JP5476932B2 - 車両のドア構造 - Google Patents

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Description

この発明は、車室前面を覆うフロントウインドの側辺を支持して後方に傾斜して延びるフロントピラーと、該フロントピラーに接して車両側部に配設され、車室側部の乗員乗車開口(いわゆるドア開口)を開閉可能に覆うサイドドアと、を備えたような車両のドア構造に関する。
従来、上述のように、車室前面を覆うフロントウインドの左右両側辺を支持して後方に傾斜して延びる左右のフロントピラーと、該フロントピラーに接して車両側部に配設され、車室側部の乗員乗車開口(ドア開口)を開閉可能に覆うサイドドアと、を備えた車両のドア構造としては、特許文献1に開示されたものがある。
すなわち、該特許文献1に開示された構造は、三角窓を支持するフレーム(窓枠)を、サイドドアのドア下部まで延長すると共に、ドア閉時において該フレーム上端部とフロントヘッダ部とをロックするロック部材を設けたものであって、このドア構造をオープンカーに採用した場合、車両がロールオーバ(横転)しても、上述のフレームで車体を支えて、車室内空間を確保するように構成されている。
しかしながら、該特許文献1には、サイドドア内に位置するインパクトバーについては全く開示されておらず、まして、上記フレームとインパクトバーとの関連構造については何等の開示も示唆もない。
一方で、次に述べる特許文献2、3には車体側の剛性向上を図る技術思想が開示されている。
すなわち、特許文献2に開示された構造は、運転席シートおよび助手席シートの後方において、車体の両側面を構成する左右一対のサイドパネル間に、車幅方向に延びるクロスメンバを張架し、このクロスメンバの運転席シート後部、助手席シート後部の対応位置に、上方に延びる逆V字状のロールバーを結合し、車両のロールオーバ時には上述のロールバーおよびクロスメンバで車体を支えて、車室内空間を確保するものである。
特許文献3に開示された構造は、車両転覆時のフロントピラーの倒れ強さを確保する目的で、フロントピラーインナとフロントピラーアウタとの間のフロントピラー閉断面内に補強パイプを別途内設し、この補強パイプによりフロントピラーの倒れ強さを向上させ、車両転覆時に車室内空間を確保すべく構成したものであり、この、特許文献3においては、補強パイプの下側をピラーレインフォースメントの凹溝に溶接し、補強パイプの上端部には、係止ブラケットを溶着して、この係止ブラケットをフロントピラーインナに溶接固定したものである。
しかしながら、上記各特許文献2、3に開示された構造は、何れも車体側の構造であって、ドア側の構造ではない。
ドイツ登録明細書第3502574(DE 3502574 C1) 特開2005−186688号公報 特開2005−319846号公報
そこで、この発明は、サイドドア本体に前方が上部のヒンジ部材に接続されて後方に延びるインパクトバーを設け、ガラスランチャンネルの下部を上記インパクトバーに固定すると共に、該ガラスランチャンネルと下部のヒンジ部材とを接続するヒンジ補強メンバを設けることで、ドア剛性、ドアの取付け剛性および側突に対する剛性の向上を図ることができる車両のドア構造の提供を目的とする。
この発明による車両のドア構造は、車室前面を覆うフロントウインドの側辺を支持して後方に傾斜して延びるフロントピラーと、該フロントピラーに接して車両側部に配設され、車室側部の乗員乗車開口を開閉可能に覆うサイドドアと、を備えた車両のドア構造であって、上記サイドドアは、上記フロントピラーの下端から上下方向に延びるヒンジピラーに、前部が上下に離間して配設された少なくとも2つのヒンジ部材を介して支持されたサイドドア本体と、該サイドドア本体の上方に延びるガラスランチャンネルに前辺が案内され上下に移動して上記フロントピラーと上記サイドドアとの間のドアウインド開口を開閉可能に覆うサイドドアウインドを具備すると共に、上記サイドドア本体には、前方が上部のヒンジ部材に接続されて後方に延びるインパクトバーが設けられ、上記ガラスランチャンネルの下部が上記インパクトバーに固定されていると共に、該ガラスランチャンネルと下部のヒンジ部材とを接続するヒンジ補強メンバが設けられ、該ヒンジ補強メンバの後端部が上記インパクトバーに接続され、上記ガラスランチャンネルの下部が下方に延長されて延長下端部が形成されており、該延長下端部は上記サイドドアの底部に固定され、上記ガラスランチャンネルの上記インパクトバーへの固定部において、上記ヒンジ補強メンバの後端部が、上記インパクトバーに接続されたものである。
上記構成によれば、インパクトバーは上部のヒンジ部材に接続されて後方に延び、このインパクトバーにガラスランチャンネルの下部を固定すると共に、このガラスランチャンネルと下部のヒンジ部材とを接続するヒンジ補強メンバを設けたので、主として、ドア側の構造により、ドア剛性、ドアの取付け剛性および側突に対する剛性の向上を図ることができる。
また、上記ヒンジ補強メンバの後端部が上記インパクトバーに接続されたものであり、このように、ヒンジ補強メンバの後端部を、インパクトバーに接続したので、剛性が高いインパクトバーに荷重伝達ができ、より一層の剛性向上を図ることができる。
さらに、上記ガラスランチャンネルの下部が下方に延長されて延長下端部が形成されており、該延長下端部は、上記サイドドアの底部に固定されたものであり、このように、ガラスランチャンネルの延長下端部をサイドドアの底部に固定したので、ドア剛性が高い下部(底部)で荷重を受けることができ、これにより、剛性をさらに高めることができ、サイドドアのドア剛性、車体剛性、ロールオーバ時の耐力向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、上記車両は車室の上方が開放されたオープンカーであって、上記ガラスランチャンネルの上端部は、上記フロントピラーの上方側部に接続されるように構成されたものである。
上記構成によれば、ガラスランチャンネルの上端部が、フロントピラーの上方側部に接続されているので、車両のロールオーバ時の耐力が向上し、車室内空間をより一層確実に確保することができ、これにより、乗員の安全性向上を図ることができると共に、既存の部材(ヒンジ部材、ガラスランチャンネル、インパクトバー参照)を有効利用して補強をすることができるので、軽量化が図れる。
この発明の一実施態様においては、上記ガラスランチャンネルの下部と上記インパクトバーの固定部を補強する補強部が設けられたものである。
上記構成によれば、補強部でガラスランチャンネル下部とインパクトバーの固定部を補強したので、より一層剛性を高めることができ、サイドドアのドア剛性、車体剛性、ロールオーバ時の耐力向上を図ることができる。
この発明の一実施態様においては上記ガラスランチャンネルの下部と上記インパクトバーの固定部を補強する補強部が設けられ、上記補強部は、側面視三角形状であり、上記インパクトバーとの固定部において該補強部の前後方向の長さが長くなるように、前後方向に拡大して形成されており、その拡大部分の下端が、側面視で上記ヒンジ補強メンバの後端部と重なりをもつよう形成されたものである。
上記構成によれば、ガラスランチャンネル下部とインパクトバーとの固定部が拡大形成されているので、より一層剛性を高めることができ、サイドドアのドア剛性、車体剛性、ロールオーバ時の耐力向上を図ることができる。
この発明によれば、サイドドア本体の前方が上部のヒンジ部材に接続されて後方に延びるインパクトバーを設け、ガラスランチャンネルの下部を上記インパクトバーに固定すると共に、該ガラスランチャンネルと下部のヒンジ部材とを接続するヒンジ補強メンバを設けたので、ドア剛性、ドアの取付け剛性および側突に対する剛性の向上を図ることができる効果がある。
さらに、上記ガラスランチャンネルの下部が下方に延長されて延長下端部が形成されており、該延長下端部は、上記サイドドアの底部に固定されたものであり、このように、ガラスランチャンネルの延長下端部をサイドドアの底部に固定したので、ドア剛性が高い下部(底部)で荷重を受けることができ、これにより、剛性をさらに高めることができ、サイドドアのドア剛性、車体剛性、ロールオーバ時の耐力向上を図ることができる効果がある。
本発明の車両のドア構造を備えたオープンカーの全体側面図 ドアアウタパネルを取外した状態の要部拡大側面図 図2の構造を外方上部から目視した状態で示す斜視図 図2のA−A線に沿う部分断面図 図2のB−B線に沿う部分断面図 図2のC−C線に沿う部分断面図 図2の要部拡大側面図 ドア構造の他の実施例を示す正面図 車両のドア構造の他の実施例を示す側面図 図9の構造を外方上部から目視した状態で示す斜視図 図9の要部拡大側面図
ドア剛性、ドアの取付け剛性および側突に対する剛性の向上を図るという目的を、車室前面を覆うフロントウインドの側辺を支持して後方に傾斜して延びるフロントピラーと、該フロントピラーに接して車両側部に配設され、車室側部の乗員乗車開口を開閉可能に覆うサイドドアと、を備えた車両のドア構造において、上記サイドドアは、上記フロントピラーの下端から上下方向に延びるヒンジピラーに、前部が上下に離間して配設された少なくとも2つのヒンジ部材を介して支持されたサイドドア本体と、該サイドドア本体の上方に延びるガラスランチャンネルに前辺が案内され上下に移動して上記フロントピラーと上記サイドドアとの間のドアウインド開口を開閉可能に覆うサイドドアウインドを具備すると共に、
上記サイドドア本体には、前方が上部のヒンジ部材に接続されて後方に延びるインパクトバーが設けられ、上記ガラスランチャンネルの下部が上記インパクトバーに固定されていると共に、該ガラスランチャンネルと下部のヒンジ部材とを接続するヒンジ補強メンバが設けられ、該ヒンジ補強メンバの後端部が上記インパクトバーに接続され、上記ガラスランチャンネルの下部が下方に延長されて延長下端部が形成されており、該延長下端部は上記サイドドアの底部に固定され、上記ガラスランチャンネルの上記インパクトバーへの固定部において、上記ヒンジ補強メンバの後端部を、上記インパクトバーに接続するという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は車両のドア構造を示し、図1は車両のドア構造を備えた車両全体構成を示す側面図、図2はドアアウタパネルを取外した状態で示す図1の要部拡大側面図であって、図1、図2において、この車両は車室の上方が開放された2ドア構造のオープンカーであって、車室前面を覆うフロントウインド1の左右両側辺を支持して後方に傾斜して延びる左右のフロントピラー2,2を設けている。但し、図面では車両右側のフロントピラー2のみを示す。
図2のA−A線に沿う部分断面図(正面図)を図4に示すように、上述のフロントピラー2は、フロントピラーアウタ3とフロントピラーインナ4とを、上下の接合部2a,2bで接合して、前低後高状に傾斜して延びるフロントピラー閉断面5を備えた車体強度部材である。
ここで、上述のフロントピラーアウタ3の下面部には、リテーナ6を取付け、このリテーナ6でウエザストリップ7を保持している。このウエザストリップ7は後述する三角窓27およびサイドドアウインド23とフロントピラー2との間をシールするものである。
図2に示すように、上述のフロントピラー2の下端から上下方向に延びるヒンジピラー8を設けている。図2のB−B線に沿う部分断面図(平面図)を図5に示すように、上述のヒンジピラー8は、ヒンジピラーアウタ9と、ヒンジピラーレインフォースメント10と、ヒンジピラーインナ11とを、前後の接合部8a,8bで接合固定して、上下方向に延びるヒンジピラー閉断面12を備えた車体強度部材である。
図5に示すように、ヒンジピラーアウタ9の車幅方向外側前部9bには、カウルサイドアウタ13が接合固定され、該カウルサイドアウタ13よりも車幅方向内側に位置するように、ヒンジピラーアウタ9の前端部9aにおける車幅方向内側には、カウルサイドインナ14が接合固定されている。なお、上述のカウルサイドアウタ13の車外側には、図1に示すフロントフェンダ15が配設される。
図1、図2に示すように、上述のフロントピラー2に接して車両側部に配設され、かつ車室側部の乗員乗車開口としてのドア開口16を開閉可能に覆うサイドドア17を設けている。
このサイドドア17は、図1に示すドアアウタパネル18と、図2に示すドアインナパネル19とから成るサイドドア本体20と、サイドドア本体20の内部から該サイドドア本体20の上方に延びるガラスランチャンネル21(ガラスガイドと同意)と、このガラスランチャンネル21にその前辺が案内されて上下方向に移動して上述のフロントピラー2とサイドドア17との間のドアウインド開口22(図1、図2参照)を開閉可能に覆うサイドドアウインド23と、を備えている。
また、上述のサイドドア17は、図2、図3、図4に示すように、ドアアウタパネル18側に取付けられてベルトラインに沿って前後方向に延びるベルトラインレインフォースメント24と、このベルトラインレインフォースメント24の上部に沿設されたウエザストリップ25と、上述のサイドドアウインド23を上下動させるキャリアプレート26と、三角窓27とを備えている。
さらに、上述のサイドドア17は、図2に示すように、その前部が上下に離間して配設された少なくとも2つのヒンジ部材としての上下一対のヒンジ部材28,29(いわゆるドアヒンジ)を介してヒンジピラー8に開閉可能に支持されている。
図5に示すように、上下一対のヒンジ部材28,29のうち上側のヒンジ部材28は、ボルト、ナット30などの取付け部材を用いてヒンジピラーアウタ9の車外側面に固定されたボディ側ヒンジブラケット31と、ボルト、ナット32などの取付け部材を用いてドアインナパネル19の前面に固定されたドア側ヒンジブラケット33と、これら両ヒンジブラケット31,33を枢支連結するヒンジピン34と、を備えている。
この実施例1では、ドア剛性およびドア支持剛性の向上を図る目的で、図5に示すように、ドアインナパネル19のドア内部空間側には、上側のヒンジ部材28の上方から下側のヒンジ部材29の下方にかけて上下方向に連続して延びるヒンジレイン35(詳しくは、ヒンジレインフォースメント)を設け、このヒンジレイン35とドアインナパネル19との間には上下方向に延びる閉断面36を形成すると共に、上述のボルト、ナット32により、ドア側ヒンジブラケット33と、ドアインナパネル19と、ヒンジレイン35と、裏当て部材37との4者を共締め固定している。
なお、下側のヒンジ部材29および、その周辺構造についても、図5に基づいて述べた上側のヒンジ部材28および、その周辺構造と同様に形成されている。
ドアインナパネル19は、図5に断面図で示すように、サイドドア本体20の前部、下部、後部に対応する三辺の周囲に形成されたフランジ片19aと、このフランジ片19aから車幅方向内方に延びる折曲げ片19bと、この折曲げ片19bの内端から前後方向または上下方向に延びる段差部19cと、前側の段差部19cから車幅方向内方に延びてヒンジ部材28,29のドア側ヒンジブラケット33が上下に離間して取付けられる前片部19dと、この前片部19dと図示しない後片部とを前後方向に連結する主面部19eとを一体形成したものである。
そして、上述の主面部19eには、図2、図3に示すように、ドアモジュール組付け用および軽量化用の開口38,39が形成されている。
図2、図3、図5に示すように、サイドドア本体20を構成するドアインナパネル19には、その前方が上側に位置するヒンジ部材28に接続されて斜め後方下方に延びるインパクトバー40が設けられている。
このインパクトバー40は上側のドア側ヒンジブラケット33と対応する位置の前側の段差部19cから、サイドドア本体20の後方下部に向けて略対角線状に延びて後側下部の段差部19cまで一直線状に延び、これら前後の段差部19c,19c間に前高後低状にスラント配置された強度部材である。
上述のインパクトバー40は、図2〜図5に示すように、前後方向に延びる主体部40aと、この主体部40aの前後に一体形成された主体部40aよりも幅広の取付け部40b,40cと、該インパクトバー40の長手方向に一体形成された強度向上用のビード40d,40eとを有するものである。
そして、図5に示すように、インパクトバー40の前側の取付け部40bが、ヒンジレイン35の前側折曲げ片35aと共に、ドアインナパネル19の前側上部の段差部19cに接合固定されると共に、後側の取付け部40cが、図2に示すように、ドアインナパネル19の後側下部の段差部19cに接合固定され、さらに、図5に示すように、該インパクトバー40の前側の取付け部40bの近傍には、車幅方向内方へ膨出する膨出部40fが一体形成されており、この膨出部40fに上述の裏当て部材37が当接されている。
ところで、上述のガラスランチャンネル21の上端部21aは、図2、図3に示すように、サイドドア17の閉時においてフロントピラー2の上方側部に接続されるように構成されており、このガラスランチャンネル21の下部21bは上述のインパクトバー40に固定されている。
この実施例1では、図2、図3に示すように、ガラスランチャンネル21のサイドドア本体20よりも上方に延びる部分の前側にフロントピラーサポート部材41(いわゆるAピラーサポート)を設け、このフロントピラーサポート部材41を介して上述のガラスランチャンネル21の下部21bをインパクトバー40に固定している。上述のフロントピラーサポート部材41は、ベルトラインよりも上方においてはガラスランチャネル21と三角窓27との間に位置するように配設されている。
ここで、上述のフロントピラーサポート部材41とガラスランチャンネル21とは溶接固定してもよく、またフロントピラーサポート部材41とインパクトバー40とは、溶接またはボルト締結手段にて固定してもよい。
上述のフロントピラーサポート部材41は、図2、図3、図4に示すように、ガラスランチャンネル21のサイドドア本体20よりも上方に延びる部分においては、該ガラスランチャネル21に沿って上下方向に延び、サイドドア本体20の上端部からその内方にかけては、ベルトラインレインフォースメント24の車幅方向内側に沿って下方に延びた後に、インパクトバー40の配設位置に対応すべく順次車幅方向外側に向くように湾曲形成されており、該フロントピラーサポート部材41がインパクトバー40と対応する位置において、これら両者40,41が接合固定されている。
つまり、上述のフロントピラーサポート部材41は、図6に示すように閉断面構造の金属角パイプ部材にて形成されると共に、図4に示すように、上部41a、中間部41b、下方部41c、下端部41dを一体化した強度部材であって、上部41aはベルトラインより上部においてガラスランチャンネル21前部に沿設され、中間部41bはベルトラインレインフォースメント24下面部に沿設され、下方部41cはベルトラインレインフォースメント24の下端からインパクトバー40の上片部に向けて車幅方向外方側に指向形成され、下端部41dはインパクトバー40の車幅方向内側の面に沿設されており、フロントピラーサポート部材41の下端部41dとインパクトバー40とが接合固定されたものである。
なお、上述のフロントピラーサポート部材41の中間部41bを、ベルトラインレインフォースメント24の対応部に溶接固定すべく構成してもよい。
上述のガラスランチャンネル21は、図6に示すように、シーミングエルト42を保持すると共に、サイドドアウインド23の上下動を案内するもので、図2、図3に示すように、このガラスランチャンネル21の下部21bは、インパクトバー40との接合部よりもさらに下方に延長され、この延長下端部21cがサイドドア本体20の下部としてのドアインナパネル19の下部に固定されている。
ここで、図6に示すように、上述のガラスランチャンネル21はシールラバーSR1を介してフロントピラーサポート部材41の後面に強固に接着固定されており、またフロントピラーサポート部材41の前面には、別のシールラバーSR2を介して三角窓27が強固に接着固定されている。
また、上述のガラスランチャンネル21の上端部21a近傍上部において、フロントピラー2の一部には、図2、図3に示すように、サイドドア17の閉時に、該ガラスランチャンネル21の上端部21aとフロントピラー2との間をロックするロック部材としての凹部43を設けている。
この凹部43は、車両がロールオーバ(横転)した時、該凹部43とガラスランチャンネル21の上端部21aとを係合させて、ロールオーバ時にフロントピラー2に入力される荷重を、ガラスランチャンネル21およびインパクトバー40で受けるように成すためのロック部材である。
なお、上記凹部43がフロントピラーサポート部材41の上端部と係合するように構成してもよく、あるいは、上記凹部43がガラスランチャンネル21の上端部21aと、フロントピラーサポート部材41の上端部との双方に係合するように構成してもよい。
さらに、図2、図3に示すように、上述のガラスランチャンネル21の下部、詳しくは、フロントピラーサポート部材41の下端部41d(図4参照)と、上下一対のヒンジ部材28,29のうちの下部のヒンジ部材29とを、前低後高状に接続するヒンジ補強メンバ44(いわゆる連結メンバ)が設けられており、ドア剛性、ドアの取付け剛性および側突時における剛性の向上(側突時の耐力向上)を図るように構成している。
図2の要部を図7に拡大して示すように、該ヒンジ補強メンバ44は、斜め方向に延びる主体部44aと、この主体部44aの前部に一体形成され、該主体部44aよりも幅広の取付け部材44bと、ヒンジ補強メンバ44の長手方向に一体形成された強度向上用のビード44c,44dと、後端部44eとを有する強度部材である。
上述のヒンジ補強メンバ44の取付け部44bは、インパクトバー40の前側の取付け部40bと同様にして、ヒンジレイン35の前側折曲げ片35a(図5参照)と共に、ドアインナパネル19の前側下部の段差部19cに接合固定され(図5参照)、ドアインナパネル19を介してドア側ヒンジブラケット33に接続されている。
また、上述のヒンジ補強メンバ44の後端部44eは、各要素40,41の接合部において上記インパクトバー40に接続されており、剛性が高いインパクトバー40に荷重伝達を行なって、さらなるドア剛性の向上を図るように構成している。
図7に拡大側面図で示すように、ガラスランチャンネル21およびフロントピラーサポート部材41と、インパクトバー40と、フロントピラー2とで三角形状に囲繞された第1のトラス構造T1を形成し、このトラス構造T1により耐荷重強度の向上を図り、インパクトバー40と、ヒンジ補強メンバ44と、ヒンジピラー8とで三角形状に囲繞された第2のトラス構造T2を形成し、これら各トラス構造T1,T2から成るダブルトラス構造により、耐荷重強度のさらなる増大を図るように構成している。
なお、図中、45は乗員用シート、46はロールバー、47はリヤフェンダ、48はサイドシルである。また、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車両内方を示し、矢印OUTは車両外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
図示実施例は上記の如く構成するものにして、以下作用を説明する。
車両(車室の上方が開放されたオープンカー)がロールオーバ(横転)すると、この車両は左右一対のフロントピラー2,2間のフロントヘッダと、ロールバー46とで支持されるが、フロントピラー2に入力される荷重により、該フロントピラー2の一部に形成されたロック部材としての凹部43の位置が変位して、この凹部43がガラスランチャンネル21の上端部21aに係合し、該凹部43により、ガラスランチャンネル21の上端部21aとフロントピラー2との間がロックされる。
このため、ガラスランチャンネル21に入力された荷重は、フロントピラーサポート部材41を介して、剛性が高いインパクトバー40に伝達されると共に、該ガラスランチャンネル21の延長下端部21cが、ドア剛性の高いサイドドア17の下部(底部)に固定されているので、このドア底部にも伝達され、インパクトバー40およびドア底部にて荷重を受け止めることができ、さらに、図7で示したダブルトラス構造(第1のトラス構造T1、第2のトラス構造T2参照)により耐荷重強度が確保、向上されているので、ロールオーバ時の車室内空間を確保して、乗員の安全性向上を図ることができる。
このように、図1〜図7で示した実施例1の車両のドア構造は、車室前面を覆うフロントウインド1の側辺を支持して後方に傾斜して延びるフロントピラー2と、該フロントピラー2に接して車両側部に配設され、車室側部の乗員乗車開口(ドア開口16参照)を開閉可能に覆うサイドドア17と、を備えた車両のドア構造であって、上記サイドドア17は、上記フロントピラー2の下端から上下方向に延びるヒンジピラー8に、前部が上下に離間して配設された少なくとも2つのヒンジ部材28,29を介して支持されたサイドドア本体20と、該サイドドア本体20の上方に延びるガラスランチャンネル21に前辺が案内され上下に移動して上記フロントピラー2と上記サイドドア17との間のドアウインド開口22を開閉可能に覆うサイドドアウインド23を具備すると共に、上記サイドドア本体20には、前方が上部のヒンジ部材28に接続されて後方に延びるインパクトバー40が設けられ、上記ガラスランチャンネル21の下部21bが上記インパクトバー40に固定されていると共に、該ガラスランチャンネル21と下部のヒンジ部材29とを接続するヒンジ補強メンバ44が設けられたものである(図2参照)。
この構成によれば、インパクトバー40は上部のヒンジ部材28に接続されて後方に延び、このインパクトバー40にガラスランチャンネル21の下部を固定(この実施例では、インパクトバー40に対し、フロントピラーサポート部材41を介してガラスランチャンネル21の下部を固定)すると共に、このガラスランチャンネル21と、下部のヒンジ部材29とを接続するヒンジ補強メンバ44を設けたので、ドア剛性、ドアの取付け剛性および側突に対する剛性の向上を図ることができる。
また、上記ヒンジ補強メンバ44の後端部44eが上記インパクトバー40に接続されたものである(図2、図7参照)。
この構成によれば、ヒンジ補強メンバ44の後端部44eを、インパクトバー40に接続したので、剛性が高いインパクトバー40に荷重伝達ができ、より一層の剛性向上を図ることができる。
さらに、上記車両は車室の上方が開放されたオープンカーであって、上記ガラスランチャンネル21の上端部21aは、上記フロントピラー2の上方側部に接続されるように構成されたものである(図2参照)。
この構成によれば、ガラスランチャンネル21の上端部21aが、フロントピラー2の上方側部に接続されているので、車両のロールオーバ時の耐力が向上し、車室内空間をより一層確実に確保することができ、これにより、乗員の安全性向上を図ることができると共に、既存の部材(ヒンジ部材28,29、ガラスランチャンネル21、インパクトバー40参照)を有効利用して重量増加を招くことなく、補強をすることができるので、軽量化が図れる。
加えて、上記ガラスランチャンネル21の下部21bが下方に延長(延長下端部21c参照)され、上記サイドドア本体20の下部に固定されたものである(図2参照)。
この構成によれば、ガラスランチャンネル21の下部21bを下方に延長(延長下端部21c参照)して、サイドドア本体20の下部に固定したので、ドア剛性が高い下部(底部)で荷重を受けることができ、これにより、剛性をさらに高めることができ、サイドドア17のドア剛性、車体剛性、ロールオーバ時の耐力向上を図ることができる。
なお、上記実施例で開示したように、サイドドア17の閉時に、上記ガラスランチャンネル21の上端部21aと上記フロントピラー2との間をロックするロック部材としての凹部43を設けると、サイドドア17の閉時に、上記ロック部材(凹部43参照)でガラスランチャンネル21の上端部21aとフロントピラー2との間をロックするので、ロールオーバ時にフロントピラー2に入力される荷重を、ガラスランチャンネル21およびインパクトバー40で確実に受けることができ、この結果、車室内空間の確保と、乗員の安全性確保とのさらなる向上を図ることができる。
図4で示した構造に代えて、図8で示す構造を採用してもよい。
すなわち、図4においては、ガラスランチャンネル21の下部21bはフロントピラーサポート部材41を介してインパクトバー40に接続されるように構成したが、図8で示す構造は、ガラスランチャンネル21の下部21bとフロントピラーサポート部材41とが共にインパクトバー40に接続されるように構成したものである。
このため図8の構造では図4で示したようなフロントピラーサポート部材41の屈曲形状を廃止し、フロントピラーサポート部材41と、この背面側に位置するガラスランチャンネル21とが上方から下方に向けて略直線状(詳しくは曲率半径が大きいアール状)に延びて、インパクトバー40の配設箇所において、両者41,21とインパクトバー40とを固定したものである。
このように構成すると、ロールオーバ時の耐力をより一層向上させることができる。なお、図8の構造においても、その他の点については図4のそれと同様であるから、図8において図4と同一の部分には、同一符号を付して、その詳しい説明を省略している。
図9、図10、図11は車両の上部車体構造の他の実施例を示すものである。
この実施例2では、ガラスランチャンネル21の下部、詳しくは、フロントピラーサポート部材41の下端部と、上述のインパクトバー40との固定部を補強する補強部41Rが設けられたものである。
この実施例2においては、上述のフロントピラーサポート部材41のベルトライン対応部からインパクトバー40の下片部対応部にかけて、該フロントピラーサポート部材41を構成する角パイプを、順次偏平に加工して、側面視三角形状の補強部41Rと成し、インパクトバー40との固定部において該補強部41Rの前後方向の長さが長くなるように、前後方向に拡大して形成したものである。
このように、図9、図10、図11で示した実施例2においては、上記ガラスランチャンネル21の下部21b、詳しくは、フロントピラーサポート部材41の下端部と上記インパクトバー40の固定部を補強する補強部41Rが設けられたものである(図9参照)。
この構成によれば、上述の補強部41Rでガラスランチャンネル21の下部21bとインパクトバー40の固定部(この実施例では、フロントピラーサポート部材41とインパクトバー40の固定部)を補強したので、より一層剛性を高めることができ、サイドドア17のドア剛性、車体剛性、ロールオーバ時の耐力向上を図ることができる。
また、上記ガラスランチャンネル21の下部21bの上記インパクトバー40との固定部(この実施例では、フロントピラーサポート部材41とインパクトバー40との固定部)が前後方向に拡大して形成(三角形状の補強部41Rの下部参照)されたものである(図9参照)。
この構成によれば、ガラスランチャンネル21の下部21bとインパクトバー40との固定部が拡大形成されているので、上記補強部41Rとインパクトバー40との接合面積が前後方向に増大して、インパクトバー40への荷重を前後方向に拡大された幅広面で受けることができて、より一層剛性を高めることができ、サイドドア17のドア剛性、車体剛性、ロールオーバ時の耐力向上を図ることができる。
図9〜図11で示したこの実施例2においても、その他の構成、作用、効果については、先の実施例1と同様であるから、図9〜図11において、前図と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の車両は、実施例のオープンカーに対応し、
以下同様に、
乗員乗車開口は、ドア開口16に対応し、
ガラスランチャンネルの下部が下方に延長された部分は、延長下端部21cに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
例えば、必要に応じてフロントピラー2を構成するフロントピラーアウタ3とフロントピラーインナ4との間に、フロントピラーレインフォースメントを介設する構造を採用してもよい。
1…フロントウインド
2…フロントピラー
8…ヒンジピラー
16…ドア開口(乗員乗車開口)
17…サイドドア
20…サイドドア本体
21…ガラスランチャンネル
21c…延長下端部
22…ドアウインド開口
23…サイドドアウインド
28,29…ヒンジ部材
40…インパクトバー
41R…補強部
44…ヒンジ補強メンバ
44e…後端部

Claims (4)

  1. 車室前面を覆うフロントウインドの側辺を支持して後方に傾斜して延びるフロントピラーと、
    該フロントピラーに接して車両側部に配設され、車室側部の乗員乗車開口を開閉可能に覆うサイドドアと、を備えた
    車両のドア構造であって、
    上記サイドドアは、上記フロントピラーの下端から上下方向に延びるヒンジピラーに、前部が上下に離間して配設された少なくとも2つのヒンジ部材を介して支持されたサイドドア本体と、
    該サイドドア本体の上方に延びるガラスランチャンネルに前辺が案内され上下に移動して上記フロントピラーと上記サイドドアとの間のドアウインド開口を開閉可能に覆うサイドドアウインドを具備すると共に、
    上記サイドドア本体には、前方が上部のヒンジ部材に接続されて後方に延びるインパクトバーが設けられ、
    上記ガラスランチャンネルの下部が上記インパクトバーに固定されていると共に、
    該ガラスランチャンネルと下部のヒンジ部材とを接続するヒンジ補強メンバが設けられ
    該ヒンジ補強メンバの後端部が上記インパクトバーに接続され、
    上記ガラスランチャンネルの下部が下方に延長されて延長下端部が形成されており、該延長下端部は上記サイドドアの底部に固定され、
    上記ガラスランチャンネルの上記インパクトバーへの固定部において、上記ヒンジ補強メンバの後端部が、上記インパクトバーに接続された
    車両のドア構造。
  2. 上記車両は車室の上方が開放されたオープンカーであって、
    上記ガラスランチャンネルの上端部は、上記フロントピラーの上方側部に接続されるように構成された
    請求項1記載の車両のドア構造。
  3. 上記ガラスランチャンネルの下部と上記インパクトバーの固定部を補強する補強部が設けられ、
    上記補強部は、側面視三角形状であり、上記インパクトバーとの固定部において該補強部の前後方向の長さが長くなるように、前後方向に拡大して形成されており、その拡大部分の下端が、側面視で上記ヒンジ補強メンバの後端部と重なりをもつよう形成された
    請求項1または2記載の車両のドア構造。
  4. 上記ガラスランチャンネルの下部の上記インパクトバーとの固定部が前後方向に拡大して形成された
    請求項1〜3の何れか1に記載の車両のドア構造。
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