JP6317684B2 - 油圧ショベル - Google Patents
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Description
1.油圧ショベル
図1は本発明の第1実施形態に係る油圧ショベルの側面図である。以下において、特に説明のない場合には運転室23に搭乗した作業者が向く図中左側を前、右側を後、紙面直交方向手前側を左、奥側を右とする。
図3はリュブリケータボックス40を旋回体フレーム21と共に表す斜視図、図4はリュブリケータボックス40の平面図である。図3では旋回体フレーム21上のリュブリケータボックス40及びその収容物を除く要素を図示省略している。
図5は給脂装置50の要部の外観構造を表した斜視図、図6は図5中の矢印VIによるVI矢視図、図7は図5中の矢印VIIによるVII矢視図である。但し、図6及び図7に示した状態は図5にしました状態と比較して、スリーブ(後述)に対してインサートプレート(後述)が上方に位置する状態を表している。
給脂装置50は、第1固定部材であるスリーブ60及び第2固定部材であるインサートプレート70を介してリュブリケータボックス40に対して固定されている。
(1)作業性の向上
本実施形態においては、リュブリケータボックス40に固定したスリーブ60に対してインサートプレート70を挿し込むだけでリュブリケータボックス40に対して給脂装置50を固定することができる。また、スリーブ60はリュブリケータボックス40の前側の内壁面に固定してあり、メンテナンスフロア41に立った作業者から見て左右方向の一方側(本例では右側)に位置している。メンテナンスフロア41でリュブリケータボックス40に正対した作業者からすると、スリーブ60に向かう視線は右斜めにずれるので抱えた給脂装置50で遮られることがなく、給脂装置50を抱えた作業者からでもスリーブ60が視認し易い。従って、インサートプレート70をスリーブ60に対して挿し込む作業も容易であり、給脂装置50の付け外しの作業性を向上させることができる。
図16及び図17は比較例の構造を表す図であり、それぞれ図10及び図11に対応する図である。図16及び図17の例は、給脂装置LにインサートプレートPを取り付け、リュブリケータボックス(不図示)に取り付けたスリーブSにインサートプレートPを挿入することで、リュブリケータボックスに給脂装置Lを固定する点で本実施形態と共通している。それに対し、インサートプレートPは厚み・幅とも一定で折れ曲がり部も持たない平板であり、スリーブSも断面積及び断面形状が一定の直観形状をしている点で本実施形態と相違する。インサートプレートPがスリーブSに挿入された状態で、インサートプレートPの外周面とスリーブSの内壁面との間には一定の隙間が存在する。この隙間はインサートプレートPを円滑に抜き差しする上で設けざるを得ず、単純に小さくすれば良いというものでもない。
図12は第2実施形態に係る給脂装置の固定構造を表す断面図であり、第1実施形態における図8に対応する図である。図12において第1実施形態と同様の部分には同符号を付して説明を省略する。
図13は第3実施形態に係る給脂装置の固定構造を表す断面図であり、第1実施形態における図8に対応する図である。図13において第1実施形態と同様の部分には同符号を付して説明を省略する。
図14は第4実施形態に係る給脂装置の固定構造を表す断面図であり、第1実施形態における図8に対応する図である。図14において第1実施形態と同様の部分には同符号を付して説明を省略する。
図15は第5実施形態に係る給脂装置の固定構造を表す断面図であり、第1実施形態における図8に対応する図である。図15において第1実施形態と同様の部分には同符号を付して説明を省略する。
20 旋回体
30 フロント作業機
40 リュブリケータボックス
41 メンテナンスフロア(足場)
42 ボックス本体
43 上蓋
44 支持プレート
44a 切欠き部
45 上部開口
50 給脂装置
60,60A,60D スリーブ(第1固定部材)
60B スリーブ(第2固定部材)
62,64,74,77 厚み方向押え部(押え部)
70,70A,70C,70D インサートプレート(第2固定部材)
70B インサートプレート(第1固定部材)
73 幅方向押え部(押え部)
100 油圧ショベル
Claims (4)
- 走行体と、
前記走行体上に設けた旋回体と、
前記旋回体に設けたフロント作業機と、
前記旋回体に設けた足場と、
前記足場に隣接するように前記旋回体に設けたリュブリケータボックスと、
前記リュブリケータボックスに収容した給脂装置と、
前記リュブリケータボックスにおける前記足場から見て左右方向のいずれか一方側の内壁面に固定した第1固定部材と、
前記給脂装置に固定した第2固定部材とを備え、
前記第1及び第2固定部材の一方がインサートプレート、他方がスリーブからなり、前記スリーブに対して前記インサートプレートが挿入されて前記給脂装置が前記リュブリケータボックスに対して固定されており、
前記リュブリケータボックスは、
上部開口を有するボックス本体と、
前記上部開口を開閉する上蓋と、
前記第1固定部材の上方に位置するように前記上部開口の縁部に設けた支持プレートとを備えていて、
前記支持プレートには、上方から見て前記スリーブの入口に重ならないように切欠き部が形成されていることを特徴とする油圧ショベル。 - 請求項1の油圧ショベルにおいて、
前記リュブリケータボックスが、前記フロント作業機の基部と前記足場との間に位置していることを特徴とする油圧ショベル。 - 請求項1の油圧ショベルにおいて、
前記インサートプレート及び前記スリーブの少なくとも一方に、前記インサートプレートの幅方向及び厚み方向について、前記スリーブとこれに挿入された前記インサートプレートとの間の隙間を前記スリーブの入口と前記インサートプレートの先端部との寸法差よりも小さくする押え部を備えていることを特徴とする油圧ショベル。 - 請求項3の油圧ショベルにおいて、前記第1固定部材が前記スリーブ、前記第2固定部材が前記インサートプレートであることを特徴とする油圧ショベル。
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