JP6654511B2 - 燃料噴射弁 - Google Patents
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Description
ノズルボディは、有底筒状に形成され、底部に位置し燃料を噴射可能な噴孔、および、底部の径外方向に設けられる筒部に位置する弁座を有する。
ニードルは、ノズルボディ内に往復移動可能に設けられ、弁座に当接すると噴孔からの燃料の噴射を規制し、弁座から離間すると噴孔からの燃料の噴射を許容する。
連通溝形成部材は、底部、筒部、および、ニードルに区画されるサック室に収容され、弁座側に開口し、それぞれの内側開口にそれぞれ連通する連通溝を有する。
本発明の燃料噴射弁では、ノズルボディの中心軸を仮想中心軸とする仮想円筒面上における連通溝の断面積は、内側開口の開口面積に比べ大きい。
連通溝は、連通溝の弁座側に位置する外側開口に、燃料が弁座に沿って直接流れ込むように形成されている。
本発明の第一実施形態による燃料噴射弁を図1〜4に基づいて説明する。図1、2には、第一実施形態による燃料噴射弁1の断面図を示す。なお、図1には、ニードル30が「弁座」としての内壁214から離間する方向である開弁方向、及び、ニードル30が内壁214に当接する方向である閉弁方向を図示する。
第一筒部材21、第二筒部材22、第三筒部材23および第四筒部材24は、いずれも略円筒状の部材であって、第一筒部材21、第二筒部材22、第三筒部材23、第四筒部材24の順に同軸となるよう配置され、互いに接続している。
噴孔部251は、平板状に形成され、端部211の第二筒部材22側とは反対側の端面212に当接している。噴孔部251は、複数の噴孔27を有する。第一実施形態では、噴孔27は、ノズルボディ20の内から外に向けて断面積が大きくなるよう形成されている。第一実施形態では、図2(a)に示すように、八個の噴孔27は、ノズルボディ20の中心軸CA20上の点を中心とする同心円上に等間隔で位置している。なお、図2(a)は、図面が煩雑になるのを避けるため、ニードル30の断面を削除している。
筒部252は、噴孔部251の径外方向の端部から第二筒部材22の方向に立ち上がるよう形成されている。筒部252は、第一筒部材21の端部211と端部211の径外方向を囲むよう形成されている第二筒部材22の端部221との間に挿入され、これらの部材に支持されている。
小径部331は、可動コア33のニードル30側に設けられている略筒状の部材である。小径部331の内部には、軸部31の噴孔27とは反対側の端部が挿入されている。これにより、可動コア33は、ニードル30と一体に往復移動可能である。
大径部332は、小径部331の噴孔27とは反対側に設けられている略筒状の部材である。大径部332の径外方向の外壁333は、第二筒部材22の内壁222に摺動可能に形成されている。
可動コア33は、中心軸CA20に沿う方向に可動コア33を貫通する貫通孔330を有する。貫通孔330は、軸部31の内部空間310に連通している。
内壁262は、案内溝260において導入プレート26の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁262は、外側開口264の縁から仮想円筒面Vp1まで延びるよう形成されている。内壁262は、平面状に形成されている。
内壁263は、内壁261、262の径方向内側の縁となだらかに接続している。内壁263は、曲面状に形成され、噴孔27の内側開口271と中心軸CA20との間を通るよう形成されている。第一実施形態では、内壁263の中心軸CA20に垂直な面における断面形状は、円弧状になっている。
噴孔プレート25の端面253は、案内溝260の底壁となる。端面253は、平面状に形成されている。
コイル35に電力が供給されていないとき、ニードル30は、スプリング36によって閉弁方向に付勢され、シール部32と内壁214とが当接している状態を維持する。これにより、隙間200とサック室300とは遮断された状態となっているため、噴孔27からの燃料の噴射が規制される。
このように、燃料噴射弁1では、燃料が案内溝260を流れることによって噴孔27の内壁に対する燃料の押付力が強くなり、噴孔27から噴射された燃料の流径を小さくすることができる。これにより、粒子状生成物の発生量を低減することができる。また、燃料噴射弁1を備える内燃機関の燃費を向上することができる。
次に、本発明の第二実施形態による燃料噴射弁を図5に基づいて説明する。第二実施形態は、導入プレートの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁412は、案内溝410において導入プレート41の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁412は、平面状に形成されている。
内壁413は、内壁411、412の径方向内側の縁となだらかに接続している。内壁413は、曲面状に形成され、噴孔27の内側開口271と中心軸CA20との間を通るよう形成されている。
導入プレート41では、仮想円筒面Vp0上における案内溝410の断面積は、内側開口271の開口面積S27に比べ大きい。
次に、本発明の第三実施形態による燃料噴射弁を図6に基づいて説明する。第三実施形態は、案内溝の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁462は、案内溝460において導入プレート46の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁462は、外側開口464の縁から仮想円筒面Vp1まで延びるよう形成されている。内壁462は、平面状に形成されている。
導入プレート46では、仮想円筒面Vp0上における案内溝460の断面積は、内側開口271の開口面積S27に比べ大きい。
次に、本発明の第四実施形態による燃料噴射弁を図7に基づいて説明する。第四実施形態は、案内溝の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁512は、案内溝510において導入プレート51の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁512は、外側開口514の縁から仮想円筒面Vp2まで延びるよう形成されている。内壁512は、平面状に形成されている。
次に、本発明の第五実施形態による燃料噴射弁を図8に基づいて説明する。第五実施形態は、案内溝の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁562は、案内溝560において導入プレート56の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁562は、外側開口564の縁から仮想円筒面Vp3まで延びるよう形成され、内壁561の径方向内側の縁となだらかに接続している。内壁562は、平面状に形成されている。
次に、本発明の第六実施形態による燃料噴射弁を図9に基づいて説明する。第六実施形態は、案内溝の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁612は、案内溝610において導入プレート61の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁612は、外側開口614の縁から内側開口271と中心軸CA20との間まで延びるよう形成されている。内壁612は、平面状に形成されている。
内壁613は、ノズルボディ20の中心軸CA20を仮想中心軸とし仮想円筒面Vp1の径内方向に規定される仮想円筒面Vp4に接するよう平面状に形成されている。内壁613の導入プレート61の周方向の一方の縁は、内壁611の径方向内側の縁となだらかに接続している。内壁613の導入プレート61の周方向の他方の縁は、内壁612の径方向内側の縁となだらかに接続している。
次に、本発明の第七実施形態による燃料噴射弁を図10に基づいて説明する。第七実施形態は、案内溝の形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁662は、案内溝660において導入プレート66の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁662は、外側開口664の縁から仮想円筒面Vp1まで延びるよう形成されている。内壁662は、導入プレート66の周方向の一方に突出するよう曲面状に形成されている。
内壁663は、内壁661、662の径方向内側の縁となだらかに接続している。内壁663は、曲面状に形成され、噴孔27の内側開口271と中心軸CA20との間を通るよう形成されている。第七実施形態では、内壁663の中心軸CA20に垂直な面における断面形状は、円弧状になっている。
また、内壁661、662は、案内溝660の周方向の長さを狭めるよう突出している。これにより、外側開口664を大きくすることができ、外側開口664から案内溝660に流入した燃料の流速をさらに速くすることができる。したがって、第七実施形態は、燃料の微粒化をさらに促進することができる。
次に、本発明の第八実施形態による燃料噴射弁を図11に基づいて説明する。第八実施形態は、導入プレートの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁762は、案内溝760においてガイド部材76の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁762は、平面状に形成されている。
内壁763は、内壁761、762の径方向内側の縁となだらかに接続している。内壁763は、曲面状に形成され、二つの内側開口271と中心軸CA20との間を通るよう形成されている。ガイド部材76では、仮想円筒面Vp0上における案内溝760の断面積は、当該案内溝760に連通する複数の内側開口271の開口面積の合計に比べ大きい。
次に、本発明の第九実施形態による燃料噴射弁を図12に基づいて説明する。第九実施形態は、導入プレートの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
次に、本発明の第十実施形態による燃料噴射弁を図13、14に基づいて説明する。第十実施形態は、導入プレートの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁862は、案内溝860において導入プレート86の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁862は、外側開口864から仮想円筒面Vp1まで延びるよう形成されている。内壁862は、平面状に形成されている。
内壁863は、内壁861、862の径方向内側の縁となだらかに接続している。内壁863は、曲面状に形成され、内側開口271と中心軸CA20との間を通るよう形成されている。
導入プレート86では、仮想円筒面Vp0上における案内溝860の断面積は、内側開口271の開口面積S27に比べ大きい。
また、第十実施形態では、案内溝860は、案内溝860において内側開口271に向かう燃料の流れの方向は、内壁214に沿って中心軸CA20に向かう燃料の流れの方向に対してずれるよう形成されている。これにより、外側開口864を通って案内溝860に流入する燃料は、内側開口271の近傍では、内側開口271の中心C271を回転中心として旋回しつつ内側開口271から噴孔27に流入する。これにより、噴孔27の内壁に対する燃料の押付力は、燃料が旋回していない場合に比べ強くなる。
次に、本発明の第十一実施形態による燃料噴射弁を図15に基づいて説明する。第十一実施形態は、導入プレートの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
内壁912は、案内溝910において導入プレート91の周方向の他方に位置する側壁となる。内壁912は、外側開口914から仮想円筒面Vp1まで延びるよう形成されている。
内壁911、912によって形成されている外側開口914は、中心軸CA20に垂直な平面である仮想平面上において、外側開口914の外側開口中心C914の位置が径方向線Dr10上とは異なる位置となるよう形成されている。
次に、本発明の第十二実施形態による燃料噴射弁を図16に基づいて説明する。第十二実施形態は、噴孔の配置および導入プレートの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
次に、本発明の第十三実施形態による燃料噴射弁を図17に基づいて説明する。第十三実施形態は、噴孔の配置および導入プレートの形状が第一実施形態と異なる。なお、第一実施形態と実質的に同一の部位には同一の符号を付し、説明を省略する。
上述の実施形態では、噴孔の数は、八個であるとした。噴孔の数は、これに限定されない。また、第一〜十一実施形態では、噴孔は、同心円上に等間隔で配置されるとした。しかしながら、噴孔の配置はこれに限定されず、第十二、十三実施形態のように、不等間隔で配置されてもよい。
20・・・ノズルボディ
27・・・噴孔
214・・・内壁(弁座)
30・・・ニードル
122、132、260、410、460、510、560、610、660、760、810、860、910・・・案内溝
121、131、26、41、46、51、56、61、66、86、91・・・導入プレート
76、81・・・ガイド部材
33・・・可動コア(駆動部)
34・・・固定コア(駆動部)
35・・・コイル(駆動部)
36・・・スプリング(駆動部)
Vp0・・・仮想円筒面
Claims (12)
- 有底筒状に形成され、底部(251)に位置し燃料を噴射可能な噴孔(27)、および、前記底部の径外方向に設けられる筒部(21)に位置する弁座(214)を有するノズルボディ(20)と、
前記ノズルボディ内に往復移動可能に設けられ、前記弁座に当接すると前記噴孔からの燃料の噴射を規制し、前記弁座から離間すると前記噴孔からの燃料の噴射を許容するニードル(30)と、
前記底部、前記筒部、および、前記ニードルに区画形成されるサック室(300)に収容され、前記弁座側に開口し、それぞれの前記噴孔の内側開口(271)にそれぞれ連通する連通溝(122、132、260、410、460、510、560、610、660、760、810、860、910)を有する連通溝形成部材(121、131、26、41、46、51、56、61、66、76、81、86、91)と、
前記ニードルを往復移動可能な駆動部(33、34、35、36)と、
を備え、
前記ノズルボディの中心軸(CA20)を仮想中心軸とする仮想円筒面(Vp0)上における前記連通溝の断面積(S26)は、前記内側開口の開口面積(S27)に比べ大きく、
前記連通溝は、前記連通溝の前記弁座側に位置する外側開口(264、464、514、564、614、664、764、814、864、914)に、燃料が前記弁座に沿って直接流れ込むように形成されている燃料噴射弁。 - 前記連通溝は、前記内側開口の中心(C271)から径外方向における断面積が前記内側開口の開口面積に比べ大きい請求項1に記載の燃料噴射弁。
- 前記ノズルボディの中心軸に垂直な平面を仮想平面とすると、
前記連通溝を形成する前記連通溝形成部材の内壁の一部(463)の前記仮想平面上の断面形状と、前記内側開口の前記仮想平面上の断面形状とは、重なる請求項1または2に記載の燃料噴射弁。 - 前記連通溝の断面積は、前記中心軸に近づくにつれて小さくなる請求項1〜3のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
- 前記連通溝を形成する前記連通溝形成部材の内壁(261、262、461、462、511、512、561、562、611、612、613、761、762、861、862、911、912)は、平面状に形成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
- 前記連通溝を形成する前記連通溝形成部材の内壁(263、463、513、661、662、663、763、811、863、913)は、曲面状に形成されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
- 一つの前記連通溝(760、810)は、複数の前記内側開口に連通する請求項1〜6のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
- 前記一つの連通溝の前記仮想円筒面上における断面積は、前記複数の内側開口の開口面積の合計に比べ大きい請求項7に記載の燃料噴射弁。
- 前記連通溝の前記仮想中心軸に沿う方向の長さは、前記連通溝形成部材の径外方向に向かうにつれて短くなる請求項1〜8のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。
- 前記中心軸に垂直な平面を仮想平面とすると、
前記連通溝は、前記連通溝の前記弁座側に位置する外側開口(864、914)の前記仮想平面上の断面形状における外側開口中心(C864、C914)が、前記内側開口の前記仮想平面上の断面形状における中心(C271)と前記中心軸の前記仮想平面上の点(CA20)とを結ぶ径方向線(Dr10)上とは異なる位置に設けられるよう形成される請求項1〜9のいずれか一項に記載の燃料噴射弁。 - 前記仮想平面において前記外側開口中心が前記径方向線に対してずれる方向を前記連通溝形成部材の周方向の一方とすると、
前記連通溝の前記連通溝形成部材の周方向の一方に位置する一方の側壁(911)の前記連通溝の底壁(915)からの高さ(H911)は、前記連通溝の前記連通溝形成部材の周方向の他方に位置する他方の側壁(912)の前記連通溝の底壁からの高さ(H912)に比べ高い請求項10に記載の燃料噴射弁。 - 有底筒状に形成され、底部(251)に位置し燃料を噴射可能な噴孔(27)、および、前記底部の径外方向に設けられる筒部(21)に位置する弁座(214)を有するノズルボディ(20)と、
前記ノズルボディ内に往復移動可能に設けられ、前記弁座に当接すると前記噴孔からの燃料の噴射を規制し、前記弁座から離間すると前記噴孔からの燃料の噴射を許容するニードル(30)と、
前記底部、前記筒部、および、前記ニードルに区画形成されるサック室(300)に収容され、前記弁座側に開口し前記噴孔の内側開口(271)に連通する連通溝(910)を有する連通溝形成部材(91)と、
前記ニードルを往復移動可能な駆動部(33、34、35、36)と、
を備え、
前記ノズルボディの中心軸(CA20)を仮想中心軸とする仮想円筒面(Vp0)上における前記連通溝の断面積(S26)は、前記内側開口の開口面積(S27)に比べ大きく、
前記中心軸に垂直な平面を仮想平面とすると、
前記連通溝は、前記連通溝の前記弁座側に位置する外側開口(914)の前記仮想平面上の断面形状における外側開口中心(C914)が、前記内側開口の前記仮想平面上の断面形状における中心(C271)と前記中心軸の前記仮想平面上の点(CA20)とを結ぶ径方向線(Dr10)上とは異なる位置に設けられるよう形成され、
前記仮想平面において前記外側開口中心が前記径方向線に対してずれる方向を前記連通溝形成部材の周方向の一方とすると、
前記連通溝の前記連通溝形成部材の周方向の一方に位置する一方の側壁(911)の前記連通溝の底壁(915)からの高さ(H911)は、前記連通溝の前記連通溝形成部材の周方向の他方に位置する他方の側壁(912)の前記連通溝の底壁からの高さ(H912)に比べ高い燃料噴射弁。
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