JP3953010B2 - スライドドア装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体の側面に設けられて前後にスライドして開口部を開閉するスライドドア装置に関し、特に、スライドドアの振れ止めの技術に関する。
従来、車体の側面に設けられた開口部を、前後にスライド可能に支持されたスライドドアにより開閉するスライドドア装置が知られている。
このスライドドア装置としては、車体の前後方向に延在されたガイドレール内に沿って、スライドドアに取り付けたガイドローラを転動させてスライドドアをスライドさせる構造のものが一般的である。すなわち、車体側面の開口部の上縁および下縁に沿って上部ガイドレールおよび下部ガイドレールが設けられ、開口部の後方の車体側面に沿って中間部ガイドレールが設けられ、一方、スライドドアの前端上部には上部ガイドレールを転動する上部ガイドローラが設けられ、スライドドアの前端下部には下部ガイドレールを転動する下部ガイドローラが設けられ、スライドドアの後端中間部には中間部ガイドレールを転動する中間部ガイドローラが設けられ、スライドドアに対して前後方向に入力をすると、各ガイドローラが各ガイドレール内を転動することで、スライドドア全体が車体に対して所定の軌跡で前後方向にスライドするよう構成されている。
上述のようなスライドドア装置にあっては、スライドドアのスライドをスムーズに行わせるために、各ガイドレールと各ガイドローラとの間には、微少な隙間が確保されている。すなわち、製造上の公差があるため、両者の間に隙間を形成しない場合、スライドがスムーズに成されない場合が生じる。また、スライドドアを前後方向にスライドさせる場合、スライドドアの外表面が車体外表面に沿った状態から、スライドドア全体が車体外表面の外側を移動させるために、スライドドアを全閉位置から車体外方へ移動させる必要がある。このため、各ガイドレールには車体内側から車体外側方向へ変位した湾曲部が形成されており、特に、この湾曲部分においてスライドをスムーズに行わせるためにも上記隙間が必要となる。
ところが、上述のようにガイドレールとガイドローラとの間に隙間を確保した構造では、その隙間の分だけガイドレールに対してガイドローラが車幅方向に変位可能なため、スライドドアが車幅方向に振れるという問題がある。特に、全閉時には、走行中の振動によりスライドドアが振れやく、走行時に騒音が発生するという問題が生じる。
そこで、スライドドアが車幅方向に振れるのを防止する技術として、全閉時に、車体とスライドドアの一方に設けられたフィメール側ダブテールと、車体とスライドドアの他方に設けられたメール側ダブテールとを嵌め合わせ、この嵌め合いによりスライドドアが車幅方向に振れるのを防止するようにした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、全開時にスライドドアががたつくのを防止する技術として、車体とスライドドアの一方に設けられたガイドローラにより、車体とスライドドアの他方に設けられたガイドレールの側壁を車幅方向で挟み、全開時のスライドドアの位置を車体に対して常に一定にさせる技術も知られている(例えば、特許文献2参照)。なお、この特許文献2には、中間部ガイドレールをスライドドアに取り付ける一方、この中間部ガイドレールを転動するガイドローラをスライドドアの後端部中央に設けた技術も示されている。
特開2000−142117号公報(図1) 特開平9−272343号公報(図12,図13,図18,図19)
しかしながら、上述の従来の技術にあっては、以下に詳述するように、部品点数が多くコスト高招くという問題、組付時に調整作業が必要で製造に手間がかかるという問題、高い加工精度・組付精度が必要で製造に手間がかかりコスト高を招くという問題があった。
すなわち、特許文献1に記載されている技術では、スライドドアを全閉とした時にフィメール側ダブテールとメール側ダブテールとを嵌め合わせることでスライドドアの振れを防止することができるものの、ガイドレール、ガイドローラといったスライド用の構成の他に、フィメール側ダブテールとメール側ダブテールおよびこれらの位置を調整するための部材が別途必要であり、部品点数が多くなり、コスト高を招くという問題があった。それに加え、スライドドアが車体に対して全閉状態となった時に、フィメール側ダブテールとメール側ダブテールとが正確に嵌り合うように組付時にその組付位置を調整する必要があり、組付作業に手間がかかるという問題があった。
また、特許文献2の図12,図13には、常に2対のガイドローラでガイドレールを挟む技術が示されているが、この技術では、ガイドレールが湾曲している部分を2対のローラでガイドレールを隙間無く挟んだままスライドさせるには、部品精度・組付精度を極めて高く形成する必要があり、製造コストが嵩むという問題が生じる。
また、特許文献2の図18,図19には、ガイドローラにおいてスライドドアの振れを規制しない位置ではガイドローラとガイドレールとの間に隙間を確保し、位置を規制する位置では、ガイドレールの一部に曲げ加工を行ってこの部分の車幅方向の厚みを厚くし、ガイドローラとガイドレールとの間に隙間が生じないようにする技術が記載されているが、この技術では、通常、ロールフォーミングで製作されるガイドレールを部分的に追加加工して成形する手間が必要であるとともに、その加工精度も高いものが必要であるため、加工に手間がかかるとともに高い精度が必要で、製造コストが嵩むという問題が生じる。
本発明は、上述のような従来の問題点に着目して成されたもので、スライドドアが車幅方向に振れるのを防止することを、高い加工精度が不要であるとともに調整手間や組付手間がかからない安価な手段によりに達成することのできるスライドドア装置を提供することを目的としている。
上述の目的を達成するべく、本願請求項1に記載の発明は、
車体とスライドドアとの一方にガイドレールが取り付けられているとともに、他方に前記ガイドレールのレール外壁とレール内壁との間を転動するガイドローラが取り付けられ、前記ガイドレールとガイドローラとにより、スライドドアが略水平方向の開閉軌跡を定められて車体に対してスライド可能に支持されたスライドドア装置において、
前記レール外壁の外側で前記ガイドローラの近傍位置に、前記レール外壁との間に隙間を空けてガイドローラと共に移動するサブローラを設け、
前記スライドドアを全閉から全開までの間で予め設定された拘束位置に配置させたときに前記サブローラと対向する位置の前記レール外壁の外側に、スペーサ部材を設け、
前記サブローラの外周と前記スペーサ部材との少なくとも一方を弾性素材により形成するとともに、前記スペーサ部材の厚みは、前記スライドドアを前記拘束位置に配置させたときに、弾性素材により形成されたサブローラもしくはスペーサ部材が前記ガイドローラとサブローラとの間で圧縮される厚さに形成したことを特徴とする手段とした。
また、請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載のスライドドア装置において、
前記スペーサ部材を、板状の弾性素材により形成する一方、前記サブローラとして外周を含め硬質の素材で形成された既存のベアリング部材を用い、
前記スペーサ部材を、前記レール外壁の外側に設けるにあたりレール外壁の外側面に固定したことを特徴とする手段とした。
また、請求項3に記載の発明は、
請求項1に記載のスライドドア装置において、
前記スペーサ部材を、板状の弾性素材により形成する一方、前記サブローラとして外周を含め硬質の素材で形成された既存のベアリング部材を用い、
前記拘束位置を、スライドドア全閉位置とし、
前記ガイドレールを車体もしくはスライドドアに取り付けるにあたり、前記ガイドレールの前端部に前側ブラケットを装着し、この前側ブラケットを車体もしくはスライドドアに固定する構造とし、
前記前側ブラケットに、前記レール外壁の外側面に重なるブラケット外壁を設けるとともに、このブラケット外壁を、前記スライドドアを拘束位置としての全閉位置に配置させたときに前記サブローラと対向する位置に設け、
前記スペーサ部材を、前記レール外壁の外側に設けるにあたり前記ブラケット外壁の外側面に焼き付け固定したことを特徴とする手段とした。
また、請求項4に記載の発明は、
請求項1〜3のいずれかに記載のスライドドア装置において、
前記拘束位置を、スライドドア全閉位置とし、
前記スペーサ部材を設けるガイドレールを、スライドドアの荷重を受けない上部ガイドレールとしたことを特徴とする手段とした。
請求項1に記載の発明では、スライドドアをスライドさせて所定の拘束位置に移動させたときには、サブローラが回転しながらスペーサ部材の位置に達し、弾性素材により形成されたサブローラの外周もしくはスペーサ部材が圧縮方向に弾性変形する。
このように弾性素材のサブローラの外周もしくはスペーサ部材が圧縮されると、その圧縮による反力でサブローラの近傍のガイドローラがガイドレールのレール外壁の内側面に押し付けられる。
つまり、ガイドレールのレール外壁をサブローラとその近傍のガイドローラとで、内外から押さえ付ける状態となり、振れの元となるガイドローラとガイドレールとの隙間がレール内壁側だけとなり、ガイドローラはレール外壁に接触した状態に保持される。
したがって、スライドドアの特に車幅方向への振れが規制され、スライドドアのがたつきや振れによる騒音の発生が防止され、品質が向上するという効果が得られる。
しかも、このようにスライドドアの振れを防止するにあたり、ガイドローラの近傍位置にサブローラを設けるとともに、所定の拘束位置でサブローラと対向する位置のレール外壁の外側に隙間を埋めるスペーサ部材を取り付けただけであるため、拘束位置以外ではサブローラとレール外壁との間に隙間が確保されてスライドをスムーズに行うことができ、かつ、従来技術のようにフィメール側ダブテールとメール側ダブテールとを嵌め合わせる技術のように、追加する部品点数が多くなることがないとともに、両者の位置を調整する調整作業が不要であり、製造コストおよび製造手間を抑えることができるという効果が得られ、加えて、ガイドレールのレール外壁とレール内壁は一定断面のまま、すなわち、ロールフォーミング加工時の断面のままでよく、従来技術のように拘束位置でレール外壁の厚みを厚くする追加加工が不要であり、これによっても製造コストを低く抑えることができるという効果が得られる。
請求項2に記載の発明では、ガイドレールのレール外壁の外側面に板状の弾性素材により形成されたスペーサ部材を固定した簡便な構造とするとともに、サブローラとしては、既存のベアリング部材を用いたため、部品コストを低くすることができ、製造コストを低く抑えることができるという効果が得られる。
請求項3に記載の発明では、弾性素材により形成されたスペーサ部材をガイドレールよりも小さく比較的小さな部材である前側ブラケットのブラケット外壁に焼き付け固定するようにしたため、ガイドレールのような大型の部品に焼き付け固定するのに比べて加工が容易であり、製造コストを低く抑えることができるという効果が得られる。さらに、この請求項3に記載の発明では、拘束位置を全閉位置として、スライドドアを全閉としたときのスライドドアの振れ防止を達成するようにしたため、走行時にスライドドアが振動するのを抑えることができ、走行時の静粛性を向上させることができるという効果が得られる。
請求項4に記載の発明では、スペーサ部材をスライドドアの荷重を受け止めないアッパレールに適用するとともに、全閉時のスライドドアの振れを防止するようにしたために、スライドドアの荷重を受けないことから走行時に最も振動が生じやすいスライドドア上部の振動を防止でき、効率的に制振効果を得ることができる。
以下に、発明を実施するための最良の形態について図面に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は実施の形態1のスライドドア装置の要部を示す図2におけるS2−S2線による断面図、図2は実施の形態1のスライドドア装置を示す側面図、図3は実施の形態1のスライドドア装置の要部を示す斜視図、図4は実施の形態1のスライドドア装置の要部を示す断面図である。
実施の形態1のスライドドア装置は、請求項1,3,4に記載の発明の実施態様であり、特許文献1に示される従来技術と同様に、図外の車体側面の開口部の上縁に沿って設けられた上部ガイドレール1(図1参照)と、前記図外の開口部の下縁に沿って設けられた下部ガイドレール(図示省略)と、前記図外の開口部の後方の車体側面に設けられた中間部ガイドレール(図示省略)と、スライドドア2の前端上部に取り付けられて前記上部ガイドレール1に沿ってスライドする上部ガイドローラ3と、前記スライドドア2の前端下部に取り付けられて図外の下部ガイドレールをスライドする下部ガイドローラ(図示省略)と、前記スライドドア2の後端中間部に取り付けられて図外の中間部ガイドレールをスライドする中間部ガイドローラ(図示省略)とを備えている。
なお、本実施の形態1では、ガイドレールを車体に取り付ける一方、ガイドローラをスライドドアに取り付けた構造としているが、それとは逆に、特許文献2に示されるように、ガイドローラを車体に取り付ける一方、ガイドレールをスライドドアに取り付ける構造としてもよい。
本実施の形態1のスライドドア装置の主要な構成は、図2においてA部に示す部位、すなわち、前記上部ガイドレール1および上部ガイドローラ3に適用されている。
ここでまず、前記上部ガイドレール1について説明する。
この上部ガイドレール1は、ロールフォーミング加工などにより一定断面形状に形成され、図4の断面図に示すように、レール外壁11とレール上壁12とレール内壁13とにより下方に開口した略コの字断面形状に形成されている。また、前記上部ガイドレール1の前端部には、図1に示すように、前記スライドドア2の全閉時にスライドドア2を車体内側方向へ変位させるために車体内側方向へ曲げられた前端湾曲部14が形成されている。
また、前記上部ガイドレール1の車体Bへの取り付けは以下のように成されている。すなわち、前端部は、図1に示すように、前記上部ガイドレール1の前端部に前側ブラケット4をスポット溶接により装着し、この前側ブラケット4を、車体Bにボルト44,ウエルドボルト45により取り付けている。また、前記上部ガイドレール1において前端湾曲部14よりも後方の直線部分ではレール内壁13から車体内側方向へウエルドボルト15を突き出させ、これを車体Bに図外のナットにより固定している。
なお、前記前側ブラケット4は、一般部が図4に示すように、ブラケット外壁41とブラケット上壁42とブラケット内壁43とにより、前記上部ガイドレール1の外側面を覆う下方に開口された略コの字断面形状に形成されている。また、図1に示すように、前記ブラケット外壁41の前端部から取付片41aが前方延長されて車体Bに重なるよう折り曲げられ、かつ、前記ブラケット内壁43の後端部から取付片43aが後方へ延長されて車体Bに重なるように折り曲げられ、取付片41aにおいて前述のようにボルト44により、また、取付片43aにおいて前記ウエルドボルト45により車体Bに取り付けられている。
前記上部ガイドレール1を転動する上部ガイドローラ3は、前記スライドドア2に支持ブラケット5により支持されている。
すなわち、前記スライドドア2の上端部の車内側面に前記支持ブラケット5がボルト51,51により取り付けられている。この支持ブラケット5の上面には、調整用ブラケット52が、両ブラケット5,52を貫通したボルト53,53により取り付けられている。なお、前記ボルト53,53は、詳細な図示は省略するが調整用ブラケット52において車幅方向に長い長穴に挿通されているとともに、支持ブラケット5に立設されたピン5pが同様に調整用ブラケット52に形成された車幅方向に長い長穴52hに挿通され、前記ボルト53,53を緩めた際には、調整用ブラケット52が支持ブラケット5に対して車幅方向に相対移動可能となる取り付けとなっており、これにより、製造誤差・組付誤差などにより車体Bとスライドドア2との相対位置にばらつきがあっても、上部ガイドレール1と上部ガイドローラ3との位置関係が常に一定になるように構成されている。
そして、前記調整用ブラケット52に略鉛直方向に起立された軸54に前記上部ガイドローラ3が回転自在に取り付けられている。
この上部ガイドローラ3は、既存の金属により形成されたベアリング部材が用いられているもので、ベアリング部材の内周が前記軸54の外周に装着され、ベアリング部材の外周が前記上部ガイドレール1のレール外壁11およびレール内壁13に当接しながら転動することになる。
また、前記上部ガイドローラ3は、製造公差を見込むとともにスムーズな転動が成されるように、前記上部ガイドレール1のレール外壁11とレール内壁13との間隔よりも僅かに小さな直径に設定され、前記上部ガイドローラ3と上部ガイドレール1のレール外壁11およびレール内壁13との間には、常に微少な隙間が確保されている。
なお、前記調整用ブラケット52には、係合爪52bが形成されている。この係合爪52bは、スライドドア2が車体外方へ移動しようとした時に、車体に設けられた係合対象(図示省略)に係合して、スライドドア2が開くのを防止する。
さらに、前記調整用ブラケット52には、前記レール外壁11の外側で前記上部ガイドローラ3の近傍位置に、サブローラ6が設けられている。
すなわち、このサブローラ6は、前記調整用ブラケット52に立設された軸55に回転自在に支持されており、前記上部ガイドローラ3がレール外壁11の内面に当接しながら転動した際に、図1に示すように、レール外壁11の外側面に対して隙間Hを確保することができる位置に配置されるよう上部ガイドローラ3から離されるとともに、図1に示す全閉時において上部ガイドローラ3とサブローラ6との中心を結ぶ線Cがレール外壁11ならびにブラケット外壁41に対して直角を成すように配置されている。
また、前記隙間Hは、スライドドア2を全閉としたときに、両ローラ3,6が、図1に示すように、上部ガイドレール1の前端に装着された前側ブラケット4のブラケット外壁41の外側に微少な間隔を空けて配置されるよう、レール外壁11とブラケット外壁41とを足し合わせた厚みよりも、上部ガイドローラ3とサブローラ6の外周が成す間隔の方が大きくなるように設定されている。
前記前側ブラケット4のブラケット外壁41の外側面において、スライドドア2を全閉とした時にサブローラ6に対向する位置には、スペーサ部材7が取り付けられている。
このスペーサ部材7は、平板状のゴムや樹脂などの弾性素材により形成されブラケット外壁41の外側面に焼き付けにより固定され、かつ、前記スペーサ部材7は、前記スライドドア2を全閉位置に配置させたときに、このスペーサ部材7が圧縮されて、上部ガイドローラ3とサブローラ6との間の空間が、前記レール外壁11とブラケット外壁41とスペーサ部材7により完全に埋めることのできる厚みに形成されている。
次に、実施の形態1の作用について説明する。
スライドドア2を開状態から閉方向へスライドさせると、上部ガイドローラ3が上部ガイドレール1の内側をレール外壁11およびレール内壁13に当接しながら転動する。このとき、サブローラ6はレール外壁11の外側面から隙間Hを隔てた位置をスライドするため、サブローラ6がスライドドア2のスライドを妨げることが無く、よって、上部ガイドレール1の精度を高く形成する必要はない。
その後、スライドドア2が全閉位置に達すると、サブローラ6は、その直前でレール外壁11の外側であるブラケット外壁41の外側面に固定したスペーサ部材7に当接し、スペーサ部材7を圧縮方向に弾性変形させながら転動し、スライドドア2が全閉位置に達した時点で、図1に示すように、上部ガイドローラ3とサブローラ6とで、レール外壁11とブラケット外壁41とスペーサ部材7とを挟んだ状態となって、スペーサ部材7を圧縮させた反力で上部ガイドローラ3がレール外壁11に押し付けられた状態に保持される。
よって、上部ガイドローラ3とレール外壁11およびレール内壁13との間に設定された微少隙間は、この状態では、上部ガイドローラ3とレール内壁13との間のみに生じることになる。
したがって、このスライドドア2の全閉状態では、スライドドア2の振れが規制され、走行時の振動によりスライドドア2が微妙に振動することが確実に防止され、走行時の静粛性が向上するという効果が得られる。特に、上部ガイドレール1の部分は、スライドドア2の荷重を受け止めないために最も振動が生じやすいが、この部分の振動を確実に防止することで、効率的に制振効果を得ることができる。加えて、上部ガイドローラ3とサブローラ6とは、スライドドア2を拘束位置である全閉位置に配置した時に両者の中心軸を結ぶ線Cがレール外壁11と直交するように配置したため、上記振動抑制効果をより効果的に得ることができる。
また、実施の形態1のスライドドア装置にあっては、上部ガイドローラ3とサブローラ6とで、レール外壁11をブラケット外壁41およびスペーサ部材7と共に挟んで、スライドドア2の振れを防止するのは、スライドドア2の全閉位置(所定の拘束位置)のみであり、全閉位置以外では、サブローラ6とレール外壁11との間には隙間Hが設定されているため、スライドドア2のスライドがスムーズに成されるとともに、このスムーズなスライドを達成するために上部ガイドレール1の製造精度を高くする必要がなく、製造コストを低く抑えることができる。
さらに、上述のようにスライドドア2の振れを防止するにあたり、上部ガイドローラ3の近傍位置にサブローラ6を取り付けるとともに、ブラケット外壁41の外側面(レール外壁11の外側)にスペーサ部材7を取り付けただけであり、従来技術のようにフィメール側ダブテールとメール側ダブテールとを嵌め合わせる技術の場合のように、部品点数が多くなったり組付位置の調整作業が必要となったりすることがなく、部品コストおよび製造手間を抑えることができる。
加えて、サブローラ6として既存のベアリング部材を用いたため、部品コストを低く抑えることができる。
また、スペーサ部材7をレール外壁11の外側に取り付けるにあたり、上部ガイドレール1ではなしにその前端部に取り付けられる小型の前側ブラケット4のブラケット外壁41に固定することとし、しかも、このブラケット外壁41に焼き付け固定するようにしたため、長尺の上部ガイドレール1に固定するのに比べ加工が容易であり、製造コストを安価に抑えることができる。また、これは、サブローラ6の外周に弾性素材を用いる構成に比べても安価に製造することができる。
加えて、上部ガイドレール1にあっては、レール外壁11の厚みを厚くするような折り曲げ加工が不要でロールフォーミング加工時の断面のままでよく、追加加工が不要であり、加工コストを低く抑えることができる。
(その他の実施の形態)
次に、他の実施の形態について簡単に説明する。なお、他の実施の形態を説明するにあたり、実施の形態1で示した構成と同様の構成には実施の形態1と同じ符号を付けて説明を省略する。
(実施の形態2)
図5は実施の形態2のスライドドア装置の要部を示す断面図である。
この実施の形態2は、実施の形態1の変形例であり、前側ブラケット4においてスライドドア2を拘束位置としての全閉位置に配置させたときに図外のサブローラ6と対向する位置のブラケット外壁41に外側に膨らむエンボス部241を形成し、このエンボス部241の外側面に前記スペーサ部材7を焼き付け固定させた例である。
この実施の形態2は、全閉時以外ではサブローラ6とレール外壁11との間隔を実施の形態1の間隔Hよりも広く確保した場合などに、このような技術を適用してスペーサ部材7の厚みを抑えることができる。
このように実施の形態2では、前側ブラケット4にエンボス加工が必要となるが、この加工は、上部ガイドレール1のように一定断面で長尺のものを加工するのと異なり、前側ブラケット4を製造するプレス加工時に同時にエンボス部241を形成することができ、加工コストが高くなることはない。
以上説明した実施の形態2は、他の構成については、実施の形態1と同様であるので、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図6は、実施の形態3のスライドドア装置の要部を示す断面図であって、この実施の形態3は、請求項2に記載の発明の実施態様であり、上部ガイドレール1のレール外壁11の外側面に、直接、弾性素材により形成されたスペーサ部材307を焼き付け固定したものである。
本実施の形態3では、前記スペーサ部材307を固定する位置は、前記上部ガイドレール1のレール外壁11において、前記スライドドア2を所定の半開位置に配置したときにサブローラ6と対向する位置、あるいは、スライドドア2を全開位置に配置したときにサブローラ6と対向する位置としている。
したがって、本実施の形態3では、スライドドア2を半開位置あるいは全開位置である拘束位置に配置させたときには、サブローラ6がスペーサ部材307を圧縮し、その反力で上部ガイドローラ3がレール外壁11の内側面に当接される。
よって、スライドドア2の車幅方向の振れが規制される。
この実施の形態3にあっても、実施の形態1と同様に、拘束位置以外ではサブローラ6とレール外壁11との間に隙間Hが保持され、スムーズにスライドできるという効果、上部ガイドレール1の加工精度を高くする必要が無く安価に製造できるという効果が得られる。また、実施の形態1と同様に、上部ガイドローラ3の近傍位置にサブローラ6を取り付けるとともに、レール外壁11の外側面にスペーサ部材7を取り付けただけであり、従来技術のように部品点数が多くなったり組付位置の調整作業が必要となったりすることがなく、部品コストおよび製造手間を抑えることができるという効果が得られる。
加えて、サブローラ6として既存のベアリング部材を用いて、部品コストを低く抑える効果、ならびに、上部ガイドレール1のレール外壁11の厚みを厚くする追加加工が不要で安価に製造できる効果を得ることができる。
以上、本発明の実施の形態を図面に基づき説明してきたが、具体的な構成については、この実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲の請求項に記載した発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施の形態では、上部ガイドレールに適用した例を示したが、上部ガイドレールに限定されるものではなく、中間部ガイドレールや下部ガイドレールに適用することもできる。
また、実施の形態では、ガイドレールを車体に取り付け、ガイドローラをスライドドアに取り付けた例を示したが、特許文献2に示されているように、ガイドレールをスライドドアに取り付け、ガイドローラを車体に取り付けた構成に適用することもできる。
また、請求項2に記載の発明の実施態様として、実施の形態3を示し、半開位置および全開位置に対応して、スペーサ部材をガイドレールのレール外壁の外側面に直接固定する例を示したが、ガイドレールの前端部に前側ブラケットを装着しない構成において、スライドドアを全閉位置に配置させたときにサブローラと対向する位置のガイドレールのレール外壁の外側面にスペーサ部材を直接固定するようにしてもよい。
また、実施の形態では、スペーサ部材7を弾性素材により形成した例を示したが、サブローラ6の外周を弾性素材により形成してもよいし、サブローラ6の外周とスペーサ部材7の両方を弾性素材により形成してもよい。また、サブローラ6の外周を弾性素材により形成した場合、スペーサ部材としては対摩耗性に優れる金属板や樹脂板を用いてもよい。
また、実施の形態では、上部ガイドローラ3とサブローラ6とは、スライドドア2を拘束位置である全閉位置に配置した時に両者の中心軸を結ぶ線Cがレール外壁11と直交するように配置して、振動抑制効果を効果的に得ることができるようにしたが、両ローラ3,6の配置は、この配置に限定されない。
実施の形態1のスライドドア装置の要部を示す図2におけるS2−S2線による断面図である。 実施の形態1のスライドドア装置を示す側面図である。 実施の形態1のスライドドア装置の要部を示す斜視図である。 実施の形態1のスライドドア装置の要部を示す断面図である。 実施の形態2のスライドドア装置の要部を示す断面図である。 実施の形態3のスライドドア装置の要部を示す断面図である。
符号の説明
1 上部ガイドレール
11 レール外壁
12 レール上壁
13 レール内壁
14 前端湾曲部
15 ウエルドボルト
2 スライドドア
3 上部ガイドローラ
4 前側ブラケット
41 ブラケット外壁
41a 取付片
42 ブラケット上壁
43 ブラケット内壁
43a 取付片
44 ボルト
5 支持ブラケット
5p ピン
51 ボルト
52 調整用ブラケット
52b 係合爪
52h 長穴
53 ボルト
54 軸
55 軸
6 サブローラ
7 スペーサ部材
241 エンボス部
307 スペーサ部材
H 隙間

Claims (4)

  1. 車体とスライドドアとの一方にガイドレールが取り付けられているとともに、他方に前記ガイドレールのレール外壁とレール内壁との間を転動するガイドローラが取り付けられ、前記ガイドレールとガイドローラとにより、スライドドアが略水平方向の開閉軌跡を定められて車体に対してスライド可能に支持されたスライドドア装置において、
    前記レール外壁の外側で前記ガイドローラの近傍位置に、前記レール外壁との間に隙間を空けてガイドローラと共に移動するサブローラを設け、
    前記スライドドアを全閉から全開までの間で予め設定された拘束位置に配置させたときに前記サブローラと対向する位置の前記レール外壁の外側に、スペーサ部材を設け、
    前記サブローラの外周と前記スペーサ部材との少なくとも一方を弾性素材により形成するとともに、前記スペーサ部材の厚みは、前記スライドドアを前記拘束位置に配置させたときに、弾性素材により形成されたサブローラもしくはスペーサ部材が前記ガイドローラとサブローラとの間で圧縮される厚さに形成したことを特徴とするスライドドア装置。
  2. 請求項1に記載のスライドドア装置において、
    前記スペーサ部材を、板状の弾性素材により形成する一方、前記サブローラとして外周を含め硬質の素材で形成されたベアリング部材を用い、
    前記スペーサ部材を、前記レール外壁の外側に設けるにあたりレール外壁の外側面に固定したことを特徴とするスライドドア装置。
  3. 請求項1に記載のスライドドア装置において、
    前記スペーサ部材を、板状の弾性素材により形成する一方、前記サブローラとして外周を含め硬質の素材で形成されたベアリング部材を用い、
    前記拘束位置を、スライドドア全閉位置とし、
    前記ガイドレールを車体もしくはスライドドアに取り付けるにあたり、前記ガイドレールの前端部に前側ブラケットを装着し、この前側ブラケットを車体もしくはスライドドアに固定する構造とし、
    前記前側ブラケットに、前記レール外壁の外側面に重なるブラケット外壁を設けるとともに、このブラケット外壁を、前記スライドドアを拘束位置としての全閉位置に配置させたときに前記サブローラと対向する位置に設け、
    前記スペーサ部材を、前記レール外壁の外側に設けるにあたり前記ブラケット外壁の外側面に焼き付け固定したことを特徴とするスライドドア装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のスライドドア装置において、
    前記拘束位置を、スライドドア全閉位置とし、
    前記スペーサ部材を設けるガイドレールを、スライドドアの荷重を受けない上部ガイドレールとしたことを特徴とするスライドドア装置。
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