JPH02113391A - カード発行装置 - Google Patents

カード発行装置

Info

Publication number
JPH02113391A
JPH02113391A JP63267652A JP26765288A JPH02113391A JP H02113391 A JPH02113391 A JP H02113391A JP 63267652 A JP63267652 A JP 63267652A JP 26765288 A JP26765288 A JP 26765288A JP H02113391 A JPH02113391 A JP H02113391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
gift certificate
information
prepaid
issuing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63267652A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07120463B2 (ja
Inventor
Shinichi Tagami
田上 新一
Akira Ikegami
池上 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP63267652A priority Critical patent/JPH07120463B2/ja
Publication of JPH02113391A publication Critical patent/JPH02113391A/ja
Publication of JPH07120463B2 publication Critical patent/JPH07120463B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は商品券カードおよびプリペイドカードを発行可
能にしたカード発行装置に関する。
[従来の技術] 周知のように、プリペイドカードには金額情報が予め磁
気記録されており、カード利用者はその磁気記録された
金額情報に相当する代金を支払ってこのカードを購入す
る。そして、券売機又は公衆電話機等を利用する度にそ
の利用代金に相当する金額が磁気記録された金額情報か
ら差引かれる。
このような代金前払いの機能を有するプリペイドカード
を一般の商店においても広く適用できることが考えられ
る。この場合、代金はカードを販売した時点で回収され
ているので、商店側にとって資金的に非常に有利である
。また、クレジットカードのようにそのカードに対する
信用照会を行なう必要がないので、販売業務の能率を向
上できる。
一方、代金を前払いするシステムとしてデパート等の大
規模店舗等で贈答用に販売されている商品券のシステム
がある。周知のように、この商品券は一定金額以上にな
ると税金が課せらける。例えば額面1万円の商品券対し
て5%の税金が設定されていると、購入者は1万5百円
を支払ってその商品券を購入する。
そして、その商品券を贈答された人はその店および提携
している他の店で様々な商品を購入可能である。すなわ
ち、この商品券は現金と同様に使用する人を限定しない
[発明が解決しようとする課題] このような商品券のシステムが存在するので、プリペイ
ドカードの使用できる範囲をあまり大きく拡大すると商
品券との区別が難しくなる。
しかし、−膜内に、商品券は購入者が使用することはま
れであり、贈答された第3者が使用する。
一方、プリペイドカードにおいては、第3者に贈答する
ことはなく、一般に購入者がそのまま使用する。すなわ
ち、プリペイドカードはあくまで使用者(購入者)の便
宜を図るためのカードである。
したがって、プリペイドカードの使用者を特定すること
によって、プリペイドカードと商品券とを区別すること
が要望されている。
しかし、代金前払いの券又はカードである基本機能は同
じであるので一つの装置で商品券およびプリペイドカー
ドを取扱い可能なシステムの開発が望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
プリペイドカードにおいては金額情報とともに使用者を
特定するための暗証番号を記録し、商品券カードにおい
ては金額情報とともに暗証番号不要情報および金種情報
を記録させることにより、商品券カードとプリペイドカ
ードとを1台の装置で区別してカード発行が可能となり
、各カードの発行業務の作業能率を大幅に向上できると
ともに、2台の装置を設置する場合に比較して全体の設
備費を大幅に低減できるカード発行装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解消するために本発明においては、カード挿
入口から挿入された予め金額情報が記録されているプリ
ペイドカード用の台カードに対して、カードリーダライ
タを用いて、別途入力された会員番号と暗証番号とを書
込んで、プリペイドカードとして発行するカード発行装
置であって、金額情報および予め定められた特定会員番
号が入力される入力部と、カード挿入口に挿入された商
品券カード用の元カードに対して、カードリーダライタ
を用いて、入力部から入力された特定会員番号および金
額情報とこの金額情報の種別を示す金種情報と暗証番号
不要情報とを書込むカード情報書込手段と、このカード
情報書込手段にて各情報が書込まれた元カードを商品券
カードとして発行する商品券カード発行手段とを備えた
ものである。
[作用] このように構成されたカード発行装置で発行されるカー
ドは同一フォーマットでそれぞれ金額情報等が記録され
た商品券カードとプリペイドカードである。そして、予
め金額情報が記録されたプリペイドカード用の元カード
と金額情報が予め記録されていない商品券カード用の元
カードとの2種類の元カードがある。
そして、プリペイドカードを発行する場合は、プリペイ
ドカード用の元カードをカード挿入口へ挿入して、会員
番号および暗証番号を入力すれば、会員番号、暗証番号
および金額情報が書込まれたプリペイドカードが発行さ
れる。しかして、このプリペイドカードを用いて商品を
購入する場合は暗証番号を用いて使用者を特定できる。
また、商品券カードを発行する場合は、商品券カード用
の元カードをカード挿入口へ挿入して、予め定められた
特定会員番号および金額情報を入力すれば、特定会員番
号、暗証番号不要情報、金額情報および金種情報が書込
まれた商品券カードが発行される。しかして、この商品
券カードを用いて商品を購入する場合は暗証番号入力が
不要となるので使用者は限定されない。
[実施例コ 以下本発明の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は実施例のカード発行装置で取扱う各元カードと
発行された商品券カードおよびプリペイドカードを示す
外観図である。
第1図(a)および同図(b)は商品券カード用の元カ
ード1aおよびこの元カード1aを用いて発行された商
品券カード1bである。元カード1aおよび商品券カー
ド1bには[商品券カード〕等の名称2と概算のカード
残高を確認するときに使用する複数の金額3が表記され
、磁気ストライプ4が形成されている。さらに、発行さ
れた商品券カード1bにはこの商品券カード1bに最初
に書込まれた金額(額面)に対応する金額3の右側にパ
ンチ孔5が穿設されている。
そして、商品券カード1bの元カード1aの磁気ストラ
イプ4には、第2図(a)に示すように何も記録されて
いない。
そして、発行された商品券カード1bの磁気ストライプ
4には、第2図(b)に示すように、この商品券カード
1bを発行した会社を示す発行会社コード4a、発行日
付4b、このカード発行装置が設置された店又はこのカ
ード発行装置を特定するために予め定められた特定会員
番号4 c sこのカードが商品券カード1bでありカ
ード支払時に暗証番号入力が不要であることを示す暗証
番号不要情報としての商品券コード4d、全ての商品券
カード1bに連続するカード番号4 e s金額4fお
よび発行時の金額4fの種別を示す金種コード4g等が
所定領域に磁気記録されている。
さらに、第1図(C)および同図(d)はプリペイドカ
ード用の元カード6aおよびこの元カード6aを用いて
発行されたプリペイドカード6bである。元カード6a
およびプリペイドカード6bには[ショッピングカード
]と額面7および複数の金額8の表示と磁気ストライプ
9が形成されている。なお、発行時点におけるプリペイ
ドカード6bには商品券カード1bにおけるパンチ孔5
は額面7が表記されているので穿設されていない。
プリペイドカードの元カード6aの磁気ストライプ9に
は、第2図(c)に示すように、発行会社コード9a、
全ての元カード6aに連続するカード番号9e、金額9
f等が所定領域に磁気記録されている。
一方、発行されたプリペイドカード6bの磁気ストライ
プ9には、第2図(d)に示すように、発行会社コード
9a、発行日付9b、カード保持者の会員番号9c、暗
証番号9d、カード番号9e、金額9C等が所定領域に
磁気記録されている。
第3図はカード発行装置11を示す外観図である。筐体
の前面にキーボード12が配設されており、上部にカー
ド挿入口131表示部14が設けられている。さらにこ
のカード発行装置11には必要に応じて客が暗証番号を
入力するためのビンパッド15および記録用紙16に商
品券カード1bおよびプリペイドカード6bの発行デー
タ等を印字するプリンタ17がケーブルにて接続されて
いる。
前記キーボード12には、第4図に示すように、数字デ
ータを入力するための置数キー18.置数された数字デ
ータを確認するための確認キー19の他に、商品券カー
ド1bの発行を指定する商品券カード発行キー20a1
プリペイドカード6bを発行することを指定するプリペ
イドカード発行キー20b等の各種ファンクションキー
20が配設されている。
さらに、このキーボード12には操作員が鍵にて切換操
作する業務切換スイッチ21が配設されている。そして
、この業務切換スイッチ21によって、[カード発行]
 [点検] [精算]等の各種業務が選択設定される。
第5図はカード発行装置11の概略構成を示すブロック
図である。
各種情報処理を実行するCPU25に対してパスライン
26を介して、制御プログラムを記憶するROM27、
商品券カード発行ファイルやプリペイドカード発行ファ
イル等の各種可変データを記憶するRAM28、入力部
としてのキーボード12、電話回線を介してホストコン
ピュータからなるカードセンタ29にオンライン接続さ
れるMODEM等からなる通信制御回路30、入力され
た各種データや各種操作案内を表示する表示部14、カ
ード挿入口13から挿入された各種カードに対して情報
の読み書きを実行するカードリーダライタ31、ピンバ
ッド15に接続されたインターフェース32、プリンタ
17に接続されたインターフェース33等が接続されて
いる。
また、上記各電子構成部材に対して電源34から各駆動
電圧VD、vcが供給される。
前記RAM28内には、第6図に示すように、商品券カ
ード1bを発行した場合の各額面(金種)別の発行枚数
と売上金額を記憶する商品券カード発行ファイル28a
1同じくプリペイドカード6bを発行した場合の各額面
(金種)別の発行枚数と売上金額を記憶するプリペイド
カード発行ファイル28b1カードリーダライタ31で
読取ったカード情報を記憶するカード情報メモリ28c
1表示部14に表示する表示データを記憶する表示バッ
ファ28d1プリンタ17にて記録用紙16へ印字する
印字データを記憶する印字バッファ28e1カードセン
タ2つへ送信する各カード発行データを記憶す送信バッ
ファ28f1自己のカード発行装置11に割付けられた
端末機キーワードを記憶するキーワードメモリ28g等
が形成されている。
しかして、カード発行装置11の電源34が投入される
と、前記CPU25は第7図の流れ図に従って商品券カ
ード1bおよびプリペイドカード6bの発行業務を実行
するようにプログラム構成されている。
流れ図が開始され、S(ステップ)1にてキーボード1
2の業務切換スイッチ21が[カード発行]業務に指定
されていれば、S2にて表示部14に表示バッファ28
dを介して[キーワード入力]の操作案内を表示する。
そして、このカード発行装置11に割付けられた端末機
キーワードが置数キー18および確認キー19の組合せ
キー操作によって入力されるのを待つ。そして、入力さ
れた端末機キーワードがキーワードメモリ28gの端末
機キーワードに一致すると、841:で発行すべきカー
ドの選択操作を操作者に知らせる[カード選択コのメツ
セージを表示する。そして、S5にて商品券カード発行
キー20aがキー操作されると、表示部14に[商品券
カード発行コのメツセージを表示する。
S6にてカード挿入口13から商品券カード用の元カー
ド1aが挿入されると、表示部14に[会員番号入力]
の操作案内を表示する。S7にてこのカード発行装置1
1に対して予め定められた特定会員番号が置数キー18
と確認キー19との組合せキー操作で入力されると、そ
の入力された特定会員番号4cをRAM28のカード情
報メモリ28cの会員番号領域へ格納する。特定会員番
号の入力処理が終了すると、表示部14に[金額(額面
)入力]の操作案内を表示する。S8にて、1万円、8
千円、・・・、2千円等の予め定められた複数種類の額
面のうちから客が希望する額面の金額が置数キー18と
確認キー19との組合せキー操作で入力されると、その
金額4fをカード情報メモリ28cの金額領域へ格納す
る。そして、その金額に対応する金種コード4gを同じ
くカード情報メモリ28cの金種コード領域へ格納する
次に、予め決められている発行会社コード4a。
図示しない時計回路から読出された発行日付4b。
商品券コード4d、 カウンタ等にて計数されるカード
番号4e等を前記カード情報メモリ28cの各領域へ格
納する。しかるのち、S9にてカード情報メモリ28c
に設定された発行会社コード4a〜金種コード4gから
なるカード情報をカードリーダライタ31を用いてカー
ド挿入口13に挿入中の元カード1aの磁気ストライプ
4の各領域へ書込む。次に、第1図(b)に示すように
、磁気ストライプ4に書込んだ金額4fに対応する金額
8の右側へパンチ孔5を穿設する。
その後、発行会社コード4a、発行日付4b。
特定会員番号4c、カード番号4e、金額4f。
金種コード4f等からなる商品券カード発行データをプ
リンタ17にて記録用紙16へ印字出力する。さらに、
この商品券カード発行データをカードセンタ29へ送信
する。
しかるのち、RAM28の商品券カード発行ファイル2
8aにおける該当額面の発行枚数に1を加算し、該当額
面の売上金額に前記金額4fを加算する。商品券カード
発行ファイル28aに対する集計処理が終了すると、カ
ード情報メモリ28cをクリアした後、S10にてカー
ド挿入口13に挿入されている各種情報4a〜4gが書
込まれた元カード1aを商品券カード1bとして排出す
る。そして、額面に対応する金銭と交換にこの商品券カ
ード1bを客に手渡す。以上で1枚の商品券カード1b
の発行処理が終了したので、S4へ戻り、表示部14に
次の客に対する[カード選択コの操作案内を表示する。
そして、S5にてプリペイドカード発行キー20bがキ
ー操作されると、第8図へ進み、表示部14に[プリペ
イドカード発行]のメツセージを表示する。そして、S
11にて客が持参した既に発行済みのブペイドカード6
bがカード挿入口13へ挿入されると、この発行済プリ
ペイドカード6bの磁気ストライプ9に記録されている
第2図(d)に示す発行会社コード9a〜金額9f等か
らなるカード情報をカードリーダライタ31で読取り、
RAM28のカード情報メモリ28cヘー旦格納する。
そして、カード情報メモリ28cに記憶した会員番号9
cを表示部14に例えば5秒間等の一定時間だけ表示す
る。その後、カード挿入口13に挿入されている発行済
のプリペイドカード6bを排出して、表示部14に[元
カード挿入コの操作案内を表示する。
S12にて、客が希望する額面7が表記されたプリペイ
ドカード用の元カード6aがカード挿入口に挿入される
と、813にて、カード挿入口13に挿入されている元
カード6aの磁気ストライプ9の所定領域に、カードリ
ーダライタ31でもって、カード情報メモリ28cに記
憶された会員番号9c、暗証番号9dおよび別途時計回
路から読取った現在の発行日付9bを書込む。そして、
発行会社コード9a、発行日付9b、会員番号9c、カ
ード番号9e、金額9f等からなるプリペイドカード発
行データをプリンタ17で記録用紙16へ印字出力する
。さらに、このプリペイドカード発行データを前記通信
制御回路30を介してカードセンタ29へ送信する。
しかるのち、RAM28のプリペイドカード発行ファイ
ル28bにおける該当額面の発行枚数に1を加算し、該
当額面の売上金額に前記金額9fを加算する。プリペイ
ドカード発行ファイル28bに対する集計処理が終了す
ると、カード情報メモリ28cをクリアした後、カード
挿入口13に挿入されている各種情報9a〜9fが書込
まれた元カード6aをプリペイドカード6bとして排出
する。そして、額面に対応する金銭と交換にこのプリペ
イドカード6bを客に手渡す。以上で1枚のプリペイド
カード6bの発行処理が終了したので、第7図の84へ
戻り、表示部14に次の客に対する[カード選択]の操
作案内を表示する。
なお、第8図の流れ図には示していないが、発行済プリ
ペイドカード6bを所持しない始めてプリペイドカード
6bを購入する客に対しては、係員は、この新規客に対
して新規の会員番号を登録し、プリペイドカードの元カ
ード6aをカード挿入口13へ挿入した状態で、その登
録した会員番号をキーボード12の置数キー18でキー
人力し、さらにピンバッド15を用いて客に暗証番号を
入力してもらうことによって、新規のプリペイドカード
6bを発行できる。
このように構成されたカード発行装置11において、商
品券カード1bを発行する場合は、商品券カード発行キ
ー20aをキー操作したのち、商品券カード用の元カー
ド1aをカード挿入口13へ挿入して、客の希望する額
面の金額と特定会員番号をキー人力すると、磁気ストラ
イプ4に第2図(b)に示す金額4f、金種コード4g
を含むカード情報が書込まれた商品券カード1bが発行
される。
そして、この商品券カード1bには使用者を特定しない
暗証番号不要情報としての商品券コード4dが記録され
ているので、この商品券カード1bを贈答された第3者
はこの商品券カード1bを用いて自由に商品を購入する
ことが可能となる。
すなわち、この商品券カード1bは使用者が限定されな
い。
なお、この商品券カード1bに記録されている金額4f
はカード支払が発生する度に順次減額されていくが、金
種コード4gは不変であるので、・この商品券カード1
bが使用されるカード取引装置においては、使用された
商品券カード1bの発行時の額面を把握することが可能
となるので、たとえ額面毎に税率が異なったとしてもこ
の商品券カード1bで支払った金額に対する税額を正確
に把握できる。
次に、このカード発行装置11を用いてプリペイドカー
ド6bを発行する場合は、プリペイドカード発行キー2
0bをキー人力したのち、客の持参する発行済プリペイ
ドカード6bをカード入口13へ挿入する。するとこの
プリペイドカード6bに記録されている会員番号9 c
 +暗証番号9d等が読取られた後に該当プリペイドカ
ード6bが排出される。そして、客の希望する額面7が
表記されたプリペイドカード用の元カード6aをカード
挿入口13へ挿入する。すると、会員番号9c、暗証番
号9d、金額9f等が記録されたプリペイドカード6b
が発行される。
このプリペイドカード6bにはこのカードを使用する人
を特定するための暗証番号9dが記録されている。そし
て、このプリペイドカード6aを用いて商品を購入する
場合は、カード取引装置に接続されたビンパッドを用い
て暗証番号を入力する必要ある。したがって、このプリ
ペイドカード6bを不特定多数の第3者が使用すること
が不可能となる。すなわち、このプリペイドカード6b
は使用者が特定される。
また、たとえ購入者がこのプリペイドカード6bを紛失
したとしても、拾得した第3者はこのプリペイドカード
6bを使用することが不可能であるので、カード番号や
カード残高を確認することによって、紛失者に対してプ
リペイドカードの再発行が可能となる。
このように、1台のカード発行装置11によって、商品
券カード1bとプリペイドカード6bとの互いに性質の
異なる2種類のカードが発行可能となる。したがって、
各カードに対してそれぞれ専用のカード発行装置を設置
した場合に比較して、カード発行業務の作業能率が大幅
に向上できる。
また、2台のカード発行装置を設置する場合に比較して
設備費が大幅に低減する。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い。実施例においては、第7図のS(ステップ)7に示
すように、特定会員番号を係員がキーボード12におけ
る置数キー18のキー操作で人力するようにしたが、例
えば特定会員番号が記録されたこの店又はこのカード発
行装置11専用の会員証カードを用いて入力することも
可能である。なお、この場合、S6にて商品券カード用
の元カード1aを挿入する前に、前記会員証カードをカ
ード挿入口13へ挿入して、その特定会員番号を読取ら
せてカード情報メモリ28cへ格納しておく必要がある
[発明の効果] 以上説明したように本発明のカード発行装置によれば、
プリペイドカードにおいては金額情報とともに使用者を
特定するための暗証番号を記録し、商品券カードにおい
ては金額情報とともに暗証各号不要情報および金種情報
を記録させている。したがって、商品券カードとプリペ
イドカードとを1台の装置で区別してカード発行が可能
となり、各カードの発行′業務の作業能率を大幅に向上
できるとともに、2台の装置を設置する場合に比較して
全体の設備費を大幅に低減できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例に係わるカード発行装置を示すも
のであり、第1図は商品券カードおよびプリペイドカー
ドとそれぞれの元カードを示す外観図、第2図は商品券
カードおよびプリペイドカードとそれぞれの元カードに
記録された内容を示す図、第3図はカード発行装置の外
観図、第4図はキーボードのキー配列図、第5図は概略
構成を示すブロック図、第6図は記憶部に形成された各
メモリを示す図、第7図および第8図は動作を示す流れ
図である。 1a、6a・・・・・・元カード、1b・・・商品券カ
ード、4.9・・・磁気ストライブ、4C・・・特定会
員番号、4d・・・商品券コード、4f、9f・・・金
額、4g・・・金種コード、6b・・・プリペイドカー
ド、7・・・額面、11・・・カード発行装置、12・
・・キーボード、13・・・カード挿入口、14・・・
表示部、17・・・プリンタ、18・・・置数キー 2
0a・・・商品券カード発行キー 20b・・・プリペ
イドカード発行キー 25−CP U 、 28−RA
 M 、 28 a −・・商品券カード発行ファイル
、28b・・・プリペイドカード発行ファイル、28c
・・・カード情報メモリ、31・・・カードリーダライ
タ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第4 (b)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. カード挿入口(13)から挿入された予め金額情報(9
    f)が記録されているプリペイドカード用の台カード(
    6a)に対して、カードリーダライタ(31)を用いて
    、別途入力された会員番号(9c)と暗証番号(9d)
    とを書込んで、プリペイドカード(6b)として発行す
    るカード発行装置であって、金額情報(4f)および予
    め定められた特定会員番号(4c)が入力される入力部
    (12)と、前記カード挿入口に挿入された商品券カー
    ド用の元カード(1a)に対して、前記カードリーダラ
    イタを用いて、前記入力部から入力された特定会員番号
    および金額情報とこの金額情報の種別を示す金種情報(
    4g)と暗証番号不要情報(4d)とを書込むカード情
    報書込手段(S9)と、このカード情報書込手段にて前
    記各情報が書込まれた元カードを商品券カード(1b)
    として発行する商品券カード発行手段(S10)とを備
    えたカード発行装置。
JP63267652A 1988-10-24 1988-10-24 カード発行装置 Expired - Lifetime JPH07120463B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63267652A JPH07120463B2 (ja) 1988-10-24 1988-10-24 カード発行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63267652A JPH07120463B2 (ja) 1988-10-24 1988-10-24 カード発行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02113391A true JPH02113391A (ja) 1990-04-25
JPH07120463B2 JPH07120463B2 (ja) 1995-12-20

Family

ID=17447657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63267652A Expired - Lifetime JPH07120463B2 (ja) 1988-10-24 1988-10-24 カード発行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07120463B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6138106A (en) * 1997-05-19 2000-10-24 Walker Asset Management Limited Partnership Dynamically changing system for fulfilling concealed value gift certificate obligations
US7904334B2 (en) 1999-12-15 2011-03-08 Mount Hamilton Partners, Llc System and method for reducing excess capacity for restaurants and other industries during off-peak or other times

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6138106A (en) * 1997-05-19 2000-10-24 Walker Asset Management Limited Partnership Dynamically changing system for fulfilling concealed value gift certificate obligations
US7904334B2 (en) 1999-12-15 2011-03-08 Mount Hamilton Partners, Llc System and method for reducing excess capacity for restaurants and other industries during off-peak or other times
US8620741B2 (en) 1999-12-15 2013-12-31 Dazhi Chen System and method for reducing excess capacity for restaurants and other industries during off-peak or other times

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07120463B2 (ja) 1995-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08235388A (ja) 券売機
JP2579671B2 (ja) プリペイドカード処理装置
JPH02113392A (ja) プリペイドカード自動販売機
JP2512107B2 (ja) カ―ド取引処理システム
JPH02113391A (ja) カード発行装置
JP2703940B2 (ja) カード取引処理装置
JP2512102B2 (ja) プリペイドカ―ド処理装置
JP2548331B2 (ja) カード取引装置
JP2525878B2 (ja) プリペイドカ―ド処理装置
JP2524627B2 (ja) スタンプカ―ド処理装置
JPH02148292A (ja) カード自動販売機
JP3272777B2 (ja) プリペイドカード発行方法と中間プリペイドカード作成装置
JPH0615320Y2 (ja) カード端末装置
JPH0277993A (ja) カード取引装置
JP2512104B2 (ja) プリペイドカ―ド取引装置
JPH0267199A (ja) プリペイドカードの処理方法及び発行方法
JP2539925B2 (ja) カ―ド取引装置
JP2786740B2 (ja) 定期券発行装置
JPH0287271A (ja) カード発行方法およびその装置
JPH0264894A (ja) カード取引処理装置
JPH0562034A (ja) 定期券発行機
JPH0358298A (ja) プリペイドカードシステム
JPS59183479A (ja) キヤツシユレス乗車券販売システム
JP2002074237A (ja) 電子財布
JPH06282711A (ja) 券類発行機