JPS6162189A - 定期券発行システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は定期券発行システムに関し、特に、クレジッ
トカードまたは銀行カードを用いて、乗車区間と使用開
始日と使用可能月数などを印字した定期券を発行するよ
うな定期券発行システムに関する。

従来の技術 従来、乗客が定期券を購入するには、所定の用紙に乗車
区間と使用開始日と使用可能月数とを記入し、定期券発
行窓口でその用紙を駅員に手渡ずと、駅員はその用紙に
記入されている項目を入力し、所定の項目が印字された
定期券をその乗客に手渡すとともに、その料金を乗客に
請求していた。

乗８は定期券を受取ると同時に、その料金を支払うのが
一般的であった。

発明が解決しようとする問題点 ところが、最近では、銀行カードあるいはクレジットカ
ードの普及に伴ない、現金を持し歩かなくなってきてい
る。したがって、定期券の購入に際しても、現金を支払
うことなく、銀行カードあるいはクレジットカードなど
によって処理できるシステムがあれば便利である。さら
に、電鉄会社における省力化のために、駅員を介するこ
となく、自動的に定期券を発行し得るシステムが望まれ
ている。

それゆえに、この発明の主たる目的は１．クレジットカ
ードあるいは銀行カードなどを用いて自動的に定期券を
発行できるような定期券発行システムを提供することで
ある。

問題点を解決するための手段 この発明では、クレジットカードまたは銀行カードに予
め記録されている顧客の銀行番号およびその口座番号を
読取る読取手段と、定期券の発行に必要な少なくとも乗
車区間と使用開始日と使用可能月数とを表わすデータを
入力するだめのデータ入力手段と、入力されたデータと
予め設定されている料金データとに基づいて発行１べぎ
定１ｉｒＩ券の料金を演算する中央処理手段と、定期券
を発行するための定期券発行手段と、クレジットカード
または銀行カードから読取られた銀行番号およびその口
座番号に基づいて、該当する銀行の口座から定期券の料
金を引き落とす手段とから構成される。

作用 この発明では、読取手段によってクレジットカードまた
は銀行カードからその顧客の銀行番号およびその口座番
号を読取るとともに、少なくとも乗車区間と使用開始日
と使用可能月数とを表わすデータを入力すれば、自動的
にその定期券の料金が演算されて定期券が発行されると
ともに、該当する口座からその定期券の料金が自動的に
引き落とされる。したがって、乗客は定期券の購入に際
　　　１”１して、現金を用いることなくクレジットカ
ードや銀行カードを用いて決済をすることができる。

実施例 第２図はこの発明の一実施例の全体を示す概略ブロック
図であり、第３図は第２図に示した端末装置に含まれる
キーボードのキー配置図である。

まず、第２図において、端末機１はカード読取部１１と
表示部１２とキーボード１３とを含む。

カード読取部１１はクレジットカードまたは銀行カード
などに予め記録されている銀行番号およびその口座番号
などを読取るものである。表示部１２は乗車区間や使用
開始日や使用可能月数や料金などを表示するものである
。キーボード１３は第３図に示すように、テンキー１３
１とＥＮＴキー１３２と訂正キー１３３と確認キー１３
４とを含む。さらに、キーボード１３には、図示しない
が乗車区間を表わす区間キーが設けられている。

端末機１には定期券発行機２が接続される。この定期券
発行Ｉａ２は端末機１のキーボード１′３がら入力され
たデータに基づいて、定期券発行口２１から定期券を発
行する。なお、端末機１は通信回線３を介して銀行のセ
ンタ装置４に接続されている。

第４図はこの発明の一実施例に含まれる端末袋＠１の概
略ブロック図であり、第５Ａ図および第５Ｂ図は第４図
に示したメモリに記憶されるデータを示す図である。

次に、第４図、第５Ａ図および第５Ｂ図を参照して、端
末機１の電気的構成について説明する。

第４図において、前述の第２図に示したカード読取部１
１と表示部１２とキーボード１３はＣＰＵ１４に接続さ
れる。さらに、ＣＰＵ１４にはメモリ１５と定期券発行
機インターフェイス部１６と伝送制御部１７とが接続さ
れる。メモリ１５は第５Ａ図および第５Ｂ図に示すよう
なデータを記憶するためのエリア１５１ないし１５４を
含む。エリア１５１は銀行カードまたはクレジットカー
ドに記録されているカード情報、すなわち銀行番号。

暗証番号１口座番号および名前などを記憶する。

エリア１５２はキーボード１３から入力されたデータを
記憶するものであって、暗証番号２乗車区間１，２．開
始日１月数などを記憶する。エリア１５３は銀行のセン
タ装置４に送信すべきデータ、すなわち電鉄会社の口座
番号、定期券購入客の銀行番号１口座番号および決済金
額などを記憶する。

エリア１５４は定期券発行機２に与えられるべきデータ
、すなわち乗車区間１，２．使用開始日。

月数、定期券料金９名前などを記憶する。

第４図に示す定期券発行はインターフェイス部１６は第
２図に示した定期券発行機２にデータを与えるものであ
り、伝送制御ｌ］部１７は通信回線３を介して銀行のセ
ンタ装置４とデータのやりとりを行なうものである。

第６図は端末機１と銀行のセンタ装置４とを結ぶオンラ
インネットワーク網を示す図であり、第７Ａ図および第
７Ｂ図は第６図に示す銀行センタ装置４に含まれるメモ
リ４３に記憶されるデータを示す図であり、第８Δ図お
よび第８Ｂ図は同じく銀行のセンタ装置４に含まれる口
座ファイル４４に記憶されるデータを示す図である。

次に、銀行のセンタ装置４とオンラインネットワーク網
の構成について説明する。銀行のセンタ装置４はＣＰＵ
４１と伝送制御１支置４２とメモリ４３と口座ファイル
４４とを含む。伝送制御２１Ｉ装置４２は通信回線３を
介して前述の第２図に示した定期券発行装置の端末機１
に接続されるとともに、加盟銀行のネットワークレンタ
５にも接続される。

この加盟銀行ネットワークセンタ５には各銀行のセンタ
装置７１ないし７ｎが接続される。銀行のセンタ装置４
のメモリ４３は第７Ａ図および第７Ｂ図に示ずように、
エリア４３１と４３２とを含む。エリア４３１は端末機
１から伝送されてきた電鉄会社の口座番号と顧客の銀行
番号とその口座番号と決済金額とを記憶する。また、エ
リア４３２は他の銀行へ伝送すべきメツセージとしての
顧客銀行番号８口座番号および引き落とし金額のデータ
を記憶する。

銀行のセンタ装置４に含まれる口座ファイル４４は第８
Ａ図に示すように、各顧客ごとの口座フ　　　（１，、
アイルと、第８Ｂ図に示すような電１大会社の口座ファ
イルとを含む。

第１図は定期券発行装置の端末機１の動作を説明するた
めのフロー図であり、第９図は銀行のセンタ装置４にお
ける動作を説明するためのフロー図であり、第１０図は
この発明の一実施例によって発行される定期券の一例を
示す図である。

次に、第１図ないし第１０図を参照して、この発明の一
実施例の具体的な動作について説明する。

まず、顧客は自分の持っている銀行カードまたはクレジ
ットカードを端末機１のカード読取部１１に挿入する。

カード読取部１１はクレジットカードまたは銀行カード
に記録されている銀行番号と暗証番号と口座番号と名前
とを読取る。この読取データはＣＰＵ１４に与えられる
。ＣＰＵ１’４はその読取られたデータをメモリ１５の
エリア１５１に記憶する。

続いて、顧客はテンキー１３１から暗証番号を入力する
。ＣＰＵ１４はキーボード１３から入力された暗証番号
とメモリ１５のエリア１５１に記憶した暗証番号との一
致を判別する。一致していなければ、そのカードを返却
し、一致していれば、乗車区間、使用開始日、使用月数
を入力すべき旨を表示部１２に表示する。顧客はその表
示を児て、まずキーボード１３の区間キーから乗車区間
を入力する。もし、誤った乗車区間をキー人力したなら
ば、訂正キー１３３を操作して、正しい乗車区間を入力
する。その俊、顧客はテンキー１３１から使用開始日を
キー人力し、入力を誤ったならば、訂正キー１３３を操
作した棲再びテンキー１３１から使用開始日をキー人力
する。さらに、顧客はテンキー１３１から月数をキー人
力し、誤ったならば訂正キー１３３を操作して再びテン
キー１３１から月数を入力する。

ＣＰＵ１４はキーボード１３から入力された乗車区間と
使用開始日と使用月数および暗証番号をメモリ１５のエ
リア１５２に記＋ｐｉする。そして、顧客がキーボード
１３のＥＮＴキー１３２を操作すると、予め設定されて
いる料金データとエリア１５２に記憶した乗車区間およ
び月数に基づいて、その定期券の料金を演算する。そし
て、ＣＰＵ１４はその料金を表示部１２に表示する。顧
客はその表示を児て正しければ確認キー１３４を操作し
、誤っていれば訂正キー１３３を操作する。訂正キー１
３３が操作されたならば、初期状態に戻り、確認キー１
３４が操作されたならば、エリア１５１に記憶したその
顧客の銀行番号と、口座番号と、演算した定期券の料金
すなわち決済金額をエリア１５３に記憶する。なお、エ
リア１５３には電鉄会社の口座番号が予め記憶されてい
る。

ＣＰＵ１４はエリア１５３に記憶したデータを、伝送制
御部３から通信回線３を介して銀行のセンタ装置４に伝
送する。銀行のセンタ装置４では、ＣＰＩＪ４．１が端
末Ｖａ１から通信回線３および伝送制御装置Ｉ！４２を
介して伝送されてきたデータを受信する。そして、受信
したデータをメモリ４３のエリア４３１に記憶させると
ともに、エリア４３２に顧客の銀行番号と口座番号と引
き落とし金額とを記憶する。そして、ＣＰＵ４１はエリ
ア４３１に記憶した銀行番号に基づいて、自分の銀行で
あるかあるいは他の銀行であるかを判別する。自分の銀
行の銀行番号であれば、口座番号をチェックするととも
に、その口座番号に該当する残高をチェックする。もし
、該当する口座番号がない場合あるいは残高が少ない場
合には引き落としができない旨の電文を端末機１に返送
する。

該当する口座番号がありかつ残高が所定金額あれば、そ
の顧客の口座から定期券の料金を引き落とす。すなわち
、銀行のセンタ装置４に含まれる口座ファイル４４から
第８Ａ図に示すように、定期券の料金を出金扱いとし、
その金額を１８８図に示す電鉄会社の口座に振込む。そ
して、引き落としが完了した旨の電文を端末Ｉｌｌに伝
送する。

銀行のセンタ装ｗ４はまた、端末機１から伝送されてき
た銀行番号が他の根号のものであれば、伝送制御部Ｗ１
４２および加盟銀行ネットワークセンタ５を介して該当
する銀行にデータを転送する。

そして、該当する銀行での引ぎ落としができない場合に
は引き落とし不可であることを表わす電文を端末１１Ｍ
１に伝送する。

端末機１では、銀行のセンタ装置４で定期券の　　　　
□′□１１料金の引き落としが完了すれば、メモリ１５
のエリア１５４に記憶している乗車区間と開始日と月数
と定期券料金と名前を表わす各データを、定期券発行機
インターフェイス部１６を介して定期券発行機２に与え
る。すると、定期券発行機２は第１０図に示すように、
区間名と開始日と月数と料金とを印字した定期券を発行
して一連の動作を終了する。

発明の効果 以上のように、この発明によれば、読取手段によってク
レジットカードまたは銀行カードに記録されている顧客
の銀行番号およびその口座番号を読取り、データ入力手
段から乗車区間と使用開始日と使用可能月数とを表わす
データを入力すれば、自動的にその料金を演算し、該当
する銀行の口座から料金を引き落とすとともに、定期券
を発行するようにしたので、従来のように駅員の操作を
不要にして、定期券を自動的に発行できると゛ともに、
現金を用いることなくクレジットカードまたは銀行カー
ドによって決済をすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の具体的な動作を説明する
ためのフロー図である。第２図はこの発明の一実施例の
全体を示す概略ブロック図である。 第３図は第２図に示した端末装置に含まれるキーボード
のキー配置図である。第４図はこの発明の一実施例に含
まれる端末装置の概略ブロック図である。第５Ａ図およ
び第５Ｂ図は第４図に示したメモリに記憶されるデータ
を示す図である。第６図はオンラインネットワーク網を
示す図である。 第７Ａ図および第７Ｂ図は銀行のセンタ装置に含まれる
メモリに記憶されるデータを示す図である。 第８Ａ図および第８Ｂ図は同じく口座ファイルに記憶さ
れるデータを示す図である。第９図は銀行のセンタ装置
５における動作を説明するためのフロー図である。第１
０図はこの発明の一実施例によって発行された定期券の
一例を示す図である。 （ばか２名） 第２図 第１０図 第４図 第５Ａ（２１１／−！ｉ鼾Ｂ（２） 第８Ａ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 クレジットカードまたは銀行カードを用いて定期券を発
   行するための定期券発行システムであって、 前記クレジットカードまたは前記銀行カードに予め記録
   されている顧客の銀行番号およびその口座番号を読取る
   読取手段、 少なくとも乗車区間と使用開始日と使用可能月数とを表
   わすデータを入力するためのデータ入力手段、 前記データ入力手段から入力されたデータと予め設定さ
   れている料金データとに基づいて、発行すべき定期券の
   料金を演算する中央処理手段、前記データ入力手段から
   入力されたデータに基づいて、少なくとも乗車区間と使
   用開始日と使用可能月数とを表すデータの印字した定期
   券を発行する定期券発行手段、および 前記読取手段によつて読取られた銀行番号およびその口
   座番号に基づいて、該当する銀行の口座から前記中央処
   理手段によって演算された当該定期券の料金を引き落と
   す手段を備えた、定期券発行システム。