JP6696472B2 - 車両のボデー構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のボデー構造に関する。
従来の車両のボデー構造には、車両のボデーの側面に形成されたスライドドア開口部を開閉するスライドドアと、スライドドア開口部の下縁部を形成するロッカーと、ロッカーに設けられかつスライドドアを開閉させるドア開閉装置と、を備えるものがある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1のものでは、図7に断面図で示すように、ドア開閉装置101は、スライドドアを移動させる巻掛伝動機構104を有する伝動ユニット103と、巻掛伝動機構104を駆動する駆動モータ107を有するアクチュエータ106と、を備えている。ロッカー110は、車両前後方向に延在する閉断面構造を有するロッカー本体部111と、ロッカー本体部111の車幅方向外側(図7において左側)に開口しかつロッカー本体部111の車幅方向内側(図7において右側)から突出する張り出し部113aを有するケース部113とを備えている。伝動ユニット103は、ケース部113内に収容されている。アクチュエータ106は、ケース部113の張り出し部113aの上方側に配置されている。
特許5578067号公報
特許文献1のものでは、ロッカー本体部111の車幅方向内側(図7において右側)の上端部に切り欠き状の凹部111aが形成されており、その凹部111a内にアクチュエータ106の車幅方向外側部(図7において左側部)106aが配置されている。すなわち、ロッカー本体部111とアクチュエータ106とが、上下方向及び前後方向(図7において紙面表裏方向)に一部が重複する位置関係で配置されている。したがって、凹部111aの形成によって、ロッカー本体部111の断面形状が車両上下方向及び車両前後方向に縮小されてしまうため、ボデーの剛性及び強度の低下を招くことになる。ひいては、衝突性能が不利になる。
本発明が解決しようとする課題は、アクチュエータの配置によるロッカー本体部の断面形状の縮小を回避し、ボデーの剛性及び強度を向上することのできる車両のボデー構造を提供することにある。
前記課題は、本発明の車両のボデー構造により解決することができる。第1の発明は、車両のボデーの側面に形成されたスライドドア開口部を開閉するスライドドアと、前記スライドドア開口部の下縁部を形成するロッカーと、前記ロッカーに設けられかつ前記スライドドアを開閉させるドア開閉装置と、を備えている車両のボデー構造であって、前記ドア開閉装置は、前記スライドドアを移動させる巻掛伝動機構を有する伝動ユニットと、前記巻掛伝動機構を駆動する駆動モータを有するアクチュエータと、を備えており、前記ロッカーは、車両前後方向に延在する閉断面構造を有するロッカー本体部と、該ロッカー本体部の車幅方向外側に開口しかつ該ロッカー本体部の車幅方向内側から突出する張り出し部を有するケース部と、を備えており、前記伝動ユニットは、前記ケース部内に収容されており、前記アクチュエータは、前記ケース部の張り出し部の上方側または下方側に配置されており、前記ロッカー本体部と前記アクチュエータとは、正面から見て幅方向に重複しない位置関係に配置されている、車両のボデー構造である。
第1の発明によると、ロッカーの車両前後方向に延在する閉断面構造を有するロッカー本体部と、ケース部の張り出し部の上方側または下方側に配置されるアクチュエータとが、正面から見て幅方向に重複しない位置関係に配置されている。これにより、アクチュエータの配置によるロッカー本体部の断面形状の縮小を回避し、ボデーの剛性及び強度を向上することができる。ひいては、車両の衝突性能を向上することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記ロッカー本体部の車幅方向の幅及び上下方向の高さは、車両前後方向に略一定である、車両のボデー構造である。
第2の発明によると、ロッカー本体部を構成する金属製板材として、超高張力鋼板を採用することが可能となる。これにより、金属製板材の板厚を薄肉化し、ボデー構造の軽量化を図ることができる。また、金属製板材の成形にかかる設備コストを低減し、ボデー構造の低コスト化を図ることができる。
第3の発明は、第1又は2の発明において、前記ロッカーの車幅方向内方側に、車両前後方向に延在するフロアサイドメンバーを備えており、前記ロッカー本体部と前記フロアサイドメンバーとの間に、前記ケース部の張り出し部の下方側を覆うフロアサイドが設けられており、前記ロッカー本体部と前記フロアサイドとの間に、前記ケース部の張り出し部の上方側を覆うフロアステップが設けられている、車両のボデー構造である。
第3の発明によると、ロッカー本体部とフロアサイドメンバーとの間に設けたフロアサイド、及び、ロッカー本体部とフロアサイドとの間に設けたフロアステップにより、ケース部の張り出し部及びアクチュエータの周辺部の剛性を向上することができる。また、フロアステップにアクチュエータを設置することが可能となるため、アクチュエータの設置部の確保が容易となる。また、フロアサイド及びフロアステップは、車外から車内への透過音の低減にも有効である。
本発明の車両のボデー構造によると、アクチュエータの配置によるロッカー本体部の断面形状の縮小を回避し、ボデーの剛性及び強度を向上することができる。
一実施形態にかかる車両の側部を示す斜視図である。 ロッカーを車室側から見た斜視図である。 ロッカーを車室側から見た側面図である。 図3のIV−IV線矢視断面図である。 フロアサイドメンバー、フロアサイド及びフロアステップにおける稜線を平面視で示す説明図である。 ロッカーと伝動ユニットとアクチュエータとを分解して示す説明図である。 従来例にかかる車両のボデー構造を示す断面図である。
以下、本発明を実施するための一実施形態について図面を用いて説明する。本実施形態に係るボデー構造の説明に先立って、自動車すなわちワンボックス型の車両の側部の概要から説明する。図1は車両の側部を示す斜視図、図2はロッカーを車室側から見た斜視図、図3は同じく側面図、図4は図3のIV−IV線矢視断面図、図5はフロアサイドメンバー、フロアサイド及びフロアステップにおける稜線を平面視で示す説明図、図6はロッカーと伝動ユニットとアクチュエータとを分解して示す説明図である。図において、矢印FRは車両前方を示し、矢印UPは車両上方を示し、矢印RHは車両右方を示している。なお、本実施形態における前後方向は車両前後方向(車長方向)に相当し、左右方向は車幅方向に相当し、上下方向は車両上下方向(車高方向)に相当する。
図1に示すように、車両の車体であるボデー10の一側部(右側部)には、運転席や助手席等の前部座席に対応するフロントドア開口部11、及び、後部座席に対応するリヤドア開口部12が形成されている。ボデー10の両ドア開口部11,12の間には、上下方向に延在するセンターピラー14が形成されている。ボデー10には、車両前後方向に延在するアッパーガイドレール16、ロアガイドレール17及びセンターガイドレール18が設けられている。アッパーガイドレール16は、リヤドア開口部12の上縁部に沿って配置されている。ロアガイドレール17は、リヤドア開口部12の下縁部に沿って配置されている。センターガイドレール18は、リヤドア開口部12の上下方向の中央部の後方に配置されている。
各ガイドレール16,17,18には、それぞれガイドローラーユニット19,20,21を介してリヤドア23の上端部、下端部及び中央部が車両前後方向に移動可能に連結されている。リヤドア23の前後方向への移動いわゆるスライドによって、リヤドア開口部12が開閉される。なお、リヤドア開口部12は本明細書でいう「スライドドア開口部」に相当する。また、リヤドア23は本明細書でいう「スライドドア」に相当する。また、フロントドア開口部11は、図示しないフロントドア(ヒンジドア)の回動によって開閉される。
両ドア開口部11,12の下縁部には、車両前後方向に延在するロッカー29が形成されている。ロッカー29にセンターピラー14の下端部が接続されている(図3参照)。センターピラー14は、図示しないピラーインナとピラーアウタとの接合により構成されており、上下方向に延在する閉断面構造を有している。ロッカー29におけるセンターピラー14の接続部の車幅方向内側(左側)には、車幅方向に延在する閉断面構造を有するクロスメンバ31が接続されている(図3及び図5参照)。
図4に示すように、ロッカー29の周辺部において、ボデー10は、金属製板材からなるフロア25と、フロア25の車幅方向の一側部(右側部)の下面側に配置されかつ前後方向に延在するフロアサイドメンバー27とを備えている。フロアサイドメンバー27は、ロッカー29の車幅方向内方(左方)側に配置されている。
フロアサイドメンバー27は、金属製板材をプレス成形することにより、上方を開口する断面ハット形状に形成されている。フロアサイドメンバー27は、水平状の下壁部27aと、下壁部27aの左右両側部から上方へ折り曲げられた左右の両側壁部27bと、を有している。両側壁部27bの上端部には、互いに相反方向へ折り曲げられたフランジ部27cが形成されている。両フランジ部27cは、フロア25の下面にスポット溶接等の溶接により接合されている。フロアサイドメンバー27とフロア25とにより閉断面構造が構成されている。右側のフランジ部27cは、フロア25の右側の端縁部(「フランジ部」という)25aと接合されている。また、フロアサイドメンバー27の両フランジ部27cの折り曲げにより形成される左右の両稜線27L,27Rは、相互に平行をなしており、前後方向に途切れることなく直線状に延在している(図5参照)。
図4に示すように、ロッカー29は、前後方向に延在するロッカーインナー33とロッカーアウター34とサイドアウター35とを備えている。ロッカーインナー33は、金属製板材をプレス成形することにより形成されている。ロッカーインナー33は、車幅方向外方(右方)を開口する断面ハット形状に形成されている。ロッカーインナー33は、上下方向に延在する側壁部33aと、側壁部33aの上端部から右方へ折り曲げられた上壁部33bと、側壁部33aの下端部から右方へ折り曲げられた下壁部33cと、を有している。上壁部33bの先端部には、上方へ折り曲げられた上側のフランジ部33dが形成されている。下壁部33cの先端部には、下方へ折り曲げられた下側のフランジ部33eが形成されている。側壁部33aの上下方向の中央部には、前後方向に延びる長四角形状の開口孔37が形成されている。開口孔37は、センターピラー14の下端部付近からリヤドア開口部12の前端部付近に亘って形成されている(図2及び図3参照)。なお、側壁部33aの下端部は、左方へ段違い状にずらすように形成されている。
ロッカーアウター34は、アウターアッパー39とアウターセンター40とアウターロア41とにより構成されている。アウターアッパー39、アウターセンター40及びアウターロア41は、それぞれ金属製板材をプレス成形することにより形成されている。アウターアッパー39は、断面L字形状に形成されており、上下方向に延在する側壁部39aと、側壁部39aの下端部から右方へ折り曲げられた水平状壁部39bと、を有している。水平状壁部39bの下端部には、下方へ折り曲げられた下側のフランジ部39cが形成されている。側壁部39aの上端部は、上側のフランジ部39dとして、アウターアッパー39の上側のフランジ部33dの右側面に重ね合わせられている。
アウターセンター40は、段違い平板状に形成されており、水平状の上段側水平状壁部40aと、上段側水平状壁部40aの左端部から斜め下方へ折り曲げられた下り傾斜壁部40bと、下り傾斜壁部40bの左端部から左方へ水平状に延在する下段側水平状壁部40cと、下段側水平状壁部40cの左端部から下方へ折り曲げられた垂れ壁部40dと、上段側水平状壁部40aの右端部から斜め上方へ折り曲げられら上り傾斜壁部40eと、を有している。上り傾斜壁部40eの右端部には、右方へ水平状に折り曲げられた上側のフランジ部40fが形成されている。垂れ壁部40dの下端部は、下側のフランジ部40hとされている。
上段側水平状壁部40aの下面側には、ロアガイドレール17が設けられている。ロアガイドレール17は、金属製で、下方を開口する断面チャンネル形状に形成されている。ロアガイドレール17は、上段側水平状壁部40aの下面側にスポット溶接等の溶接により接合されている。
上側のフランジ部40fは、アウターアッパー39の水平状壁部39bの下面側に重ね合わせた状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。下段側水平状壁部40cの前端部は、ロッカーインナー33の開口孔37を通して左方へ張り出すように形成されている。下段側水平状壁部40cの張り出し部分には、上下方向に貫通する嵌合孔43が形成されている。なお、下段側水平状壁部40cの張り出し部分を除いた残りの部分は、ロッカーインナー33の開口孔37を通っていない。
アウターロア41は、左方を開口する断面ハット形状に形成されている。アウターロア41は、上下方向に延在する側壁部41aと、側壁部41aの上端部から左方へ折り曲げられた水平状壁部41bと、水平状壁部41bの左端部から上方へ折り曲げられた立ち上がり壁部41cと、側壁部41aの下端部から左方へ折り曲げられた下壁部41dと、下壁部41dの先端部から下方へ折り曲げられた垂れ壁部41eと、を有している。立ち上がり壁部41cの上端部は、上側のフランジ部41fとされている。垂れ壁部41eの下端部は、下側のフランジ部41hとされている。水平状壁部41bの前端部は、ロッカーインナー33の開口孔37を通して左方へ張り出すように形成されている。水平状壁部41bは、アウターセンター40の下段側水平状壁部40cに対応している。なお、水平状壁部41bの張り出し部分を除いた残りの部分は、ロッカーインナー33の開口孔37を通っていない。また、側壁部41aは、アウターアッパー39の上側のフランジ部39dの真下方よりも右方へ僅かにずらして配置されている。
水平状壁部41bの上面には、前後方向に延在する帯板状のロードレール45が水平状に敷設されている。ロードレール45は、金属製板材で形成されており、水平状壁部41bに重ね合わせた状態で両面テープにより接合されている。上側のフランジ部41fは、アウターセンター40の下側のフランジ部40hの右側面に重ね合わせた状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。下側のフランジ部41hは、ロッカーインナー33の下側のフランジ部33eの右側面に重ね合わせられている。
サイドアウター35は、金属製板材をプレス成形することにより、左方を開口する断面ハット形状に形成されている。サイドアウター35は、上下方向に延びる側壁部35aと、側壁部35aの上端部から左方へ折り曲げられた上壁部35bと、側壁部35aの下端部から左方へ折り曲げられた下壁部35cと、を有している。上壁部35bの先端部には、上方へ折り曲げられた上側のフランジ部35dが形成されている。下壁部35cの先端部には、下方へ折り曲げられた下側のフランジ部35eが形成されている。
上側のフランジ部35dは、ロッカーインナー33の上側のフランジ部33dにアウターアッパー39の上側のフランジ部39dを介して重ね合わせられている。これらのフランジ部33d,39d,35dは、3枚重ねの状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。下側のフランジ部35eは、ロッカーインナー33の下側のフランジ部33eにアウターロア41の下側のフランジ部41hを介して重ね合わせられている。そして、これらのフランジ部33e,41h,35eは、3枚重ねの状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。
側壁部35aは、アウターアッパー39の下側のフランジ部39c、及び、アウターロア41の側壁部41aに重ね合わされている。側壁部35aには、前後方向に延びる横長四角形状の開口孔47が形成されている。開口孔47の孔縁部は、車幅方向内方(左方)に向けて折り曲げられている。開口孔47は、リヤドア開口部12の下縁部に沿って前後方向に延びている(図3参照)。
ロッカー29には、ロッカーインナー33とサイドアウター35とにより前後方向(図4において紙面表裏方向)に延在する閉断面構造を有するロッカー本体部50が形成されている。また、ロッカー29には、ロッカー本体部50から左方へ突出する張り出し部53を有する上下方向に扁平な箱形状のケース部52が形成されている(図2参照)。ケース部52は、ロッカーアウター34により形成されており、サイドアウター35の開口孔47を介して右方に開口されている。なお、ケース部52の張り出し部53を除いた残りのケース部分は、ロッカー本体部50内に配置されている。
図3に示すように、ロッカー本体部50とセンターピラー14となす角部には、所定の曲率半径のR部55が形成されている。R部55は、ロッカー本体部50とセンターピラー14となす角部を前方へ抉らないように形成されている。なお、図3において、角部が抉られる場合の抉り部56が二点鎖線56で示されている。
図4に示すように、フロアサイドメンバー27とロッカーインナー33との間には、車両前後方向に延在するフロアサイド58が設けられている。フロアサイド58は、ケース部52の張り出し部53の下方側を覆っている。フロアサイド58は、金属製板材をプレス成形することにより形成されている。フロアサイド58は、断面L字形状に形成されており、上下方向に延在する側壁部58aと、側壁部58aの下端部から右方へ向かって斜め下方へ折り曲げられた傾斜壁部58bと、を有している。側壁部58aの上端部には、左方へ折り曲げられた上側のフランジ部58cが形成されている。傾斜壁部58bの下端部には、下方へ折り曲げられた下側のフランジ部58dが形成されている。
上側のフランジ部58cは、フロア25の端縁部25aにフロアサイドメンバー27の右側のフランジ部27cを介して重ね合わされている。そして、これらのフランジ部25a,27c,58cは、3枚重ねの状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。下側のフランジ部58dは、ロッカーインナー33の側壁部33aの下端部の左側面に重ね合わせた状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。
フロアサイド58の両フランジ部58c,58dの折り曲げにより形成される左右の両稜線58L,58Rは、相互に平行をなしており、前後方向に途切れることなく直線状に延在している(図5参照)。左側の稜線58Lは、途中で右斜め後方へ傾斜しており、最終的に右側の稜線58Rに接続されている。なお、フロアサイド58の上側のフランジ部58cは本明細書でいう「車幅方向内側の端縁部」に相当し、下側のフランジ部58dは本明細書でいう「車幅方向外側の端縁部」に相当する。
図4に示すように、ロッカーインナー33とフロアサイド58との間には、車両前後方向に延在するフロアステップ60が設けられている。フロアステップ60は、ケース部52の張り出し部53の上方側を覆っている。フロアステップ60は、金属製板材をプレス成形することにより形成されている。フロアステップ60は、断面L字形状に形成されており、上下方向に延在する側壁部60aと、側壁部60aの下端部から左方へ折り曲げられた水平状壁部60bと、を有している。水平状壁部60bの左端部には、上方へ折り曲げられた左側のフランジ部60cが形成されている。側壁部60aの上端部には、右方へ折り曲げられた右側のフランジ部60dが形成されている。
左側のフランジ部60cは、フロアサイド58の側壁部58aの上下方向の中央部の右側面に重ね合わせた状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。右側のフランジ部60dは、ロッカーインナー33の上壁部33bの上面に重ね合わせた状態でスポット溶接等の溶接により接合されている。このとき、側壁部60aと右側のフランジ部60dとのなす角部分が、ロッカーインナー33の側壁部33aと上壁部33bとなす角部分に嵌合されている。水平状壁部60bには、上下方向に貫通する嵌合孔62が形成されている。嵌合孔62は、ケース部52の嵌合孔43と同径又は略同径で形成されており、嵌合孔43と同心状をなすように配置されている。
フロアステップ60の両フランジ部60c,60dの折り曲げにより形成される左右の両稜線60L,60Rは、相互に平行をなしており、前後方向に途切れることなく直線状に延在している(図5参照)。左側の稜線60Lの後端部は、フロアサイド58の左側の稜線58Lの傾斜部分に接続されている。本実施形態では、平面視において、稜線60Rは、稜線58Rと重なる位置に配置されている。なお、フロアステップ60の左側のフランジ部60cは本明細書でいう「車幅方向内側の端縁部」に相当し、右側のフランジ部60dは本明細書でいう「車幅方向外側の端縁部」に相当する。
図4に示すように、ロッカー29には、リヤドア23を開閉させる電動式のドア開閉装置64が設けられている。すなわち、リヤドア23は、いわゆるパワースライドドアである。ドア開閉装置64は、伝動ユニット66とアクチュエータ68とを備えている。伝動ユニット66は、リヤドア23を移動させるベルト伝動機構70と、ベルト伝動機構70を収容したユニットケース71と、を有している。ユニットケース71は、前後方向に延在しかつ上下方向に扁平な箱形状に形成されている、ユニットケース71は、ロッカー本体部50の開口孔47を通してケース部52内に水平状に収容されている。
ユニットケース71の前端部は、ケース部52の張り出し部53内に配置されている。ユニットケース71は、ケース部52にボルト等の締結によって固定されている。ユニットケース71の上面側には、上下方向に貫通する嵌合孔75が形成されている。嵌合孔75は、ケース部52の嵌合孔43と同径又は略同径で形成されており、嵌合孔43と同心状をなすように配置されている。
ベルト伝動機構70は、駆動プーリ72、伝動ベルト73、従動プーリ及びアイドラプーリ(不図示)等を備えている。駆動プーリ72は、ユニットケース71内に水平回転可能すなわち垂直軸回りに回転可能に配置されている。駆動プーリ72は、ユニットケース71の嵌合孔75と同心状をなすように配置されている。駆動プーリ72の軸心部には、上下方向に貫通する係合孔72aが形成されている。伝動ベルト73は、無端ベルトからなり、駆動プーリ72、従動プーリ及びアイドラプーリ等に掛装されている。伝動ベルト73の一部すなわち右側の直線状部分73aは、ユニットケース71の車幅方向外側(右側)に露出されている。なお、ベルト伝動機構70は本明細書でいう「巻掛伝動機構」に相当する。
アクチュエータ68は、ベルト伝動機構70を駆動する駆動モータ77と、駆動モータ77を搭載したハウジング78と、を有している。ハウジング78には、下方へ突出する嵌合凸部78aを有している。駆動モータ77は、電動モータからなり、ハウジング78の後側に軸線を前後方向とする水平状に配置されている。ハウジング78には、駆動モータ77の回転軸の軸方向を90°変換すると共に回転軸の回転を出力軸79に減速する減速機構(不図示)が内蔵されている。出力軸79は、ハウジング78に水平回転可能すなわち垂直軸回りに回転可能に支持されている。出力軸79の下端部は、ハウジング78の嵌合凸部78aの下端面から突出されている。
ハウジング78の嵌合凸部78aは、フロアステップ60の嵌合孔62及びケース部52の嵌合孔43を通して、ユニットケース71の嵌合孔75に嵌合されている。出力軸79の下端部は、駆動プーリ72の係合孔72aに動力伝達可能に係合されている。ハウジング78は、アウターセンター40にボルト等の締結によって固定されている。なお、伝動ユニット66は本明細書でいう「スライド装置」に相当する。
次に、ケース部52のロアガイドレール17及びロードレール45に対応するロア側のガイドローラーユニット20を説明する。図4に示すように、ガイドローラーユニット20は、リヤドア23の室内側の前側下端部に配置されている。ガイドローラーユニット20は、ロアアーム81、ガイドローラー82及びロードローラー83等を備えている。
ロアアーム81は、金属製で、主体をなすアーム部81aと、アーム部81aの基端部を支持する固定部81bとを有している。固定部81bが、リヤドア23の室内側の前端側の下端部にボルト等の締結によって固定されている。アーム部81aは、室内側へ向けて突出されている。また、ガイドローラー82は、アーム部81aの先端部の上側に水平回転可能すなわち垂直軸回りに回転可能に支持されている。ガイドローラー82は、ケース部52のロアガイドレール17に転動可能に係合されている。また、ロードローラー83は、アーム部81aの先端部の下側に鉛直回転可能すなわち水平軸回りに回転可能に支持されている。ロードローラー83は、ケース部52のロードレール45上に転動可能に配置されている。ロアアーム81の先端部は、伝動ベルト73の直線状部分73aに連結部材84を介して連結されている。なお、フロア25とロッカー29との間には、アクチュエータ68を覆う樹脂製のスカッフプレート86が取り付けられている。
前記した車両のボデー構造において、アクチュエータ68の駆動モータ77が駆動されると、その回転が出力軸79を介して伝動ユニット66の駆動プーリ72に伝達される。駆動プーリ72が回転されると、その回転方向に応じた方向に伝動ベルト73の直線状部分73aが移動される。これにより、リヤドア23が前後方向にスライドすなわち開閉される。リヤドア23の開閉にともない、ガイドローラー82がロアガイドレール17に沿って転動しつつ、ロードローラー83がロードレール45上を転動する。
次に、ロッカー29に対するドア開閉装置64の組付け手順を説明する。図6に示す状態から、まず、ロッカー29のケース部52に、伝動ユニット66が開口孔47を通じて挿入される(図6中、二点鎖線66参照)。続いて、ケース部52にユニットケース71がボルト等の締結によって固定されることにより、ケース部52内に伝動ユニット66が設置される。
次に、フロアステップ60の上方からアクチュエータ68が下降されながら、ハウジング78の嵌合凸部78aがフロアステップ60の嵌合孔62、ケース部52の嵌合孔43、及び、ユニットケース71の嵌合孔75に嵌合される(図6中、二点鎖線68参照)。これにともない、アクチュエータ68の出力軸79が駆動プーリ72の係合孔72aに係合される。続いて、アウターセンター40にハウジング78がボルト等の締結によって固定されることにより、フロアステップ60上にアクチュエータ68が設置される。
その後、ボデー10の各ガイドレール16,17,18にリヤドア23の各ガイドローラーユニット19,20,21が移動可能に連結される(図1参照)。これにともない、図4に示すように、ロア側のガイドローラーユニット20のロードローラー83がケース部52のロードレール45上に転動可能に支持される。また、伝動ユニット66の伝動ベルト73にロアアーム81が連結部材84を介して連結される。また、フロア25とロッカー29との間にスカッフプレート86が取り付けられる。
前記した車両のボデー構造によると、ロッカー29の前後方向に延在する閉断面構造を有するロッカー本体部50と、ケース部52の張り出し部53の上方側に配置されるアクチュエータ68とが、正面から見て幅方向すなわち上下方向及び前後方向に重複しない位置関係に配置されている。これにより、アクチュエータ68の配置によるロッカー本体部50の断面形状の縮小を回避し、ボデー10の剛性及び強度を向上することができる。ひいては、車両の衝突性能を向上することができる。
また、ロッカー本体部50の閉断面構造における横幅(車幅方向の幅)及び上下方向の高さは、前後方向に略一定である。したがって、ロッカー本体部50を構成する金属製板材として、超高張力鋼板を採用することが可能となる。これにより、金属製板材の板厚を薄肉化し、ボデー構造の軽量化を図ることができる。また、金属製板材の成形にかかる設備コストを低減し、ボデー構造の低コスト化を図ることができる。
また、ロッカー本体部50とフロアサイドメンバー27との間に設けたフロアサイド58、及び、ロッカー本体部50とフロアサイド58との間に設けたフロアステップ60により、ケース部52の張り出し部53及びアクチュエータ68の周辺部の剛性を向上することができる。また、フロアステップ60にアクチュエータ68を設置することが可能となるため、アクチュエータ68の設置部の確保が容易となる。また、フロアサイド58及びフロアステップ60は、車外から車内への透過音の低減にも有効である。また、フロアサイド58及びフロアステップ60は、車外から車内への水、泥等の侵入を抑制するため、車内の機能部品の保護にも有効である。
また、従来のドア開閉装置には、リヤドア23のロアアーム81がリヤドア開口部12内において前後方向へ移動可能に配置するものがある。この場合、リヤドア開口部12の開口幅(前後方向の幅)を拡大するために、ロッカー本体部50とセンターピラー14となす角部を抉る抉り部56(図3参照)が形成されることにより、その角部に対するロアアーム81の干渉が回避されている。しかし、抉り部56を形成すると、ボデー10の剛性及び強度の低下を招く。しかし、本実施形態によると、リヤドア23のロアアーム81がロッカー29のケース部52内において前後方向へ移動可能に配置されるため、ロッカー本体部50とセンターピラー14となす角部を抉ることなくR部55を形成することができる。したがって、リヤドア開口部12の開口幅(前後方向の幅)を拡大しつつボデー10の剛性及び強度を向上することができる。
また、ボデー10側の各ガイドレール16,17,18がアッパーボデーに取り付けられるため、各ガイドレール16,17,18を位置精度良く配置することができる。なお、本明細書でいう「アッパーボデー」には、センターピラー14、ロッカーアウター34、サイドアウター35等を含む部分が相当する。また、本明細書でいう「アンダーボデー」には、フロア25、フロアサイドメンバー27、ロッカーインナー33等を含む部分が相当する。
また、フロアサイド58の両稜線58L,58Rが、相互に平行をなしており、前後方向に途切れることなく直線状に延在している(図5参照)。これにより、ボデー10の剛性及び強度を向上することができる。
また、フロアステップ60の両稜線60L,60Rが、相互に平行をなしており、前後方向に途切れることなく直線状に延在している(図5参照)。これにより、ボデー10の剛性及び強度を向上することができる。ひいては、クロスメンバ31及びセンターピラー14の傾倒を抑制することができる。
また、フロアステップ60の左側のフランジ部60cが、フロアサイド58の上下方向に延びる側壁部58aに接合されている。これにより、フロアサイド58に対するフロアステップ60の接合にかかるロッカー本体部50の断面形状の上下方向(高さ方向)の制約を低減又は無くすことができる。
また、フロアサイド58の上側のフランジ部58cが車幅方向内方(左方)に向けられており、そのフランジ部58cと、フロアサイドメンバー27の右側のフランジ部27cと、フロア25のフランジ部25aと、が3枚重ねの状態で接合されている。これにより、その接合部分の左右両側部に、フロアサイド58の側壁部58a及びフロアサイドメンバー27の右側の側壁部27bが前後方向に途切れることなく直線状に延在する。このため、フロアサイド58及びフロアサイドメンバー27の断面崩れを抑制することができる。
また、従来構造として、例えば、フロアステップ60の側壁部60aの上端部に車幅方向外方(右方)へ折り曲げられたフランジ部が形成されており、そのフランジ部がフロア25のフランジ部25aの下面側に接合されたものがある。この場合、その接合部分に剥離入力が作用するため、ボデー10の剛性及び強度の低下を招く。しかし、本実施形態によると、フロアステップ60の左側のフランジ部60cが、フロアサイド58の側壁部58aに重ね合わせた状態で接合されている。このため、側壁部58aと左側のフランジ部60cとの接合部に剥離入力が作用しないあるいはほとんど作用しないため、ボデー10の剛性及び強度を向上することができる。
[他の実施形態]本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明を逸脱しない範囲における変更が可能である。例えば、本発明は、リヤドア23をスライドドアとする車両に限らず、フロントドアをスライドドアとする車両に適用してもよい。また、本発明は、右側のスライドドアを備える車両に限らず、左側のスライドドアを備える車両に適用してもよい。また、前記実施形態では、アクチュエータ68をケース部52の張り出し部53の上方側に配置したが、アクチュエータ68をケース部52の張り出し部53の下方側に配置してもよい。また、前記実施形態では、フロアステップ60上にアクチュエータ68を設置したが、フロアステップ60を省略し、ケース部52上(詳しくは、ケース部52の下段側水平状壁部40c上)にアクチュエータ68を設置してもよい。また、ベルト伝動機構70に限らず、チェーン伝動装置、ワイヤー伝動装置、ロープ伝動装置等の巻掛伝動機構でもよい。また、部材同士を相互に接合する手段は、溶接に限らず、リベット、ボルト・ナット等でもよい。
また、ドア開閉装置64を省略し、リヤドア23を手動で開閉する手動開閉式に変更してもよい。この場合、ロアガイドレール17、ロア側のガイドローラーユニット20等が本明細書でいう「スライド装置」に相当する。また、手動開閉式のスライドドアを備える従来構造によると、ロアガイドレール17を備えたベース部材を設定し、スカッフプレート86を支持する必要があるが、本実施形態によると、ベース部材を設定しなくてもよく、コストを低減することができる。また、従来構造の場合、塗装工程において、リヤドア23の仮建付けを行うため、ベース部材に代わるダミー部材を取り付ける必要がある。このため、塗装後において、ダミー部材を取り外した後、ベース部材あるいはドア開閉閉装置を設置し、リヤドア23を建付けることになる。このため、ダミー部材の取り取り付け、取り外し、洗浄にコストがかかることになるが、本実施形態形態によると、ロアガイドレール17がボデー10の一部であるロッカー29に取り付けられているので、ダミー部材が不要であり、コストを低減することができる。
10 ボデー
12 リヤドア開口部(スライドドア開口部)
23 リヤドア(スライドドア)
27 フロアサイドメンバー
29 ロッカー
50 ロッカー本体部
52 ケース部
53 張り出し部
58 フロアサイド
58c 上側のフランジ部(車幅方向内側の端縁部)
58d 下側のフランジ部(車幅方向外側の端縁部)
60 フロアステップ
60c 左側のフランジ部(車幅方向内側の端縁部)
60d 右側のフランジ部(車幅方向外側の端縁部)
64 ドア開閉装置
66 伝動ユニット
68 アクチュエータ
70 ベルト伝動機構(巻掛伝動機構)
77 駆動モータ

Claims (2)

  1. 車両のボデーの側面に形成されたスライドドア開口部を開閉するスライドドアと、
    前記スライドドア開口部の下縁部を形成するロッカーと、
    前記ロッカーに設けられかつ前記スライドドアを開閉させるドア開閉装置と、
    を備えている車両のボデー構造であって、
    前記ドア開閉装置は、前記スライドドアを移動させる巻掛伝動機構を有する伝動ユニットと、前記巻掛伝動機構を駆動する駆動モータを有するアクチュエータと、を備えており、
    前記ロッカーは、車両前後方向に延在する閉断面構造を有するロッカー本体部と、該ロッカー本体部の車幅方向外側に開口しかつ該ロッカー本体部の車幅方向内側から突出する張り出し部を有するケース部と、を備えており、
    前記伝動ユニットは、前記ケース部内に収容されており、
    前記アクチュエータは、前記ケース部の張り出し部の上方側または下方側に配置されており、
    前記ロッカー本体部と前記アクチュエータとは、正面から見て幅方向に重複しない位置関係に配置されており、
    前記ロッカーの車幅方向内方側に、車両前後方向に延在するフロアサイドメンバーを備えており、
    前記ロッカー本体部と前記フロアサイドメンバーとの間に、前記ケース部の張り出し部の下方側を覆うフロアサイドが設けられており、
    前記ロッカー本体部と前記フロアサイドとの間に、前記ケース部の張り出し部の上方側を覆うフロアステップが設けられている、車両のボデー構造。
  2. 請求項1に記載の車両のボデー構造であって、
    前記ロッカー本体部の車幅方向の幅及び上下方向の高さは、車両前後方向に略一定である、車両のボデー構造。

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