JP6660407B2 - 車両のスライドドア構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両前後方向に沿ってスライドするスライドドアを備えた車両のスライドドア構造に関する。
例えば、特許文献1には、スライドドアの全閉時にスライドドアを拘束する車両用スライドドアの拘束装置が開示されている。この拘束装置は、拘束部材を車体に対して常時密着させることで、ガイドレールとローラブラケットとの位置関係を維持するように構成されている。
また、特許文献2には、ローラを転動可能にガイドするセンタレールの車両前方端部に、センタレールの対向するガイド面部同士を連結する口開き防止ブラケットを設けたスライドドア構造が開示されている。
実公昭63−37420号公報 特許第5267013号公報
ところで、特許文献1に開示された拘束装置では、車体に対して拘束部材を常時密着させる必要があるため、走行中の振動によって異音が発生するおそれがある。
また、特許文献2に開示されたスライドドア構造では、センタレールの口開きを防止するために口開き防止ブラケットが設けられている。このため、特許文献2に開示されたスライドドア構造は、異常時にスライドドアの外開きを防止するものではない。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、スライドドアの全閉時において、異常時にスライドドアの外開きを防止することが可能な車両のスライドドア構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両のスライドドアを開閉するためのスライドドア構造であって、車体に設けられたガイドレールと、前記スライドドアに連結され、前記ガイドレールに係合して前記ガイドレールに沿って変位するローラを有するブラケットと、前記ガイドレールの一方の端部に連結され、前記ブラケットの当接部に当接して前記スライドドアを閉位置とする位置決めを行う連結部材と、を備え、前記ブラケットは、突起部を有し、前記スライドドアが閉位置の状態において前記ブラケットが車幅方向内側から車幅方向外側へ変位した際、前記突起部は、前記連結部材に当接して前記スライドドアのドア開方向への変位を規制することを特徴とする。
さらに、本発明は、車両のスライドドアを開閉するためのスライドドア構造であって、車体に設けられたガイドレールと、前記スライドドアに連結され、前記ガイドレールに係合して前記ガイドレールに沿って変位するローラを有するブラケットと、前記ガイドレールの一方の端部に連結され、前記ブラケットの当接部に当接して前記スライドドアを閉位置とする位置決めを行う連結部材と、を備え、前記ブラケットは、突起部と、前記ブラケットの変位する方向に沿って延在する平面部とを有し、前記スライドドアが閉位置の状態において前記ブラケットが車幅方向内側から車幅方向外側へ変位した際、前記突起部は、前記連結部材に当接して前記スライドドアのドア開方向への変位を規制し、前記突起部は、前記平面部と平行に突出していることを特徴とする。
本発明では、スライドドアの全閉時において、異常時にスライドドアの外開きを防止することが可能な車両のスライドドア構造を得ることができる。
本発明の実施形態に係るスライドドア構造が適用された車両の左側面を示す一部仮想側面図である。 図1のリヤスライドドアに適用されたスライド機構を示す一部破断斜視図である。 (a)は、図2に示すスライド機構の平面図、(b)は、図3(a)の矢印B方向から見た矢視拡大図である。 図3のIV−IV線に沿った縦断面図である。 異常時に、ブラケットの突条部が連結部材の切欠部に当接した状態を示す平面図である。 図5の当接状態を示す縦断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図中において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、左右方向(車幅方向)、「上下」は、鉛直上下方向をそれぞれ示している。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係るスライドドア構造が適用された車両10は、片側センタピラーレス車両からなる。この車両10は、センタピラーレス側の車体左側部12と、車幅方向に沿った反対側に配置された図示しないセンタピラーを有する側の車体右側部(図示せず)とを備えて構成されている。
なお、本実施形態では、スライドドア構造を片側センタ―ピラーレス車両に適用した場合について説明しているが、これに限定されるものではない。本発明に係るスライドドア構造は、左右の一側又は両側にスライドドアを有する車両であれば適用することが可能である。
車体左側部12は、車体左側部12の外側に設けられた第1サイドパネルアウタと、車体左側部12の内側に設けられた第1サイドパネルインナとを備えている。車体右側部は、車体右側部の外側に設けられた第2サイドパネルアウタと、車体右側部の内側に設けられた第2サイドパネルインナとを備えている。
第1サイドパネルアウタには、側面視して略矩形状の単一のドア開口部13が形成されている。ドア開口部13は、サイドシルアウタと、フロントピラーアウタと、リヤピラーアウタと、ルーフサイドレールアウタとによって囲繞された内部空間によって形成されている。このドア開口部には、図示しないヒンジを回動支点として開閉するフロントドア14と、車両前後方向に沿ってスライドするリヤスライドドア(スライドドア)16とがそれぞれ配置されている。
第2サイドパネルアウタには、車両前後方向に沿って図示しない2つのドア開口部が形成されている。この2つのドア開口部は、センタピラーの車両前方に位置する前側ドア開口部と、センタピラーの車両後方に位置する後側ドア開口部とから構成されている。
なお、本実施形態に係るスライドドア構造は、センタピラーレス側のリヤスライドドア16、及び、センタピラーを有する側のリヤスライドドアの両方にそれぞれ適用されている。以下、センタピラーレス側のリヤスライドドア16を基準として詳細に説明し、センタピラーを有する側のリヤスライドドアについての説明を省略する。
リヤスライドドア16は、ドア本体部16a(図1参照)と、ドア本体部16aを車両前後方向に沿ってスライド可能に支持するスライド機構18(図2参照)とを有する。
図1に示されるドア本体部16aは、車幅方向外側に配置されるドアアウタと、車幅方向内側に配置されるドアインナと、ドアアウタとドアインナとの間に介装されるドアスティフナとを有する。
図2及び図3に示されるように、スライド機構18は、ガイドレール20と、ローラ22(図4参照)と、ブラケット24と、連結部材26とを有する。
図4に示されるように、ガイドレール20は、軸直断面が略コ字状を呈し、車室側に臨む車体の上部(アッパフレーム)に固定されている。ガイドレール20は、相互に対向する一対の側壁20aを有する。また、軸直断面略コ字状のガイドレール20内には、ガイド溝28が形成されている。図2に示されるように、ガイド溝28は、ガイドレール20に沿って車両前後方向に沿って延在している。ローラ22は、ガイドレール20のガイド溝28に沿って転動(変位)するように配置されている。なお、本実施形態では、請求の範囲の「突起部」の一例として突条部42を例示している。突条部42を車幅方向に沿って延在させることで、突条部42(突起部)の強度を向上させることができる。しかしながら、突条部42に限定されるものではない。例えば、車幅方向に沿って延在することがなく鋭角状に突出する鉤部44のみによって「突起部」を構成してもよい。
ブラケット24は、リヤスライドドア16と一体的に変位すると共に、ガイドレール20のガイド溝28に沿って転動するローラ22のガイド作用によってガイドレール20に沿って変位する。
図3に示されるように、ブラケット24は、平面視して略三角形状を呈し、ブラケット本体24aと、車体固定部24bと、ローラ支持部24cと、傾斜面部24dと、当接部24eとを有する。
図2及び図3に示されるように、ブラケット本体24aは、車幅方向内側から車幅方向外側の車両後方に向かって延在し、車両上方に膨出する膨出部30を有する。この膨出部30は、途中から分岐して当接部24eに向かう分岐膨出部30aを有する。また、ブラケット本体24aのガイドレール20に近接する部位には、平面状の平面部32が設けられている。この平面部32は、後記する異常時にブラケット24が変位する方向(略車幅方向)に沿って延在している。
車体固定部24bは、ブラケット24の車幅方向外側端部に車両前後方向に沿って延在するように設けられている。車体固定部24bには、車両前後方向に離間する一対のボルト挿通孔が所定間隔離間して形成されている。この一対のボルト挿通孔にそれぞれ挿通されるボルト34、34を介して、ブラケット24がドア本体部16aに締結固定されている。
ローラ支持部24cは、車幅方向内側端部で車両前方端部に設けられている。ローラ支持部24cは、鉛直上下方向においてガイドレール20の下側に位置し軸着されたピン35によってローラ22を軸支している。傾斜面部24dは、車幅方向内側に位置し、ローラ支持部24cから車両後方に向かってガイドレール20と略並行に車幅方向外側に斜め方向に延在している。
当接部24eは、ブラケット24の車両前方端部で車体固定部24bとローラ支持部24cとの間に位置している。当接部24eは、連結部材26に当接するプレート36を有する。プレート36は、ブラケット24に対してプレート36を締結するボルト38a及びナット38bと、連結部材26に締結されたピン部材40の一部が挿通可能な挿通孔41とを有する。
ブラケット24の車両前方端部には、ローラ支持部24cに近接する車幅方向内側端部から車幅方向外側に向けて延在する突条部(突起部)42が設けられている。突条部42は、略車幅方向に沿って延在し、略水平方向に沿って突出する鍔状を呈している。この突条部42は、ブラケット24の平面部32と平行に突出している(図3(b)参照)。突条部42の車幅方向外側には、平面視して鋭角状の鉤部44が形成されている。この鉤部44は、後記するように、通常時には、連結部材26の切欠部26dを通過するすると共に、異常時に切欠部26dに当接してリヤスライドドア16の開口方向への変位を阻止するものである(図5及び図6参照)。
連結部材26は、ガイドレール20の車両前方端部(一方の端部)に連結され、ブラケット24の当接部24eに当接してリヤスライドドア16を閉位置とする位置決めを行うものである。
図2に示されるように、連結部材26は、締結固定部26aと、アーム部26bと、縦壁部26cと、切欠部26dとを有し、これらが一体的に構成されている。
図3に示されるように、締結固定部26aは、平面視して略矩形状のプレート状を呈し、車両前方端部で車幅方向内側端部に位置している。締結固定部26aの車両前後方向の中央には、貫通するボルト締結孔46(図2参照)が形成されている。締結固定部26aは、このボルト締結孔46に挿通されるボルト47を介して、ガイドレール20の車両前方端部に連結固定されている。
アーム部26bは、平面視して略三角形状を呈し、ガイドレール20から略直交する車幅方向外側に向かって延在している。ガイドレール20から車幅方向外側に離間するアーム部26bの車両後方端部には、下方に向かって屈曲する縦壁部26cが連続している。この縦壁部26cは、ガイドレール20の延在方向と略直交する面部であり、略鉛直上下方向に沿って延在している。車両後方側からみた縦壁部26cの車幅方向内側には、車両後方からみて略台形状に切り欠かれた切欠部26dが設けられている(図4参照)。
縦壁部26cの車幅方向外側には、ピン部材40を介して環状の弾性体48が締結されている。ピン部材40は、弾性体48の中心を貫通して車両後方側の一端部が外部に露出している。
図4に示されるように、切欠部26dは、車幅方向内側が開口して形成された開口部50と、車幅方向外側から車幅方向内側に向かって立ち下がるように傾斜する上部52と、鉛直上下方向に延在する側部54と、略水平方向に沿って延在する下部56とによって構成されている。
ブラケット24の突条部42と切欠部26d(側部54、上部52、下部56)との間には、所定のクリアランスが形成されている。通常時には、突条部42を含むブラケット24が、このクリアランスによって切欠部26dを非接触状態で通過可能に設けられている。これに対して、後記するように、異常時には、ブラケット24の突条部42が切欠部26dの側部54に当接してブラケット24が係止されるようになっている。
本実施形態に係るスライドドア構造が適用された車両10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
本実施形態では、リヤスライドドア16が閉位置の状態において、異常時にブラケット24が車幅方向内側から車幅方向外側へ変位した際、ブラケット24の突条部42が、連結部材26に当接してリヤスライドドア16のドア開方向への変位を規制することができる。
例えば、車体前部が障害物に衝突して前突荷重が車体前部に対して入力された異常時において、リヤスライドドア16に対し車幅方向内側から車幅方向外側に向かって荷重が伝達される。この伝達された荷重により、ブラケット24に対して車幅方向外側に向かう引っ張り力F(図5参照)が発生する。ブラケット24に付与される引っ張り力Fにより、ブラケット24と一体的に変位するローラ22がガイドレール20の一方の側壁20aを押圧して側壁20aが拡開(変形)する(図6参照)。ブラケット24が外方へ変位することにより、ブラケット24の突条部42が連結部材26の切欠部26d(側部54)に当接する(図5及び図6参照)。
ガイドレール20の一方の側壁20aが変形した場合であっても、ボルト47を介して、ガイドレール20と連結部材26とが締結固定状態に保持され、突条部42と連結部材26との位置関係が維持されている。換言すると、引っ張り力Fによってブラケット24のみが外側に変位し、連結部材26は、変位することがなく原位置に保持されている。
このため、ブラケット24に対して引っ張り力Fが付与された異常時において、ブラケット24の突条部42が連結部材26の切欠部26dに当接して、リヤスライドドア16のドア開方向への変位が阻止される。この結果、本実施形態では、走行中及び通常のドア開閉時に作動することがなく、例えば、前突荷重等が入力された異常時において、リヤスライドドア16が外開きすることを好適に防止することができる。
なお、本実施形態では、ローラ22がガイドレール20のガイド溝28内に保持されている場合を想定しているが、これに限定されるものではない。例えば、前突荷重の入力によりガイドレール20の変形量が大きくローラ22がガイドレール20のガイド溝28から脱落した場合であっても、ブラケット24の突条部42が連結部材26の切欠部26dに当接して、リヤスライドドア16のドア開方向への変位を阻止することができる。
また、本実施形態では、連結部材26が、ガイドレール20の延在方向と略直交する面部である縦壁部26cと、ローラ22がガイドレール20に沿ってスライドするとき、ブラケット24及び突条部42が通過可能な切欠部26dとを有している。
これにより、本実施形態では、異常時にブラケット24が車幅方向外側に変位した際、ブラケット24の突条部42が切欠部26dの側部54、上部52、下部56のいずれかに当接することで、リヤスライドドア16の外開きを防止することができる。なお、走行中やドア開閉時の通常時は、突条部42を含むブラケット24が切欠部26dに対しクリアランスを介して通過することで、突条部42を含むブラケット24と切欠部26dとが干渉(接触)することを好適に回避することができる。
さらに、例えば、ブラケット24の変位方向と垂直な面に沿って突条部42を設けることが考えられる。しかしながら、ブラケット24の変位方向と垂直な面に沿って突条部42を形成した場合、ブラケット24の成形性が劣化する。また、ブラケット本体24aと別個に突条部42を形成した場合、別体の突条部42をブラケット本体24aに対して、例えば、溶接等の結合手段を介して取り付けるようにすると、部品点数の増加や組付工程が増加して製造コストが高騰するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、ブラケット24の突条部42を、平面部32と平行に突出するように形成している。これにより、前記のような不具合が発生することを回避することができる。
なお、本実施形態では、引っ張り力Fによって変位するブラケット24側に突条部42を設け、ガイドレール20(車体)側に固定された連結部材26に切欠部26dを設けているが、これに限定されるものではない。例えば、その配置関係を逆転させて、ブラケット24側に切欠部27dを設け、ガイドレール20(車体)側に固定された連結部材26に突条部42(突起部)を設けるようにしてもよい。
また、本実施形態では、車体の上部に固定されたガイドレール20及びローラ22にスライド機構18を適用しているが、これに限定されるものではない。スライド機構18を、例えば、車体の下部に固定されたガイドレール及びローラや、車体の上下方向の中間部に固定されたガイドレール及びローラに適用することが可能である。
10 車両
16 リヤスライドドア(スライドドア)
20 ガイドレール
22 ローラ
24 ブラケット
24e 当接部
26 連結部材
26c 縦壁部(面部)
26d 切欠部
32 平面部
42 突条部(突起部)

Claims (3)

  1. 車両のスライドドアを開閉するためのスライドドア構造であって、
    車体に設けられたガイドレールと、
    前記スライドドアに連結され、前記ガイドレールに係合して前記ガイドレールに沿って変位するローラを有するブラケットと、
    前記ガイドレールの一方の端部に連結され、前記ブラケットの当接部に当接して前記スライドドアを閉位置とする位置決めを行う連結部材と、
    を備え、
    前記ブラケットは、突起部を有し、
    前記スライドドアが閉位置の状態において前記ブラケットが車幅方向内側から車幅方向外側へ変位した際、前記突起部は、前記連結部材に当接して前記スライドドアのドア開方向への変位を規制することを特徴とする車両のスライドドア構造。
  2. 車両のスライドドアを開閉するためのスライドドア構造であって、
    車体に設けられたガイドレールと、
    前記スライドドアに連結され、前記ガイドレールに係合して前記ガイドレールに沿って変位するローラを有するブラケットと、
    前記ガイドレールの一方の端部に連結され、前記ブラケットの当接部に当接して前記スライドドアを閉位置とする位置決めを行う連結部材と、
    を備え、
    前記ブラケットは、突起部と、前記ブラケットの変位する方向に沿って延在する平面部とを有し、
    前記スライドドアが閉位置の状態において前記ブラケットが車幅方向内側から車幅方向外側へ変位した際、前記突起部は、前記連結部材に当接して前記スライドドアのドア開方向への変位を規制し、
    前記突起部は、前記平面部と平行に突出していることを特徴とする車両のスライドドア構造。
  3. 請求項1又は請求項2記載の車両のスライドドア構造において、
    前記連結部材は、
    前記ガイドレールの延在方向と略直交する面部と、
    前記ローラが前記ガイドレールに沿ってスライドするとき、前記ブラケット及び前記突起部が通過可能な切欠部と、
    を有することを特徴とする車両のスライドドア構造。
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