JP4356412B2 - 車両の車体構造 - Google Patents
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Description
以下、本発明の第1の実施形態を図1から図4に基づいて説明する。
次に、本発明において、インパクトバー23及び延長部20の一方に、係止部及び係合部を配置した構造について、図5を参照して説明する。
次に、本発明において、インパクトバー23及び延長部20の一方に、係止部及び係合部を配置した構造における別の実施形態ついて、図6を参照して説明する。
更に、本発明において、インパクトバー23及び延長部20の一方に、係止部32及び係合部33を配置した構造における別の実施形態ついて、図7を参照して説明する。
2:ドア開口部
4:フロントドア
5:ヒンジピラー(ドア開口前側ピラー)
11:サイドシル
16:インストルメントパネル
18:インパネメンバ
20:延長部
23:上側インパクトバー
32:フック(係止部)
33a:穴部(係合部)
Claims (9)
- 車両の左右の外形に形成されたドア開口部を開閉可能とするドアに、車両前後方向に延設されたインパクトバーを設けるとともに、
該左右のドア開口部の前側縦辺部には、それぞれドア開口前側ピラーが設置され、左右の該ドア開口前側ピラーに対し、該ドア開口前側ピラーの間に架け渡されるよう支持されるインパネメンバが設けられた車両の車体構造において、
上記インパネメンバの両端には、該ドア開口部が該ドアにより全閉されている状態を車幅方向における車両外方側から車室内側を見て、上記インパクトバーの前端部と重なるように、車両後方へ延設される延長部が固定され、
上記延長部と上記インパクトバーの前端部との一方には、他方側に向けて突設された係止部が設けられるとともに、他方には、上記ドアが上記ドア開口部を全閉にしている状態で該ドアに対し車両外方側から車室内側に荷重が加えられた時に、該ドアが車室内側で、且つ後方側に変位することを規制するように、該係止部と係合する係合部が設けられ、
上記係止部と上記係合部とは、上記ドアが上記ドア開口部を全閉にしている状態では、車幅方向において、それぞれ離間配置されるとともに、該ドアが車室内側で、且つ後方側に変位する時には、該係止部と該係合部とが上記インストルメントパネル及び上記ドアトリムを破断して係合し、上記ドアが車室内側で、且つ後方側に変位する前には、上記係止部及び上記係合部の一方が、車室内及び車両外方に対して上記インストルメントパネルにより覆われ、他方が、上記ドアの外方に対して、該ドアの車室内側の外形を形成するドアトリムによって覆われるように構成されていることを特徴とする車両の車体構造。 - 車両の左右の外形に形成されたドア開口部を開閉可能とするドアに、車両前後方向に延設されたインパクトバーを設けるとともに、
該左右のドア開口部の前側縦辺部には、それぞれドア開口前側ピラーが設置され、左右の該ドア開口前側ピラーに対し、該ドア開口前側ピラーの間に架け渡されるよう支持されるインパネメンバが設けられた車両の車体構造において、
上記インパネメンバの両端には、該ドア開口部が該ドアにより全閉されている状態を車幅方向における車両外方側から車室内側を見て、上記インパクトバーの前端部と重なり、かつ上記ドア開口前側ピラーよりも後方に位置するように、車両後方へ延設される延長部が固定され、
上記延長部と上記インパクトバーの前端部との一方には、他方側に向けて突設された係止部が設けられるとともに、他方には、上記ドアが上記ドア開口部を全閉にしている状態で該ドアに対し車両外方側から車室内側に荷重が加えられた時に、該ドアが車室内側で、且つ後方側に変位することを規制するように、該係止部と係合する係合部が設けられていることを特徴とする車両の車体構造。 - 上記係止部は、上記延長部と上記インパクトバーの前端部との一方から他方に向けて突設された鉤部を有するフックであり、上記係合部は、該ドアが車室内側で且つ後方側に変位した時に、該フックの鉤部に係合するよう形成されることを特徴とする請求項2記載の車両の車体構造。
- 上記係止部と上記係合部とは、上記ドアが上記ドア開口部を全閉にしている状態では、車幅方向において、それぞれ離間配置されるとともに、該ドアが車室内側で、且つ後方側に変位した時には、該係止部と該係合部とが係合するように構成されることを特徴とする請求項2、あるいは請求項3記載の車両の車体構造。
- 上記インパネメンバ及び上記延長部を車室内側及び車幅方向の車両外方側から覆うインストルメントパネルが設けられたことを特徴とする請求項2、請求項3、及び請求項4のいずれか1項に記載の車両の車体構造。
- 上記インパネメンバは、該インパネメンバの端部に設けられた取付ブラケットを、上記ドア開口前側ピラーの車幅方向内方側の側面に固定することにより、該ドア開口前側ピラーに支持されるとともに、上記延長部は、該取付ブラケットから車両後方側に延設されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両の車体構造。
- 上記ドアは、上記ドア開口前側ピラーにヒンジ部を介して車幅方向に回動可能に連結されており、上記インパクトバーの前端部は、該ヒンジ部近傍の該ドアに取付けられていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両の車体構造。
- 左右の上記ドア開口部の下部には、それぞれ、車幅方向に沿って配設されたクロスメンバにより支持されるサイドシルが形成されるとともに、上記インパクトバー後端部は、上記ドア開口部が上記ドアにより全閉されている状態を車幅方向から見たときにおいて、該サイドシルと重なるように配置されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両の車体構造。
- 上記インパネメンバの端部は、車幅方向から見て、上記ドア開口前側ピラーの車幅方向内方側の側面と重なるように、該ドア開口前側ピラーに支持されることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の車両の車体構造。
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