JPS61240369A - 郵便料金出納処理機 - Google Patents

郵便料金出納処理機

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JPS61240369A
JPS61240369A JP60083286A JP8328685A JPS61240369A JP S61240369 A JPS61240369 A JP S61240369A JP 60083286 A JP60083286 A JP 60083286A JP 8328685 A JP8328685 A JP 8328685A JP S61240369 A JPS61240369 A JP S61240369A
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JP
Japan
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amount
card
postage
section
user
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JP60083286A
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English (en)
Inventor
Masaaki Sakurai
正明 桜井
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Nippon Signal Co Ltd
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Nippon Signal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] この発明は、利用者が郵便局に郵便料金を所定の方法に
より支払うことにより、利用者がその所持する所定のカ
ード及び処理機を用いて、所要額の郵便料金を自ら設定
して郵便物に同額のスタンプ印刷をし、これを直接投函
できるようにした郵便料金処理装置を構成する郵便局に
設置される処理機に関するものである。
[従来技術とその欠点] 従来、この種の装置には、予納型と後納型とがある。予
納型は利用者が予納時に料金記憶部、料金設定部及び処
理部を有する器体を印刷部を有する本体から分離して郵
便局に持参し、料金納付と引換えに局員により器体に予
納金額をセットしてもらい、その料金記憶部を利用者側
に常設しである本体に接続し、発送のつどに郵便物の重
量及び大きさに応じた郵便料金を料金設定部にセットし
て動作させると、同額のスタンプが印刷されるとともに
、処理部が料金記憶部の予納金額よりスタンプ印刷類を
減額するものである。
また、後納型は、発送のつどに所要額のスタンプを印刷
すると、同額の郵便料金が処理部により加算累計されて
料金記憶部に記憶され、一定期間ごとに器体を本体から
分離して郵便局に持参し、局側で確認する累計額の未納
郵便料金を利用者が郵便局に支払うことにより、料金記
憶部の内容をリセットして再度利用可能にしてもらう。
上記のように、従来は、予納型、後納型のいずれの場合
も、料金納付時にかなりの容積と重量のある器体を遠路
郵便局まで持参しなければならず、取り扱いに不便であ
るばかりでなく、落下などによる故障発生率が高い。ま
た、料金納付時は局備付けの申込み兼領収書用紙に納付
者の名称、機械番号、納付日、納付額などを記入して提
出し、これに局印を押捺してもらって領収書とする必要
があり、利用者に多くのFR間浪費になり、さらに、郵
便局側では領収書控えに基いて集計・管理などの後方事
務も非常に繁雑であった。
[この発明の目的] この発明は、上記の点に鑑み、利用者が郵便料金納付の
際に機器を郵便局に持参することを不要化するとともに
、郵便料金の納付時の局員による一度の操作で、利用者
側処理機の使用を可能にするための処理、領収書発行処
理及び集計のための処理を行なって、郵便出納事務の合
理化を図ることを目的とする。
〔目的達成手段〕
上記目的を達成するため、この発明では利用者が郵便料
金の予納によりスタンプ印刷に利用しうる金額(予納金
額)又は未納でスタンプ印刷に利用した郵便料金の合計
額(未納金額)をデータ及び数字など(以下、パターン
という。)で磁気的に記録し、かつ、パターンを目視可
能に表示するカードを用いる。そして、この発明に係る
郵便料金出納処理機に前記カードを着脱自在に装填して
そのカードに対して予納金額の書込み、又は未納金額の
読取り・消去などの処理をする機能を備えることにより
、郵便料金に関する処理を前記カードを中核として行な
うようにするとともに、入力された納付金額に基いて納
付者に対して領収書を発行する機能及び前記納付金額を
集計のために記録する機能を備えたことを特徴とするも
のである。
[この発明の実施例コ 次に、この発明の一実施例について、図面に基いて説明
する。
この発明に係る郵便料金出納処理機(以下、親処理機と
いう。)は、郵便局に設置されて新たに発行する、又は
利用者が持参する所定のカードに対して郵便料金に関す
る処理を行なうものである。そのカードは利用者に渡さ
れ、利用者側に設置された所定の処理機(以下、子処理
機という。)に装填されることにより使用可能となり、
発送しようとする郵便物に対応する郵便料金をその子処
理機で設定して動作させると、設定額のスタンプが印刷
されたテープが発行され、かつ、カードに対して金額に
関する処理がなされる。このように、親処理機は所定の
カード及び子処理機とともに郵便料金処理システムの一
環を成すものである。従って、以下に、まず、カードに
ついて説明した後、この発明に係る親処理機について説
明し、付随的に子処理機についても説明する。
■ カード この発明において使用されるカードは、第3図に例示す
るように、裏面(第3図(イ))に予納金額又は使用後
の残額及び利用者コードを磁気的に記録する第1記録面
ratと、前記金額をパターンで磁気的に記録する第2
記録面ra2とを有し、表面(第3図(ロ))に第2記
録面への記録により磁力を受けて前記パターンを目視可
能に表示する表示部dを有する。表面には好ましくは、
カードの記録内容を示す標題、利用°者の機械番号記入
欄及び郵便局名などを印刷しである。機械番号は局員に
より記入される。
■ 親処理機 親処理機は、最少限の機能として、利用者が郵便料金を
予納する際に、新規に発行する前記カードC又はその利
用者が持参したカードCに対して納付額と等しい金額の
予納金額を磁気的に記録し、目視可能に表示させて、そ
の利用者に発行し、又は変換することであり、好ましく
1は新たに入力する又はカードより読取った利用者識別
情報及び入力した予納金額に基いてそのカードへの記録
と並行して予納金受領書の印刷発行及び郵便料金受領記
録をする機能を備えている。
第1図のAは親処理機の一例を示すものであり、カード
装填部1にカードCを挿入すると図示を省略した検知器
が出力する検知信号により第2図に示した制御部2の読
取り制御回路2aが読取部3aを介してカードの第1記
録面ra。
より予納金額の残額(X)及び利用者識別情報である利
用者コード(機械番号と同一であってもよい。)を読取
り、これを記憶制御回路2bを介して記憶部4に記憶す
る。
親処理機の操作部5には納入金、預り金のいずれを入力
するかを指定する指定キー5a。
5b納入金額又は預り金額を入力するためのテンキーか
らなる金額入力部5c、入力を取消すための取消しキー
5d及び処理開始を指令するためのスタートキー50を
備えている。そして、カード挿入後、予納指定キー5a
を押下してテンキー5Cより予納金額(y )を入力し
、預り指定キー押下後、局員が利用者より預った金額<
’l )を入力すると、y、zはそれぞれ順次、記憶部
4の所定エリアに記憶され、また、表示制御回路2fを
介して表示部6に並列的に又は交替的に表示される。
そして、スタートキー58を押すと、まず、制御部2の
読出制御回路2Cを介して、記憶部4から残額Xと予納
金額yが読み出されて演算部7により加算され、その加
算結果(X +V )が利用者において利用可能な予納
金現在額とされ、書込み制御回路2gにより書込み部3
bを介して前記カードCの第1記録面ra、に予納金現
在額及び利用者コードのデータが、また第2記録面ra
2に予納金現在額のパターンがそれぞれ磁気的に記録さ
れる。カードはその表示部dを親処理機の透視窓8越し
に正面側に向けて保持されているから、記録された予納
金現在額を目視確認することができる。
また、前記スタートキー58を押下したときは、次に、
記憶部4から預り金額(Z)と予納金額(y )が読み
出され、演算部7に与えられて、前者から後者を減算し
て(y −z )釣銭額が算出され、表示部6に表示さ
れる。従って局員はこの表示額に従って釣銭を支払うこ
とができる。
上記のカードへの予納金現在額及び利用者コードの記録
を終了すると、カード挿入部はそのカードを局員が取り
出すことを可能にする。このようなカードの挿入、カー
ドに対する読取り・書込み及びカードの取出しを容易に
するためには、多少の工夫が必要である。
第4図及び第5図に示す例について説明すると、親処理
機の箱体の正面に、少なくともカードの表示部dの表示
面積と等しい透視窓8を設けるとともに、箱体上面にカ
ード挿入口9を設け、窓後方に軸10を中心として前後
方向に揺動可能なフレーム11を備え、そのフレームに
磁気ヘッド12を取付けたキャリッジ13をフレームに
設けたガイド14により移動自在に案内させ、かつ、キ
ャリッジを貫通するねじ棒15をフレームに回転自在に
備え、フレームに取付けた可逆モータ16で前記ねじ棒
を右又は。
左方向に回転することができるようにしてあり、フレー
ム11の上部中央にソレノイド18のプランジャ19の
先端を連結し、通常はソレノイドのばね20によりフレ
ーム11を第4図に鎖線で示すように後退させておいて
カードの挿入を容易にしており、カード挿入検知信号に
基いてソレノイドに通電して、第4図に実線で示されて
いるようにフレームを付勢し、モータ16を回転させる
ことにより、磁気ヘッドをカードの裏面に接触させた状
態でキャリッジを移動させて、カードの第1記録面ra
tからの読取り及び第1記録面ratと第2記録面ra
2に対する書込みをすることができる。
また、予納金現在額及び利用者コードの書込みを終了し
たときは、ソレノイド18への通電が止められ、フレー
ム11が再び後退される。
カードCは、挿入口から挿入されると、トレイ21に受
けられる。トレイはこれに連結されたリンクとソレノイ
ド又はトレイに当接されたカム22とモータなどにより
上下2位置間を昇降自在に備えられ、予納金現在額及び
利用者コードの書込み終了時にトレイを上昇させてカー
ドの上部を挿入口から突出させてカードの取出しが簡単
にできるようにしている。トレイの荷降には任意の既知
の手段を用いることができる。
また、カードCを処理機の挿入部に挿入して読取部・書
込み部による読取り・書込みに適する状態で保持するた
めには、上記の例に限らず、例えば、テープデツキなど
において使用されているように、前開きのトレイにカー
ドを収容してそのトレイを閉めると、トレイがロックさ
れるとともに、そのカードの裏面が固定フレームに往復
動自在に保持されているキャリッジの磁気ヘッドに接触
するような構成とすることができる。
上記は、カードを持参した利用者に対して郵便料金予納
処理をする場合について説明したが、この発明による装
置を始めて利用する者に対して、カードを発行するには
、最初の予納金支払いの際に新規カードを発行する。こ
の場合は、ブランクのカードを挿入部に挿入後、コード
入力指定キー5fを押下し、テンキー5Cより利用者コ
ードを入力したのち、予納金額、預り金額を入力し、ス
タートキーを操作すれば、第1記録面に予納金額、利用
者コードが、第2記録面に予納金額、パターンがそれぞ
れ記録されたカードが作成されるので、郵便局はこれを
新利用者に交付することになる。
親処理機にはまた、郵便料金領収書発行部23及び利用
者コードをアドレスとして、少なくとも利用者の名称及
び当該利用者が使用している後述の子処理機の番号を記
憶している利用者テーブル24を有しており、前記スタ
ートキー5eを押下したときは読出し制御回路2Cが記
憶部4から予納金額を、利用者コードに基いて前記利用
者テーブル24からその利用者の名称及び機械番号をそ
れぞれ読出し、印刷制御回路21を介して親処理機内に
収納されている用紙の、第6図に例示するような固定項
目が予め印刷されている区分の所定欄に、機械番号、利
用者名称及び予納金額を印刷して、出口25から外部に
送り出す。局員はその送り出されてきたものをミシン目
に沿って又は出口に設けたカッターにより所定の大きさ
に切断して取出し、その所定空欄に郵便局員を押捺して
、この書面を郵便料金領収書として利用者に交付する。
このように、この発明によれば、利用者の提出するカー
ドを親処理機のカード挿入部に挿入して予納金額の入力
及びスタートキーの操作のみによって、カードへの予納
金額の記録・表示及び領収書の印刷発行ができる。
さらに、親処理機は、記録部26を有しており、カード
への書込みと並行して、読出し制御回路2C及び出力制
御回路2hを介して利用者コードと予納金額のデータを
、その記録部26に記録し、この処理機に接続された集
計装置26Aに出力して、その集計装置において郵便料
金納入額の集計や、利用者の納金状況管理などに利用で
きるようになっている。データを外部に直接出力しない
で、処理機内に備えた別の記憶手段により記憶媒体にデ
ータを蓄積し、一定期間ごとにその記憶媒体を外部の集
計装置にかけて集計・分類処理に使用することもできる
いずれにしても、局員による郵便料金の納入時の一度の
操作により領収書発行事務及び集計などの後方事務が行
なわれ、著しく合理化される。
■ 子処理機 郵便局において郵便料金を予納した利用者は、第3図に
例示するような、機械番号及び郵便局名が印刷され、か
つ、表示部dに予納金額が表示されたカードCを子処理
機のカード挿入部に挿入することにより、子処理機が使
用可能になる。
第8図の8は、子処理機の一例を示す。
子処理機は親処理機と同様に、挿入されたカードの表示
部の表示内容が外部から見えるようにカードを保持する
カード挿入部27と、挿入部のカードに対して読取り・
書込みをする読取り部28a、書込み部28bとを有す
るほか、処理機の操作部29に、発送郵便物の郵便料金
の金額を設定するためのテンキーからなる料金設定部2
9aと、料金設定部にセットした金額の入力を指令する
ためのスタートキー29bと、後述されるジャーナルプ
リントを指令するためのプリントキー290を備えてお
り、操作面の近くに前記料金設定部により設定された郵
便料金の金額を表示する表示部30が設けられている。
料金設定部はロータリ一式ディジタルスイッチで構成し
てもよい。
また、子処理機の箱体の中には、スタンプ印刷部31と
ジャーナル印刷部32とが設けられ、各部の制御及び入
力されたデータに基く演算処理をする演算部33が備え
られている。操作面に設けられた錠孔43に所定の鍵を
差し込んで操作したことを、この処理機が動作可能とな
る条件とすれば、処理機の不正使用を防止できる。
以下、上記の構成による動作を第10図のフローチャー
トに基いて説明する。
鍵の操作後、料金設定部29aにより、発送しようとす
る郵便物の郵便料金の金額fを設定すると、その金額が
表示部30に表示され、設定ミスの有無を確認すること
ができる。そして、スタートキー29bを押下すると、
制御部34の入力制御回路34aにより設定金額tが入
力され、かつ、読取り制御回路34bにより読取り部2
8aを介してカードCの第1記録面より予納金残額x1
が読取られて、設定金額fと予納金残額×1とがそれぞ
れ記憶部35に格納され、演算制御回路340を介して
演算部33により×1≧fかどうかの判断がされる。
×1≧「でない場合は、演算部からのその旨の出力信号
に基いて、表示部36に備えたランプ36aを点灯させ
て、予納金残額が不足であることを利用者に知らせるよ
うになっている。
また、xl>f又はx、=fである場合は、演算部から
のその旨の出力信号に基いてスタンプ印刷部のテープの
有無が図示を省略された検知器からの検知信号の有無に
基いて判断され、テープがない場合は、表示部36の別
のランプ36bを点灯させてテープ切れ表示をするよう
になっている。
これに対して、テープが有る場合は、制御部34は読出
し制御回路34dを介して記憶部35より設定金額rを
読出し、これを印刷制御回路34eを介してスタンプ印
刷部31を駆動させ、設定した金額を示すスタンプを印
刷させて、印刷された部分を送出し口37から送り出す
。また、制御部34は演算部33に読取り時の予納金残
額Xiから設定金額fを減額する計算をさせ、その演算
結果(Xl−f)すなわち予納金現在額(×2)と利用
者コードを書込み制御回路34fにより書込み部28b
を介してカードCの第1記録・面ralに、また、前記
予納金現在額(×2)のパターンを第2記録面ra2に
それぞれ磁気的に記録する。
これにより、一つの郵便物に対する郵便料金処理が一応
終了したことになる。
しかし、利用者においては、一定期間における郵便物発
送回数及び郵便経費総額を管理の見地から知りたい場合
がある。この要望に応えるため、子処理機内には、スタ
ートキー2911の押下回数又はスタンプ印刷回数を計
数するカウンター38が備えられ、かつ、印刷指令信号
の出力のたびに、記憶部35の設定金額データfが集計
用記録部39に入力されて、蓄積されるようになってお
り、一定期間ごとにジャーナルプリント指令キー29d
を操作することにより、ジャーナル印刷部32が動作し
て記録部39内のデータをプリントアウトさせることが
できるようになっている。なお、子処理機に日付設定器
及び時計40を接続して日時信号を制御部34に入力す
れば、各スタンプのたびにその印刷日時を記録し、プリ
ントアウトされたジャーナルより、経過の追跡調査を可
能にすることもできる。41はジャーナル取出口である
このようにして、スタンプを印刷されて送出し口37に
出されるテープは、これを送出し口に備えたカッターに
より切り取る。このテープは、裏面に糊付けされたもの
であるので、その裏面に水を付けて郵便物に貼着し、直
接ポストに投入することができる。
所定額のスタンプを印刷するたびに、演算制御回路34
Cを介して演算部により同額fが予納金現在額×1より
減額され、その残額(×2)がカードの第1記録面及び
第2記録面に記録され、かつ、表示部dに表示される。
そして、その表示額がある程度小額になったときに、又
は所定の磁気に、カードCを取出して、あるいは予納金
額に余裕のある別のカードと交換して、取出したカード
を郵便局に持参して、予納金の納付と引換えに、上記の
親処理機による新予納金額の記録処理を受けることによ
り、そのカードの再度使用が可能である。
なお、第8図に例示するように、子処理機に郵便料金用
アナログ計量はかり42を取付け、受皿43に郵便物を
載置したとき、指針が示す郵便料金の金額を読取って前
記料金設定部29aを操作して設定するようにしてもよ
いが、電子式ディジタル計量器を備えるとともに、計量
に応じた郵便料金テーブルを備え、スタートキー29b
の押下により、制御部34の入力制御回路34aが計量
器の計量値を入力し、入力制御回路34aが郵便料金テ
ーブルを読出して演算部において当該郵便物に対する郵
便料金額を決定し、これを記憶部35の所定エリアに設
定金額として格納させることも可能であり、これにより
、郵便物を受皿42に載せてスタートキーを押すだけで
自動的にスタンプ印刷、予納金からの減額、カードの記
録内容の更新、発送回数の計数、郵便料金の記録が行な
われる処理機を提供することができる。
以上は、この発明を利用者が郵便料金を事前に納付する
「予納型」に適用した場合について説明してきたが、こ
の発明は利用者が事後に納付する「後納型」及び基本的
には予納型であるが、予納金額を超過しての利用も可能
にされた「予納兼後納型」についても同様に適用できる
次に、この発明による装置を後納型及び予納兼後納型に
適用した場合について簡単に説明する。
し後納型] 後納型において使用されるカードの構造は予納型の場合
と何ら異なるところはなく、ただ、標題が例えば「未納
金額」となり、表示部dに表示される金額は未納郵便料
金の金額を意味する。
後納型における親処理機は、基本的構成は上記予納型の
親処理機のものと異ならないが、この場合の親処理機の
重要な機能は、利用者が持参するカードから利用者が一
定期間に利用した郵便料金の未納金額を自動的に読取り
、これを正確な料金納入、領収書発行及び集計のために
記憶することであるから、この未納金額(−X )に見
合う納入金額(y −x )が入力された場合は、前述
した予納型と同様に(−X ”) 十V 、預り金額z
−yの演算処理がされ、未納金額Oと利用者コードがカ
ードに書込まれ、また、納入金額yと利用者コードに基
いて領収書発行及び集計のための記録が行なわれるよう
になっている。
後納型における子処理機は、利用するたびに郵便料金が
加算され、その累計額を未納金額としてカードに記録・
表示するように構成されている。
[予納兼後納型] この型において使用されるカードも、標題が予納金現在
額と表示される貞淑外は、上記二つの型の場合と同じで
ある。ただし、第1記録面ra、に予納金残額がある場
合は正を、予納金額を越えたスタンプ印刷により不足額
が生じた場合は負を、それぞれ示すデータ(ビット)が
、残額又は不足額を示すデータとともに記録される。ま
た、表示部dにも、予納金額の残額がある場合は数字の
み又は「残額」の文字と数字が表示され、不足額の場合
は負の符号と数字又は「不足額」の文字と数字がそれぞ
れ表示される。
この型における親処理機は、基本的に既述された予納型
のものと同一構成であり、ただ、利用者が郵便局で郵便
料金の精算をする場合は、継続利用を前提として精算後
のカード上の予納金残額(第7図におけるZ)が一定額
(例えば10万円)になるような納入金額yが希望され
るであろう。子処理機においても演算部7に加減算機能
を備えて予納金額を越えて利用することができるように
構成される。その場合、限度額メモリを備え、予納金額
を越えて利用した金額の累計額を限度額と比較して、前
者が後者よりも小であることを利用許可条件とすれば、
無制限の未納利用を防止することができる。
[この発明の効果] 上記のように、この発明によれば、新カード又は利用者
が持参したカードを装填して、郵便料金の納付に応じて
所要の入力動作をするだけで、カードに郵便料金に関す
る情報の記録及び表示がされ(価値情報が記録され)、
子処理機で使用可能な状態となるので、利用者はそのカ
ードのみを持ち運びすればよい。また、カード面に価値
情報が表示されるから、郵便局での郵便料金納付時にも
確認が容易であり、子処理機の使用中も便利である。さ
らに、郵便料金の納付時の一度の操作で納付金に対する
領収書の発行と前記納付金額の集計のための記録がされ
るので、郵便事務が著しく合理化される。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図はこの発明の一実施例を示す。第
1図は親処理機の斜視図、第2図は親処理機の構成を示
すブロック図、第3図はこの発明装置において用いられ
るカードを示す平面図、第4図はカード挿入部の一例の
断面図、第5図はカード読取り・書込み部の磁気ヘッド
移vJ機構を示す背面図、第6図は親処理機で発行する
領収書の一例を示す平面図、第7図は親処理機の動作を
説明するフローチャート、第8図は子処理機の斜視図、
第9図は子処理機の構成を示すブロック図、第10図は
子処理機の動作を説明するフローチャートである。 A・・・親処理機、B・・・子処理機、C・・・カード
。 特許出願人    日本信号株式会社 第、5図 第1図 第10図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)郵便料金の予納金額又は未納金額及び利用者識別
    情報に関するデータを磁気的に記録する第1記録面と前
    記郵便料金の金額の数字パターンを磁気的に記録する第
    2記録面と及び第2記録面に記録された数字パターンを
    目視可能に表示する表示部とを有するカードを着脱自在
    に装填するカード装填部と、 (ロ)前記カード装填部に装填された前記カードに記録
    されている予納金額又は未納金額及び利用者識別情報を
    読取る読取り部と、 (ハ)利用者が納付する金額を入力する金額入力部と、 (ニ)前記カードより読取った金額(予納金残額又は未
    納金額)と前記金額入力部より入力された納付金額とを
    合算する演算部と、 (ホ)前記演算部の演算結果及び利用者識別情報を前記
    カードに書込む書込み部と、 (ヘ)前記納付金額に対する領収書を発行する領収書発
    行部と、 (ト)前記納付金額を利用者識別情報とともに記録し、
    集計する集計部とを有し、郵便局に設置されること、 を特徴とする郵便料金出納処理機。
JP60083286A 1985-04-17 1985-04-17 郵便料金出納処理機 Pending JPS61240369A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60083286A JPS61240369A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 郵便料金出納処理機

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JP60083286A JPS61240369A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 郵便料金出納処理機

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JP60083286A Pending JPS61240369A (ja) 1985-04-17 1985-04-17 郵便料金出納処理機

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Cited By (5)

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