JP6675311B2 - 作業車両 - Google Patents

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Description

本発明は、作業車両に関する。
油圧ショベルのような作業車両にはグリースガンが搭載される場合が多い。作業車両の関節部又は回転部の円滑な作動のために、グリースガンを使って給脂対象部位にグリースを供給する作業が実施される。
グリースガンを油圧ショベルのタンク室に収容する技術が特許文献1に開示されている。特許文献1において、グリースガンは、内部にグリースが収容される筒部と、筒部の先端部と接続され給脂対象部位にグリースを注入するための注入ノズルと、筒部に設けられ筒部に収容されたグリースを注入ノズルに押し出すハンドル部とを有する。グリースガンの筒部は、タンク室に設けられたホルダ部に保持される。グリースガンの注入ノズルの先端部は、タンク室に設けられた受皿に支持される。
特開2013−057179号公報
グリースガンの注入ノズルが曲がり難い金属製である場合、その注入ノズルを給脂対象部位に差し込むことが困難な状況が発生し、作業性が低下する可能性がある。グリースガンの注入ノズルが曲がり易い合成樹脂製である場合、作業性は向上する。しかし、注入ノズルが曲がり易い合成樹脂製である場合、例えば作業車両の走行に起因してホルダ部に保持されているグリースガンが振動すると、注入ノズルの先端部が大きく振り回されてしまう可能性がある。その結果、注入ノズルの先端部に付着しているグリースが飛散し、タンク室が汚れてしまう問題が発生する。
本発明の態様は、グリースガンの注入ノズルが可撓性を有する場合においても、注入ノズルの先端部に付着しているグリースの飛散を抑制できる作業車両を提供することを目的とする。
本発明の態様に従えば、車両本体と、車両本体に設けられた第1収容室と、車両本体において第1収容室の後方に設けられ、仕切部材を介して第1収容室と隣接する第2収容室と、第1収容室に設けられ、グリースガンの本体部を保持する第1保持部材と、第2収容室に設けられ、グリースガンの注入ノズルの少なくとも先端部を保持する第2保持部材と、を備え、第2保持部材は、開口部と、開口部から挿入された注入ノズルの周囲に配置される筒部と、筒部の他端部に配置される底部とを有する、作業車両が提供される。
本発明の態様によれば、グリースガンの注入ノズルが可撓性を有する場合においても、注入ノズルの先端部に付着しているグリースの飛散を抑制できる作業車両が提供される。
図1は、第1実施形態に係る作業車両の一例を示す斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る作業車両の一例を示す側面図である。 図3は、第1実施形態に係る収容部材の一例を示す斜視図である。 図4は、第1実施形態に係るグリースガンの一例を示す斜視図である。 図5は、第1実施形態に係る保持機構の一例を示す斜視図である。 図6は、第1実施形態に係る保持機構の一例を示す平面図である。 図7は、第1実施形態に係る第1保持部材の一例を示す斜視図である。 図8は、第1実施形態に係る第2保持部材の一例を示す正面図である。 図9は、第1実施形態に係る収容部材の動作の一例を示す斜視図である。 図10は、第2実施形態に係る保持機構の一例を示す斜視図である。 図11は、第2実施形態に係る保持機構の一例を示す側断面図である。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照しながら説明するが、本発明はこれに限定されない。以下で説明する実施形態の構成要素は、適宜組み合わせることができる。また、一部の構成要素を用いない場合もある。
<第1実施形態>
第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る作業車両1の一例を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る作業車両1の一例を示す側面図である。本実施形態においては、作業車両1が油圧ショベル1である例について説明する。
図1及び図2に示すように、油圧ショベル1は、油圧により作動する作業機10と、運転席21を有する車両本体20と、車両本体20を支持する走行装置30と、ブレード40とを備える。
作業機10は、車両本体20に支持される。本実施形態において、作業機10は、所謂、オフセット式ブームを有するオフセット式作業機である。作業機10は、車両本体20に連結されるメインブーム11と、メインブーム11に連結されるオフセットブーム12と、オフセットブーム12に連結されるアーム13と、アーム13に連結されるバケット14とを有する。バケット14は、凸形状の複数の刃を有する。刃の先端部である刃先14Bは複数設けられる。なお、バケット14の刃先14Bは、バケット14に設けられたストレート形状の刃の先端部でもよい。
車両本体20とメインブーム11とはブームピンを介して連結される。メインブーム11は、回転軸AX1を中心に回転可能に車両本体20に支持される。メインブーム11とオフセットブーム12とは第1オフセットピンを介して連結される。オフセットブーム12は、第1オフセット軸を中心に回転可能にメインブーム11に支持される。オフセットブーム12とアーム13とはアームピンを介して連結される。アーム13は、回転軸AX2を中心に回転可能にオフセットブーム12に支持される。また、オフセットブーム12とアーム13とは第2オフセットピンを介して連結される。アーム13は、第2オフセット軸を中心に回転可能にオフセットブーム12に支持される。アーム13とバケット14とはバケットピンを介して連結される。バケット14は、回転軸AX3を中心に回転可能にアーム13に支持される。
車両本体20は、走行装置30の上方に配置され、走行装置30に支持された状態で旋回軸RXを中心に旋回可能である。以下の説明においては、車両本体20を適宜、上部旋回体20、と称し、走行装置30を適宜、下部走行体30、と称する。
回転軸AX1と、回転軸AX2と、回転軸AX3とは、平行である。回転軸AX1,AX2,AX3と、旋回軸RXと平行な軸とは、直交する。以下の説明においては、回転軸AX1,AX2,AX3と平行な方向を適宜、上部旋回体20の車幅方向、と称し、旋回軸RXと平行な方向を適宜、上部旋回体20の上下方向、と称し、回転軸AX1,AX2,AX3及び旋回軸RXの両方と直交する方向を適宜、上部旋回体20の前後方向、と称する。
本実施形態においては、運転席21に着座した運転者を基準としてバケット14が存在する方向が前方であり、前方の逆方向が後方である。車幅方向の一方が右方であり、右方の逆方向が左方である。バケット14は、上部旋回体20よりも前方に配置される。バケット14の複数の刃先14Bは、車幅方向に配置される。ブレード40は、下部走行体30よりも前方に配置される。
作業機10は、油圧シリンダによって作動する。油圧ショベル1は、メインブーム11を駆動するブームシリンダ15と、オフセットブーム12を駆動するオフセットシリンダ16と、アーム13を駆動するアームシリンダ17と、バケット14を駆動するバケットシリンダ18とを有する。ブームシリンダ15が作動すると、メインブーム11の基端部が回転軸AX1を中心に回転して、メインブーム11の先端部が上下方向に移動する。アームシリンダ17が作動すると、アーム13の基端部が回転軸AX2を中心に回転して、アーム13の先端部が上下方向に移動する。バケットシリンダ18が作動すると、バケット14の基端部が回転軸AX3を中心に回転して、バケット14の刃先14Bが上下方向に移動する。
オフセット式作業機である作業機10は、上部旋回体20の車幅方向にバケット14を移動可能である。オフセットシリンダ16が作動し、オフセットブーム12が第1オフセット軸を中心に回転することにより、アーム13及びバケット14が車幅方向に移動する。第1オフセット軸を中心とするオフセットブーム12の回転と同期して、アーム13が第2オフセット軸を中心に回転する。これにより、複数の刃先14Bが車幅方向に配置された状態が維持されたまま、アーム13及びバケット14が車幅方向に平行移動する。
バケット14は、上部旋回体20よりも前方に配置される。オフセットシリンダ16の作動により、バケット14は、運転席21の正面に移動可能である。
上部旋回体20は、車体フレーム27と、車体フレーム27に支持されるフロア26と、エンジン28と、フロア26に支持され運転者が着座する運転席21と、支柱24を介してフロア26に支持され天窓22を有するキャノピー23と、運転者に操作される操作レバー25とを有する。
操作レバー25は、作業機10を操作するための作業機レバー25Aと、下部走行体30を操作するための走行レバー25Bとを含む。作業機レバー25Aは、運転席21の右方及び左方のそれぞれに配置される。走行レバー25Bは、運転席21の前方に配置される。
エンジン28は、上部旋回体20の後部に配置される。エンジン28は、油圧ポンプを駆動する。
下部走行体30は、一対のクローラ31を有する。クローラ31の回転により、油圧ショベル1Aが走行する。なお、下部走行体30がタイヤを有してもよい。
上部旋回体20は、機器を収容する収容室70を形成する収容部材50を有する。収容部材50は、車体フレーム27に支持される。収容部材50は、運転席21よりも右方に配置される。車幅方向において、作業機10は、収容部材50とフロア26との間に配置される。
図3は、本実施形態に係る収容部材50の一例を示す斜視図である。図1及び図3に示すように、収容部材50は、インナー部材51と、インナー部材51よりも右方に配置されるアウター部材52と、インナー部材51とアウター部材52との間に配置される仕切部材53とを有する。
インナー部材51は、作業機10に面するように配置される。インナー部材51は、車体フレーム27に支持される。インナー部材51の上面は、前方に向かって下方に傾斜する。
アウター部材52は、間隙を介してインナー部材51と対向する。アウター部材52は、上部旋回体20の右側面を有する。アウター部材52の上面は、前方に向かって下方に傾斜する。
インナー部材51とアウター部材52との間に、機器が収容される収容室70が形成される。本実施形態において、収容室70に収容される機器は、液体タンク61及び熱交換器62を含む。液体タンク61は、燃料タンク61A及び作動油タンク61Bを含む。熱交換器62は、ラジエータ及びオイルクーラを含む。
仕切部材53は、インナー部材51とアウター部材52との間に配置され、収容室70を第1収容室71と第2収容室72とに区画する。第2収容室72は、第1収容室71の後方に設けられる。第2収容室72は、仕切部材53を介して第1収容室71と隣接する。
本実施形態において、液体タンク61は、第1収容室71に収容される。熱交換器62は、第2収容室72に収容される。
仕切部材53は、作動油タンク61Bの熱が熱交換器62に伝達されることを抑制する。また、仕切部材53は、第2収容室72の異物が第1収容室71に侵入することを抑制する。
第1収容室71の上部に第1開口部71Kが設けられる。第2収容室72の上部に第2開口部72Kが設けられる。収容部材50は、第1開口部71Kを開閉する第1カバー部材55と、第2開口部72Kを開閉する第2カバー部材56とを有する。
インナー部材51の前部と、アウター部材52の前部と、仕切部材53と、第1カバー部材55とによって、液体タンク61が収容される第1収容室71が規定される。
インナー部材51の後部と、アウター部材52の後部と、仕切部材53と、第2カバー部材56とによって、熱交換器62が収容される第2収容室72が規定される。
本実施形態において、収容室70にグリースガン80が収容される。グリースガン80は、収容室70に設けられた保持機構100に保持される。グリースガン80は、油圧ショベル1の関節部又は回転部のような可動部にグリースを供給する工具である。油圧ショベル1の可動部の円滑な作動のために、グリースガン80が収容室70から取り出され、そのグリースガン80を使って給脂対象部位にグリースを供給する作業が実施される。
図4は、本実施形態に係るグリースガン80の一例を示す斜視図である。図4に示すように、グリースガン80は、内部にグリースが収容される本体部81と、本体部81に接続されグリースを給脂対象部位に注入するための注入ノズル82と、本体部81に接続され本体部81に収容されたグリースを注入ノズル82に押し出すためのハンドル83とを有する。
本体部81は、円筒状の部材である。本体部81は、先端部81Aと基端部81Bとを有する。本体部81の内部にグリースが収容される。注入ノズル82は、本体部81の先端部81Aと接続される。
本実施形態において、注入ノズル82は、本体部81と接続される合成樹脂製のホース部82Aと、ホース部82Aの先端部に取り付けられ、給脂対象部位と接続される金属製の接続部82Bとを含む。合成樹脂製のホース部82Aは、可撓性を有し、曲がり易い。
ハンドル83の一端部が本体部81と接続される。ハンドル83の一端部を支点として、ハンドル83の他端部が回動するようにハンドル83が操作されることにより、注入ノズル82の接続部82Bの先端部に設けられた開口84からグリースが吐出される。
給脂対象部位にグリースを供給する場合、作業者は、注入ノズル82の接続部82Bを給脂対象部位に接続し、ハンドル83を操作する。これにより、本体部81に収容されているグリースが注入ノズル82を介して給脂対象部位に供給される。
次に、本実施形態に係るグリースガン80の保持機構100について説明する。図5は、本実施形態に係る保持機構100の一例を示す斜視図である。図6は、本実施形態に係る保持機構100の一例を示す平面図である。
保持機構100は、第1収容室71に設けられ、グリースガン80の本体部81を保持する第1保持部材110と、第2収容室72に設けられ、グリースガン80の注入ノズル82の少なくとも先端部を保持する第2保持部材120とを備える。
第1保持部材110は、第1収容室71に配置される。第1保持部材110は、接続部材57を介して、インナー部材51に支持される。第1保持部材110は、液体タンク61よりも上方に配置される。第1保持部材110は、グリースガン80の本体部81を保持する。第1保持部材110は、本体部81の先端部81Aが基端部81Bよりも後方に配置されるように、本体部81を保持する。また、第1保持部材110は、本体部81の先端部81Aが基端部81Bよりも上方に配置されるように、本体部81Aを保持する。
第2保持部材120は、第2収容室72に配置される。第2保持部材120は、接続部材58を介して、インナー部材51に支持される。第2保持部材120は、熱交換器62よりも上方に配置される。第2保持部材120は、グリースガン80の注入ノズル82を保持する。第2保持部材120は、鞘状の部材である。第2保持部材120は、一端部に開口部121を有する筒部122と、筒部122の他端部に配置される底部123とを有する。第2保持部材120は、開口部121が前方を向くように配置される。
開口部121は、筒部122の一端部に設けられる。筒部122の他端部の開口部は底部123で閉じられる。開口部121を介して筒部122の内側に注入ノズル82が挿入される。筒部122は、開口部121から挿入された注入ノズル82の周囲に配置される。筒部122は、注入ノズル82の一部を包囲する。
第2保持部材120は、接続部82Bを含む注入ノズル82の先端部を保持する。本実施形態において、第2保持部材120は、接続部82B及びホース部82Aの先端部を含むホース部82Aの一部を保持する。接続部82B及びホース部82Aの一部が第2保持部材120に包含される。
仕切部材53は、注入ノズル82が通過可能な孔部130を有する。本実施形態において、孔部130は、仕切部材53の上面の一部に設けられた凹部である。なお、孔部130は、仕切部材53に設けられた貫通孔でもよい。第1収容室71と第2収容室72とは、孔部130を介して接続される。本体部81が第1保持部材110に保持され、注入ノズル82の先端部が第2保持部材120に保持された状態で、注入ノズル82の一部は、孔部130の内側に配置される。本実施形態においては、本体部81が第1保持部材110に保持され、注入ノズル82の先端部が第2保持部材120に保持された状態で、注入ノズル82は、仕切部材53から離れる。
図7は、本実施形態に係る第1保持部材110の一例を示す斜視図である。図5、図6、及び図7に示すように、第1保持部材110は、インナー部材51に固定された接続部材57に接続される取付部111と、取付部111と接続され、本体部81を支持する上面を有する支持部112と、支持部112と接続され、車幅方向における本体部81の移動を規制する第1ストッパ部113と、支持部112と接続され、前後方向及び上下方向における本体部81の移動を規制する第2ストッパ部114と、支持部112に設けられ、弾性変形可能な2つの保持部115とを有する。
取付部111は、ボルトにより接続部材57と接続される。第1保持部材110は、接続部材57に着脱可能に接続される。支持部112は、本体部81の側面を下方から支持する。取付部111と第1ストッパ部113とは間隙を介して対向する。取付部111及び第1ストッパ部113は、本体部81の側面を側方から支持する。第2ストッパ部114は、本体部81の基端部81Bを支持する。
保持部115は、弾性力により、本体部81を締め付けるように保持する。保持部115は、上部に開口部を有する。本体部81は、保持部115の開口部を介して、保持部115の内側及び外側の一方から他方に移動可能である。
本体部81を第1保持部材110に保持させる場合、本体部81は、保持部115の上方から、保持部115の内側に挿入される。保持部115の内側に挿入された本体部81は、保持部115の弾性力により保持される。車幅方向における本体部81の移動は、取付部111及び第1ストッパ部113によって規制される。第2ストッパ部114は、支持部112の前部に配置される。第1保持部材110は、本体部81の基端部81Bが先端部81Aよりも下方に配置されるように、本体部81を保持する。本体部81の基端部81Bは、第2ストッパ部114に支持される。前後方向及び上下方向における本体部81の移動は、第2ストッパ部114によって規制される。
本体部81を第1保持部材110から外す場合、保持部115の弾性力に抗って、本体部81が上方に移動される。これにより、本体部81は、保持部115から引き抜かれ、第1保持部材110から外される。
図8は、本実施形態に係る第2保持部材120の一例を示す正面図である。図5、図6、図7、及び図8に示すように、第2保持部材120は、開口部121と、開口部121から挿入された注入ノズル82の周囲に配置される筒部122と、筒部122の他端部に配置される底部123とを有する。
筒部122は、円筒状の部材である。筒部122の内径は、注入ノズル82の外径よりも十分に大きい。
底部123は、筒部122の他端部に接続されたプレート部材を含む。底部123は、ボルトにより接続部材58と接続される。第2保持部材120は、接続部材58に着脱可能に接続される。
第2保持部材120の開口部121は、第2保持部材120の底部123よりも前方に配置される。車幅方向において、開口部121の位置と底部123の位置とは異なる。図6に示すように、底部123は、開口部121よりもインナー部材51に近い位置に配置される。筒部122は、第2収容室72のインナー部材51の内壁面から前方に向かって右方に傾斜するように設けられる。本実施形態においては、前後方向と平行な前後軸Xと筒部122の中心軸CXとがなす角度αは、55[°]である。
また、本実施形態において、筒部122の開口部121の端面は、筒部122の中心軸CXに対して傾斜する。本実施形態において、開口部121は、円筒状の筒部122の一部が中心軸CXに対して斜めに切断されることによって形成される。
第2保持部材120の底部123は、第2保持部材120の開口部121よりも下方に配置される。図8に示すように、筒部122は、第2収容室72のインナー部材51の内壁面から右方に向かって上方に傾斜するように設けられる。本実施形態においては、車幅方向と平行な左右軸Yと筒部122の中心軸CXとがなす角度βは、20[°]である。
次に、本実施形態に係るグリースガン80の使用方法について説明する。図9は、グリースガン80を収容室70から取り出すとき又は収容室70に収容するときの収容部材50の一例を示す図である。
グリースガン80を収容室70から取り出すとき又は収容室70に収容するとき、第2開口部72Kが第2カバー部材56により閉鎖された状態で、第1カバー部材55が操作され第1開口部71Kが開放される。図9に示すように、第1カバー部材55の前端部は、ヒンジ機構を介して車体フレーム21に支持されている。第1カバー部材55の前端部を回転中心として回転するように第1カバー部材55が操作されることにより、第1開口部71Kが開放される。
グリースガン80を収容室70から取り出すとき、第2開口部72Kが第2カバー部材56で閉鎖された状態で、第1カバー部材55が操作され、第1開口部71Kが開放される。作業者は、第1収容室71の第1保持部材110に保持されている本体部81を掴み、保持部115の弾性力に抗って本体部81を上方に移動して、保持部115から本体部81を引き抜く。本体部81が第1保持部材110から外された後、作業者は、グリースガン80を前方に移動させる。これにより、第2保持部材120に挿入されていた注入ノズル82は、第2保持部材120から引き抜かれる。作業者は、注入ノズル82が第2保持部材120から引き抜かれ、仕切部材53の孔部130を通過して第1収容室71に移動するまで、グリースガン80を前方に移動させる。これにより、作業者は、グリースガン80を収容室70から取り出すことができる。
グリースガン80を収容室70に収容するとき、第2開口部72Kが第2カバー部材56で閉鎖された状態で、第1カバー部材55が操作され、第1開口部71Kが開放される。作業者は、本体部81を掴んだ状態で、注入ノズル82が第1収容室71から孔部130を介して第2収容室72に移動するように、グリースガン80を移動させる。作業者は、注入ノズル82の先端部を第2保持部材120の開口部121に挿入する。本実施形態においては、仕切部材53に孔部130が設けられているので、作業者は、第1収容室71から、孔部130を介して、第2保持部材120の開口部121を視認することができる。注入ノズル82が第2保持部材120に挿入され保持された後、作業者は、本体部81を第1保持部材110の保持部115に押し込む。これにより、本体部81は第1保持部材110に保持される。注入ノズル82が第2保持部材120に保持され本体部81が第1保持部材120に保持されることにより、グリースガン80は、保持機構100に保持される。グリースガン80が保持機構100に保持された後、第1カバー部材55が操作され、第1開口部71Kが閉鎖される。
以上説明したように、本実施形態によれば、保持機構100は、鞘状の第2保持部材120を有する。そのため、例えば油圧ショベル1の走行に起因して保持機構100に保持されているグリースガン80が振動しても、可撓性を有する注入ノズル82は大きく振り回されることなく、第2保持部材82に保持される。したがって、注入ノズル82の先端部に付着しているグリースが飛散することが抑制され、収容室70が汚れてしまうことが抑制される。
また、本実施形態にいては、第2保持部材120は、筒部122と底部123とを有する。これにより、注入ノズル82は安定して保持される。また、第2保持部材120は筒部122及び底部123を有するので、注入ノズル82の先端部からグリースが落下したり漏出したりしても、第2保持部材120はそのグリースを保持し続けることができる。したがって、収容室70が汚れてしまうことが抑制される。
また、本実施形態においては、第2保持部材120は、インナー部材51に固定された接続部材58に着脱可能に接続される。したがって、第2保持部材120の内部が汚れた場合、第2保持部材120を接続部材58から外して洗浄することができる。
また、本実施形態によれば、上部旋回体20に第1収容室71と第2収容室72とが設けられ、グリースガン80の本体部81が第1収容室71に配置され、グリースガン80の注入ノズル82の先端部を含む注入ノズル82の一部が第2収容室72に配置される。したがって、液体タンク61及び熱交換器62の占有スペースを考慮して、収容室70を有効活用することができる。
また、本実施形態においては、仕切部材53は、注入ノズル82が通過可能な孔部130を有する。これにより、第2カバー部材56を操作することなく第2開口部72Kを閉鎖したまま、第1カバー部材55を操作して第1開口部71Kを開放することで、グリースガン80を収容室70から取り出す作業及び収容室70に収容する作業を実施することができる。グリースガン80を収容室70から取り出す作業及び収容室70に収容する作業を実施する場合においては、第1カバー部材55及び第2カバー部材56の両方の操作が不要であり、第1カバー部材55の開閉操作のみで済むため、煩雑な作業が低減される。
また、本実施形態においては、グリースガン80を収容室70から取り出す作業及び収容室70に収容する作業において作業者に掴まれる本体部81は、第1収容室71に配置される。これにより、第2カバー部材56を開閉操作することなく、第1カバー部材55の開閉操作だけで、グリースガン80を収容室70から取り出す作業及び収容室70に収容する作業を円滑に実施することができる。
また、本実施形態においては、仕切部材53と第2保持部材120とは離れており、注入ノズル82の一部は、第2保持部材120の内側に配置されない。第2保持部材120の内部がグリースで汚れている場合、注入ノズル82の全部が第2保持部材120の内側に配置されると、注入ノズル82の全部にグリースが付着し汚れてしまう可能性がある。本実施形態においては、注入ノズル82の先端部を含む注入ノズル82の一部が第2保持部材120の内側に配置され、注入ノズル82の一部は第2保持部材120の外側に配置されるので、第2保持部材120による注入ノズル82の安定した保持を維持しつつ、注入ノズル82が汚れてしまう領域の拡大を抑制することができる。
また、本実施形態においては、上下方向において、第2保持部材120の開口部120の位置と、仕切部材53の孔部130の位置とは等しい。これにより、作業者は、孔部130を介して注入ノズル82を開口部81に挿入する動作及び開口部81から引き抜く動作を円滑に実施することができる。
また、本実施形態においては、筒部122の開口部121の端面は、筒部122の中心軸CXに対して傾斜する。円筒状の筒部122の一部が中心軸CXに対して斜めに切断されることによって開口部121が形成されることにより、その開口部121の開口面積を大きくすることができる。これにより、注入ノズル82を開口部81に挿入する動作を円滑に実施することができる。
また、本実施形態においては、第2保持部材120の開口部121は、底部123よりも前方に配置され、車幅方向において、開口部121の位置と底部123の位置とは異なる。本実施形態においては、筒部122は、第2収容室72のインナー部材51の内壁面から前方に向かって右方に傾斜するように設けられる。これにより、第2保持部材120の内側に挿入された注入ノズル82は、筒部122の内面に押し当てられた状態で保持される。したがって、注入ノズル82が大きく振り回されることが十分に抑制され、注入ノズル82は第2保持部材120に安定して保持される。
また、本実施形態においては、第2保持部材120の底部123は、開口部121よりも下方に配置される。これにより、第2保持部材120の内側のグリースは、底部123に溜まることができる。また、第2保持部材120の内側のグリースが開口部121から流出することが抑制される。
<第2実施形態>
第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成要素については同一の符号を付し、その説明を簡略又は省略する。
図10は、本実施形態に係る保持機構100の一例を示す斜視図である。図11は、本実施形態に係る保持機構100の一例を示す側断面図である。上述の実施形態においては、第2保持部材120と仕切部材53とが離れていることとした。図10及び図11に示すように、仕切部材53Bと第2保持部材120Bとが接続されていてもよい。
図10及び図11において、第2保持部材120Bは、筒部122Bと底部123Bとを有する。筒部122Bの一端部は、仕切部材52Bと接続されている。
本実施形態によれば、仕切部材53Bと第2保持部材120Bとが接続されているので、作業者は、孔部130Bに注入ノズル82を挿入することにより、その注入ノズル82を円滑に第2保持部材120Bに保持させることができる。
なお、上述の各実施形態においては、作業車両が油圧ショベルであることとしたが、油圧ショベルには限定されない。グリースガン80が搭載される作業車両全般に、上述の各実施形態で説明した保持機構100を適用することができる。
1 油圧ショベル(作業車両)
10 作業機
11 メインブーム
12 オフセットブーム
13 アーム
14 バケット
14B 刃先
15 ブームシリンダ
16 オフセットシリンダ
17 アームシリンダ
18 バケットシリンダ
20 上部旋回体(車両本体)
21 運転席
22 天窓
23 キャノピー
24 支柱
25 操作レバー
25A 作業機レバー
25B 走行レバー
26 フロア
27 車体フレーム
28 エンジン
30 下部走行体(走行装置)
31 クローラ
40 ブレード
50 収容部材
51 インナー部材
52 アウター部材
53 仕切部材
55 第1カバー部材
56 第2カバー部材
57 接続部材
58 接続部材
61 液体タンク
61A 燃料タンク
61B 作動油タンク
62 熱交換器
70 収容室
71 第1収容室
71K 第1開口部
72 第2収容室
72K 第2開口部
80 グリースガン
81 本体部
81A 先端部
81B 基端部
82 注入ノズル
82A ホース部
82B 接続部
83 ハンドル
84 開口
100 保持機構
110 第1保持部材
111 取付部
112 支持部
113 第1ストッパ部
114 第2ストッパ部
115 保持部
120 第2保持部材
121 開口部
122 筒部
123 底部
130 孔部
AX1,AX2,AX3 回転軸
RX 旋回軸
α 角度
β 角度

Claims (5)

  1. 車両本体と、
    前記車両本体に設けられた第1収容室と、
    前記車両本体において前記第1収容室の後方に設けられ、仕切部材を介して前記第1収容室と隣接する第2収容室と、
    前記第1収容室に設けられ、グリースガンの本体部を保持する第1保持部材と、
    前記第2収容室に設けられ、前記グリースガンの注入ノズルの少なくとも先端部を保持する第2保持部材と、を備え、
    前記第2保持部材は、開口部と、前記開口部から挿入された前記注入ノズルの周囲に配置される筒部と、前記筒部の他端部に配置される底部とを有
    前記仕切部材の上面に、前記注入ノズルが通過可能な孔部が設けられ、
    前記第1収容室に液体タンクが収容され、
    前記第2収容室に熱交換器が収容される、
    作業車両。
  2. 前記車両本体の上下方向において、前記開口部の位置と前記孔部の位置とは等しい、
    請求項に記載の作業車両。
  3. 前記筒部の開口部の端面は、前記筒部の中心軸に対して傾斜する、
    請求項1又は請求項に記載の作業車両。
  4. 前記開口部は、前記底部よりも前方に配置され、
    前記車両本体の車幅方向において、前記開口部の位置と前記底部の位置とは異なる、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の作業車両。
  5. 前記底部は、前記開口部よりも下方に配置される、
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載の作業車両。
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