、各郵便料金メー
   タトランザクションに対して、印刷された多数の既設定
   郵便料金項目値、印刷された多数の他の型の紙片および
   印刷された他の型の項目を有する請求項１６記載のシス
   テム。 １８、前記管理者カードヘッダ部分に入力しまた改訂す
   るサービスＩＣカード手段をさらに備えた請求項１７記
   載のシステム。 １９、前記消去可能後、プログラム可能な読出し専用メ
   モリおよび前記非蒸発メモリを入力しまた改訂するサー
   ビスＩＣカード手段をさらに備えた請求項１３記載のシ
   ステム。 ２０、前記所有者非蒸発アプリケーションプログラム情
   報および前記所有者可変アプリケーションプログラム情
   報を入力しまた改訂するプログラムＩＣカード手段をさ
   らに備えた請求項１３記載のシステム。