JPS62219096A - 郵便処理方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は郵便物を処理する装置および方法に関するもの
である。

〔従来の技術〕

ある種の組織は大量の郵便物を定期的に差出す。

そのような組織の例としては銀行、公共事業体、保険会
社、クレジット会社等がある。それらの組織は大量の郵
便物を差し出す前に予め宛先毎に分類したものをまとめ
る作業を行って郵便局の手間を省くのが通例であるから
、それらの組織が差出す大量の郵便物の郵便料金は割引
かれる。それらの組織が差出す郵便物の料金を払うのに
は一般に二通りのやり方がある。最も一般的なやり方は
、郵便料金計製造者から郵便当局により貸出された郵便
料金計を用い、必要な郵便料金を印字した証紙を各郵便
物に貼ることである。封筒の中にインサートを入れ、封
筒を封じて、宛名を記入し、郵便料金証紙を貼ることが
できるイーサータ装置が開発されている。郵便物の重量
を迅速に計ることができ、または全ての郵便物が同一種
類のものである場合には個々の郵便物の重量を計る必要
はなく、見本郵便物だけの重量を計る必要がある。郵便
物を処理するそれらの作業は比較的高速で行うことがで
きる。

大量の郵便物を処理する第２の方法は郵便装置を許可す
ることである。その郵便装置においては、差出人が郵便
物に許可番号を付け、各場合に差出される郵便物の種類
および数を示す目録を作成する。

それら２種類の装置では、差出人の側で検査することを
求められる。郵便料金計の場合には、無許可で郵便料金
計を使用しようとする試みを示す、郵便料金計を不法に
改造した形跡がないことを確かめるために、郵便料金計
の貸主、すなわち、郵便料金計製造者が１年に２回郵便
料金計を検査することを法律により義務づけられている
。許可郵便装置の場合には、同一種類の郵便物が１度に
大量に差出されるが、許可郵便装置に付随する目録が郵
便当局により処理された郵便物に対する郵便料金の額を
正確に計算したものであるかどうかを確認するために、
郵便当局は検査を行う。

〔発明が解決しようとする問題点〕

それら２種類の各装置には明らかにいくつかの欠点があ
る。郵便料金計の現場検査の場合には、大量の郵便物の
差出人により使用される郵便料金計の数が多数であるた
めに、それらの郵便料金計を検査するには多額の費用が
かかる。更に、大量の郵便物を処理する郵便料金計は摩
耗が甚だしいから、比較的頻繁に取換えなければならな
い。許可郵便装置に関しては、欠点は、差出される郵便
物の数を差出人が正確に数えるようにするために、代表
的な郵便物を郵便当局が種々の差出人の住所へしばしば
送る必要があることである。このやり方は、安全ではな
い差出人の記録を用いての現場検査に頼っているために
、全面的に信頼できるというわけではない。

取はずされる料金計から使用されている他の料金計に料
金を移すためのいくつかの方式が開発され、現に使用さ
れている。これは１つの料金計を取りはずし他の料金計
をその位置に置くときに生じる。例えば米国特許第３．
８８４，７４５号に示されるようにこの交換はモデルチ
ェンジまたは故障計器の交換の場合に相当する。現行の
方法では両方の計器を同時に郵便局に持込み、一方を使
用不能にして新しい計器を使用可能にし、そして未使用
の郵便料を新しい計器に移すようになっている。

料金の交換は現在次のように行っている。局員がピット
ニイ・ボウズ・メータ・リセッティング・データ・セン
タのようなデータセンタに電話し、そして（イ）メータ
の交換機能を要求し、（ロ）顧客の口座番号を与え、（
ハ）取はずそうとするメータの番号を与え、そして（ニ
）設置しようとするメータの番号を与える。

現在では取はずそうとするメータについては局員はその
データセンタに（イ）メータにより発生されるアクセス
コード、（ロ）メータの積算レジスタバルブ（メータの
ディスプレイに表示される）および（ハ）メータの減算
レジスタ値（メータにより表示される）をも通知する。

局員はデータセンタから４桁の組合せのような組合せを
受けてそれを記録する。

局員はメータの設置に関してはデータセンターに（イ）
米国特許第４，４４２，５０１号に示されるような設置
されるべきメータにより発生されるアクセスコード、（
ロ）加算レジスタ値（メータディスプレイにより表示さ
れる）および（ハ）減算レジスタ値（メータにより表示
される）を知らせる。次に局員はデータセンタからその
メータの再チヤージ用の１つのディジットリセット組合
せのようなリセット組合せを受けそれを記録する。

局員は取はずそうとするメータの減算レジスタをデータ
センタからのリセット組合せを入れることにより消去す
る。次にリセットの量とリセット組合せを含むデータセ
ンタからのリセット量を入れることにより新しいメータ
をリセットする。

上記の手続によりリセットされるに適した１つのメータ
は米国特許第４．３０１．５０７号に示されており、こ
れは米国特許第 ４．０９７，９２３号の可変量りチャージシステムにし
ようするに適している。

〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は現
場検査なしに大量の郵便物を差出すことを可能にする装
置を提供する。これは中央局により料金が置かれる郵便
料金メータに類似する安全計算装置を有する差出装置に
より達成される。

郵便およびその発送に必要な料金および差出人に残され
ている料金を含むステートメントが夫々の郵便群に付さ
れる。中央局と差出入間の連絡によりユーザーから中央
局へ、および中央局からユーザーに料金を移しそして差
出人から中央局に差出しおよび検証データを送ることが
出来る。郵便物データおよび検証データは郵便物群に付
されるステートメントに含まれるデータと同じである。

このシステムは中央局に多数の差出人を与え、それによ
り郵便サービスを、一方の側での検査の責任から解放し
、中央局はサービスの決済所として作用し、それにより
郵便料金の検証が簡単且つ安価に達成できる。

本発明の他の特徴は差出入口座の残高が郵便群の各ステ
ートメントに印字されることである。これにより差出人
が使用した料金の記録が生じる。

本発明の他の特徴は差出人により買入れた料金値が中央
局にもどされそして差出人がその分のクレジットを受け
うるということである。

本発明の他の特徴は料金メータの安全性が、郵便物の印
字用に高速で比較的安価なプリンタを使用しうるように
しながら得られることである。

本発明の他の特徴は料金が１つのメータからユーザー側
の他のメータへと郵便局のような安全な場所へメータを
再送する必要なしに移すことが出来ることである。

更に他の特徴は取はずされるべき装置の減算レジスタの
内容設定（リセットのような）の証拠としてデータセン
タに固有の権限コードそしてまたは暗号化された組合せ
の発生を与えることを可能にする促進された安全性を有
する郵便料金メータのような装置を提供することである
。

〔実施例〕

第１図において、バッチ郵便システムは１ｏで示してあ
り、これは郵便局１２、データセンタまたは中央局１４
およびユーザロケーション１６を含んである。中央局１
４はプロセッサ１８を有する。プロセッサ１８はかなり
の容量をもつ主フレーム形コンピュータである。局１２
と複数の中央局１４（１個のみ図示）との間の通信は電
話２゜のような通信器を有する通信リンク１９により行
われる。プロセッサ１８に関連してそれに接続している
のは大容量のメモリユニット２２であり、そこには多量
のデータが記憶されており、そして料金メータを遠隔で
リセットするに必要な形式の暗号ソフトウェアを含むレ
ジスタセツティング装置２３である。遠隔リセット用の
システムは例えば米国特許第３．７９２．４４６号、同
第４．０９７，９２３号および同第 ４．４４７，８９０号に示されている。

ユーザロケーション１６は安全ユニット２５を有し、こ
れを以降でサーバと呼ぶ。サーバ２５は中央局１４から
ユーザに供給されるものであってカリホルニア州すンタ
クララのインテルコーポレーション社製インテル８０８
５プロセッサのようなかなり小型のプロセッサでよいユ
ーザプロセッサ２４を含んでいる。プロセッサ２４には
メモリ２６が接続する。好適にはメモリ２６は不揮発性
メモリ（ＮＶＭ）である。プロセッサ２４は通信リンク
２８を通じて中央局のプロセッサ１８に接続する。電話
３０その他の通信装置がセンサ２８内に配置されてプロ
七′ツサ１８と２４間の選択的通信を可能にしている。

プロセッサ２４にはＲＡＭ３２、ＲＯＭ３４、暗号器３
５およびクロック３６が接続し、これらの機能について
は後述する。入力／プロセッサ３８がプロセッサ２４に
接続してデータが手動的またはディスクあるいはテープ
のような媒体を介してユーザプロセッサに供給されて郵
便物の処理に必要なデータが与えられる。

サーバ２５は料金メータの多くの特徴並びに後述する差
異を有する。料金メータは小包および封書の政府のまた
は私的な配達人用の限定された単位値を印字するための
多量生産された装置である。

料金メータには税金スタンプメータのようなユニット値
印字を行う他の装置も含むものとする。これらメータは
その内部に記憶した郵便会計装置用会計を行う内部会計
装置を含んでいる。この会計装置は付加料金によるメー
タの再チャージとメータの印字機構による料金の印字の
両方を行う。メータにより印字された料金用の会計には
他の外部的会計システムは用いられない。従ってこれら
メータはメータ内にあり料金印字により支払われるユー
ザあるいは政府の資金の損失を避けるための高い能力を
冑しなけばならない。

高速インサータ３９がサーバ２５と交信し、インサート
を封筒の中に挿入する、封筒を封じる、郵便物の向きを
そろえる、郵便物を郵便料金計またはプリンタへ送る、
というような、郵便物の処理に含まれる物理的作業を行
う。インサートという用語は請求書、広告物、通知状等
の封筒の中に一入れることができる寸法の書面を含むも
のである。

この種の高速インサータは、たとえば米国コネチカット
州スタムフォード（Ｓｔａｍｆ’ｏｒｄ）所在のビット
ニー・ボウズ社（Ｐｌｔｎｅｙ　Ｂｏｗｅｓ　Ｉｎｃ、
　）からＮｏ。

３１００インサータとして容易に入手できる。

第１のプリンタ４０がサーバ２５の差出人プロセッサ２
４および入力／プロセッサ３８と交信し、かつインサー
タ３９から受けたインサートを含む封筒のような郵便物
４２に印字できる。この第１のプリンタ４０は差出人が
設置するプリンタであって、差出人プロセッサ２４また
は入力／プロセッサ３８により制御できる安全でない高
速プリンタである。文言紙４６その他の紙に印字するた
めに第２のプリンタ４２が設けられる。この第２のプリ
ンタ４２は中実装置１４により与えられる安全プリンタ
である。この安全という用語は、許可を受けた人を除き
、内部に接近することができない郵便料金計と同様に製
作された装置を意味する。

そのような郵便料金計の一例が、前記ピットニー・ボウ
ズ社から入手できる６５００型郵便料金計である。第２
のプリンタ４４は安全でないプリンタとすることができ
ることは明らかであるが、そうすると、郵便料金の支払
いを検証するのに大きい危険を伴うことが明らかである
。内訳と請求の差引き勘定を通じて、その文言紙４６は
「パスポート」と呼ばれる。パスポート４６の詳細につ
いては、後で第２図を参照して説明する。

ただ１つの差出人装置１６を示し、かつ説明するが、た
とえば多重化により１つの中実装置１４により多数の差
出人装置を制御できることがわかるであろう。中実装置
１４は郵便料金計製造者またはその他の勘定できる組織
の装置とすることができる。

次の動作を説明する。差出人装置１６における大量の郵
便物の差出人に、中実装置１４により識別番号が与えら
れる。その識別番号はサーバ２５の持久記憶装置２６に
入れられる。その識別番号は各サーバ２５に対して独特
かつ永久的にものであって、差出人は持久記憶装置２６
のうちその識別番号を格納している部分に接近すること
はできない。この特徴は郵便料金計にも適用できること
がわかるであろう。持久記憶装置２６に識別番号を格納
することにより、郵便料金計またはサーバ２５に銘板を
取付ける必要がなくなる。サーバ２５は郵便料金計の有
する特徴の多く、すなわち、安全性、降下レジスタ等を
有するが、ある種の要素は無い。最も明らかな無い要素
はプリンタである。それの利点について明細書全体を通
じて述べる。使用しない別の要素は上昇レジスタである
。

郵便料金計において郵便料金計製造者の保守技術者によ
ってのみ上昇レジスタに接近でき、郵便料金計の不法改
造が行われたか否かを判定するためにその上昇レジスタ
を使用できる。

以下の説明かられかるであろうように、サーバ２５にお
ける上昇レジスタの必要性が避けられる。

識別番号の付与に続いて、持久記憶装置２６に差出人が
与えることを含む郵便料金の額を中実装置１４へ指示す
るために、差出人は電話３０を介して中実装置１４と通
信する。電話３０の押しボタンを押して設定装置２３を
アドレスできるようにするアクセスコードが差出人へ割
当てられる。アクセスコードを割当てられた差出人は中
実装置１４へそのアクセスコードと識別番号および郵便
料金の請求額を送る。設定装置２３は郵便料金の額を持
久記憶装置２６に格納し、または持久記憶装置２６内の
郵便料金を増額する。持久記憶装置２６は降下レジスタ
を含む。この降下レジスタは選択された郵便料金の額を
中実装置１４により入れられる。差出人装置１６が郵便
物を処理するにつれて、降下レジスタ内の郵便料金の額
が郵便物を差出すために必要な郵便料金に従って減少さ
せられる。降下レジスタのようなレジスタにデータを入
れるための装置は良く知られており、たとえば米国特許
第３，７９２，４４６号、第４．０９４，９２３号およ
び第 ４．４４７，８９０号の各明細書を参照されたい。

サーバ２５はＲＯＭ３４とＲＡＭ３２と、クロツク３６
と、暗号器３５を有する。ＲＯＭ３４は、アドレス信号
を書式化する情報を含み、かつサーバ２５の機能を制御
する一連のプログラムを格納する。ＲＡＭ３２は実時間
データを保持して、その実時間データを供給する。クロ
ック３６は時刻および日付を与える。暗号器３５は降下
レジスタの設定機能のために必要なコードを格納する。

暗号器３５としては、米国商務省国立標準局により１９
７７年１月１５日に出版された ＦＩＰＳ　　Ｐ４Ｂ　　４６に記載されているデータ・
エンクリプション・スタンダーズ（ＤａｔａＥｎｃｒｙ
ｐｔｉｏｎ　５ｔａｎｄａｒｄｓ）を用いる装置を含め
て、いくつかの暗号化装置のいずれも使用できる。

プリンタ４０はインクジェットプリンタ、レーザプリン
タまたは各種のドツトマトリックスプリンタのような安
全でない、安価な高速プリンタであって、名宛人または
差出人の住所を入力／プロセッサ３８の指令の下に郵便
物の表面に印字する。

また、プロセッサ２４から指令を与えられた時に、他の
情報をプリンタ４０により各郵便物４６に印字できる。

その情報には取扱い番号（Ｂａｎｓａｃｔｉｏｎｎｕｍ
ｂｅｒ）　　（Ｔ、Ａ、　Ｎｏ、）　、特定の１群の郵
便物の流れ（ｒｕｎ）、差出しの日時、郵便物の種別お
よびバッチ番号が含まれる。取扱い番号は、郵便料金が
サーバ２５へ加えられるたびに中実装置により差出人装
置へ割当てられる番号であって、持久記憶装置２６に格
納される。その取扱い番号は、差出される１群またはそ
れ以上の郵便物群に対して同じであり、持久記憶装置２
６に郵便料金の額が再び格納されるまで同じである。郵
便料金の額が再び格納された時には、新しい取扱い番号
が割当てられ、先の取扱い番号の代りに持久記憶装置２
６に格納される。各再格納の時に取扱い番号を変更する
ことにより郵便料金を検証するための要素が設けられる
。群番号は入力／プロセッサ２８を用いて差出人により
割当てられる番号であって、その群番号により与えられ
た郵便物群、すなわち、特定の郵便物がその差出人に割
当てられた番号により識別される。また、群のサブセッ
トであるラン番号を、群の識別された特定のセグメント
へ与えることができる。

郵便物群を差出す差出人は郵便物および検証情報を入力
／プロセッサ３８を介して差出人プロセッサ２４へ与え
る。その差出人プロセッサ２４はその情報の少なくとも
一部をインサータ３９へ送る。その情報には処理すべき
郵便物の数と、各封筒の中に入れる挿入紙の数が含まれ
る。差出の日時、クロック３６を無視して入力／プロセ
ッサ３８を用いてプリンタ４０へ供給できる。そのクロ
ック３６を無視することは、後で出す郵便物を処理して
いる時に有用である。それから、適切な郵便料金、差出
し日時、取扱い番号および宛名を特定のランのために郵
便物４２に印字することを差出人プロセッサ２４がプリ
ンタ４０に指令する。

そのランに、差出す特定の郵便物に関連する番号が付け
られる。その番号はそのランの郵便物４２に印字される
。各郵便物にプリンタが適切な情報を印字すると、郵便
物の数および必要な郵便料金の額が差出人プロセッサ２
４により決定される。

郵便物群が終ると、第２のプリンタ４４がバスボート４
６に許可情報を印字する。

前述ノように、サーバ２５へのデータ入力は手動または
テープまたはディスクにより入力／プロセサ３８を介し
て行うことが出来る。サーバへのデータ入力の他の方法
としてはバーコードを読取り、デコードすることの出来
る光学スキャナ４８を使用するものである。そのような
スキャナーは例えば米国特許第３，７７８，５９７号に
示され且つ市販されているものでよい。封筒４２は予め
印刷されたバーコードを有するインサートをもった窓明
き封筒でよい。これらバーコードは入力／プロセッサ３
８との直接通信によるプリンタ４０または他の所望のプ
リンタにより予め印刷されてもよい。バーコードは夫々
の郵便の重量、その処理の日付、および地域コードにつ
いての情報を含み、これらは予め差出人が知らされてい
るものである。バーコードを走査することにより、スキ
ャナーがバーフード情報をプロセッサ２４に入力して料
金、日付、地域コードの印字を行う。

次に第２図を参照する。この図には、１群の郵使物を差
出すために必要な合計の郵便料金と、取扱い番号（Ｔ、
Ａ、　Ｎｏ、）と、その郵便物群中の郵便物カウントと
、その合計郵便料金額を差し引いた後の降下レジスタの
内容（Ｒｅｇ、　Ａｍ、）と、差出し日時と、郵便物群
番号と、ＲＵＮＮｏ、（オプション）とが印字された後
のパスポート４６が示されている。また、持久記憶装置
２６に格納さ′れているサーバ番号、すなわち、識別番
号と、差出人名と、希望する任意の図形とを印字するこ
ともできる。パスポート４６上のそれらの情報は多くの
目的のために使用できる。まず、降下レジスタの内容が
持久記憶装置２６の降下レジスタに格納されている郵便
料金の額の物理的な記録として機能する。その内容がパ
スポート４６の右上に印字される。その内容は、全ての
郵便料金の入力が差出す郵便物群に対して行われた後の
内容である。各郵便物群の処理の後でそのレジスタ内容
をパスポート４６に印字することにより、持久記憶装置
２６に格納されている郵便料金の額の永久記録が保持さ
れる。このようにして、サーバ２５が破壊されたり、持
久記憶装置２６の格納されている内容か失われたとして
も、最初に購入して格納した郵便料金の額から残ってい
る郵便料金の額を確めるための手段を差出人は依然とし
て有する。取扱い番号は、識別番号またはサーバ番号と
同様に許可の点検を行う。サーバの各再格納により取扱
い番号を変更することにより、より多額の郵便料金が許
可されているものより多い取扱い番号を伴っているかど
うかを容易に判定できる。また、パスポート４６にはそ
のパスポート４６に印字した日時と、郵便物カウンタ、
すなわち、特定の郵便物群中の差出される郵便物の数と
、郵便物の種別とが印字される。パスポート４６に情報
が印字されると、その郵便物群に必要な合計郵便料金額
が持久記憶装置２６の降下レジスタに格納されている郵
便料金額から差し引かれる。

記憶装置２２と通信するプロセッサ１８を介して記録が
保持されるように、各郵便物群が処理された後で、パス
ポート４６に印字された情報が通信リンク２８を介して
中実装置１４へ自動的に送られる。記憶装置２２はサー
バ２５の降下レジスタに対応する上昇レジスタを有する
。知られているように、上昇レジスタはそれに与えられ
たデータを長期間にわたって累積するレジスタである。

希望によっては、記憶装置２２は降下レジスタを有する
ことができる。その降下レジスタは、動作の進行中に、
持久記憶装置２６の降下レジスタの内容をそのまま含む
。サーバの値に対応し、かつ記憶装置２２に格納されて
いる郵便料金の額を有することにより、パスポート４６
に記載されている情報と、差出人により支払われた郵便
料金の額が一致することを確認するための点検が常に行
われる。更に詳しくいえば、差出人装置に付与された郵
便料金の総額記憶装置２２に格納され、上昇レジスタに
格納された郵便料金の一額が差出人が使用できる郵便料
金の額をこえたとすると、使用できる郵便料金の額が不
足することを差出人装置は知らされる。１群の郵便物が
郵便局に差出される時は、その郵便物群のためのパスポ
ート４６が添附される。その情報が真正なものであるこ
とにっいての疑問が郵便局において持たれた時は、その
郵便局は中実装置１４に間合せ、パスポート４６に衾ま
れている情報を検証するための情報を中実装置１４から
線１９を介して受ける。その情報が正しければ、郵便局
はその郵便物が許可されているものである、すなわち、
その郵便物の郵便料金が支払われていることを知る。一
方、何らかの差違があれば、詐欺行為を正すため、また
はその差違を正すための行為を行うことができる。郵便
料金計の使用者が通常行うように、差出人装置１６は全
ての郵便物を割当てられた郵便局へ差出す。

次に第３図を参照する。この図には本発明の装置１０に
より作成された封筒４２が示されている。

封筒４２の左上隅に差出人の住所および名が記載され、
右上隅にはブロック４３が予め印刷されており、そのブ
ロックの中に郵便物の種別が印刷されて、差出人の識別
番号またはサーバ番号を示す。

その情報は郵便物の処理の前に予め印刷しておくことも
できる。そのような先行印刷は、差出人装置１６の他の
装置を介在させることなしに、入力／プロセッサ３８と
プリンタ４４の直接通信により行うことができる。

郵便物群の処理においては、宛名欄の最初の３行に受取
人の名、住所および郵便番号が最初に印字され、４行目
、すなわち、郵便料金欄がプロセッサにより供給される
情報を用いて印字される。

その郵便料金欄には郵便料金０．２２ドルと、日付であ
る１９８５年１０月１８日と、取扱い番号Ｃ２Ｊ２７４
３Ｔ５６とが含まれる。その郵便料金欄には、その郵便
物が処理された時刻のような他の情報も希望により含ま
せることができる。郵便料全行を英数字で印字している
様子を第３図に示しているが、バーコードで印字するこ
ともでき、希望によってはバーコードの宛名を封筒に印
字することができる。また、予め印刷されているブロッ
ク４３内に含まれる情報を、他の情報とともに宛名欄に
印字して、そのブロック４３を無くすこともできる。

第３図には、封筒４２に郵便料金と宛名情報を印字して
示したが、窓をあけた封筒を使用することもできる。窓
付き封筒の場合には、′プリンタ４０で封筒４２の表面
に印字する代りに、挿入紙に必要事項を前記のようにし
て印字し、その挿入紙を封筒の窓から見えるようにして
封筒の中に挿入することもできる。あるいは、ラベルに
郵便料金と宛名を印字し、そのラベルを封筒４２に貼付
することもできる。

以上説明したように、あらゆる郵便物に無料郵送の印を
付することなしに、大量の郵便物を差出すことができる
ようにする方法について説明した。

また、許可されていない郵便物が送られることを検証す
るために、差出人装置１６において現場検査を必要とす
る問題を郵便当局は免かれることができる。郵便料金と
、取扱い番号と、郵便物カウントと、格納されている郵
便料金の額とを相関させることにより、暗号化の必要な
しに検証を行うことができる。中実装置１４は郵便業務
を表すバンクとして多かれ少かれ機能し、そのための基
金を取扱い、かつ検証のための記録を保持する。サーバ
２５に格納された基金すなわち郵便料金の額は前納でき
、または中実装置１４により差出人に信用供与の形で与
える。

バッチとなった郵便を処理する場合、３本のアドレスラ
インがまず受取人の名前、ストリートアドレス、市、州
、地域コードで印刷される。第４のラインが次にプロセ
ッサ２４により与えられる情報により印刷され、このラ
インは料金＄０．２２、日付、１９８５年１０月８日、
およびこの場合Ｃ２Ｊ２７４３Ｔ５６である取扱い番号
を含む。他の情報例えば郵便の処理時間のようなものを
必要であればこのラインに与えてもよい。

このラインは文字数字で示されているが、バーコードで
印刷してもよく、またバーコード情報を必要であれば封
筒に印刷してもよい。

図示の封筒４２はその表に情報が印刷されているが、窓
明き封筒にこれを行うことが出来る。窓明き封筒の場合
には前述のように予めプリントされてもよいが、封筒４
２の面に印字するプリンタ４０の代りにインサートに封
筒４２の面の情報を印字してそれが窓から見えるように
そう人してもよい。

このように夫々の封筒を無料とすることなく多量の郵便
を送るための方法が提供される。更に、この郵便サービ
スは権利のない郵便が送られないようにするためにユー
ザ局１６での検査の必要性の問題から解放される。料金
、取扱い番号、料金、登録料等と相関づけることにより
検証は暗号化の必要なく行うことが出来る。中央局は郵
便サービスを代表するある種の銀行として作用し、その
代理として資金を扱うと共に検証のための記録を残す。

サーバ２５に課される資金または郵便料は前納してもあ
るいはクレジットにより中央局によってユーザーに課さ
れてもよい。中央局はサーバに置かれた郵便料金につい
てのサービスに対し直ちに決済しうる。

このシステムの他の利点は多数の郵便を印字するプリン
タ４０が安全部分、すなわち料金メータの場合における
ようなサーバ２５の部分を構成しないことである。この
ため、プリンタは全体を交換する場合の費用と不便さを
備うことなく頻繁に置きかえることが出来る。１つのプ
リンタを図示の２個のプリンタ４０．４４の代りに使用
出来るが、前述の理由により２個のプリンタを利用した
方がよい。

本発明は１つのメータからユーザ局１６側の他のメータ
への資金転移を可能にする向上した安全手段を与える。

これまではすべてのそのようなメータ内での転移は安全
要求および郵便規則により郵便局員の立会いのもとで行
われていた。そのため取りはずされるべきメータと新し
いメータの両方を郵便局等に移さねばならないという点
でかなりのコストがかかっている。現行では、郵便メー
タとその製造者は実際にメータを集めてそれを新しいメ
ータと共に郵便局に運ぶサービス代表者をユーザ側に送
っている。郵便局では局員がデータセンタにアクセスし
て古いメータの減算レジスタをリセットし、新しいメー
タの減算レジスタを増加させる。その後に、製造サービ
ス代表者が新しいメータをユーザに運びそして古いメー
タを製造者に運ぶ。これはユーザ側からメータをはずす
ことによりユーザに不便をかけ、メータを郵便局に運ぶ
に必要なコストを増大させ、そしてメータの製造サービ
ス代表（この者が２個のメータを運ぶ）の関係並びに局
員の関係を必要とすることによりコストを増大させる。

本発明により構成されるサーバ２５またはメータは上記
の欠点のない、しかもユーザ局１６側での資金の移送を
可能にする向上した安全性を与える。このシステムはメ
ータの製造サービス代表である中央局１４のみで移転を
行えるという点で従来になかった安全レベルを与える。

更に適正な方向づけが与えられれば、資金の移転はユー
ザのみにより中央局１４の援助なしに行うことも出来る
。

新規なサーバ２５またはメータは小包配送サービスによ
りユーザに配送出来、そして古いサーバ２５を同じく中
央局または郵便局側にもどすことが出来る。

サーバ２５またはメータは取はずすべきメータの減算レ
ジスタが零へと適正に変更されていることを検証し証明
するためにデータセンタに与えられる固有のそしてまた
暗号化された組合せを発生する固有のルーチンを有する
。このルーチンにより減算レジスタを減算するために中
央局に与えられる組合せが確実にメータに入れられるこ
とが保証される。メータの減算レジスタは零ではない任
意の値にも変更出来る。このように変更された郵便料金
がメータのレジスタに加えられあるいは引き出されつる
。

古いメータをはずし資金を移す処理は次の通りである。

ユーザが中央局１４と接触してメータ交換を要求する。

これは１個のサーバ２５またはメータから他への資金の
転移に関連する中央局１４側の機能である。ユーザはそ
のサーバ２５についての充分なアイデンティフィケーシ
ョンを与える。これは、ユーザのＩＤ番号、古いサーバ
２５の連番および新しいサーバの連番を含む。古いサー
バ２５についてはユーザはその減算レジスタを減算すべ
きサーバに実際にアクセスを有することを示すためのア
クセスコードを含むデータを与える。この情報にもとづ
き、中央局は、サーバ２５に入れられると減算レジスタ
を０または他の選ばれた値に減算する固有の組合せを与
える。この組合せには時間、日付または他の、地域コー
ド、ユーザーの位置等のような必要な因子に関するデー
タが入れられている。

この組合せはメータに入れられると前記のようにメータ
の減算レジスタを減算されそして更に減算レジスタの料
金の減算に関連してサーバ２５を関連した固有のルーチ
ンへの入力として使用されるデータを与える。もし例え
ば減算レジスタの資金の値Ｏが数字１０で表わされると
すれば入れられた組合せに関連した数字１０が例えば米
国特許第４，０９７，９２３号に示されるような機能を
通され、そして更に暗号化された固有の数を発生するた
めのデータ暗号化標準（ＤＥＳ）型モジュールのような
暗号化モジュール２５を通される。

さらにこの固有のルーチンに入力データとして与えられ
るのは日付と時間であり、かくしてサーバ２５により発
生される暗号化された新しい固有の組合せは、（１）レ
ジスタが減算されたこと、（１ｉ）レジスタの減算の日
時、および必要であれば（ｌｉｔ）減算レジスタを減算
させるために入れられた正しい組合せ、を示すデータを
含む。データの種々の組合せが特定の郵便サービスの必
要性と要求によりきまるルーチンに入力データを与える
ように変更出来る。

この固有の組合せは同じく暗号化されうるが、発生され
たとき人力／プロセッサ３８のディスプレイそしてまた
は他の関連ディスプレイに表示可能である。この情報は
中央局１４にもどされる。

サーバ２５が通信機能を有するのであれば、通信トラン
ザクションは人間の介在を必要とせずに自動的に行うこ
とが出来る。

中央局１６は受信した組合せを平文化し、その際にデー
タを回復して、（ｉ）取りはずされるべきサーバ２５の
レジスタが所望のように減算されており、そしてもしク
ロック機能が与えられていれば、レジスタの減算が減算
組合せの発行の予定期間内に生じるようにする。また、
特定の郵便サービスの必要性と要求によっては他の機能
およびチェックを与えることが出来る。そのような検証
により、中央局１６は料金の転移についての新しいリセ
ット組合せを発生しそれをユーザに与える。

その後ユーザは新しいサーバ２５にその組合せを前述の
機能に従って入れる。必要であれば、安全性あるいは他
の理由により取扱い番号を発生し表示して新しいサーバ
２５が郵便資金で実際にリセットされたことを検証する
ことが出来る。同時に中央局１６は資金の移動が行われ
て郵便サービスが古いサーバ２５の返還を期待出来るよ
うになったことを示す必要な報告を郵便サービスに対し
で発生することが出来る。

第７図のシステムではデータは中央局１０に接触するこ
となくサーバ２５に入れることが出来る。

このシステムでは、サーバ２５は取はずしうるデータ装
置５０と連絡する入力ボート４９を含む。

データ装置５０は「スマート　クレジットカード」形式
またはカートリッジまたはボールドのようなそれより大
きな封入形構造のものでよく、これらをここでは単に「
カード」と呼ぶ。カード５０はプライベートバス５４に
より複数の内部要素に接続するマイクロコンピュータ５
２に対する支持および保護を与える。マイクロコンピュ
ータ５２はバス５４によりＲＯＭ５６に接続する。この
メモリはマイクロコンピュータ５２用の動作プログラム
を含んでいる。ＲＯＭ５６内のプログラムはマイクロコ
ンピュータ５２の動作を制御するだけでなく、動作イン
ストラクションも与えるものであり、これらインストラ
クションによってマイクロコンピュータ５２がサーバ２
５と連絡する。

マイクロコンピュータ５２はバス５４によりＲＡＭ５８
あるいは他の動作メモリにも接続して動作中のダイナミ
ックデータメモリを与える。不揮発性読取用メモリ（Ｅ
ＥＰＲＯＭ）が限界的な会計データの不揮発記憶を行う
。この会計データは減算レジスタ値、加算レジスタ値、
郵便数値等を含む。サービス期間内の停電等において保
持しておくべき会計または他のデータはこの不揮発性メ
モリ６０にファイルしうる。メモリ６０はサーバ番号お
よび種々の型式データを含み異った規則をもつ種々の図
および異った形式の種々のシステム（，おいてサーバ２
５が動作しうるようになっている。マイクロコンピュー
タ２５はバス５４によりセツティング装置６２に接続す
る。

カード５０以外のユーザまたは装置によってはアクセス
不能なプライベートバス５４と異り、パブリックバス６
４はサーバ２５をカード５０に接続するためのものであ
る。サーバ２５の周辺の他の装置、例えば付加的プリン
タ、ディスプレイ、通信装置等がこのパブリックバス６
４に接終出来る。パブリックバス６４は汎用バスであり
、サーバ２５とカード５０内の要素間およびカード５０
と中央局１４間の通信を可能にしている。

サーバ２５は図示しない外部電源で付勢されそして通常
動作中はマイクロコンピュータ５２、ＲＯＭ５６、ＲＡ
Ｍ５８、ＮＭＭ６０を含むカード５０の種々の要素およ
びバス６４によりマイクロコンピュータに接続しうるセ
ツティング装置６２を付勢する。例えば米国特許第 ４．２８５．０５０号に示されるような電力検知回路が
電力低下を検知してマイクロコンピュータ５２をしてＲ
ＯＭ５６内の電力低下サブルーチンを作動させて動作を
進行させＮＶＭ６０に会計データを記憶させる。

要約すると、カード５０は中央局１４の機能を一時的に
代行する。料金は郵便局１２との連絡によりカードのＮ
ＶＭ６０に供給される。この連絡はサーバ２５からパブ
リックパス６４と電話２０を介してのものである。マイ
クロコンピュータ５２のコマンドにより、情報がユーザ
によりサーバ２５の入力／プロセッサ３０を介して与え
られる。パス６４をポート４９にそう人することにより
、サーバに対するすべての機能が、ＮＶＭ６０内の料金
のリセット中入力／プロセッサ３８のコマンドにより不
能とされ、カード５０のＮＶＭ６０に対してクレジット
されるべき料金額は前述したリモートリセットにより仕
込まれる。ＮＶＭ６０のそのような更新により料金は必
要に応じて個々のサーバ２５に移しうる。これは入力／
プロセッサ３８のコマンドによりサーバ２５とマイクロ
コンピュータ５２間に連絡をつくることにより行われる
。この情報はサーバ番号、ＮＶＭ２６とサーバ２５にク
レジットされるべき額、クロック３６により与えられる
時間等を含む。資金の転移により、サーバのＮＶＭ２６
にある選ばれた額の料金がカード５０のＮＶＭ６０から
移され、ＮＶＭ６０に対する加算および減算レジスタが
更新される。明らかに、多数のサーバ２５がカード５０
によりそこにクレジットされた料金を有する。これはユ
ーザがクレジットされた料金を中央局１４と連絡するこ
とにより一度だけ有しそして次に多数のサーバ２５内の
料金を上げることが出来るという利点を有する。

〔発明の効果〕

郵便物のバッチがユーザにより処理されると、パスポー
トに印字された情報がカード５０に伝えられる。このよ
うに与えられた１つのバッチまたは多数のバッチ用の情
報が中央局１４または郵便局１２に送られて処理されて
いるバッチの権利を保証する。このようにカード５０を
用いてサーバー２５から情報を引き出すことにより権利
の決定が行われる。

パスポート４６上の郵便情報の印字に関し本発明を述べ
たが、この情報は郵便局のバッチに伴うカード内に含ま
れてもよく、その場合には通常バッチに伴うパスポート
４６を除くことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図はバッチ郵便システムのブロック図、第２図は第
１図のシステムにより送られるバッチ郵便に関する会計
ステートメントの平面図、第３図は第１図のシステムに
より与えられる情報を含む封筒の平面図、第４図、第５
図、第６図は第１図のシステムの機能を説明するフロー
チャート、第７図は他のラッチ郵便システムのブロック
図である。 １０・・・バッチ郵便システム、１２・・・郵便局、１
４・・・中央局、１６・・・ユーザ局、１８・・・プロ
セッサ、２０・・・電話、２２・・・大容量メモリ、２
３・・・レジスタセット装置、２４・・・プロセッサ、
２５・・・サーバ、２８・・・通信リンク、３２・・・
ＲＡＭ、３４・・・ＲＯＭ、３５・・・暗号器、３６・
・・クロック装置、３８・・・入力／プロセッサ、３９
・・・インサータ、４０・・・プリンタ、４４・・・プ
リンタ、４６・・・パスポート。 出願人代理人　　佐　　藤　　−雄 ＦＩＧ、２ ＦＩＧ、３ イ５２４シフ−ｔ゛ス

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、郵便料金を集め、郵便データを発生し、そのデータ
   を印字し、そのデータをプロセッサとメモリを有するカ
   ードに送り、送られたデータに応じて集められた料金値
   を調整することよりなる郵便料金を移す方法。 ２、第１プロセッサと第１メモリを有する会計ユニット
   を備えたコーザー局と、このプロセッサと連絡するプリ
   ンタと、郵便物をプリンタに供給する装置と、第２プロ
   セッサと第２メモリを有するカードをこの会計ユニット
   に連絡しうるように接続する装置と、からなる郵便処理
   用評定装置３、前記第１および第２メモリは料金を記憶
   するための減算レジスタを有する特許請求の範囲第２項
   記載の装置。 ４、前記第１メモリは不揮発性であり、ＩＤ番号を含む
   、特許請求の範囲第３項記載の方法。 ５、前記第１プロセッサに選択的に連絡して前記減算レ
   ジスタ内の料金値を調整する装置を含む特許請求の範囲
   第４項記載の方法。 ６、プロセッサと第１メモリを有するカードに料金を記
   憶し、第２メモリにその値の少なくとも１部を移し、郵
   便物に料金を与えて第２メモリ内の値を減少させ、上記
   プロセッサに上記減少させた量を連絡することよりなる
   郵便料金値を移す方法。 ７、前記第２メモリ内の値の少なくとも１部をプロセッ
   サとメモリを有するカードに移すことを含む特許請求の
   範囲第６項記載の方法。 ８、プロセッサと第１メモリを有するカードに郵便料金
   を記憶させ、その料金値の少なくとも一部を第２メモリ
   に移し、郵便に料金を与え、第２メモリ内の値を減少さ
   せ、第２メモリの減算量を上記プロセッサに連絡するこ
   とよりなる郵便料金値を送る方法。 ９、第１プロセッサと第１プロセッサに連絡する第１メ
   モリを有するカードと、第２プロセッサとそれに連絡す
   る第２メモリを含む会計ユニットと、上記カードと会計
   ユニット間の通信リンクと、第２プロセッサに連絡する
   プリンタと、郵便物をプリンタに供給する装置と、から
   成る郵便処理のための評定装置。 １０、前記第２メモリは郵便料金用減算レジスタを有す
   る特許請求の範囲第９項記載の装置。 １１、前記第２メモリは不揮発性でありＩＤ番号を含む
   特許請求の範囲第１０項記載の装置。 １２、前記カードは前記第２プロセッサと連絡可能な料
   金値セッティング装置を有し、これが前記減算レジスタ
   内の料金値を調整するごとくなった特許請求の範囲第１
   １項記載の装置。 １３、前記供給装置は郵便物にインサートを入れそして
   それを前記第１プリンタに運ぶようになったインサート
   である特許請求の範囲第９項記載の装置。 １４、第１プロセッサとそれに連絡する第１メモリを有
   するカードと、第２プロセッサとそれに連絡する第２メ
   モリを有する会計ユニットと、上記カードと会計ユニッ
   ト間の通信リンクと、第２プロセッサに連絡する第１プ
   リンタと、郵便物を第１プリンタに供給する装置と、第
   ２プロセッサに連絡する第２プリンタと、第２プリンタ
   にシートを供給するシート供給装置と、からなる郵便処
   理用評定装置。 １５、前記第２メモリは郵便料金値を記憶する減算レジ
   スタである特許請求の範囲第１４項記載の装置。 １６、前記第２メモリは不揮発性でありＩＤ番号を含む
   特許請求の範囲第１５項記載の装置。 １７、前記カードが前記第２プロセッサと連絡可能な、
   前記減算レジスタ内の料金を調整するための料金セッテ
   ィング装置を有する特許請求の範囲第１５項記載の装置
   。 １８、前記供給装置はインサートを郵便物に入れてそれ
   を第１プリンタに運ぶインサートである特許請求の範囲
   第１４項記載の装置。 １９、前記第１プリンタは高速プリンタであり、第２プ
   リンタは安全プリンタである特許請求の範囲第１４項記
   載の装置。 ２０、前記第１プリンタはドットマトリクスプリンタで
   ある特許請求の範囲第１４項記載の装置。 ２１、前記第１プリンタにラベルを供給する装置を含む
   特許請求の範囲第１４項記載の装置。 ２２、下記の段階からなる郵便処理方法。 （イ）メモリの減算レジスタに郵便料金値を供給し、 （ロ）複数の郵便物の夫々に郵便情報を印字し、 （ハ）郵便物の数を計数し、 （ニ）それら郵便物の発送に必要な料金を決定し、 （ホ）記録部材に全体の郵便物の料金と郵便物の数を印
   字し、 （へ）減算レジスタ内の料金値から郵便料金を減算し、 （ト）プロセッサとメモリを有するカードに郵便料金と
   数を選択的に連絡する。 ２３、第１プロセッサとそれに連絡する第１メモリを有
   する中央局と、第２プロセッサとそれに連絡する第２メ
   モリを有する会計ユニットを備えたユーザ局と、中央局
   とユーザ局間の通信リンクと、第２プロセッサと連絡す
   るプリンタと、第１プリンタに郵便物を供給する装置と
   、プロセッサとメモリを有するカードを会計ユニットに
   接続する装置と、から成る郵便処理用評定装置。 ２４、前記第２メモリは料金値記憶用減算レジスタを有
   する特許請求の範囲第２３項記載の装置。 ２５、前記第２メモリは不揮発性でありＩＤ番号を含む
   特許請求の範囲第２４項記載の装置。 ２６、前記第１プロセッサに連絡して前記減算レジスタ
   内の料金値を調整する料金セッティング装置を更に含む
   特許請求の範囲第２４項記載の装置。 ２７、前記郵便供給装置は郵便物にインサートを入れて
   それをプリンタに運ぶようになったインサートである特
   許請求の範囲第２３項記載の装置。 ２８、前記プリンタは高速プリンタである特許請求の範
   囲第２３項記載の装置。 ２９、前記第１プリンタはドットマトリクスプリンタで
   ある特許請求の範囲第２３項記載の装置。 ３０、前記プリンタにラベルを供給する装置を更に含む
   特許請求の範囲第２３項記載の装置。 ３１、第１プロセッサとそれに連絡する第１メモリを有
   する中央局と、第２プロセッサとそれに連絡する第２メ
   モリを含む会計ユニットを有するユーザ局と、中央局と
   ユーザ局間の通信リンクと、第２プロセッサに連絡する
   第１プリンタと、第１プリンタに郵便物を供給する装置
   と、マイクロプロセッサとそれに連絡する第３メモリを
   有するカードと、このカードを会計ユニットに接続して
   それらの間に連絡をつくる装置と、から成る郵便処理用
   評定方式。 ３２、前記カードを前記中央局に連絡可能に接続する装
   置を更に含む特許請求の範囲第３１項記載の装置。 ３３、前記第２および第３メモリは料金値記憶用減算レ
   ジスタを有する特許請求の範囲第３２項記載の装置。 ３４、前記第２メモリは不揮発性でありＩＤ番号を含む
   特許請求の範囲第３３項記載の装置。 ３５、前記第１プロセッサに連絡して前記減算レジスタ
   内の料金値を調整する料金セッティング装置を更に含む
   特許請求の範囲第３２項記載の装置。 ３６、前記郵便物供給装置は郵便物にインサートを入れ
   てそれを第１プリンタに運ぶインサータである特許請求
   の範囲第３１項記載の装置。 ３７、前記第１プリンタは高速プリンタであり、第２プ
   リンタは安全プリンタある特許請求の範囲第３１項記載
   の装置。 ３８、前記第１プリンタはドットマトリクスプリンタで
   ある特許請求の範囲第３１項記載の装置。 ３９、前記第１プリンタにラベルを供給する装置を更に
   含む特許請求の範囲第３１項記載の装置。