JP4161882B2 - スライドドア装置 - Google Patents

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本発明は、車体の側面に設けられて前後にスライドして開口部を開閉するスライドドア装置に関し、特に、スライドドアのローラ部振れ止め技術に関する。
従来、車体の側面に設けられた開口部を、前後にスライド可能に支持されたスライドドアにより開閉するスライドドア装置が知られている。
このスライドドア装置としては、車体の前後方向に延在されたガイドレール内に沿って、スライドドアに取り付けたガイドローラを転動させてスライドドアをスライドさせる構造のものが一般的である。即ち、車体側面の開口部の上縁および下縁に沿ってアッパガイドレールおよびロアガイドレールが設けられ、開口部の後方の車体側面に沿って中間部ガイドレールが設けられ、一方、スライドドアの前端上部にはアッパガイドレールを転動するアッパガイドローラが設けられ、スライドドアの前端下部にはロアガイドレールを転動するロアガイドローラが設けられ、スライドドアの後端中間部には中間部ガイドレールを転動する中間部ガイドローラが設けられ、スライドドアに対して前後方向に入力をすると、各ガイドローラが各ガイドレール内を転動することで、スライドドア全体が車体に対して所定の軌跡で前後方向にスライドするよう構成されている。
上述のようなスライドドア装置にあっては、スライドドアのスライドをスムーズに行わせるために、各ガイドレールと各ガイドローラとの間には、微少な隙間が確保されている。即ち、製造上の公差があるため、両者の間に隙間を形成しない場合、スライドがスムーズに成されない場合が生じる。また、スライドドアを前後方向にスライドさせる場合、スライドドアの外表面が車体外表面に沿った状態から、スライドドア全体が車体外表面の外側を移動させるために、スライドドアを全閉位置から車体外方へ移動させる必要がある。このため、各ガイドレールには車体内側から車体外側方向へ変位した湾曲部が形成されており、特に、この湾曲部分においてスライドをスムーズに行わせるためにも上記隙間が必要となる。
ところが、上述のようにガイドレールとガイドローラとの間に隙間を確保した構造では、その隙間の分だけアッパガイドレールに対してガイドローラが車幅方向に変位可能なため、スライドドアが車幅方向に振れるという問題がある。特に、全閉時には、走行中の振動によりスライドドアが振れやすく、走行時に騒音が発生するという問題が生じる。
そこで、スライドドアが車幅方向に振れるのを防止する技術として、例えば、図6に示すように、全閉時に、車体101側に設けられたフィメール側ダブテール103と、スライドドア102側に設けられたメール側ダブテール104とを嵌め合わせ、この嵌め合いによりスライドドア102が車幅方向に振れるのを防止するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−142117号公報 (明細書1頁、図1)
しかしながら、上述の従来の技術にあっては、アッパガイドレール105の前端部が前側ブラケット106を介してボルト・ナットで車体101に固定されていて、この前側ブラケット106の車体101側固定部107より外側の車体101にフィメール側ダブテール103が設けられた構造であったため、前側ブラケット106の車体101側固定部107が邪魔になって、アッパガイドレール105およびガイドローラ108からフィメール側ダブテール103までの距離が長くなってしまう結果、アッパガイドレール105とガイドローラ108との位置規制効果が薄れ、これにより、十分なガイドローラ108の振れ止め効果が得られないという問題があった。
即ち、ガイドローラ108の振れを効果的に抑えるためには、ガイドローラ108のできるだけ近傍にダブテール103、104が配置されていることが望ましい。
また、前記フィメール側ダブテール103は固定側である車体101に取り付けられる一方、メール側ダブテール104は可動側であるスライドドア102に取り付けられる構造であったため、フィメール側ダブテール103とメール側ダブテール104との相対的な取り付け位置精度の管理が困難になるという問題があった。
また、フィメール側ダブテール103はその構造が複雑で、部品点数も多いため、部品コストおよび組み付けコストが高く付くという問題点があった。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、ガイドローラの十分な振れ止め効果が得られると共に、フィメール側ダブテールとメール側ダブテールとの相対的な取り付け位置精度の管理が容易であり、かつ、コストの低減が可能なスライドドア装置を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するために、本願請求項1に記載のスライドドア装置は、車体にアッパガイドレールが取り付けられる一方、スライドドアに前記アッパガイドレールのレール外壁とレール内壁との間を転動するガイドローラが取り付けられ、前記アッパガイドレールとガイドローラとにより、前記スライドドアの上部が略水平方向の開閉軌跡を定められて車体に対してスライド可能に支持されたスライドドア装置において、
前記アッパガイドレールはその前端部が前側ブラケットを介して車体に固定され、
前記前側ブラケットにおける車体側取付部とアッパガイドレール側取付部との間に、前記前側ブラケットに穴開けしてフィメール側ダブテールを構成するフィメール穴が形成され、
前記スライドドアの前端部には前記ガイドローラがガイドローラブラケットを介して取り付けられ、該スライドドアの全閉時に前記フィメール穴と嵌合する凸状のメール側ダブテールが前記ガイドローラブラケットに設けられていることを特徴とする手段とした。
また、請求項に記載のスライドドア装置は、請求項に記載のスライドドア装置において、前記フィメール穴の開口縁部には車両の前方に向けて折曲された筒状受け部が形成されていることを特徴とする手段とした。
また、請求項に記載のスライドドア装置は、請求項1または2に記載のスライドドア装置において、前記メール側ダブテールは、前記スライドドアの全閉時に前記フィメール穴に嵌合してガイドローラの振れを阻止する凸部と、前記フィメール穴の車両後方開口縁部に当接して前記スライドドアの過剰移動を停止させる環状の弾性ストッパ部とが備えられていることを特徴とする手段とした。
請求項1に記載のスライドドア装置では、上述のように、アッパガイドレールはその前端部が前側ブラケットを介して車体に固定され、前側ブラケットにおける車体側取付部とアッパガイドレール側取付部との間にフィメール側ダブテールを構成するフィメール穴が形成され、スライドドアの前端部には該スライドドアの全閉時にフィメール穴と嵌合する凸状のメール側ダブテールが設けられた構成としたことにより、フィメール側ダブテールを構成するフィメール穴をガイドローラの近傍に配置できるようになり、これにより、ガイドローラの十分な振れ止め効果が得られるようになる。
また、フィメール側ダブテールを構成するフィメール穴が、車体を介することなしにアッパガイドレールに固定された前側ブラケットに設けられた構成としたため、フィメール側ダブテールとメール側ダブテールとの相対的な取り付け位置精度の管理が容易になる。
また、フィメール側ダブテールが穴(フィメール穴)で構成されることにより、組み付け部品が一切不要になり、これにより、部品コストおよび組み付けコストの低減化が可能となる。
また、上述のように、ガイドローラがガイドローラブラケットを介してスライドドアに取り付けられ、メール側ダブテールがガイドローラブラケットに設けられている構成としたため、フィメール側ダブテールとメール側ダブテールとの相対的な取り付け位置精度の管理がさらに容易になる。
また、請求項に記載のスライドドア装置では、上述のように、フィメール穴の開口縁部には車両の前方に向けて折曲された筒状受け部が形成されることにより、メール側ダブテールとの当接面積が広くなり、これにより、メール側ダブテールの耐久性を高めることができるようになる。
また、請求項に記載のスライドドア装置では、上述のように、メール側ダブテールは、スライドドアの全閉時に前記フィメール穴に嵌合してローラの振れを阻止する凸部の他に、フィメール穴の車両後方開口縁部に当接してスライドドアの過剰移動を停止させる環状の弾性ストッパ部とを備えた構成としたことにより、スライドドアの過剰移動による異音の発生や、部材の損傷等を防止することができるようになる。
以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
この実施例のスライドドア装置は、請求項1〜4に記載の発明に対応する。
図1はこの実施例のスライドドア装置の要部を示す図2のII−II線における横断面図、図2は実施例のスライドドア装置を示す側面図、図3は実施例のスライドドア装置におけるガイドローラブラケット部分を示す斜視図、図4は実施例のスライドドア装置における前側ブラケット部分を示す斜視図、図5は図4のV−V線における縦断面図である。
この実施例のスライドドア装置は、特許文献1に示される従来技術と同様に、図外の車体側面の開口部の上縁に沿って設けられたアッパガイドレール1(図1参照)と、前記図外の開口部の下縁に沿って設けられたロアガイドレール(図示省略)と、前記図外の開口部の後方の車体側面に設けられた中間部ガイドレール(図示省略)と、スライドドア2の前端上部に取り付けられて前記アッパガイドレール1に沿ってスライドするアッパガイドローラ3と、前記スライドドア2の前端下部に取り付けられて図外のロアガイドレールをスライドするロアガイドローラ(図示省略)と、前記スライドドア2の後端中間部に取り付けられて図外の中間部ガイドレールをスライドする中間部ガイドローラ(図示省略)とを備えている。
本実施例のスライドドア装置の主要な構成は、図2においてA部に示す部位、即ち、前記アッパガイドレール1およびアッパガイドローラ3に適用されている。
ここでまず、前記アッパガイドレール1について説明する。
このアッパガイドレール1は、ロールフォーミング加工などにより一定断面形状に形成され、図4の斜視図および図5の断面図に示すように、レール外壁11とレール上壁12とレール内壁13とにより下方に開口した略コの字断面形状に形成されている。
また、前記アッパガイドレール1の前端部には、図1に示すように、前記スライドドア2の全閉時にスライドドア2を車体内側方向へ変位させるために車体内側方向へ曲げられた前端湾曲部14が形成されている。
また、前記アッパガイドレール1の車体Bへの取り付けは以下のように成されている。 即ち、前端部は、図1、4、5に示すように、前記アッパガイドレール1の前端部に前側ブラケット4をスポット溶接により装着し、この前側ブラケット4を、車体Bにボルト44、ウエルドボルト45により取り付けている。
また、前記アッパガイドレール1において前端湾曲部14よりも後方の直線部分ではレール内壁13から車体内側方向へウエルドボルト15を突き出させ、これを車体Bにナット16により固定している。
なお、前記前側ブラケット4は、一般部が図4、5に示すように、ブラケット外壁41とブラケット上壁42とブラケット内壁43とにより、前記アッパガイドレール1の外側面を覆う下方に開口された略コの字断面形状に形成されている。
また、図1、4に示すように、前記ブラケット外壁41の前端部から取付片41aが前方に長く延長されてその先端部が車体Bに重なるよう折り曲げられ、かつ、前記ブラケット内壁43の後端部から取付片43aが後方へ延長されて車体Bに重なるように折り曲げられ、取付片41aにおいて前述のようにボルト44により、また、取付片43aにおいて前記ウエルドボルト45により車体Bに取り付けられている。
また、前記前側ブラケット4における取付片41aの中央部には、フィメール側ダブテールを構成するフィメール穴6が形成され、このフィメール穴6の開口縁部には、車両前方に向けて折曲された筒状受け部61が一体に形成されている。
前記アッパガイドレール1を転動するアッパガイドローラ3は、前記スライドドア2にガイドローラブラケット5により支持されている。
即ち、前記スライドドア2の上端部の車内側面に前記ガイドローラブラケット5がボルト51、51により取り付けられている。このガイドローラブラケット5の上面には、調整用ブラケット52が、両ブラケット5、52を貫通したボルト53、53により取り付けられている。
なお、前記ボルト53、53は、詳細な図示は省略するが調整用ブラケット52において車幅方向に長い長穴に挿通されていると共に、ガイドローラブラケット5に立設されたピン5pが同様に調整用ブラケット52に形成された車幅方向に長い長穴52aに挿通され、前記ボルト53、53を緩めた際には、調整用ブラケット52がガイドローラブラケット5に対して車幅方向に相対移動可能となる取り付けとなっており、これにより、製造誤差・組付誤差などにより車体Bとスライドドア2との相対位置にばらつきがあっても、アッパガイドレール1とアッパガイドローラ3との位置関係が常に一定になるように構成されている。そして、前記調整用ブラケット52に略鉛直方向に起立された軸54に前記アッパガイドローラ3が回転自在に取り付けられている。
このアッパガイドローラ3は、既存の金属により形成されたベアリング部材が用いられているもので、ベアリング部材の内周が前記軸54の外周に装着され、ベアリング部材の外周が前記アッパガイドレール1のレール外壁11およびレール内壁13に当接しながら転動することになる。
また、前記アッパガイドローラ3は、製造公差を見込むと共にスムーズな転動が成されるように、前記アッパガイドレール1のレール外壁11とレール内壁13との間隔よりも僅かに小さな直径に設定され、前記アッパガイドローラ3とアッパガイドレール1のレール外壁11およびレール内壁13との間には、常に微少な隙間が確保されている。
なお、前記調整用ブラケット52には、係合爪52bが形成されている。この係合爪52bは、スライドドア2が車体外方へ移動しようとした時に、車体に設けられた係合対象(図示省略)に係合して、スライドドア2が開くのを防止する。
また、前記調整用ブラケット52の前側端部に折曲形成された取付部55には、前記フィメール穴6の対面する状態でメール側ダブテール7が固定ねじ71により取り付けられている。このメール側ダブテール7は、固定ねじ71によ固定される金属ピン72と、スライドドア2の全閉時にフィメール穴6に嵌合してアッパガイドローラ3の振れを阻止する略裁頭円錐状の凸部73と、フィメール穴6の車両後方開口縁部に当接してスライドドア2のオーバーストローク時の過剰移動を停止させる環状の弾性ストッパ部74とで構成されている。
そして、前記金属ピン72のねじ挿通穴72aの内径が固定ねじ71の外径より少し大径に形成されることにより、メール側ダブテール7の取り付け位置の微調整が行えるようになっている。

次に、実施例の作用・効果について説明する。
スライドドア2を開状態から閉方向へスライドさせると、アッパガイドローラ3がアッパガイドレール1の内側をレール外壁11およびレール内壁13に当接しながら転動し、スライドドア2の全閉時には、図1に示すように、ガイドローラブラケット5に取り付け固定されたフィメール側ダブテール7の凸部73が、前側ブラケット4に形成されたフィメール穴6の筒状受け部61内に嵌合することにより、スライドドア2の移動が停止されると共に、前側ブラケット4およびガイドローラブラケット5を介してアッパガイドレール1とアッパガイドローラ3との位置関係が規制され、これにより、アッパガイドローラ3の振れが防止された状態となる。
そして、アッパガイドレール1はその前端部が前側ブラケット4を介して車体Bに固定され、前側ブラケット4の取付片41aにおけるボルト44による車体B側取付部とアッパガイドレール1側取付部との間にフィメール側ダブテールを構成するフィメール穴6が形成され、ガイドローラブラケット5にスライドドア2の全閉時にフィメール穴6と嵌合するメール側ダブテール7が設けられた構成としたことにより、フィメール側ダブテールを構成するフィメール穴6をアッパガイドローラ3の近傍に配置できるようになり、これにより、アッパガイドローラ3の十分な振れ止め効果が得られるようになる。
また、フィメール側ダブテールを構成するフィメール穴6が、車体Bを介することなしにアッパガイドレール1に固定された前側ブラケット4に設けられ、かつ、メール側ダブテール7がガイドローラブラケット5に取り付けられている構成としたため、フィメール穴6とメール側ダブテール7との相対的な取り付け位置精度の管理が容易に行えるようになる。
また、フィメール側ダブテールが穴(フィメール穴6)で構成されることにより、組み付け部品が一切不要になり、これにより、部品コストおよび組み付けコストの低減化が可能となる。
また、フィメール穴6の開口縁部には車両の前方に向けて折曲された筒状受け部61が形成されることにより、メール側ダブテール7における凸部73との当接面積が広くなり、これにより、メール側ダブテールの耐久性を高めることができるようになる。
また、メール側ダブテール7は、スライドドア2の全閉時にフィメール穴6に嵌合してアッパガイドローラ3の振れを阻止する凸部73の他に、フィメール穴6の車両後方開口縁部に当接してスライドドア2のオーバストローク時における過剰移動を停止させる環状の弾性ストッパ部74を備えた構成としたことにより、スライドドア2の過剰移動による異音の発生や、部材の損傷等を防止することができるようになる。
以上、本発明の実施例を図面に基づき説明してきたが、本発明は上述の実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
例えば、実施例では、メール側ダブテール7として、凸部73の他に、環状の弾性ストッパ部74を備えた構成としたが、弾性ストッパ部74は省略し、もしくは、別の個所に設けるようにしてもよい。
また、実施例では、フィメール穴6に筒状受け部61を一体に形成したが、フィメール穴6に別部材を装着するようにしてもよい。
実施例のスライドドア装置の要部を示す図2のII−II線における横断面図である。 実施例のスライドドア装置を示す側面図であ。 実施例のスライドドア装置におけるガイドローラブラケット部分を示す斜視図である。 実施例のスライドドア装置における前側ブラケット部分を示す斜視図である。 図4のV−V線における縦断面図である。 従来例のスライドドア装置の要部を示す図である。
符号の説明
B 車体
1 アッパガイドレール
11 レール外壁
12 レール上壁
13 レール内壁
14 前端湾曲部
15 ウエルドボルト
16 ナット
2 スライドドア
3 アッパガイドローラ
4 前側ブラケット
41 ブラケット外壁
41a 取付片
42 ブラケット上壁
43 ブラケット内壁
43a 取付片
44 ボルト
45 ウエルドボルト
5 ガイドローラブラケット
5p ピン
51 ボルト
52 ブラケット
52a 長穴
52b 係合爪
53 ボルト
54 軸
55 取付部
6 フィメール穴(フィメール側ダブテール)
61 筒状受け部
7 メール側ダブテール
71 固定ねじ
72 金属ピン
72a ねじ挿通穴
73 凸部
74 弾性ストッパ部

Claims (3)

  1. 車体にアッパガイドレールが取り付けられる一方、スライドドアに前記アッパガイドレールのレール外壁とレール内壁との間を転動するガイドローラが取り付けられ、前記アッパガイドレールとガイドローラとにより、前記スライドドアの上部が略水平方向の開閉軌跡を定められて車体に対してスライド可能に支持されたスライドドア装置において、
    前記アッパガイドレールはその前端部が前側ブラケットを介して車体に固定され、
    前記前側ブラケットにおける車体側取付部とアッパガイドレール側取付部との間に、前記前側ブラケットに穴開けしてフィメール側ダブテールを構成するフィメール穴が形成され、
    前記スライドドアの前端部には前記ガイドローラがガイドローラブラケットを介して取り付けられ、該スライドドアの全閉時に前記フィメール穴と嵌合する凸状のメール側ダブテールが前記ガイドローラブラケットに設けられていることを特徴とするスライドドア装置。
  2. 請求項に記載のスライドドア装置において、前記フィメール穴の開口縁部には車両の前方に向けて折曲された筒状受け部が形成されていることを特徴とするスライドドア装置。
  3. 請求項1または2に記載のスライドドア装置において、前記メール側ダブテールは、前記スライドドアの全閉時に前記フィメール穴に嵌合してガイドローラの振れを阻止する凸部と、前記フィメール穴の車両後方開口縁部に当接して前記スライドドアの過剰移動を停止させる環状の弾性ストッパ部とが備えられていることを特徴とするスライドドア装置。
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