JP5056231B2 - 自動車のドア構造 - Google Patents

自動車のドア構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5056231B2
JP5056231B2 JP2007184691A JP2007184691A JP5056231B2 JP 5056231 B2 JP5056231 B2 JP 5056231B2 JP 2007184691 A JP2007184691 A JP 2007184691A JP 2007184691 A JP2007184691 A JP 2007184691A JP 5056231 B2 JP5056231 B2 JP 5056231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
impact bar
inner panel
hinge member
side wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007184691A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009018768A (ja
Inventor
敦 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP2007184691A priority Critical patent/JP5056231B2/ja
Publication of JP2009018768A publication Critical patent/JP2009018768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5056231B2 publication Critical patent/JP5056231B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

この発明は、サイドドアを構成するドアパネルと、該ドアパネルのインナパネル前壁部に取付けられるドア側ヒンジ部材と、前記サイドドア内部において前後方向に橋渡されるインパクトバーとを備える自動車のドア構造に関する。
従来から、自動車のドア構造においては、車両の衝突安全性能を高めるため、車両の側突時にサイドドアに作用する荷重を如何にして車体側に伝達させるかが検討されており、近年では様々な構造が提案されている。
このうち、下記特許文献1では、サイドドア内部において前後方向に橋渡されるインパクトバーの端部を取付ブラケットを介してサイドドアのドアヒンジ部材に重合締結する構造が提案されている。
下記特許文献1によれば、インパクトバーをドアヒンジ部材に連結するようにしたことで、前記荷重をインパクトバーから車体のフレーム部材に伝達させることができ、これによってその荷重を分散させることが可能になるとしている。
特開2004−51034号公報
ところで、前記特許文献1では、ドアパネルにおいてインナパネル側壁部よりも車内側に形成される前壁部を挟むようにしてインパクトバーの端部がドアヒンジ部材に締結されており、これによってインパクトバーが車内側に入り込んだ構造となっている。
このため、前記特許文献1に開示された構造では、側突発生の瞬間からインパクトバーへ荷重が作用するまでの間にタイムラグが生じてしまい、前記荷重を車体側に素早く伝達して分散させることができないという問題がある。
そこで、前記取付ブラケットの一部をインナパネル前壁部から車外側に向けて突出させ、その車外側端部の突出部分にインパクトバーの端部を取付けることによって、インパクトバーをより車外側へ配置させることも考えられる。
しかしながら、このような構造を採用した場合、前記取付ブラケットが突出部分において変形し易くなるという問題がある。このため、インパクトバーに大きな荷重が作用すると、車体側へ荷重が伝達される前に取付ブラケットが変形し、これに連結されたインパクトバーが前記変形に伴って車内側へ変位するという場合が起こり得てしまう。
この発明は、インパクトバーをドアパネル内部の車外側に配置しつつも、ドアヒンジ部材との連結によって側突時の荷重を車体側に確実に伝達させることができる自動車のドア構造を提供することを目的とする。
この発明による自動車のドア構造は、サイドドアを構成するドアパネルと、該ドアパネルのインナパネル前壁部に取付けられるドア側ヒンジ部材と、前記サイドドア内部において前後方向に橋渡されるインパクトバーとを備え、前記インナパネルが、前記前壁部の車外端側から前方に延びる側壁部を有するとともに、前記インパクトバーの前端が前記インナパネル側壁部に取付けられる自動車のドア構造であって、前記ドア側ヒンジ部材には、その車外側端部から前記インナパネル側壁部に沿って延び、該側壁部を挟んで前記インパクトバーの前端が取付けられるインパクトバー取付部を備え、前記ドア側ヒンジ部材は、上下2箇所で前記インナパネル前壁部に取付けられると共に、前記インパクトバー取付部を上下何れか片側に備えており、該インパクトバー取付部を、インパクトバー取付部が設けられていない他側に連結させたものである。
この構成によれば、ドア側ヒンジ部材の車外側端部からドアインナパネル側壁部に沿って延びるインパクトバー取付部にインパクトバーの前端を取付けるようにしたことで、インパクトバーを車外側に配設することができる。
さらに、インナパネル側壁部に重ねるようにしてドア側ヒンジ部材に連結することができるため、車両側突時の荷重をインパクトバーにより確実に車体側へ伝達させることができる。
しかも、前記ドア側ヒンジ部材が、上下2箇所で前記インナパネル前壁部に取付けられると共に、前記インパクトバー取付部を上下何れか片側に備えており、該インパクトバー取付部を、インパクトバー取付部が設けられていない他側に連結させるものであるから、インパクトバーの配設スペースに制限がある等の事情により、インパクトバーの前端を上下両側に取付けることができない場合であっても、インパクトバー取付部の剛性向上を図りつつ、連結部分によってドアに作用する荷重を上下両側に分散して伝達させることが可能になり、これによって荷重伝達効率の向上を図ることができる。
この発明による自動車のドア構造は、また、サイドドアを構成するドアパネルと、該ドアパネルのインナパネル前壁部に取付けられるドア側ヒンジ部材と、前記サイドドア内部において前後方向に橋渡されるインパクトバーとを備え、前記インナパネルが、前記前壁部の車外端側から前方に延びる側壁部を有するとともに、前記インパクトバーの前端が前記インナパネル側壁部に取付けられる自動車のドア構造であって、前記ドア側ヒンジ部材には、その車外側端部から前記インナパネル側壁部に沿って延び、該側壁部を挟んで前記インパクトバーの前端が取付けられるインパクトバー取付部を備え、前記ドア側ヒンジ部材は、相互に離間した部位で前記インナパネル前壁部に取付けられると共に、前記インパクトバー取付部を、上記相互に離間した部位のうち何れか一つの近傍に備えており、該インパクトバー取付部の連結部を、上記相互に離間した部位のうち他の部位に連結させたものである。
この構成によれば、請求項1とほぼ同様の作用、効果を奏するものである。
この発明の一実施態様においては、前記インパクトバーが、プレス加工により成形される部材であり、前端が直接前記インナパネル側壁部に取付けられるものである。
この構成によれば、インパクトバーの取付けのための特別なブラケットが不要となり、その分部品点数の低減を図ることができる。
この発明の一実施態様においては、前記ドア側ヒンジ部材が、前記インナパネル前壁部に沿った締結部と、該締結部から前方に延びるヒンジ軸取付部とを備え、前記インパクトバー取付部は、前記締結部と前記ヒンジ軸取付部とに跨って形成されるものである。
この構成によれば、インパクトバー取付部を複数の部分に跨って形成することで、インパクトバー取付部の剛性の向上を図ることができる。
この発明によれば、ドア側ヒンジ部材の車外側端部からドアインナパネル側壁部に沿って延びるインパクトバー取付部にインパクトバーの前端を取付けるようにしたことで、インパクトバーを車外側に配設することができる。
さらに、インナパネル側壁部に重ねるようにしてドア側ヒンジ部材に連結することができるため、車両側突時の荷重をインパクトバーにより確実に車体側へ伝達させることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳述する。
参考例1
まず、図1〜図5に示す参考例1について説明する。図1は、参考例1に係る自動車のドア構造を示す外観側面図、図2は、ドアヒンジ部材周辺部を示す要部拡大図、図3は、ドアヒンジ部材を示す斜視図である。なお、図中において矢印(F)は車両前方、矢印(R)は車両後方を示し、矢印(IN)は車両内方、矢印(OUT)は車両外方を示す。
図1に示すように、ドア1はドア本体部2とドアサッシュ部3とを備えており、ドア本体部2は、ドアパネルとしてのドアアウタパネル4と、ドアインナパネル5とを接合して構成されている。そして、ドア内部(詳しくはドア本体部2の内部)には図1に示すように車両の前後方向に橋渡されるインパクトバー6が設けられている。
インパクトバー6は、車両側突時にドア本体部2が車室内へ侵入するのを阻止するためのものであり、帯状の金属板をプレス加工することにより成形された部材である。
また、ドア1は、その前部において上下一対のドアヒンジ部材7、8を介して車体フレームに開閉可能に支持されており、インパクトバー6は、その前端が上側のドアヒンジ部材7まで延びている。
ここで、ドアヒンジ部材7を例に挙げて説明すると、ドアヒンジ部材7は、図2、図3に示すように、主に車体側ヒンジブラケット71と、ヒンジ軸72と、該ヒンジ軸72を介して車体側ヒンジブラケット71に枢支されるドア側ヒンジブラケット73とから構成されている。なお、これら車体側ヒンジブラケット71およびドア側ヒンジブラケット73は、4(mm)程度の厚みを有する金属製の部材であり、れも高い剛性を有している。
車体側ヒンジブラケット71は、平面視で略L字状をなすように成形されており、車幅方向の車内側端部71aで車体側に固定される一方、車外側端部71bでは、その上下でヒンジ軸72を介してドア側ヒンジブラケット73を枢支している。
ドア側ヒンジブラケット73は、図4に示すような1枚の金属製の板材X1を破線で示す折り曲げ箇所で折り曲げることにより、図2、図3に示すように、側面視で略ハット状をなすように成形された部材であり、ドア側ヒンジブラケット73には、上下に締結孔73a、73aが穿設された締結面73b、73bが形成されている。
また、ドア側ヒンジブラケット73では、図2、図5(但し、図5は図2におけるA−A線矢視断面図)に示すナットプレート9のナット9a、9aとボルト10、10とにより、上下の締結面73b、73bが図5に示すドアインナパネル5の前壁部51に沿うようにして締結されている。
また、締結面73b、73bの前方には、図2、図3、図5に示すように、そこからハット形状の突出部分に向かって前方に延び、それぞれ挿通孔73c、73c(図4参照)が穿設されたヒンジ軸取付面73d、73dが形成されている。そして、この挿通孔73c、73cには、ヒンジ軸72が挿通され、ドアアウタパネル4、ドアインナパネル5等を含むドア1およびドア側ヒンジブラケット73が車体側ヒンジブラケット71に対して回動可能となっている。
ここで、車体側ヒンジブラケット71は、図5に示すように、車体側パネル部材を構成するヒンジピラー11に固定されており、これによってドア1が車体に対して開閉可能となっている。
また、参考例1では、ドア側ヒンジブラケット73が、図2〜図5に示すように、下側の締結面73bの車外側端部からドアインナパネル5の側壁部52(図5参照)に沿って前方に延びるインパクトバー取付面73eを備えている。
そして、ドアインナパネル5では、前壁部51の車外端側から前方に側壁部52が延びており、インパクトバー6の前端が、側壁部52を挟むようにしてインパクトバー取付面73eに取付けられている。
さらに、インパクトバー6は、図5に示すように、ボルト12、ナット13によって側壁部52およびインパクトバー取付面73eに重合締結され、その前端が側壁部52に直接取付けられるようになっている。インパクトバー取付面73eには、このような構成を実現させるために、図4に示すような締結孔73fが穿設されている。
このように、ドアヒンジ部材7を構成するドア側ヒンジブラケット73の車外側端部からドアインナパネル5の側壁部52に沿って延びるインパクトバー取付面73eにインパクトバー6の前端を取付けるようにしたことで、インパクトバー6を車外側に配設することができる。このため、車両側突時にインパクトバー6へ作用する荷重を素早くヒンジピラー11(車体側)へ伝達させることができる。
ここで、車両側突時には、荷重の作用によってドア1が車内側へ屈曲しようとするため、ドア1の前端は図5において矢印αで示す方向に引っ張られることになるが、本実施形態では、インパクトバー6をドアインナパネル5の側壁部52に重ねるようにしてドア側ヒンジブラケット73に連結しているため、前記荷重を確実にヒンジピラー11(車体側)へ伝達させることができる。
また、プレス加工によって成形されたインパクトバー6は、上述したようにその前端が直接的にドアインナパネル5の側壁部52に取付けられるため、インパクトバー6の取付けのための特別なブラケットが不要となり、その分部品点数の低減を図ることができる。
参考例2
なお、図1〜図5で示した参考例1では、インパクトバー取付面73eが下側の締結面73bから連続的に延びるように形成されているが、これに加え、図6に示すように下側のヒンジ軸取付面73d側に接合片部73gを備え、インパクトバー取付面73eの上端をこれに接合させるようにしてもよい。
参考例2では、接合片部73gは、図7に示すように、板材X2において下側のヒンジ軸取付面73dから突出するように形成され、インパクトバー取付面73eとの接合の際には、図6に示すように、先端が下方に折り曲げられ、インパクトバー取付面73eの上端に溶接等の方法で接合される。
この場合、インパクトバー取付面73eを締結面73bとヒンジ軸取面73dとに跨るように形成することができ、インパクトバー取付面73eの剛性の向上を図ることができる。このため、車両側突時におけるドアヒンジ部材7の変形を抑制して、側突時に作用する荷重をより確実に車体側に伝達させることができる。
参考例3
また、上述した第1、参考例1,2では、ドア側ヒンジブラケット73の下側にのみインパクトバー取付面73eを備えているが、図8に示すように、上下両側にインパクトバー取付面73e、73eを備えてもよい。
参考例3では、図9に示すように、ドア側ヒンジブラケット73を形成する板材X3が略上下対称に成形され、各インパクトバー取付面73e、73eに対応して、参考例2と同様の接合片部73g、73gを備えている。
この場合、インパクトバー6の前端は、図10に示すように、側面視で上下のインパクトバー取付面73e、73eと重なるように配設され、上下2箇所でドアインナパネル5の側壁部52(図5参照)に締結されている。このため、インパクトバー6のドア側ヒンジブラケット73への取付剛性をより向上させることができ、前記荷重をより確実に車体側へ伝達させることができる。
参考例4
また、参考例3のように、上下両側にインパクトバー取付面73e、73eを備える場合、図11に示すように、一方のインパクトバー取付面73eから他方に向けて連続的に延びる連結部73hを形成し、上下のインパクトバー取付面73e、73e間を連結してこれらを一体成形するようにしてもよい。
参考例4では、図12に示すように、ドア側ヒンジブラケット73を形成する板材X4が、下側のインパクトバー取付面73eから帯状に突出する連結部73hを備えており、この連結部73hは、途中で下側の接合片部73gと接合されるとともに、その先端で上側の接合片部73gに接合される。参考例4では、このような構成により、上下のインパクトバー取付面73e、73eが、連結部73h及び接合片部73gを介して連結されている。
このように、参考例4では、上下のインパクトバー取付面73e、73e同士を連結するように構成しているため、インパクトバー取付面73e、73eの剛性向上を図りつつ、車両側突時には、ドア1に作用する荷重を連結部73hを介して車体側に伝達させることができる。
なお、図示のものでは、下側のインパクトバー取付面73eから突出する連結部73hを備えた構成となっているが、これとは逆に、上側のインパクトバー取付面73eから突出する連結部を備えるようにしてもよい。
(実施形態)
ところで、図13、図14は、ドア側ヒンジブラケット73の上下いずれか片側のみにインパクトバー取付面73eを備えたものにおいて、連結部73iを形成した場合を示している。
図13、図14に示す本実施形態では、図14に示すように、ドア側ヒンジブラケット73を形成する板材X5が、参考例4と同様下側のインパクトバー取付面73eから帯状に突出する連結部73iを備える一方、インパクトバー取付面73eを備えていない上側には接合片部73g’のみが備えられている。
ここで、接合片部73g’は、図13に示すように、その先端がインパクトバー取付面73e側を向くように折り曲げられ、連結部73iは、その先端で接合片部73g’の下端に接合されている。
この場合、インパクトバー6の前端は、下側に備えられたインパクトバー取付面73eにのみ締結されることになるが、このインパクトバー取付面73eが連結部73iによって上側の接合片部73g’と連結されることで、車両側突時にドア1に作用する荷重を下方のみならず上方にも伝達することができるようになっている。
このため、インパクトバー6の前端をドア側ヒンジブラケット73の上下両側に取付けることができない場合であっても、インパクトバー取付面73eの剛性向上を図りつつ、連結部73iによって前記荷重を上下両側に分散して伝達させることが可能になり、これによって荷重伝達効率の向上を図ることができる。本実施形態に係る構成は、インパクトバー6の配設スペースに制限がある等の事情により、その前端をドア側ヒンジブラケット73の上下に重ねて配設することができない場合特に有効である。
なお、図6〜図14において、図1〜図5と同様の構成要素については、同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明のインパクトバー取付部は、インパクトバー取付面73eに対応し、
以下同様に、
ドア側ヒンジ部材は、ドア側ヒンジブラケット73に対応し、
締結部は、締結面73bに対応し、
ヒンジ軸取付部は、ヒンジ軸取付面73dに対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
参考例1に係る自動車のドア構造を示す外観側面図。 ドアヒンジ部材周辺部を示す要部拡大図。 ドアヒンジ部材を示す斜視図。 ドア側ヒンジブラケットを構成する板材の展開図。 図2におけるA−A線矢視断面図。 参考例2に係るドアヒンジ部材を示す斜視図。 ドア側ヒンジブラケットを構成する板材の展開図。 参考例3に係るドアヒンジ部材を示す斜視図。 ドア側ヒンジブラケットを構成する板材の展開図。 ドアヒンジ部材周辺部を示す要部拡大図。 参考例4に係るドアヒンジ部材を示す斜視図。 ドア側ヒンジブラケットを構成する板材の展開図。 この発明の実施形態に係るドアヒンジ部材を示す斜視図。 ドア側ヒンジブラケットを構成する板材の展開図。
1…ドア
5…ドアインナパネル
6…インパクトバー
7…ドアヒンジ部材
51…前壁部
52…側壁部
73…ドア側ヒンジブラケット(ドア側ヒンジ部材)
73b…締結面
73d…ヒンジ軸取付面
73e…インパクトバー取付面(インパクトバー取付部)
73i…連結部

Claims (4)

  1. サイドドアを構成するドアパネルと、
    該ドアパネルのインナパネル前壁部に取付けられるドア側ヒンジ部材と、
    前記サイドドア内部において前後方向に橋渡されるインパクトバーとを備え、
    前記インナパネルが、前記前壁部の車外端側から前方に延びる側壁部を有するとともに、
    前記インパクトバーの前端が前記インナパネル側壁部に取付けられる自動車のドア構造であって、
    前記ドア側ヒンジ部材には、その車外側端部から前記インナパネル側壁部に沿って延び、該側壁部を挟んで前記インパクトバーの前端が取付けられるインパクトバー取付部を備え
    前記ドア側ヒンジ部材は、上下2箇所で前記インナパネル前壁部に取付けられると共に、前記インパクトバー取付部を上下何れか片側に備えており、
    該インパクトバー取付部を、インパクトバー取付部が設けられていない他側に連結させた
    自動車のドア構造。
  2. サイドドアを構成するドアパネルと、
    該ドアパネルのインナパネル前壁部に取付けられるドア側ヒンジ部材と、
    前記サイドドア内部において前後方向に橋渡されるインパクトバーとを備え、
    前記インナパネルが、前記前壁部の車外端側から前方に延びる側壁部を有するとともに、
    前記インパクトバーの前端が前記インナパネル側壁部に取付けられる自動車のドア構造であって、
    前記ドア側ヒンジ部材には、その車外側端部から前記インナパネル側壁部に沿って延び、該側壁部を挟んで前記インパクトバーの前端が取付けられるインパクトバー取付部を備え、
    前記ドア側ヒンジ部材は、相互に離間した部位で前記インナパネル前壁部に取付けられると共に、前記インパクトバー取付部を、上記相互に離間した部位のうち何れか一つの近傍に備えており、
    該インパクトバー取付部の連結部を、上記相互に離間した部位のうち他の部位に連結させた
    自動車のドア構造。
  3. 前記インパクトバーは、プレス加工により成形される部材であり、前端が直接前記インナパネル側壁部に取付けられる
    請求項1または2記載の自動車のドア構造。
  4. 前記ドア側ヒンジ部材は、前記インナパネル前壁部に沿った締結部と、該締結部から前方に延びるヒンジ軸取付部とを備え、
    前記インパクトバー取付部は、前記締結部と前記ヒンジ軸取付部とに跨って形成される
    請求項1〜3の何れか項に記載の自動車のドア構造。
JP2007184691A 2007-07-13 2007-07-13 自動車のドア構造 Expired - Fee Related JP5056231B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184691A JP5056231B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 自動車のドア構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007184691A JP5056231B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 自動車のドア構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009018768A JP2009018768A (ja) 2009-01-29
JP5056231B2 true JP5056231B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=40358773

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007184691A Expired - Fee Related JP5056231B2 (ja) 2007-07-13 2007-07-13 自動車のドア構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5056231B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5476932B2 (ja) * 2009-11-09 2014-04-23 マツダ株式会社 車両のドア構造
CN103899172B (zh) * 2012-12-28 2016-02-03 重庆长安汽车股份有限公司 一种汽车背门铰链安装部位加强结构
JP5808362B2 (ja) * 2013-04-19 2015-11-10 本田技研工業株式会社 車両用サイドドア構造

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2839519A1 (de) * 1978-09-11 1980-03-20 Ed Scharwaechter Gbh & Co Kg Aus blecteilen gebildetes scharnier fuer kraftfahrzeuge
JP3468094B2 (ja) * 1998-04-27 2003-11-17 三菱自動車工業株式会社 車両用側部ドア構造
JP2003205745A (ja) * 2002-01-16 2003-07-22 Honda Motor Co Ltd 自動車用ドア
JP2004051034A (ja) * 2002-07-23 2004-02-19 Mitsubishi Motors Corp ドアインパクトバーの取付け構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009018768A (ja) 2009-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6227681B2 (ja) 車体構造
JP5915622B2 (ja) サスペンションタワー及び車両前部構造
US9394003B2 (en) Vehicle framework structure
JP4405327B2 (ja) フロントフェンダ構造
JP5326416B2 (ja) 車体衝撃吸収構造及び自動車搭載部品取付ブラケット
JP4758875B2 (ja) 車両用フード構造
JP5203764B2 (ja) 自動車の前部車体構造
JP5115243B2 (ja) 自動車のリヤバンパ支持構造
JP2009269591A (ja) 車両用ドア構造体およびその製造方法
WO2012090750A1 (ja) 車体前部の構造
JP2020044976A (ja) 車両の前部車体構造
US10676132B2 (en) Suspension member
JP2005125831A (ja) 車両用フード構造
JP5056231B2 (ja) 自動車のドア構造
JP2008222039A (ja) 車両用フロントピラー構造
JP2012046166A (ja) 自動車の車体前部構造
JP2007131187A (ja) 自動車の前部車体構造
JP5151495B2 (ja) 自動車のフードストッパ構造
JP4650009B2 (ja) 車体の前部構造
JP5577214B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP4022846B2 (ja) 自動車の車体前部構造
JP2009083748A (ja) 自動車の前部車体構造
JP2008068822A (ja) ドアビームの取付構造
JP5343897B2 (ja) 車両用フード構造
JP5445910B2 (ja) 車両の車体前部構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100315

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120315

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120716

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5056231

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees