JP2003026044A - 車体の側部車体構造 - Google Patents

車体の側部車体構造

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JP2003026044A
JP2003026044A JP2001217591A JP2001217591A JP2003026044A JP 2003026044 A JP2003026044 A JP 2003026044A JP 2001217591 A JP2001217591 A JP 2001217591A JP 2001217591 A JP2001217591 A JP 2001217591A JP 2003026044 A JP2003026044 A JP 2003026044A
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door
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JP2001217591A
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Isao Toda
功 任田
Haruo Oe
晴夫 大江
Naohiro Imaoka
直浩 今岡
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Mazda Motor Corp
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Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車体に形成されたフロントウインド開口部の側
方後部に縦辺部を設け、この縦辺部の下方に連続して車
体側部の剛性部材と接続または対向して近接配置される
補強部材を設けることで、縦辺部の位置により、前方側
部の視認性が向上し、また前方側部まで視界が広がっ
て、開放感が向上し、しかも上述の補強部材を設けたこ
とにより、車体剛性が向上して、車両横転時の安全性向
上を図ることができる車両の側部車体構造の提供を目的
とする。 【解決手段】車体に形成されたフロントウインド開口部
と、上記フロントウインド開口部を透光性素材から成る
フロントウインド部材8によって覆った車体の側部車体
構造であって、上記フロントウインド開口部の側方後部
に縦辺部9を設け、上記縦辺部9の下方に連続して車体
側部の剛性部材17,40と接続または対向して近接配
置される補強部材11C,39が設けられたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オープンカーの
ような車両の側部車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の車両としては特開平8−
85344号公報およびドイツ登録明細書第35025
74号(DE 3502574 C1)に記載の構造があ
る。前者の特開平8−58344号公報に記載のものは
折畳み可能なハードルーフを備えたものであり、このよ
うに、車両のルーフ部をハードルーフで構成すると、幌
によるものと比較してルーフ閉時の見栄えがよく、騒音
も小さくなるうえ、安全性が向上する利点がある反面、
該公報に記載のハードルーフを備えた車両においては特
にルーフ開放時に車両が横転した際の充分な安全性を確
保することができない問題点があった。
【0003】一方、後者のドイツ登録明細書第3502
574号に記載の車両は、三角窓および該窓を支持する
フレーム(窓枠)をドア側に設けたオープンカーであり、
車両の横転時には上述のフレームを車体側にロックし
て、三角窓部にて車両を支持して、乗員の安全性を確保
するものであるが、上述のようにドア側に三角窓および
窓枠が設けられていると、ドアを閉成して走行する際、
三角窓、窓枠により前方側部の視認性および視界が低下
する問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、車体に形
成されたフロントウインド開口部の側方後部に縦辺部を
設け、この縦辺部の下方に連続して車体側部の剛性部材
と接続または対向して近接配置される補強部材を設ける
ことで、縦辺部の位置により、前方側部の視認性が向上
し、また前方側部まで視界が広がって、開放感が向上
し、しかも上述の補強部材を設けたことにより、車体剛
性が向上して、車両横転時の安全性向上を図ることがで
きる車両の側部車体構造の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明による車両の側
部車体構造は、車体に形成されたフロントウインド開口
部と、上記フロントウインド開口部を透光性素材から成
るフロントウインド部材によって覆った車体の側部車体
構造であって、上記フロントウインド開口部の側方後部
に縦辺部を設け、上記縦辺部の下方に連続して車体側部
の剛性部材と接続または対向して近接配置される補強部
材が設けられたものである。
【0006】上記構成の透光性素材は透明ガラスまたは
透明な強化プラスチックに設定してもよい。また上記構
成の車体側の剛性部材は、ヒンジピラーやサイドシルに
設定することができ、ヒンジピラーに設定した場合に
は、補強部材をヒンジピラーと接続することができ、サ
イドシルに設定した場合には、補強部材をサイドシルと
対向させて近接配置することができる。
【0007】上記構成によれば、フロントウインド開口
部をフロントウインド部材で覆うが、上述のフロントウ
インド開口部は側方後部まで位置するので、前方側部の
視認性が向上し、また前方側部まで視界が広がって、開
放感が向上する。
【0008】しかも、上述の縦辺部の下方に連続して車
体側部の剛性部材と接続または対向して近接配置される
補強部材を設けたので、この補強部材により車体剛性が
向上し、特に車両の横転時には、縦辺部から入力される
荷重を該補強部材を介して車体側部の剛性部材に伝達し
て、この剛性部材で荷重を受けることができるので、安
全性の向上を図ることができる。
【0009】この発明の一実施態様においては、上記補
強部材は上記縦辺部の下方に連続して車体側部のサイド
シルに対向して近接配置されるフレーム部材に設定され
たものである。上記構成によれば、車両横転時に、縦辺
部および補強部材を介して伝達される荷重を車体剛性部
材としてのサイドシルで効率よく受けることができるの
で、安全性がさらに向上する。
【0010】この発明の一実施態様においては、上記補
強部材は、車両の側部を構成するアウタパネルとインナ
パネルとの間に配設されたものである。上記構成のアウ
タパネルは、ヒンジピラーアウタパネルまたはドアアウ
タパネルに設定することができ、インナパネルはヒンジ
ピラーインナパネルまたはドアインナパネルに設定する
ことができる。
【0011】上記構成によれば、補強部材を、車両側部
に構成するアウタパネルとインナパネルとの間に配設し
たので、車両横転時の荷重を車体側部の剛性部材に効率
よく伝達することができる。
【0012】この発明の一実施態様においては、上記車
両は側部にドアにより開閉される乗降用のドア開口部を
備え、上記縦辺部を上記ドア開口部の前端位置より後方
に位置させたものである。
【0013】上記構成によれば、縦辺部をドア開口部の
前端位置よりも後方に位置させたので、従前の三角窓を
省略することができ、上記縦辺部の位置により前方側部
の視認性がより一層向上すると共に、前方側部の視界が
さらに拡大され、かつ開放感が向上する。
【0014】この発明の一実施態様においては、上記補
強部材は上記ドアの内部に配設されたものである。上記
構成によれば、補強部材を縦辺部と連続するようにドア
内部において上下一直線上に真っ直ぐに配設することが
でき、車両横転時には荷重伝達をダイレクトに行なうこ
とができる。またドアの内部に位置する補強部材にてド
ア剛性の向上をも図ることができるので、側突に対して
も有効となる。
【0015】この発明の一実施態様においては、上記縦
辺部は略垂直に配設されたものである。上記構成によれ
ば、車両横転時に略垂直の縦辺部にて荷重を確実に受け
ることができて、安全性の向上を図ることができる。
【0016】この発明の一実施態様においては、上記縦
辺部と上記補強部材との接続部または近接対向部には車
両の前後方向に延びる他の補強部材が設けられたもので
ある。上記構成によれば、縦辺部と補強部材との接続部
または近接対向部の剛性を他の補強部材により向上させ
ることができる。
【0017】この発明の一実施態様においては、上記縦
辺部には該縦辺部に沿って上下方向に延びる補強部材が
設けられたものである。上記構成の補強部材は、ハイド
ロフォームによるパイプ部材または発泡材注入構造で軽
量かつ高剛性に形成することができるが、該補強部材は
縦辺部の閉断面内部に設けられることが望ましい。上記
構成によれば、縦辺部に補強部材を設けたので、該縦辺
部の剛性がさらに向上し、車両横転時の耐力向上を図る
ことができる。
【0018】この発明の一実施態様においては、上記フ
ロントウインド開口部は連続した単一開口から成り、上
記フロントウインド部材は一体の連続した部材によって
構成されたものである。
【0019】上記構成によれば、上述の単一のフロント
ウインド開口部を一体の連続部材としてのフロントウイ
ンド部材で覆うので、前方側部の視認性が向上し、前方
側部まで視界が広がって、開放感のより一層向上を図る
ことができる。
【0020】この発明の一実施態様においては、上記車
両は可動ルーフを備え、該ルーフが開閉可能に構成され
たものである。上記構成によれば、可動ルーフのオープ
ン時に上述の各種の効果がより一層顕著となる。
【0021】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両の側部車体構造を示し、この車両は
図1に示すようにルーフ部に複数たとえば3分割された
ハードルーフ1,2,3から成る可動ルーフ4を備える
と共に、この可動ルーフ4を開閉可能かつ取外し可能
(図2参照)に構成して、図2に示すように可動ルーフ4
を取外した際にはルーフのないオープンカー態様で走行
可能に構成されている。
【0022】また上記車両はその側部に左右のドア5,
5(サイドドア)によって開閉される乗員乗降用のドア開
口部6,6を備えている。さらに車両の乗員着座位置の
前方には、車体に形成された連続する単一の開口部から
成るフロントウインド開口部7を設け、このフロントウ
インド開口部7を透光性素材(例えば、ガラスまたは透
明の強化プラスチック)から成る一体(非分割)のフロン
トウインド部材8(以下単にフロントウインドと略記す
る)で覆っている。
【0023】上述のフロントウインド8は乗員着座位置
の前方から乗員着座位置の側方まで回り込むように一体
形成されており、このフロントウインド8で覆われるフ
ロントウインド開口部7の側方後部の左右両縦辺部9,
9は回り込んだフロントウインド8の後端部と対応する
ように、車両側部後方に配置され、しかも該縦辺部9は
略垂直に配設されている。
【0024】図3はドア5を取外した状態で示す要部の
側面図であって、上述の縦辺部9はドア開口部6の前端
位置6aよりも後方に位置させている。また上述の縦辺
部9の上端およびフロントウインド8の上端はシート着
座した乗員の頭部(図3の仮想線α参照)上端と略面一状
となる高さに設定され、図2に示すオープンカー態様で
の走行時には乗員が走行風を受けて、開放感が得られる
ように構成している。
【0025】図4は図3のA−A線矢視断面図であっ
て、上述の縦辺部9はピラーアウタパネル9aとピラー
インナパネル9bとを接合して上下方向に延びる閉断面
10をもった閉断面構造に形成されている。
【0026】しかも、上述の縦辺部9の閉断面10内に
は該縦辺部9に沿って略垂直方向に延びる補強部材11
Aが設けられている。この実施例では該補強部材11A
はハイドロフォーム成形によるパイプ部材(ハイドロフ
ォーム・レインフォースメント)で形成されている。
【0027】このように上述の補強部材11Aをハイド
ロフォーム成形によるパイプ部材で構成すると、該補正
部材11Aを軽量かつ高剛性に形成することができ、し
かも、その成形性もよいうえ、該補強部材11Aを縦辺
部9の閉断面10の内部に設けると、閉断面構造とハイ
ドロフォーム成形品との相乗効果により、縦辺部9の大
幅な剛性向上を図ることができる。
【0028】図4に示すように縦辺部9を構成するピラ
ーアウタパネル9aの車両外側面には接着剤12を介し
てフロントウインド8の側方端部8aが接合固定されて
おり、このフロントウインド8の側方端部8aで上述の
縦辺部9の車両外側面を覆って、外観の凹凸をなくし、
フラッシュ(flush)感を確保して、見栄えの向上を図る
と共に、空力性能の向上を図るように構成している。
【0029】また上述の縦辺部9の車両内側面にはトリ
ム部材13が設けられる一方、ピラーアウタパネル9a
とピラーインナパネル9bとの前後の接合フランジ部の
うち後部の接合フランジ部にはウザストリップ等のシー
ル部材14を装着すると共に、該シール部材14に一体
形成されたリップ部14aでトリム部材13の車室側後
端部を覆っている。
【0030】図5は図3のB−B線矢視断面図であっ
て、ピラーアウタパネル9aと一体または一体的に形成
されたベルトライン部アウタパネル15aと、ピラーイ
ンナパネル9bと一体または一体的に形成されたベルト
ライン部インナパネル15bとを設け、これら両パネル
15a,15bを接合して、車両の前後方向に延びる閉
断面16を構成している。この閉断面構造のベルトライ
ン部15において、その閉断面16の内部には該ベルト
ライン部15に沿って前後方向に延びる補強部材11B
を設けている。
【0031】この補強部材11Bはハイドロフォーム成
形により上述の補強部材11Aと一体にパイプ状に形成
されている。またベルトライン部15のアウタパネル1
5aとインナパネル15bとの上下の接合フランジ部の
うち下部の接合フランジ部にはウザストリップ等のシー
ル部材14Bを装着している。このシール部材14Bは
上述のシール部材14(図4参照)と一体または一体的に
形成されたものである。
【0032】図6は図3のC−C線矢視断面図であっ
て、ベルトライン部アウタパネル15aと一体または一
体的に形成されたヒンジピラーアウタパネル17aと、
ベルトライン部インナパネル15bと一体または一体的
に形成されたヒンジピラーインナパネル17bとを設
け、これら両パネル17a,17bをヒンジピラーレイ
ンフォースメント18を介して接合して、車両の上下方
向に延びる閉断面19,20を構成している。
【0033】この閉断面構造のヒンジピラー17(車体
側部の剛性部材)において、一方の閉断面19の内部に
は該ヒンジピラー17に沿って車両の上下方向に延びる
補強部材11Cを設けている。
【0034】この補強部材11Cはハイドロフォーム成
形により上述の補強部材11A,11Bと一体にパイプ
状に形成されたものであって、この補強部材11Cは上
述の縦辺部9の下方に連続して車体側部の剛性部材(ヒ
ンジピラー17参照)と接続されたものである。
【0035】すなわち、上述の補強部材11Cの下端部
には図7に示すように平板状の接合フランジ21が溶接
手段等により一体的に接合固定されており、この接合フ
ランジ21をヒンジピラーレインフォースメント18の
下部にスポット溶接手段等にて一体的に接合固定してい
る。
【0036】図8はドア開口部6を開閉するドア5の概
略側面図で、このドア5はドアアウタパネル5aとドア
インナパネル5bとを有すると共に、ドアインナパネル
5bの前側段部にはドアアッパヒンジ22とドアロアヒ
ンジ23とを取付けている。
【0037】またドア5の内部には、ブラケット24,
25,26,27を介して車両の前後方向に延びる上下
2本のインパクトバー28,29を張架して、側突時に
おける耐力の向上を図るように構成している。
【0038】図9は図3のD−D線矢視断面図であっ
て、縦辺部9の閉断面10内に設けられた補強部材11
Aの下部は、該縦辺部9の内底部に設けられたリテーナ
30に接合されている。
【0039】また上述の縦辺部9はドア5の段差状の上
辺部5cの上部に位置するように配設されており、車両
の横転時には縦辺部9、補強部材11Aで受けた荷重を
ドア5に伝達すべく構成しており、ドア5の閉成時には
ドア5の上部と車体側のベルトライン部15とが所定量
オーバラップするようになっている。
【0040】一方、ドア5内においてドアアウタパネル
5aの内側上部と、ドアインナパネル5bの内側上部に
はアッパ部材31,32とロア部材33,34とを接合
して車両の前後方向に延びる閉断面35,36(図10
参照)をもったドアレインフォースメント37,38(他
の補強部材)が設けられている。
【0041】ところで、図3、図9に示すように上述の
補強部材11Aと上下方向に略一直線上に連続する如
く、上述のドア5内にはフレーム部材としての金属パイ
プ製のロールバー39を設けている。
【0042】このロールバー39は補強部材11Aの下
方に連続して、車体側部の剛性部材としてのサイドシル
40に近接して対向配置された補強手段であって、ドア
インナパネル5b側におけるドアレインフォースメント
38のアッパ部材32下面と、ドアインナパネル5bの
下部内面との間にリテーナ41,42を介して張架され
ている。なお、上述のドアレインフォースメント38の
ロア部材34にはロールバー39貫設用の開口部34a
が形成されている。
【0043】つまり、車体側の縦辺部9内の補強部材1
1Aと上下方向に近接対向するロールバー39の周辺部
には、ドア5内において車両の前後方向に延びる他の補
強部材としてのドアレインフォースメント38が設けら
れたものである。また上述のロールバー39は図9に示
すように上下のインパクトバー28,29と干渉しない
ように上下方向に張架されている。
【0044】上述のサイドシル40は図9に示すよう
に、サイドシルアウタ40aとサイドシルインナ40b
とをサイドシルレインフォースメント43を介して接合
して、車両の前後方向に延びるサイドシル閉断面44,
45を備えた車体剛性部材であって、このサイドシル閉
断面45内には上述の補強部材11Aおよびロールバー
39と上下方向に連続する如く、一対の金属パイプ製の
補強部材46,46を設けている。
【0045】これら一対の補強部材46,46は図3、
図11に示すように断面略L字状の上下のリテーナ4
7,48間に平行に張架されたもので、図9に示す如く
これらの各リテーナ47はサイドシル閉断面45内にお
いてサイドシルアウタ40aとサイドシルレインフォー
スメント43とに接合固定されていて、ロールバー39
と対向する部分のサイドシル40の強度の増大を図るよ
うに構成している。
【0046】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下作用を説明する。図1、図2に示すように連続
する1つのフロントウインド開口部7を1つのフロント
ウインド8で覆い、上記フロントウインド開口部7の側
方後部の縦辺部9,9を車両側部後方に配置したので、
従来のドア側に設けられていた三角窓をなくすことがで
き、前方側部まで視界が広がり、視認性の向上を図るこ
とができると共に、開放感の向上を図ることができる。
【0047】特に図2に示すようにハードルーフ1,
2,3を取外してオープンカーとして走行する際には開
放感が顕著に向上する。ところで、車両が図12に示す
ように横転した場合には、略垂直に配設した縦辺部9で
荷重を受けることができ、しかも、この縦辺部9には補
強部材11Aが設けられており、さらに上述の補強部材
11Aはボディ側の補強部材11B,11Cを介して車
体剛性部材としてのヒンジピラー17に接続されると共
に、ドア側の補強部材としてのロールバー39を介して
サイドシル40に近接して対向配置されているので、荷
重を2系統に分散して伝達し、車体剛性部材としてのヒ
ンジピラー17およびサイドシル40で、上記荷重を受
けることができるので、乗員の安全性を確保することが
できる。
【0048】特にボディ側の補強部材11A,11B,
11Cは、車両横転時にドア5が開いても、このドア5
の開放に何等影響されることなく、荷重を確実に受ける
ことができる。
【0049】このように、図1〜図12に示した実施例
の車両の側部車体構造は、車体に形成されたフロントウ
インド開口部7と、上記フロントウインド開口部7を透
光性素材から成るフロントウインド8によって覆った車
体の側部車体構造であって、上記フロントウインド開口
部7の側方後部に縦辺部9を設け、上記縦辺部9の下方
に連続して車体側部の剛性部材(ヒンジピラー17、サ
イドシル40参照)と接続または対向して近接配置され
る補強部材(補強部材11C、ロールバー39の双方参
照)が設けられたものである。
【0050】この構成によれば、フロントウインド開口
部7をフロントウインド8で覆うが、上述のフロントウ
インド開口部7は側方後部まで位置するので、前方側部
の視認性が向上し、また前方側部まで視界が広がって、
開放感が向上する。
【0051】しかも、上述の縦辺部9の下方に連続して
車体側部の剛性部材(ヒンジピラー17、サイドシル4
0参照)と接続または対向して近接配置される補強部材
(補強部材11C、ロールバー39参照)を設けたので、
この補強部材により車体剛性が向上し、特に車両の横転
時には、縦辺部9から入力される荷重を該補強部材(補
強部材11C、ロールバー39参照)を介して車体側部
の剛性部材(ヒンジピラー17、サイドシル40参照)に
伝達して、この剛性部材で荷重を受けることができるの
で、安全性の向上を図ることができる。
【0052】また、上記補強部材(ロールバー39参照)
は上記縦辺部9の下方に連続して車体側部のサイドシル
40に対向して近接配置されるフレーム部材に設定され
たものである。この構成によれば、車両横転時に、車体
剛性部材としてのサイドシル40で効率よく受けること
ができるので、安全性がさらに向上する。
【0053】さらに、上記補強部材(補強部材11C、
ロールバー39参照)は、車両の側部を構成するアウタ
パネル17a,5aとインナパネル17b,5bとの間
に配設されたものである。
【0054】この構成によれば、補強部材(補強部材1
1C、ロールバー39参照)を、車両側部に構成するア
ウタパネル17a,5aとインナパネル17b,5bと
の間に配設したので、車両横転時の荷重を効率よく伝達
することができる。
【0055】加えて、上記車両は側部にドア5により開
閉される乗降用のドア開口部6を備え、上記縦辺部9を
上記ドア開口部6の前端位置6aより後方に位置させた
ものである。
【0056】この構成によれば、縦辺部9をドア開口部
6の前端位置6aよりも後方に位置させたので、従前の
三角窓を省略することができ、上記縦辺部9の位置によ
り前方側部の視認性がより一層向上すると共に、前方側
部の視界がさらに拡大され、かつ開放感が向上する。
【0057】しかも、上記補強部材(ロールバー39参
照)は上記ドア5の内部に配設されたものである。この
構成によれば、補強部材(ロールバー39参照)を縦辺部
9と連続するようにドア5の内部において上下一直線上
に真っ直ぐに配設することができ、車両横転時には荷重
伝達をダイレクトに行なうことができる。またドア5の
内部に位置する補強部材(ロールバー39参照)にてドア
5剛性の向上をも図ることができるので、側突に対して
も有効となる。
【0058】また、上記縦辺部9は略垂直に配設された
ものである。この構成によれば、車両横転時に略垂直の
縦辺部9にて荷重を確実に受けることができて、安全性
の向上を図ることができる。
【0059】さらに、上記縦辺部9と上記補強部材(ロ
ールバー39参照)との近接対向部には車両の前後方向
に延びる他の補強部材(ドアレインフォースメント38
参照)が設けられたものである。この構成によれば、縦
辺部9と補強部材(ロールバー39参照)との近接対向部
の剛性を他の補強部材(ドアレインフォースメント38
参照)により向上させることができる。
【0060】しかも、上記縦辺部9には該縦辺部9に沿
って上下方向に延びる補強部材11Aが設けられたもの
である。この構成によれば、縦辺部9に補強部材11A
を設けたので、該縦辺部9の剛性がさらに向上し、車両
横転時の耐力向上を図ることができる。
【0061】また、上記フロントウインド開口部7は連
続した単一開口から成り、上記フロントウインド8は一
体の連続した部材によって構成されたものである。
【0062】この構成によれば、上述の単一のフロント
ウインド開口部7を一体の連続部材としてのフロントウ
インド8で覆うので、前方側部の視認性が向上し、前方
側部まで視界が広がって、開放感のより一層向上を図る
ことができる。
【0063】さらに、上記車両は可動ルーフ4を備え、
該ルーフ4が開閉可能に構成されたものである。この構
成によれば、可動ルーフ4のオープン時に上述の各種の
効果がより一層顕著となる。
【0064】図13は車両の側部車体構造の他の実施例
を示し、図3の構成に対して補強部材11B,11Cを
省略したものである。すなわち、図13の実施例では縦
辺部9の閉断面10内を略垂直方向に延びるハイドロフ
ォームによる補強部材11Aと、ドア5内を上下方向に
延びるロールバー39と、サイドシル40内に設けられ
た一対の補強部材46,46とを上下方向に略一直線上
に並設したものである。
【0065】このように構成すると、簡単な構造であり
ながら、ドア5が車体にロックされている限りは横転時
の荷重を確実に受け止めることができる。なお、この図
13に示す実施例においても、その他の構成、作用、効
果については先の実施例とほぼ同様であるから、図13
において前図と同一の部分には同一符号を付して、その
詳しい説明を省略する。
【0066】図14は車両の側部車体構造のさらに他の
実施例を示し、図3の構成に対してロールバー39およ
びサイドシル40内の補強部材46,46を省略したも
のである。
【0067】すなわち、図14の実施例では縦辺部9の
閉断面10内を略垂直方向に延びるハイドロフォームに
よる補強部材11Aに、同ハイドロフォームにて補強部
材11B,11Cを一体形成し、これら補強部材11
B,11Cをベルトライン部15とヒンジピラー17と
の内部に配設し、縦辺部9と車体側部の剛性部分として
のヒンジピラー17とを一体の補強部材11A,11
B,11Cにて接続したものである。
【0068】このように構成すると、簡単な構造であり
ながらも横転時の荷重を確実に受け止めることができ
る。しかも、横転時にドア5が開いても、このドア5の
開放に何等影響されることなく、上記荷重を受け止める
ので、安全性の向上を図ることができる。
【0069】なお、この図14に示す実施例において
も、その他の構成、作用、効果については先の実施例と
ほぼ同様であるから、図14において前図と同一の部分
には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0070】図15は補強部材の他の実施例を示し、先
の実施例においてはハイドロフォームによる補強部材1
1A,11B,11Cを用いたが、図15に示すこの実
施例では補強部材50を発泡材注入構造体で形成してい
る。
【0071】すなわち、縦辺部9のピラーアウタパネル
9aとピラーインナパネル9bとの間にピラーレインフ
ォースメント51を設け、このピラーレインフォースメ
ント51とピラーインナパネル9bとの間に発泡材52
を充填したものである。上述の発泡材52は例えば、車
両の塗装工程で熱が加えられると発泡をするものであ
る。
【0072】このように補強部材50を発泡材注入構造
体で形成すると、軽量で、しかも剛性を備えた補強部材
を用いることができる。図15では縦辺部9の構成のみ
を示したが、ベルトライン部15およびヒンジピラー1
7の部分においても同様に発泡注入構造体の補強部材を
用いることができる。
【0073】なお、この図15に示す実施例において
も、その他の構成、作用、効果については先の実施例と
ほぼ同様であるから、図15において前図と同一の部分
には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0074】図16は車両の側部車体構造のさらに他の
実施例を示し、図9の実施例ではドアインナパネル5b
の内側上部に設けられたドアレインフォースメント38
のアッパ部材32下面と、ドアインナパネル5bの下部
内面との間にリテーナ41,42を介して単一のロール
バー39を上下方向に向けて超架したが、図16に示す
この実施例では補強部材としてのロールバーを上下に2
分割したものである。
【0075】すなわち、ドアレインフォースメント38
の閉断面36内にリテーナ53,53を介して上部ロー
ルバー54を設けると共に、ドアレインフォースメント
38のロア部材34下面とドアインナパネル5bの下部
内面との間にリテーナ55,42を介して下部ロールバ
ー39を設け、前述の補強部材11Aと、上下のロール
バー54,39と、サイドシル40内の補強部材46,
46とを上下方向に略一直線上に並設したものである。
【0076】このように構成すると、ドアレインフォー
スメント38に開口部34a(図9参照)を設ける必要が
ないので、このドアレインフォースメント38によるド
ア補強剛性を維持しつつ、車両横転時の荷重を上記各要
素11A,54,39,46により確実に受け止めるこ
とができる。
【0077】なお、この図16に示す実施例において
も、その他の構成、作用、効果については先の実施例と
ほぼ同様であるから、図16において前図と同一の部分
には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0078】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明のフロントウインド部材は、実施例
のフロントウインド8に対応し、以下同様に、縦辺部の
下方に連続する補強部材は、補強部材11C、ロールバ
ー39,54に対応し、車体側部の剛性部材は、ヒンジ
ピラー17、サイドシル40に対応し、車両の側部を構
成するアウタパネルは、ヒンジピラーアウタパネル17
a、ドアアウタパネル5aに対応し、車両の側部を構成
するインナパネルは、ヒンジピラーインナパネル17
b、ドアインナンパネル5bに対応し、他の補強部材
は、ドアレインフォースメント38に対応し、縦辺部に
沿って上下方向に延びる補強部材は、補強部材11A,
50に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成の
みに限定されるものではない。
【0079】
【発明の効果】この発明によれば、車体に形成されたフ
ロントウインド開口部の側方後部に縦辺部を設け、この
縦辺部の下方に連続して車体側部の剛性部材と接続また
は対向して近接配置される補強部材を設けることで、縦
辺部の位置により、前方側部の視認性が向上し、また前
方側部まで視界が広がって、開放感が向上し、しかも上
述の補強部材を設けたことにより、車体剛性が向上し
て、車両横転時の安全性向上を図ることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の側部車体構造を備えた車両の斜視
図。
【図2】 ルーフを取外して示す車両の斜視図。
【図3】 本発明の車両の側部車体構造を示す側面図。
【図4】 図3のA−A線矢視断面図。
【図5】 図3のB−B線矢視断面図。
【図6】 図3のC−C線矢視断面図。
【図7】 補強部材の接合構造を示す斜視図。
【図8】 ドアの概略側面図。
【図9】 図3のD−D線矢視断面図。
【図10】 図8のE−E線矢視断面図。
【図11】 サイドシル内の補強部材を示す斜視図。
【図12】 車両横転時の説明図。
【図13】 本発明の車両の側部車体構造の他の実施例
を示す側面図。
【図14】 本発明の車両の側部車体構造のさらに他の
実施例を示す側面図。
【図15】 補強部材の他の実施例を示す断面図。
【図16】 本発明の車両の側部車体構造のさらに他の
実施例を示す断面図。
【符号の説明】
4…可動グループ 5…ドア 5a…ドアアウタパネル(アウタパネル) 5b…ドアインナパネル(インナパネル) 6…ドア開口部 6a…前端位置 7…フロントウインド開口部 8…フロントウインド 8a…側方端部 9…縦辺部 11A,11C,50…補強部材 17…ヒンジピラー(剛性部材) 17a…ヒンジピラーアウタパネル(アウタパネル) 17b…ヒンジピラーインナパネル(インナパネル) 38…ドアレインフォースメント(他の補強部材) 39,54…ロールバー(補強部材) 40…サイドシル(剛性部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今岡 直浩 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA01 BB02 CA17 CA31 CA33 DA16 DA17 DA18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に形成されたフロントウインド開口部
    と、上記フロントウインド開口部を透光性素材から成る
    フロントウインド部材によって覆った車体の側部車体構
    造であって、上記フロントウインド開口部の側方後部に
    縦辺部を設け、上記縦辺部の下方に連続して車体側部の
    剛性部材と接続または対向して近接配置される補強部材
    が設けられた車体の側部車体構造。
  2. 【請求項2】上記補強部材は上記縦辺部の下方に連続し
    て車体側部のサイドシルに対向して近接配置されるフレ
    ーム部材に設定された請求項1記載の車体の側部車体構
    造。
  3. 【請求項3】上記補強部材は、車両の側部を構成するア
    ウタパネルとインナパネルとの間に配設された請求項1
    または2記載の車体の側部車体構造。
  4. 【請求項4】上記車両は側部にドアにより開閉される乗
    降用のドア開口部を備え、上記縦辺部を上記ドア開口部
    の前端位置より後方に位置させた請求項3記載の車体の
    側部車体構造。
  5. 【請求項5】上記補強部材は上記ドアの内部に配設され
    た請求項4記載の車体の側部車体構造。
  6. 【請求項6】上記縦辺部は略垂直に配設された請求項
    1,2,3,4または5記載の車体の側部車体構造。
  7. 【請求項7】上記縦辺部と上記補強部材との接続部また
    は近接対向部には車両の前後方向に延びる他の補強部材
    が設けられた請求項1,2,3,4,5または6記載の
    車体の側部車体構造。
  8. 【請求項8】上記縦辺部には該縦辺部に沿って上下方向
    に延びる補強部材が設けられた請求項1,2,3,4,
    5,6または7記載の車体の側部車体構造。
  9. 【請求項9】上記フロントウインド開口部は連続した単
    一開口から成り、上記フロントウインド部材は一体の連
    続した部材によって構成された請求項1,2,3,4,
    5,6,7または8記載の車体の側部車体構造。
  10. 【請求項10】上記車両は可動ルーフを備え、該ルーフ
    が開閉可能に構成された請求項1,2,3,4,5,
    6.7,8または9記載の車体の側部車体構造。
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