JP3976493B2 - 決済情報管理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、決済情報管理装置に関し、より詳細には、タクシーメータと連動して動作するようにタクシーに搭載された機器に着脱自在に接続され、かつ、決済カードから取り込んだ決済カード情報と前記タクシーメータにて発生した料金情報とに基づいて当該料金情報に対する決裁に応じた決済情報を発生する決済端末を備え、前記タクシーに搭載されて、前記決済端末にて発生した決済情報を管理する決済情報管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
タクシー料金の決裁には、後払い契約を結んだ法人などに発行されたメンバーズカードや、クレジット会社のクレジットカードなどの決裁カードが用いられている。そのため、タクシー料金の決裁に応じて決裁カードから取り込まれた顧客コード、契約期間等の利用者情報を有する決裁カード情報に、料金、利用日付等の情報を付加して作成される決済情報を管理する決済情報管理装置が、タクシーに搭載されている。
【0003】
例えば、メンバーズカードを用いてタクシー料金の支払いを行う場合、前記の契約を結んでいる法人等の乗客は、タクシーを利用して目的地で降車する際にタクシー料金を現金で支払う代わりにメンバーズカードを乗務員に手渡す。そして、乗務員はカードリーダ、決済端末等によってメンバーズカードから顧客コード、契約期間等の決裁カード情報を読み取り、この決裁カード情報に料金、日付等の情報を付加して決済情報が作成され、ICカード等の記憶媒体に記憶されるとともに、乗客に御利用書(領収書)が発行される。
【0004】
このように業務で発生した決済情報が記憶された記録媒体は、タクシーの乗務員によって営業所に持ち帰られる。そして、営業所の読み取り装置によって記録媒体から読み取られた決済情報は、未収金としてコンピュータに伝送され記憶される。このように各営業所に収集された決済情報は、タクシー会社の本社に転送される。
【0005】
その後、本社において、例えば毎月定例の締切日毎に、決済情報に基づいてコンピュータから後払い契約会社毎に利用料金が算出され、この利用料金の請求書が発行される。そして、この発行された請求書が後払い契約会社に発送される。一方、この請求書を受け取った後払い契約会社は、請求書に記載されている金額の未収金を、銀行振込等によってタクシー会社に支払う。
【0006】
また、クレジットカードによる支払いの場合、メンバーズカードと同様に営業所に収集された後払料金情報は、クレジットカード会社に転送される。そして、この後払料金情報に基づいて精算処理が行われ、後日クレジットカード会社からタクシー会社に未収金が支払われる。
【0007】
上述したようにタクシーには、タクシーメータ、プリンタ、決済端末などの複数の機器を搭載して、決済情報管理装置を構成している。そして、タクシーに搭載される複数の機器は車両毎に定めることで、タクシーと決済情報管理装置と関連付けて複数の装置をタクシー会社で一括管理するようにしていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の決済情報管理装置では、決済端末の盗難などを防止するために、タクシーを運行する際に乗務員がタクシー会社から決済端末を持ってタクシーに持ち込み、決済端末をシステムに接続して決済を行っていた。つまり、従来の決済情報管理装置における決済には、不特定の決済端末を用いることができたため、盗難にあって不正に改造された決済端末など不正な決済端末が接続されても決済が行われてしまうという問題があった。特に、今後普及が予想されるデビットカードの出現により決済カードの利用の増加が考えられるため、不正な決済端末による決済を阻止することができる決済情報管理装置が望まれていた。
【0009】
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、不正な決済端末の利用を阻止することができる決済情報管理装置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の決済情報管理装置は、図1の基本構成図に示すように、タクシーメータと連動して動作するようにタクシーに搭載された機器に着脱自在に接続され、かつ、決済カードから取り込んだ決済カード情報と前記タクシーメータにて発生した料金情報とに基づいて当該料金情報に対する決裁に応じた決済情報を発生する決済端末を備え、前記タクシーに搭載されて、前記決済端末にて発生した決済情報を管理する決済情報管理装置において、前記決済端末は、搭載すべき前記タクシーを特定するための端末側特定情報を記憶する端末側記憶手段53を備える構成とし、搭載された前記タクシーを特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段13と、前記端末側記憶手段53が記憶している前記端末側特定情報と前記特定情報記憶手段13が記憶している前記特定情報とを照合して、搭載すべき前記タクシーの前記機器に前記決済端末が接続されたか否かを判定する判定手段52a1と、搭載すべき前記タクシーの前記機器に接続されていないと前記判定手段52a1が判定すると、前記決済端末における前記決済を阻止する阻止手段52a2と、を備えることを特徴とする。
【0011】
上記請求項1に記載した本発明の決済情報管理装置によれば、決済端末が機器に接続されると、決済端末の端末側記憶手段53が記憶している端末側特定情報と特定情報記憶手段13が記憶している特定情報とが照合され、搭載すべきタクシーの機器に決済端末が接続されたか否かが判定手段52a1によって判定される。そして、判定手段52a1が搭載すべきタクシーの機器に接続されていないと判定すると、決済端末における決済は阻止手段52a2によって阻止される。
【0012】
よって、端末側記憶手段53が記憶している決済端末に搭載すべきタクシーを特定するための端末側特定情報と、特定情報記憶手段13が記憶している搭載されたタクシーを特定するための特定情報とを照合することで、搭載すべきタクシーに対応した決済端末であるか否か、つまり不正な決済端末であるか否かを判定することができるため、タクシーに搭載された不正な決済端末を特定することが可能となり、不正な決済端末における決済を阻止することができる。また、決済端末は予め定められたタクシーでしか利用することができなくなるため、決済端末に対する不正やタクシーに不正な決済端末が搭載されることを抑止することができる。従って、タクシーの運行において不正な決済端末が利用されることを阻止することができる。
【0013】
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の決済情報管理装置において、前記決済端末は、前記判定手段52a1と前記阻止手段52a2を備える構成とし、前記決済端末の電源の投入に応じて、前記特定情報記憶手段13が記憶している前記特定情報を前記決済端末の前記判定手段52a1に出力する出力手段12をさらに備え、前記判定手段52a1は、前記出力手段12からの前記特定情報と前記端末側記憶手段53が記憶している前記端末側特定情報とを比較して前記判定を行うことを特徴とする。
【0014】
上記請求項2に記載した本発明の決済情報管理装置によれば、タクシーに搭載した機器に接続された決済端末の電源が投入されると、特定情報記憶手段13が記憶している特定情報が決済端末の判定手段52a1に出力手段12によって出力される。そして、決済端末に設けた判定手段52a1によって搭載すべきタクシーの機器に接続されていないと判定されると、阻止手段52a2によって決済が阻止される。よって、決済端末に判定手段52a1と阻止手段52a2とを備え、決済端末の電源の投入時に搭載すべきタクシーの機器に接続されたか否かを判定しているので、決済端末は搭載すべきタクシーに搭載されない限り利用を阻止する。従って、決済端末は搭載すべきタクシーに搭載されない限り利用を阻止するので、タクシーの運行において不正な決済端末が利用されることを阻止することができる。
【0015】
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1又は2に記載の決済情報管理装置において、搭載すべき前記タクシーの前記機器に接続されていないとの前記判定手段52a1の判定結果に応じて、前記決済端末の不正利用を警報するための警報情報を生成する警報情報生成手段52a3をさらに備えることを特徴とする。
【0016】
上記請求項3に記載した本発明の決済情報管理装置によれば、判定手段52a1によって決済端末が搭載すべきタクシーの機器に接続されていないと判定されると、決済端末の不正利用を警報するための警報情報が警報情報生成手段52a3によって生成される。よって、警報情報生成手段52a3が生成した警報情報に基づいて、警報表示を行ったり、タクシー会社に通報する等の各種警報を行うことができるので、決済端末の不正利用の防止に貢献することができる。従って、タクシーの運行において不正な決済端末が利用されることを阻止するとともに、不正利用の防止に貢献することができる。
【0017】
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1〜3の何れかに記載の決済情報管理装置において、前記決済端末は、搭載すべき前記タクシーの前記機器に接続されていると前記判定手段52a1が判定すると、前記決済情報に前記端末側特定情報及び前記特定情報の少なくとも一方を付加する付加手段52a4をさらに備えることを特徴とする。
【0018】
上記請求項4に記載した本発明の決済情報管理装置によれば、判定手段52a1によって搭載すべきタクシーの機器に接続されていると判定されると、決済端末の付加手段52a4によって決済情報に端末側特定情報及び特定情報の少なくとも一方が付加される。よって、万一搭載すべきタクシーに搭載された決済端末で不正操作が行われても、決済端末にて発生する決済情報には、端末側特定情報及び特定情報の少なくとも一方を付加しているので、不正操作が行われた決済端末やタクシーを特定することができる。従って、決済情報に付加される端末側特定情報や特定情報に基づいて利用したタクシーや決済端末を特定することできるため、タクシーの運行中における不正操作の防止に貢献することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る決済情報管理装置の一実施の形態を、図〜図の図面を参照して説明する。
【0020】
ここで、図はタクシー用決済処理システムの概略を示す構成図であり、図は決済情報管理装置の概略を示す構成図であり、図は図のコントロールボックスの構成を示す構成図であり、図は決済端末の構成を示す構成図であり、図は決済処理装置の構成を示す構成図であり、図は決済端末にて生成する電文のデータ構造の一例を説明するための図であり、図は図及び図の各CPUが行う決済情報管理装置の処理概要を説明するための図である
【0021】
において、タクシー用決済処理システムは、クレジットカード、デビットカード、メンバーズカード等の決済カードによるタクシー料金の決済を行うためにタクシー1を運行する際に搭載される決済端末5と、遠隔地の決済情報センター、クレジット会社等に設置されて決済端末5から通信網6を介して受信した決済情報に基づいて決済処理を行う決済処理装置と、を有して構成している。
【0022】
なお、本実施の形態においては、決済端末5をタクシー1の運行時にのみ搭載し、非運行時にはタクシー会社2にて保管するようにしている。そうすることで、駐車中のタクシーから決済端末5が盗難されることを防止している。
【0023】
次に、タクシー1に搭載される決済情報管理装置は、図に示すように、上述した決済端末5、及び、タクシー1に常時搭載しているコントロールボックス10とタクシーメータ20とリーダライタ30とプリンタ50とを備えて構成している。そして、コントロールボックス10には、タクシーメータ20とリーダライタ40とプリンタ50とが常時接続されている。そして、搭載された決済端末5は着脱自在にコントロールボックス10に接続される。
【0024】
タクシーメータ20にて発生した料金情報はコントロールボックス10を介して決済端末5に送信され、決済端末5は決済カードから取り込んだ決済カード情報と受信した料金情報とに基づいて料金情報に対する決済に応じた決済情報を発生する。このようにコントロールボックス10に決済端末5を接続することで、決済端末5はタクシーメータ20と連動して動作することを可能としている。
【0025】
また、タクシーメータ20は、料金等を表示する表示部と、乗務員によって支払、実車(賃走)等に応じて操作される操作部とを備え、操作部の操作に応じて賃走、支払、2割増、迎車等の各タリフ状態に応じたタリフ状態信号などをコントロールボックス10に出力している。また、タクシーメータ20はフラッシュメモリ(不図示)を備え、このフラッシュメモリには、本タクシーメータ20を搭載しているタクシー1を特定するための車両番号等を有する特定情報を記憶している。
【0026】
リーダライタ30は、スロットから挿入されたICカードやメモリカード等のカード状記憶媒体(以下、カードと称する)に、ハンディーターミナル30から入力される各種情報等を書き込むもので、カードのスロットに対する挿入は手動で行い、スロットからのカードの排出は、書込操作によってカードに対する書込処理が終了した後に、リーダライタ30内の排出機構(図示せず)が自動で行う。また、プリンタ40は、タクシー料金の支払いに応じて領収書、御利用書等を出力している。
【0027】
次に、図のコントロールボックス10の構成について、図の図面を参照して説明する。
【0028】
11は読み出し専用のメモリ(ROM)を示し、ROM11にはプログラムや固定データ等が格納されている。12は中央演算処理装置(CPU)を示し、CPU12はROM11に予め格納された制御プログラムに従って動作している。13は電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)を示し、EEPROM13には機能設定情報等の車両個別の設定情報が格納されている。14は読み出し書き込み自在のメモリ(RAM)を示し、RAM14はCPU12の処理の過程で発生する各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使用するワークエリア等を有する。
【0029】
15はカレンダ機能付きの時計ICを示し、時計IC15はこれに接続された電源15aからの給電を受けて、「年」、「月」、「日」、「時」、「分」、「秒」からなるカレンダデータをCPU12に出力している。16はインタフェース部を示し、インタフェース部16を介してタクシーメータ20、リーダライタ3、プリンタ40並びに決済端末5がCPU12に接続されている。
【0030】
次に、上述した決済端末5の構成について、図及び図の図面を参照して説明する。
【0031】
決済端末5は、タクシー1の乗務員が持ち運び可能な携帯用端末として形成している。図において、51は読み出し専用のメモリ(ROM)を示し、ROM51にはプログラムや固定データ等が格納されている。52は中央演算処理装置(CPU)を示し、CPU52はROM51に予め格納された制御プログラムに従って動作している。
【0032】
53は電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)を示し、EEPROM53には機能設定情報等の決済端末5個別の設定情報が格納されている。また、EEPROM53は、搭載すべきタクシー1を特定するための端末側特定情報を記憶していることから、端末側記憶手段として機能している。なお、本実施の形態では、端末側特定情報をタクシーメータ20のフラッシュメモリに記憶(登録)している特定情報と同一の情報している。
【0033】
54は読み出し書き込み自在のメモリ(RAM)を示し、RAM54はCPU52の処理の過程で発生する各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使用するワークエリア等を有する。
【0034】
決済端末5はさらに、コネクタ部55、通信部56、表示部57、操作部58、カードリーダ部59を有しており、これらはインタフェース部5iを介してCPU52に接続されている。コネクタ部55には、決済端末5とコントロールボックス10とをケーブルにて接続するためRS−232C等のコネクタを用いている。通信部56には、例えば、無線パケット通信を可能とする無線装置を用いることで、CPU52から入力された各種情報を遠隔地に送信し、かつ遠隔地から受信した受信情報をCPU52に出力している。
【0035】
表示部57には、LCD、LED等の表示装置を用いることが可能であり、この表示部57に各種情報を表示させることで、乗務員に指示や警報を行うようにしている。操作部58はテンキーなどの複数の操作キーを有して構成しており、乗務員による各種入力を可能としている。カードリーダ部59は、クレジットカード、デビットカード、メンバーズカード等の各種決済カードから決済カード情報を取り込む際に利用され、取り込んだ決済カード情報はCPU52に出力される。
【0036】
次に、図に示す決済処理装置7の構成について、図の図面を参照して説明する。
【0037】
決済処理装置7にはコンピュータを用いており、図に示すように、予め定めたプログラムに従って装置全体の動作の制御などを行う中央演算処理装置(CPU)70aを有している。このCPU70aには、バスBを介してCPU70aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM70b、CPU70aの処理作業に必要な各種データを格納する作業エリア等を有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM70cが接続されている。
【0038】
CPU70aにはさらに、記憶装置70dがバスBを介して接続されており、この記憶装置70dにはハードディスクなど記憶媒体を用いている。記憶装置70dは、決済情報に基づいた決済処理を行うための決済処理プログラム、決済情報の正当性を判定するための正当性判定プログラム等を格納する各種ファイルや各種データベースなどを記憶している。
【0039】
タクシー特定情報記憶手段に相当する記憶装置70dは、決済端末5を搭載すべきタクシー1を特定するためのタクシー特定情報を、管理している決済端末5毎に複数格納するタクシー特定情報データベースを記憶している。そして、本実施の形態では、タクシー特定情報をタクシーメータ20に登録(記憶)してある特定情報と同一の情報としている。
【0040】
なお、本実施の形態においては、上述した各種プログラやデータベースはCD−ROMやフロッピーディスク等のコンピュータが読み込むことができる記憶媒体から記憶装置70dにインストールしている。しかしながら、本発明はこれに限定するものではなく、ファイルのインストールについては、通信インタフェースなどを設け、インターネットや電話回線を介してダウンロードするなど種々異なる実施の形態とすることもできる。
【0041】
CPU70aにはさらに、入力装置インタフェース(I/F)70e、表示装置インタフェース(I/F)70f、無線装置インタフェース(I/F)70gがバスBを介して接続されている。入力装置I/F70eに、キーボードやマウスを有して構成する入力装置71が接続されると、入力装置71から入力された各種入力データは、バスBに供給されてCPU70aに入力される。
【0042】
表示装置I/F70fには、CRTや液晶ディスプレイなどを用いて構成される表示装置72が接続されている。そして、この表示装置I/F70fは、表示装置72の表示内容をCPU70aからの指示に基づいて制御するものである。
【0043】
無線装置I/F70gには、無線装置73が接続されており、この無線装置73としてはモデム等の通信機器を用いている。そして、通信網6を介して、決済端末5からの情報を受信するとともに、CPU70aから入力される情報を決済端末5に送信することを可能としている。
【0044】
次に、決済端末5にて発生した決済情報を送信する電文のデータ構造を、図の図面を参照して説明する。
において、電文は、先頭にヘッダSTXが付加され、後尾にフッタETXが付加されたデータ構造となっており、その間に発生した決済情報Dを有する構成となっている。この決済情報Dは、電文が決済情報Dであることを示す制御情報D1、上述した端末側特定情報D2、上述した特定情報D3、請求先企業や発行銀行コードなどを示す決済カード情報D4、決済処理側からの応答承認番号を示す承認情報D5、決済カードの種類や決済方法を示す決済タイプ情報D6等を有して構成している。
【0045】
次に、タクシー1に搭載された不正な決済端末5の利用を阻止する決済情報管理装置の動作(作用)の一例を、図の図面を参照して説明する。
【0046】
タクシー1に搭載されているコントロールボックス10に決済端末5が接続されて、決済端末5の電源(不図示)が投入されると、図に示す決済端末5において、特定情報D3を取り込むために特定情報要求がコントロールボックス10に出力される(ステップS101)。
【0047】
一方、コントロールボックス10において、決済端末5から特定情報要求を受信すると(ステップ201)、タクシーメータ20のフラッシュメモリに記憶されている特定情報D3がEEPROM13に取り込まれ(ステップS202)、この特定情報D3は決済端末5に出力される(ステップS203:出力手段に相当)。なお、第1の実施の形態のように、特定情報D3としてタクシーメータ20に予め登録している車両番号等の情報を用いることで、新たに特定情報D3を他の機器に用意する必要がなくなる。
【0048】
一方、決済端末5において、コントロールボックス10から受信した特定情報D3はRAM54に取り込まれる(ステップS111)。そして、この受信した特定情報D3とEEPROM53に記憶している端末側特定情報D2との比較結果に基づいて、搭載すべきタクシー5に搭載されたか否かが判定される(ステップS112:判定手段に相当)。
【0049】
ステップS112で搭載すべきタクシー5に搭載されていないと判定された場合(ステップS112でNo)、例えば、表示部57に警報画面を表示するための警報情報がRAM54に生成され(ステップS113:警報情報生成手段に相当)。そして、警報情報は表示部57に出力されることで、表示部57に警報画面が表示される(ステップS114)。そして、操作部58やカードリーダ部59からの入力を受け付けない動作停止状態に移行する(ステップS116:阻止手段に相当)。
【0050】
このように、決済端末5がコントロールボックス10に接続されると、搭載すべきタクシー1に搭載されたか否かが判定されるので、不正な決済端末5がタクシー1に搭載されて利用されることを阻止することができる。また、警報画面を表示するとともに、タクシー会社2に通報を行うようにすれば、より一層不正な決済端末5の利用防止の効果を高めることができる。
【0051】
また、ステップS112で搭載すべきタクシー1に搭載されていると判定された場合は(ステップS112でYes)、操作部58にて決済タイプが選択されたか否かが判定される(ステップS116)。具体的には、決済に利用する決済カードが、デビットカード、クレジットカード、メンバーズカード等の中から選択されたか否かが判定される。選択されていないと判定された場合は(ステップS116でNo)、この判定処理を繰り返すことで、決済カードの選択を待つこととなる。
【0052】
また、決済タイプが選択されたと判定された場合は(ステップS116でYes)、タクシーメータ20にて発生した料金情報を取り込むために料金情報要求がコントロールボックス10に出力される(ステップS117)。
【0053】
一方、コントロールボックス10において、決済端末5から料金情報要求を受信すると(ステップS211)、例えば、タクシーメータ20のタリフ状態が支払タリフに変化した後に、タクシーメータ20から受信してRAM14に格納している料金情報が、決済端末5に出力される(ステップS212)。
【0054】
一方、決済端末5において、コントロールボックス10から料金情報を受信すると、この受信した料金情報はRAM54に格納される(ステップS121)。そして、カードリーダ部59にて通された決済カードから決済カード情報D4が取り込まれ、暗証番号が操作部57にて入力されると、これらの情報を決済処理装置7が設置されている決済情報センターに送信されて決済カードの照会が行われる(ステップS122)。
【0055】
決済カードが承認されて承認情報D5を受信すると、EEPROM53に記憶している端末側特定情報D2とRAM54にコントロールボックス10から受信した特定情報D3とが付加されて決済情報DがRAM54に生成される(ステップS123:付加手段に相当)。そして、この生成された決済情報Dはコントロールボックス10に出力される(ステップS124)。
【0056】
一方、コントロールボックス10において、決済情報Dを受信すると、この決済情報DはRAM14に格納されるとともに、決済情報Dを管理するための管理情報がRAM14に生成され、この管理情報と決済情報Dを関連付けてリーダライタ30に出力されることで、リーダライタ30に装着されているカードの所定エリアに追加されて記憶される(ステップS221)。このように運行中に発生した決済情報Dはカードに記憶されて管理され、運行終了後にカードに記憶された決済情報はタクシー会社2に乗務員によって持ち込まれることとなる。
【0057】
また、プリンタ40に御利用書を発行させるための御利用書情報が、時計IC15から取り込まれたカレンダー情報と受信した決済情報Dとを参照して生成されてプリンタ40に出力される(ステップS222)。その結果、プリンタ40にて決済カードを利用したことを示す御利用書が発行されることとなる。
【0058】
以上説明したように、決済端末5のEEPROM(端末側記憶手段)53が記憶している決済端末5に搭載すべきタクシーを特定するための端末側特定情報D2と、コントロールボックス10のEEPROM(特定情報記憶手段)13が記憶しているタクシー1側に決済に用いることができる決済端末5を特定するための特定情報D3とを照合することで、搭載すべきタクシー1に対応した決済端末5であるか否か、つまり不正な決済端末5であるか否かを判定することができるため、タクシー1に搭載された不正な決済端末5を特定することが可能となり、不正な決済端末5における決済を阻止することができる。また、決済端末5は予め定められたタクシー1でしか利用することができなくなるため、決済端末5に対する不正やタクシー1に不正な決済端末が搭載されることを抑止することができる。従って、タクシー1の運行において不正な決済端末5が利用されることを阻止することができる。
【0059】
また、決済端末5のCPU52を判定手段と阻止手段として機能させ、決済端末5の電源の投入時に搭載すべきタクシー1のコントロールボックス(機器)10に接続されたか否かを判定しているので、決済端末5は搭載すべきタクシー1に搭載されない限り利用を阻止する。
【0060】
さらに、決済端末5のCPU(警報情報生成手段)52が生成した警報情報に基づいた警報表示を表示部57にて行っているので、決済端末5の不正利用の防止に貢献することができる。
【0061】
また、万一搭載すべきタクシー1に搭載された決済端末5で不正操作が行われても、決済端末5にて発生する決済情報Dには、端末側特定情報D2及び特定情報D3を付加しているので、不正操作が行われた決済端末5やタクシー1を特定することができる。
【0062】
なお、上述した実施の形態において、決済端末5のCPU52は、特許請求の範囲に記載の判定手段、阻止手段、警報情報生成手段、並びに付加手段としてそれぞれ機能し、また、コントロールボックス10のCPU12は、特許請求の範囲に記載の出力手段として機能している。
【0063】
また、上述した実施の形態では、決済端末5に判定手段と阻止手段を備えた場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、タクシー1に搭載される機器に相当するコントロールボックス10に判定手段と阻止手段を備える、又は、コントロールボックス10に判定手段を備え、決済端末5に阻止手段を備えるなど決済情報管理装置の仕様等に応じて種々異なる実施の形態とすることができる。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した本発明の決済情報管理装置によれば、端末側記憶手段が記憶している決済端末に搭載すべきタクシーを特定するための端末側特定情報と、特定情報記憶手段が記憶しているタクシー側に決済に用いることができる決済端末を特定するための特定情報とを照合することで、搭載すべきタクシーに対応した決済端末であるか否か、つまり不正な決済端末であるか否かを判定することができるため、タクシーに搭載された不正な決済端末を特定することが可能となり、不正な決済端末における決済を阻止することができる。また、決済端末は予め定められたタクシーでしか利用することができなくなるため、決済端末に対する不正やタクシーに不正な決済端末が搭載されることを抑止することができる。従って、タクシーの運行において不正な決済端末が利用されることを阻止することができるという効果を奏する。
【0065】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、決済端末に判定手段と阻止手段とを備え、決済端末の電源の投入時に搭載すべきタクシーの機器に接続されたか否かを判定しているので、決済端末は搭載すべきタクシーに搭載されない限り利用を阻止する。従って、決済端末は搭載すべきタクシーに搭載されない限り利用を阻止するので、タクシーの運行において不正な決済端末が利用されることを阻止することができるという効果を奏する。
【0066】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、警報情報生成手段が生成した警報情報に基づいて、警報表示を行ったり、タクシー会社に通報する等の各種警報を行うことができるので、決済端末の不正利用の防止に貢献することができる。従って、タクシーの運行において不正な決済端末が利用されることを阻止するとともに、不正利用の防止に貢献することができるという効果を奏する。
【0067】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1〜3の何れかに記載の発明の効果に加え、万一搭載すべきタクシーに搭載された決済端末で不正操作が行われても、決済端末にて発生する決済情報には、端末側特定情報及び特定情報の少なくとも一方を付加しているので、不正操作が行われた決済端末やタクシーを特定することができる。従って、決済情報に付加される端末側特定情報や特定情報に基づいて利用したタクシーや決済端末を特定することできるため、タクシーの運行中における不正操作の防止に貢献することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の決済情報管理装置の基本構成を示す図である。
【図2】 タクシー用決済処理システムの概略を示す構成図である。
【図3】 決済情報管理装置の概略を示す構成図である。
【図4】 図3のコントロールボックスの構成を示す構成図である。
【図5】 決済端末の構成を示す構成図である。
【図6】 決済処理装置の構成を示す構成図である。
【図7】 決済端末にて生成する電文のデータ構造の一例を説明するための図である。
【図8】 図4及び図5の各CPUが行う決済情報管理装置の処理概要を説明するための図である。
【符号の説明】
1 タクシー
5 決済端末
7 決済処理装置
12 出力手段(コントロールボックスのCPU)
13 特定情報記憶手段(コントロールボックスのEEPROM)
52a1 判定手段(決済端末のCPU)
52a2 阻止手段(決済端末のCPU)
52a3 警報情報生成手段(決済端末のCPU)
52a4 付加手段(決済端末のCPU)

Claims (4)

  1. タクシーメータと連動して動作するようにタクシーに搭載された機器に着脱自在に接続され、かつ、決済カードから取り込んだ決済カード情報と前記タクシーメータにて発生した料金情報とに基づいて当該料金情報に対する決裁に応じた決済情報を発生する決済端末を備え、前記タクシーに搭載されて、前記決済端末にて発生した決済情報を管理する決済情報管理装置において、
    前記決済端末は、搭載すべき前記タクシーを特定するための端末側特定情報を記憶する端末側記憶手段を備える構成とし、
    搭載された前記タクシーを特定するための特定情報を記憶する特定情報記憶手段と、
    前記端末側記憶手段が記憶している前記端末側特定情報と前記特定情報記憶手段が記憶している前記特定情報とを照合して、搭載すべき前記タクシーの前記機器に前記決済端末が接続されたか否かを判定する判定手段と、
    搭載すべき前記タクシーの前記機器に接続されていないと前記判定手段が判定すると、前記決済端末における前記決済を阻止する阻止手段と、
    を備えることを特徴とする決済情報管理装置。
  2. 前記決済端末は、前記判定手段と前記阻止手段を備える構成とし、
    前記決済端末の電源の投入に応じて、前記特定情報記憶手段が記憶している前記特定情報を前記決済端末の前記判定手段に出力する出力手段をさらに備え、
    前記判定手段は、前記出力手段からの前記特定情報と前記端末側記憶手段が記憶している前記端末側特定情報とを比較して前記判定を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の決済情報管理装置。
  3. 搭載すべき前記タクシーの前記機器に接続されていないとの前記判定手段の判定結果に応じて、前記決済端末の不正利用を警報するための警報情報を生成する警報情報生成手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の決済情報管理装置。
  4. 前記決済端末は、搭載すべき前記タクシーの前記機器に接続されていると前記判定手段が判定すると、前記決済情報に前記端末側特定情報及び前記特定情報の少なくとも一方を付加する付加手段をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の決済情報管理装置。
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